岡崎琢磨のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
読書録「珈琲店タレーランの事件簿 また会
えたなら、あなたの淹れた珈琲を」3
著者 岡崎琢磨
出版 宝島社文庫
p64より引用
“エスプレッソの本場イタリアでは、デミタ
スカップを満たした少量のエスプレッソにたっ
ぷり砂糖を溶かしたうえで、数口でさっと飲
んでしまうのが一般的だ。カプチーノにする
などといったアレンジならともかく、ストレー
トで飲まれることはほとんどない。”
目次より抜粋引用
“事件は二度目の来店で
ビタースウィート・ブラック
乳白色にハートを秘める
盤上チェイス
また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を”
京都の喫茶店を舞台とし、店のバリスタと
常連客を主人公と -
-
-
-
-
Posted by ブクログ
(Ⅰ)岡崎公園で開催される第一回京都コーヒーフェスティバルにタレーランも参加。そこにはかつて関西バリスタコンペティションを騒がせた石井春夫と黛冴子もいる。当然のように妨害が始まるが果たして石井たちのしわざなのか?
(Ⅱ)犯人と動機は半分くらいのところで察しましたがどう証明すればいいのかは最後まで思いつけませんでした。
(Ⅲ)上手に使いこなせば嫉妬が、願いを叶える原動力になることもあるだろう。(p.308)
■この巻の簡単なメモ
/トラブルメーカー石井の紹介なのに美星が京都コーヒーフェスティバルに参加することを決めたのはおそらく石井が何か企んでいるだろうから問題があれば事前に止めるか、無理だっ -
-
Posted by ブクログ
大御所ミステリ作家•室見響子の遺稿「鏡の国」が発見され、著作権を継承した姪の桜庭の元へ担当編集者が訪れる。編集者いわく、「鏡の国」には削除されたエピソードがあるというのだが…
2020年代初頭のコロナ禍を作中作の舞台とし、その40年後の2063年が現在の時制として描かれているメタミステリ。
ルッキズム(外見重視主義)をテーマとしており、身体醜形障害や相貌失認といった聞きなれない病の勉強になったし新鮮。見た目に関する悩みが日常生活に支障をきたしている登場人物達が織りなす物語。誰しも見た目に関するコンプレックスを持ったことはあると思うが、SNSなどで自己表現する事が当たり前になった現代、こういっ -
-
Posted by ブクログ
コーヒーはいいですよね、喫茶店も。私、現在コーヒーを控え気味でして、この本にはコーヒー豆バンバン挽いて、飲んで、蘊蓄語りまくる、を期待していましたが、今回のお話はコーヒーちょっと控えめでした。
短編5+1編から構成されており、過去作に登場した人など、いろんな視点で語られていきます。珈琲店タレーラン創業者の大叔母さまも登場して、楽しく読みました。
美星さんの、一休さん的コーヒー豆挽き&推理もでてきます。今回は、ミルの引出しを開けてニオイを嗅いでからの決めゼリフ。あぁ~、強烈にいいニオイでしょうね。
私も手動ミルを使っていますが、焙煎度合いや水分量の関係か、やたらに力が必要なことが