岡崎琢磨のレビュー一覧

  • 珈琲店タレーランの事件簿 3 心を乱すブレンドは【電子版イラスト特典付】

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    この大会で何が起きているのか?初見で、すべて読み取れる人はいるのだろうか?特に、さりげないプロローグにちょっとしたからくりが仕掛けられていて、回収された時は鳥肌がたつくらいでした。どんな高度な技術や専門知識があったとしても、「美味しい珈琲をお客さんに飲んでもらいたい」という気持ちが何よりも大事。気持ちって、何よりも先に出るものなんだなと。

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    2022年09月30日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 2 彼女はカフェオレの夢を見る【電子版イラスト特典付】

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    前作に劣らず、思い込みを逆手にとりまくる。今作は切間美星の妹・美空が登場する。
    そして、切間姉妹の家族や過去の出来事に一歩グッと踏み込んだ話が展開される。サブタイトルの「彼女はカフェオレの夢を見る」の意味を知った時、そういうことだったのかと鳥肌がたった。ほんとミスリードがうますぎる。どんなに警戒してても騙されてしまう、この感覚が好きだな。

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    2022年09月14日
  • 貴方のために綴る18の物語

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    彼に会うために電車を待っていると見ず知らずの老紳士に呼び止められ、物語を読み感想を書くだけで三週間後には百四十三万の報酬が得られると言われ…
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    ずっと読みたかった岡崎琢磨さんの作品。短編一つ一つの物語も面白くて、それが作中作にもなっていて、「18の物語」がなぜ「貴方のため」に綴られてるのかが分かった時、この話は長編小説だったと気付かされ感動した。
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    2022年08月11日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで【電子版イラスト特典付】

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    京都の純喫茶《タレーラン》の4。
    4冊の中で1番この本が良かったように思う。

    美星とアオヤマさんのほっこりした感じが、相変わらずいい。アオヤマさんがちょっと頼もしくなっていた。この2人はこれからどうなっていくんだろう?4になっても、まだ分からない。

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    2022年07月28日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで【電子版イラスト特典付】

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    短編は苦手なのですが、この本は楽しく読めました。タレーランのメンバーだけでは話に限界があるようで、少し離れた方々の話でした。それでも楽しく読めました。

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    2022年04月25日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 6 コーヒーカップいっぱいの愛【電子版イラスト特典+あとがき付】

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    前作のテーマとは真逆テーマなのかな?途中で不穏な空気でしたが、読み終わったあとには心がポカポカして、切ないけれど私まで幸せな気持ちになりました。

    夫婦の愛情、親戚の愛情。他人だけど愛情。副題がとてもいいの…本当にピッタリ。アオヤマくんと美星さんはやっとって感じでした。

    最終巻の雰囲気漂ってましたが続編が出ているのでまた読みたいな。 京都は中学生の時の修学旅行でしか行ったことないので、天橋立に行きたくなっちゃった。コロナが落ち着いたら京都観光したい…。とても私好みな、面白い物語でした。

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    2022年04月13日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 6 コーヒーカップいっぱいの愛【電子版イラスト特典+あとがき付】

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    実に「タレーランらしい」一冊。

    今回は、藻川のおじちゃんの亡くなった奥さまにまつわるストーリー。おじちゃんがコーヒーカップを割ってしまったことに激怒した奥さんが、家出していた一週間に何があったのか。奥さんの「元カレ」や、おじちゃんの孫娘などの「新キャラ」も登場し、「失われた絵と過去」を探し求める...というストーリー。

    さり気なくちりばめられたトリビアや、周到な伏線(^ ^ クライマックスで明かされる「まさか」の真実(^ ^; 「あの」美星さんにしては、精一杯のアピール(^ ^ 何とも読み応え充分な一冊(^ ^ 謎解き成分多めながらも、「愛とは」みたいな大きくも心温まるテーマの方が本筋か(

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    2022年03月25日
  • 病弱探偵 謎は彼女の特効薬

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    学ぶことがある本を最近読んでいたが、こういうただのミステリーもおもしろい。
    章ごとに分かれているので休憩しながらよめるのがよかった。

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    2022年02月21日
  • 春待ち雑貨店 ぷらんたん(新潮文庫)

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    様々な事情をかかえた人が最後はしっかり前を向いて生きているところに感動した。
    一人ひとりの心情の書き方は個人的には好みであった。

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    2022年01月30日
  • 新米ベルガールの事件録 チェックインは謎のにおい

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    岡崎作品は タレーランの事件簿からです。

    他の作品も 読んでみようと思いまして。

    てっきり ホテル再生物語だと思ったのですが。

    ちょっと 違いましたね。

    でも 一気に 読めました。

    でも こんな子 

    どの 職場にも 一人は いますね。

    がんばるんだけど

    なぜか 空回りする子。

    見てる分には 良いのですが。

    いっしょに 仕事をするとなると

    大変なんです。

    今回のキーワードは つまずき。

    猫 ですかね。

    続編を期待したいです。

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    2022年01月26日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように【電子版イラスト特典付】

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    源氏物語ですか。

    まともに 読んだことないんです。

    作者が 紫式部ぐらいしか知りません。

    もっと 読んでおくべきだった。

    今回の キーワードは 源氏香ですね。

    むかし 推理ドラマで 見たような 記憶があります。

    また 京都に 行きたくなりました。

    もちろん 6も 読みます。

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    2022年01月03日
  • 夏を取り戻す

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    良い意味で裏切られた。小学生の冒険ストーリーのような始まりから二転三転、しかしそれらは全て結びつき、思いもよらない伏線回収。エピローグがまた素晴らしく読後感がとても良い。

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    2021年11月30日
  • 夏を取り戻す

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    なんとなく題名に引かれ
    この本を手に取ったのは夏 真っ盛りの頃でした

    その後、あらすじを読んで『あー 子供のはなしかぁ…』『分厚いなぁ…』なんて思いでなかなか読む気になれず
    そのまま放置
    そろそろ手持ちの本もなくなり あまり気乗りせず読み始めたのですが……

    気づいたら夢中になって読んでました 笑

    こどもたちが みんな賢くて良い子で愛おしい…
    こどもたちのトリックに翻弄される大人たちの話かと思いきや、ちゃんとテーマがあり感動するストーリー。
    まさに『小4 夏の大冒険!』でした。

    やっと結末がみえたと思ったら メインに隠れていた人物や物語が大きく飛び出してきて
    こどもながらに 色んなこ

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    2021年11月01日
  • 道然寺さんの双子探偵(2) 揺れる少年

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    「ほかの誰かが苦しいからって、あなたが苦しんでいないことにはならない」

    お寺で育つ中学3年生の双子のランとレン。善意を信じるランと悪意に敏感なレンの前に、熊本地震の被害から逃れてきた少年が現れる。
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    シリーズ2作目。今作は長編で、ある少年との関わりを通じて双子探偵や一海さんの心境にも変化がある。実際に起こった熊本地震を取り入れて、地震の恐怖やそれに伴う人間関係や環境の変化が描かれていて、考えながら読んだ。過酷な状況でも、周りとどうしても比較してしまい、自分は苦しむべきでないと思ってしまうかもしれない。でも「ほかの誰かが苦しいからって、あなたが苦しんでいないことにはならない」という台詞

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    2021年08月28日
  • 夏を取り戻す

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    「珈琲店タレーランの事件簿」が出版された当時、書店には「喫茶店」や「居酒屋」を舞台にした日常の謎ミステリがたくさん並んでた印象があって、この作者も失礼ながら二匹目のドジョウ狙いかと思い読んでなかったのですが、本作は新しい地平を目指してかなり気合を入れて書かれたものだと感じました。あ、タレーランが手抜きと言ってるわけではないですよ。逆にタレーランも読んでみたくなってます。

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    2021年08月20日
  • 夏を取り戻す

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    「おれたちの夏休み、取り戻したくないか」

    同じ団地に住む小学四年生が失踪しては数日で戻ってくる出来事が連続して発生。なぜ失踪を続けるのか。ゴシップ誌の新人編集者とフリー記者が取材していく。
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    子どもたちと大人の対決かと思いきや、それだけじゃない深い所に導かれた。行動には必ず理由があって、しっかり謎が解決されていくのがスッキリ。しかし、無事解決したと思いきやそこからの展開がまさかの連続すぎて強調が来る度にやられた!なるほど!凄い!と思った。
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    夏を取り戻せたかどうか、最後の一行まで見逃せない。
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    2021年08月16日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

    購入済み

    いいよ

    #胸キュン

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    2021年08月09日
  • 九十九書店の地下には秘密のバーがある

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    「よく聞いて。佑さんの仕事はねーーー」

    仕事が出来ずに追い詰められて会社を辞めた長原佑。ある日書店で出会った年上女性店主から仕事を探しているなら今夜また書店に来るよう言われ、行くと書店の地下には秘密のバーが…そこで言い渡された<仕事>とは。
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    タイトルと設定からワクワク。主人公の佑がトワコさんに振り回される様子はヒヤヒヤしつつ、次第に周囲を動かしていき、佑の仕事が、プライベートが全く見えなかったトワコさんの人生の決断にも関わってくるというのも面白い。
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    仕事へのメッセージも込められたこの作品。仕事を頑張ろうと思えたし、ちょっと変わったお酒も飲みたくなった。
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    2021年07月18日
  • 夏を取り戻す

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    タレーラン以来の岡崎作品で、安定にサクサク読むことができた。
    最初こそ単純に子供のイタズラかと思ったら物語が進む内に、彼らの必死な思いがとても健気で読む内に「次はどんなトリックを思いつくのか?」というわくわくで物語を読む手を止められなかった(素直にトリックの質が高い)。
    会議の部分で健が休んでいるのになぜか"5人"と表現しているところが「ん?」となったけど、なるほどどう繋がっているか分からないなぁ。
    最後は、ほろ苦くも前に進んだ彼らの姿が登場しそしておそらく"彼女"と思われる姿が出てきて和やかな気持ちになりました。

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    2021年07月04日
  • 季節はうつる、メリーゴーランドのように

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    「奇妙な出来事には、説明をつけてやらないとな」

    岡崎さんの作品の中の日常に転がる謎を解き明かしていく設定が好き。この作品は更に、それが伏線になっていてある事実が分かった時どの台詞も取り零せないなとなり、読み返したくなった。
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    "キセツ"するっていう2人だけの共通言語もあり、色んな謎を解いてきて関係性も育まれていく中でのある結末に唸ってしまった。
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    2021年06月05日