岡崎琢磨のレビュー一覧

  • 夏を取り戻す

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    団地に住む小学生が失踪しては数日で戻ってくる出来事が立て続けに発生している。
    その事件解明に動き出すゴシップ誌『月刊ウラガワ』の新人編集者・猿渡とフリー記者の佐々木。

    プロローグは、子供たちの会話が全く小学生に思えず、ハズレかなぁと思ったけれど、本編に入ってからはこの城野原団地のある町の雰囲気、空気が段々と感じられて引き込まれた。

    子どもたちのいたずらかと思われた事件の裏に隠されたもの、次第に見えてくるもの、苦しさも感じながら物語にどっぷりとつかって楽しめました。

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    2022年06月02日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 6 コーヒーカップいっぱいの愛【電子版イラスト特典+あとがき付】

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    待合室で読んでて笑ってしまいました。

    第二章の酔った発言は受け付けないところ。
    他にもいくつか笑いました。

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    2022年05月15日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 6 コーヒーカップいっぱいの愛【電子版イラスト特典+あとがき付】

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    藻川又次さんが倒れ、手術に際して、亡くなった奥さんである千恵さんが数年前に激怒して1週間家出した謎の調査を依頼されたお話

    千恵さんは何故コーヒーカップを割ったことで怒ったのか?何故1週間も家出したのか?その間にどこで何をしていたのか?「コーヒーカップは水に流した」の真意とは?
    調査が進むに連れて、とある画家の三枚組の遺作のうち発見されていない一枚が謎の鍵となるっている事が判明
    果たして、その絵に描かれていたものとは?

    また、又次さんのお見舞いに来たと孫の小原が言うが、どこか不審な行動……


    普段は飄々と女好きな態度の又次さんも手術前には弱気になっている様子がウケる
    というよりもアオヤマさ

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    2022年05月13日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 6 コーヒーカップいっぱいの愛【電子版イラスト特典+あとがき付】

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    美星のお爺ちゃんが倒れた。そこから、話が展開していく。お爺ちゃんから亡くなった奥さんの謎を解いてほしいと。美星とアオヤマと従姉妹の小原は、その亡き奥さんと喧嘩して出て行った1週間を調べることになる。

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    2022年05月17日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 3 心を乱すブレンドは【電子版イラスト特典付】

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    「珈琲店タレーランの事件簿」の3冊目ですね。
    今回はバリスタコンペティションを巡る事件がテーマ。
    美空のバリスタの成り立ちや師匠が鍵を握る。
    キャラクターもしっかり描かれて、筋書きがシリーズをもり立てて行くようにリードしてきていますね。
    主人公と美空の接近も深まる気配。
    バリスタコンペティションも取材が確かで珈琲ファンにも楽しい物語でした。
    まだまだこのシリーズは面白く成りそうです。

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    2022年04月24日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで【電子版イラスト特典付】

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    シリーズ第4弾
    今作は、前作までとは少し毛色が違う感じの短編集。
    5つの事件とショートショート1つの構成。

    2つ目と5つ目の話が良かったですね。
    2つ目の話は、理学療法士を目指す学生のお話。
    5つ目の話は、表紙に描かれているタレーランでバリスタをしている、
    切間美星のある事件の折の話で、背表紙のあらすじに書かれた
    メインの話と言っても良いかもしれませんね。

    特に2つ目の話が良かった。
    短編なので多くは語れませんが、どんでん返しがあり、
    ってネタバレするなよと思わずに、ぜひ読んでほしいと思います。
    ほろっとする心温まるミステリーでした。

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    2022年04月21日
  • 貴方のために綴る18の物語

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    突然見知らぬ老紳士に声を掛けられた主人公。
    物語を読んで感想を送る事により報酬を得る不思議な仕事を受ける。
    それは18による短編。
    様々な表情のあるストーリーに心揺られ、最後にこの不思議な仕事の意味を知る。
    各短編構成なので読み易く。それぞれ心掴まされる内容でした。
    そしてラスト。こういう事だったのかと感銘を受けました。
    いい作品でした。

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    2022年04月17日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで【電子版イラスト特典付】

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    ネタバレ

    スピンオフ短編集なので美星さんとアオヤマくんは出てきたり、出てこなかったり。

    語り部がアオヤマくんでは無いのが新鮮でした。特に『パリェッタの恋』と『純喫茶タレーランの庭で』が好きです。

    読み終わったあとに心の奥がふわふわと温かくなりました。私にもそんな相手が見つかるといいなぁと。

    『午後三時までの退屈な風景』は意外な語り部で最後までアオヤマくんだと思い込んでました。『消えたプレゼント・ダーツ』でダーツの知識を知れました。今度機会があったらしてみたいな。全編を通して楽しかったです。

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    2022年04月13日
  • 夏を取り戻す

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    とても爽やかな小説だった。ただ仲良くしたいだけなのに、なんで難しくなってしまうんだろうね。。
    七海の名前の付け方が素敵だった。

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    2022年04月12日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    小説が10本、評論が1本のテンコ盛りだが、表題の「ベスト本格ミステリ」の名前にはややそぐわない感じだった.特に面白かったのは『透明人間は密室に潜む』だった.内藤謙介・彩子夫妻を軸に透明人間病の話が展開されるが、川路昌正教授が開発しようとしている非透明になれる薬を阻止する彩子の行動が楽しめた.

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    2022年03月28日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように【電子版イラスト特典付】

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    シリーズ5巻目にして、一番面白かった。源氏物語が舞台である京都(宇治)とマッチし、行ってみたいと思わせる街の描写と人物の心理描写の流れも良い。ミステリーと恋物語(と言っていいのか)のバランスも良かった。

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    2022年02月03日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 6 コーヒーカップいっぱいの愛【電子版イラスト特典+あとがき付】

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    シリーズ6作目。
    藻川のなくなった奥さんの過去の秘密について解き明かしていく一冊。
    最後の最後でアオヤマがやっと告白した。ちょっと焦らし過ぎでは…という感じ…
    現在までで刊行されているのが6巻までなので、これが完結編と思いきや、おそらくまだ続く感じだった。

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    2022年01月16日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように【電子版イラスト特典付】

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    シリーズ5作目。
    やはりこのシリーズはどんどん面白くなってきた感がある。
    知らなかったコーヒー関連のうんちくや、アオヤマの過去の出会いの話、源氏物語の知識まで幅広くて、楽しく読めた。
    源氏物語、日本人なら一度はちゃんと読んでみたい。源氏香とか知らなかったな。
    美星の知識があらゆる所を網羅していて、逆に何を知らないの?!と思う。

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    2021年12月15日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで【電子版イラスト特典付】

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    シリーズ4作目。
    なんとなく段々面白くなってきた様な気がする。
    場所が京都、舞台が喫茶店バージョンの「ビブリア古書堂の事件手帖」みたい。

    今回は、思い込みで読み進めていた読者を裏切るような、今までにない騙され方もされた。
    相変わらず美星とアオヤマの進展はない…

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    2021年11月19日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 3 心を乱すブレンドは【電子版イラスト特典付】

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    シリーズ3作目。
    バリスタコンペティションで起こる事件の真相究明に、出場者でありながら奔走する美星さん。そのために最終種目を棄権するなど、自己犠牲を伴いながらも解決に導く。
    お互いに好きだと言っているようなものなのに、アオヤマとの関係が一切進展しない
    のは相変わらずもどかしい。

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    2021年10月20日
  • 夏を取り戻す

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    小学生たちが自分の意思で失踪して数日後戻ってくる。戻ってきた時は身ぎれいで食事もしているようだった。衆人環視の元で失踪する子供たちはどんなトリックを使ったのか。
    ミステリー要素と青春要素は相性がいいと思っていますが、これはトリックを考えたのが小学生という設定なのであまり難しい内容だとイマイチですが、言われるとなるほどと感じるトリックが多いので読む事の集中力を削がれる事なく読めます(難しいトリックだと興ざめになるのは私個人の資質ですが)。
    時間の流れを感じさせる素敵なエピローグまで楽しめるミステリーです。

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    2021年09月22日
  • 貴方のために綴る18の物語

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    何故、見知らぬ老紳士に頼まれ、短編小説を読むことになったのか。「拝啓 貴方様」で明らかになる。一篇毎に美織の感想が記されていたが、最後の週は「颯太に会いたい」の羅列で少々恐怖を感じた。

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    2021年09月19日
  • 道然寺さんの双子探偵

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    「ーーー《寺の隣に鬼が棲む》って言葉があるの、知ってる?」

    お寺で育つ中学2年生の双子のランとレン。人を信じるランと人を疑うレンが日常の謎に迫る。
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    岡崎さんの作品。中々探せなかったのでお取り寄せしました!手に入って嬉しい。お寺が舞台で語り手はそこの後継ぎのちょっと気弱でしかし人のために一生懸命な30歳男性って所も既に面白い。
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    ランちゃんとレンくんの性格の対称的な所やそれぞれだから気づけるところが物語の魅力。

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    2021年08月26日
  • 貴方のために綴る18の物語

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    駅のホームで老紳士に毎日1話ずつ小説を読んで感想を書く仕事を破格の報酬で持ちかけられ、最後にその仕事の意味がわかるストーリーです。

    それぞれの小説は連作ではなく、様々な種類の独立した話です。
    2週目にあたる部分はかなりツライ話が多く、この物語の主人公と同じ感想を持ちました。

    何となく小説の作者も目的もわかる感じではありましたが、最後の種明かしではわかっていても泣いてしまいました。やられたなぁ。

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    2021年08月21日
  • 季節はうつる、メリーゴーランドのように

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    ネタバレ

    久々本を読んだ。またゆっくり本を読む時間をつくりたいと思いつつ、さて感想。

    氏の作品は他のシリーズもいくつか読んでいるが、登場する男性の像が比較的に似通ってる気がする。タレーランシリーズの語り手などは典型的に。

    いいとか悪いとかではなく好みという前提に過ぎないが、この男性像に共感できる人はどれくらいいるんだろうか。ミステリーに登場する人物なんてクセしかないだろうけど、悪い意味ではなく、むしろ僕にはこうした男性像を重ねてしまう10代から20代前半があったように思う。若干中二病的な?キセツなんてしてないけど(笑)

    そしてその彼が最後の最後でも中二病から卒業しきれない感じがあるという、ロマンチ

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    2021年08月14日