約束の地 大統領回顧録1 上

約束の地 大統領回顧録1 上

2,200円 (税込)

11pt

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北米で発売初日89万部! 空前の売れ行きを達成したベストセラー
信念に燃え、あらゆる難局に全力で立ち向かった日々が再現される

「短所もあるけれど、才能にあふれる思想家たちが考え抜いてつくり上げた、ゆるぎない、それでいて変化も受け入れる体制。それが私の納得できるアメリカなのだ」(本書より)

2009年。ハワイ州で生まれ育ち、父は黒人、政治家としてのキャリアは浅く、若干47歳と異例尽くめのアメリカ合衆国大統領が誕生した。「YES WE CAN」をキャッチフレーズに世界中で大フィーバーを巻き起こし、人種、民族、政治的分断に橋を架けようと、困難に立ち向かい続けた日々を、オバマ自身が詳細なディテール、関係者の発言とともに、生き生きと描く。

「書くことがありすぎて1冊にはとても納まらなかった」ため、今回の『約束の地 大統領回顧録1』では、生い立ち、大統領選挙での闘いから大統領就任、2011年のオサマ・ビン・ラディン暗殺までが描かれる。

裕福ではないが知性を重んじる母と祖父母から愛情を注がれ、本に囲まれて成長した少年時代を経て、大学では恵まれた環境を当たり前と捉えている同級生たちと出会い、疑問を抱き始める。理想の国であるはずのアメリカに存在する矛盾、不公平、格差。最初から「持つ者」と「持たざる者」を隔てる壁はどうすることもできないのか。

ハーバード・ロースクールに進み、黒人初の『ハーバード・ロー・レビュー』編集長となりながら法律の道へは進まず、コミュニティ・オーガナイザーとして、労働者階級が住む地域で人々の生活の向上や意識改革のために身を捧げることを選ぶ。やがて、社会をよりよい方向に変えるためには政治の世界に入ることが近道だという思いに至り、イリノイ州議会議員に立候補。後押しする人々、新しいリーダーを求めていた時代の空気などが重なって、そこから短い年月で大統領選挙までの道のりを駆け上がっていく。
(原題「A Promised Land」)

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  • 約束の地 大統領回顧録1 上
    2,200円 (税込)
    北米で発売初日89万部! 空前の売れ行きを達成したベストセラー 信念に燃え、あらゆる難局に全力で立ち向かった日々が再現される 「短所もあるけれど、才能にあふれる思想家たちが考え抜いてつくり上げた、ゆるぎない、それでいて変化も受け入れる体制。それが私の納得できるアメリカなのだ」(本書より) 2009年。ハワイ州で生まれ育ち、父は黒人、政治家としてのキャリアは浅く、若干47歳と異例尽くめのアメリカ合衆国大統領が誕生した。「YES WE CAN」をキャッチフレーズに世界中で大フィーバーを巻き起こし、人種、民族、政治的分断に橋を架けようと、困難に立ち向かい続けた日々を、オバマ自身が詳細なディテール、関係者の発言とともに、生き生きと描く。 「書くことがありすぎて1冊にはとても納まらなかった」ため、今回の『約束の地 大統領回顧録1』では、生い立ち、大統領選挙での闘いから大統領就任、2011年のオサマ・ビン・ラディン暗殺までが描かれる。  裕福ではないが知性を重んじる母と祖父母から愛情を注がれ、本に囲まれて成長した少年時代を経て、大学では恵まれた環境を当たり前と捉えている同級生たちと出会い、疑問を抱き始める。理想の国であるはずのアメリカに存在する矛盾、不公平、格差。最初から「持つ者」と「持たざる者」を隔てる壁はどうすることもできないのか。  ハーバード・ロースクールに進み、黒人初の『ハーバード・ロー・レビュー』編集長となりながら法律の道へは進まず、コミュニティ・オーガナイザーとして、労働者階級が住む地域で人々の生活の向上や意識改革のために身を捧げることを選ぶ。やがて、社会をよりよい方向に変えるためには政治の世界に入ることが近道だという思いに至り、イリノイ州議会議員に立候補。後押しする人々、新しいリーダーを求めていた時代の空気などが重なって、そこから短い年月で大統領選挙までの道のりを駆け上がっていく。 (原題「A Promised Land」)
  • 約束の地 大統領回顧録1 下
    2,200円 (税込)
    北米で発売初日89万部! 空前の売れ行きを達成したベストセラー 信念に燃え、あらゆる難局に全力で立ち向かった日々が再現される 政界の駆け引き、根回し、裏切り。厳しい現実と直面しながら 何とか自分の思いを法案として実現させようとするが…… アメリカ中からの期待を背負い、世界から注目されてスタートしたオバマ政権だが、政治の世界は厳しかった。「オバマのだす法案は全てつぶし、任期を前半の4年で終わらせる」ことに使命感を持ったミッチー・マコーネル共和党幹部はあらゆる法案にNOをつきつけてきた。 何とか票を取り込み画期的な法案を通過させても、その意義が国民に伝わらず、メディアは自分に否定的な記事を流し続け、就任直後の圧倒的な人気は、急速に衰えていく。 外交デビュー後は「世界のリーダー」として各国の首脳との会談が始まる。老獪で利己的なトップたちに翻弄される一方、ドイツのアンゲラ・メルケルには深い共感を覚え、ロシアのドミトリー・メドヴェージェフとは、国同士の複雑な利害関係を超えて本音のやり取りが実現する。 メキシコ湾原油流出事故、数々の障害を乗り越え通過させた医療保険法案(オバマケア)、アフガニスタン増派など、難局が続く。そんな中、ノーベル平和賞を受賞。スウェーデンでの授賞式と晩餐会の後、宿泊したホテルの外にはろうそくをもった人々が集まっていた。平和賞受賞者に称賛の意を示す恒例の光景だった。「私は、揺れ動くろうそくの灯りのなかに、ほかのものを見ていた。……世界じゅうの人々の魂だった。カンダハルの駐屯地に詰める米兵、娘に字の読み方を教えるイランの母親、来るべきデモに向けて勇気を奮い起こすロシアの民主化運動家――今より暮らしがよくなるという希望を諦めない人たち。どれだけ危険や困難があっても、自分には果たすべき役割があると信じて疑わないすべての人たちの魂だ」 市井の人々の誠実さ、純粋な思いに、かつての自分の姿を重ね、複雑にからみ合う政治の中で信念を失わないように、自分を奮い立たせる日々。やがて、大統領就任時から決意が揺るがなかったオサマ・ビン・ラディン暗殺計画が具体的になる……。 (原題「A Promised Land」)

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約束の地 大統領回顧録1 上 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ずっと読みたかった本だが、その長さ故に後回しになってしまった。

    アメリカ大統領の回顧録なるもの読むのは初めてだが、率直な心情の描写もあり、非常に読みやすい。まるで一冊の長編小説を読んでいるようでもある。

    上巻では政治を志してから、大統領が当選直後の内容で記載されている。

    政治を志した理由、上院

    0
    2021年08月22日

    Posted by ブクログ

    これからのリーダーに必要なこと

    「リーダーに求められるものは何ですか?」
    このように聞かれて何を思いつきますか

    リーダーは他者に無い才能を最初から持っていたのかと考えてしまうけど、本当はどうであったのか

    著者は短期間における選挙において、人の心に響くメッセージを発信し続けて、応援してくれる味方

    0
    2021年05月04日

    Posted by ブクログ

    就任直後までのストーリー。特にリーマンショック後におけるオバマ前大統領から見た米国観は、当時NY市民の一人であった自分の米国観とはやや異なっていた。同じ対象であっても各人の人生や立場が異なると、こうも目の映り方が異なるのかと、非常に興味深く感じた。

    0
    2021年03月27日

    Posted by ブクログ

    史上初めて、有色人種としてアメリカ合衆国の大統領に就任したバラク・オバマ。その回顧録は見るからに重厚だが、恐る恐るページをめくると、そこにはその重厚さを必要とした物語が鮮やかな筆致で描かれていた。

    上巻は、いわゆる「エピソード1」的な側面を持ち合わせている。若き日のバラクと周囲の人々、いかにしてバ

    0
    2021年03月21日

    Posted by ブクログ

    かつてこれほど筆達者な政治家がいたであろうか。翻訳が素晴らしいのは分かるが、それにしても文章の構成、倒叙、修辞法、紋切り型を避けた比喩を駆使して綴られているところを見ると、オリジナルの文章が素晴らしい証拠だと確信を持って言える。
    決してイヤらしくはないが、それはいくらなんでも自虐が過ぎるのではという

    0
    2021年03月14日

    Posted by ブクログ

    先に出たミシェルの本の方が面白かったので少し損してる感はあるが、大統領の孤独、共和党との駆け引き、政策決定過程などはやはり読み応えがあった。トランプにはこんな回顧録書けないだろう。人種に関する問いに答えなければ自分の政策を主張することすらできないという他の候補者たちとの違い、これはマイノリティならば

    0
    2023年05月01日

    Posted by ブクログ

    脚注や巻末注が嫌いで、思考の過程を大切にする考えに共感します。つい説明しすぎて長くなっちゃうんですよね。

    yes we can、陳腐だと思ってたんだ笑

    暗殺の身近さの感覚が全然違うなって思ったし、割安のチャーター便だと別の都市に連れて行かれたり、パイロットが一般のコンセントから延長コード引いて飛

    0
    2022年01月30日

    Posted by ブクログ

    大統領でも、いつもそばには家族がいる。
    自分にできることに対して、過信ではなく、強い使命感。
    周囲をエンカレッジし、それにより自身も鼓舞される。

    嘘がなく、紳士的で、でも冗談が好きで、楽しい。

    大統領の素養ってなんだ、大統領になりたいってどういう気持だ、という思いから手にとったが、大統領だから何

    0
    2021年07月16日

    Posted by ブクログ

    米国の「民主主義」がどんな状態に陥っているのか、米国の「政治過程」、ホワイトハウス「意思決定」とはどんなものかが良く分かりました。でも、この「民主主義の崩壊」は残念ですね。このシステムを守るのには相当の努力が必要ということでしょう。 文章は、本人も言ってたように、正直、冗長で長い。他方、日本語訳の素

    0
    2021年07月15日

    Posted by ブクログ

    オバマの少年時代から大統領就任までの回顧録。
    敵対した勢力に対し、なるべく公平に良いところを見つけて批判する態度は人柄を忍ばせる。そういう彼にしても就任時の経済破綻の銀行の態度、身勝手なCEOへの苛立ちは読み手にも伝わる。
    家族への愛や周りの人々への感謝など、広い範囲の心の動きまで語って興味深かった

    0
    2021年06月29日

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