岡崎琢磨のレビュー一覧

  • 季節はうつる、メリーゴーランドのように

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    キセツ(奇妙な出来事に説明をつける)が二人の楽しみ。高校時代から続いてきた夏樹と冬子の関係は「異性の友人」。神戸の冬(新幹線、写真のカップル)、菜の花の春(三歳児の伝言、コスモスの写真)、夏の産声(名前の由来)、夢の国と秋(落ちてきたグラス、遊園地の迷子)、そしてまた冬(告白したかったこと)。季節はめぐり、キセツは繰り返される。どんでん返しはタレーランでもお馴染みの叙述トリック。冬子の気持ちはわからない。夏樹はどこまでも観察者。当然のごとく、エンディングはハッピーではない。うまいけど、作者特有のモヤモヤ感は健在。

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    2026年01月12日
  • 道然寺さんの双子探偵

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    流行りの日常の謎タイプの作品ですが、お寺の住職が主人公になっていて、仏教の知識が散りばめられていることろにオリジナリティがあります。
    影の主役である双子が常に裏表の推理を展開していくパターン化された展開も、裏を想像する楽しみに繋がって良いと思います。

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    2019年01月16日
  • 九十九書店の地下には秘密のバーがある

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    本屋の裏家業は、バーで探偵?
    なんか展開が強引な気がしつつも、
    立ち直ろうとする主人公に引きずられて、
    良かった。

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    2019年01月06日
  • 道然寺さんの双子探偵

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    ネタバレ

    連作短編集。

    寺に住む 父親海、息子一海、親戚みずき、双子で寺に捨てられていたレンとラン達が日常の謎を解決していく物語。

    最終章でレンとランを捨てた母親に巡り会えるような展開がやってきて物語が収束するのかと思ったが違う展開へ進んだのが以外だった。

    全体的にのんびりホンワカ進むので肩の力を抜いたまま気軽に楽しめた。
    続編で是非 双子たちの出生の秘密明らかにされる物語を書いて欲しいと思う。

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    2018年12月31日
  • 九十九書店の地下には秘密のバーがある

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    ネタバレ

    仕事をどうしても続けることができなかった佑(たすく)。書店でバイトを始めその地下にあるバーで出会った人たち。そこで佑に課される仕事(タスク)。人には簡単にできることでも自分にそうじゃないことがある。逆もある。努力したからといってできるようになるわけでもないしどうしようもできないこと。自信を無くした時に立ち止まれる場所。佑にはそれぎ書店であり地下のバーだ。休むことも必要だしそれを周りがとやかくいうことでもない。佑のお母さんが少し出てくるけれど佑にかける言葉が思いやりに満ちていてとてもいい。

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    2018年12月16日
  • 九十九書店の地下には秘密のバーがある

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    一風変わった仕事から始まるストーリー。
    軽くサクサクと読めたが、ちょっと薄っぺらい気もした。
    主人公の佑のお母さん、登場は少ないけど、多くを語らずに息子を見守る姿が良かった。

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    2018年12月02日
  • 九十九書店の地下には秘密のバーがある

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    うーん。
    面白かったし、読みやすかったんだけど、なぜそこまでトワコさんのいいなりになるのだ佑!と思ってしまう部分もあり。
    言いなりにならないと話は進まないから仕方ないんだけど。

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    2018年11月21日
  • 季節はうつる、メリーゴーランドのように

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    高校で隣の席になった事で友達になった夏樹と冬子。
    日常の気になる出来事を『キセツ』と称して、推理するのだけど、夏樹には別の想いが。
    過去と現在が交差した二人の恋の行方は?
    せつない。

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    2018年11月17日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    「夜半のちぎり/岡崎琢磨」
    シンガポールの新婚旅行で奥さんが殺される。そこで元カノも結婚していて、彼と来ている。その彼が実は今の奥さんとも付き合っていて犯人というだけの話。

    「透明人間は密室に潜む/阿津川辰海」
    これは力作ですね。なぜか肌が透明になる人たちが現れてきて、そうなると透明人間は不便。人とぶつかるし、食べ物は見えるし、病院で患部の診察もできない。それでメイクを施すことになる。透明であることを利用して殺人事件を試みるのが出足。倒叙ということになる。身体に吸収したものは老廃物でも透明だがそれ以外は見えてしまうので爪の間の垢、歩いた時についた泥なども危ない。人通りの少ないところを探すのに

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    2018年11月11日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    似鳥さんのはタイトルページからすでに何かおかしいと思っていたらまさかのどんでんだった。水生さんのはまさに新鮮ネタ!

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    2018年09月17日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    「事件をめぐる三つの対話」
    「筋肉事件/四人目の」
    書籍ならでは。前者はラジオドラマでもよいかも。
    そして後者は映像化不可能作品。

    「夜半のちぎり」
    主要登場人物4人が4人とも、普通・一般的からどこか
    飛び出したところがあって、真相が明らかになった
    気味悪さもあるが、だからタイトルは平仮名なのかな。

    「使い勝手のいい女」
    最後の最後に小さなどんでん返し。第一の大きな謎が解決したからといって気を抜いてはいけない。そして読み終わってみるとタイトルがなんと全体を支配していることか。

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    2018年09月13日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    【収録作品】「夜半のちぎり」岡崎琢磨/「透明人間は密室に潜む」阿津川辰海/「顔のない死体はなぜ顔がないのか」大山誠一郎/「首無館の殺人」白井智之/「袋小路の猫探偵」松尾由美/「葬式がえり」法月綸太郎/「カープレッドよりも真っ赤な嘘」東川篤哉/「使い勝手のいい女」水生大海/「掟上今日子の乗車券 第二枚 山麓オーベルジュ『ゆきどけ』」西尾維新/「虚構推理 ヌシの大蛇は聞いていた」城平京/評論 「吠えた犬の問題-ワトスンは語る」有栖川有栖

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    2018年08月07日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    【収録作品】「密室龍宮城」 青柳碧人/「居場所」 天祢涼/「事件をめぐる三つの対話」 大山誠一郎/「夜半のちぎり」 岡崎琢磨/「筋肉事件/四人目の」 似鳥鶏/「使い勝手のいい女」 水生大海

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    2018年03月04日
  • 季節はうつる、メリーゴーランドのように

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    いまいち面白みがない上に後味が良くない。提示される謎もさほど魅力的ではないし、あれだけじれったい話につきあわせておいてこのオチかって感じだし。正直残念な作品だなぁ。

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    2018年01月29日
  • 新米ベルガールの事件録 チェックインは謎のにおい

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    ネタバレ

    連作短編集。

    ホテルの新人ベルガール千代子が主人公のミステリー要素の薄めの物語。

    千代子は「おちょこちよこ」と呼ばれるくらいにヘマばかりする。 その性格ゆえに事件などに巻き込まれることになる。

    新人研修係りに任命された先輩と上司の3人が中心となり物語が進み、先輩と千代子をひっつけようと上司が企み最後にその恋の行方を暗示する終わり方になっている。

    ほのぼのとし、岡崎琢磨らしい感じの仕上がりだと思える作品。

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    2018年01月29日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    「どんでん返し」がテーマのアンソロジー。第三弾。タイトルに「新鮮」と付いているのは、執筆陣が新鋭作家中心だからという事らしい。
    大山誠一郎さんに注目していたが、期待を裏切らない面白さだった。会話体だけで出来ている作品だけど、どんでん返しで、尚且つフーダニット。その手口は鮮やかの一言で、これが文句無くベスト。
    次点は似鳥鶏さんの作品。前例のあるアイデアだが、書こうと思って書ける物でも無い。感心した。
    他の4編もまずまずだった。第四弾は女流作家括りで出して欲しいな。

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    2018年01月28日
  • 道然寺さんの双子探偵

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    サブキャラや時間軸がこんがらかってしまって最後まで取り戻せなかった。方言だとちょっと読みにくいかな。

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    2017年04月20日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように【電子版イラスト特典付】

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    ネタバレ

    「珈琲店タレーラン」シリーズ。
    だいぶ間があいた気がします。
    苦い話が多いのがこのシリーズですね。
    珈琲店だからでしょうか…

    今回は、源氏物語に絡む、「物語に取りつかれてしまった女性」のお話。
    暗号解きも面白かったですが、不倫不倫と、特別収録のものにまで出てきて、美味しいコーヒーに生臭さが加わってしまったような気がしました。
    美星さんの性格も、イマイチ分からなくなってきました…
    京都のお話が好きなので、今回も地図を開きながら読みました。

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    2019年09月27日
  • 新米ベルガールの事件録 チェックインは謎のにおい

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    もうひとつ。結末と謎が先にあって、逆算してお話を組み立てました、って感じがどうにも拭えない。ストーリーも登場人物の言動もやや不自然で、組み立てたフラグに当てはめました感が強い。そういった匂いを文章で消すのがテクニックなんでしょうけど、その点がもう一歩ですね。

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    2016年12月03日
  • 道然寺さんの双子探偵

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    【善】と【悪】からなる双子の推理劇。
    大人も加わってわりとてんやわんや。
    いろんな形の『家族』の物語。

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    2016年07月10日