岡崎琢磨のレビュー一覧

  • 珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで【電子版イラスト特典付】

    Posted by ブクログ

    シリーズが続くからこそできる番外編的短編集。
    その中でもガッツリトリックも合って、満足感はとても高い。
    個人的には、叙述トリックの話に加え、最終話のほっこり具合が好き。

    0
    2026年09月21日
  • 七つの大罪

    Posted by ブクログ

    7つの大罪、
    傲慢 嫉妬 憤怒 怠惰 強欲 暴食 色欲
    7人の作家さんが大罪をテーマにそれぞれの思うがままに書いていて短編
    濃厚で、短編なのでいいとこどりな、結末が面白い。

    傲慢とは、自分を過大評価し他人を見下す態度や心のあり方を指す言葉
    どの人も、あの人もこの人もプライドが高い
    傲慢を、最大限に表したないようだった 笑

    怠惰とはすべきことを怠ける様子を表す言葉
    怠ける場所がどこをさすのか、
    人によって怠けて見えることもある。
    でも、その人にとっては、成すべきことのために怠けている場合もある?
    そんな意味で書いているのかな?
    なんて優しい気持ちになれる内容
    私はこれが1番好き。
    人に心配させる事はよくないが、それでも彼が思って行動に起こした事はとても素晴らしい。

    憤怒とは、非常に激しい怒りの感情を表す言葉
    もしかしてミステリーがちょうどよい面白さ。
    悲しい話ではあるが、憤怒をとてもよく表している。

    嫉妬とは、自分にとって大事なものが他人によって脅かされると感じたときに生じる不快な感情
    まさしく嫉妬の塊であった。嫉妬することは、ある。
    若い時よりは随分減ったし、認めることが出来るようになり、自分というものも分かってきた。
    嫉妬で狂いだした人たちの極限!!

    強欲とは、必要以上に金品や名誉などをむさぼり求める心を指す言葉
    必要以上でむさぼり求めていました、、。

    色欲は、性的な欲望が強く高ぶった状態を指す言葉
    展開や物語が、エロな正義で面白かった 笑
    短編だから、濃厚で密で、言葉がはいる!
    子供には読ませられないけどね 笑

    暴食とは、必要以上に大量の食べ物をむさぼるように食べることを指す言葉
    必要以上っていうところが、この物語で明らかになる。ちょっとグロテスクではあるが、短編だと潔い!内容もぶっ飛んでるが、面白かった。

    0
    2026年09月13日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 8 願いを叶えるマキアート【電子版イラスト特典付】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本筋の事件よりも、冒頭のメッセージと関係性の変化に驚きを感じた。ふわっと匂わせておきながら実態を隠す表現が上手くていつも驚かせてくれるシリーズだな。

    0
    2026年09月12日
  • 珈琲店タレーランの事件簿9 ピーベリーは美しく輝く

    Posted by ブクログ

    2026/09/01
    人は目的を達成する為には盲目的な手段に出ることがある。
    当人にとっては、それだけ切羽詰まった事情であることはわかるのだけれど、何度も何度も犯行を重ねていたことに、追い詰められた精神の怖さを感じる。自分がもはや犯罪を犯しているなどという正常な感覚さえも失ってしまうのは、本当に恐ろしい。

    犯人もその動機も、わかりやすい。
    しかし、単純な事実の裏にある、やり通すことで人がひどく傷付くことになる嘘を手段に使ったこの犯人のことは理解したくないと思った。
    人の心を弄ぶ選択をする人は地獄に落ちてほしい、と個人的には思う。

    被害者は優しすぎる。
    優しい人を舐めて甘くみて軽く扱う人が少しでもこの世から減ればいいのに。
    優しい人が幸せになる世の中であればいいのに。


    今回の話は過去のある話と繋がっていて、それだけに“あの人”がまた傷付いてしまったことに、胸がギュっとなりました。
    どんな形であれ、立ち直った“あの人”に幸せが待っているといいなって思います。

    最後の『特典掌編』が、優しい気持になれて良かったです。

    0
    2026年09月07日
  • 珈琲店タレーランの事件簿9 ピーベリーは美しく輝く

    Posted by ブクログ

    自分の生き方を決めるのは、自分でありたい

    タレーランシリーズ九巻目は悪質レビューと、大女優の死去という二つの軸をもとに、日々の小さな謎解きが大きな事実に結びつく、そんな話であった。ミステリーとしては真相のところでどんでん返しがあったが全体的にいえば読み手としても全体像や筋道のイメージがしやすい作品であったため、ミステリーとして本作品を読もうと思っている人にとっては少し弱さを感じる。

    一方で作品としてのメッセージとして今回軸になった「人生の転機における自分らしい選択」といった点はとても共感がしやすい。特に社会から見て「弱者」としてみられることが多い立場の人たちの「生き方の選択」や「自分らしい決断」といったところは読み手を励ますような作品になっていると思う。

    アオヤマさんと美星さんの関係性においても「転機」が訪れようとしている中で、作品を通して何を考え、どのように影響を受け、そして決断に結びつけるかといったところは作品としての軸はよかった。逆にミステリーの描写が先走りや思い込みといったところが多かったのが、なんだろう美星さんらしくないなとも感じてしまった。今度の長編ではじっくりと焙煎するような、奥深い謎解きをファンとして待ちたい。

    0
    2026年08月10日
  • 珈琲店タレーランの事件簿9 ピーベリーは美しく輝く

    Posted by ブクログ

    気楽に読める日常ミステリーのシリーズ第9巻。

    犯人は想像できても、謎解きや動機の部分は面白く読めました。悪質レビューって関係なくてもイヤな気分になるから、やめて欲しいものです。

    アオヤマさんと美星さんが結婚するまで続くのかな?また続編が出たら読みたいです。

    0
    2026年08月07日
  • 珈琲店タレーランの事件簿9 ピーベリーは美しく輝く

    Posted by ブクログ

    悪質な低評価レビューの犯人を探すところから、タレーランで起こったいろんな事件の顛末が語られるのだけど、まぁ次から次へと事件が起こるなぁ。
    美星さんと結婚するならお店を譲るとオーナーから言われたアオヤマくん、また2人の関係性に大きな進展があるかと思いきや、平和な終わり方でした。

    0
    2026年07月31日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

    Posted by ブクログ

    伏線やミスリードが多くて、もう一度読んでもいいかもと思えた。
    ミステリー自体は小粒だし、ああそんな感じね、と想定内の結末だったけれども、主人公の事情までは気づかなかった!
    文体が古風というか、キザったらしくて野暮ったい。
    全体的に、分かりにくかったり、まどろこしかったりする表現や言い回しが多い気がした。

    0
    2026年07月22日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【Audible】

    1巻〜6巻はだいぶ前に読み、最近7、8巻を読み、6巻までの内容をあまり覚えていなかったのでAudibleで1巻を聴くことに。

    7、8割覚えていなくて、かなり新鮮に聴けました。Audibleのナレーターさんも合っていました。このシリーズは自分で読むよりAudibleの方が面白く感じるような気がします。

    彼女の友達からのビンタとか、それはないかなぁというエピソードもあったけれど、全体としては面白かった。

    Audibleはまだ1巻しか配信されていないが、続きが配信されたら聴いてみたいと思っています。

    0
    2026年07月20日
  • わたしの名店

    Posted by ブクログ

    作者名のラインナップの、朝井リョウ目当てで手に取った。安定の、早稲田学生ライフの片鱗が伝わるクオリティ。
    でもどの文章も、地方民の自分が読んで「あー、観光目的じゃなくこの本に出てくる料理目的でそのお店行ってみたい!」と思える店+料理紹介で、軽い気持ちで手に取って想像以上の満足度が味わえる一冊だった。

    0
    2026年07月19日
  • 鏡の国

    Posted by ブクログ

    久しぶりの岡崎琢磨さんの作品
    面白かったです
    始まりは2063年叔母の遺作の話から始まる
    コロナでリモートが始まった2020年頃の、叔母がノンフィクションとして書いた作品を軸に謎がとき明かされる。身体醜形障害、相貌失認、ルッキズムや女性差別など現代ならでの問題が織り込まれてます

    0
    2026年07月05日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 8 願いを叶えるマキアート【電子版イラスト特典付】

    Posted by ブクログ

    コーヒーフェスティバルで起きた悲劇。日常の謎が鮮やかに解き明かされていく。そして美星とアオヤマの関係も揺れ動いて。久々のタレーランらしさが存分に堪能できた一冊。

    0
    2026年06月21日
  • 珈琲店タレーランの事件簿9 ピーベリーは美しく輝く

    Posted by ブクログ

    タレーランも久しぶりだなあ
    これもビブリアと同じくお気に入りのシリーズ。

    あれ?美星さんが推理始める前に謎が挽けちゃったぞ?

    そんなはずはないわけで。今回もなかなかの奥深さでした。
    この日常ミステリーは最後のページを閉じるまで気が抜けないったらありゃしない。

    本編からスピンオフまで
    やはりさすがの美星さんでしたね。

    本当は感想を述べたいところがあと2点残ってるのですが、ネタバレが過ぎるので控えます。

    人って生きていくだけで大変だなーとだけ書き置きます。

    0
    2026年06月10日
  • お夜食には謎解きを 5品の美味しいアンソロジー

    Posted by ブクログ

    5つの別の物語の世界線。

    大好きな『珈琲店タレーランの事件簿』と『スープ屋しずくの謎解き朝ごはん』の世界線の別の謎解きを読めて満足?

    麻野さんはやっぱり子どものことになると鋭くて厳しい。その姿が印象的だった。

    口コミでも書かれている人が多かったけれど、たしかに元の作品を知らないと少し入り込みにくいかも?

    逆に言うと、本編を読んでいる人にはうれしい短編集。

    他の謎解きシリーズの世界線ものぞいてみたくなった✨

    0
    2026年06月07日
  • 珈琲店タレーランの事件簿9 ピーベリーは美しく輝く

    Posted by ブクログ



    掌編「優しい人」も収録。

    (あらすじ)
    ファンだった大女優の死に、憂い顔を見せる珈琲店《タレーラン》のオーナー・藻川又次から、バリスタ兼店長である姪孫・切間美星と結婚する気があるなら二人に店を譲る、と持ちかけられたアオヤマ。一人悩む中、直近三ヶ月ほどで、レビューサイトに店の悪評が三件も書き込まれているのに気づく。いったい誰が、何の目的で? 美星とアオヤマはレビューに書かれた日のことを回想しはじめる……。


    アオヤマ君と美星さんの2人な感じ好きです!
    けど今回も美星さんの推理はすごすぎます!
    どうなるんだろうって読んでしまいますꉂ(´꒳`♡)クスクス
    遺書を見つけるために食べログの悪評したり好きでもない男性に近づきたいためしたり勝手に家に上がってその遺書が入ってた本を探したりでやばい人感がありまくりでした…。
    高地さんが可哀想でした( ; ; )
    読んで良かったです!
    シリーズ化の本なので次巻も楽しみです(*´艸`)

    0
    2026年06月05日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 6 コーヒーカップいっぱいの愛【電子版イラスト特典+あとがき付】

    Posted by ブクログ

    変わらない「愛」のカタチを、「過去」との対話を通じて

    タレーランシリーズの6作品目は主人公たちの視点から、今まで作品を彩ってきた脇役達の掘り下げがなされて、過去との対話により現在の解釈をより深くする作品であった。

    今作品のテーマであった「各々の愛のカタチ」については読み進めていく中で様々な形があり、ゲストキャラにも主人公達にも心の中に自分の信念としての愛情のカタチが明らかになったのがよかった。

    また、終盤に明らかになる真相により話の流れが反転するどんでん返しの要素もあり、その伏線もよくよく考えたら各所に散りばめられいるといった構成力の高さ。このタレーランシリーズは一冊の中で短編集となっているもの、連作集となっているもの、そして一つの長編となっているものとあるが、やはり今回のような長編の方が読み応えがあり、私好みに感じた。

    ラストシーンでのアオヤマの示した「愛のカタチ」、そして美星が示した「愛のカタチ」には今までシリーズを読み進めてきたファン必見のラストがあり、この二人はやはり珈琲を通じて、その温かみを通わせているのだなと思った。

    0
    2026年06月01日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

    Posted by ブクログ

    5,6年前に購入してから久々の読み直し。
    当時は読み終わった後に
    言葉の端々を意識しながら読み直して2度楽しんだ
    記憶があります。
    今回も同様!!

    0
    2026年06月06日
  • 珈琲店タレーランの事件簿7 悲しみの底に角砂糖を沈めて

    Posted by ブクログ

    日常の謎を書かせたら、右に出るものはいないぐらい好きな作家。ビブリオバトルも実際に起きた出来事に創作も交えて描いており面白かった。

    0
    2026年05月31日
  • 珈琲店タレーランの事件簿9 ピーベリーは美しく輝く

    Posted by ブクログ

    今回はいつもと違う感じがした。
    他の人が書いている様な違和感があった。何で何だろう?
    そう思ったのは自分だけなのかもしれないが…。

    0
    2026年05月30日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

    Posted by ブクログ

    珈琲店タリーランシリーズの一作目

    単純な身近な謎を解く話と
    思って読み進んでいたら、
    怪しい男なんかが出てきて
    不穏な感じに。

    シリーズものと知っていたので、
    後半で
    「どうなるの?2作目は登場人物変わる系?」
    と少しドキドキしてました。

    2作目も買ってきます。

    0
    2026年05月24日