岡崎琢磨のレビュー一覧

  • 九十九書店の地下には秘密のバーがある

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    1話目でいきなり、そんなことに??この2人のことは伏線?と思ったら違いました。
    そして、個人的には3話目が一番好き。
    4話目もそうなるか!だったけど、あのお父さんの気持ちはちょっとよくわからない。。
    タラーレンの作者さんの作品、面白かったです。

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    2021年05月01日
  • 春待ち雑貨店 ぷらんたん(新潮文庫)

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    表紙に惹かれ手に取ったら、岡崎琢磨さん。
    喫茶タレーランの作者さん。
    娘たちも愛読しているので、これは気に入るだろうと内容を確かめず購入。
    いきなりおもーい内容で始まり、ちょっとびっくり。
    表紙の可愛らしさはどこへやら。
    でも、いろいろ考えさせられました。
    個性というか、生まれ持った宿命というか。
    娘たちはどのように捉えるかな?
    読み終わったあとの報告会が楽しみのようでもあり、怖いようでもある…

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    2021年03月21日
  • 病弱探偵 謎は彼女の特効薬

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    病弱な探偵さん役のマイと、マイに謎を持ってくる役のゲンキ。いいコンビ。高校を舞台にした軽い感じのミステリー。ちょっとこじつけ感もあるけど、物語としては面白かった。

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    2021年02月09日
  • さよなら僕らのスツールハウス

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    青春に立ち止まっていられない、その時だけの輝きがある。誰しもが楽しかった時代を思い出せるようなそんな小説。

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    2021年02月07日
  • 道然寺さんの双子探偵

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    タレーランの岡崎琢磨さんの作品。また次女からのおすすめ。

    1人の意見で動き、もう1人の意見でスッキリ解決という流れを何回か経ていくうちに、途中からいっそ2人に話を聞き終わってから動けばいいのに、と思ってしまったけと、さらっと気軽に読める感じがいいです。

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    2021年02月04日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように【電子版イラスト特典付】

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    ・中学生の頃知り合った女性、眞子と再会した「アオヤマ」。コーヒーに興味を抱くきっかけともなった彼女をタレーランに連れていったりするが。
    ・眞子の愛読書「源氏物語」が今回のイメージ。
    ・全編を通してひとつのストーリーであり短編集でもあるという形式。
    ・「アオヤマ」の鈍さに読者はイライラすることだろう。お話上しかたないが。
    ・なんか表紙イラストの雰囲気が変わったような気もする。口絵にイラストとしては初登場になるのかな? オーナーや「アオヤマ」も描かれている。


    ▼タレーランに関する簡単なメモ(いくらか累積)

    【アオヤマ】理想のコーヒーをタレーランに見た青年。後に美星と互いに憎からず思うようにな

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    2020年09月27日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで【電子版イラスト特典付】

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    (軽いネタバレあり)
    ・あい変わらずのミスリードを誘う記述、あるいはあえて記述されてなかったことを楽しむ本。
    ・「パリエッタの恋」はとある「葉桜~」を早いうちにたまたま思い出したのでひっかかれなかった。
    ・行方不明になったダーツはどうやらあのアオヤマが、たぶん美星からプレゼントされたものらしい。
    ・スランプに悩む美大生のクロッキー帳に突如現れた小人の絵は?
    ・タレーランの庭にある木と、亡くなった奥さんが美星を救う。
    ・他に小さい話が二つ。


    ▼タレーランに関する簡単なメモ(いくらか累積)

    【アオヤマ】理想のコーヒーをタレーランに見た青年。後に美星と互いに憎からず思うようになる? ブルマンに

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    2020年09月06日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように【電子版イラスト特典付】

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    アオヤマが理想のコーヒーを探すきっかけとなった女性 眞子と11年ぶりに再会します。
    中学生の頃、アオヤマを救ってくれた眞子の人生が波乱と苦悩に満ちていて何ともやりきれない。
    謎解きが苦手な私は、毎回なるほど!という感じ。コーヒーウンチクも興味深い。
    今回は美星と眞子、アオヤマにとって大切な人が二人登場していたので謎だけじゃなく美星とのこれからの関係性についても大丈夫かな…とちょっと心配しながらの読書。
    ラストはしんみりでした。

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    2020年08月31日
  • 九十九書店の地下には秘密のバーがある

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    ネタバレ

    会社勤めに疲れた主人公がとある書店とその書店の夜の顔である「バー」を営む女性店長と出会いバイトをすることになる。その仕事を通じて「働くこと」や「恋」や「結婚生活」のよしなしごとを経験していく、まぁ成長譚といっていいのかな…な連作短編集。

    バーと書店と探偵ものを一挙にやるので、撮っ散らかっている感が否めず、ちょっと残念。

    しかし、世の悩みは不倫と離婚とブラック職場…そればっかり。たぶん作者の意図じゃないだろうが、なんだか世知辛いなぁ。

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    2020年07月25日
  • 病弱探偵 謎は彼女の特効薬

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    1話1話が短いのでサクッと読めるライトミステリー。ちょっと考えれば解けるかも? レベルのミステリーなので、ミステリー初心者でも読みやすい。2人の関係性も可愛らしい。

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    2020年07月24日
  • 九十九書店の地下には秘密のバーがある

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    ネタバレ

    何をやっても裏目に出て、ただ生きているだけで負債が溜まっていく。追い詰められた佑は入社2年で会社を辞めた。
    偶々行った地元の九十九書店で、彼の悩みを見抜いた店長のトワコさんに誘われて、書店でアルバイトをすることになり。
    九十九書店の地下にはバー・タスクがあり、そちらの店長でもあるトワコさんから、佑は奇妙な仕事を受けることになる。

    佑が淡い気持ちを抱く、幼なじみの晴美との関係。
    ペットが突然居なくなったと涙する美女のペットとは。
    近所の証券会社の不倫の二人を別れさせる仕事、上手くいくの?
    トワコさんの過去がやってきた。九十九書店はどうなるのか。
    挫折でどん底な佑がトワコさんからの仕事を受けて、

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    2020年07月05日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように【電子版イラスト特典付】

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    人形の存在がちょっと不気味だった。。
    でも1人の女性の心を一冊かけて解きほぐしていくのは気持ちがよかったです。

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    2020年05月14日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで【電子版イラスト特典付】

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    最初の出来事がなんかいやな感じだったので、最後まで引きずってしまったけれど、それでもやっぱりおもしろかった。、

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    2020年05月14日
  • さよなら僕らのスツールハウス

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    甘すぎず切なすぎず
    忙しい日でもきっとサラサラリと読める作品。

    読書は勉強のためにではなく
    面白ければそれでいい。

    あと一歩とか、ちょっとだけ進もうかな、
    そんな前向きな気持ちに。
    そして他にもどんどん本を読もう、と思えた物語。

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    2020年05月06日
  • 道然寺さんの双子探偵

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    消えた香典、家業のお菓子、水子供養、子供達の親。

    寺に置いて行かれた双子が、かわるがわる解決します。
    主人公は、それをヒントに迷推理をして
    どうにか解決?
    後で真相っぽいものが分かるわけですが
    納得して終了しているので、問題はないかと??

    すべての話で、主人公の善良さというか、が
    にじみでています。
    双子は幸せだな、というのも、じんわりしてきます。
    特に最後の話。
    ようやく、職業柄な感じの最後でした。

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    2020年04月01日
  • 九十九書店の地下には秘密のバーがある

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    ネタバレ

    仕事が嫌になった主人公が辞めてとある本屋にアルバイトすることに。そこは昼は本屋、夜はバーを営むお店。
    仕事は本屋のみで、バーはタダで飲める代わりに変わったオシゴトを任されます。
    店主のトワコさんが人使い荒いのですが、お仕事を頼むおかげで、色々なひとの問題が解決へと進んでいきます。
    トワコさん自身の問題は主人公が仕事を命じます。
    何にもできないと思っていた主人公が、トワコさんと出会い、またやり直してみようと思えるようになるまでのお話です。

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    2020年03月22日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

    購入済み

    話のつくりは◎

    最後の方の話の持って行き方はなかなかでしたが、文章の書き方が回りくどくわたしは苦手でした。読むのに時間かかった。

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    2020年02月26日
  • さよなら僕らのスツールハウス

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    ネタバレ

    シェアハウスを舞台とした,連作短編ミステリー.
    登場人物が(少数の重なりはあるものの)次々と変わり,年代もそれにつれて移っていく.
    第一話「メッセージ・イン・ア・フォト」 結婚する元カノに送った優しいメッセージ.結構泣けます.
    第2話「シャワールームの亡霊」 howdunit と whydunit を考えさせるミステリー.最後,前田君がなかなか男前.
    第3話「陰の花」 月下美人を使ったアリバイ作り.抱えている悩みやコンプレックスあるいは嫌悪感は,他人にはわからないし,誤解もされやすい(ミステリーとしてはこっちがメインか).
    第4話「感傷用」 スツールハウスの主の謎が明かされる.素子にとって文鳥

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    2020年01月04日
  • 病弱探偵 謎は彼女の特効薬

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    1つ1つのエピソードは短くサクッと読める。普段ミステリーに触れない人とか通勤・通学等の隙間時間で読書をする人にはおすすめかも。

    一方で結構な確率で話の展開が"読めてしまう"のでミステリーとしての読みごたえには欠ける感も。言い回しや登場する知識を理解して楽しむにはある程度教養を必要とする感もあるが、いっそ平易なものに変えて仕舞えば子供にも勧めやすいミステリー路線でいけそう。

    とはいえ展開を予想できるのは私が岡崎琢磨さんの作品を多く読み込んでいるからだという点は否めないし、これからも新刊が出るたびに買うと思う。楽しみにしてます。

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    2020年01月02日
  • 病弱探偵 謎は彼女の特効薬

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    名は体を表す。を地でいくゲンキとマイ。ゲンキが持ち込む謎を現場に行けないマイが解いていく話。照れ隠しなのかゲンキをからかっているのか分からないマイの言動は、見ていると面白い。友達にも見えるし、両想いにも見えるし...。という関係性が焦れったくも楽しかった。そんな2人のやり取りをもっと見たくなる。

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    2019年11月29日