岡崎琢磨のレビュー一覧

  • 珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで【電子版イラスト特典付】

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    第10回『このミステリーがすごい!』大賞の隠し玉作品、
    『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、なたの淹れた珈琲を』で 鮮烈なデビューを飾った著者による、シリーズ第4弾。
    累計138万部突破の人気シリーズです。
    「珈琲店タレーラン」シリーズ待望の最新刊は、初の短編集。
    5つのミステリーと、特別書き下ろし掌編が楽しめる、見逃せない一冊です。

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    2024年10月11日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 2 彼女はカフェオレの夢を見る【電子版イラスト特典付】

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    ネタバレ

    前作が好印象だったので、割と読みたかった一作。
    今回も期待を裏切らず、満足感の高い出来栄えでとても楽しめた。

    今回の話のメインは美星さんの妹登場と誘拐事件な訳だが、描写が相変わらず優秀すぎて脱帽レベル。細かく気をつけて読んでいけば、違和感を覚えるような描写(アオヤマくんと美空の親密度など…)や割と大胆に用意された伏線が小気味良いテンポ感を生んでいて面白く読める。
    そして、なおかつ誘拐事件に移行する前にいくつかの小さな事件(お稲荷様中学生とかラテアートとか…)を解明するわけだが、それらも最終的に伏線になるという入れ子状のストーリーが尚良い。

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    2024年06月19日
  • 珈琲店タレーランの事件簿7 悲しみの底に角砂糖を沈めて

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    短編集で、難解なトリックではなかったので読みやすかった。トリックが難しすぎると、なかなか先に読み進められないので。
    どうして本を読むのか、という話が自分にもストンと入って良かったです!

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    2024年05月07日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 8 願いを叶えるマキアート【電子版イラスト特典付】

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    タレーランシリーズの8作目。
    現時点で最新刊なのでもったいなくて積んでましたがついに読みました。

    とても面白かったです!!
    若干ネタの使い回し感はありましたがとても読みやすいので一気に読んでしまいました。
    伏線がやや強引かなと思う部分はありました。

    来年続編が出るらしいので楽しみにしています。

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    2024年04月24日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を【電子版イラスト特典付】

    購入済み

    面白いけど

    この巻しか読んでないですが、最初はほのぼ日常系だったのに中盤からゴテゴテミステリーになってテイスト変わって読みにくかった。
    最後の解説でこのミス大賞に入選するにはミステリー要素が足りないって言われて足したってのが納得すぎる。改訂前のものが読みたくなりました。

    #深い #じれったい

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    2024年04月19日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで【電子版イラスト特典付】

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    前作とは変わっていつも通りの短編に。
    今回の作品は、原点回帰となる形で、1作品めのような衝撃を感じた。
    謎の部分についても自分では到底解けないようなものもあり、読み応えあり。
    文体は平易であるためスラスラ読める。

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    2024年04月03日
  • 新米ベルガールの事件録 チェックインは謎のにおい

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    ミステリーというほどの重たい事件は起きないので
    中高生とかは読みやすいかなと思った。

    二宮がドSな指導と書かれていたけど
    ドSというよりツンデレの方が近いかな〜、、
    冷やかされてもおどおどしないくらい
    クールな感じででもどこか千代子に惹かれちゃうくらいの感じが理想だったな〜と思いました。

    お仕事小説としてはライトに読めます。

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    2024年01月19日
  • 貴方のために綴る18の物語

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    ネタバレ

    短編は独立していて、ミステリーあり、SFあり、驚きありと、違った種類で楽しみながらすらすら読めた。亡き婚約者からのメッセージという締めくくりにも、じんわり心温まる結末がよかった。

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    2024年01月07日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    似鳥鶏さん、新しすぎる!!
    ほぼ最後まで違和感なく読んでしまって
    やられた〜、、となりました。

    ネタばらしもあって、
    著者の意図してないものでさらに面白い。

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    2024年01月05日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 6 コーヒーカップいっぱいの愛【電子版イラスト特典+あとがき付】

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    6作目。今回は藻川氏の亡くなった奥様にまつわる謎解きになっています。
    新たなキーマンが登場し、舞台も京都から浜松へとび『古事記』の内容がヒントになっていたりと展開が楽しめます。
    そしてラストではようやく?笑
    次作も楽しみです。

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    2023年11月15日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 3 心を乱すブレンドは【電子版イラスト特典付】

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     以前、JBC(ジャパン バリスタ チャンピオンシップ)を観戦させていただいたことがあります。バリスタの皆さんのパフォーマンスは本当に凄かったです。中にはWBC (ワールド バリスタ チャンピオンシップ)を見据えて英語でプレゼンされる方も。後日、チャンピオンを輩出した会社の方に、お話しを伺ったところ、練習エグいそうです。
     そんなことを思い出し、おもしろく読んだのですが、バリスタの皆さんのプレゼン、もう少し読みたかったですね。
     あと気になったのは、バリスタというより喫茶店のマスター感が強かった所でしょうか。

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    2023年11月13日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように【電子版イラスト特典付】

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    ストーリーはとても面白かったです!
    ただまぁ少し胸糞悪さも残りました。
    一部のキャラがクズすぎて…。
    あと美星さんが超人すぎるのではないかと思いました。
    源氏物語マニアならまだしも特にそんな設定は無かったはずの美星さんが源氏物語マニアしか解けないような謎を早々に解いてたのは読んでて「えぇ…」ってなりました。
    聡明なキャラにしたいのはいいですがそれはちょっとやりすぎじゃないですかね。

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    2023年11月08日
  • 春待ち雑貨店 ぷらんたん(新潮文庫)

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    岡崎琢磨先生の良さが充分発揮された良い本でした。
    基本的にやってることはタレーランシリーズと一緒ですね。
    珈琲店がハンドメイド雑貨店に変わっただけ。
    それでも安定の面白さは健在でした。
    最後のオチがもっとインパクトが強かったら良かったです。

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    2023年11月04日
  • 珈琲店タレーランの事件簿7 悲しみの底に角砂糖を沈めて

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    油断した。前作でこのシリーズは完結したんだと思い込んでいた。美星さんにまた会えて嬉しい。

    「本を読むというのは、自分以外のたくさんの人の人生や、考え方や感情や価値観に触れて、自分の人生だけを生きていては決して知りえないことを知る営みだと思うの。それはきっと、人との違いや多様性を受け入れ、広い心を持つことにつながっていく。」

    ぼーっと生きて5歳児に叱られるのは自業自得だから仕方ないとして、知らない故に誰かを傷つけてしまう様な事は出来る限り避けたい。知らない事はまだまだまだまだ世の中にたくさんあって、それをそっと教えてくれる作家の皆様、ありがとうございます。

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    2023年11月03日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 6 コーヒーカップいっぱいの愛【電子版イラスト特典+あとがき付】

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    ネタバレ

    いつも若い女の子を口説いてるから、なんとなくずっと元気なんだと思い込んでしまっていて、それだけにオーナーの入院は衝撃的で。
    どんな人も老いることには抗えないですね。
    弱気な姿に胸が痛みました。

    そんなオーナーの頼み事。
    亡き奥様の空白の一週間、彼女がどこで何をしていたのか。
    こういう秘密って、知らない方がいい場合が多い気がしますが。

    たくさんの人の恋愛事情が出てきて、触発されたのか、やっとやっと二人の恋愛にも進展が。
    かけひきするタイプにも思えませんが、二人とも慎重なのか臆病なのか。
    ここまでくるのに時間を要しましたね。

    「もし、あなたが私の知らない誰かと結婚して。歳を取って、私が病気になって、もうすぐ死ぬかもしれないとなったとき、会いたいと言ったら会ってくれますか?」

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    2023年10月05日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように【電子版イラスト特典付】

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    前作が過去の話などの短編集で、あまり現状に進展がなく残念だったので、今回はよりおもしろく感じました。

    アオヤマさんの初恋の人が登場。
    子どもの頃のこととはいえ、初恋の人との再会というのは、いい刺激になるのではと序盤から期待。
    今までになく恋愛沙汰を中心に置いたストーリーでしたが、初恋の人を取り巻く展開は予想外で。
    ちょっともやもやとした瞬間もありましたが、タレーランらしい謎解きもあり、最後まで楽しめました。

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    2023年09月26日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 8 願いを叶えるマキアート【電子版イラスト特典付】

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    シリーズ8作目
    今回も他店とのイベントでのトラブル関係

    日常の謎ではあるんだけど、人の悪意による行動を描いているので、あまり好みではないんですよね
    ただ人が死なないだけで、誰がどんな理由でどうやってやったかという普通のミステリと同じような内容なので

    今回は「第一回京都コーヒーフェスティバル」での妨害事件

    コーヒーフェスティバルを企画している中田朝子に、あの石井がタレーランの出店を推薦したという
    前の事件の不信感もあるため、見張りの意味でも参加を決める美星さんとアオヤマ
    そしてやはり事件は起こるのであった

    冒頭で「茨」が「マイカ」に別れを切り出しているようなやりとり
    まぁ、今までこれ系の仕掛けに幾度も出会っているがゆえに、そのままは受け取らないですね
    むしろ、明確な意図をもって読者をミスリードしようと企てていると疑ってします
    まぁ、どう勘違いさせようとしているかまでは読めないんですけどね

    マイカから雲母、またはキララのようなワードが関係してるかもと予想してたけど、見当違いでしたね


    美星とアオヤマの関係性の変化
    この辺は結構ずるいミスリードになってないか?

    あと、最後まで読むと7と時系列が前後していると思われる
    それともあの話だけか?
    だとしても、フェアではないように感じる

    終わり方として、これで完結でもおかしくないようなんだけど
    大々的に完結と宣伝していないので、まだ続編は出るのでしょうねぇ

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    2023年09月20日
  • 珈琲店タレーランの事件簿7 悲しみの底に角砂糖を沈めて

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    7つの短編・掌編集

    「ビブリオバトルの波乱」…………抽選箱に細工をしたのはいったい誰?
    「歌声は響かない」…………………美星バリスタ、高校時代の推理
    「ハネムーンの悲劇」………………行けなかった新婚旅行のお土産の謎
    「フレンチプレスといくつかの?」…別れ話をするカップルそれぞれの秘密
    「ママとかくれんぼ」………………幼い頃の思い出に隠された真実
    「拒絶しないで」……………………常連客が出した突然の指示の理由とは
    「ブルボンポワントゥの奇跡」……あるトラウマを抱えた男性に不審な出来事が…


    実際の体験をきっかけにしたエピソードらしい

    きっかけは高校生のビブリオバトル大会に作家として参加した際に、発表順を決めるくじに3、4が重複していたという実際の出来事
    それに対して同席していた辻村深月さんが、日常の謎を得意とする岡崎さんの出番だと勧めた事からできた物語
    そうやって物語を作れるところが作家さんのすごさですよね

    私も日常で謎に思う出来事に出くわした事があるけれども、合理的で物語にできそうな背景まで推理できないですものねぇ

    その他の短編の実際の出来事が元になっているとの事



    ビブリオバトルの順番
    BISビブリオバトル部では、発表順と結果に相関はないと言われていたけど
    実際どうなんですかね?

    まぁ、そのビブリオバトル毎の流れや雰囲気はあるでしょうけど
    個人的には後半や最後に発表した方が投票までの印象が強く残りやすい気がするので、なるべく後ろの順番の方がいいかな


    幼児の時に母親とかくれんぼした記憶
    時間差トリックは私も気づいたけど、その方法や目的まではまったく思いつかなかったよ
    怖いよ、母親……
    でも、その選択は悪くないと思う
    そして、どんな行動を取ったかを読者に想像させる余韻を残した終わり方も


    常連客の美星さんへの頼み事
    アライという単語を初めて知った
    そんな事をテーマにした本をいくつも読んでいるので、自分の認識としては偏見はないと思っているし、忌避すべき存在とは考えていないけど
    自ら積極的な支援をしようというまでではない人はどうなんですかね?


    元カノからの間違い電話とストーカー疑惑
    というか、この彼女と結婚して大丈夫か?
    何というか、裏工作の仕方やどんな方法でも結婚するという強い意志は却って恐れを抱いたんだけど
    まぁ、幸せになれなかった人たちの裏返しの存在として描かれているのであれば幸せという事でよいのでしょうねぇ

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    2023年09月18日
  • #殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選

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    所謂日常の謎を集めた短編集。新作ではなく既刊からの選り抜きなので、購入の際は収録策をご確認ください。宝島社文庫のカタログ的な1冊ですね。

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    2023年09月10日
  • 珈琲店タレーランの事件簿7 悲しみの底に角砂糖を沈めて

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    京都の路地裏にひっそり佇む純喫茶「タレーラン」の女性バリスタ、
    切間美星が、事件を解決へと導くシリーズの第7弾。

    今作は第4巻に次いでの、短編集となっている。
    他の巻は連作短編。
    帯を観てしまえば、ネタバレと言いますか、作品の概要は、
    分かってしまいます。そこはちょっと残念とも言えますが、
    ずばり、今作のバリスタは、安楽椅子探偵という立場になります。
    安楽椅子探偵と言うのは、話を聴いただけで事件を解決へと導いてしまう
    探偵のことを言います。

    7作品のうち最初の1作品目「ビブリオバトルの波乱」に関して、
    作者である、岡崎琢磨さんが実際にビブリオバトルの全国大会に
    足を運んで見聞きしてきたことを元に書き上げた作品ということで、
    メインの作品にあたるかな。
    良かったのですが、自分はそれよりも、「歌声は響かない」という、
    第6巻が刊行された際に、記念サイトに掲載されていた作品が、
    グッときました。ショートショートほどではないですが、
    短い作品ゆえにあまり語れませんが、
    久しぶりに客として来た、高校時代の学友との心温まるエピソードになっている。

    他には、「拒否しないで」という作品は、
    近年の問題を盛り込んだ話で、結構シビアな問題ではあるが、
    ここも美星バリスタの感の鋭さが垣間見れる作品と言えるでしょう。

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    2023年08月31日