岡崎琢磨のレビュー一覧

  • 新鮮 THE どんでん返し

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    ネタバレ

    旅のお共として借りたけど家にいるときに読んでしまった。こういうアンソロジーは旅にぴったりだよね。面白かった。若手作家さん、ってことで『新鮮』になったそうだけど、はずれなかったな。まぁ強いていえば岡崎琢磨「夜半のちぎり」は先が読めて全然どんでん返しじゃなかった。似鳥鶏はトリッキーで面白かった。筒井康隆っぽい。解説でそれぞれの作家さんの過去の作品が紹介されてて、どれも面白そうだった。みんなまた読んでみよう。

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    2019年09月03日
  • 九十九書店の地下には秘密のバーがある

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    巻末に各話の関連書籍が挙げられているけれど、本自体に絡ませるのではなく、筋書きを絡ませるという薄めの扱い(オマージュ的)。タレーランの美星さんや、ビブリアの栞子さんと比べると、トワコさんの年齢のせいか、(年齢を重ねたがゆえの?)少し強めの性格のせいか、魅力は低めであまり入り込めず。「2nd TASK『飼育』」は、風変わりな男女関係の形。ちょっと乱歩にも通じる感じ?

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    2019年04月28日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    様々なアンソロジーで読んだものもあったが、改めて面白い。虚構推理は次から次へと推論が出てきた上で結局は、というのが楽しい。

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    2019年03月10日
  • 九十九書店の地下には秘密のバーがある

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    書店の地下に秘密のBARっていう仕掛けは面白いけど、物語的に書店がある必然を感じなかった。あとトワコさんが主人公に「仕事」をかす動機もいまいち弱い。ちょっと中途半端な感じは否めない作品だったかな。

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    2018年12月02日
  • 道然寺さんの双子探偵

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    ネタバレ

    “珈琲店タレーラン”シリーズの作者による、福岡県のお寺が舞台の日常ミステリ。
    道然寺の若和尚・窪山一海(くぼやま いっかい)の周りで起きるさまざまな謎の出来事を、中学生の双子・姉のランと弟のレンが推理する。
    一海は、真面目で考えも深いし、ちゃんと若和尚を務めているのだが、何かといじられてトホホな感じ。
    お人好しだからか。

    双子は、寺に捨てられていたという過去を持つ。
    そのせいか、レンは物の見方もシニカルで、人間の行動をナナメに見るきらいがある。
    ランは逆に、性善説にのっとって推理する。
    物の見方が逆ならば、推理も真逆。
    反対から光を当てることで、見えなかったものが見えてくるのが面白い。

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    2018年09月19日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    昨年発表された本格ミステリ短編のベスト集。
    同じ趣旨の『ザ・ベストミステリーズ』(こちらは広義のミステリ短編)と比べられがちだが、ここ数年は後者の方がバランスが良くて面白かった。だけど、今作は数年の不振を一掃する位に傑作が揃った。本格好きとして大いに喜ばしい。
    特に大山誠一郎さんの作品は凄い。犯人が被害者の顔を潰す理由で、こんなに斬新なアイデアを考え付くとは! これだけでこの一冊を読んだ価値あり。

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    2018年07月12日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    楽しく読めた。どんでん返しと銘打たれてるので終盤でひっくり返ることはわかってて読むわけですが、どうひっくり返るのかを予想しながら読むのも楽しいものです。

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    2018年02月24日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように【電子版イラスト特典付】

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    珈琲豆のストラップ欲しい(笑)

    正直、好きなのか嫌いなのかはっきりしないけど、珈琲大好きなのと読みやすいので続けて読んじゃってる感じ。

    巻ごとにフレーバー(アロマというべきか)がかなり異なってるので、飲み口スッキリ後味スッキリなストーリーにも期待しつつ。

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    2017年03月18日
  • 道然寺さんの双子探偵

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    なかなかよかった。あるときは性悪説でなされた推理を性善説で否定、またあるときは性善説でなされた推理を性悪説で否定する。人には両方の面があるということ。
    お寺さんが舞台ということで、どことなくほっこりとするお話になっています。仏教に関わる人全てがそうではないでしょうが、基本的にこの話でお寺に関わる人は心の優しい人ばかり。その点も、なんかほっとする。

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    2016年06月18日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

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    ネタバレ

     京都を舞台とした日常の謎系ミステリ。恋人と喧嘩をした主人公が偶然に導かれて入った店で,理想的な珈琲と,魅惑的な女性バリスタである切間美星と出会うところから,物語が始まる。
     7つの短編からなる連作短編集。個々の短編の謎は,日常の謎系のミステリの中でもかなりしょぼい。読み終わっても,「え,今,謎解きが終わったの?」と思えてしまうほどの作品まである。ヒロインの切間美星と,主人公のアオヤマは,そこそこ魅力的なキャラクターとして描かれているが,切間美星の造形は、いかにも男性が考えた女性…っぽく,深みに欠けるように思えた。
     しかし,胡内波和という男の存在と,虎谷真実という二人の人物の存在が,この物語

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    2025年05月18日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで【電子版イラスト特典付】

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    ネタバレ

    今回は短編集。
    やはりこちらの方が、タレーランっぽいでしょうか。
    3冊目はあまりお店も描かれなかったですし。

    一人称でちょっとした勘違いを誘う(…つもりはなかったのかな?)
    それのバリエーションなどんでん返し。
    はたまた“初めてのお使い”(お使いではないですが、ネタバレを避けるため)
    やはり、才能を極めて行く人の苦悩と喜びは計り知れないな…というものと。
    亡き人の思い出。
    ほっとする、珈琲ブレイク的なお話。

    私は、檸檬の話が一番好きでした。
    京都だし。
    植物と人間にも心のつながりがあるのかな、と、飛び梅伝説なんかも思い出したりして…

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    2019年09月27日
  • 七つの大罪

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    「罪の名は傲慢/中山七里」
    「手の中の果実/岡崎琢磨」
    「移住クライシス/川瀬七緒」
    「オセロシンドローム/七尾与史」
    「十五分/三上幸四郎」
    「父親は持ってるエロ本を子どもに見つからないようにしろ/カモシダせぶん」
    「最初で最高のひとくち/若竹七海」

    キリスト教において、人を罪に導くとされる『傲慢・怠惰・憤怒・嫉妬・強欲・色欲・暴食』をテーマにした7話収録の短編集。

    作家陣には漏れなく数字の『七』が絡んでいる。
    三上さんは三+四=七。
    岡崎さんは誕生日が7月7月。

    特に強烈な印象を受けたのは悪意に戦慄する「移住クライシス」

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    2025年12月22日
  • HIPS 機械仕掛けの箱舟

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    ネタバレ

    【収録作品】
    第一話 悪魔の救済
    第二話 殉教者
    第三話 神風
    第四話 聖人
    最終話 沈む箱舟

    HIPSが善か悪か。
    登場人物が多すぎるし、情報量も多すぎて、とっちらかった印象を受ける。私がついていけないだけかもしれないが。

    最終話で創始者の話になり、バタバタした割には呆気なく収束。壮大な社会実験かと思ったら、ディストピアめいた話で、個人レベルで終わる。陰謀論は嫌いだからそっちにいかないのはいいはずなのだが、風呂敷が大きすぎてこの結末は拍子抜け。

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    2025年12月16日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

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    京都と珈琲と、私の「好き」が二つも組み合わさった物語ということで前から気になっていた作品。文体がやや読みにくく、舞台が今どこなのか若干わからなくなる部分はあるが、京都のあらゆる場所を思い出しながら読めたのはよかったかも。バリスタ二人の今後が気になるので、シリーズが終わるまで読み続けようと思う。

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    2025年12月10日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

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    ビブリオ古書堂の喫茶店版かなと軽く考え手に取った。
    キャラ設定などはビブリオ古書堂に近いものを感じたがミステリの方は予想外の仕掛けで最後まで驚きながら読めた。

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    2025年12月01日
  • 七つの大罪

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    テーマが明白だと小説の楽しみ方が増える小説。

    すべての話が面白く、ドキドキハラハラしながら読みました。
    ミステリー作家が描く7つの物語を楽しめます。

    個人的には怠惰の「手の中の果実」が好きでした。
    なんとも切なく知る努力が大切だと感じました。

    もちろん他の話もこんな展開になるの・・・と思いながら読めます。
    色々な感情を楽しめるのも良いと感じました。
    小説ってテーマがはっきりある状態で読むとまた違った楽しみがあることを知れてやかったです。

    また、短編集は知らない作家を知れる良い機会なので、他の作品も読みたくなりました。

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    2025年11月30日
  • 鏡の国

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    ネタバレ

    今っぽいミステリの結末だなとは思いました けど幸秀が醜形恐怖症で〜っての、なかなか女みたいで笑っちゃった そういう男性が一定数いることはもちろん理解しているけど男性の容姿が著しく劣ってる日本という国でそこまで思えることは素晴らしいね…実際ホストとかやらないと男でそんなふうにはならない気がしますけどね

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    2025年11月26日
  • 七つの大罪

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    アンソロジーの説明は七尾さんの作中でされていた。若竹さんの作品は葉村が出てきたので災難にあうのかと思いきや、グロテスクすぎて引いた。

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    2025年11月26日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

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    ネタバレ

    ミステリの要素は薄いけど日常の謎的な話で面白いとはおもう。美星さんやおじちゃんなど登場人物たちのキャラクターが良かった。息抜きに読むには楽しめるな~。最後の美星の過去の事件やアオヤマさんの秘密については少し微妙かな。美星の過去の事件はまだ良いけどアオヤマさんの方についてはあまり必要を感じない。とりあえず2巻もあるので読む。

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    2025年11月23日
  • お夜食には謎解きを 5品の美味しいアンソロジー

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    このアンソロジーはあれなんですね。すでにあるシリーズ物からの抜粋なんですね。
    ちゃんとコンセプトを把握してなかったわ。

    どのシリーズも読んだ事無い私でも読めるものの、登場人物たちの関係がすでに出来上がってるせいでなんかちょっと蚊帳の外感はあった……。
    短編だからしょうがないけどミステリー的にはあっさりしてたかな。
    食べ物の描写はガッツリから物語のフレーバー程度までと様々。
    個人的にはスープ屋の話が美味しそうで良かったです!話はあんまり好みじゃなかったけども……。
    他の作品もそうなのかなあ……でも、スープが本当に美味しそうだったから読んでみるかも。

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    2025年11月21日