鏡の国

鏡の国

小説・文芸
1,899円 (税込)

9pt

反転、反転、また反転――! 本気の「仕掛け」を堪能せよ! 『珈琲店タレーランの事件簿』の著者がおくる、2023年大本命ミステリー。 ●STORY 大御所ミステリー作家・室見響子の遺稿が見つかった。それは彼女が小説家になる前に書いた『鏡の国』という私小説を、死の直前に手直ししたものだった。「室見響子、最後の本」として出版の準備が進んでいたところ、担当編集者が著作権継承者である響子の姪を訪ね、突然こう告げる。「『鏡の国』には、削除されたエピソードがあると思います」――。削除されたパートは実在するのか、だとしたらなぜ響子はそのシーンを「削除」したのか、そもそも彼女は何のためにこの原稿を書いたのか……その答えが明かされた時、驚愕の真実が浮かび上がる。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    PHP研究所
  • タイトル
    :
    鏡の国
  • タイトルID
    :
    1426167
  • ページ数
    :
    488ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年09月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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鏡の国 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    至るところに伏線があり予測できたら天才
    あっと言わせるような仕掛けがざっくり分けて3つありました。
    感覚としては大人向けの超難問を解いている様で面白かったです。

    0
    2026年05月04日

    Posted by ブクログ

    叔母の遺作に削除されたエピソードがある、それを探るお話(?)。

    作中作の謎に加えて、その外側にどでかい真実があり、とんでもないひっくり返しに驚かされた。
    タイトル含め最初から何からしっかり伏線張られていたとはねぇ、、、。

    削られたエピソードにも感動。

    作品内の謎とその外側の謎、倍倍謎謎で2の二乗、もしくは、2倍×2倍の4倍楽しい作品であったなぁ。

    ♪ばーいのばいのばいのばいのばいのきゃんでぃーちゅーん。←?

    コロナ禍やライブ配信、ルッキズムや精神病理など、現代的な問題も含まれた作品でありましたなぁ。

    0
    2026年01月02日

    Posted by ブクログ

    読んでから数日ってこの感想を書いているが、いまだに時々この本良かったなあと噛み締めるほどに、自分には素晴らしい作品でした。
    この本のタイトルのもある「鏡」がモチーフになっているが、小説の中での鏡の使い方が本当にすごい。
    ここでそうやって使うのか!と衝撃を受けるシーンもたくさんありました。
    現代のシーンはいるか?と言われていることもあるようですが、自分にはこの小説の中に2つの物語があり、一度読むだけで二度美味しいみたいな本でした。
    削除されたエピソードを載せるべきなのか。
    そんなことよりも削除されたエピソードがあった事で救われた気持ちになった気がします。小説だが、素晴らしい手記を読ませてもらった気分でした。

    0
    2025年10月08日

    Posted by ブクログ

    久しぶりの岡崎琢磨さんの作品
    面白かったです
    始まりは2063年叔母の遺作の話から始まる
    コロナでリモートが始まった2020年頃の、叔母がノンフィクションとして書いた作品を軸に謎がとき明かされる。身体醜形障害、相貌失認、ルッキズムや女性差別など現代ならでの問題が織り込まれてます

    0
    2026年07月05日

    Posted by ブクログ

    「鏡」の世界を見たときに、あなたの姿はどのように映っていますか?あなたの世界はどのように映っていますか?


    小説の中に小説があり、現在軸の語り手が小説を読み進める中で隠された真相に迫っていくという珍しく、かつ難解な形。そこに心の病、時代背景などを絡ませていた。


    心の病の描写やトリックについては案外分かりやすく、主人公達の行動の疑問点もそのようなフィルターを挟んで読むと「納得」するのは難しいがどこかに「共感」を感じる。ただこれは読み手の今までの人生の歩みに影響するところが多く、人によっては「納得」と「共感」が「鏡」のように「反転」する人もいる。わたしの場合は今までの自分の人生と照らし合わせて、「共感」の方が多かった。

    小説における「読後感」というものはその人の今までの人生とか体験とかの照らし合わせの末に起こり、その中で「感動」や「どんでん返し」といったものが存在する。

    この小説の難しさは読み手が私たちだけではなく、小説内にも語り手としての読み手がいるという二重構造がありその「語り手としての読み手」の「読後感」、そして「我々読み手」の「読後感」のズレがもたらす「鏡の国」における「削除されたエピソード」への向き合い方だと思われる。

    「削除されたエピソード」を読んで「我々読み手」として俯瞰して読んできた「読後感」、「語り手としての読み手」が今までの自分の考えてきたことがどのように変容するのかという「読後感」、その異なる二つの「読後感」を味わえるのは新鮮であった。

    そう思うとまるで小説の中から「我々読み手」にも働きかけてくるような構造を感じた。我々が「鏡」を覗き込むとき、「鏡」もまた我々を覗き込んでいるような、小説からの「意思」が「我々読み手」にどのような「反転」をもたらすのかを楽しんでほしい。

    0
    2026年03月14日

    Posted by ブクログ

    「反転」が話題だったので、楽しみに読んだ。
    反転の仕掛けに、途中で頭がごちゃってなったが、たしかに、ラストは視点が変わった。
    読み応えはあって満足。

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

    これは素晴らしく当たり!!って本だった!
    舞台は今生きる私たちが老人になったくらいの2063年。ミステリ作家の叔母の遺作、若い頃のほぼノンフィクション小説に残された謎を読み解いていくミステリ。
    幼なじみの関係性や、配信・炎上・ルッキズムなどめちゃくちゃ面白かった!!

    0
    2025年09月11日

    Posted by ブクログ

    構成が面白い なるほど、と思わせる構成と文章の安定感が魅力。惹き込まれるような書きぶりで、単純に面白かった。

    0
    2026年01月12日

    Posted by ブクログ

    作中作である『鏡の国』の中で描かれる正統派ミステリーと、その作中作を読みながら『鏡の国』に隠された作者の意図と削除されたエピソードを探るミステリーの二重構造が面白い。
    むしろこれによってとっかかりが増えているため、ミステリー初心者にもオススメしやすいと感じる。

    0
    2026年04月26日

    Posted by ブクログ

    小説内小説、鏡の国が面白かった。合間合間に挟んでくるから、物語が途切れちゃって、なんだかなあって感じ。最後にまとめて謎とか違和感とか言って欲しかったー。

    0
    2026年09月25日

鏡の国 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    PHP研究所
  • タイトル
    :
    鏡の国
  • タイトルID
    :
    1426167
  • ページ数
    :
    488ページ
  • 電子版発売日
    :
    2023年09月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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