岡崎琢磨のレビュー一覧

  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

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    はじめは面白いと思って読んでいたが、なにかまどろっこしいというか理屈っぽいような気がして
    期待にそぐわなかった。
    最近読む本はどうもスッキリしなく残念な気持ちが続く。

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    2024年08月06日
  • 珈琲店タレーランの事件簿7 悲しみの底に角砂糖を沈めて

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    実際の出来事から端を発した話ばかりを集めた短編集。

    喫茶店の店員がお客の話に首を突っ込むのは良くないんじゃないかという葛藤が見えたら、あんまりモヤモヤしなくて済んだかも。

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    2024年07月19日
  • #殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選

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    ネタバレ

    『ビブリオバトルの波乱』
    事件自体はそんなに魅力的ではなかったんだけど、
    何気なく訪れたはずの喫茶店の店主が探偵役だった。
    恥ずかしながらこの『珈琲店タレーラン』シリーズを知らず、
    恋人の和将が解決してくれるものだとばかり思っていたから
    意外な活躍に面食らったのと、
    『本』『喫茶店』『謎解き』と大好き三要素が詰まっていたことで
    一発でファンになってしまった。
    調べてみたら既に8巻も出ているとのこと。
    すぐ読みたい。

    『緋色の脳細胞』
    この話は以前にも読んだことがある。
    既に感想も書いてあるので今回は省略。

    『知識と薬は使いよう』
    ここまで来てようやく、
    どうやらこの本はシリーズものの一部ら

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    2024年07月16日
  • わたしの名店

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    28人の著名人が紹介する大好きなお店。食べ歩きが趣味の人にピッタリの本でした。餃子が美味しそう。食べたいっ

    美味しい物を食べる時ってほんとに幸せ。外で食べると、意外な食材の組み合わせとか、味付けとか参考になる事がいっぱい。帰ってから、新メニューに挑戦するのもいいな。

    私のお気に入りの和食屋さんは、マスターが骨折してしばらくお休みだったけど、今週から再開。今が旬の鱧食べたいなぁ。年に一度のお楽しみ。スーパーの湯引きは細かな骨が気になり残念な時があるけど、こちらは骨切りが上手い。生肝を胡麻油と塩で。揚げたらサク、ふわ。煮ものとの優しい味わい。しゃぶしゃぶは、さっとくぐらせ、はながひらいたら食べ

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    2024年07月12日
  • #殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選

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    ミステリー初心者で、死の描写が苦手な私にはありがたいテーマの本だった。
    色々な作者がつくる物語を順番に読んでみて、ミステリーと一言で言っても色々な形があるのだと発見があった。
    探偵のように謎を解いていくものから、日常の中の違和感に迫るもの、読者が「騙された!」と思うものまで。
    短編でミステリーとなると構成がすごく難しいと思う。
    正直、え、こんなオチ?とがっかりする話も。。
    個人的には最後の話が1番、キャラクターも立っていて文体も好きだった。短い話の中で余韻を残すのが上手だなと思った。

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    2024年07月04日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

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    珈琲が好きな人にはおすすめですね。 
    私はバリスタに憧れはありますが話に嘘をつくシーンがあり、まわりくどいので私は苦手。

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    2024年07月07日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

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    読書録「珈琲店タレーランの事件簿 また会
    えたなら、あなたの淹れた珈琲を」3

    著者 岡崎琢磨
    出版 宝島社文庫

    p64より引用
    “エスプレッソの本場イタリアでは、デミタ
    スカップを満たした少量のエスプレッソにたっ
    ぷり砂糖を溶かしたうえで、数口でさっと飲
    んでしまうのが一般的だ。カプチーノにする
    などといったアレンジならともかく、ストレー
    トで飲まれることはほとんどない。”

    目次より抜粋引用
    “事件は二度目の来店で
     ビタースウィート・ブラック
     乳白色にハートを秘める
     盤上チェイス
     また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を”

     京都の喫茶店を舞台とし、店のバリスタと
    常連客を主人公と

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    2024年06月18日
  • わたしの名店

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    三浦しをんさんの文章が読みたいと思い手に取りました。
    総勢28名のエッセイ集。なのでしをんさんを満喫、とはいかなかったのだけれど。

    エピソードに触れることで行ってみたいお店もチラホラ。都内はもちろん、地方でも。

    なかでも心が動いたのは、藤岡陽子さん。
    食べ物って味だけじゃないよな、と再認識。
    味も香りも、記憶が蘇る。

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    2024年06月12日
  • わたしの名店

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    小説ではなくエッセイですが、著名人の人生が少し垣間見えた気がします。

    人には、必ず思い出のある名店がある。
    やはり、東京がメインでしたが、関西寄りが多い名店もあれば嬉しいですね。
    それでも、行ってみたい名店が多く迷います。

    僕自身も名店を持っていますが、もう店舗はありません。
    ご飯とモダン焼きが合体した飯モダンが小さい時から大好きでした。
    なんかふっと思い出させてくれるいいエッセイでした。

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    2024年06月09日
  • 病弱探偵 謎は彼女の特効薬

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    ベッドディテクティブを書こうというのがテーマ何だろうけど、物語的に探偵役が病弱である必然を感じない。あと、主人公である健康男子くんが伝聞で探偵役に謎を渡すという構成のせいか、謎そのものも微妙な感じがしました。
    あと病弱故のツンデレ感を出そうとしてるんだと思いますが、探偵役であるマイがただの性格の悪い女子に読めてしまうのが、ちょっと残念でした。

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    2024年05月28日
  • 新米ベルガールの事件録 チェックインは謎のにおい

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     新米ベルガールが遭遇した不思議な出来事の数々に、彼の教育係になった先輩社員とともに奔走するコメディタッチの連作短編集。手に汗握る緊迫感のあるミステリーとは異なり、気楽な感じでサッと読むことができる。

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    2024年05月11日
  • わたしの名店

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    作家だけでなく、俳優や芸人も書いているエッセー集。山田ルイ53世、朱野帰子が面白い。東京のお店が多かったので寂しい気持ちもあったけれど、まさかの最後にまさかの生駒頂上遊園地のお店が出てきてびっくり。(むっちゃ地元!)

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    2024年05月06日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

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    途中で二人の会話が大正時代のようで、だんだん飽きてきて、読むのやめようかと思った。が、ラストスパートで全く裏切られてて集中!次はどうなるの?
    ただ、猫のシャルルの話はどうもいかん。子猫に人間の牛乳あげたらお腹壊すし、子猫をいじめたヤツと仲直りなんてありえない。

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    2024年05月03日
  • わたしの名店

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    ネタバレ

    好きな作家さんが名前を連ねていたので手に取った1冊

    作家さんだけでなく、タレントさん、漫画家さんなど
    28名の方が 自分のイチオシだったり、思い出のお店を紹介しているエッセイ集。

    作家さんが食べ物ネタの取材に行きつけのお店を使っていたり、行きたいけど著名人だから顔を覚えられて、気恥ずかしくて足が遠のいたり・・・いつもは本の末尾で名前を拝見するだけの方の日常生活がのぞけて 楽しい。
    お店の名前も住所もついているから 近くに行く機会があったら寄ってみたい。

    まずは 塩谷舞さんお勧めの「あのガパオ」
    オチも含めて 私も食べてみたいと思う。 

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    2024年05月01日
  • わたしの名店

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    作家のみならず女優や芸人等も含めた28名それぞれにとっての名店、一品を紹介したエッセイ集。
    見事なまでに行ったことのないお店ばかりだが
    それぞれのお店に関わる想いには共感を覚えた。
    こんな時はここ!ってお店があるって、それだけで心強い。

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    2024年04月29日
  • #殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選

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    人の死を扱わない純粋に謎を解くミステリー。

    殺人事件が起きないので、
    凄惨な場面や暴力的な描写がなく
    構えず穏やかな気分で読めました。

    人の心の底や家庭の奥を覗き見るような
    秘めたる部分を詳らかにする物語。

    〜〜〜〜〜〜〜
    ビブリオバトルの波乱 岡崎琢磨
    緋色の脳細胞 小西マサテル
    知識と薬は使いよう 塔山郁
    ふくちゃんのダイエット奮闘記 友井羊
    暗い部屋で少年はひとり 柊サナカ
    〜〜〜〜〜〜〜〜

    個人的には、『知識と薬は使いよう』が
    納得感が得られて好きな読後感でした。

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    2024年04月16日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 3 心を乱すブレンドは【電子版イラスト特典付】

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    今回はKBCと言われる大会に関する謎解き。
    前作までの短編ではなく、1冊で1つの謎解きという感じ。
    やや複雑な心情があるが、全体的にごちゃっとしてる印象。

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    2024年04月01日
  • 九十九書店の地下には秘密のバーがある

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    九十九書店、店内の描写が好きです。小さな書店、憧れます。

    小説の内容は。
    2年で会社を辞めて、仕事に自信を失い実家に戻った25歳の佑。地元の書店に入ったことがきっかけとで、ちょっと訳ありな店長トワコさんに、書店の地下併設されたBARでちょっと変わったお仕事を頼まれます。訪れる人の悩みを解決しながら、それぞれの再生のストーリーでもあります。
    読み応えとしてはさらりとしています。
    佑さんのお母さん、素敵です。

    小さな街の本屋さん。いいなぁ〜。

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    2024年03月28日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 2 彼女はカフェオレの夢を見る【電子版イラスト特典付】

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    今作は前作の引き続きの物語。
    基本的に美星の妹の美空を中心に話が展開していきます。
    前作よりも内容が分かりやすいものの、それなりに楽しめると思います。
    作風はやはりラノベに近い感覚で、軽く本を読みたい時に向いています。

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    2024年03月26日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 8 願いを叶えるマキアート【電子版イラスト特典付】

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    (Ⅰ)岡崎公園で開催される第一回京都コーヒーフェスティバルにタレーランも参加。そこにはかつて関西バリスタコンペティションを騒がせた石井春夫と黛冴子もいる。当然のように妨害が始まるが果たして石井たちのしわざなのか?
    (Ⅱ)犯人と動機は半分くらいのところで察しましたがどう証明すればいいのかは最後まで思いつけませんでした。
    (Ⅲ)上手に使いこなせば嫉妬が、願いを叶える原動力になることもあるだろう。(p.308)

    ■この巻の簡単なメモ
    /トラブルメーカー石井の紹介なのに美星が京都コーヒーフェスティバルに参加することを決めたのはおそらく石井が何か企んでいるだろうから問題があれば事前に止めるか、無理だっ

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    2024年03月23日