日経BP作品一覧

  • Excelで学ぶ教員のための教育データ分析
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●教育データ分析でデータ駆動型の教育を実現 ●教育現場で役立つ統計・分析のスキルが身に付く ●教育データの可視化に有効なBIツールも徹底活用 本書は、教育分野におけるデータ分析の重要性を認識し、その必要なスキルを身に付けるための1冊です。今日の教育現場では、データを活用することで生徒の学習成果を最大化し、教育プログラムの質を向上させることが可能になります。本書は、そのような教育改善の過程において、教員や教職を目指す学生が統計学の基本からExcelを活用した高度なデータ分析技術までを学ぶためのテキストとなります。 本書には次のような特徴があります。 ・実際の教育現場に即したデータの活用 ・基礎から応用までの包括的な学習カリキュラム ・教育データ分析に特化した専門的な内容 ・直感的な図解と実践例 ・多様な分析手法の網羅 ・コラムを通じた実践的な学習 ・データの倫理と運用管理に関する重要な指針 ・練習に使えるサンプルの教育データをダウンロード可能 本書には、教育の質を高め、学習成果を最大限に引き出すために必要な深い知識と実践的なスキルが詰め込まれています。教育データ分析の専門性を深めるための重要なヒントが満載で、日々の教育活動における具体的な課題解決や改善策の策定に役立ちます。
  • チャイナ・アセアン なぜ日本は「大中華経済圏」を見誤るのか?
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    1巻2,970円 (税込)
    米中対立、いわゆる"デカップリング"が喧伝される一方、不動産の暴落など、中国経済の失速がメディアをにぎわせる。そんな状況に日本は安堵していないか? 正しい情勢判断のために、日本は今、何を見るべきなのか──。 リアリズムに立脚する国際情勢分析専門のストラテジストが再び、ペンを執った! モノを見るレンズの「焦点の合わせ方」、そして日本繁栄の手段「アジア太平洋での交差点化」とは! 日本は米国に歩調を合わせて脱中国へと動きつつある。中国をめぐる地政学的リスクが声高に唱えられ、改正反スパイ法の影響もあり、人的交流も減っている。だが日本は「大中華経済圏(チャイナ・アセアン)」と距離を置いたままで発展できるのか。巨大市場、製造拠点としてのチャイナ・アセアンを失えば、日本に待っているのは、衰退と高インフレではないのか。 そもそも今後、「米中の関係改善はない」と誰が言い切れるのか。米中関係が復活すれば、待っているのは「ジャパン・パッシング」どころか、「ジャパン・ナッシング」の世界かもしれない。いや、すでにASEANが米中の結節点になりつつあるのではないか。最悪なのは対立や競争よりも、スルーである。変化の流れに、しっかり噛んでおくことが重要なのだ。 日本はアジア太平洋の産業チェーンの需要な結節点になれる国だ。そうなれるかどうか、今、大きな分岐点に差しかかっている──。 気鋭のストラテジストが改めて日本企業、そして日本が生き残るための「繁栄の道」を徹底解説。現実思考で、情勢をしたたかに見極める必要性を説く。 膨大なデータを取り込んだ中国・アセアン経済のビッグデータも分析。大中華経済圏」のリアルを伝える。
  • たんぽぽ先生の在宅報酬ドリル 2024-2025年度版 全国在宅医療テスト問題集
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 在宅報酬の仕組みは、診療報酬・介護報酬改定のたびに複雑さを増しています。医師や看護職員、事務職員らがその仕組みをしっかり理解していないと、報酬の算定漏れといった経営リスクが高まるだけでなく、在宅患者に必要なサービスが提供されない事態に陥りかねません。 本書は、大幅刷新した「たんぽぽ先生の在宅報酬算定マニュアル 第8版」の問題集です。医療法人ゆうの森が毎年実施している全国在宅医療テストの過去4年分の過去問題を収録しました。「在宅医療の基礎知識」「在宅医療の診療報酬」「訪問看護・訪問リハビリテーション」「介護保険関連・食支援・その他」といったテーマごとに過去問題を整理して解説しています。姉妹書の「たんぽぽ先生の在宅報酬算定マニュアル 第8版」で在宅報酬の仕組みを学習し、その知識を本書で確認できます。2冊を活用して、効率的に学べるようになっています。
  • 製造業向け人工知能講義
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    進化の速いAIはここを押さえる 製造業の業務活用のための人工知能講義 業務改革、DX推進部門、IT部門、生産技術部門、経営層の悩みに応える  製造業が人工知能(AI)を業務で活用するために、押さえておくべき「本質」を講義形式(読み物)でまとめました。AIは業務の生産性や付加価値の向上に非常に役立つ技術です。ところが、技術の進化が極めて速いため、多くのビジネスパーソンにとって理解が追い付かず、「どうやって使いこなせばよいのか、よく分からない」という現実があります。こうしたビジネスパーソン、中でも企業の業務改革やDX、AI、IT推進部、生産技術部の社員や管理者、経営者の悩みに応えるために、業務活用を進める上で押さえるべきAIのポイントを伝授し、変化に対応してAIを学ぶ際の「見取り図」を描くためのガイドを提供します。  筆者は、名だたる日本の大手企業からAI活用に関する研修のオファーを受け続けている速水悟教授。AIをどのように学べば実務において活用できるかについて、AIの専門知識を持たない人でも理解できます。
  • 陥穽 陸奥宗光の青春
    3.3
    「日本外交の父」が辿った波瀾万丈の若き日々。幕末維新史を一新する「19世紀クロニクル」 明敏な知性が、野望に心を奪われる時――師・坂本龍馬と目指した新たな国家像、理念と実践の狭間で犯した愚状とは 陸奥は紀州藩で重用された父の失脚により所払いとなり、高野山の学僧から身を起こそうと、尊皇攘夷の嵐の中、洋学を志す。勝海舟の海軍塾に学び、坂本龍馬の海援隊へ。薩長連合を実現させた龍馬の許で、桂小五郎、後藤象二郎らに接近。若き日の伊藤博文、アーネスト・サトウらと心を通わせる。しかし維新後、陸奥は新政府内で苦境に立つ。時代の流れは、龍馬が構想した世界とは違う方向に進んでいる。薩摩で西郷が蜂起し、これを千載一遇の好機と捉えた陸奥は、身の破滅に向かって最初の一歩を踏み出した……。
  • 検証 能登半島地震 首都直下・南海トラフ 巨大地震が今起こったら
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2024年1月1日に発生した最大震度7の「能登半島地震」は、石川・富山・新潟の3県を中心に甚大な被害を引き起こしました。亡くなられた方は2月末時点で241人。判明した住宅の被害棟数は石川県内だけで7万5000棟超に及びます。  日経BPの技術系デジタルメディア「日経クロステック」、建築専門誌「日経アーキテクチュア」、土木専門誌「日経コンストラクション」の専門記者約30人が、能登半島地震を徹底取材し、報じてきた記事を1冊にまとめ、緊急出版するものです。地震発生直後に現地で撮影した被害写真を多数掲載。専門家や施設関係者への取材から見えてきた建築・土木の被災メカニズム、工場・通信インフラの復旧を阻んだ障壁など、建築・土木、自動車・電機、IT(情報技術)といった様々な視点から解説しています。  地震国日本では、首都直下地震や南海トラフ巨大地震など巨大地震の発生も懸念されています。過去の震災から教訓を導き出し、対策につなげていく不断の努力が欠かせません。本書の後半では、こうした巨大地震への備えや東日本大震災10年の検証記事などを加えました。ここで紹介した取り組みには、災害に強い建築・都市づくりへ向けたヒントが数多く詰め込まれています。
  • テスラ・中国メーカーのEV戦略&技術大解剖 トヨタ・ホンダ・日産に未来はあるか?
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 減速感が漂い始めた電気自動車(EV)市場だが、「電動化」という大潮流が弱まることはない。エンジン車はなくならないが、中長期的に見ればEVが電動パワートレーンの主流になるとの見方が強い。 自動車業界に地殻変動を起こしたのは、いまやナンバーワンEVメーカーに君臨する米テスラだ。そしてBYDを筆頭とする中国メーカーである。テスラは、日系メーカーでは実現できないような革新技術を次々に世に送り出す。中国メーカーも脅威だ。中国車は日本にいるとなじみがないが、「パクリ」と切り捨てられないほど独自の進化を遂げる。 EVの世界市場でいま何が起こっているのか――。最新鋭のEVの分解調査なども実施して、技術と戦略の両面で徹底解析する。トヨタ・ホンダ・日産の戦略も詳しく解説する。現場取材やトップへのインタビューから、反転攻勢の秘策として仕込む次世代技術を探った。キープレーヤーの戦略や独自技術を分析することで、自動車業界の明日が見えてくる。 ≪目次≫ ●第1章 EV世界市場を席巻するテスラと中国勢 塗り替わる自動車業界の勢力図 テスラが見せた次世代EVの手札 攻勢強める中国勢 特集 テスラ・BYDが描く未来 ●第2章 日本勢は大丈夫か?各社のEV追撃戦略 トヨタ自動車 ホンダ 日産自動車 ●第3章 徹底分解!BYD・テスラ・VWの世界戦略EV 模倣か先進か BYD「SEAL」徹底分解 テスラ分解 強さの源泉 統合ECUの衝撃 フォルクスワーゲン「ID.3」分解 EV専用プラットフォーム時代の幕開け ●第4章 EVの進化を支える次世代技術
  • DX Ready基幹システム刷新術
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    経済産業省が2018年に出した「DXレポート」では、既存の基幹システムがDXを阻害すると指摘しています。同レポートの発表からすでに約6年たっていますが、「当社の基幹システムはDX Ready(DXの準備が整った状態)だ」と胸を張れる会社は少ないように思います。  DXレポートから約6年たち、ようやく実績のある手法が生み出されました。既に大手メーカーで導入され、そこでの実績を方法論としてまとめたものが本書になります。筆者は、基幹システムの改修を主導した大手メーカーの情報部門(子会社)と富士通のエンジニアです。なお本書のDX Readyとは、「基幹システムがシンプル・スリムで、かつ、データ品質が保たれている状態」と定義しています。  著者らが開発した方法論の特徴は、「データマネジメント」の考え方を取り入れていることです。基幹システムを更新する際、プログラムに着目することが多いのですが、筆者らは「DXで成果を出すにはデータに注目しないとうまくいかない」と経験的に気付き、データマネジメントを取り入れたのです。  基幹システムのDX Readyで悩ましいのは、その成果が経営層には分かりづらいことです。経営的な成果は個々のDX案件で生み出され、基幹システムのDX Readyはその準備に過ぎません。本書では、成果の分かりづらい基幹系刷新企画をいかにして決裁してもらうのか、その方法の解説にも多くのページを割いています。  基幹システムの担当エンジニア・管理者にとって、待望の書と言えるでしょう。
  • 実践データマネジメント AI/BIの活用レベルを上げる新しい基盤・組織・運用
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    「あのデータはどこにある?」「最新のデータが使えない」「個人情報は危なくて扱えない」――。データを活用しようにも、こんな悩みをお持ちではないでしょうか。これらの悩みは社内でデータを適切に管理できていないことに起因します。データ活用の成熟度が高い企業ほど収益力が高くなるとの調査結果があります。データ活用に不可欠なのがデータマネジメントです。変化し続ける時代はデータマネジメントをスピーディーかつ柔軟に実行できることがデータ活用を成功させる必要条件となります。いまや企業情報システムはクラウドの利用が一般的になり、データもまたクラウド上で扱われます。本書はデータマネジメントの内製支援のコンサルティングを手がける筆者が、クラウドを利用してデータマネジメントを高速化してきた実績を基に、特にクラウドを活用した取り組みに焦点を当ててデータマネジメント業務を解説します。データを活用するための人と組織の在り方から、データ活用に必要となる環境の整備、データの管理手法に至るまで、クラウド時代の実践的なデータマネジメントを知る一冊です。
  • 左門至峰の出るとこネスペ教科書 最短距離で合格できるネットワークスペシャリスト
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国家試験である情報処理技術試験の「ネットワークスペシャリスト試験」に合格するための教科書です。この試験は範囲が広く、深い内容を問われることがあるため、かなり多くの勉強時間が必要だといわれています。忙しい皆さんにとって、この時間確保が最大の難関でしょう。しかし、本書を使えばその難関を突破できます。 ■基礎と試験に出るところしか解説していません  本書のコンセプトは「基礎」と「試験に出るところだけ」を解説していることです。覚える必要のない解説は可能な限り排除しました。もちろん試験に出なくても、ネットワークスペシャリストとして知っておくべき基礎はすべて押さえています。 ■他の参考書と比べて薄くしています  覚える必要のない解説を排除したことで、本書のページ数は300ページ強しかありません。ネットワークスペシャリストの試験対策をうたった参考書の中では最も薄く、ほぼ半分以下です。この分量の勉強で済むなら、ネットワークスペシャリスト試験に挑戦してみようと思う人もいるでしょう。 ■実績があります  本書は今回を含めて改訂は二度目です。これまでも多くの合格者を輩出しています。薄くても十分な実績があります。
  • 愛される企業 社員も顧客も投資家も幸せにして、成長し続ける組織の条件
    3.0
    「長引く経済的な低迷から脱却するために、日本のビジネスパーソンが今こそ読むべき一冊」 ――ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院マーケティング学名誉教授 フィリップ・コトラー氏 「心でつながる企業の業績は、『ビジョナリー・カンパニー』をも上回るという。経営者の迷いを晴らし、前に進む力を与えてくれる本」 ――星野リゾート代表 星野佳路氏 ―――――― 〔「愛される企業」の7つの特徴〕 ・業界の常識を疑ってかかっている。 ・ステークホルダーの利害関係を調整し、価値を創造している。 ・従来のトレードオフの考え方を解消している。 ・長期的観点で事業をおこなっている。 ・「本業による自律的成長(オーガニック・グロース)」を目指している。 ・仕事と遊びをうまく融合させている。 ・従来型マーケティングモデルを当てにしていない。 多くの経営者にとって、これらの特徴は「当たり前のこと」かもしれない。 しかし、実際には、「高収益をあげている限りは」「業績がいいならば」など 「条件付き」であることがほとんどだ。 わたしたちが実証したのは、まったく逆の成功法則である。 7つの特徴を満たしているから、高収益や好業績につながり、 すべてのステークホルダーが幸せになり、 世の中が大きく変化しても成長し続けることができる。 「愛される企業=世界屈指の高収益企業」72社に共通する経営の本質とは? いまの日本にもっとも必要な経営書の決定版!
  • ランサムウエアに負けない、ゼロトラスト大全
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本の企業や組織を狙ったサイバー攻撃は止まることがなく、ランサムウエアなどの被害に遭う事例は増える一方です。サイバー攻撃の被害に遭った企業や組織に共通するのが、ファイアウオールなど従来型の「境界型セキュリティー」に依存していた点です。 もはやセキュリティー機器によって守られた境界内であっても、「安全」ではありません。そこで注目されているのが、「何も信頼しない」ことを前提としたセキュリティー対策「ゼロトラスト」です。 ゼロトラストとはどのような技術なのか。どうすればゼロトラストを実践できるのか。豊富な事例に基づき、解説します。 【目 次】 第1部 ランサムウエアにはゼロトラストで備えよ 第2部 ゼロトラストを支える技術 第3部 ゼロトラスト時代のクライアント防御 第4部 プロが教えるゼロトラスト構築法 第5部 事例に学ぶゼロトラスト 第6部 サイバー攻撃の脅威を知る 第7部 ITセキュリティー対策最前線
  • 誰でもわかる 精神医学入門
    5.0
    1巻2,970円 (税込)
    精神科、精神医学に関する入門的な解説書。専門的、学術的な話よりも現場目線の論点をもとに、ざっくりと理解できることを目標にしています。看護師だけでなく、身体科医師などの医療従事者、看護学生、一般の人まで、誰でも分かるよう、なるべく簡単に解説します。
  • 電話応対技能検定(もしもし検定)1・2級公式問題集 2023年版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電話応対技能検定(もしもし検定)唯一の公式問題集。2022年に実施された1級・2級試験(基本問題・記述問題・実技試験問題)をすべて収録。最新の出題傾向を知るために全受験者必携の一冊。
  • ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第13版> 株式投資の不滅の真理
    4.2
    ◆全世界で読まれている「投資のバイブル」  1973年の初版以来、全米累計200万部を超え、「投資の名著」として絶賛されるベスト&ロングセラー、A Random Walk Down Wall Streetの最新版。本書の主張は「インデックスファンドへの投資がベスト」というシンプルなものだが、類書と異なる点は、なぜ他の投資方法がインデックス投資に比べて劣っているのかを、データを示してしっかり論じているところだ。過去のデータを鑑み、アクティブファンドの長期リターンが市場平均を下回ることを証明し、「猿がダーツで選んだポートフォリオを運用するのと等しい」とこき下ろすあたりは、読んでいて痛快かつ明快である。  硬派な内容でありながら、数式はほとんどなく、グラフや表を多用しており、初心者にも理解しやすくなっている。間抜けなテクニカル分析手法やチューリップからITに至るバブルの話など、読み物としても面白く読める。 ◆改訂版の特徴  原著第13版は初版から50周年の記念版。著者のマルキール氏はインフレは当面続くとみているが、その中でもこれまで示してきたインデックスファンド投資が最強という論を引き続き展開する。  新たな内容としては暗号通貨、NFT、ミーム株(オンラインコミュニティで人気になり、一時的に高値がつく株)について触れるが、これらも最終的には有効ではなく、これまでの手法の良さをさらに強調する材料となるだけである。
  • 気候安全保障の論理 気候変動の地政学リスク
    5.0
    気候安全保障とは、気候変動が遠因となって起きる紛争や暴動から国や社会を守ること。気候変動は、それに伴う異常気象や自然災害が人や社会にとって直接的な脅威となるだけでなく、他の様々な経路を通じて間接的にも人間社会の平和と繁栄に対する脅威を増幅しうるのです。しかし、気候変動と紛争との関係については、未だ不明な部分が多い。気候変動が紛争を引き起こすとすれば、どのようなメカニズムによるのか? 気候変動が紛争に結びつく特定の条件があるのだろうか? 気候変動が遠因とされる紛争とは、どのような事例なのか? 今後数十年内に世界はどのような気候安全保障リスクに直面する可能性があるのか? 本書は、これらの問いに答える最先端の国際政治経済分析です。
  • Amazon Web Services基礎からのネットワーク&サーバー構築改訂4版
    4.0
    ★AWSを実機代わりにインフラ技術が学べる! ・「自分でネットワークやサーバーを構築できるようになる」。これが本書の目的です。 ・インフラを学習するとき、実際に触ってみるのが一番ですが、従来は物理機器がないと学べませんでした。しかし、今はクラウドがあります。  本書では、代表的なクラウドサービス「Amazon Web Services」を実機代わりにインフラを学べるようにしてます。インフラを学びたい若手技術者にも、インフラを学び直したいアプリ開発者にもオススメです。 ◆改訂4版における主な変更点は、以下の通りです。 1.UI・操作方法の更新  AWSマネジメントコンソールにおける、各種操作画面を最新に更新しました。 2.Amazon Linux 2023に対応  改訂4版では、使用するディストリビューションを最新のAmazon Linux 2023に変更しました。Amazon Linux 2023ではパッケージが更新され、インストール方法もyumからdnfに変わるなど、いくつかのコマンドが変更されています。 3.TLS/SSLへの配慮、HTTP/2に対応  本書ではプロトコルを実際に見るために、HTTP接続して、生のテキストデータを見る箇所があります。しかし近年はTLS/SSLを必須にしたサイトが多いため、改訂4版では、一般サイトではなく自分構築したWebサーバーに接続するように変更しました。確実に、プロトコルの挙動を目視できる構成としました。
  • 環境覇権 欧州発、激化するパワーゲーム
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    ■コロナ禍やロシアによるウクライナ侵攻のなか、環境問題対応を加速し、世界をリードする欧州。「安全保障色を強めるグリーンニューディール」「欧州に世界が追随するカーボンプライシング」「排出削減の切り札・水素をめぐる技術開発と世界標準化競争」「1京円のカーボンゼロ・マネー争奪」など、対立とルールづくりのパワーゲームを活写する。 ■著者はパリ、ブリュッセルで長年このテーマを取材してきた日経記者。
  • 実践DX クラウドネイティブ時代のデータ基盤設計
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    ★データ駆動型経営を支えるデータ基盤の設計が分かる ★オンプレミスのDBをクラウドに移行する手法を知る データ駆動型経営が求められるなか、その根本となるデータ活用環境が重要になっています。この環境を支えるのが企業におけるデータ基盤です。現在、クラウド化の進展に伴い、データ基盤をクラウド技術で構築する、つまりクラウドネイティブにする流れが急速に進んでいます。 本書では、データ基盤のクラウド化に際して選択されることの多い米アマゾン・ウェブ・サービスの「Amazon Web Services(AWS)」、米マイクロソフトの「Microsoft Azure」、米グーグルの「Google Cloud」、米オラクルの「Oracle Cloud Infrastructure(OCI)」の各サービスを取り上げ、クラウドネイティブなデータ基盤をどのように構築していくかを説明します。 加えて本書では既存のオンプレミスのデータベースのクラウド移行について1章を割いて説明しています。クラウドへのデータベース移行は頻繁に経験することではなく、予算やスケジュールの見積もりには特有の難しさがあります。本書ではデータベース移行の計画立案、データベースとアプリケーションを移行するにあたってやるべきことなどをまとめています。 データを的確に、迅速に活用するには、クラウドネイティブなデータ基盤の構築に加え、管理の仕組みも欠かせません。実際のデータ活用を円滑に進めるためのデータマネジメント組織の役割や機能についても説明します。データ基盤の構築とデータ活用に携わるすべてのエンジニアに必携の一冊です。ぜひご活用ください。
  • “基盤モデル”で超進化するAI
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 画像の自動生成、人が書いたと見まがう文章の作成、高度な自動翻訳――。AI(人工知能)の進化はとどまるところを知らず、企業のDXを左右し続ける。 現在のAIの進化をけん引する「ファウンデーションモデル(基盤モデル)」に加え、ChatGPT、MLOpsやマテリアルズインフォマティクスをはじめとした最新の活用手法の解説、最新事例、導入の勘所、さらには熟練ジャーナリストのコラムを通じて、AIの最新状況と適切な導入のヒントを示す他に類のない1冊。 ≪目次≫ 第1章 AI最新動向 第2章 AI最新事例 第3章 進化が止まらないAI活用の最新手法 第4章 AIプロジェクトを成功に導く勘所 第5章 AIを知るためのコラム
  • 日本の大企業 成長10の法則 失われなかった30年の経営
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    【日本企業再成長に必要な知恵が満載】 日本は、GAFAMやカリスマ経営者が率いる若い企業ではなく、半世紀を超えて成長を止めず増収増益を続けるジョンソン&ジョンソンや3M、200年近い歴史を生き残り今も繁栄するP&Gのような会社から学ぶべき点が多いのではないか。本書は、「失われた30年」の時代に成長を実現し、少なくとも70年以上の歴史を持つ15の日本の大企業に共通する成功の条件を抽出。社員全員参加の経営、中核管理職、トップダウンの戦略経営をしない、精密な中期経営計画をつくらない、実行の仕組みとプロセスを執念深く磨く、CEOが研修講師になる等、10の成功法則を明らかにする。 1 社員全員参加の経営 2 中間管理職でなく中核管理職 3 悪いヒエラルキーがない 4 トップダウンの戦略経営をしない 5 精密な中期経営計画をつくらない 6 実行の仕組みとプロセスを執念深く磨く 7 顧客に憑りつき、顧客の周りを徘徊し、何かを感じる 8 縦割りでなく、横割りプロジェクトが組織を横断する 9 CEOが研修講師になる 10 ハイカラでなく、愚直。あまり目立たないCEO
  • 妄想と具現 未来事業を導くオープンイノベーション術DUAL-CAST
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★未来を背負う、すべての新規事業開発者へ ★事業開発者×研究者×クリエイターの共創を生む、オープンイノベーション術 ・気象データを基に3Dフードプリンターで調理する「サイバー和菓子」 ・室内の感情を栄養にして育つデジタル植物「ログフラワー」 ・世界のトレンドからプレイリストを生成するラジオ「モーメントチューナー」 ・市民から脳波データを自動で買い取り、唯一無二の絵画を生成する「脳波買取センター」 ・・・etc 共創を通した「未来体験」のプロトタイピングを得意とする、越境型クリエイティブ集団「Konel(コネル)」。テクノロジーを用いた未来の妄想を発信する、イノベーションメディア「知財図鑑」。両社を率いる著者・出村光世による、オープンイノベーション術が新体系「DUAL-CAST(デュアルキャスト)」としてまとめられた一冊。 情熱をもった人材がチームを組み、ひとたび視点を変えることで、飛躍的な未来の「妄想」を描くことができる。そして、その「妄想」を可視化し、共創を促すことで、推進力が高いプロジェクトをデザインし「具現」へと導くことができる。
  • Digital General Construction 建設業の“望ましい”未来
    4.0
    1巻2,970円 (税込)
    ★建設テックは業界の問題を解決できるのか? ★「デジタル総合工事会社」という新ビジョン示す  建設業界には「高齢化・人手不足」という極めて重い問題があります。問題解決に残された時間は短く、国も業界も「建設テック」による生産性向上で乗り越えようとしていますが、抜本的に解決できるほどの成果を出しているわけではありません。  工事現場は建設テックを導入して生産性向上を進めていますが、現場の工夫の積み上げで解決できるほど、業界の問題は小さくないのです。求められているのは、建設テックを活用して大きな成果を生み出す「業界のビジョン」です。そのビジョン策定に挑んだのが本書です。  建設テックを10年間見続けた著者がたどり着いた答えは、「デジタルゼネコン(Digital General Construction:デジタル総合工事会社)」というコンセプトです。ドイツが提唱する製造業向けの「Industry 4.0」を建設業に展開して「レイヤー化する建設テック」を打ち出し、さらにBPaaS(ビジネス・プロセス・アズ・ア・サービス)で日本中の工事現場を支援するという考えにたどり着きます。  建設テックに関わる方、建設業界で働く方、これから建設を志す、すべての方に届けたい1冊です。
  • Speed & Scale(スピード・アンド・スケール) 気候危機を解決するためのアクションプラン
    4.0
    2050年までに温室効果ガスの排出量ネットゼロ 壮大な計画を遂行するためには、明確で測定可能な目標が必要だ。 人の心を奮い立たせる「目標」と野心的だが現実的な「主要な結果」。 Googleを大成功させた「OKR」は気候変動対策にも効果を発揮する。 私たちが取り組むべき課題は明確だ。だから今、動きはじめよう。 2050年までにネットゼロを達成する「スピード&スケール計画」を 猛烈なスピード(速度)と途方もないスケール(規模)で。 【本書に知見を提供してくれた方々(一部)】 ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者) ジェフ・ベゾス(Amazon創業者) スンダー・ピチャイ(アルファベットCEO) メアリー・バーラ(ゼネラル・モーターズCEO) アル・ゴア(元アメリカ副大統領) ジョン・ケリー(元アメリカ国務長官) ローレン・パウエル・ジョブズ(エマーソン・コレクティブ創業者) ラリー・フィンク(ブラックロックCEO) 世界的な気候危機に対応するための残り時間は急速に減っている。 大惨事を起こさずに居住可能な地球を未来に残すためには、 野心的な目標に対して迅速に行動する必要がある。 必要なのは信頼性の高い行動計画だ。 失敗が許される段階はもう過ぎた。 だがまだ勝ち目はある。 今ならば。 【著者】 ジョン・ドーア(John Doer) 世界的ベンチャー・キャピタル、クライナー・パーキンスの会長。GoogleとAmazonの最初期の投資家、取締役でもあり、両社の成長を通じて100万人規模の雇用を生み出した。シリコンバレーにおけるクリーンテック投資の先駆け。
  • ITIL(R) 4ファンデーション試験対策
    3.0
    1巻2,970円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [公認]を得ている「ITIL(R) 4ファンデーション」試験対策本 合格最短ルートをお示しします  ITIL(Information Technology Infrastructure Library)とは、サービスマネジメントに関して、世界で広く採用されているガイダンスです。その最新バージョンの基礎レベルの試験が「ITIL 4ファンデーション」です。本書は、その試験に合格するための対策をまとめています。  試験対策は「正確な情報」で準備する必要があります。本書はITILの知的財産を管理しているPeopleCert/AXELOSの公認書籍であり、ITIL 4公式書籍である「ユーザーガイダンス」と「プラクティスガイド」から正確な情報を引用して解説しています。合格を望むすべての人の必読書です。
  • ACPと切っても切れないお金の話
    4.5
    ACPで患者の価値観や選好を汲み上げても、経済・法的な理由から実現できない――。こんな悩みに、豊富な事例をベースに答えます。 アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の考え方と、その実践技術を紹介した「ACP入門 人生会議の始め方ガイド」の姉妹本です。本書は、ACPの実践の中で直面しやすい経済的な課題と、その課題への対応に役立つ制度について分かりやすく解説した上で、法律専門職との協働の進め方を紹介します。「人生の最終段階における患者・利用者にとって医療選択は、たくさんある気がかりのほんの一部でしかありません。加えて、患者・利用者の経済状況を無視してはACPは実践できません」。ACPに取り組み始めた現場スタッフが肌で感じている不都合な真実に真向から挑み、その解決策を提案します。
  • たんぽぽ先生の在宅報酬Q&A 改訂版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「たんぽぽ先生の在宅報酬Q&A」の第2版。 2022年度診療報酬改定に対応、図解を充実させ、全国在宅医療テストの過去問題も収載 ベストセラー書籍「たんぽぽ先生の在宅報酬算定マニュアル」の姉妹書「たんぽぽ先生の在宅報酬Q&A」の改訂版。「在宅報酬算定マニュアル」の主な内容を実践的なQ&Aで身につけられる書籍です。解説は会話形式でまとめ、図表やイラストもふんだんに使って、親しみやすさを感じながら在宅報酬で重要になるポイントを学べる内容となっています。 今回の改訂版では、2022年度診療報酬改定に完全対応したほか、1章の「在宅医療の基礎を学ぼう!」について図版を中心とした解説にリニューアルし、視覚的に理解できるようにしました。2章以降の各Q&Aの解説も2ページから3ページに増やし、在宅報酬を理解するためのポイントを強調、「かゆいところに手が届く」解説を目指しました。最終章には、医療法人ゆうの森が毎年秋に実施している全国在宅医療テストの過去問題を収載・解説しており、同テストの対策にも活用できます。 「在宅報酬算定マニュアル」が教科書とすれば、本書は、「在宅報酬算定マニュアル」で身につけた知識の理解度を確認するための副読本です。在宅報酬にまだあまり馴染みのない医療・介護従事者のための入門書と位置づけらます。「在宅報酬算定マニュアル」の著者である医療法人ゆうの森・理事長の永井康徳氏と、同法人の業務サポート室室長の江篭平紀子氏が執筆を担当し、「在宅報酬算定マニュアル」とも連動しているので、両方の書籍を併読することで在宅報酬算定ルールの習熟度をより高めることができます。
  • 世界レベルの工場の経営・運営を目指す 工場長の教科書
    5.0
    本書は、経営に貢献できる工場を造るために、深く理解をしておくべきことを解説した工場長のための教科書です。工場長や製造部長といった生産拠点を経営するトップ層はもちろん、製造課長や技術課長など、工場において重要な位置を占める工場マネージャーのための教科書でもあります。また、近い将来に工場を統括する職責に就くべき人にも向けています。 今の日本の製造業は、どこも限られたヒト・モノ・カネの経営資源の中で四苦八苦しています。中でも苦しんでいるのが、ヒト。特に工場経営を担うべき中核人材の育成です。必要な知識やスキルがないままにOJT(オン・ザ・ジョブトレーニング)と称していきなり工場経営の任に就いても、期待通りの経営成果を出すことが難しいのは言うまでもありません。本書は、あくまでも現場視点に立った上で、経営に貢献できる工場を経営できる工場長や工場マネージャーに必要なスキルを網羅した内容になっています。 経営に貢献しつつ、世界レベルで戦える強い工場を造り上げるために重要なのは、工場としてやるべきことの本質を深く理解し、そしてやるべきことを確実に行い、かつ工場を含めたサプライチェーン全体を俯瞰して考えるスキルです。本書では、工場管理の基本、サプライチェーンを通してきちんと造るための条件、改善活動を通して品質をより良くするための条件、原価管理を通してきちんと儲(もう)けるための条件といった、世界で戦える工場長に必須のスキルの習得を狙っています。 机上の議論ではなく、実際にグローバル市場で戦っている企業の人材育成の現場で、何度も議論を重ね、練りに練られた内容になっている実務者必携の1冊です。
  • 誰でもできる! Chromebook活用ガイド
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、2020年1月発行の『誰でもできる! G Suite活用ガイド ~関連ハードウェアを使いこなす~』の改訂版です。Chromebookをメインに、Chrome Enterprise Upgrade、Chrome Education Upgrade、Windows 365、Meetハードウェア、サテライトオフィスのアドオン各種を説明したもので、Google Workplaceを効果的に利用するためのハードウェア機器や関連ソフトウェアの利用方法を解説しています。今回の改定版では、特に予算枠の関係で低価格のChromebookを導入するGIGAスクールでリモートデスクトップでWindowsを動かしたいというニーズがあるので、Windows 365などを新たな内容として盛り込んでいます。  ChromebookはGoogleのChrome OSを搭載したノートPCで、米国の文教市場(K-12、日本でいう高校3年生までの期間)の2017年第4四半期におけるモバイルPCの出荷台数ベースで59.6%という圧倒的なOSシェアを誇っています(米国市場が全世界市場の87%を占める)。この流れを受けて、日本国内でも文教市場を主ターゲットとして、Acer、ASUS、Dell、HP、Lenovo、Samsungが発売中で、使用事例も増えています。
  • 1冊で学ぶ 材料・加工・図面の初歩
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ものづくりの関連業務を志す人に必要な材料技術、加工技術、図面の読み方の知識を、実務に密着した視点から見やすく解説 業種を問わずものづくりでは、どの材料を使い、狙いの形をどの加工法でつくりあげるのか、またこれらのものづくり情報をいかに前工程から後工程に正確かつスムーズに流すのかがポイントになります。 それを理解するための基礎知識が「材料知識」「加工知識」「図面知識」の3つになります。これは開発部門だけに必要な知識ではありません。品質管理部門であれば、図面の情報どおりに過不足なくつくるしくみづくりが使命であり、資材購買部門も図面を読んで適切な加工先に依頼を出さなければなりません。 営業担当者も顧客の求めに対して、どのように応えていくのかを考えるうえで、上記の3つの知識がとても強力な武器になります。本書はこれら基礎知識として「知っておくべきこと」をまとめたテキストです。 ※本書は専門情報誌『日経ものづくり』に2019年4月号から2022年2月号まで連載された「ものづくり基礎再入門」を大幅に加筆修正し、1冊の本にまとめたものです。
  • 教養としてのコンピューターサイエンス講義 第2版 今こそ知っておくべき「デジタル世界」の基礎知識
    4.2
    デジタル時代に活躍するための「教養」をこの1冊で身につけよう! プリンストン大学の一般人向け「コンピューターサイエンス」の講義が1冊に。 デジタル社会をよりよく生きるための知識を伝説の計算機科学者がやさしくお伝えします。 好評をいただいた第1版から2年、早くも第2版が登場です。 第1版の「ハードウェア」「ソフトウェア」「コミュニケーション」の3部構成から、第2版では「データ」を新設、4部構成となりました。 第4部「データ」では、第1版では「コミュニケーション」に含まれていた「データと情報」「プライバシーとセキュリティ」が移設・補強されるとともに、「人工知能と機械学習」が加わりました。 第2部「ソフトウェア」の「プログラミングを学ぶ」では、第1版でのJavaScriptでの説明に加えて、Pythonを用いた説明も加わりました。 また、コロナ禍によるデジタル環境の加速について追記されるなど、全面的に内容が見直されています(末尾の目次をご覧ください)。 私たちの身の回りには、情報機器があふれています。そうした機器を使いこなしてデジタル社会をよりよく生きるためには、コンピューターやソフトウェア、インターネット、さらにはデータに関する知識が欠かせません。本書は、パソコンやスマホをはじめとするコンピューターや、ネット、ウェブサイトがなぜ動くのか、データの扱いを含めどう安全に使いこなせばいいのかを、理系・文系を問わない「一般の人」を対象に、イチからやさしくお伝えします。
  • 倫理、説明、データ利用、23の注目事例から学ぶ正しいAI導入
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 これまで人間にしかできなかった業務を自動化するだけでなく、ある場合には人間の能力を超えた処理を可能にするAI(人工知能)はこれからの企業にとって不可欠なものだ。DX(デジタルトランスフォーメーション)の中核技術といってもいい。  既にPoC(概念実証)だけでAIを導入したといえる時代は終わった。いかに効果的に、適切に導入すべきかを考えるべき時代が到来している。  現在のAIを機能させるために必要なのは大量の教師データだ。それも目的に沿った適切なものでなければならない。適切なデータが収集できなければAIは不適切な判断や予測を下す。AIの偏った判断が現実に問題となるケースが発生している。AIの判断基準がブラックボックス化しているともいわれる。こういった問題に対する回答や対処方針を持つことが、正しいAI導入には不可欠だ。  本書では、どこにどうAIを使うべきなのかのヒントになる注目事例、最新動向とともに、現時点で企業がAIを導入する場合に求められる、AI倫理、ブラックボックス化を回避するための説明可能AI(XAI)などのテーマを取り上げる。 第1部 AI最新動向:倫理とガバナンス 第2部 製造AI導入事例 第3部 流通AI導入事例 第4部 金融AI導入事例 第5部 公共AI導入事例 第6部 AI倫理・ガバナンスの現状と克服策
  • 中東体制の生態学 集権的中東と分権的日本
    -
    中東はなぜ民主主義体制が構築されないのか。中東は、(1)オリエント集権体制の遺産、(2)戦略的重要性・石油資源→集権(強大な軍)体制の必要性→そうした体制に絡む既得権の存在、(3)能力主義の困難といったメカニズムになっており、かつてのオスマン朝のような高度集権的な体制で開放的人材登用でもしなければ現状の打破は難しい。  日本では、このように民主的とはいえない政権が多い現在の中東の状況を、イスラームによって説明しがちですが、それは実は無理筋。他の伝統的な一神教と比較してみても、イスラームの教義自体が民主主義の否定で取り立てて突出しているわけではなく、初期のイスラーム共同体には合議によって指導者を選出した例も存在しています。  現代の中東を理解するに当たっても、イスラーム化以前の中東をも視野に、同様の条件下の他の地域との比較という視点が必要なのではないか。そしてそうした視座を採用したとき、イスラーム自体もまた、古代以降に蓄積された中東の歴史の産物と捉えることができるのではないか。本書は、そうした問題意識によって中東社会のメカニズムを日本と比較して明らかにしようという試みです。
  • 国民のための「食と農」の授業 ファクツとロジックで考える
    3.7
    農業に関する誤った常識を払拭。 日本農業の実態、可能性を正しく伝える。東大講義をもとにした総合解説書。 日本の農業・農村の実態、食料・農業生産の理論、世界の食料・農業事情、食料安全保障、食の安全、フードシステムと食料消費、食料・農業・安全に関する国際規律、農業政策の歴史と思想、日本の食料・農業政策、技術による進化と日本農業の可能性まで、日本の食と農の全貌をファクツをもとに総合解説。歴史・理論から実態、政策、展望まで、すべてがわかる! ファクツとロジックを積み重ね、世界に通じる普遍的な視点から、体系的、平易に日本の「食と農」の全体像を解説。 【目次】 はじめに 序章 ファクツとロジックで考えよう 第1章 食料・農業政策の目的と政治:なぜ望ましい政策が実行されないのか? 第2章 日本の食料・農業・農村のファクツから出発しよう 第3章 食料・農業のセオリーとアプリケーション:ベーシックな経済学 第4章 世界の食料・農業事情と持続的な農業 第5章 食料安全保障について考える 第6章 食の安全について考える  第7章 フードシステムと食料消費について考える 第8章 食料・農業および食の安全についての国際規律 第9章 日本の食料・農業政策の歴史と思想 第10章 日本の食料・農業政策:概要と改革の方向 第11章 新技術と日本農業の可能性 おわりに 参考文献
  • デジタルシルクロード 情報通信の地政学
    3.7
    中国の一帯一路戦略には、通商・金融以外にもう一つの顔がある。それはデジタル戦略だ。一帯一路デジタル経済国際協力イニシアチブ(デジタルシルクロード)は、一帯一路の情報通信分野における構想である。これに対して米国などは、安全保障上の懸念、知財の窃取、およびプライバシーの面において中国由来の技術は潜在的に高いリスクを抱えていると指摘している。しかし、こうした視点だけでは中国による影響力拡大の目的を理解するのに不十分だ。なぜ多くの国がこれらの技術を受け入れるのか、低コスト機器に付随するリスクは何か、または中国の技術を通じた影響力はどのように効果を上げるのかを明らかにする必要がある。  本書は、デジタルシルクロードについて、国際政治におけるパワーをフレームワークとして、経済、安全保障、及び技術という要素、インド・太平洋という地域の地政学からその目的と影響力を明らかにする。  地政学、安全保障、国際政治におけるパワーの行使という独自の観点から、中国の一帯一路のデジタル分野での取り組みであるデジタルシルクロードの影響力を読み解き、インフラ整備、5G、デジタルプラットフォームの拡大を示すと共に、中国の技術・経済・外交的な影響力拡大の状況と対抗策を示す。
  • 日本の競争力を支えるJissoが基礎からわかる 実装技術の教科書
    -
    1巻2,970円 (税込)
    日本が誇る最強技術! 車載機器開発の達人がJissoの本質を伝授 実装技術は、電子回路を構成する部品を組み立て、目的とする機能を実現させる技術です。この技術を知らずに、電子製品のハードウエア設計はできません。 そこで、電子機器の開発設計に携わるエレクトロニクス系技術者向けに、実装技術を体系的、かつ実務的に学べる教科書を作りました。 これからのあらゆる電子機器に求められる「信頼性向上」と「小型・軽量化」のニーズの両方を同時に満たす製品を実現したい技術者に最適です。豊富な解説が理解を助け、技術者の課題解決能力の向上にも役立ちます。 ■基礎から実践まで1冊に集約 ■車載電子製品の事例が満載 ■便利な用語集付き 第1章 Electronics Packaging から Jisso へ 第2章 Jisso1次レベル(ウエーハレベル再配線)の概要と実際 第3章 Jisso2次レベル(半導体パッケージ)の概要と実際 第4章 Jisso3次レベル(プリント配線板搭載)の概要と実際 第5章 Jisso4次レベル(筐体接続)の概要と実際 第6章 実装技術における信頼性 第7章 車載電子製品の実装事例 第8章 実装技術の将来動向 -用語集
  • 3Mで学んだニューロマネジメント[増補版]イノベーション実践手法
    -
    現在の厳しい競争社会で生き残るためには、イノベーション(顧客の課題解決や価値創造に貢献できる新しい行動を実行すること)に挑戦する「人」をマネジメントの力で育成し、かつイノベーションに挑戦する「組織(人の集合体)」をシステムの力で醸成していくことが必要です。これを実現するには「人を操るのではなく、感激させてやる気を起こさせる」ことが重要です。  著者は、数々のイノベーションで知られる3Mで、30年以上にわたり研究開発や業務改革に取り組んだ経験と、脳科学の視点から人間の本質に根差したメンタリングやコーチングが人のやる気を引き出すために有効であることを見いだし、自ら実証してきました。  人間には、イノベーションに挑戦するやる気を引き出すことに対してポジティブに働く本質とネガティブに働く本質があります。前者の出現を強化し、後者の出現を抑制することで、組織・人のモチベーションを高める実践手法が本書で紹介する「ニューロマネジメント」です。 第I部 イノベーション・マネジメントの基本 第II部 イノベーションを創出させるマネジメント 第III部 イノベーションを育む企業(組織)文化を構築する仕組み 第IV部 変わらないトップマネジメントの姿勢 第V部 イノベーションに強い人材の育成 第VI部 イノベーション・マネジメントの悩みを解く鍵 ★本書は、2017年9月発行の書籍『3Mで学んだニューロマネジメント』の内容に、新たに、第VI部 ニューロマネジメントを実践する具体例「ニューロマネジメントの迷いを解くカギ」を追加した増補改訂版です。
  • いちばんやさしい PowerPoint 2019 スクール標準教科書
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「スクール標準教科書」は初心者でもつまずかないように“とにかくやさしく”、そして“本当に必要なことだけ”を、大きな文字と画面を使用してカラー誌面でわかりやすく解説した学習書です。Webサイトでダウンロード提供している実習用データを操作しながら学習するため、プレゼンテーションの作成手順とPowerPointの操作手順の理解度もアップします。また、一つのCHAPTERで学んだことを確認するための「章末練習問題」と、一冊全体の内容を振り返ることができる「総合練習問題」によって学習の振り返りと記憶の定着ができるため、セミナーや講習などの集合学習のテキストとしてはもちろん、個人での学習や自習書としても利用できます。 PowerPoint 2019を利用してプレゼンテーションを作るために最低必要な基本的な機能を解説しています。主な内容は、PowerPointの起動・終了と基本的な操作、スライドへの文字や箇条書きの入力・編集・書式設定、表・グラフ・画像・図形の利用方法、テーマ・アニメーション・スライド効果の活用、スライドショーを利用したプレゼンテーションの実施方法などです。
  • 先進企業の事例と調査から学ぶDX成功のカギ デジタル人材 採用 育成 再教育
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今や、デジタルトランスフォーメーション(DX)という言葉を目にしない日はありません。ITによる変革を意味するDXはすべての企業に競争力と活力を与えます。しかし、日本の企業のほとんどでは、まだDXによる成果が十分に上げられていないのが現実です。 成果を阻む最大の要因は、DXを進めるための人材、デジタル人材の不足です。デジタル人材は一朝一夕には生まれません。手間をかけてでも、採用、育成、あるいはスキルの再定義を含めた再教育を通じて人材を確保し、育成することが必要です。 本書では、企業のデジタル人材確保、育成さらにはDX推進に役立つ情報をまとめて解説します。 ≪目次≫ 第1部 デジタル人材育成・再教育法 デジタル人材とDXを巡る大手IT企業の最新動向はもちろん、人材獲得のための企業買収を含め幅広い内容を取り上げます。 第2部 デジタル人材獲得法 新卒採用の最前線から、デジタル人材の獲得に有効とされるスタートアップへの出資や買収の現状、最近広がる副業をどう生かすかまで、さまざまな形での人材獲得のあり方を探ります。 第3部 デジタル人材注目事例 DX先進企業の取り組みをはじめ、注目すべき事例を紹介します。 【掲載企業】SREホールディングス / 日本航空(JAL) / 清水建設 / セブン&アイ・ホールディングス / SGホールディングス / ディスコ / 富士通 第4部 デジタル人材関連調査 デジタル人材強化に役立つ2つの独自調査の結果と考察を掲載します。 「DXを阻む壁 1200人調査で見えた3つの課題」 「いる資格、いらない資格 DX推進に向けた選択」
  • マイクロEVの造り方から学ぶ 電動車の本質 EVの教科書
    4.0
    1巻2,970円 (税込)
    小型EVを対象に、製作方法の観点からEVに必須の要素技術を解説 元SUBARUの技術者が実際に造った内容をまとめた1冊 カーボンニュートラル(温暖化ガスの排出量実質ゼロ)時代に有望視されているEV。中でも、安価で利便性が高い小型EV(マイクロEV)に期待が集まっています。本書は、小型EVを対象に、製作方法の観点からEVに必須の要素技術を解説しました。元自動車メーカー(SUBARU)の技術者が、企画から設計、生産までを実際に手掛けることで開発した、公道走行が可能なマイクロEVについて、その製作過程を紹介しています。EVを造る立場からアプローチすることで、単にEV用電機・電子部品の知識紹介にとどめるのではなく、走る・曲がる・止まるというクルマの基本機能をしっかりと抑えた「EVの本質」を捉えてもらうことを意識した内容に努めました。 具体的には、第1章でEVを取り巻く情勢やマイクロEVの位置付けについて解説。続いて、第2章から第9章までは題材としたマイクロEV(「マギー1」と命名)の製作過程を詳細に述べます。ステアリングやサスペンションなどのクルマとしての基本性能の造り込みや電装関係の記述が主な内容となります。さらに、第10章でマギー1とは若干異なった造り方をした例を紹介。第11章では複数台のEVの造り方を解説しました。そして、第12章ではマイクロEVの応用と展開について述べています。付録には、公道を走る上で順守すべき道路運送車両の保安基準も掲載しました。 マイクロEVの実践的な技術の理解はもちろん、一般(乗用タイプ)のEVの基礎技術についても学べる構成となっています。
  • インドビジネス ラストワンマイル戦略 SDGs実現は農村から
    4.0
    取り残された人々に成長の鍵がある。  インドの成長力が脚光を浴びていますが、人口の約 7 割、9億人以上は未だ農村に暮らしており、行政サービスや民間企業の活動から取り残されています。この取り残された農村にこそビジネスチャンスが眠っているのです。大手民間企業に加え、農村が抱える社会課題に焦点を当てた社会的企業や NPO が、創意工夫を凝らして持続的なビジネスの実現に挑んでいます。本書は、これまで日本では伝えられてこなかった農村ビジネスの実態やラストワンマイルの克服方法、また、困難を乗り越えた起業家らの活動をインタビューや写真で活写。インド進出を目指す中小も含めた日本企業にとって、SDGs 達成にも貢献する新たなビジネス構築に大きなヒントを与えます。  筆者は2021年8月末までJICAインド事務所長として都会から農村まで現場を歩き回り、本書ではその最新の成果をもとに記述しています。日本企業目線で解説しており、情報性の高い内容となっています。
  • 次世代モビリティの経済学 マーケットデザインによる制度設計
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●技術は発展すれど、便益、意義の議論は不十分。経済学的にアプローチする  モビリティイノベーションの進展はめざましい勢いで進んでいる。CASE(「つながる(connected)」「自動化(autonomous)」「シェアリングとサービス(shared & service)」「電動化(electric)」)革命という言葉も登場し、「こういうことが実現できる」「こういうことが便利になる」という近未来が語られることが多くなった。  一方で、それが世の中に具体的にどのような便益を提供し、意義があるのかを理論化、モデル化した本はほとんど存在していない。本書は経済学を使ってその答えにアプローチする。 ●ゲーム理論やマーケットデザインが制度設計に有効  モビリティ革命の利便性を享受するためには、個人の情報の開示が欠かせない。オープンになったデータが増えるほど、分析力が増し、生活の利便性も大きくなる。一方で、「自分だけは情報を開示したくない」という人もいる。このとき、その人の利得(効用)はどうなるだろうか? この場合は、ナッシュ均衡に代表されるゲーム理論の考え方が有効になる。  また、シェア経済(ライドシェアなど)の進展には、マーケットデザインの考え方が欠かせない。マーケットデザインでは、自分も選ぶが、相手も選ぶことが前提になっている。「誰がどこへ行きたいのか」「誰がどこまで乗せたいのか」のマッチングが重要となる。一方で相乗りとなると対象者が複数になり、最適解も複雑になる。今後、自動運転が実現されれば、運転手がいない相乗りも可能になる。社会的に一番効用が大きいマッチングを導き出すのも、経済学の役割だ。
  • 確実に成果を出す「業務変革型DX」の進め方
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みを加速させています。一口にDXといっても、新しいサービスの立ち上げや新しい市場に参入する「事業創造型DX」と、業務を変革して生産性を向上したり新たな付加価値を創出したりする「業務変革型DX」の2つに分けられます。 本書は、このうち業務変革型DXを推進して確実に成果を上げるための考え方や進め方を、企業のシステム部門や企画部門、ITベンダーの方に向けて解説した一冊です。業務変革型DXの考え方と進め方の全体像を示した上で、要件定義フェーズを中心に具体的な進め方(手順、ワークシート、体制など)を提示します。さらに、新しい業務やシステムを事業部門に展開して定着化する方法、全社的に推進するための組織体制を取り上げます。業務変革型DXの進め方は、架空のDXプロジェクトのストーリーを交えて解説します。 さらに、京セラドキュメントソリューションズと日立製作所大みか事業所での成功事例に加え、業務変革型DXの実現内容の検討時に作る成果物を体系化しサンプルを収録しました。業務変革型DXを成功させるために必読の一冊です。
  • 進化が止まらない 超人間AI テックビジネス百花繚乱
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 AI(人工知能)の進化が止まらない。既に、 「 人間を超えた 」 といっても過言ではない領域も出始めた。AIはブームを超え、企業にとって必須の技術となってきた。実際、日本語テック、HR(人事)テック、アグリテック、スポーツテック、快感テックなど、AIを中核にした技術を活用し、新たなビジネスが次々に誕生している。 本書は、企業の将来を左右する可能性を秘めた、最新AIの動向をまとめた。GPT-3やBERT、説明可能AIなどブレイク必至のAI最新技術の他、多種多様なテックビジネスの動向やAI人材の育て方などを掲載。 ≪目次≫ 第1章 人間を超える最新AI 第2章 AI最新適用事例 第3章 どう探すAI人材 第4章 AIキーパーソンインタビュー 第5章 近づく量子コンピューターの足音
  • ハンズオンで分かりやすく学べる Google Cloud実践活用術 AI・機械学習編
    -
    クラウドのサービスが高度化を続けています。素の仮想コンピューターに一からシステムを構築するというのはもはや時代遅れ。用意されたさまざまなサービスを組み合わせて短期間で目的のシステムを構築することが重要になっています。  Google Cloud(旧名称Google Cloud Platform=GCP)にはさまざまなサービスがあり、これらを活用することで、開発・運用・保守の短縮化・低コスト化・安定化が可能です。本書はGoogleの監修を受けており、2巻構成でGoogle Cloudの「AI・機械学習」「ビッグデータ」「コンテナ」の機能と使い方を解説します。本巻ではこの中で「AI・機械学習」に焦点を当てます。  AI・機械学習は自分で一から作るのが困難な分野です。モデルを構築するのに専門知識が必要なだけでなく、数多くのデータを用意したり、それを学習させたりと、大変な労力がかかり、ノウハウも必要です。Google CloudではGoogleが培ってきた学習済みのモデルを使ったり、ユーザーが学習させたりすることで容易にシステムを構築できます。  本書ではハンズオンでこれらを学習できます。データはGoogleがビッグデータとして用意しているものを使っているので、実際に試すのも容易です。
  • 世界最速ビジネスモデル 中国スタートアップ図鑑
    3.8
    1%の可能性を1億倍に成長させる! 中国の起業家はここが凄い。 ビジネスモデル研究の第一人者が、中国スタートアップの研究者と組み、 世界最先端の起業実験場から勝ちパターンを抽出。 中国のスタートアップ事例は、ビジネスモデルイノベーションにうってつけの題材です。 理想的な環境で行われた自然実験のようなものであり、 大胆なアクションとその帰結を観察することができます。 同じ環境を日本で整えられないにしても、そこから得られる知見は豊かなのです。 しかも、ビジネスモデルを取り巻く産業レベルにまで目を向けると、 スタートアップに理想的な経済環境も読み取ることができます。 どのような技術インフラ、経済インフラ、ならびに市場環境が揃えば、 スタートアップは成長軌道に乗りやすいかも見えてくるのです。 (「あとがき」より)
  • 脱炭素時代のグリーン材料 バイオプラの教科書
    3.0
    1巻2,970円 (税込)
    カーボンニュートラル時代に“グリーン材料”として注目を集めるバイオプラスチック。世界的課題になりつつある気候変動と、海洋プラスチックゴミによる環境汚染を抑止する切り札となる材料として、今後国内外で急速な普及が見込まれています。 適用分野は製造業に限らず、食品包装や文具、玩具、農業、土木、建築、宇宙などの分野に広がっており、実用化に向けた技術開発が加速しています。今後、環境負荷を考慮しない材料の使用に制限がかかるのは必至です。そのため、バイオプラスチックの基礎知識の習得はビジネスパーソンにとって常識となる可能性があるのはもちろん、ビジネスチャンスにもつながり得ます。 本書は、世界から高い評価を受けるバイオプラスチックの第一人者が、基礎から体系的に解説したバイオプラスチックの教科書です。国内外の既刊書とは一線を画し、専門書の性格をできる限り薄めて、実例に基づいて分かりやすく説明するように工夫しました。従って、技術系だけではなく、文系の読者の方(社会、経営、企画、行政、流通、学生など)でも正確な知識を身に付けられます。
  • 開発テクニックの新潮流 マイクロサービス/コンテナ大全
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 DX(デジタルトランスフォーメーション)の機運が高まるなか、「マイクロサービス」と「コンテナ」に注目が集まってきた。 DXを推進するための「最新のIT基盤」では、顧客ニーズやビジネス環境の変化に応じて素早くシステムを変えられる必要がある。それを実現するには、小さなサービスを疎結合に連携するマイクロサービスアーキテクチャーが欠かせない。また、そうしたサービスを動かす最適な環境がコンテナである。本書はマイクロサービス、コンテナとは何かという基礎知識から、使いこなしのノウハウまで幅広く解説。 ≪目次≫ 第1章 DXに欠かせない コンテナとマイクロサービス 第2章 コンテナ活用の最前線 第3章 マイクロサービスが普及期へ 第4章 最新IT基盤の活用法
  • 夢をかける
    -
    演じること、歌うことは、 「夢と希望」を次の世代へ「伝える」こと ミュージカル・演劇界の最前線を走り続ける 井上芳雄が体験した、発見と感動の日々 ミュージカルを中心に様々な舞台で活躍する一方、歌手やドラマなど多岐にわたるジャンルで活動する井上芳雄のデビュー20周年記念出版。NIKKEI STYLEエンタメ!チャンネルで月2回連載中の「井上芳雄 エンタメ通信」を初めて単行本化します。2017年7月から2020年11月まで約3年半のコラムを「ショー・マスト・ゴー・オン」「ミュージカル」「ストレートプレイ」「歌手」「新ジャンル」「レジェンド」というテーマ別に再構成して、書き下ろしを加えました。特に今年は、コロナ禍で演劇界は大きな打撃を受けました。その逆境のなかでデビュー20周年イヤーを迎えた井上が、何を思い、どんな日々を送り、未来に何を残そうとしているのか。明日への希望や勇気が詰まった1冊です。
  • トヨタ必須の17の品質管理手法を伝授 品質の教科書
    3.3
    1巻2,970円 (税込)
    品質力は生命線 トヨタグループ必須の17の品質管理手法を伝授! トヨタグループが必須とする「17個の品質管理手法」について体系的に1冊にまとめました。本書を読めば、日本企業の生命線である「品質力」を磨き上げ、品質トラブルを未然に回避できます。 各品質管理手法について、「何のために必要なのか」「どのような場面で使うのか」「どのように使ったよいのか」について、実務的な視点で分かりやすく解説しています。 17個の品質管理手法は有機的に連携させて業務に活用することで、初めて品質トラブルの発生を未然に防ぐ効果を発揮します。 そのため、本書は業務で使いこなす視点にこだわって品質管理手法を解説しました。技術者はもちろん、経営者から社員まで幅広い方にお勧めできる本です。 ■目次 第1章 揺らぐ日本メーカーの品質 第2章 品質の基本的な考え 第3章 技術者に必須の「品質力」と「17の品質手法」 第4章 仕事の品質つくり込み 第5章 「もの」の品質つくり込み 仕組みづくり 第6章 「もの」の品質つくり込み ものづくり-開発設計段階- 第7章 「もの」の品質つくり込み ものづくり-製造段階 第8章 インタビューで学ぶ品質管理手法
  • たんぽぽ先生の在宅報酬Q&A
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「たんぽぽ先生のQ&Aで身につく在宅報酬の仕組み 改訂版」を改題! 全面リニューアル!  ベストセラー書籍「たんぽぽ先生の在宅報酬算定マニュアル」の姉妹書「Q&Aで身につく在宅報酬の仕組み」のリニューアル版。「在宅報酬算定マニュアル」の主な内容を、実践的なQ&Aで身につけられる書籍で、図表だけでなくイラストもふんだんに使い、在宅医療に初めて携わる医療・介護従事者にも読みやすい内容となっています。  今回のリニューアルでは、2020年度診療報酬改定に完全対応したほか、患者が在宅医療を利用し始めてから在宅で亡くなるまでのプロセスに沿ってQ&Aをラインアップした章を新たに設けました。「訪問診療の初診はどの報酬を算定するのか?」「電話で患者から相談があった時に算定できる報酬は?」といった、報酬請求の際に迷いがちなQ&Aも新たに収載。併せて、表紙・デザインも一新しました。  「在宅報酬算定マニュアル」が教科書とすれば、本書は、「在宅報酬算定マニュアル」で身につけた知識の理解度を確認するための副読本、在宅報酬に初めて触れる医療・介護従事者のための入門書と位置づけられます。「在宅報酬算定マニュアル」をまとめた医療法人ゆうの森・理事長の永井康徳氏と、同法人の業務サポート室室長の江篭平紀子氏が執筆を担当し、「在宅報酬算定マニュアル」とも連動していますので、両方の書籍を併読することで在宅報酬算定ルールの習熟度をより高められます。
  • HoloLens 2入門
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    1巻2,970円 (税込)
    本書は、米Microsoft社が開発した、ゴーグル型のMixed Realityデバイスの一種であるHoloLens 2に関する概説書です。HoloLens 2はHoloLens 1という前モデルに対して視野角、解像度がそれぞれ約2倍に向上し、アイトラッキング、5指に強化されたハンドトラッキング機能を備えたデバイスです。HoloLens 2を購入してすぐにDynamics 365 Remote Assist、Dynamics 365 Guidesというサービスを利用でき、さまざまな業界・企業でこのデバイスを使って遠隔業務支援やトレーニング支援に活用する事例が増えています。本書はHoloLens 2活用の最初の一歩として、HoloLens 2の基本的な使い方に始まり、Dynamics 365 Remote AssistやDynamics 365 Guidesアプリの操作方法を解説します。
  • マクロ実証会計研究
    -
    本書では「マクロ実証会計研究(Macro-Accounting)」と呼ばれる研究を紹介する。「マクロ実証会計研究」では、個別企業の会計情報をそのまま分析せずに、実証分析に入る時にまず平均や合計等の方法で国内の上場企業すべての会計情報をひとまとめに「集約」する。 例えば、国内の上場企業の利益率を平均すれば、それは国内上場企業全体の経営状態を表す情報となる。上場企業の平均利益率が高まれば、それは上場企業の業績が一般に改善していることを示すからである。また、国内の上場企業の利益率の標準偏差を取れば、それは国内上場企業の業績格差を表す情報となる。 このように企業の会計情報を個別に見るのではなく、一国の上場企業を総体としてとらえる情報を作ることで、会計研究者が財務会計の機能としてあまり想定してこなかった使い方もできるようになる。その代表例が、上場企業の会計情報を用いたマクロ経済研究である。
  • さわって学ぶクラウドインフラ docker基礎からのコンテナ構築
    4.3
    デファクト技術の「コンテナ」 「わかる」から「使える」へ  サーバー環境だけでなく幅広く使われている「コンテナ技術」は、もはやデファクト技術と言っても言い過ぎではないでしょう。インフラ技術者だけでなく、アプリケーション開発者にとっても重要な技術です。  本書は、自分でコンテナ環境を構築できるようになるための本です。題材に「Docker」を使いました。「技術解説書」というより「技術実践書」。IT技術を本当に理解するには理論の学習だけでは不十分で、実際にさわってみることが大事です。そうすることで初めて腹落ちし、「技術がわかる」状態から、「技術が使いこなせる」状態にレベルアップすることができます。  本書では、Dockerのインストール方法に始まり、基本的なWebサーバーを起動させるところから、永続化、ネットワーク、コンテナイメージへと順番に学ぶことができます。さらに、複数のコンテナを使うことを想定し、「Docker Compose」や「Kubernetes」についても学習できます。Kubernetesは学習ツールとして「Minikube」を用い、最終的に「Amazon EKS」でコンテナを実行するはじめの一歩までを説明します。  新しい技術の習得は、想像している以上に難しいものです。理解できていない状況でやみくもに技術に触れても、迷子になるばかり。本書では「迷子にさせない」工夫が満載されており、本書の通りに実施すれば、迷うことなく、コンテナ環境を構築できます。  インフラ技術者の最初の1冊として執筆していますが、アプリケーション開発者のインフラ学習書としても最適です。ぜひあなたも、本書を活用してコンテナ技術を習得してください。
  • More Effective Agile  “ソフトウェアリーダー”になるための28の道標
    3.8
    開発者必読のロングセラー『Code Complete(コードコンプリート)』の著者として著名なスティーブ・マコネルの新刊が15年ぶりに登場! 本書は“More Effective Agile: A Roadmap for Software Leaders”(Construx Press、2019年)の日本語版です。企業活動やビジネスが今後ますます「ソフトウェアファースト(ソフトウェア主導)」になっていく中で、リーダーシップを発揮できる人材である「ソフトウェアリーダー」を目指すために、アジャイルから「価値を引き出す」ための実践的なプラクティスを解説します。監訳者にはアジャイル分野で著名であり、『Adaptive Code(旧名『C#実践開発手法』)』で実績のある長沢智治氏を起用しました。
  • ひと目でわかるProject 2019&Project Onlineデスクトップクライアント
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は“知りたい操作がすばやく探せるビジュアルリファレンス”というコンセプトのもとに、Project 2019の基本機能を体系的にまとめあげ、設定・操作手順を豊富な画面でわかりやすく解説します。また、Project Onlineデスクトップクライアント、および新たに登場したProject for the Webにも対応し、アジャイルプロジェクトの管理における活用のコツも盛り込みました。
  • ACP入門 人生会議の始め方ガイド
    3.0
    1巻2,970円 (税込)
    尊厳ある人生の最終段階を過ごしてもらうためにも、医療や介護に対する本人の希望を事前に聞いておくこと、すなわちアドバンス・ケア・プランニング(ACP、人生会議)の実施が医療介護現場で求められています。本書は、その入門書であり、かつ実践マニュアルとして、ACPとは何か、どうすればACPを実践できるのかを、難しい倫理の話はさておき、分かりやすく、かつ楽しく解説します。 本書の最大の特徴は、医療介護の現場でのよくある症例を取り上げ、ACPの進め方を会話形式で紹介しているところです。この会話集は現場で明日から活用できる台本にもなります。会話集を頭に入れて話を始めるだけで、あら不思議、すぐにだれでもACPを上手に実践できるようになります。本書は、日本のACPの先駆者として日々現場でACPを行っている医師とケアマネジャーが、そのノウハウをあますことなく披露している一冊です。 本書を特にお薦めしたいのは、こんな読者です。 ◎その1:終末期について話をすることは「縁起でもない」とタブー視されることが多いため、そもそも、ACPの会話をどう切り出していいかも分からないあなた。本書には、患者・利用者に嫌がられることなく、自然に話を切り出すための話術が紹介されています。 ◎その2:医師、看護師、ケアマネジャー、介護士など様々な職種が関わる終末期。医療者の中で意見が割れ、悩まれているあなた。みんな真摯に向き合うからこそ、意見が割れる、そんな場面を丸く収めるとっておきの方法も紹介しています。
  • 世界No.1製品をつくるプロセスを開示 開発設計の教科書
    4.0
    1巻2,970円 (税込)
    本書は、「世界No.1製品」を生み出し、高品質に量産するために必要な「開発設計プロセス」の全てを解説した初めての書です。自動車から電機、産業機械まで製造業が、競合企業を打ち負かす世界一の製品を生み出し、かつ高品質に量産するために何をすべきかをこの1冊に凝縮しました。著者は実務経験が豊富な元デンソーの開発設計者です。 製造業の基本は、競合企業に対して「優位性」を確保し、それを踏まえた上で、お客様の「信頼」を保ち続けることです。そのためは、それにふさわしい設計段階の取り組みを行わなければなりません。 設計段階の取り組みは、「先行開発段階」と、この設計力のアウトプットを受ける「量産設計段階」の取り組みで構成されます。本書は、量段階を踏まえた上で世界No.1製品を生み出し、かつ造るために必要な普遍的なプロセスを体系的に解説しました。 先行開発段階の取り組みは、世界No.1製品を実現し得るダントツの目標の基本コンセプトを決め、技術的なめどを付けることです。本書は、先行開発段階の全ステップ、ダントツ目標の満たすべき要件、達成を阻害する要因の打破について取り上げます。 一方、量産設計段階の取り組みは、先行開発段階でめどを付けたダントツ目標値の品質を“120%”まで高めるための活動です。つまり、100万個造ったとしても、1個たりとも品質不具合を出さないための取り組みです。具体的な事例を踏まえながら、量産設計の全ステップや技術知見、評価基準など「7つの設計力」要素を取り上げて詳しく解説しました。 開発設計を率いるマネージャーやリーダー、開発者・設計者はもちろん、経営者や他部門のマネージャーにも一読の価値があります。
  • 昭和モダン建築巡礼・完全版 1965-75
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「勝つ建築」に 今こそ学べ! 大阪万博、メタボリズム、巨大建築論争--。 時代の傑作55件の「今」をリポート。 未来を切り開く強い意志にあなたは何を思う? 名建築の現状を、イラストとうんちくルポで伝える「建築巡礼」シリーズの高度経済成長期編。大阪万博、沖縄海洋博への進化を検証します。
  • 昭和モダン建築巡礼 完全版1945-64
    4.0
    1巻2,970円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 終戦から東京五輪まで名建築55選 名建築の現状を、ほっこりイラストとうんちくルポで伝える「建築巡礼」シリーズの戦後編。1964年東京五輪に向けての飛躍を検証。
  • ビジネスの構築から最新技術までを網羅 AIの教科書
    3.7
    本書は、これから人工知能(AI)を学びたいと考える人に向けたAIの入門書です。エンジニアではない人、すなわち中高生や文系学部の大学生、文系出身のビジネスパーソンや経営者などでも理解できるように、分かりやすくAIの本質や基礎知識を解説しました。AIのビジネスへの活用法からAIの最新技術までをカバーした、「最初に手にすべきAI本」です。 著者は、日本経済新聞社や日経BPのセミナーでAIやIoTの講座を教える人気講師。フジテレビ系列「ホンマでっか!?TV」に評論家として出演もしています。語り口が初心者にも分かりやすいと定評のある著者が、必要最低限のポイントに絞り、できる限り専門用語を使わないように配慮しながら書き上げました。 初心者でも人工知能の本質を短時間で理解できるようにするために、それぞれの状況や理解度に応じて学習できるように3部に分けて構成しています。 第1部(第1章)は「基礎編」です。ここでは、今後、人工知能が中心となる社会で生きていくために必要最低限の知識についてまとめました。 第2部(第2~4章)は「ビジネス編」です。ここでは、ビジネスに人工知能を活用するに当たり、各業界の活用事例や今後どのような使われ方をするのかについて書いています。 第3部は「技術編」です。ここでは、人工知能の仕組みについて解説しています。 本書を読めば、AIに関する一般向けの本にありがちな曖昧すぎてよく分からない、なぜそこにAIを使う必要があるのか理解できないといった疑問を解消できると思います。
  • 研修医のための人生ライフ向上塾!
    4.3
    1巻2,970円 (税込)
    日本一ゆるい研修医のためのライフハック本、爆誕!ストレスマネジメントの専門家が、 キャリアの疑問から医療職との人間関係、医師のバーンアウト問題までをぶった切る! ストレスにさらされながらも、しなやかに適応する術、「健康生成論」の実践を専門とする筆者が、 初期研修生活のライフハックから医師人生におけるストレスへのマネジメントについて、ときに学術的、ときに超主観的につづります。 日経メディカルOnlineにて同タイトルで好評連載中のコラムが、書き下ろし補講コラムや特別対談を加えてついに書籍化。 ■主な内容 第1講 研修生活、基本のキ編  2日目 研修初日にすべきたった1つのこと  4日目 4月のこじらせを乗り切る5箇条!  6日目 ゆるくおっくう…もしかして、五月病かも?  補講コラム(1) 頑張るほどつらくなるのはなぜ?ほか 第2講 対人コミュニケーション編  10日目 看護師さんと仲良く働くための3ポイント!(看護師対応実践編)  12日目 クラッシャー上級医って、パワハラでしょ?(問題のある上級医対応入門編)  補講コラム(2) 筆者、愚痴らなくなった?!ほか 第3講 仕事論編  19日目 もしかしてあなたも? 困ったデキレジモドキ  20日目 ようやく慣れたと思ったら、次の科ローテかよ!  22日目 真面目ちゃんが燃え尽きるとき  補講コラム(3) 20代は「ものさし」をつくる時期 ほか 第4講 これからのキャリア編  27日目 人間関係はゆるくいこう!  28日目 日々の研修に割くパワーは80%でいい
  • ITプロジェクトの無駄を排除する ロスコストマネジメント実践ノウハウ
    -
    1巻2,970円 (税込)
    ITプロジェクトの無駄なコストを徹底削減!  ロスコストとは、「本来発生すべきでない費用や無駄な費用」のことです。もともとハードウエアのモノづくりの領域で使われていた言葉ですが、ITの領域でも、不採算プロジェクトに伴うロスコストは大きな経営課題です。頻繁に起こるスコープ変更などはその一例で、大きなロスコストを生み出す要因になります。  「ロスコストマネジメント」は、このマイナスの費用をコントロールするための一連の活動です。本書では、ITプロジェクトのロスコストを削減するために必要な、ロスコストマネジメントの知識や技法について解説します。  第1章では、ロスコストマネジメント全体の考え方について解説しました。プロジェクトで発生するロスコストの把握方法や振り返りの方法を取り上げています。  第2章ではロスコストの予防のために必要な技法、教訓シートの作成方法とリスク連鎖モデルの作成方法を解説。リスク連鎖モデルは、ロスコスト発生のメカニズムを理解するのに役立つ技法です。  第3章では、多額のロスコストを発生させる典型的な事例を、アンチパターンを基に解説し、防止策を示します。  ITプロジェクトを成功に導くために必携の一冊です。ぜひご活用ください。
  • ライバルを打ち負かす設計指南書 攻めの設計戦略
    3.0
    ライバル製品に勝つための具体的方法を詳述!設計リーダーの必読書 ライバルに勝つために戦略が大切であることはスポーツや格闘技の世界ではよく知られている。ものづくり(IT系のシステムづくりや家づくり、街づくりも含む)も同様だ。設計者の頭の中にあるアイデアを形にする設計業務においても戦略がとても重要になる。設計戦略がないまま生み出した製品では、もはや競合する世界の企業に打ち勝つことはできない時代になっている。にもかかわらず、多くの日本企業には設計戦略がないというのが実態だ。 設計戦略には、守備面と攻撃面がある。守備的設計戦略で失点(ミス、不具合など)を防ぎ、攻撃的設計戦略で競合企業を超える得点を稼ぐ。本書は、「攻撃的設計戦略」に光を当てる。まず、攻撃的設計戦略を推進する設計マネージャーに必須となる設計マネジメントの実務と要点を解説。続いて、ライバル製品の弱みを丸裸にする競合機分析と攻撃的設計戦略の具体的な進め方を紹介する。 具体的には、まず設計マネジメントが身に付けるべきコンピテンシーとは何かを披露した後、具体的なコンピテンシーについて詳しく解説する。続いて、競合機分析の詳細な手法について詳しく、かつ分かりやすく解説する。 本書を読めば、ものづくりを行う企業では、設計部門が競争力の源泉であることが分かり、攻撃的設計戦略を実践すれば、企業全体が活性化し、競合企業に打ち勝つ体質を手に入れることができる。
  • 民間主導・行政支援の公民連携の教科書
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人を幸せにする「本当の公民連携事業」とは? 公と民の新しい関係で切り開く地域再生手法 行政が主導する第三セクター方式のまちづくりの挫折などを検証し、米国における先進的な公民連携プロジェクトに学ぶ。それを改めて日本版にローカライズして展開する、「民間が主導し、行政が支援する」地域再生事業の在り方を、本書は余すところなく解説している。公民連携まちづくりや、公共施設/公共空間の活用の分野では第一人者となる著者および協力者らが、最前線における実例・実践に基づき、これからの日本の都市、地域、まちを再生するための処方箋を論じます。
  • 世界が驚く日本の微細加工技術
    -
    IoT・AI・超ハイテク産業を支えるニッポン中小企業が有する門外不出の技術を詳細に解説 高性能なスマートフォンを造るには、組み込まれる電子部品の小型化が必須テーマとなります。組立工場では、その小さな電子部品をハンドリングするためのノズルが必要となります。このノズルに開ける穴はより小さく、より長い穴でなければならないのですが、穴が小さくなればなるほど、長い穴を開けるのは困難です。IoT・人工知能(AI)の時代にますます高度になっていく最先端製品は、微細加工技術なしでは成り立ちません。 日本がiPhone の電子部品の50%ものシェアを握っていることに象徴されるように、世界でも有数の競争力を持つ日本の「部品」。これを造るにしても使うにしても、支えているのがニッポン中小企業の微細加工技術です。微細加工を担う会社はその大半が零細・中小企業であり、細かく工程別にサプライチェーンを形成しています。そのため、今まで誰もこの分野を体系的・統合的には説明していませんでした。 筆者ら船井総合研究所ファクトリービジネス研究会は、10年以上の長きにわたって部品加工会社向けのコンサルティングや経営者向け勉強会を手掛けており、その会員社数は100社を超えています。こうした知見に基づき、切削、プレス、樹脂成形などさまざまな分野で活躍する日本各地の優良中小企業の技術を集大成し、その技術と強さを詳細に解説します。製品企画・設計を一歩先へ進めるヒントが満載です。共著者として、微細加工の分野において日本でも権威的存在である微細切削加工研究所の協力も得ています。
  • たんぽぽ先生のQ&Aで身につく在宅報酬の仕組み 改訂版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 判断に迷う「厳選59ケース」を収録 複雑な算定ルールが一問一答で明快に解説!! 複雑になる一方の在宅報酬の算定ルールを、実践的なQ&Aで身につけられる書籍です。ベストセラー書籍「たんぽぽ先生の在宅報酬算定マニュアル 第5版」と合わせて活用することにより、複雑な在宅報酬の算定ルールをマスターできます。 今回の改訂では、2018年度診療報酬・介護報酬同時改定に完全対応。「そもそも在宅医療ってなに?」「在宅医療の対象となる患者は?」といった、在宅医療の基礎の基礎を書き下ろしで追加しました。また、Q&Aを豊富にラインナップ。在宅医療でよく遭遇する具体的な事例を題材に、選択式の設問を解くことで自らの知識をチェックし、解答と解説で理解を深める構成です。解説ページは、執筆者である永井氏と新人医療従事者らの会話形式でまとめました。図表だけでなくイラストもふんだんに使い、在宅医療に初めて携わる医療・介護従事者にも読みやすい内容になっています。 ■主な内容 1章 在宅医療の基礎を学ぼう! 2章 在宅診療の報酬 3章 訪問看護の報酬 4章 制度関連や高齢者施設・住宅、訪問リハビリの報酬 5章 応用問題
  • 問題を解いて実力をチェック IoTの問題集
    -
    ビジネスにとってIoT(もののインターネット)の知識が必須の時代になりつつあります。ところが、IoTの知識をどれくらい身に付けているのかを確認する方法がないというのが現実です。 本書は、問題を解くことでIoTの知識のレベルをチェックできる問題集です。問題数は全130問。問題と解答だけではなく、解説を充実させることで、解説を読んで学べるように工夫しました。 IoT分野の用語を網羅しつつ分かりやすく解説した書籍としてロングセラーとなっている「IoTの全てを網羅した決定版 IoTの教科書」の姉妹書で、IoTの教科書の章立てと完全に合致させています。[1]戦略とマネジメント[2]産業システム[3]法律[4]ネットワーク[5]デバイス[6]プラットフォーム[7]データ分析[8]セキュリティー、の8つの分野ごとに問題を掲載しました。問題の後には詳しい解説ページが付いています。IoTの理解度を自ら確認できる書籍は他に類がありません。 使い方はさまざまです。問題に解答して正解か不正解かを確認し、IoTの知識に関して自らの理解水準を客観的に知ることはもちろん、管理者や教育担当者が社員や学生の理解度を客観的に評価・計測するための教育ツールとして使うこともできます。解説を読んで学ぶことで、IoTの各分野における重要なポイントを手早く身に付ける使い方も可能です。 「IoTの教科書」で学んだ後に、IoTの問題集の問題に挑戦するのが標準的な使い方、あるいは、IoTの問題集に取り組んで苦手分野を把握した後、その分野の章についてIoTの教科書で基礎から学び直すという使い方もできます。「IoT検定」にも準拠しているため、同検定の対策にも使えます。
  • Google Cloud Platform エンタープライズ設計ガイド
    4.0
    Googleが提供するクラウドサービス AWSとの違いを軸に徹底解説  「Google Cloud Platform」(GCP)は、Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureと同じく、企業向けのクラウドサービスとして提供されている。後発であることは否めないが、後発であるからこその特徴を備えている。  一般的な用途では「マネージドサービス」の充実が特徴と言える。そのほか、今注目の「機械学習」「ビッグデータ」関連のサービスが特に充実しており、AI関連のシステム基盤として要注目であることは間違いない。  本書では、「コンピューティング」「ストレージ」「ネットワーキング」「ビッグデータ」「機械学習」「アカウント管理」「運用監視」という7つのカテゴリーに分類し、GCPの特徴を、AWSとの違いを軸に解説している。  また、GCPのサービスを解説するほか、エンタープライズ用途のユースケースに基づいて、GCPを用いた設計ガイドをまとめている。技術力に定評のあるGoogleのクラウドサービスを検討するのに最適な1冊である。
  • ひと目でわかるExcel VBAアプリケーション開発入門 Excel 2016/2013/2010対応
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書では「見積書作成システム」という実用的なサンプルを題材に、Excel VBAの基本を学習します。 Excel VBAの使い方から始め、売り上げデータのテキストファイルを読み込み、売り上げ合計額の自動計算や、データの並べ替え、検索、売り上げグラフの作成などをExcel VBAで行う方法を説明します。 手順どおりに操作しながら読み進むことで、基礎から確実に理解できるように構成されています。 また、自分で記述したコードと比べることで理解を深められるよう、作成途中のサンプルファイルをダウンロードでご提供しています。 Excel VBAを学ぶことで、日々の業務を大幅に効率化できるようになります。本書がそのよき道しるべとなれば幸いです。
  • すごい廃炉  福島第1原発・工事秘録<2011~17年>
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 福島第1原発の廃炉に向けた巨大な工事現場の7年間を、日経の建設専門誌による取材記事と篠山紀信の写真で切り取った唯一無二の記録 未曽有の事故から7年。福島第1原発では何が行われてきたのか――。 日経の建設専門誌である「日経コンストラクション」「日経アーキテクチュア」は2011年から、東京電力やゼネコン(建設会社)、メーカーが福島第1原発で進める作業や工事の詳細を追い続けてきました。 毎日6000人が「廃炉」に向けて働く福島第1原発は、最新の建築・土木技術が集う巨大な工事現場です。 本書では、現場で陣頭指揮をとる技術者への綿密な取材と、写真家・篠山紀信が切り取った現場の光景を基に、試行錯誤をしながらも進む様々な工事の裏側を、詳細にリポートします。 建築・土木技術者はもちろん、電力会社やメーカーの技術者、日本のエネルギー政策に関心がある全ての方にとって、必読の書です。 【主な内容】 ●福島第1原発の工事記録 ・がれき撤去と燃料取り出し(1~4号機原子炉建屋カバー工事、無人がれき搬送) ・汚染水対策(凍土遮水壁、汚染水タンク、フェーシング、K排水路付け替え) ●篠山紀信が撮る福島第1原発と帰還困難区域(福島県双葉町) 【主な登場企業】 東京電力、鹿島、清水建設、大成建設、竹中工務店、安藤ハザマ、熊谷組、西松建設、前田建設工業、戸田建設、東芝、日立GEニュークリア・エナジー、三菱重工業、IHIプラント建設…
  • 安藤忠雄の奇跡 50の建築×50の証言
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 真の安藤忠雄が浮かび上がる! 「50人の証言」で徹底検証 建築も生き方も、その存在すべてが人々の心をつかんで離さない。安藤忠雄が社会に与えた影響とは?設計活動50年の真実を、50の建築と50の真実であぶり出す。作品集であったりインタビュー集であったりと、社会や建築界に対する安藤氏の挑戦を多角的な視点から位置付けたものは見当たらない。数ある安藤本のなかでも「集大成」といえる1冊。オールカラー版。 <主な内容> ◆PART1:1960~70年代「安藤忠雄の原点を探る」 ◆PART2:1980-90年代「環境問題や公共性を追求」 ◆レビュー:空から見た安藤建築(80~90年代) ◆PART3:2000年代「街や人との関係を深める」 ◆PART4:次代につなぐ「人間力と人工知能のはざまへ」
  • 弁護士が教える IT契約の教科書
    4.5
    1巻2,970円 (税込)
    システム開発・運用に関するユーザー企業とITベンダーの間の紛争が後を絶ちません。原因の多くは、契約書にあります。責任範囲が不明確だったり、発注者であるユーザー企業にとって一方的に不利な内容だったりするケースが散見されます。契約書の問題点を見抜き、適切に修正するスキルが求められます。  さらに今後は、民法改正に関する知識も不可欠になります。改正民法は2017年5月に成立し、2020年前半頃に施行される見込みです。改正によってシステム開発委託時の契約内容や、その際に発生するユーザー企業とITベンダーの責任範囲などが大きく変わります。  本書は、ユーザー企業のシステム部員や法務担当者に向けて、契約書に潜むリスクを見極めるためのチェックポイントや最低限知っておきたい法律や判例などを解説します。「ユーザー企業がどんな観点で契約書をチェックしているか」を知ることができるため、ITベンダーの契約担当者や営業担当者にとっても必読の内容です。  筆者は、IT企業出身の弁護士というキャリアを持つ、この分野の第一人者です。経済産業省の「情報システム・モデル取引・契約書」の策定に携わったり、システム開発をめぐる裁判の代理人を務めたりしています。こうした経験を基に、「トラブルを未然に防ぐ」「トラブルが起きても円滑に解決できる」契約書にするための実践的なノウハウを凝縮しています。  本書は、『トンデモ“IT契約”に騙されるな 』(2013年発行)を基にしています。民法改正をはじめとするシステム開発をめぐる最新動向について、大幅に加筆しました。
  • IoTの全てを網羅した決定版 IoTの教科書
    4.0
    IoTを知らずにこれからのビジネスはできない 「IoT」の全てを網羅した決定版! 日本だけではなく世界が「IoT(Internet of Things、もののインターネット)」の時代に突入しつつあります。IoTの時代には、身の回りのあらゆるものがセンサーや制御装置を介してインターネットにつながり、データを集める。こうして集めたビッグデータを人工知能(AI)を使って分析し、効率や性能を高めます。さらには、新たなサービスを生み出し、これまでにないビジネスモデルを構築する──。IoTは「第4次産業革命」を起こし、既存のビジネスの世界を激変させるとまで言われています。 こうしたIoTの時代には、全てのビジネスパーソンにIoTの基礎的な知識やスキルが必須となります。あらゆるビジネスがIoTをベースに動くため、IoTを知らなければ仕事ができず、時代に取り残される可能性すらあるのです。一方で、IoTという言葉はよく聞くものの、内容が複雑でよく分からないという人が多いというのも現実です。 本書は「IoT」とは何かについて、基礎から体系的に学べる唯一の書です。IoT分野で使われる用語を網羅し、定義はもちろん、図版や事例を多用しつつ分かりやすく解説しました。 第1章から読んで体系的に学ぶことはもちろん、知りたいことがあったときに参照するという使い方もできます。検定試験「IoT検定」の公式本でもあります。 これから本格化するIoT時代を勝ち残りたいビジネスパーソンにとって、決定版となり得る1冊です。
  • Microsoft Projectで実践する失敗しないプロジェクトマネジメント
    -
    1巻2,970円 (税込)
    Microsoft Project(以下「Project」)は、ExcelなどのOffice製品と異なり、プロジェクトマネジメント(PM)の考え方に基づいて設計されています。 そのため、PMの考え方を理解しないまま、Excelの延長線上でProjectを使ってしまうと、Projectの長所が活かせないまま挫折してしまうことになりがちです。 本書は実際のPMの流れに沿ったケーススタディでProjectの使い方を解説することで、Excelが及ばないProjectの真価を理解できるように構成されています。 バージョン2016/2013/2010に対応。
  • FinTechの法律 2017-2018
    3.5
    FinTech業界の法律本として不動の地位を確立した『FinTechの法律』最新版。最新の法改正に対応。  FinTechを一時的な潮流と見る動きは影を潜め、中長期的に取り組むべき経営課題にすえる金融機関が後を絶ちません。金融庁、経済産業省が強力にFinTech業界を牽引し、金融機関のみならず、スタートアップ企業やITベンダー、異業種からの参入などで依然としてFinTech業界の盛り上がりが続いています。  こうした非金融分野の企業・組織がまず直面するのが、法律(金融規制)の分かりにくさ。法律の数が多く、条文も複雑で、理解するのにもひと苦労です。これから始めようとするFinTechサービスが、どの法律に関係するのかを特定するのも容易ではありません。しかも、法律は時代に合わせて常に変化します。2016年に引き続き、2017年もまた銀行法改正が成立するなど、FinTech業界の変遷のスピードに合わせて、法律もまた改正を続けています。  本書『FinTechの法律』は、法律の専門家ではない実務家の方を主な対象として、資金決済法、割賦販売法、貸金業法、金融商品取引法、銀行法など、FinTechに関わるほぼすべての法律について、概要や背景、課題や今後の方向をやさしく説明しています。金融庁や経済産業省、内閣官房など、行政がFinTechに対してどのような施策を推進しているかも解説しています。  本書はFinTechの入門書としてもご活用いただけます。Q&A形式で読めるFinTechの基礎知識に加え、豊富な具体例で平易に説明しています。
  • 決定版 事例広告・導入事例 バイブル
    -
    BtoBに適した広告・マーケティング手法 「事例広告・導入事例」のバイブル登場! BtoBの商談で最も重視されるのは「導入実績」です。一般に企業は「実績のない商品を購入するのは嫌だ」と考えるもの。特に「見えない商品」や「わかりにくい商品」では、そうした傾向が顕著です。 では、どうすればいいのでしょうか。 一つの方法は、実際に導入した企業の事例記事を用意することです。それが「事例広告」で、IT業界では広く「導入事例」と呼ばれています。 「なぜその商品を選んだのか」「その商品を実際に使ってみてどうだったのか」を記事にまとめ、企業のホームページに掲載します。事例記事は本当のことですから、たくさんの事例広告を作ると商品の信頼感が高まり、BtoB商談を有利に進められます。 本書の著者である村中氏は、誰もが認める事例広告の第一人者。これまでに1000社以上の事例広告を手掛けており、そうした経験に基づく豊富なノウハウを、本書に惜しみなく収録しています。 インタビュー方法、写真撮影の仕方、文章の執筆方法など、事例広告・導入事例の制作に必要なありとあらゆるテクニックを網羅。収録しているノウハウは実に300以上。これから始める人のガイドとなるだけでなく、実務担当者の悩みも解決します。広告・マーケティング担当者必携の1冊です。
  • サービス立国論―成熟経済を活性化するフロンティア
    5.0
    サービスこそ成長戦略の核心!  サービス経済化の実態を、豊富なデータと最先端の分析に基づいて明らかにし、日本経済を再び成長軌道に乗せるための政策を提言。これまで包括的に解明されていなかったサービス産業に焦点を当てた、日本を代表する官庁エコノミストによる画期的な日本経済論。 サービス産業は日本経済の7割以上を占めます。それほど重要なのに、これまでその実態は必ずしもきちんと理解されてきませんでした。むしろ、誤解が多かったのです。本書は、このサービス産業をめぐる通念を打破し、製造業とは異なる産業としての特性と必要な政策を、イノベーション、労働市場、都市・地域経済、国際化、景気変動との関連などからとらえた経済書です。また、本書では、製造業のサービス化についても取り上げます。 本書は、統計データや内外の理論・実証研究をベースにさまざまな誤解を正し、成熟経済化している日本の活力を高め、新しい成長を実現するために必要な方策を提示します。いずれも、「新発見」があり、読者に新鮮な視点を提供するものです。
  • RESASの教科書 リーサス・ガイドブック あの街はなぜ賑わうのか データが地方創生を加速する
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 RESASは、内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部事務局)および経済産業省が開発・運用している無料のデータ分析サービスです。地域の「経済」「観光」「人口」などのデータを約50のマップで可視化し、戦略立案の参考にすることができます。 パソコンを利用して手軽にビジュアライズできるため、データサイエンティストがいなくても多種多様な分析が可能です。地方自治体の意思決定支援のツールだけでなく、市民による政策アイデアの創出、企業におけるビジネス戦略策定などにも幅広く使われ始めています。 ただし、多種多様なマップを活用するにはコツが必要です。本書では、RESASの基本的な使い方から、政策やビジネスでの活用の実際について、有識者の解説を交えて紹介します。 【主な内容】  巻頭言 前地方創生担当大臣 石破 茂氏  1章 RESASで発見できること  2章 RESASマップ総覧  3章 自治体・地域の分析事例集  4章 Excelで簡単にできる統計解析  5章 教育現場における活用の実際  6章 地元でワークショップを開こう  7章 進化を続けるRESAS  8章 活用を加速するオープンデータ集  寄稿 RESAS誕生秘話 前 内閣官房ビッグデータチーム長代理 早田 豪氏  巻末 RESASデータ一覧 【本文執筆者】  日経ビッグデータ編集部  おたに 代表取締役 小谷 祐一朗氏  金沢大学 国際基幹教育院GS教育系講師 松浦 義昭氏  Code for Tokyo 代表 矢崎 裕一氏  Code for Tokyo 副代表 榎本 真美氏 ★RESAS活用の第一人者による役立つコラムも多数掲載!
  • さわってわかる機械学習 Azure Machine Learning実践ガイド(日経BP Next ICT選書)
    3.0
    SEに使ってほしい機械学習サービス 「Azure Machine Learning」 これまで機械学習といえば専門的なスキルがなければ使いこなせないものでしたが、今はそうではありません。SEなら誰でも使いこなせるほど、機械学習サービスのハードルは下がっています。とはいえ、機械学習ならではのコツがありますので、本書では基本的なことから解説しています。本書の狙いは、Azure Machine Learningを使いこなせるようになり、機械学習をあなたのスキルにすることです。 第1章 とにかく機械学習が何かを知る 第2章 実践:データを集めよう 第3章 Azure Machine Learningで機械学習モデルを作ろう 第4章 実践編1 回帰分析を使ってデータを予測する 第5章 実践編2 作った回帰分析モデルを使ってみる 第6章 実践編3 予測精度を向上する 第7章 実践編4 統計分類で判定する 第8章 実践編5 クラスタリングで似たものを判定する 第9章 実践:実験結果を活用しよう 第10章 実践:どんどん賢くさせよう Appendix A Azure Machine Learningを利用する方法
  • 手戻りなしの要件定義実践マニュアル[増補改訂版](日経BP Next ICT選書)
    4.3
    真の問題が見える! ぶれない要件が決まる! 本書では架空のシステム開発プロジェクトを例に、若手SEがベテランの助言を基に要件定義を進めていき、多くの成果物を実際にまとめていきます。現場のリアリティ溢れる内容で、要件定義の進め方やコミュニケーションの手法、各種成果物のまとめ方を、実践的に学べます。前作に、保守開発での要件定義手順や、要件定義の演習例題を加えました。 ≪目次≫ 【第1章】 要件定義を成功させるポイント      < 1-1 > 手戻りをなくすカギは要件定義 ほか 【第2章】 業務分析の進め方 ~方針定め真の問題を特定する~      < 2-1 > ステップ 1:方針と実施計画の策定 ほか 【第3章】 業務設計の進め方 ~解決策を考え要件決める~      < 3-1 > ステップ 4:課題解決策の決定 ほか 【第4章】 既存システム改善における要件定義の進め方      < 4-1 > 既存システム改善を成功させるポイント ほか 【第5章】 情報を漏れなく集めるヒアリングのスキル      < 5-1 > ヒアリングの準備 ほか 【第6章】 全員が納得する合意形成のスキル      < 6-1 > 会議の準備 ほか 【第7章】 BABOK を実践する方法      < 7-1 > BABOKとは何か ほか 【付録A】 問題分析の演習例題 【付録B】 要件定義の成果物一覧 【ワンポイント講座】   ・ 業務を分割する二つの切り口 ほか
  • SEのためのUIデザインの教科書(日経BP Next ICT選書)
    -
    もう「センス」に悩まないでください 利用者を納得させるUIデザインの段取りと原則を速習!  「UIデザインに苦手意識を持つシステムエンジニア向けの講座を」という趣旨で企画されたセミナーの講演内容をベースに制作。  「なぜシステムや製品開発においてUX(ユーザー体験)というコンセプトが重視されているのか」に始まり、「UXを重視するとUIデザイン開発の段取りがどう変わるのか」「良しあしの判断や改善点の発見に必要なUIデザインの基礎知識」「プロジェクト体制や段取りの失敗と教訓」までを速習できます。  芸術的なセンスに自信がないというエンジニアも、本書を読み終わる頃には、UIデザインを以前と違った目で見られるようになります。 <目次> 第1章 UXとUIの関係   1-1 UXの潮流   1-2 UXとは何か   1-3 取り組みが求められる背景   1-4 UXのキーファクターはUI 第2章 UIデザインのプロジェクト管理   2-1 UIデザインのマネジメント   2-2 UXの効果測定   2-3 UXのデザインプロセス 第3章 UIの基礎と原則   3-1 UIの概念   3-2 GUIを深く理解する   3-3 デザイン原則 第4章 UIデザインの基礎   4-1 イディオム   4-2 アプリケーション構造   4-3 ナビゲーション   4-4 画面レイアウト   4-5 コントロール   4-6 ビジュアル 第5章 UXプロジェクト管理の注意点  実例に学ぶ、迷走を招く7つの要因
  • すべてわかる仮想化大全 2016(日経BP Next ICT選書)
    -
    仮想化技術の基礎知識から、最新製品まで全てわかる ITインフラを変革する「仮想化技術」に関する情報をこの一冊で網羅。サーバーやストレージ、ネットワークやVDI(仮想デスクトップ)など幅広い情報を、初級者から上級者まで全ての人に向けて平易に解説した。 <目次> 第1章■仮想化の基本知識 第2章■仮想化環境の構築・運用法 第3章■ネットワーク仮想化の基本知識 第4章■クライアント仮想化の基本知識 第5章■サーバー仮想化の基本知識 第6章■ストレージ仮想化の基本知識 第7章■ハイパーコンバージドシステム
  • すべてわかる5G大全(日経BP Next ICT選書)
    -
    2020年に向けたモバイル進化のロードマップがわかる 無線アクセスから仮想化まで、最先端技術を徹底解説 プレーヤー、標準化、アプリケーションの動向を網羅 第5世代移動通信システム(5G)への取り組みが2015年に入ってから急加速しています。 4Gまでと違って、5Gは単なる無線技術の高速化にとどまらず、 有線技術や仮想化技術も包含した一大インフラに育つ可能性を秘めています。 本書は通信専門誌の日経コミュニケーションが過去3年にわたって追い続けてきた 5Gの動向を多角的に解説した初の5Gムックです。 日本と海外の商用化へのロードマップ、4Gから飛躍的に進化する先端技術、 IoT/M2Mをはじめとする有力アプリを、現地取材やキーパーソンの寄稿/インタビューを通じて得た最新情報を基に、分かりやすく整理してまとめました。 モバイル業界はもちろん、自動車業界や電力業界、産業機器など幅広い分野の方に必読の一冊です。
  • すべてわかるIoT大全2016(日経BP Next ICT選書)
    -
    ここにきて大いに注目を集めている「IoT」(Internet of Things、モノのインターネット)に関する全ての情報がこの一冊で分かる。 IoTについてほとんど知らない初心者から専門家まで、すべての人にとって有益なIoT解説書の決定版。 <目次> 第1章■ IoTの概要 第2章■ IoTの最新事例 第3章■ IoTを実現する基盤技術 第4章■ IoTを支える新デバイス 第5章■ IoTのセキュリティ 第6章■ IoT活用最前線
  • チーム開発の教科書 C#によるモダンな開発を実践しよう!
    4.0
    企業でのシステム開発の現場において、複数の人たちでチームを組んで開発を進めていく際に必要な考え方やそれらの学習方法、ツールを使いこなすためのノウハウをまとめています。 先輩から新人に「これ勉強しておいて」と1冊渡せるような、バージョンを越えてこれから数年先まで使えるC#とVisual Studioの教科書です。 現代の開発に必要とされる考え方や技術、ツールについて、たとえばアプリケーションライフサイクルマネージメント(ALM)や、ソースバージョン管理、テスト、リリース、DevOps、継続的デリバリーなどについても解説します。
  • 誰も教えてくれなかった システム企画・提案 実践マニュアル(日経BP Next ICT選書)
    3.5
    超上流フェーズの進め方をトップコンサルが手順化 システム構築プロジェクトの最上流であるシステム企画・提案フェーズ。 経営層や利用部門の上位役職者といったステークホルダーのニーズを基に、 システム化の背景・目的を明確化し、課題の解決策、実行計画を立案。 プロジェクトオーナーに提案し承認を得て、後続の要件定義フェーズにつなげます。 本書は、属人的なスキルに頼って行われることが多いシステム企画・提案の方法を、 5つのステップから成る具体的な手順として示します。 さらに、システム企画・提案で一度失敗しやり直して成功する架空事例の小説を通じて、 よくある失敗と実践方法を解説します。 著者略歴 水田 哲郎 株式会社日立コンサルティングシニアディレクター。1964年、東京都生まれ。1990年、株式会社日立製作所入社。要件定義の方法論の開発と、製造業や流通業を中心としたコンサルティング業務に従事。近年は、コンサルティング業務と並行して、ユーザー企業のシステム部門やITベンダーで、要件定義やシステム企画・提案の研修講師を務める。2006年、株式会社日立コンサルティングに転属しディレクターに就任。2008年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 【Part1】 システム企画・提案の意義 【Part2】 システム企画・提案の進め方 【Part3】 システム企画・提案力の強化法 【Part4】 事例で学ぶシステム企画・提案 【Part5】 プレゼンテーションの極意
  • グローバル感染症 必携70疾患のプロファイル
    3.0
    1巻2,970円 (税込)
    “何か、おかしい。ひょっとしたら”、最初に接した臨床医のその疑いが出発点に―。 デング熱、MERS、鳥インフルエンザ、人食いバクテリア…人類を襲う輸入感染症や新興・再興感染症。 本書は、いつなんどき遭遇するかもしれない70疾患に対峙するための最新プロファイル集。 医療関係者はもちろん、感染症対策に立ち向かう全てのプロフェッショナルの一助となる1冊。 ◆プロファイルの特長 ・病原体、致死率、感染力、感染経路、症状など、感染症の病原体を探索するための「生きた疫学情報」 ・ヒトとの遭遇、日本で確認された症例の臨床経過も示し、「サインを見落とさない診断ポイント」解説 ・確定診断後の適切な治療、的確な予防のために必要な「予防策の基本と日進月歩の治療法」 <主な内容> 焦点◆韓国で拡大したMERSのその後/デング熱は2度目が恐ろしい/エボラ熱襲来への備えは万全か 解説◆医療関係者のためのワクチンガイドライン/感染症法の類型で異なる行政措置の範囲 疾患◆デング熱/劇症型溶血性レンサ球菌感染症(人食いバクテリア)/チクングニア熱/ウエストナイル熱/ MERS(中東呼吸器症候群)/ SARS(重症急性呼吸器症候群)/SFTS(重症熱性血小板減少症候群)/ハンタウイルス肺症候群/麻疹/ラッサ熱/黄熱/狂犬病/鳥インフルエンザ(H5N1、H7N9)/多剤耐性アシネトバクター/多剤耐性緑膿菌感染症/炭疽/腸チフス/レジオネラ菌/つつが虫病/睡眠病/梅毒/ほか、全70疾患【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • 人気デパ地下 手みやげパッケージ図鑑
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全国百貨店や人気ショッピングセンターを徹底調査。競争ひしめく販売現場で目を引いた100以上のブランドからひときわ目を引き、売れるパッケージを実際に買い集めたパッケージデザイン事例集です。
  • すべてわかるビッグデータ大全2015-2016(日経BP Next ICT選書) ビジネスアナリティクスの変革を支える製品・技術
    -
    ビッグデータ分析基盤の最新動向がわかる! 機械学習や新世代BIツールに詳しくなる! 分析基盤構築のための製品・クラウドを一挙解説! ITエンジニアがビッグデータ分析システムを構築するために必要となる 幅広い製品・技術の動向や活用方法を集約しました。 機械学習やビッグデータ分析クラウドといった先端技術情報を扱うとともに、 ビッグデータ分析システム構築に必要な入門知識から実際の活用方法までを 分かりやすく解説しています。 ビッグデータ分析クラウドサービス「Treasure Data Service」を活用して ビッグデータ分析を行うための手順を詳しく解説するとともに、 「SAP HANA」をはじめとする主要なビッグデータ分析基盤製品・ クラウドの基本知識もこの1冊で分かります。 2014年発行の「すべてわかるビッグデータ大全」を全面的に刷新しました。
  • すべてわかるエンタープライズモバイル大全(日経BP Next ICT選書) モバイルを活用して生産性と効率を上げる
    -
    業務でモバイル機器を活用するときの基本から解説 モバイル機器やサービスの導入事例を多数収録 使いやすいモバイルアプリの開発ノウハウを紹介 スマートフォンに代表されるモバイル端末の出荷台数が伸び続けています。 企業活動のあらゆるシーンで、モバイル対応はもはや不可欠です。 最近は時間や場所に縛られずに働く「ワークスタイル変革」が改めて注目を浴びており、 そこでもモバイル端末の活用が鍵になっています。 本書では業務の効率化やマーケティング支援などでの、 モバイル機器やサービスの活用について「最新動向」「活用を支える技術」「事例」 「業務アプリ開発のポイント」の4本の柱でまとめました。 自社の業務システムのモバイル化を進めたいユーザー企業のIT部門、 マーケティング活動にモバイル端末を活用したい事業部門、 ITベンダーでモバイル関連ソリューションを手掛けるエンジニア、全ての方に必ず役に立つ1冊です。
  • すべてわかるSDN/NFV大全 2015-2016(日経BP Next ICT選書)
    -
    クラウドを進化させるSDNの使い方を網羅 商用化を迎えるNFVの最新動向がわかる SDN/NFVの動向はもはやネットワーク業界だけの関心ごとではありません。 ハイブリッドクラウドや5G(第5世代移動体通信システム)に代表される 次世代のクラウド/モバイルの中核技術になるからです。 そこで本書ではSDNのクラウド活用やユーザー事例をまとめて紹介しました。 併せて、オープン化で登場してきた国産OSSやコモディティー化で生まれたホワイトボックスといった 新潮流を丁寧に解説。商用化前夜のNFVは最新の技術展示をまとめました。 さらに欧米のトップベンダーが、SDN/NFVの次の一手を語ります。 これ一冊でSDNとNFVの今と将来が分かります。
  • Amazon Web Servicesクラウドデザインパターン設計ガイド 改訂版(日経BP Next ICT選書)
    3.5
    最新AWSサービス対応 新時代のアーキテクトを創る Amazonクラウドのノウハウをこの1冊に凝縮  本書は、クラウドサービス「Amazon Web Services(AWS)」を使って システムを構築するための設計パターンを集めた実務書です。 改訂版では、最新のAWSに対応した57パターンを収録しています。 例えば、スケーラビリティーを活かすための設計やシステム全体で耐障害性を高める設計、 コストメリットを考慮した設計など、クラウド特有のメリットを活かした設計を支援します。  クラウドでの典型的な問題とそれに対する解決策をこの1冊に凝縮。 クラウドで何ができるか知りたいといった初心者から、 これからの新時代を切り拓くITアーキテクトの方まで、幅広くお役立ていただける1冊です。
  • すべてわかるクラウド大全2015 ビジネスを変革する次世代IT基盤(日経BP Next ICT選書)
    4.0
    クラウドのことがすべてわかる~基本から最新情報まで クラウドを活用し、システムを構築・運用するために必要な知識を一冊にまとめました。 アマゾンやグーグル、セールスフォースやマイクロソフトなど 主要クラウドサービスの最新動向を詳しく解説。プライベートクラウドの構築技法も網羅しました。 OpenStackやCloudStack、Cloud Foundryといったクラウドを支える技術解説も充実。 入門者向けの基礎知識から、システム構築で使いこなすための実践ノウハウまでをわかりやすく解説しました。
  • ひと目で伝わる!システム企画・提案の図解術(日経BP Next ICT選書)
    3.0
    ITエンジニアに求められるのは「絵心」ではなく「モデリング力」 直感的に伝わる、訴求力のある図の作り方を解説 「図解は苦手」という人にこそ読んでほしい1冊  企画書や提案書といった文書やプレゼン資料に広く使われる「図解」は、 IT現場において、欠かせないコミュニケーションツールの一つです。  一方で、「絵心がないから、図解は苦手」というITエンジニアが多いのですが、 それは大きな勘違い。ITエンジニアに求められる「図解力」は、絵心のような 芸術的センスではありません。必要なのは、ITエンジニアの必須スキルともいえる、 物事を分析して構造化する「モデリング力」なのです。  本書では、そうしたITエンジニアに必要な図解のセオリーやノウハウをわかり やすく解説します。「絵心がないから・・・」などとあきらめず、実践的な スキルを身につけましょう。メッセージが相手に正しく伝わる図が作れるように なります。 <目次> [基本編] 【第1章】 色の系統を意識する 【第2章】 そろえる 【第3章】 図形を使い分ける 【第4章】 軸で整理する 【第5章】 対称構造を使う 【第6章】 目立たせる 【第7章】 メッセージを示す [実践編] 【第8章】 事業モデル 【第9章】 効果・コスト 【第10章】 効果の根拠 【第11章】 システム化方針 【第12章】 スケジュールと体制 【付録】 グラフ表現
  • Jenkins、Chef、Redmine、Dockerで業務効率アップ 10倍速の開発・運用ツール(日経BP Next ICT選書)
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 失敗しない導入法とチームマネジメントを徹底解説  現在、ITの現場で「ツール革命」が起こっています。 開発現場、運用現場の悩みをピンポイントで解決するツールが次々と登場しているのです。 多種多様なツールがあり、どれもこれも非効率だった従来の作業をズバリ効率化します。  ただ、ツールは闇雲に使えばいいわけではありません。 星の数ほどあるツールから何を選ぶべきか、ツール同士をどう組み合わせるべきかは悩ましい問題です。 ツールはチームメンバーに使ってもらって初めて導入効果が出ます。 ツール活用を前提としたチームマネジメントも欠かせません。  本書は“10倍速”の業務効率の実現に本当に役立つツールを明らかにし、 その使い方、導入法を豊富な事例を基に解説します。 <目次> ■基本編■ 【第1章】 調査で分かった ITの現場「新3種の神器」 【第2章】 開発・運用ツール利用実態調査 黄金コンビはこれだ ■実践編■ 【第3章】 DevOpsツールで実現する タイムリー開発 【第4章】 開発、運用、利用部門の壁を壊し一丸になる DevOps―プロセス・組織編― ■導入編■ 【第5章】 ツール導入の勘所 ■解説編■ 【第6章】 現場でホントに役立つツール ■特別付録■ 【第7章】 大注目の仮想化ツール「Docker」
  • エンタープライズ開発 新潮流
    -
    エンタープライズ分野での新しい開発手法を1冊にまとめました。  エンタープライズ分野とネット系企業の開発は、それぞれ独自に“進化”し、採用する技術や開発手法が大きく異なっていました。エンタープライズ分野のシステム開発では、堅牢で安定性の高いシステムを求める傾向にあります。  一方、ネット系企業のシステム開発では、次々と新サービスをシステム上に実装し、事業環境の要請に合わせて即座にシステムを変更することが求められます。アジャイル開発を採用し、開発と運用作業を一体的に行うDevOpsも実施し始めました。  両者はしばらく異なる“進化”を続けていましたが、ここに来てエンタープライズ分野の開発に、ネット系企業のそれが必要とされ始めています。そうした、「ネット系企業で採用していた技術や開発手法をエンタープライズ分野に応用する動き」を一冊にまとめ、解説したのが本書です。 【目次】 第1章 動き出したエンタープライズアジャイル アジャイル放棄に未来なし SAFe解説 DAD解説 第2章 実用アジャイル アジャイル開発 実践の勘所 第3章 イミュータブルインフラストラクチャー ITインフラは使い捨てへ Docker解説 「コンテナ」単位でシステム構成を“固める” Twelve-Factor Appをエンタープライズに生かす 第4章 DevOps さあ、運用を変えよう 第5章 AWS最大活用 はじめてのAWS、“つまずきポイント”はココだ! 第6章 OSS最大活用 ITを牽引するオープンソース活用法
  • すべてわかるSDN/NFV大全 ネットワークの仮想化が拓くモバイルとクラウドの未来(日経BP Next ICT選書)
    4.0
    SDNの応用動向や企業事例、技術解説を網羅。ネットワーク仮想化のNFVの最新トピックスも紹介。これ一冊で、クラウドやモバイルの進化を支えるSDNとNFVの実力と可能性を図れます。 応用動向として、新たなプレーヤーとなる通信事業者の戦略や一般企業の導入事例、ベンダーの最新ソリューションを解説。新概念のハイブリッドSDNやオープンソースプロジェクトから生まれた革新的なソフトウエア技術も詳解。
  • すべてわかる仮想化大全 サーバー/ストレージ/ネットワークを仮想化する製品・技術(日経BP Next ICT選書)
    3.5
    仮想化技術の入門から使いこなしまで、1冊ですべてわかる!今や、ITインフラの根幹を担う仮想化の技術・製品・サービスの最新動向を知っておくことは、すべてのITエンジニアにとって欠かせません。  本書は、仮想化技術の知識、仮想化環境の構築・運用法、関連製品・サービスの最新情報を、分かりやすく網羅しています。仮想化技術を活用するための最新ノウハウを、この1冊で得られます。  クライアント仮想化ではヴイエムウェア、シトリックス・システムズ、マイクロソフト。サーバー仮想化ではVMware vSphere、Microsoft Hyper-V、Citrix XenServer、Red Hat Enterprise Virtualization、日立製作所Virtage。ストレージ仮想化ではEMC、日立製作所の技術を解説。
  • すべてわかるIoT大全 モノのインターネット活用の最新事例と技術(日経BP Next ICT選書)
    3.7
    世の中のあらゆるモノがインターネットでつながるIoT(Internet of Things)。IT、自動車、家電、エネルギーなどあらゆる業界を巻き込みつつあるメガトレンドを、多彩な技術系媒体を持つ日経BP社ならではの取材力で詳解。事例、技術要素(センサー、通信、ハードウエア、分析基盤)、基盤サービスなどの最新動向がこの一冊でわかります。

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