海底の覇権争奪 知られざる海底ケーブルの地政学

海底の覇権争奪 知られざる海底ケーブルの地政学

2,860円 (税込)

14pt

3.8

【通信支配を左右する最重要インフラ】
19世紀半ば以降の電信と大英帝国、20世紀半ば以降のインターネットと米国――。それぞれの時代の国際政治の覇権国は、電気通信ネットワークの発達に深く関与してきた。その重要インフラストラクチャとして200年近くにわたって君臨しているのが、海底ケーブル。その切断はたびたびニュースとなっている。本書は、地政学の観点から海底ケーブルの現代における意義を解明。さまざまな情報の断片を掛け合わせることで知られざる実態に迫る。

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海底の覇権争奪 知られざる海底ケーブルの地政学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    あまり話題に登ることは少ないものの、現在最も重要なインフラストラクチャーの一つ、海底ケーブルとそれをめぐる国際競争についての本。
    銅線ケーブル→人工衛星→光ファイバーという通信手段の変遷があり、その中でアメリカがイギリスからシェアを奪った歴史については全く知らず、素直に驚いた。またケーブルと戦争の関

    0
    2025年11月11日

    Posted by ブクログ

    インターネットを支えるインフラとして海底ケーブルの重要性を認識している人は意外と少ない気がします。島国である日本と国外とのネットのやり取りは現在は海洋底に敷設されている光ファイバーケーブルによって支えられています(実は、私もその事実を知ったのは大学生の時で、それまでは国際間通信の主役は人工衛星だと思

    0
    2025年07月10日

    Posted by ブクログ

    海底ケーブルについては、その重要性を感じながらも具体的な部分をあまり知ることがなかったので手に取ってみた。

    予想外で驚いたのは海底ケーブルが想像以上に古くから存在したことである。

    とはいえ現在の光ファイバーケーブルではもちろんなく、電報などの電信用。

    その時代から既に敷設、活用、さらには傍受か

    0
    2025年06月25日

    Posted by ブクログ

    「地政学」という副題から、学術的または体系的な話が書かれているように思ってしまうが、そうではない。

    著者の論考集をまとめた書籍であり、簡単な歴史と基礎知識が主な内容である。

    内容的には可もなく不可もないといった印象。

    0
    2025年07月21日

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