岡崎琢磨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
☆3.5
七つの大罪、それぞれをテーマにした七つの短編集というコンセプトはおもしろかったです。
名前に七がついている作者が6名(うち1名は三+四)というのもおもしろい。
●「十五分」
●「最初で最高のひとくち」
良かったのはこの二作。ミステリー要素強めで、真相が気になり気持ちよく一気読み。
●「移住クライシス」
不穏な雰囲気の描写に引き込まれましたが、犯人の本性や動機が結局よく分からず。おばあさんが信用に足る人物なのかも疑問… もう少し長編で読みたかった!
●「罪の名は傲慢」
途中まで良かったのですが、性被害にあった女性の人間性に問題があるような結末で、実際の性犯罪とリンクするよ -
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Posted by ブクログ
舞台設定やストーリーの雰囲気はとても好みで、落ち着いた喫茶店を中心に話が進む感じは心地よかったです。ただ、全体的に少し読みづらさを感じる部分もありました。誰が話しているのか分かりにくい場面があり、会話の流れを追うのに少し戸惑うことも。
また、登場人物の姿がやや想像しづらく、特にキャラクターの輪郭がはっきり見えてこない印象が残りました。ヒロインが聡明な人物として描かれているものの、「なぜそう感じられるのか」という具体的な描写が少なく、その魅力が十分に伝わる前に読み終わってしまった感覚もあります。
雰囲気や舞台は好きなだけに、人物像や会話の整理がもう少し丁寧だと、より物語に入り込めたかもしれま -
Posted by ブクログ
コリコリコリと豊かな風味を漂わせながら、切間美星バリスタは、ハンドミルでコーヒー豆を挽き始める。さぁ、2作目の始まりです。
■勝手に予告編
厳しい暑さが続く夏の京都に、切間美星バリスタの妹、切間美空がやってきた。
ある願いを胸に抱きつつ、それを悟られないように振る舞う切間美空は、美星バリスタとタレーランの常連客アオヤマとで謎解きの時間を過ごす。
だが穏やかな日々は突如、京都中を駆け回る事件に発展する。はたして、美星たちに何があったのか?
■読後の感想
1作目から時間が空いた本シリーズ、続編を読み進めるか悩んでいました。
前作の印象は悪くなかったのですが、たまたま同じ時期にカフェ × ミ -