高取芳彦のレビュー一覧
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現代の世界で起きていることを理解するための信頼できる知性は、同時に未来への指針でもある。
「歴史が教えているとおり、自由というものは守ってやらなければ生き残れないし、嘘というものは暴かなければ止まらない。」p.259Posted by ブクログ -
数年ぶりの再読。
改めてとても良い本でした。
ビジネスの作り方・考え方について、
そもそも何のための会社を始めるのかについて、
起業する際に押さえておくべきポイントについて、
企業文化とは、などなど。
まさに今の時代、つまり商品が社会に溢れ、世の中が国境を超えて繋がっている時代に起業する方・リーダ...続きを読むPosted by ブクログ -
2020年4月に出版されたもの。
英語から日本語に訳されたものによくあるように、北朝鮮の固有名詞の翻訳に若干の不満がある(「党代表者会」が「党大会」と訳されているが、この2つは大きく違う)。
しかし、本の内容は極めて分かりやすく、楽しんで読めるものとなっている。北朝鮮を専門とする者には既に知ってい...続きを読むPosted by ブクログ -
【この若者と彼が受け継いだ政権は、どうやって下馬評を覆したのだろうか。私はそれを明らかにしたかった。金正恩について知るべきことをすべて知りたかった】(文中より引用)
脱北者やかつて一緒に生活したことがある人物を含めた膨大なインタビューから、金正恩その人は一体何者なのかという問いに答えようと試みた作...続きを読むPosted by ブクログ -
我が家は日頃から「ニホンオオカミ再導入」を切に願っているので、絶滅動物は甦らせるべきか、というテーマにはとても興味があります。
夫がこの本を見つけてきたので私も読んでみました。
「ディ・エクスティンクション」とは遺伝子救済の取り組みのうち、絶滅種に対するものを指します。ちなみに絶滅危惧種に対するも...続きを読むPosted by ブクログ -
【私たちは今後何年もの間、主要国のなかでも群を抜いて脆弱な国となる。その事実が反映されるよう戦略を調整しなければならない】(文中より引用)
一足飛びの進歩を見せるサイバー攻撃・兵器に光を当て、アメリカが今後取るべき方策についても一石を投じた作品。圧倒的な情報量で複雑なサイバー戦の世界を鮮やかに描い...続きを読むPosted by ブクログ -
伝説のハッカーが教える 超監視社会で身をまもる方法。ケビン・ミトニック先生とロバート・バモシ先生の著書。高度情報通信社会は便利だけれど、便利さと引き換えに監視したり監視されたりの超監視社会になっている。必要最小限の監視は仕方がないけれど、必要以上の監視は気持ちが悪いし不快。超監視社会で身をまもるため...続きを読むPosted by ブクログ
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原題:The art of Invisibility
個人情報を全く公開しないで、ウェブを利用することは不可能で、情報の出し方をできる範囲でコントロールする方法を知っておくことは大切だと改めて考えた一冊。
出てくる主なツール、技術:
Whats App
Signal
Open wisper sys...続きを読むPosted by ブクログ