岡崎琢磨のレビュー一覧

  • ベスト本格ミステリ2018

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    ネタバレ

    ※小話ごとに書き殴った感想。ネタバレしまくり&やたら長い

    【夜半のちぎり】
    シンガポールはポイ捨てに厳しいとは聞いてたけど、そんな決まりもあったんか…
    相手の元カレは想像ついてたけど、ガムの下りは恐れ入った。頭からっぽどころかめちゃくちゃやべえオトコじゃんよ…
    4人が4人とも、まあまあ自分勝手でちょいと頭のネジ飛んでるのよね。お互い相容れなかったの、実は同族嫌悪だったのでは?

    関係ないけど女の本性って、付き合い長い男でも理解出来てないこと多いよね。女同士は直感レベルでビビッとくるのに不思議。。

    【透明人間】
    透明人間の生態ってちゃんと想像したこと無かったから、消化物とか爪の間のゴミとかの

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    2025年04月21日
  • わたしの名店

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    色々な人の、美味しい話。

    行きつけのお店であったり、発掘したお店であったり。
    やはり、というべきか、いけない場所にある店ばかり。
    旅行に行った時など、いつか行ってみたりものです。

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    2025年04月19日
  • #殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選

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    あちゃ☆
    アンソロジーにはよくあるけども、ほとんど読んだことがあった!

    「ビブリオバトルの波乱」岡崎琢磨……珈琲店タレーランのシリーズ
    「緋色の脳細胞」小西マサテル……『名探偵のままでいて』シリーズ
    「知識と薬は使いよう」塔山郁……薬剤師毒島さんシリーズ
    「ふくちゃんのダイエット奮闘記」友井羊……『スープ屋しずく』シリーズ
    「暗い部屋で少年はひとり」 柊サナカ……谷中レトロカメラ店シリーズ

    最後のカメラのお話だけ未読だった♪
    タイトルは暗そうなイメージで、実際途中までそっち方向にミスリードされるけど、実は強く前向きな少年の姿と決意を表していた。小品ながら、佳品。読後感がよい。

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    2025年04月15日
  • 下北沢インディーズ ライブハウスの名探偵

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    音楽雑誌のコラム連載をする事になった主人公は
    スターが多々発掘されるライブハウスへ。

    連続短編で読みやすく、面白かったです。
    現実、これほどまでにごたごたはない、と
    思いたい…ですがw

    クラブのマスターの推理力もすごいですが
    確かに主人公、頼りすぎ。
    しかも慣れて、勝手に決定してますし。
    が、マスターの自分への評価に関しては
    別方向で素晴らしい。

    結局この主人公は、コラムにできたバンド
    何組登場するのでしょう??
    それとも、もう他の人達にばかり??w

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    2025年04月12日
  • 鏡の国

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    ミステリー作家・室見響子の遺稿「鏡の国」。
    担当編集者と響子の姪が読み進めていく中、編集者が指摘する「削除されたパート」とは。

    見事に二転三転に振り回されながら読みました。楽しかった~
    作中作も読み応えたっぷり。
    このラストが良い。これで読後感もとても良くなった。

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    2025年04月10日
  • 鏡の国

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    子供の頃、親友の郷音の顔に火傷を負わせ
    彼女の夢を肩代わりしてアイドルになった響。
    しかし、ファンからの心無い一言に心身を病み
    今は福岡ローカルの情報誌で働いている。
    そんなある日、響は取材対象のライブ配信者が
    火傷を加工アプリで消した郷音だと知り…。

    というミステリ作家の遺作が作中作で
    「この作品には違和感がある」と
    編集者から告げられた彼女の姪が
    ゲラを読み直して、その正体を探ろうとする。
    私は普通に作中作を楽しみましたけど。
    そっち(あの火事が実は放火だったのでは)の
    物語だけでもおもしろかった。
    逆に言うと、外側がちょっと腑に落ちない気分。

    響と郷音に呼応するように
    事件の調査に関

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    2025年04月08日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 3 心を乱すブレンドは【電子版イラスト特典付】

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    数々の事件を解明してきた珈琲店『タレーラン』のバリエスタ、切間美星。
    彼女が挑むのは実力者揃いの第五回関西バリエスタコンペティション。付き添いとして同行することになったアオヤマだったが、会場で悪質な異物混入の事件が次々と降り注ぐ。
    因縁のある出場者たち、疑われるアオヤマ、密室の部屋、天才バリエスタの登場。
    全ては去年中止になった第四回大会に関係しているようで……。
    珈琲を片手に漂うミステリーを体感せよ!
    珈琲店タレーランの事件簿シリーズ第3弾!

    トリックや、赤い食紅がまさかのモノで衝撃的だった。
    いつもは短編の詰め合わせみたいなものだったけど、今回は同じ事件を取り扱ってるので読みごたえがある

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    2025年04月07日
  • 鏡の国

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    亡きミステリー作家の未発表の原稿が見つかる。そのほぼノンフィクションの小説『鏡の国』をめぐる過去と今との物語。

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    2025年04月03日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

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    コーヒーが好きな私にはとても面白い内容でした
    謎解きもちょっと苦しいところもあり取り残されそうになりましたが 読み進むことが出来ました
    終盤の展開に私だけ迷子になり
    最初から拾い読みして納得です
    だから二人の会話が丁寧なものだったのね
    引き込まれて一気に読み終えました
    読み終わったら美味しいコーヒーを探しに行きたくなった

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    2025年04月02日
  • わたしの名店

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    有名な作家さんが実在する思い出のお店をエピソードとともに紹介してくれる。
    28名の作家さん(中にはルイ53世さん、バービーさんなどの芸人さんも)のエピソードの中で美村さんの鴨のロースト、塩谷舞さんのガパオライスはお店をブックマークするほど惹かれてしまった。

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    2025年04月02日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

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    『珈琲店タレーランの事件簿 願いを叶えるマキアート 』(8巻)を読み終え、アオヤマと美星の最初を読み返したくなったので再読。

    みんな、いろいろ隠してるので掴み難い。
    エキセントリックな人が多くて、びっくりする。


    牛乳はダメだったはず。
    そこが気になった。無事で良かった。

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    2025年03月31日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 8 願いを叶えるマキアート【電子版イラスト特典付】

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    ネタバレ

    語り手の事情が隠されているから、その人の行動が腑に落ちない。
    主人公と謎を解くのではなく、主人公が謎。
    ミステリー好きの人は、そこも楽しむのかな。
    感情移入しながら読む方が好きだな。

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    2025年03月30日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで【電子版イラスト特典付】

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    タレーランシリーズは本作で4つめとなります。前作が1つの大きな事件に1冊を使って重大な事件を推理する作品でしたが、本作は小さな事件が5つ(エピローグを含めると6つ)解決していきます。

    どの事件も殺人などは起こらず非常にほのぼのした、しかし謎についてはしっかり謎を楽しめるものでした。個人的にタレーランはこっちの短編解決の方が好みかなと思いました。

    また、本作の特徴は事件が様々な場所で起こるというものもあります。お馴染みのメンバーは出てきますが、一同に会する機会はなくそれぞれの場所で事件が起こります。いつもタレーランのメンバーが集まった際にトラブルが起こるので、この構成が新鮮でした。

    最後に

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    2025年03月22日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

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    序盤は少し怠くてあまり性に合わないな、辞めようかなと思いつつ頑張って読み進めたら後半、呆れるほどスピード感が増し、ええ?!面白いじゃん!と読み干してしまった。これだから読書の途中下車できないのよねー。ただ続編も読むかはちと思案中。

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    2025年03月19日
  • 夏を取り戻す

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    単なる子供のいたずらと思われた連続失踪事件には目的があった。火事を起こしたのは自分達ではないと外部に認めさせること、団地とそれ以外の子供達の隔たりをなくすこと。
    最後に成長した七海と慎司が仲良さそうにしているのはできすぎな気もするけど良かったね。

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    2025年03月12日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 8 願いを叶えるマキアート【電子版イラスト特典付】

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    犯人と動悸はなんとなーくで分かったけれど、どんな風なトリックを使ったかは全く思いつかず。
    おお、最初の恋人たちのメッセージアプリ、ここに出てきたこれだったのかー!この人とこの人のやり取りやったんかーい!←いっつも、冒頭に出てくる切り取りされた内容って後々出てくるキーになる部分だったりするから覚えておこう!と心して読み始めるものの、読んでるうちに綺麗さっぱり忘れていたよ。
    そして…事件とはまた別の関係性の方で、どんでん返しのさらにどんでん返し!?翻弄されっぱなしで…汗
    物語の最後に出てきたシーンを読んで、おぉ、これはあの巻に繋がるのかー!と、タレーラン常連者の気分にならせてもらえるニンマリした自

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    2025年03月01日
  • 珈琲店タレーランの事件簿7 悲しみの底に角砂糖を沈めて

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    あれ!?そういやアオヤマどこ行った!?中盤でようやくアオヤマが登場していないことに気づく。
    『ハネムーンの悲劇』と『ブルボンポワントゥの奇跡』で出てくる人達は繋がってるの?別の人???
    『ハネムーンの悲劇』は結局どういうこと?何だかスッキリ解明~ってのがなくてモヤモヤモヤモヤするーーー!あとがきで明記されていたものの、私の中ではスッキリしないままだった。
    短篇集なのでサクサク読み進められるし、ちょっとした合間に1話読み切れる感覚はお手軽だったけど…
    私が読書に求めるものとして、スカーッとスッキリな感覚になりたいっていうのもあるのかも!?という自分自身の発見にはなった。
    さー!!!いよいよ現行で

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    2025年02月28日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

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    比喩が多く少し読みにくかった

    日常に近いミステリー物で、それでいて展開が思わぬところに進んでいくので面白い

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    2025年02月27日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで【電子版イラスト特典付】

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    叙述トリックにそれはもう見事なまでにまんまと引っかかった。
    短編5話と掌編1編。
    前作は一冊丸々使って一つの事件をテーマとしていたが、サラッと気分転換的に読むにはこういう短編が読みやすかった。
    過去に出てきた登場人物たちもチラホラ出てきて懐かしいような、常連気分にもなれたのは楽しかった。

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    2025年02月22日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 3 心を乱すブレンドは【電子版イラスト特典付】

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    シュガーポットに入れられた塩の謎を解く話が繰り広げられるのかと思っていたが、一冊を通してバリスタコンペディション(優秀なバリスタの大会?)を通じての謎解きという内容だった。
    冒頭に出てきたシュガーポットに塩が混入された謎はサラッと解明されていて拍子抜けもしたが…
    作中に出てきた『立体ラテアート』、果たしてどんなものか?と気になりスマホで検索してみたりと脱線もしつつ、スッキリ感よりも苦味が混じる後味でちょっともやっとするなぁ。
    それにしてもアオヤマさん…あんなにお膳立てされているのに逃げ腰たるや……ヤキモキするわーもーーーー。

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    2025年02月21日