岡崎琢磨のレビュー一覧

  • 珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように【電子版イラスト特典付】

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    シリーズ5巻目にして、一番面白かった。源氏物語が舞台である京都(宇治)とマッチし、行ってみたいと思わせる街の描写と人物の心理描写の流れも良い。ミステリーと恋物語(と言っていいのか)のバランスも良かった。

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    2022年02月03日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 6 コーヒーカップいっぱいの愛【電子版イラスト特典+あとがき付】

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    シリーズ6作目。
    藻川のなくなった奥さんの過去の秘密について解き明かしていく一冊。
    最後の最後でアオヤマがやっと告白した。ちょっと焦らし過ぎでは…という感じ…
    現在までで刊行されているのが6巻までなので、これが完結編と思いきや、おそらくまだ続く感じだった。

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    2022年01月16日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように【電子版イラスト特典付】

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    シリーズ5作目。
    やはりこのシリーズはどんどん面白くなってきた感がある。
    知らなかったコーヒー関連のうんちくや、アオヤマの過去の出会いの話、源氏物語の知識まで幅広くて、楽しく読めた。
    源氏物語、日本人なら一度はちゃんと読んでみたい。源氏香とか知らなかったな。
    美星の知識があらゆる所を網羅していて、逆に何を知らないの?!と思う。

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    2021年12月15日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで【電子版イラスト特典付】

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    シリーズ4作目。
    なんとなく段々面白くなってきた様な気がする。
    場所が京都、舞台が喫茶店バージョンの「ビブリア古書堂の事件手帖」みたい。

    今回は、思い込みで読み進めていた読者を裏切るような、今までにない騙され方もされた。
    相変わらず美星とアオヤマの進展はない…

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    2021年11月19日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 3 心を乱すブレンドは【電子版イラスト特典付】

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    シリーズ3作目。
    バリスタコンペティションで起こる事件の真相究明に、出場者でありながら奔走する美星さん。そのために最終種目を棄権するなど、自己犠牲を伴いながらも解決に導く。
    お互いに好きだと言っているようなものなのに、アオヤマとの関係が一切進展しない
    のは相変わらずもどかしい。

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    2021年10月20日
  • 夏を取り戻す

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    小学生たちが自分の意思で失踪して数日後戻ってくる。戻ってきた時は身ぎれいで食事もしているようだった。衆人環視の元で失踪する子供たちはどんなトリックを使ったのか。
    ミステリー要素と青春要素は相性がいいと思っていますが、これはトリックを考えたのが小学生という設定なのであまり難しい内容だとイマイチですが、言われるとなるほどと感じるトリックが多いので読む事の集中力を削がれる事なく読めます(難しいトリックだと興ざめになるのは私個人の資質ですが)。
    時間の流れを感じさせる素敵なエピローグまで楽しめるミステリーです。

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    2021年09月22日
  • 貴方のために綴る18の物語

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    何故、見知らぬ老紳士に頼まれ、短編小説を読むことになったのか。「拝啓 貴方様」で明らかになる。一篇毎に美織の感想が記されていたが、最後の週は「颯太に会いたい」の羅列で少々恐怖を感じた。

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    2021年09月19日
  • 道然寺さんの双子探偵

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    「ーーー《寺の隣に鬼が棲む》って言葉があるの、知ってる?」

    お寺で育つ中学2年生の双子のランとレン。人を信じるランと人を疑うレンが日常の謎に迫る。
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    岡崎さんの作品。中々探せなかったのでお取り寄せしました!手に入って嬉しい。お寺が舞台で語り手はそこの後継ぎのちょっと気弱でしかし人のために一生懸命な30歳男性って所も既に面白い。
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    ランちゃんとレンくんの性格の対称的な所やそれぞれだから気づけるところが物語の魅力。

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    2021年08月26日
  • 貴方のために綴る18の物語

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    駅のホームで老紳士に毎日1話ずつ小説を読んで感想を書く仕事を破格の報酬で持ちかけられ、最後にその仕事の意味がわかるストーリーです。

    それぞれの小説は連作ではなく、様々な種類の独立した話です。
    2週目にあたる部分はかなりツライ話が多く、この物語の主人公と同じ感想を持ちました。

    何となく小説の作者も目的もわかる感じではありましたが、最後の種明かしではわかっていても泣いてしまいました。やられたなぁ。

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    2021年08月21日
  • 季節はうつる、メリーゴーランドのように

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    ネタバレ

    久々本を読んだ。またゆっくり本を読む時間をつくりたいと思いつつ、さて感想。

    氏の作品は他のシリーズもいくつか読んでいるが、登場する男性の像が比較的に似通ってる気がする。タレーランシリーズの語り手などは典型的に。

    いいとか悪いとかではなく好みという前提に過ぎないが、この男性像に共感できる人はどれくらいいるんだろうか。ミステリーに登場する人物なんてクセしかないだろうけど、悪い意味ではなく、むしろ僕にはこうした男性像を重ねてしまう10代から20代前半があったように思う。若干中二病的な?キセツなんてしてないけど(笑)

    そしてその彼が最後の最後でも中二病から卒業しきれない感じがあるという、ロマンチ

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    2021年08月14日
  • 貴方のために綴る18の物語

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    最初は物語の中に物語を入れなくてもと思っていました。
    感想は毎回の話の最後に書かれているものそのものですね。連呼する部分以外ですが。

    最後まで読んでくると作者の壮大な物語が分かります。

    途中の物語はひどいと思うものもありましたが、人と人にはいろいろな関係性があるというのを理解するにはこの手法が良いのでしょうね。

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    2021年07月20日
  • 貴方のために綴る18の物語

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     駅のホームで突然謎の老紳士から、1日1話短編を読んで感想を書くだけで1字10円で総額143万支払う仕事を持ちかけられる。訝しがり断ろうとする美織だったが、押し切られる仕事を引き受ける…

     ほんわかする話だったり、後味悪い話だったり色々なパターンのショートショートの詰め合わせで中々楽しかったです。
     美織へ頼んだ本当の意味とミスターコントの正体が解った時、とても切ないけれどやっと前へ進めて良かったです。

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    2021年07月04日
  • 春待ち雑貨店 ぷらんたん(新潮文庫)

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    多くの人には、見た目にはわからない悩みやコンプレックスを抱えているという事を改めて思い知る。
    自分や人の悩みがひとつ晴れる時、雪解けのように心に春が来る。なるほど、『春待ち』ですね。

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    2021年06月18日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように【電子版イラスト特典付】

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    鴛鴦茶、タイトルから気になってましたが呑んでみたいですね~
    どこで呑めるんだろう?
    香港行かなきゃダメかしら?
    謎解きは相変わらず鮮やかだったけど、可哀想な人のお話でした。

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    2021年03月26日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで【電子版イラスト特典付】

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    それでもわたしは、パリェッタが本気で恋をしていたのだと信じている。

    今回は美星さんとアオヤマさんを取り巻く人達の視点から描かれてて短編集的な感じで面白かった。
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    「午後三時までの退屈な風景」も「パリェッタの恋」も小説ならではの仕掛けがあって楽しい。書き下ろしショート・ショートは一気に感情移入出来て泣ける。
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    2021年03月14日
  • 春待ち雑貨店 ぷらんたん(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ちょっと面倒くさい性格の店主が経営する,手作りアクセサリーショップ「ぷろんたん」にまつわる連作短編.

    「ひとつ、ふたつ」 店主と彼女の恋人の秘密についてのお話.いや,わかるんだけどさ,めんどくさい女だなーという印象.
    「クローバー」 確かに,「はいつくばって探す」より「思いがけない瞬間に見つかるから」のほうがステキかな.卑怯な男とのことは吹っ切れたようで,めでたしめでたし.
    「レジンの空」 クズの先輩のせいで引き起こされた騒動の話.本当にクズヤロー.傷害罪で訴えるべき(と思うが,それを難しく感じさせる日本の社会が問題か).
    「手作りの春」 ぷろんたんが嫌がらせを受ける話.すり替えのトリックは

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    2021年03月09日
  • 道然寺さんの双子探偵

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    人の善意と悪意の両面からそれぞれ双子のレンとランが推理を披露して、一海さんがまとめていくスタイルです。
    第4話のレンの心情の変化は涙が出ました。一海さんのほのぼのとした人柄がとても良いです。

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    2021年02月27日
  • 道然寺さんの双子探偵(2) 揺れる少年

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    シリーズ2作目。
    今回道然寺の双子というよりは副題の揺れる少年、雄哉と司の2人が中心。
    震災の影響、トラウマ。そして非行といじめ問題。
    様々な要素が絡み合って重い作品になっていました。
    衝撃的な事件を経てラストに進む。
    最後は救われたかな。

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    2021年01月03日
  • 新米ベルガールの事件録 チェックインは謎のにおい

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    経営難で廃業寸前の崖っぷちホテルで働く新入社員の千代子、先輩の二宮、彼らの上司大原の3人を軸に進むストーリー。
    各々独立した内容の短編ミステリーなので読みやすく。それでいて深さもありました。
    千代子のドジっ子は、社会生活に不安を感じるレベルでやべぇ。
    二宮は言う程ドSでもないような…。
    大原はどうしようもないですね(笑)。
    個人的には第二幕の「家族未満旅行」が切なく心に残りました。タイトルの意味も哀しい感じで。
    でも、全体的にコミカルな1冊だったと思います。

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    2020年09月13日
  • 病弱探偵 謎は彼女の特効薬

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    いわゆる日常系の謎。
    安楽椅子探偵よろしく、寝台探偵のマイ。

    マイが可愛すぎて続編にも期待が高まる。

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    2020年08月29日