岡崎琢磨のレビュー一覧
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7つの短編・掌編集
「ビブリオバトルの波乱」…………抽選箱に細工をしたのはいったい誰?
「歌声は響かない」…………………美星バリスタ、高校時代の推理
「ハネムーンの悲劇」………………行けなかった新婚旅行のお土産の謎
「フレンチプレスといくつかの?」…別れ話をするカップルそれぞれの秘密
「ママとかくれんぼ」………………幼い頃の思い出に隠された真実
「拒絶しないで」……………………常連客が出した突然の指示の理由とは
「ブルボンポワントゥの奇跡」……あるトラウマを抱えた男性に不審な出来事が…
実際の体験をきっかけにしたエピソードらしい
きっかけは高校生のビブリオバトル大会に作家として参加した -
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京都の路地裏にひっそり佇む純喫茶「タレーラン」の女性バリスタ、
切間美星が、事件を解決へと導くシリーズの第7弾。
今作は第4巻に次いでの、短編集となっている。
他の巻は連作短編。
帯を観てしまえば、ネタバレと言いますか、作品の概要は、
分かってしまいます。そこはちょっと残念とも言えますが、
ずばり、今作のバリスタは、安楽椅子探偵という立場になります。
安楽椅子探偵と言うのは、話を聴いただけで事件を解決へと導いてしまう
探偵のことを言います。
7作品のうち最初の1作品目「ビブリオバトルの波乱」に関して、
作者である、岡崎琢磨さんが実際にビブリオバトルの全国大会に
足を運んで見聞きしてきたこと -
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お仕事、青春の日常の謎のミステリーですね。
音楽雑誌「ロッククェスチョン」に新卒で採用された音無多摩子はまだ三ヶ月の新人。
ところが、編集長の大久保祥一から新連載のコラムを担当するように言われる。無名のインディーズバンドを発掘するコラムとの事。
当惑する音無に大久保はある秘策を授ける。
下北沢の『レジェンド』に行け。優れた耳を持つというライブハウスのマスター、五味渕龍仁を頼れ。
早速、取材に出かける音無だか、待ち受けるのは…。
岡崎さんの軽いタッチながら味のある文章で、インディーズの話題が盛り上がる。
音無とインディーズの若きバンドマンたちの青春成長物語であるのも見逃せない。
謎解きは、かな -
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ネタバレ今回のネタはちょっとだけ初期に近い淡々さがあった(ほんのちょっとだけね)。
二人の関係がかわることで、何がかわるのかなぁと思ったのだが、実は大きな変化はなかったというオチなのかもしれない。もちろん変わってしまえば、作品の方向性が変わりかねないわけだが、それを陸続きの変化とするかそうではない大きな変化とするか、この作品に限って言えば意外と一方向に収束するんじゃないかと思ったりする。謎がしっかりしているからとか、そういうこともなくはない気はするけど、多分に主人公のアオヤマのキャラによるものだろうという感じがする。
主役の二人はさほどベタベタしないし、そのちょっとドライな夫婦漫才っぽさが、淡々と -
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お仕事・恋愛・日常の謎のミステリーですね。
「タレーラン」シリーズの八作目です。
記念すべき、十周年作品になりますね。
岡崎さんの気合いが伺える力作だと思います。
恋愛小説の醍醐味も加味して、ちょっとやられた感じさせてくれます。
今回は、京都のコーヒーイベントへの出店という舞台での謎解き。
コーヒー好き、喫茶店好きにはたまらないアイテムが駆使されています。謎解きのキーワードですね。
この作品は、語り役の「アオヤマ」と喫茶店タレーランの店主で、バリスタ探偵の切間美星の恋愛が物語を彩る、心踊る作品なのですが、揺れ動く青春の甘く切ない恋物語を堪能した感じですね。この切り返しにやられました。
岡崎 -
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タレーランシリーズ8作目。今回は長編。
京都で開催されるコーヒーの飲み比べイベントに出店することになった純喫茶タレーラン。
そこで立て続けに発生した妨害事件の真相解明に美星さんとアオヤマが挑みます。
正直、犯人の動機やトリックについては、いくら嫉妬心が募ったとしてもそこまでするかな…と思ったり、状況証拠のみからこの真相を導き出すのってちょっと無理があるのでは…と感じたりしたのですが、それでも全体としてはとても楽しく読めました。
コーヒーに関する知識が今までにも増してたくさん盛り込まれていて、興味深い。コーヒー好きの人ならより一層楽しめる内容だと思います。
タレーランシリーズはどの巻も -
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面白かった〜!
身近な病気と謎がかけ合わさっているのが新しくて面白い。章ごとに2人の説明が入るのは何故なのだろう……?休憩しながら読めるのは良かった。
IBSと偏頭痛持ち、病弱なわたしのための本かな……?と思うほど、かかったことある病気ばかりで面白さ増し増しだった!
p.99 実際には、お腹を下すだけではなく、便秘になった里、それらを交互に繰り返したり、あるいはガスが溜まって、お腹がぐるぐるなりやすくなったりと言う症状に見舞われ、罹患した人は、生活に重大な支障を引き起こすのよ。町内のセロトニンの分泌、異常が原因とも言われ、治療には朝に作用する薬のみならず、心理面でのケアが必要となり、抗不