鏡の国

鏡の国

1,899円 (税込)

9pt

反転、反転、また反転――! 本気の「仕掛け」を堪能せよ! 『珈琲店タレーランの事件簿』の著者がおくる、2023年大本命ミステリー。 ●STORY 大御所ミステリー作家・室見響子の遺稿が見つかった。それは彼女が小説家になる前に書いた『鏡の国』という私小説を、死の直前に手直ししたものだった。「室見響子、最後の本」として出版の準備が進んでいたところ、担当編集者が著作権継承者である響子の姪を訪ね、突然こう告げる。「『鏡の国』には、削除されたエピソードがあると思います」――。削除されたパートは実在するのか、だとしたらなぜ響子はそのシーンを「削除」したのか、そもそも彼女は何のためにこの原稿を書いたのか……その答えが明かされた時、驚愕の真実が浮かび上がる。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    PHP研究所
  • ページ数
    488ページ
  • 電子版発売日
    2023年09月22日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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鏡の国 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読んでから数日ってこの感想を書いているが、いまだに時々この本良かったなあと噛み締めるほどに、自分には素晴らしい作品でした。
    この本のタイトルのもある「鏡」がモチーフになっているが、小説の中での鏡の使い方が本当にすごい。
    ここでそうやって使うのか!と衝撃を受けるシーンもたくさんありました。
    現代のシー

    0
    2025年10月08日

    Posted by ブクログ

    読み応え抜群の骨太ミステリー。「装丁まで伏線」と書かれていたので、まず眺めてから読み始め、途中でなるほどな〜〜〜と大きく頷いた。他にも伏線がたくさんで、うわ!っと何度ページを捲り返したことか。めちゃくちゃ楽しめる、忙しい読書だった。

    『鏡の国』は、なんと主人公の叔母が書いた小説のタイトル。
    主人公

    0
    2025年06月04日

    Posted by ブクログ

    めちゃめちゃ面白かった! 作中作が現代、時間軸が50年後の枠物語なのだけれど、とにかく仕掛けが多くて楽しい。タイトルも表紙も何度も見返しちゃった。

    0
    2025年04月30日

    Posted by ブクログ

    「反転」が話題だったので、楽しみに読んだ。
    反転の仕掛けに、途中で頭がごちゃってなったが、たしかに、ラストは視点が変わった。
    読み応えはあって満足。

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

    これは素晴らしく当たり!!って本だった!
    舞台は今生きる私たちが老人になったくらいの2063年。ミステリ作家の叔母の遺作、若い頃のほぼノンフィクション小説に残された謎を読み解いていくミステリ。
    幼なじみの関係性や、配信・炎上・ルッキズムなどめちゃくちゃ面白かった!!

    0
    2025年09月11日

    Posted by ブクログ

    装丁すら伏線
    その情報だけで読み解けない
    面白かったの一言

    人気ミステリ小説家の最後の作品(ほぼノンフィクションの2023年のミステリ実体験)をその姪が2063年に真相に迫る
    醜形障害と相貌失認を少し理解できたし
    小説の中のミステリ小説と伏線の回収、構成には唸る

    読んでよかったし
    しばらくしてま

    0
    2025年06月04日

    Posted by ブクログ

    こういう形式の本を初めて読んだ。
    小説を読ませつつ、読んでいる人を描く。。。なかなかに斬新だったし、内容も面白かった。最後の章は入れない方が小説としては私も良いと思う。

    0
    2025年06月01日

    Posted by ブクログ

    おもしろかった!どんでん返しという観点ではそこまでだったけど、作中作がとても興味深く先が気になってどんどん読み進められました

    0
    2025年05月29日

    Posted by ブクログ

    削除されたエピソードがあるとのことで、疑いながら「鏡の国」を読んだから、なんとなく謎解きは分かった。(いつもミステリーは疑いなく読んでしまうから、分かったことはないのに)
    鏡の国だけでも普通にミステリーとして面白いのに、そこにエピローグプロローグを足してくる。

    0
    2025年04月20日

    Posted by ブクログ

    最後まで集中して真剣に読んで、その後すぐにもう一度ライトにそして楽しみながらさらりと二度読みした。
    楽しい小説

    0
    2025年04月02日

鏡の国 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    PHP研究所
  • ページ数
    488ページ
  • 電子版発売日
    2023年09月22日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

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  • 【閲覧できる環境】
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