岡崎琢磨のレビュー一覧

  • 鏡の国

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    ネタバレ

    "表紙も伏線"そう読んでいたから、久我原の正体や響の正体など何となく予想できてしまった。
    なので、あまり驚かなかったが、読み応えはあって面白かった。

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    2025年07月12日
  • 紅招館が血に染まるとき The last six days

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    ネタバレ

    VR世界・Batterfly Worldを舞台に、ずっとログアウトせずに暮らすアバター達に会うべく、現実に疲れた少女アキと謎の少年マヒトが訪れる。この世界では非暴力を掲げ傷つけることが不可能なのだが、そこでナイフで刺されて絶命するアバターが発見される。そしてサイバー攻撃によって館から出られなくなる中で、さらなる寺家が発生し...、という展開。
    アバター内で起きるはずの無い"殺人事件"が発生し、それを解き明かすという物語。今のアニメに多いVR世界を舞台にしながらもミステリーとしての面白さと、ルッキズムや差別、命の尊厳など考えさせられることの多い内容で骨太な印象を受ける作品でし

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    2025年06月22日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで【電子版イラスト特典付】

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    今回は短編集だった。どれも面白かったけど、
    『午後三時までの退屈な風景』
    『パリェッタの恋』
    が特に面白かった。完璧に騙されました。

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    2025年06月22日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 2 彼女はカフェオレの夢を見る【電子版イラスト特典付】

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    バリスタ美星の妹、美空登場。

    何やら怪しげな男性となにかしているようだけれど……。

    今回も、毎回謎解きがありました。

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    2025年06月05日
  • 鏡の国

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    装丁すら伏線
    その情報だけで読み解けない
    面白かったの一言

    人気ミステリ小説家の最後の作品(ほぼノンフィクションの2023年のミステリ実体験)をその姪が2063年に真相に迫る
    醜形障害と相貌失認を少し理解できたし
    小説の中のミステリ小説と伏線の回収、構成には唸る

    読んでよかったし
    しばらくしてまた読み直したい作品
    おすすめ

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    2025年06月04日
  • 鏡の国

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    こういう形式の本を初めて読んだ。
    小説を読ませつつ、読んでいる人を描く。。。なかなかに斬新だったし、内容も面白かった。最後の章は入れない方が小説としては私も良いと思う。

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    2025年06月01日
  • 鏡の国

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    おもしろかった!どんでん返しという観点ではそこまでだったけど、作中作がとても興味深く先が気になってどんどん読み進められました

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    2025年05月29日
  • 九十九書店の地下には秘密のバーがある

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    恋愛絡みの人間関係の話が多く、あまり読まないタイプの本だったけれど、
    探偵っぽいことが多かったり
    優しい人たちも多く、するする読めた。
    お子さんのことを思うと、私は最後のは腑に落ちないというか。
    本としてはすごく面白かったと思う!

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    2025年05月26日
  • 鏡の国

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    ネタバレ

    タイトルに惹かれて読んでみたが、めちゃくちゃ面白かった。

    現代社会への問題提起しつつの、まさかのどんでん返し。
    タイトルに4つの意味が込められているとは……
    作者天才すぎる。もっと人気になってもいいと思う。

    世界でいちばん透き通った物語2、迷路館の殺人などを思い出した。

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    2025年06月21日
  • わたしの名店

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    大好きな作者さんの想い出の名店たち。
    私の世界にいなかった新たな作者さんとの出会いもあり!
    まだ知らない名店が知れたのと作者さんたちの人となりが分かるエピソード満載。Wでお得感満載(笑)。

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    2025年05月09日
  • 鏡の国

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    削除されたエピソードがあるとのことで、疑いながら「鏡の国」を読んだから、なんとなく謎解きは分かった。(いつもミステリーは疑いなく読んでしまうから、分かったことはないのに)
    鏡の国だけでも普通にミステリーとして面白いのに、そこにエピローグプロローグを足してくる。

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    2025年04月20日
  • 鏡の国

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    最後まで集中して真剣に読んで、その後すぐにもう一度ライトにそして楽しみながらさらりと二度読みした。
    楽しい小説

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    2025年04月02日
  • 夏を取り戻す

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    岡崎琢磨さんの作品が大好きです。
    この「夏を取り戻す」も予想外の展開と丁寧な伏線回収がとても爽快でした。

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    2025年03月29日
  • 春待ち雑貨店 ぷらんたん(新潮文庫)

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    日常の謎だからこそ、ちょっとした人の嫌なところだったりが動機になってたり、人の弱さだったりが原因になってたりして面白かった。
    殺人事件が起こるわけではないからそこまで大きな動機ではないからこそ、人間として生きていく中で思ってしまう負の感情が起こしてしまったり、不安だったり、憎しみだったり、嫉妬だったり、誰にももってる感情が起こす動機ばかりで考えさせられたな。

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    2025年03月16日
  • 紅招館が血に染まるとき The last six days

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    VR空間で起こった殺人事件を描いたミステリー作品で、初めての世界観でした!


    多様性を受け入れようとか、差別や偏見はよくないという世の中だけど、まだまだ自分達って見た目の美しさで人を判断したり、評価したりしてる気がしました…
    また見た目が美しくないからと、自分自身に劣等感を感じてる人も多いだろうなとも感じました。

    そんな中、VRの世界に居場所を見つけて救われた登場人物が、仲間や居場所を守りたいって
    考えるのはすごく共感できました!

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    2025年02月16日
  • 紅招館が血に染まるとき The last six days

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    蝶の翅が生えた人型アバターが生息するVR空間、バタフライワールド。
    バタフライワールド内では非暴力が徹底され、アバター同士が傷つけあう事は不可能だ。
    現実世界から逃避し、バタフライワールド内で暮らし続けたいと願うアキは、相棒のマヒトと共に、ログアウトしない者たちが暮らしているという<紅招館>に向かう。
    トラブルから館に宿泊させてもらえることになった2人だが、翌朝住人の一人がナイフの刺さった死体となって発見される。
    非暴力が絶対ルールのVR世界で起こった殺人事件の真実とは。


    非暴力が徹底されたVR空間内で起こる殺人事件を描いたミステリ小説です。
    縛りの多い特殊設定ミステリですが、そこまで複雑

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    2025年01月22日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 8 願いを叶えるマキアート【電子版イラスト特典付】

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    珈琲店タレーランの事件簿 第8巻
    珈琲店タレーランに、関西バリスタ大会にて競った、イシ・コーヒーの店長石井が、
    スーツの女性を同行させて訪ねてきた。
    スーツの女性の田中朝子は、イベントを企画する会社の社員で、
    第1回京都コーヒーフェイスティバルに参加してほしいとのこと。
    果たして、どうなっていくのか・・・。

    今作では、前作までのつながりで、いろいろとあるので、
    できれば読んでいた方が理解はしやすい部分がありますが、
    読まなくても気にしない人は問題ないと思います。
    第3巻と第6巻は読んでいた方がより楽しめるかもしれません。

    終わりに近づく展開がが、何となくよくありそうな展開だったので、
    安心

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    2025年01月17日
  • 珈琲店タレーランの事件簿7 悲しみの底に角砂糖を沈めて

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    ネタバレ

    最後の短編でアオヤマくんが働いていて、なんだか嬉しくなった。

    全体的に悲しいお話が多い気がして、このシリーズでは珍しく読んでいて苦しくなった。
    次の8巻が楽しみ。

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    2025年01月12日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 2 彼女はカフェオレの夢を見る【電子版イラスト特典付】

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    前作を読み、主人公とヒロインの行く末が気になったので。
    前作で気になった回りくどい表現は、慣れなのか減ったのかあまり気にならなかったです。話の展開のパターンとしては前作を踏襲したものですが、個々の内容は異なるため面白かったです。
    相変わらず主人公のバックボーンは語られませんが、新たにヒロインのバックボーンが語られ、それを上手く事件、謎に結びつけられていて、感心しました。
    なかなか進展のない二人ですが、最後にはホッコリする場面もあり、また次作に期待です。

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    2024年12月13日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 8 願いを叶えるマキアート【電子版イラスト特典付】

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    ネタバレ

    毎回、こんなトリックや犯人の動機をよく思いつくな……と感心。
    美星さんとアオヤマの関係も、まるく収まったようで何より。

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    2024年12月12日