【感想・ネタバレ】珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように【電子版イラスト特典付】のレビュー

あらすじ

アオヤマが理想のコーヒーを探し求めるきっかけとなった女性・眞子。11年ぶりに偶然の再会を果たした初恋の彼女は、なにか悩みを抱えているようだった。後ろめたさを覚えながらも、アオヤマは眞子とともに珈琲店《タレーラン》を訪れ、女性バリスタ・切間美星に引き合わせるが……。眞子に隠された秘密を解く鍵は――源氏物語。王朝物語ゆかりの地を舞台に、美星の推理が冴えわたる!

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連作短編集のシリーズ第5弾。
アオヤマの理想の珈琲を探し求めるきっかけのエピソードと
その後の展開が描かれた今作。

タレーラン伯爵の珈琲格言に対するアオヤマの珈琲探求。
アオヤマの中学時代のエピソードとそこに出てくる1人の女性との
11年ぶりの再会により、物語は展開していき、最後に待ち受けるのは・・・
ってな感じで、感動?ほっこり?色々な感情が湧くと思いますが、
最後はすっきりしたのかな。 気になる人はどうぞご堪能あれ。
タイトルの鴛鴦茶がどういうものかを知りたい人もどうぞ。

物語に源氏物語が絡んでいて、そのことを知ってると知らないとでは、
感じ方が違ってくるかもしれません。
自分は少し知ってるかなって程度だったので、
ほぼ知らない組ですね(笑)。

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2022年11月18日

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重かった…。今までと全然内容の重みが違う。その中でも意表を突く真相。私では全然予想のつかない結末でした。でも、先が読めなくて、面白かったです。源氏物語読みたくなりました。(でも長編なので、きっと読まない。読むとしたら漫画からかなぁ。)

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2022年10月23日

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ネタバレ

長編モノ。そして、『源氏物語』が鍵となる大人な作品です。今回は恋愛要素が色濃い。アオヤマの初恋相手が出てくるとあって、美星さんピンチかと思ったら、そんな可愛らしい話ではなかったです。読後は放心&やるせない気持ちになりました。報われない想いがこの世からなくなればいいのに…皆幸せになってほしい。

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2022年09月30日

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ネタバレ

源氏物語ですか。

まともに 読んだことないんです。

作者が 紫式部ぐらいしか知りません。

もっと 読んでおくべきだった。

今回の キーワードは 源氏香ですね。

むかし 推理ドラマで 見たような 記憶があります。

また 京都に 行きたくなりました。

もちろん 6も 読みます。

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2022年01月03日

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「だからさ。また、会えるよね」

大好きなタレーランシリーズの5巻目。アオヤマくんの過去にまつわる物語。
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源氏物語が鍵になってて細かくて、作者の岡崎さんの凄さを感じます…。伏線にもなるほどなと。
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初恋だけど何も出来なくて切なくて時の流れも少し残酷で、でも築き上げた関係性でお互いを助け合えたから良かったのかなと。
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美星さんとアオヤマくんの進展!!!その言葉って!!!と最後の場面はこちらも赤面が移りました。

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2021年04月04日

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一人では生きていけない世の中で、生きててよかったと自分自身が感じることも、生きててくれてよかったと誰かに感じることも、とても幸せなことだと思う。今作もとても良かったです。

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2021年02月23日

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ネタバレ

それぞれの章ごとにも謎解きがあり、短編のようではあるけれど、全体を通して真子さんの過去の謎解きに繋がる構成だった。

ちょうど光る君へにハマって、宇治を旅行したばかりだったので、読むタイミングとして、とても良かった。

誰も亡くならずにハッピーエンドに終わって良かった。

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2024年12月03日

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ストーリーはとても面白かったです!
ただまぁ少し胸糞悪さも残りました。
一部のキャラがクズすぎて…。
あと美星さんが超人すぎるのではないかと思いました。
源氏物語マニアならまだしも特にそんな設定は無かったはずの美星さんが源氏物語マニアしか解けないような謎を早々に解いてたのは読んでて「えぇ…」ってなりました。
聡明なキャラにしたいのはいいですがそれはちょっとやりすぎじゃないですかね。

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2023年11月08日

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前作が過去の話などの短編集で、あまり現状に進展がなく残念だったので、今回はよりおもしろく感じました。

アオヤマさんの初恋の人が登場。
子どもの頃のこととはいえ、初恋の人との再会というのは、いい刺激になるのではと序盤から期待。
今までになく恋愛沙汰を中心に置いたストーリーでしたが、初恋の人を取り巻く展開は予想外で。
ちょっともやもやとした瞬間もありましたが、タレーランらしい謎解きもあり、最後まで楽しめました。

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2023年09月26日

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ネタバレ

アオヤマさんの苦い初恋から始まる物語。
長編ですが、ところどころに日常推理が挿入されて楽しめました。しかも最後には繋がっていることがわかります。
主人公2人の距離が一気に縮まる回でした。

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2023年01月28日

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アオヤマくんの初恋相手の眞子との再会から始まり、今回は終始恋愛が絡んだお話でした。アオヤマくん、頼りないな〜と思うところもあったけど最終的にいつも通り美星さんといい感じで終わるのでよし。鴛鴦茶、美味しそうで飲んでみたい!

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2022年07月27日

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ちょっと悲しい、鴛鴦茶が飲みたくなるお話。冒頭のイラストはいい雰囲気を出しているんだけれど。11年前と現在が交錯する物語展開。
猿が辻の事件の前に入ったお店って、もしかしてぷらんたん?どこにも書いていないけど、なんとなくそんなことを思い描きながら読んだ。源氏香、前から気になってる。チャレンジしてみたいな。

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2022年06月27日

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シリーズ5巻目にして、一番面白かった。源氏物語が舞台である京都(宇治)とマッチし、行ってみたいと思わせる街の描写と人物の心理描写の流れも良い。ミステリーと恋物語(と言っていいのか)のバランスも良かった。

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2022年02月03日

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シリーズ5作目。
やはりこのシリーズはどんどん面白くなってきた感がある。
知らなかったコーヒー関連のうんちくや、アオヤマの過去の出会いの話、源氏物語の知識まで幅広くて、楽しく読めた。
源氏物語、日本人なら一度はちゃんと読んでみたい。源氏香とか知らなかったな。
美星の知識があらゆる所を網羅していて、逆に何を知らないの?!と思う。

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2021年12月15日

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鴛鴦茶、タイトルから気になってましたが呑んでみたいですね~
どこで呑めるんだろう?
香港行かなきゃダメかしら?
謎解きは相変わらず鮮やかだったけど、可哀想な人のお話でした。

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2021年03月26日

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シリーズ5作目。
今回はアオヤマくんの初恋の思い出から、その相手眞子との様々な悩みに関する話。
源氏物語の話になぞり行動する眞子。総じてそれにふりまわされる感じかな。
不倫をしているされている。その視点の捉え方の違いが今回のミステリー。
最後は進む道を見つけハッピーエンド。
そしてアオヤマくんと美星さんの関係にも進展がみられるかな?

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2020年08月17日

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珈琲豆のストラップ欲しい(笑)

正直、好きなのか嫌いなのかはっきりしないけど、珈琲大好きなのと読みやすいので続けて読んじゃってる感じ。

巻ごとにフレーバー(アロマというべきか)がかなり異なってるので、飲み口スッキリ後味スッキリなストーリーにも期待しつつ。

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2017年03月18日

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小さなどんでん返しが何十にも張られていて、やはり長編の方が読みやすいなぁと感じました。源氏物語の感性は個人的には共感しがたいなぁと思いました。

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2025年10月05日

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ネタバレ

今回はちょっと複雑だった
不倫ってまぁ誰しもがあり得る話しだ
しかも源氏物語になぞらえて自分の世界に入ってしまってその後どうするか、自殺未遂迄してそこまで一途だし、物語に心酔して似せたかったのかなぁ〜
でも最後はちゃんと解決したし、アオヤマ君と美星さんの関係が進んでホッとしてる
最後のアップルパイの話はちょっとだったなぁ…

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2023年05月23日

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ネタバレ

タレーラン第五作目、今回は長編。

アオヤマくんの甘酸っぱい初恋相手の年上の女性眞子さんの話。

そんなアオヤマくんにヤキモチを焼く美星さんの話。

ダメだと分かっていても、傷付くと分かっていても止められない気持ちは仕方ないのだろうけど…眞子さんの行動と発想は、申し訳ないがちょっと怖くて痛いと思ってしまった。

誰かに気付いてほしかった、止めてほしかった、ということなのかもしれないけど、少なからずアオヤマくんの好意を知っていての眞子さんの行動はちょっと重たいし、ずるい。

源氏物語はちゃんと読んだことないので難しかったけど、分かる人には分かるのだろうか…?

美星さんは源氏物語にまで精通していてさすが。

おしどり、実は取っ替え引っ替えとは知らなかった…少しショック。

鴛鴦茶含めて色々なバリエーションのコーヒーが出てきて、飲んでみたいと思った。

…コーヒーあまり得意ではないけど…。

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2023年02月18日

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正確に書くと星3.4。
途中に出てくる手紙に撹乱されながらも、充実した本だった。
一巻より内容が面白いと思う。

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2022年11月06日

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ネタバレ

タレーランシリーズ5冊目の今作は、個人的にとても残念。アオヤマと美星のような、純粋な2人…というかもどかしい2人に、不倫というテーマが持ち込まれること自体、シリーズとして噛み合わない気がした。
源氏物語を拾っての進行はおもしろいが、青山の鈍さがあまりにも目立ち、マコの行動は異常にも取れ、苛立ちさえ感じる。そんな5作目でアオヤマたちの関係にやっと決着がつくというのも、なんだかもったいない。
シリーズ物としておもしろさを持っていただけに、着地点でもったいないことをしている気がした。

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2022年07月22日

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「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズ第5作目ですね。
今回はアオヤマゆかりの女性を巡る連作短編集ですね。
古都京都に相応しく、京都の町と源氏物語をキーワードにして美星の謎解きが冴え渡りアオヤマの青春時代のノスタルジーも解決に結び付くか?
独特の謎解きスタイル「その謎、たいへんよく挽けました」は今日も健在でした。
美味しいスイーツとじいちゃんのユーモアにも楽しめました。
6巻目が楽しみですね。

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2022年05月08日

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前巻は短編集でしたが
今回はひと続きのおはなし。
鴛鴦茶…という聞き慣れないお茶。
コーヒーと紅茶を組み合わせたものらしいです。
詳しいウンチクは、本編でどうぞ〜。

謎解きに『源氏物語』が絡んでます。
宇治のミュージアムとか
行ったことのある場所が登場すると
自分もアオヤマたちと一緒に
行動しているような気になるわぁ。

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2022年03月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

源氏物語は知ってはいるが、複雑な色恋や登場人物が多いので本のポイントではあるとは思うが読み飛ばしてしまった。あまりコーヒーと深く今回は絡みはない感じ、IHの部分はそれほど重要ではないのでそこでもう少し源氏物語関連にしてくれれば少し入り込めたかなあ。。
もう少し美星さんの場面が欲しかった。。

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2021年09月22日

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・中学生の頃知り合った女性、眞子と再会した「アオヤマ」。コーヒーに興味を抱くきっかけともなった彼女をタレーランに連れていったりするが。
・眞子の愛読書「源氏物語」が今回のイメージ。
・全編を通してひとつのストーリーであり短編集でもあるという形式。
・「アオヤマ」の鈍さに読者はイライラすることだろう。お話上しかたないが。
・なんか表紙イラストの雰囲気が変わったような気もする。口絵にイラストとしては初登場になるのかな? オーナーや「アオヤマ」も描かれている。


▼タレーランに関する簡単なメモ(いくらか累積)

【アオヤマ】理想のコーヒーをタレーランに見た青年。後に美星と互いに憎からず思うようになる? ブルマンにちなむ?
【鴛鴦茶】コーヒーと紅茶を混ぜ、無糖練乳(エバミルク)と砂糖を加えたもの。香港で飲まれているらしい。眞子がそれを出すイーグルコーヒーという店を教えてくれた。
【奥さん】藻川又次の亡くなった妻。タレーランを実質的に切り盛りしていた人。美星の恩人とも言える。
【切間美空】切間美星の妹。
【切間美星/きりま・みほし】タレーランのバリスタ。バリスタと名乗りたいのでエスプレッソマシンを導入した。アオヤマの理想のコーヒーを淹れてくれる。見た目は高校生だが初登場時点で23歳。謎解きするときコーヒー豆をひく。キリマンジャロにちなむ?
【健斗】10歳くらいの小学生。父親がアメリカ人で、見た目は外国人だが中身は純日本人。
【小須田リカ】アオヤマの母がたの親戚らしい。コスタリカ。
【コーヒー豆の種類】この本とか諸々の本によるとによると、種類としてはアラビカ、ロブスタ、リベリカの3種類。今はアラビカ種が一般的らしい。銘柄としてはイルガチェフェ(エチオピア)、キューバ、キリマンジャロ(タンザニア)、グァテマラ、ケニア、コスタリカ、コナ(ハワイ)、コロンビア、サントス(ブラジル)、ジャワコーヒー(インドネシア)、トラジャ(インドネシア)、パプアニューギニア、ブラジル、ブルーマウンテン(ジャマイカ)、ベネズエラ、マンデリン(インドネシア)、メキシコ、モカイスマイリ、モカシダモ(エチオピア)、モカハラー(エチオピア)、モカハラーズ(イエメン)、モカマタリ(イエメン)。など、調べたのを並べただけですが。個人的にはモカ系はちょっと苦手で、苦味が強い系が好みかなあ。
【小島眞子/こじま・まこ】→眞子
【胡内波和】美星のことをよく知っているみたいなエリートっぽい眼鏡の青年。コナコーヒーにちなむ?
【佐野】京都国際医療福祉学院の男性講師。伊達涼子の担任。
【島善郎/しま・よしろう】京都国際医療福祉学院の講師。ふっくらとして人がよさそう。
【シャルル】タレーランにいる猫。
【瀬古秀平】京都国際医療福祉学院の講師。伊達涼子の実技の練習に付き合わさせられることになった。
【高野鷹】イーグルコーヒー店主。世界のコーヒーを出す。世界中のコーヒーを味わうために一緒に旅をした女性に急に婚約解消を切り出され了承した過去を持つ。
【伊達章三】伊達涼子の関係者。デイト薬品の伊達章三といえば財界で名を知らぬ者はないというくらいの人物。離婚している。
【伊達涼子/りょうこ】理学療法士をめざしている。
【タレーラン】舞台となる珈琲店の名前だが元々はフランスの政治家の名前らしい。《良いコーヒーとは、悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、そして恋のように甘い。》という名言を残したらしい。
【デカケッター】SNSの一種のようだ。まあ、だいたいTwitter相当かと。
【戸部奈美子】虎谷真実の友人。
【虎谷真実】アオヤマが2年ほど付き合った元カノ。通称マミー。柔道愛好会に入ってる。極端な性格でこの作品のギャグ担当? 続編あるなら今後の登場も期待。トラジャコーヒーにちなむ?
【眞子】とある少年が昔の河原で知り合った年上の女性。彼女をきっかけに理想のコーヒーを探しはじめることになった。旧姓は小島、今の姓は神崎。自分の思い描く物語で自分や他者をコントロールしようとするところがある。
【満田凜】美大生。切間美空の軽音楽サークルの後輩。最近スランプぎみ。マンデリンにちなむ?
【水山晶子】美星の友人。大学生。クリスタルマウンテンにちなむ?
【ミスリード】この話はミスリードをさそうような書き方を頻繁に使うので常に注意が必要。いや、騙された方が楽しいので注意する必要もないか。
【皆川紀香】イーグルコーヒーのバイト従業員。
【ミナト】ダーツプレイヤー。
【村治透】美大生。油絵学科。満田凜の元恋人。
【藻川又次】タレーランのオーナー兼調理担当。アップルパイは絶品。ナポリタンもおすすめ。しゃべらなければ渋い。老人だがナンパが生きがい。モカマタリにちなむ?
【康士】伊達涼子のとこに飯を食いに来る青年。兄弟とか血縁関係? あるいは幼馴染み? とはっきりしないところでネタが割れたり。サッカーをしていたがケガをしリハビリを受け理学療法士になりたいと考えた。
【りりちゃん】コーヒー好きのビスクドール。
【ロックオン・カフェ】アオヤマがよくいる喫茶店。同志社大学の近くと思われるがモデルがあるのかどうかは不明。ロックオンやから鹿苑寺(金閣寺)近くで立命館大学かと最初は思ったのだけど。まあ、同大も遠くはなさそうやしどっちかやろうけど、京都在住ではないのでその辺の感覚はよくはわからない。

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2020年09月27日

Posted by ブクログ

アオヤマが理想のコーヒーを探すきっかけとなった女性 眞子と11年ぶりに再会します。
中学生の頃、アオヤマを救ってくれた眞子の人生が波乱と苦悩に満ちていて何ともやりきれない。
謎解きが苦手な私は、毎回なるほど!という感じ。コーヒーウンチクも興味深い。
今回は美星と眞子、アオヤマにとって大切な人が二人登場していたので謎だけじゃなく美星とのこれからの関係性についても大丈夫かな…とちょっと心配しながらの読書。
ラストはしんみりでした。

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2020年08月31日

Posted by ブクログ

人形の存在がちょっと不気味だった。。
でも1人の女性の心を一冊かけて解きほぐしていくのは気持ちがよかったです。

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2020年05月14日

Posted by ブクログ

入眠剤として、続きがそんなに気にならないけど適度に面白い本を読んでいて、タレーランシリーズはまさにピッタリ。

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2019年05月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「珈琲店タレーラン」シリーズ。
だいぶ間があいた気がします。
苦い話が多いのがこのシリーズですね。
珈琲店だからでしょうか…

今回は、源氏物語に絡む、「物語に取りつかれてしまった女性」のお話。
暗号解きも面白かったですが、不倫不倫と、特別収録のものにまで出てきて、美味しいコーヒーに生臭さが加わってしまったような気がしました。
美星さんの性格も、イマイチ分からなくなってきました…
京都のお話が好きなので、今回も地図を開きながら読みました。

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2019年09月27日

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