岡崎琢磨のレビュー一覧
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ネタバレ今回は短編集。
やはりこちらの方が、タレーランっぽいでしょうか。
3冊目はあまりお店も描かれなかったですし。
一人称でちょっとした勘違いを誘う(…つもりはなかったのかな?)
それのバリエーションなどんでん返し。
はたまた“初めてのお使い”(お使いではないですが、ネタバレを避けるため)
やはり、才能を極めて行く人の苦悩と喜びは計り知れないな…というものと。
亡き人の思い出。
ほっとする、珈琲ブレイク的なお話。
私は、檸檬の話が一番好きでした。
京都だし。
植物と人間にも心のつながりがあるのかな、と、飛び梅伝説なんかも思い出したりして… -
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読み手の「違和感」と作者の「意図」と
タレーランシリーズの7作品目は喫茶店に訪れたお客さん達の謎を美星さんが解決していくといった短編集。本作を読んでいく中で私の中に起こった感情の一つが「これはタレーランシリーズとして出すべき作品であるのか?」というものだった。
確かに謎を美星さんが解決するという構造はいつもと変わっていないがアオヤマさんもあまり出てこないが故に語り手もその短編ごとに変わる。そしてたまたま喫茶店に訪れており、それを美星さんが解決する。色々な日常を切り取りましたと言えばそうであるが、どうしても読み手の私にはタレーランシリーズとしての強みが減り、舞台装置としての美星さんを感じてし -
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傲慢、嫉妬、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲。
キリスト教において、人を罪に導くとされる七つの悪徳をテーマに、名前が「七」にちなんだ作者さんが描く、7作のアンソロジー。
そもそも悪徳がテーマだから、どの作品も読後感は良くない。イヤミス寄り。それでも、どの作家さんもテーマにあった内容で、個性もありながら、テンポよく、あっという間に完読。
半分の作家さんが初読みだったけど、特に嫉妬は世界観も怖くて、読んでいて、引き込まれてしまった。
既存の4人の作家さんは安定。短編でもやっぱり面白い。
七つの大罪と言うと、どうしても、映画の「セブン」をイメージしてしまっていたのだけど、それに劣らないくらい、個人的には -
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ネタバレ【結論】未読の作者は読んでから
1話目★
アンソロジーに載せる話がシリーズ物のメインキャラだと未読の身としては内容についていけない。この人なに?ってなった。
しかも謎解きはしたけどその動機を教えてくれないの何故?
2話目★★★
好みの話。胸糞の悪いヤツがアクセントでいくつかの謎解きが進んで、最後まで読んでみればベースにあるのは愛弟子の事を思う師匠の優しさ。出来れば助かってもらっていつか弟子が受賞する姿を見て欲しい。読後の余韻が良い。
3話目★★★★
好みの話。管理人夫妻の赤いジャージの謎と住人の殺人事件の謎を運動嫌いなピザ配達員が解決する。
未読の著者だけど読みやすかった。
4話目★
初めか -
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タレーランシリーズ。
前作までの話をあまり覚えておらず、今回は冒頭でなんとなく今までの状況説明を挟んでくれたものの、オブラートに包んだような感じで、ちっとも思い出せない…。あぁ、二人は付き合うことになったんだっけ。
まぁでも基本は日常の謎なので、だいたいの流れで読めてしまうんだけど。
今回は、悪質レビューについて突き止める二人。その中にもその先にもまた謎があって、美星さんの謎挽きも…今回はなかなかうまくいかないみたい。
そして藻川さんから店を譲られるのか、二人は結婚するのか、という問題もあり、最後は一応の結論が出たみたいだけど、これはまだ続きそう。 -
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今の私の温かみのある心は、あのときの救いから
タレーランシリーズの4作品目、前の作品が初の長編だったのに対し、今作品はどちらかというと番外編。いつものキャラクター以外の者たちが語り手をして、話を進めていく中で、シリーズ作品に必要な深掘りや意味付けがなされていた。
短編のためそこまで凝ったトリックはなく、かつ一つ一つの話が短いため隙間時間や通勤時間とかにも手軽に楽しめるのは良いし、その中で二作品目の作業療法士さんのお話は短いながらもミステリーとしてしっかりと読み手を驚かせるような展開や結末になっておりよかった。
アオヤマさんが美星さんから貰ったダーツの矢の話、喫茶店にいる猫の話、など今まで -
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前作から3年半経ち、日常の謎の推理小説なので、何があったかほぼ忘れている。其のせいもあるのか購入したことを忘れて2冊目を購入してしまった。
謎は忘れたが、主人公の美星とアオヤマの関係はちょっとだけ縮まったようだ。美星の叔父のオーナーから結婚を条件に喫茶店を譲る話しが出てきた。
今回の謎は喫茶店の悪評が立て続けに書き込まれたことの真相探し。何度も挟み込まれる大女優の死を悼む娘の書いた本。
悪評の真相が美星の謎解きで軽く解決したと思ったところ、二転三転。やはりこちらも分かるような簡単な謎解きは違うようだ。今回も解決はハッピーエンドでは無かった。前作以前も同じような暗い結末だったように思う。この本で -
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2026 04/21
最初はよくあるほのぼの日常系ミステリと思って読んでいたら、途中から剣呑な雰囲気になってびっくりした。しかも内容が邪悪。でもいるよね、ゆがんで解釈する人って。怖いなぁ。無闇矢鱈と人の心に踏み込んではいけない。普通の態度を取っていても、相手が「自分に好意がある」「自分は特別」と思い込むのは防げない。人の心は怖いよ。本当に。
『?』と思っていた違和感が、少しづつ散りばめられた伏線が、最後に回収されるのは気持ち良かった。
シャルルの居場所が出来て本当に良かった。
美星バリスタが入れてくれるコーヒーはそんなに美味しいのかぁ。飲んでみたい。 -
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ネタバレ【収録作品】
はじめに
序章 悪質レビュワーを退治せよ
第一章 カバーはいつかけ替えられたのか?
第二章 シャルルはいかにして脱走したのか?
第三章 生首はどこから現れたのか?
第四章 彼は本当にX氏なのか?
第五章 X氏はなぜタレーランを貶めたのか?
第六章 何が悪質レビュワーを狂わせたのか?
終章 二人の明日と対峙せよ
特典掌編/優しい人
連作風だが、一つの結論に収束する長編。
伝記があるので、読者には犯人も動機もすぐわかる。
珍しく美星の推理が空回りするが、真相に気づけというのは無理だろう。アオヤマ絡みと匂わせるのはさすがに食傷気味だと著者も自覚したらしく、今回は部外者の立ち位置なので