岡崎琢磨のレビュー一覧

  • 珈琲店タレーランの事件簿 3 心を乱すブレンドは【電子版イラスト特典付】

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    今回はKBCと言われる大会に関する謎解き。
    前作までの短編ではなく、1冊で1つの謎解きという感じ。
    やや複雑な心情があるが、全体的にごちゃっとしてる印象。

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    2024年04月01日
  • 九十九書店の地下には秘密のバーがある

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    九十九書店、店内の描写が好きです。小さな書店、憧れます。

    小説の内容は。
    2年で会社を辞めて、仕事に自信を失い実家に戻った25歳の佑。地元の書店に入ったことがきっかけとで、ちょっと訳ありな店長トワコさんに、書店の地下併設されたBARでちょっと変わったお仕事を頼まれます。訪れる人の悩みを解決しながら、それぞれの再生のストーリーでもあります。
    読み応えとしてはさらりとしています。
    佑さんのお母さん、素敵です。

    小さな街の本屋さん。いいなぁ〜。

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    2024年03月28日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 2 彼女はカフェオレの夢を見る【電子版イラスト特典付】

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    今作は前作の引き続きの物語。
    基本的に美星の妹の美空を中心に話が展開していきます。
    前作よりも内容が分かりやすいものの、それなりに楽しめると思います。
    作風はやはりラノベに近い感覚で、軽く本を読みたい時に向いています。

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    2024年03月26日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 8 願いを叶えるマキアート【電子版イラスト特典付】

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    (Ⅰ)岡崎公園で開催される第一回京都コーヒーフェスティバルにタレーランも参加。そこにはかつて関西バリスタコンペティションを騒がせた石井春夫と黛冴子もいる。当然のように妨害が始まるが果たして石井たちのしわざなのか?
    (Ⅱ)犯人と動機は半分くらいのところで察しましたがどう証明すればいいのかは最後まで思いつけませんでした。
    (Ⅲ)上手に使いこなせば嫉妬が、願いを叶える原動力になることもあるだろう。(p.308)

    ■この巻の簡単なメモ
    /トラブルメーカー石井の紹介なのに美星が京都コーヒーフェスティバルに参加することを決めたのはおそらく石井が何か企んでいるだろうから問題があれば事前に止めるか、無理だったら収拾につとめるためなんだとか。
    /始まってみると第五回関西バリスタコンペティションで石井と組んで問題を起こした黛冴子がふたたび石井と組んでいた。
    /主催者サクラチル。中田朝子、伊原、上原。
    /純喫茶タレーラン。切間美星、アオヤマ→藻川又次。ブレンド豆のネルドリップ一種類のみ。
    /イシ・コーヒー。石井春夫、黛冴子。ブレンド一種とピーベリーをサイフォンで。
    /椿カフェ。足伊豆航、舌瀬舞香。二種類の豆をペーパードリップで。
    /ロックオン・カフェ。森馬護、青瓶大介。四種類の豆をフレンチプレスで。
    /モンキーズカフェ。錦戸徹、星後望。各種ミルクによるカフェオレを。
    /太陽珈琲。米田堅蔵、米田幸代。ハリオのV60ペーパードリッパーで。
    /妨害発生。
    /アオヤマ、早速浮気か!? そして、いきなり、クビ!?
    /タレーランにも妨害の手が。
    /そして三度目の妨害。
    /石井が真犯人を推理する。意外にも無理のないその推理が指摘する犯人は…

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    ■タレーランに関する簡単な単語集(いくらか累積)

    【青瓶大介/あおがめ・だいすけ】ロックオン・カフェ店員。第一回京都コーヒーフェスティバルに経営者の森場護とともに参加した。
    【アオヤマ★】理想のコーヒーをタレーランに見た青年。後に美星と互いに憎からず思うようになる? ブルマンにちなむ? ネタバレ気味となるが、本名は青野大和。
    【浅井一太/あさい・いちた】河野鈴海の恋人。三十三歳前後。なぜか結婚に踏み切れない。最近ストーカーにつきまとわれているような気もする。
    【石井春夫】バリスタ。関西バリスタコンペティションという大会で競い合った。お調子者のトラブルメーカー。元マジシャン志望。父親が開いたイシ・コーヒーを手伝っている。
    【板垣愛美/いたがき・まなみ】徳山実希が関わったビブリオバトルの岩手県代表。チャンピオンになった。
    【江角蘭/えすみ・らん】影井城の妹で兄の死後も影井城の家で暮らしている。足が少し不自由で息子の大(だい)の世話を受けているが、動けないというほどではない。
    【榎本純/えのもと・じゅん】徳山実希が関わったビブリオバトル京都府代表。『数のふしぎ』という本をプレゼンした。
    【鴛鴦茶】コーヒーと紅茶を混ぜ、無糖練乳(エバミルク)と砂糖を加えたもの。香港で飲まれているらしい。眞子がそれを出すイーグルコーヒーという店を教えてくれた。
    【大津一/おおつ・はじめ】柔道サークルに参加している大学三年生。美星に告白した。
    【奥さん】→藻川千恵
    【廻旋橋】天橋立にある水平に回転し船が通れるようにする橋。むかし回転するときわざわざこの上に残って陸と切り離されたことあり。なんとなく楽しかった。
    【影井城/かげい・しゃとー】生涯のほとんどを浜松で過ごした画家。美星いわく青木繁を彷彿とさせる画風。藻川千恵となんらかの関わりがあったらしい。本名は「かげい・じょう」らしい。
    【加納七恵/かのう・ななえ】オカルト月刊誌『トナノ』編集長である三浦真琴が取材した相手。二つ年上の姉、海鈴(みすず)と夫の臼井太一がハワイへの新婚旅行に出かける当日事故に遭い夫を喪ったが目覚めた姉は新婚旅行の帰りに事故に遭ったと言い証拠も見つかった。
    【河野鈴海/かわの・すずみ】浅井一太の恋人。最初の話の登場カップルの名前の文字順違いなのに意味はあるのだろうか? 苗字も近い音。
    【切間美空】切間美星の妹。
    【切間美星★/きりま・みほし】タレーランのバリスタ。主人公。バリスタと名乗りたいのでエスプレッソマシンを導入した。アオヤマの理想のコーヒーを淹れてくれる。見た目は高校生だが初登場時点で23歳。謎解きするときコーヒー豆をひく。キリマンジャロにちなむ?
    【健斗】10歳くらいの小学生。父親がアメリカ人で、見た目は外国人だが中身は純日本人。
    【小須田リカ】アオヤマの母がたの親戚らしい。コスタリカ。
    【コーヒー好きランキング】有名な話ではあるが、京都はコーヒーの消費金額、消費量ともに政令都市ランキングで一位。パン消費量も一位を争っているようなので互いに相乗効果があるのかも。
    【コーヒー豆の種類】この本とか諸々の本によるとによると、種類としてはアラビカ、ロブスタ、リベリカの3種類。今はアラビカ種が一般的らしい。銘柄としてはイルガチェフェ(エチオピア)、キューバ、キリマンジャロ(タンザニア)、グァテマラ、ケニア、コスタリカ、コナ(ハワイ)、コロンビア、サントス(ブラジル)、ジャワコーヒー(インドネシア)、トラジャ(インドネシア)、パプアニューギニア、ブラジル、ブルーマウンテン(ジャマイカ)、ベネズエラ、マンデリン(インドネシア)、メキシコ、モカイスマイリ、モカシダモ(エチオピア)、モカハラー(エチオピア)、モカハラーズ(イエメン)、モカマタリ(イエメン)。など、調べたのを並べただけですが。個人的にはモカ系はちょっと苦手で、苦味が強い系が好みかなあ。
    【小島眞子/こじま・まこ】→眞子
    【胡内波和】美星のことをよく知っているみたいなエリートっぽい眼鏡の青年。コナコーヒーにちなむ?
    【財前美加子/ざいぜん・みかこ】河野鈴海から浅井一太が紹介されたカウンセラー。
    【佐野】京都国際医療福祉学院の男性講師。伊達涼子の担任。
    【島善郎/しま・よしろう】京都国際医療福祉学院の講師。ふっくらとして人がよさそう。
    【清水/しみず】大津が美星に告白したときその場に居合わせた。
    【下條敏夫/しもじょう・としお】結城英美里の母、優里(ゆうり)の、今の夫。
    【ジャズ】タレーランのBGMは基本的にジャズのようだ。
    【シャルル★】タレーランにいるシャム猫。
    【晶ちゃん】→水山晶子
    【星後望/せいご・のぞみ】モンキーズカフェ店員。第一回京都コーヒーフェスティバルに店長の錦戸徹とともに参加。
    【瀬古秀平】京都国際医療福祉学院の講師。伊達涼子の実技の練習に付き合わさせられることになった。
    【舌瀬舞香/ぜっせ・まいか】椿カフェの店員。第一回京都コーヒーフェスティバルに店長の足伊豆とともに参加。どぎつい色の爪に金髪ギャル風。
    【反町葵/そりまち・あおい】浅井一太が十年前に交際した女性。
    【高野鷹】イーグルコーヒー店主。世界のコーヒーを出す。世界中のコーヒーを味わうために一緒に旅をした女性に急に婚約解消を切り出され了承した過去を持つ。
    【伊達章三】伊達涼子の関係者。デイト薬品の伊達章三といえば財界で名を知らぬ者はないというくらいの人物。離婚している。
    【伊達涼子】理学療法士をめざしている。
    【足伊豆航/たりいず・こう】椿カフェのマスター。サーファー風のイケメン。チャラい感じ。第一回京都コーヒーフェスティバルに店員の舌瀬舞香とともに参加。
    【タレーラン★】舞台となる珈琲店の名前だが元々はフランスの政治家の名前らしい。《良いコーヒーとは、悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、そして恋のように甘い。》という名言を残したらしい。
    【デカケッター】SNSの一種のようだ。まあ、だいたいTwitter相当かと。
    【土居塔子】とある女子高生。名前まではわからなくてもこの娘がある巻の最初に出てくる少女でありある人物に化けているというのは謎でもなんでもなくすぐわかることでしょう。問題はどこで明らかにするかってとこ。いや、それもさほど重要ではないか。
    【徳山実希/とくやま・みき】読裏新聞記者。現在は東京本社活字推進委員会勤務。高校生のビブリオバトルの大会に関わる。
    【戸部奈美子】虎谷真実の友人。
    【虎谷真実】アオヤマが2年ほど付き合った元カノ。通称マミー。柔道愛好会に入ってる。極端な性格でこの作品のギャグ担当? 続編あるなら今後の登場も期待。トラジャコーヒーにちなむ?
    【中田朝子】イベント運営会社サクラチル社員。
    【錦戸徹/にしきど・とおる】モンキーズカフェ店長。店員の星後望とともに第一回京都コーヒーフェスティバルに参加。
    【根津焙煎所】主は根津選一。タレーランのコーヒーを焙煎しているロースター。タレーランを開く前から千恵さんと付き合いがあるらしい。
    【ブルボンポワントゥ】《インド洋に浮かぶフランス海外県の世界遺産、レユニオン島で採れるコーヒー豆の名前です。》第七巻p.272。かつて人気を誇ったが衰退し日本のUCCが甦らせた。
    【フレンチプレス】個人的に雑味のあるコーヒーが好みなんでフレンチプレスが向いてるんちゃうかなあと思ってますがまだ試してません。コーヒー店では意外に高いんで。良さそうやったら器具買おう思うてんですけど。
    【平安神宮】第一回京都コーヒーフェスティバルが開催された岡崎公園のそばにある。寺社仏閣に興味はあるし始終前を通っていた時期があったけど中に入ったことがないです。どうもデカすぎてそんな気分になれない感じでした。桓武天皇が祀られている。
    【眞子】とある少年が昔の河原で知り合った年上の女性。彼女をきっかけに理想のコーヒーを探しはじめることになった。旧姓は小島、今の姓は神崎。自分の思い描く物語で自分や他者をコントロールしようとするところがある。
    【枡野和将/まきの・かずまさ】徳山実希の恋人。区役所勤務。
    【黛冴子】第四回関西バリスタコンペティションの覇者。第五回にも参加、美星らと競った。というかトラブルを巻き起こした。
    【三浦真琴/みうら・まこと】オカルト月刊誌『トナノ』編集長。
    【満田凜】美大生。切間美空の軽音楽サークルの後輩。最近スランプぎみ。マンデリンにちなむ?
    【水山晶子/みずやま・しょうこ】美星の友人にして保護者(のような感じになっている)。クリスタルマウンテンにちなむ? アオヤマのことを信用していない。
    【ミスリード】この話はミスリードをさそうような書き方を頻繁に使うので常に注意が必要。いや、騙された方が楽しいので注意する必要もないか。
    【皆川紀香】イーグルコーヒーのバイト従業員。
    【峰岸/みねぎし】美星の高校時代の知人。自然に生きているだけで他者と軋轢を生じさせやすいタイプ。
    【ミナト】ダーツプレイヤー。
    【村治透】美大生。油絵学科。満田凜の元恋人。
    【藻川小原/もかわ・おはら】又次老人の孫。息子の娘。今度高校二年生になる。名前の由来はスカーレット・オハラらしい。浜松在住。
    【藻川千恵★】藻川又次の亡くなった妻。タレーランを実質的に切り盛りしていた人。美星の恩人とも言える。
    【藻川又次★】タレーランのオーナー兼調理担当。アップルパイは絶品。ナポリタンもおすすめ。しゃべらなければ渋い。老人だがナンパが生きがい。モカマタリにちなむ?
    【森場護】ロックオン・カフェ経営者。多くの弟子を育成し開業させた。アオヤマの師匠でもある。第一回京都コーヒーフェスティバルに参加した。
    【康士】伊達涼子のとこに飯を食いに来る青年。兄弟とか血縁関係? あるいは幼馴染み? とはっきりしないところでネタが割れたり。サッカーをしていたがケガをしリハビリを受け理学療法士になりたいと考えた。
    【結城英美里/ゆうき・えみり】ガールズバーで働いている。下條に呼び出され京都まで来てみると子供の頃別れた母が病気で余命いくばくもなく娘に会いたがっていると言う。
    【米田堅蔵/よねだ・けんぞう】太陽珈琲主人。第一回京都コーヒーフェスティバルに参加。
    【米田幸代】堅蔵とともに第一回京都コーヒーフェスティバルに参加。
    【りりちゃん】コーヒー好きのビスクドール。
    【ロックオン・カフェ】アオヤマがバイトしている喫茶店。ロックオンやから鹿苑寺(金閣寺)近くかなあとも思われる。アオヤマの大学は同大か立命館あたりかもしれない?

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    2024年03月23日
  • #殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選

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    タイトル通り殺人事件は起きないので、血や憎悪などの生々しい表現が苦手な方でも読めます。平和に謎解きを楽しめました。

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    2024年03月11日
  • 鏡の国

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    大御所ミステリ作家•室見響子の遺稿「鏡の国」が発見され、著作権を継承した姪の桜庭の元へ担当編集者が訪れる。編集者いわく、「鏡の国」には削除されたエピソードがあるというのだが…

    2020年代初頭のコロナ禍を作中作の舞台とし、その40年後の2063年が現在の時制として描かれているメタミステリ。
    ルッキズム(外見重視主義)をテーマとしており、身体醜形障害や相貌失認といった聞きなれない病の勉強になったし新鮮。見た目に関する悩みが日常生活に支障をきたしている登場人物達が織りなす物語。誰しも見た目に関するコンプレックスを持ったことはあると思うが、SNSなどで自己表現する事が当たり前になった現代、こういった病の人は増えて行くのだろうか。。。作中で語られる医師の言葉が印象に残った。
    「いつかは失われるもの、いつかは失われるとわかっているものに、決して自分の一番の価値を置いてはいけないのです」

    ミステリ的にはコロナ禍ならではのガジェットを用いて小技を効かせているが、登場人物達の巡り合わせなど、プロットはやや強引な印象。
    帯であおっている“反転”は想定の範囲内で驚愕度はそれほどでもないが、作中作及び本編共に物語のクロージングは後味の良い着地。

    また、作中作が私の住む福岡を舞台としており、地理が頭に入っているのでスムーズに読み進めることができた。角島にも久しぶりにドライブに行こうかな。著者は福岡出身とのことで、応援していきたいし、若い方なので今後の伸び代にも期待。

    このミステリーがすごい! 14位
    本格ミステリ・ベスト10 27位
    未来屋小説大賞 5位

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    2026年02月07日
  • #殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選

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    人が死なないミステリー短編集。どの作品も文体はライトでありながら、読み進める内に「なぜだ?」と意識づけられる。真実を知った時に「なるほどね」と思う。その心の動きこそがミステリーの真骨頂なのではないだろうか。
    派手なトリックはなくとも、静かに心に響く。そんな短編集でした。

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    2024年02月21日
  • さよなら僕らのスツールハウス

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    前半は個人的にはつまらないな…と思って読んでましたが中盤から面白くなった。
    なんなとなく10代向けの甘い恋愛小説かと思って読んでましたけどどちらかというと、大人向けの切ない小説って感じかな?
    こんなスツールハウスで青春を過ごせたら一生の宝物になるでしょうね。

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    2024年02月17日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで【電子版イラスト特典付】

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     コーヒーはいいですよね、喫茶店も。私、現在コーヒーを控え気味でして、この本にはコーヒー豆バンバン挽いて、飲んで、蘊蓄語りまくる、を期待していましたが、今回のお話はコーヒーちょっと控えめでした。
     短編5+1編から構成されており、過去作に登場した人など、いろんな視点で語られていきます。珈琲店タレーラン創業者の大叔母さまも登場して、楽しく読みました。
     美星さんの、一休さん的コーヒー豆挽き&推理もでてきます。今回は、ミルの引出しを開けてニオイを嗅いでからの決めゼリフ。あぁ~、強烈にいいニオイでしょうね。
     私も手動ミルを使っていますが、焙煎度合いや水分量の関係か、やたらに力が必要なことが多くて、考えるどころじゃないです。美星さんがコーヒー豆を挽いて一休さんになれるのは、ミルがいいのか、豆の物性が安定しているのか。確かに、気持ちよく挽けたら、なんにも考えてなくても「たいへんよく挽けました」と言いたくなりますね。

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    2024年02月13日
  • 新米ベルガールの事件録 チェックインは謎のにおい

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    場所も仕事も崖っぷちなホテルに
    今年も新入社員が入った。

    連続短編4本なのですが、ベルガールが
    まったくもって共感できないというか
    社会人これで大丈夫? と思える性格。
    おっちょこちょいなのは仕方がないですが
    この考え方…ついていけないというか
    これが失敗の元になるのでは? としか。
    話を進めていく上では、いい主人公かと思いますが。

    事件としては、どれもこれも驚きの内容でした。
    一番犯罪率が高かったのが、くま、ですが
    ベルガールの職務内容が一番恐ろしかったのも
    この話でした。

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    2024年02月09日
  • 新鮮 THE どんでん返し

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    6人の作家のどんでん返しミステリーの短編が一冊の本になっています。
    一冊で6回もワクワクできるので、お得感があります。

    長編ミステリーで、伏線が散りばめられ、最後に回収されていくのもいいですが、こういう短編ミステリーで、物語をひっくり返すのも作家さんの技術をみせてもらえるので好きです。


    岡崎琢磨さんの「夜半のちぎり」
    ラスト2ページのゾクゾク感が最高でした。

    似鳥鶏さんの「筋肉事件/四人目の」
    途中までわずかな違和感があるものの、ストーリー的には特に問題なく進め、そして、どんでん返し。映像化不可避の面白いミステリーでした。

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    2024年01月26日
  • 道然寺さんの双子探偵(2) 揺れる少年

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    岡崎琢磨さんの作品。
    熊本地震で被災した人たちで、それぞれに傷ついている人がいる。
    助けたい思いがなかなかうまく回らない悲しさと言うか世知辛さも感じた。

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    2024年01月20日
  • わたしの名店

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     名店にまつわるエッセイ集。それぞれの著名人にとっての「わたしの名店」が紹介されている。全国にまたがっているが、ほとんどは東京。どこもおいしそうだったが、とくに早稲田のカレーと佐賀の餃子に惹かれた。

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    2025年12月07日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 6 コーヒーカップいっぱいの愛【電子版イラスト特典+あとがき付】

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    ネタバレ

    今作の流れは意外にもおもしろかったが、なんで「愛し合ったかどうか」がそんなに重要事項なのかが引っかかってしまった。
    読んでいて、これがちょっと違和感だった。
    一線を越えなければセーフって…男性の浮気の言い訳みたいで、少し笑えた。
    作者が男性だから、焦点がそこなのかしら??
    ふわっとした締めくくりでもよかったかもしれない。
    でも少しずつ解答に向かっていく過程は、十分楽しめた。

    小原ちゃんの正体は、早々にわかっていたけど、話を進める邪魔にはならなかった。
    一生懸命で可愛かったと思う。

    アオヤマは相変わらずだけど、2人の関係を一歩前進できたことは拍手かな。

    藻川さんは、今まで通りふわっといて欲しいかな。

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    2024年01月08日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 8 願いを叶えるマキアート【電子版イラスト特典付】

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    コーヒー対決って読んだ事あるぞ?既読か?
    と読み始める前に迷ってしまった。
    今回も美星さんの冴える推理と、
    美星さんに振り回されるアオヤマさんが楽しかった。

    嫉妬ね。
    物語として気にいらないって人はいるかもね。
    私は納得したけどね。

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    2023年11月25日
  • 珈琲店タレーランの事件簿7 悲しみの底に角砂糖を沈めて

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    またしても短編集。
    いや面白い…のですが私は美星さんとアオヤマのあれこれが見たくて読んでるので短編集はもうご勘弁願いたい。
    内容はめちゃくちゃ面白いのですがタレーランシリーズではやってほしくないです。
    面白いんですけどね。

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    2023年11月08日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで【電子版イラスト特典付】

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    なんかいきなり短編集になりましたね…。
    どれも面白かったですがやはりターレランシリーズは1冊を通して1つの物語をじっくりやってほしいなと思いました。
    いや凄く面白かったんですけども。

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    2023年11月08日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 4 ブレイクは五種類のフレーバーで【電子版イラスト特典付】

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    重い話のあとは優しい話で。

    いよいよ4作目となる本作は5つの短編集からなる話。
    短編ゆえにこれまでとちょっと違う感じがした。
    メインが美星さんじゃないからかな?

    1、2作目の叙述トリックはさすがです。
    しっかりと騙された。
    短編は苦手だけど、この作品ならではのいい感じにまとまってたと思う。

    今回はそこまで進展なかったけど、次回はなんかあるといいな。
    こいつら相変わらずヤキモキさせるからな。

    有意義な読書タイムをありがとうございました
    この読後感を噛み締めつつ

    さて、リフレッシュできたし、次は重そうなやつ行きますかね

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    2023年11月03日
  • 珈琲店タレーランの事件簿 2 彼女はカフェオレの夢を見る【電子版イラスト特典付】

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    この本を前中後の3つに分けるなら、後がおもしろいです。コーヒー蘊蓄は、ラテアートがでてきますが、もうちょい欲しかったかな。
     しかし、夜コーヒー飲んで、みんなよく寝られますね。私は絶対無理。

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    2023年11月03日
  • #殺人事件の起きないミステリー 自薦『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ傑作選

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    ネタバレ

    5人の作者の著書から選ばれた5篇。
    小西マサテルさんの「緋色の脳細胞」以外は
    初めてだったので色んな作風が読めて
    面白かったです。個人的には友井羊さんの
    「ふくちゃんのダイエット奮闘記」が
    予想の少し上をいかれる結末に楽しめたし、
    グルメと摂食障害の組み合わせの作品は
    今まで読んだことがあったようでなかったので
    興味深く読めました。
    岡崎琢磨さんの「ビブリオバトルの波乱」は
    本作を読んだことがないのでえっ!店員さん
    そんな感じでぶっこんで来るのと驚き、
    柊サナカさんの「暗い部屋で少年はひとり」は
    すごいやさしい世界でほっこりした。
    塔山郁さんの「知識と薬は使いよう」は
    今までにあまり読んだことのないジャンル
    だったのですごく面白く、本編の方も
    読みたくなりました。あぁ~これがこの本に
    仕組まれた罠だったのか・・・

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    2023年10月27日