岡崎琢磨のレビュー一覧
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心に抱いた「苦さ」を打ち払う、プロである「覚悟」
タレーランシリーズの三作目、今までが短編の連作集であったのに対して今回は一つの事件に向き合う長編。今までがどちらかというとキャラクターの人となりや背景などを深掘りしてきたのに対し、いよいよそのキャラクター達が意思を持って動き始めてきたように感じる。
トリックの面に関しては人間関係や時間軸、状況や損得を考えてみると案外わかりやすいものになっており、意外性というものはあまりない。また動機に関しても過去の出来事で抱いた「苦さ」がジワジワと広がってしまったと思うと狂気と言われつつも納得してしまうところはあった。一人一人の登場人物が抱いた過去の「苦さ -
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久しぶりにタレーラン。
8巻が2022年と四年前じゃないか。
間が空いたシリーズものは内容が思い出せない。
青山ブルーマウンテンさんは美星バリスタと付き合ってたんだっけ?(忘却)
今回は、ネットでのレビューの低評価について。
グルメサイトで、特定のユーザーから幾度もタレーランの低評価レビューをつけらえている。
それが全くの嘘なら削除依頼を出すのだが、レビューに書いてあることは実際に店内で起きたこと。
一体誰がレビューを書いているのか常連客に探りを入れてみる美星と青山だったが、レビューに記載の現場にいたのは、どう見ても悪評を書くような人物に見えない。
探りを入れつつ、様子見 -
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ネタバレ自分はエピソードは付け足した方が良いと思った。物語がキレイに見えようが、伊織に対して相貌失認を良いように利用した響が酷すぎるという印象が強く残るからだ。はっきり言って余韻ではなくモヤモヤが残る。ほぼノンフィクションを謳って人物名もそのままにしておきながら「作者が誰か」を誤認させたままにしておくのは頂けない。周辺人物は真相に気付くだろうし、「郷音が作者」という事実だけが漏れ伝わることは絶対に考慮した方が良い。そうなればエピソードなしでは「親友響のイメージを棄損し、物語の中で伊織を略奪した作者」という邪推を招くことに繋がり、作者の本意ではなくなってしまうだろう。大体ノンフィクションなんだから「物語
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珈琲の中にほんのり見出す「甘さ」
私はコーヒーはブラックでしか飲めない。別に苦いのが好きというわけではなく、ただ幼少期から何故かコーヒーにはブラックという印象があり、砂糖やミルクを入れてしまうとそれは今自分が飲みたいと思ったコーヒーとはまた違うものになっちゃうのではないかな?みたいな思いもありブラック派である。
冒頭から話が大きく逸れたが作者繋がりで有名なタレーランシリーズを読んでみると、こういった作品にありがちな舞台設定、探偵役のバリスタと、ワトソン役の青年、そしてそこに日々の謎解きがといった日常系ミステリの形は確かにあった。
上手だなと思ったのは短編一つ一つに散りばめた伏線を最後に見 -
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☆3.5
七つの大罪、それぞれをテーマにした七つの短編集というコンセプトはおもしろかったです。
名前に七がついている作者が6名(うち1名は三+四)というのもおもしろい。
●「十五分」
●「最初で最高のひとくち」
良かったのはこの二作。ミステリー要素強めで、真相が気になり気持ちよく一気読み。
●「移住クライシス」
不穏な雰囲気の描写に引き込まれましたが、犯人の本性や動機が結局よく分からず。おばあさんが信用に足る人物なのかも疑問… もう少し長編で読みたかった!
●「罪の名は傲慢」
途中まで良かったのですが、性被害にあった女性の人間性に問題があるような結末で、実際の性犯罪とリンクするよ -
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舞台設定やストーリーの雰囲気はとても好みで、落ち着いた喫茶店を中心に話が進む感じは心地よかったです。ただ、全体的に少し読みづらさを感じる部分もありました。誰が話しているのか分かりにくい場面があり、会話の流れを追うのに少し戸惑うことも。
また、登場人物の姿がやや想像しづらく、特にキャラクターの輪郭がはっきり見えてこない印象が残りました。ヒロインが聡明な人物として描かれているものの、「なぜそう感じられるのか」という具体的な描写が少なく、その魅力が十分に伝わる前に読み終わってしまった感覚もあります。
雰囲気や舞台は好きなだけに、人物像や会話の整理がもう少し丁寧だと、より物語に入り込めたかもしれま