作品一覧

  • ファシズム――警告の書
    3.8
    1巻3,300円 (税込)
    「ファシストたちに初めて暮らしを方向転換させられたのは、私がよちよち歩きを始めたばかりの、1939年3月15日だった。その日、生まれ故郷のチェコスロバキアにドイツ軍がなだれ込んできたのだ」(第1章より)。米国初の女性国務長官となったオルブライト(1937-)が鳴らす「ファシズム」復活への警鐘。プラハのユダヤ系家庭に生まれ、ナチズムとスターリニズムの脅威を逃れて一家でアメリカに亡命した過去をもつ彼女ほど、このテーマを語るのにふさわしい人物はいない。幼少期の戦争体験から説き起こし、クリントン政権の国連大使、国務長官として対峙したミロシェビッチ、プーチン、金正日ら各国指導者の印象を交え、トランプ大統領誕生の前後から国内外で高まっている危険な兆候を国別に分析、その特徴と克服のための道筋を論じる。20世紀ファシズムの体験談、東欧研究者としての知見、外交トップとしての経験が盛り込まれ示唆に富む。『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラー1位、『エコノミスト』年間ベストブックとなり、ドイツ、イタリア、韓国など各国で翻訳されている世界的話題作。
  • 金正恩の実像 世界を翻弄する独裁者
    5.0
    世界20か国で出版、『ワシントン・ポスト』特派員が徹底取材! 「私は、金正恩について知るべきことをすべて知りたかった」 残虐非道ながら二五〇〇万人の北朝鮮国民を支配する男の素顔―― 愛されるより、恐れられるべし(マキャベリ『君主』)
  • 絶滅動物は甦らせるべきか?
    4.0
    マンモス、タスマニアタイガー、リョコウバト……地球上から絶滅したはずの生物たちが、いま、科学者たちの手によって復活する日が迫ってきている! 様々な絶滅動物復活に向けてのプロジェクトと、その一方で不安視される環境破壊の恐れなどのリスクについて、綿密な取材のうえでまとめられた科学ルポルタージュ。
  • 世界の覇権が一気に変わる サイバー完全兵器
    4.0
    1巻2,400円 (税込)
    ここ10年で、世界各国の首脳にとっての脅威のトップはサイバー攻撃となり、例えば「アメリカの存続を脅かしうるのは核保有国のみ」という過去70年間の前提が成り立たなくなった。このパーフェクトな兵器はインフラを壊滅させることから各国間の不和と疑念を容易に増幅させる。安上がりの兵器で、さまざまな悪意ある目的に使用できる。 本書は筆者が取材した米閣僚・高官・キーパーソンの発言をはさみながら、サイバー戦をめぐる世界危機を警告する。
  • WE ARE DATA アルゴリズムが「私」を決める
    4.0
    Googleが知ってる“あなた”は誰? 検索履歴やスマホの位置情報から自動的に生成され、 刻々と変貌しながらデジタル空間をさまよう「データの幽霊」 (=デジタル・アイデンティティー)の正体に迫る! アルゴリズム解析を前にすると、「私たちが何者なのか?」という問いは、「コンピューターは私たちを何者だと言っているか?」という問いに等しくなる。アルゴリズムによって「セレブリティー」とされたり「信用できない」とされたりするのと同じように、生身の個人としての自分を無視された私たちは、自らの生をコントロールできなくなる……。[序章より] ……著者は述べる。「私たちは、私たちの実在がもっぱらデータである世界に生きているわけではなく、私たちの実在がデータによって拡張される世界に生きている。つまり、私たちはすでにデータでできている。…テクノロジー派未来主義者の言うシンギュラリティーは決して訪れない。なぜなら、すでにここにあるからだ。」 肉体の死を超えて、自我や意識がサイバー空間の中で「生き続ける」というファンタジーは、すでにデータとなって漂流している私たち自身の迷妄である。ひとつだけ確かなことは、私たちが実在の死を迎えても、私たちの個人データはサイバー空間を漂い続けるということだ。[武邑光裕氏・解説より]
  • 伝説のハッカーが教える超監視社会で身をまもる方法
    4.4
    スマホやIoT、自動運転で便利さと引き換えに私たちは何を差し出すのか。 豊富な実例に基づく生々しいサイバー護身術 楠正憲氏 推薦! 伝説のハッカー、ケビン・ミトニックが教える、超監視社会で安全でいられる方法です。 侵入のヒントを与えてしまう個人情報を特定されないための技法をミトニック自身の経験をもとに明らかにします。 個人のプライバシーを守りたいが、電子メールも、電話も、インターネットも、スマホも容易に監視されている「超監視社会」の現代。 無線LAN、Wi-Fi、家電、自動運転車への侵入を防ぐための「不可視」の技術が必要な時代となっています。 その中でミトニックが与えるヒントは、無法地帯とも言えるサイバー空間でプライバシーを守るための究極のサバイバルマニュアルとなっています。
  • くそったれバッキー・デント
    -
    1巻935円 (税込)
    『Xファイル』主演俳優が描く父と息子の絆。 1978年のニューヨーク。ヤンキースタジアムでピーナッツ売りをする30代の売れない小説家テッドは、ある夜、病院からの電話で、母の死以来疎遠になっていた父が末期がんと知る。久しぶりに実家に帰ったテッドは、レッドソックスが試合に勝つと、父の病状が良くなることに気づく。父の悪友たちを巻き込み、快復のために大芝居をうつテッド。そしてついに、同率首位のレッドソックス対ヤンキースの最終決戦がやって来た……。 『ホーリー・カウ』で小説家デビューを果たした『Xファイル』のモルダー捜査官による、まさかの小説第二弾!野球、音楽、ヒッピーカルチャーなど小ネタ満載、クセモノ揃いのキャラにニヤニヤ笑い、不器用な父と息子の関係に泣ける、唯一無二のドゥカヴニー・ワールド!!
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング
    4.0
    これほど僕の喜びのツボを押しまくりやがってくる本は滅多にない。 ――楠木建(解説より) 2007年に約300万円で始めたクラフトビールの会社が、 わずか7年で売上70億円を超える急成長を遂げる。 熱狂的なファンを世界中でどうやって獲得したのか? どうやってクラウドファンディングで20億円も集めたのか? スコットランド発祥のBrewDogの奇跡のマーケティングを、創業者本人が語る! BrewDog(ブリュードッグ)の経営の根幹は、“パンクの哲学”にある。 ・始めるのはビジネスじゃない。革命戦争だ ・人の話は聞くな。アドバイスは無視しろ ・事業計画なんか時間の無駄だ ・嫌われ者になれ ・永遠に青二才でいろ ・すべてがマーケティングだ ・顧客ではなく、ファンをつくれ ――著者の熱い言葉に加え、ジョニー・ラモーン、マルコム・マクラーレン、 カート・コバーンら、パンクの伝説をつくった先人たちの言葉も収録。

ユーザーレビュー

  • ファシズム――警告の書

    Posted by ブクログ

    現代の世界で起きていることを理解するための信頼できる知性は、同時に未来への指針でもある。

    「歴史が教えているとおり、自由というものは守ってやらなければ生き残れないし、嘘というものは暴かなければ止まらない。」p.259

    0
    2022年06月19日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

    Posted by ブクログ

    数年ぶりの再読。
    改めてとても良い本でした。

    ビジネスの作り方・考え方について、
    そもそも何のための会社を始めるのかについて、
    起業する際に押さえておくべきポイントについて、
    企業文化とは、などなど。
    まさに今の時代、つまり商品が社会に溢れ、世の中が国境を超えて繋がっている時代に起業する方・リーダーとしてやっていく方におすすめの本。

    0
    2021年01月16日
  • 金正恩の実像 世界を翻弄する独裁者

    Posted by ブクログ

    【この若者と彼が受け継いだ政権は、どうやって下馬評を覆したのだろうか。私はそれを明らかにしたかった。金正恩について知るべきことをすべて知りたかった】(文中より引用)

    脱北者やかつて一緒に生活したことがある人物を含めた膨大なインタビューから、金正恩その人は一体何者なのかという問いに答えようと試みた作品著者は、「ワシントン・ポスト」紙の東京支局長を務めたこともあるアンナ・ファイフィールド。訳者は、フリーランス翻訳者の高取芳彦と東京大学教養学部卒の廣幡晴菜。原題は、『The Great Successor: The Divinely Perfect Destiny of Brilliant Com

    0
    2020年06月08日
  • 絶滅動物は甦らせるべきか?

    Posted by ブクログ

    我が家は日頃から「ニホンオオカミ再導入」を切に願っているので、絶滅動物は甦らせるべきか、というテーマにはとても興味があります。
    夫がこの本を見つけてきたので私も読んでみました。

    「ディ・エクスティンクション」とは遺伝子救済の取り組みのうち、絶滅種に対するものを指します。ちなみに絶滅危惧種に対するものは「遺伝補助」というそうです。
    ディ・エクスティンクションに対して賛成反対云々を考えるための材料を知ることが出来、すっごくすっごく考えさせられました。

    備忘録としても残しておきたいので長文書いちゃいます。。

    ディ・エクスティンクションを考える前に、地域絶滅をした動物を再導入した際どうなったかに

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    2020年04月30日
  • 世界の覇権が一気に変わる サイバー完全兵器

    Posted by ブクログ

    【私たちは今後何年もの間、主要国のなかでも群を抜いて脆弱な国となる。その事実が反映されるよう戦略を調整しなければならない】(文中より引用)

    一足飛びの進歩を見せるサイバー攻撃・兵器に光を当て、アメリカが今後取るべき方策についても一石を投じた作品。圧倒的な情報量で複雑なサイバー戦の世界を鮮やかに描いていきます。著者は、「ニューヨーク・タイムズ」で国家安全保障を担当するデービッド・サンガー。訳者は、IT関係の書籍の翻訳経験を多数有する高取芳彦。原題は、『The Perfect Weapon: War, Sabotage, and Fear in the Cyber Age』。

    安全保障という概

    0
    2019年12月06日

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