岡崎琢磨のレビュー一覧
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お、珍しい。アオヤマが表紙に出ていると思ったら、なんとタレーランで働き始めたとのこと。交際も順調そうで、幸せ巻?
そんな中、京都でコーヒー飲み比べできるような野外イベントが企画されタレーランも参加することに。そこで不穏な事件起こって…。
このシリーズは最後の方で予想外のどんでん返しあるので、注意して...続きを読むPosted by ブクログ -
安定のおもしろさ、ではありましたが、アオヤマと美星の関係が良いのか悪いのか、なんとなく落ち着かない感じがあって、読み手として不安になってしまう雑念を抱きながら読み進めるのが難点かも。
とはいえ、コーヒーフェスへの参加や、そこで発生した事件の謎解きの部分のおもしろさは健在。前作はそれまでとちょっとパ...続きを読むPosted by ブクログ -
ついに付き合い出した美星とアオヤマ。
京都で開催されるコーヒー飲み比べイベントに出店する事になったが、そこでトラブルに巻き込まれて…
今回かなり騙されました。
付き合ってるのに、他の女性をタレーランにこっそり夜入れてコーヒーを振る舞ったり、美星も何だか面倒くさくてどうなるかと思っていましたが、まさ...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ7作目。短編集。
ビブリオバトルを生で見てみたくなった。
くじ引きの件は本当に起こったことみたいだから、何故そうなったのか不思議。Posted by ブクログ -
喫茶店タレーランを舞台にした短編集。
この本では、切間美星バリスタは、最後の謎解きのところにちょっと登場するだけで、基本的に物語は、そのほかの登場人物によってすすめられます。っていうか、客の話を聞いている店員ってww。とはいえ、いつもながらに切れ味の鋭い美星バリスタです。
このシリーズ、長く続け...続きを読むPosted by ブクログ -
久しぶりのタレーラン(^^)こんなに重い雰囲気だったっけ?(~_~;)いやドロドロしていたけれど、アオヤマや藻川氏が軽くしていたのか?(・_・?)今回は二人とも出番が少なかったから…Posted by ブクログ
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最初は短編で1つ1つ謎を解きながら美星と大和の関係が進んでいくのかと思いきや中盤~後半にかけて二転三転する。大和の正体にも驚いたがそれがしっかり伏線回収にも役立ち全体でしっかりと長編小説になっている。
初読みの作家さんであったが中々の秀作であると感じたPosted by ブクログ -
読者への挑戦ありの本格派。ミステリーとしても面白かった。
VR空間にいるアキと、現実にいるアキが、ちゃんと融合していくのが良かった。もう、大丈夫。Posted by ブクログ -
日常の中にある謎を純喫茶の女性バリスタが解決するお話ーの7作目
作者自身もツイートしていたけど、副題にもあるように全体的に重くて鬱屈した感じの今作
短編集の形で
純喫茶タレーランのお客さん同士の不可解な会話をバリスタ美星さんが「なにぶん店内が静かなもので」と盗み聞き
そして聞いた内容から解決に...続きを読むPosted by ブクログ -
今回は藻川おじさんの亡き奥さんと、画家の影井氏の関係を探るストーリー。小原に何か秘密があるとは思ったけど、そういうことだったとはびっくり。ついにアオヤマくんと美星さんがくっついたのは嬉しい〜!Posted by ブクログ
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タレーランシリーズ7作目。
タレーランは長編ももちろん好きだけど、今作のような短編もめちゃくちゃ良い◎
短編集はサクッと読めるし、1冊で何度もミステリの醍醐味である謎解き&サプライズを楽しめるので嬉しいです。
今作はサブタイトルやレビューを読んだ感じで、悲しいお話が多いのかな…と少し心配でしたが...続きを読むPosted by ブクログ -
ヒロインの大叔母が生前一週間の家出をした理由を知りたいという大叔父の頼みを聞き、主人公とヒロインが大叔母の過去の軌跡を辿る物語。
今いない人への名誉や自身の大叔母への憧れと少しずつ明かされる過去とのギャップから、大叔母のイメージを守ろうとするヒロインの気持ちがとても深く表現されており切なさを感じ...続きを読むPosted by ブクログ -
アオヤマくんの初恋相手の眞子との再会から始まり、今回は終始恋愛が絡んだお話でした。アオヤマくん、頼りないな〜と思うところもあったけど最終的にいつも通り美星さんといい感じで終わるのでよし。鴛鴦茶、美味しそうで飲んでみたい!Posted by ブクログ
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今回は短編集。
サブタイトルがなんだか不穏。
派手な謎解きはなかったけれど、それぞれにお客様の話が聞こえてしまって謎ときをする美星バリスタはいつものよう。ハネムーンもママも悲しかったな。Posted by ブクログ -
プロローグのシーンはあの人たちの昔の話なんだ。。
このシリーズの中では好きな方のお話だった。天橋立や天竜浜名湖鉄道もよかった。お姉ちゃん好きの藻川さんにもそんな過去が。私はてっきり千恵さんはこっそり手術でもしていたのだと思ってた。小原ちゃんの謎には途中、伏線が見えた気がした。Posted by ブクログ -
直近作品では少しマンネリ感があったが、今作はなぜかフレッシュな感じがした。後書にもあるようにストレートなミステリにしたこと、実話をモデルににしたことでリアリティが出たのかも。Posted by ブクログ
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ちょっと悲しい、鴛鴦茶が飲みたくなるお話。冒頭のイラストはいい雰囲気を出しているんだけれど。11年前と現在が交錯する物語展開。
猿が辻の事件の前に入ったお店って、もしかしてぷらんたん?どこにも書いていないけど、なんとなくそんなことを思い描きながら読んだ。源氏香、前から気になってる。チャレンジしてみた...続きを読むPosted by ブクログ -
故人の遺作の絵を探すべく、京都と浜松を旅するお話。
愛というふわふわしたものについて考えさせられました。国生みの絵についての解説では、今回も美星さんの知識量に驚かされます。
割れたコーヒーカップを修理する藻川氏が素敵すぎて、ただの女好きなおじいちゃんというイメージが大きく変わりました。
後半に明かさ...続きを読むPosted by ブクログ -
今回は関西バリスタ大会に出場する美星さんと付き添いのアオヤマくんが、異物混入事件に巻き込まれるお話。1,2作目と違って、全編を通して1つの事件を追っていくものでした。なんだか哀しい結末だったな。しかしこのシリーズにすっかりハマってしまった!Posted by ブクログ
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今回は美星の妹の美空が、ある目的のために京都に遊びに来て、最終的には3人が事件に巻き込まれることに。今作も日常の謎がありつつ、大きな事件もあり、個人的には1よりも楽しめた。言葉のあやで「え?嘘でしょ?」と思わされるところもあったけど、最後には期待通り、美星とアオヤマくんがまた少し関係を近づけたように...続きを読むPosted by ブクログ