岡崎琢磨のレビュー一覧

  • 鏡の国(上)

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    大御所ミステリ作家・室見響子の遺稿「鏡の国」に削除されたエピソードがある。
    その削除されたエピソードを、室見響子の姪である桜庭怜とともに「鏡の国」のゲラを読みながらその手がかりを探っていきます。

    作中作の「鏡の国」を実際に読みながらその謎を探っていく感覚は中々斬新でした。
    そして最後まで読み進めたとき、編集者の勅使河原が明かす重大な事実…
    早く下巻を読み進めてその先の展開を知りたい気持ちになりました(笑)。
    下巻に続きます

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    2026年10月18日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

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    このミス大賞の隠し球として発表された作品。
    解説の北原氏曰く、ジャンルはコーヒー・ミステリーというものらしい。文体としては、ライト文芸に近いと思う。
    この作品のキャラクターや設定は素晴らしく、ミステリー要素も申し分ないほど面白かった。しかし、全体を通してライト文芸らしい文体が私に合わなかった。かといって、ライトノベルほどやかましい言葉遣いでもなく、少し気になる程度で、楽しく読むことができた。
    最も衝撃を受けたのは、副題にもなっている最終章「また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を」だ。ミステリに明るい人なら予想できてしまうかもしれないが、私のような素人からしてみれば、とても衝撃的な結末だった。

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    2026年10月14日
  • 季節はうつる、メリーゴーランドのように

    匿名

    購入済み

    季節はうつる、メリーゴーランド

    ライトミステリーなので気軽に読め、楽しめました。またミステリーだけでなく心理描写も鮮やかで色々考えさせられます。
    この作者の本はどれも面白いのでお勧めです。

    #切ない

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    2026年10月10日
  • 鏡の国(下)

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    上下巻を読んだ感想
    そこそこ楽しめたとは思うが何か物足りない感が残った
    まぁ登場人物人物が全然好きになれなかったというのも大きかった気もするが
    再読するともっと楽しめそうな気もするが
    まぁ読まないかなぁ

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    2026年10月03日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 8 願いを叶えるマキアート【電子版イラスト特典付】

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    私は今回も石井春夫が怪しいと睨んでいたんだけど違った。KBC以降、本当にコーヒーに対して真摯に向き合ったんだね。
    やっと恋人同士になった美星さんとアオヤマさん。と思いきや別れてたの!?となった。最終的に復縁できて良かった。

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    2026年10月03日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように【電子版イラスト特典付】

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    謎解きよりも恋愛要素強めな5作目。
    ずっとシリーズを読んでいると、ミスリードの分岐となる箇所はなんとなく予見がつき、今回は特に不穏な気持ちにもなったが、それらを飲み込んだうえでのハッピーエンドに安堵。
    映画化できそう。

    京都・古典・登場人物への思い入れという点で、作品も全く違うけれど、劇場版コナン迷宮の十字路が頭をよぎった。

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    2026年09月24日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

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    駆け引きみたいな会話がずっと楽しい。
    エスプレッソって砂糖入れて飲むんだ!とかの蘊蓄もずっと楽しい。

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    2026年09月21日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで【電子版イラスト特典付】

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    シリーズが続くからこそできる番外編的短編集。
    その中でもガッツリトリックも合って、満足感はとても高い。
    個人的には、叙述トリックの話に加え、最終話のほっこり具合が好き。

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    2026年09月21日
  • 七つの大罪

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    7つの大罪、
    傲慢 嫉妬 憤怒 怠惰 強欲 暴食 色欲
    7人の作家さんが大罪をテーマにそれぞれの思うがままに書いていて短編
    濃厚で、短編なのでいいとこどりな、結末が面白い。

    傲慢とは、自分を過大評価し他人を見下す態度や心のあり方を指す言葉
    どの人も、あの人もこの人もプライドが高い
    傲慢を、最大限に表したないようだった 笑

    怠惰とはすべきことを怠ける様子を表す言葉
    怠ける場所がどこをさすのか、
    人によって怠けて見えることもある。
    でも、その人にとっては、成すべきことのために怠けている場合もある?
    そんな意味で書いているのかな?
    なんて優しい気持ちになれる内容
    私はこれが1番好き。
    人に心配させる事はよくないが、それでも彼が思って行動に起こした事はとても素晴らしい。

    憤怒とは、非常に激しい怒りの感情を表す言葉
    もしかしてミステリーがちょうどよい面白さ。
    悲しい話ではあるが、憤怒をとてもよく表している。

    嫉妬とは、自分にとって大事なものが他人によって脅かされると感じたときに生じる不快な感情
    まさしく嫉妬の塊であった。嫉妬することは、ある。
    若い時よりは随分減ったし、認めることが出来るようになり、自分というものも分かってきた。
    嫉妬で狂いだした人たちの極限!!

    強欲とは、必要以上に金品や名誉などをむさぼり求める心を指す言葉
    必要以上でむさぼり求めていました、、。

    色欲は、性的な欲望が強く高ぶった状態を指す言葉
    展開や物語が、エロな正義で面白かった 笑
    短編だから、濃厚で密で、言葉がはいる!
    子供には読ませられないけどね 笑

    暴食とは、必要以上に大量の食べ物をむさぼるように食べることを指す言葉
    必要以上っていうところが、この物語で明らかになる。ちょっとグロテスクではあるが、短編だと潔い!内容もぶっ飛んでるが、面白かった。

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    2026年09月13日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 8 願いを叶えるマキアート【電子版イラスト特典付】

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    ネタバレ

    本筋の事件よりも、冒頭のメッセージと関係性の変化に驚きを感じた。ふわっと匂わせておきながら実態を隠す表現が上手くていつも驚かせてくれるシリーズだな。

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    2026年09月12日
  • 珈琲店タレーランの事件簿9 ピーベリーは美しく輝く

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    2026/09/01
    人は目的を達成する為には盲目的な手段に出ることがある。
    当人にとっては、それだけ切羽詰まった事情であることはわかるのだけれど、何度も何度も犯行を重ねていたことに、追い詰められた精神の怖さを感じる。自分がもはや犯罪を犯しているなどという正常な感覚さえも失ってしまうのは、本当に恐ろしい。

    犯人もその動機も、わかりやすい。
    しかし、単純な事実の裏にある、やり通すことで人がひどく傷付くことになる嘘を手段に使ったこの犯人のことは理解したくないと思った。
    人の心を弄ぶ選択をする人は地獄に落ちてほしい、と個人的には思う。

    被害者は優しすぎる。
    優しい人を舐めて甘くみて軽く扱う人が少しでもこの世から減ればいいのに。
    優しい人が幸せになる世の中であればいいのに。


    今回の話は過去のある話と繋がっていて、それだけに“あの人”がまた傷付いてしまったことに、胸がギュっとなりました。
    どんな形であれ、立ち直った“あの人”に幸せが待っているといいなって思います。

    最後の『特典掌編』が、優しい気持になれて良かったです。

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    2026年09月07日
  • 珈琲店タレーランの事件簿9 ピーベリーは美しく輝く

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    自分の生き方を決めるのは、自分でありたい

    タレーランシリーズ九巻目は悪質レビューと、大女優の死去という二つの軸をもとに、日々の小さな謎解きが大きな事実に結びつく、そんな話であった。ミステリーとしては真相のところでどんでん返しがあったが全体的にいえば読み手としても全体像や筋道のイメージがしやすい作品であったため、ミステリーとして本作品を読もうと思っている人にとっては少し弱さを感じる。

    一方で作品としてのメッセージとして今回軸になった「人生の転機における自分らしい選択」といった点はとても共感がしやすい。特に社会から見て「弱者」としてみられることが多い立場の人たちの「生き方の選択」や「自分らしい決断」といったところは読み手を励ますような作品になっていると思う。

    アオヤマさんと美星さんの関係性においても「転機」が訪れようとしている中で、作品を通して何を考え、どのように影響を受け、そして決断に結びつけるかといったところは作品としての軸はよかった。逆にミステリーの描写が先走りや思い込みといったところが多かったのが、なんだろう美星さんらしくないなとも感じてしまった。今度の長編ではじっくりと焙煎するような、奥深い謎解きをファンとして待ちたい。

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    2026年08月10日
  • 珈琲店タレーランの事件簿9 ピーベリーは美しく輝く

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    気楽に読める日常ミステリーのシリーズ第9巻。

    犯人は想像できても、謎解きや動機の部分は面白く読めました。悪質レビューって関係なくてもイヤな気分になるから、やめて欲しいものです。

    アオヤマさんと美星さんが結婚するまで続くのかな?また続編が出たら読みたいです。

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    2026年08月07日
  • 珈琲店タレーランの事件簿9 ピーベリーは美しく輝く

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    悪質な低評価レビューの犯人を探すところから、タレーランで起こったいろんな事件の顛末が語られるのだけど、まぁ次から次へと事件が起こるなぁ。
    美星さんと結婚するならお店を譲るとオーナーから言われたアオヤマくん、また2人の関係性に大きな進展があるかと思いきや、平和な終わり方でした。

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    2026年07月31日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

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    伏線やミスリードが多くて、もう一度読んでもいいかもと思えた。
    ミステリー自体は小粒だし、ああそんな感じね、と想定内の結末だったけれども、主人公の事情までは気づかなかった!
    文体が古風というか、キザったらしくて野暮ったい。
    全体的に、分かりにくかったり、まどろこしかったりする表現や言い回しが多い気がした。

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    2026年07月22日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

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    ネタバレ

    【Audible】

    1巻〜6巻はだいぶ前に読み、最近7、8巻を読み、6巻までの内容をあまり覚えていなかったのでAudibleで1巻を聴くことに。

    7、8割覚えていなくて、かなり新鮮に聴けました。Audibleのナレーターさんも合っていました。このシリーズは自分で読むよりAudibleの方が面白く感じるような気がします。

    彼女の友達からのビンタとか、それはないかなぁというエピソードもあったけれど、全体としては面白かった。

    Audibleはまだ1巻しか配信されていないが、続きが配信されたら聴いてみたいと思っています。

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    2026年07月20日
  • わたしの名店

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    作者名のラインナップの、朝井リョウ目当てで手に取った。安定の、早稲田学生ライフの片鱗が伝わるクオリティ。
    でもどの文章も、地方民の自分が読んで「あー、観光目的じゃなくこの本に出てくる料理目的でそのお店行ってみたい!」と思える店+料理紹介で、軽い気持ちで手に取って想像以上の満足度が味わえる一冊だった。

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    2026年07月19日
  • 鏡の国

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    久しぶりの岡崎琢磨さんの作品
    面白かったです
    始まりは2063年叔母の遺作の話から始まる
    コロナでリモートが始まった2020年頃の、叔母がノンフィクションとして書いた作品を軸に謎がとき明かされる。身体醜形障害、相貌失認、ルッキズムや女性差別など現代ならでの問題が織り込まれてます

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    2026年07月05日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 8 願いを叶えるマキアート【電子版イラスト特典付】

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    コーヒーフェスティバルで起きた悲劇。日常の謎が鮮やかに解き明かされていく。そして美星とアオヤマの関係も揺れ動いて。久々のタレーランらしさが存分に堪能できた一冊。

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    2026年06月21日
  • 珈琲店タレーランの事件簿9 ピーベリーは美しく輝く

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    タレーランも久しぶりだなあ
    これもビブリアと同じくお気に入りのシリーズ。

    あれ?美星さんが推理始める前に謎が挽けちゃったぞ?

    そんなはずはないわけで。今回もなかなかの奥深さでした。
    この日常ミステリーは最後のページを閉じるまで気が抜けないったらありゃしない。

    本編からスピンオフまで
    やはりさすがの美星さんでしたね。

    本当は感想を述べたいところがあと2点残ってるのですが、ネタバレが過ぎるので控えます。

    人って生きていくだけで大変だなーとだけ書き置きます。

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    2026年06月10日