高取芳彦のレビュー一覧

  • バラク・オバマ『約束の地 大統領回顧録1』ガイドブック(試し読み付)

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    彼なりの考え方

    アメリカ史上初の黒人大統領となったバラク・オバマ氏が、自身の働きを振り返った回顧録作品です。国中の様々な意見がある中で、真の平等とは何か、本当の平和とは何かを常に考え続けて、その真摯さと冷静さ、そして時に見せるユニークさを持ち合わせながら、長きにわたり大統領職を勤めあげてきたオバマ。そんな経験をしてきたからこそ語れる私たちの目指すべき国、そして世界の姿が描かれます。多くの日本人編集者が携わった力作です。

    #タメになる

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    2022年08月01日
  • ファシズム――警告の書

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    現代の世界で起きていることを理解するための信頼できる知性は、同時に未来への指針でもある。

    「歴史が教えているとおり、自由というものは守ってやらなければ生き残れないし、嘘というものは暴かなければ止まらない。」p.259

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    2022年06月19日
  • バラク・オバマ『約束の地 大統領回顧録1』ガイドブック(試し読み付)

    購入済み

    バラク・オバマ

    この度、オバマ{約束の地}の試し読み版をやませていただきました、とても興味があるので普通版を買いたいと思っております

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    2021年08月06日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    数年ぶりの再読。
    改めてとても良い本でした。

    ビジネスの作り方・考え方について、
    そもそも何のための会社を始めるのかについて、
    起業する際に押さえておくべきポイントについて、
    企業文化とは、などなど。
    まさに今の時代、つまり商品が社会に溢れ、世の中が国境を超えて繋がっている時代に起業する方・リーダーとしてやっていく方におすすめの本。

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    2021年01月16日
  • 金正恩の実像 世界を翻弄する独裁者

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    【この若者と彼が受け継いだ政権は、どうやって下馬評を覆したのだろうか。私はそれを明らかにしたかった。金正恩について知るべきことをすべて知りたかった】(文中より引用)

    脱北者やかつて一緒に生活したことがある人物を含めた膨大なインタビューから、金正恩その人は一体何者なのかという問いに答えようと試みた作品著者は、「ワシントン・ポスト」紙の東京支局長を務めたこともあるアンナ・ファイフィールド。訳者は、フリーランス翻訳者の高取芳彦と東京大学教養学部卒の廣幡晴菜。原題は、『The Great Successor: The Divinely Perfect Destiny of Brilliant Com

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    2020年06月08日
  • 絶滅動物は甦らせるべきか?

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    我が家は日頃から「ニホンオオカミ再導入」を切に願っているので、絶滅動物は甦らせるべきか、というテーマにはとても興味があります。
    夫がこの本を見つけてきたので私も読んでみました。

    「ディ・エクスティンクション」とは遺伝子救済の取り組みのうち、絶滅種に対するものを指します。ちなみに絶滅危惧種に対するものは「遺伝補助」というそうです。
    ディ・エクスティンクションに対して賛成反対云々を考えるための材料を知ることが出来、すっごくすっごく考えさせられました。

    備忘録としても残しておきたいので長文書いちゃいます。。

    ディ・エクスティンクションを考える前に、地域絶滅をした動物を再導入した際どうなったかに

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    2020年04月30日
  • 世界の覇権が一気に変わる サイバー完全兵器

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    【私たちは今後何年もの間、主要国のなかでも群を抜いて脆弱な国となる。その事実が反映されるよう戦略を調整しなければならない】(文中より引用)

    一足飛びの進歩を見せるサイバー攻撃・兵器に光を当て、アメリカが今後取るべき方策についても一石を投じた作品。圧倒的な情報量で複雑なサイバー戦の世界を鮮やかに描いていきます。著者は、「ニューヨーク・タイムズ」で国家安全保障を担当するデービッド・サンガー。訳者は、IT関係の書籍の翻訳経験を多数有する高取芳彦。原題は、『The Perfect Weapon: War, Sabotage, and Fear in the Cyber Age』。

    安全保障という概

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    2019年12月06日
  • 伝説のハッカーが教える超監視社会で身をまもる方法

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    伝説のハッカーが教える 超監視社会で身をまもる方法。ケビン・ミトニック先生とロバート・バモシ先生の著書。高度情報通信社会は便利だけれど、便利さと引き換えに監視したり監視されたりの超監視社会になっている。必要最小限の監視は仕方がないけれど、必要以上の監視は気持ちが悪いし不快。超監視社会で身をまもるための具体的な方法が学べる良書です。

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    2018年08月09日
  • 伝説のハッカーが教える超監視社会で身をまもる方法

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    原題:The art of Invisibility
    個人情報を全く公開しないで、ウェブを利用することは不可能で、情報の出し方をできる範囲でコントロールする方法を知っておくことは大切だと改めて考えた一冊。

    出てくる主なツール、技術:
    Whats App
    Signal
    Open wisper systems
    Telegram
    SS7(Signaling System No.7 )
    Tor
    iOSではOnion Browser
    PGP

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    2018年07月16日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    PUNK IPAで有名なブリュードックの創業者がその起業から財務、マーケティング、営業、人事そして経営者のリーダーシップを語ります。
    ビール造りの経営を通してパンクを体現しているのが、その語り口も相まって熱いビートで伝わってくる好著です。
    パンクと言いつつBonJoviなど一般的なロックも多数引用していてロックファンなら思わずニヤリとしながら読めること請け合いです。
    パンクなら信念を曲げるなとBonJoviの「Keep the Faith」を引用してますが、あらためてQueenの「Keep Yourself Alive 」と並ぶ座右の銘にしたくなる良い言葉だと思いました。
    ところで、著者の名前

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    2018年06月24日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    ネタバレ

    事業家・経営者=パンクな生き方をしている。
    イギリスのクラフトビール会社の創業者であるジェームス・ワット氏は上記のような斬新な切り口でビジネス、経営について語っています。
    主体性と当事者意識、これこそパンクの中核を成す価値観であると著者は綴っています。
    その他、経営者にとってなくてはならない価値観などが濃厚に書かれている本作。是非皆さんに読んでいただきたいです。

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    2018年06月06日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    イギリスのクラフトビールの会社をわずか7年で売上70億円にし「経営の根幹は"パンクの哲学"」と語る創業者の著書。

    小規模企業やスタートアップが長期計画を立てても実現するわけがなく必要な変数をすべて把握し続けることなど不可能と言い切り、賞味期限切れの計画書をいちいち確認するより、瞬間的に判断する方が重要。だから先の計画なんて立てず、今、全力を尽くすことだという言葉はビールのごとく痛快で爽快。

    また「事実だとか論理だとかの堅い話にいくら説得力があっても、人が腹をきめるときというのは感情に従う」「適度な無秩序や内輪揉めが起こらないのは、全力を尽くしていない証拠。混乱も騒乱も、

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    2016年12月28日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    普遍の本質

    経営戦略論やマーケティング戦略といったMBA的理論を否定するようなトーンで打ち出し、実際に内容の語り口もそのようなテイストになっている、が。
    ドラッガーやポーター、コトラーなどを読み込んでいくと見えてくる論理の本質のようなものが、本書の中にも見ることが出来る。
    自分自身で考え抜き、行動し尽くす、そこから得られることの本質は普遍ということなのか?と、思わず嬉しくなる。

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    2016年11月26日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    ・どうせ細かいところまで完璧に計画したところで、ハイスピードで物事が動き、それが絡み合って変化を生む今の世界では、計画など実行する暇もないまま、無用の長物になるだけだ
    ・既存の経路や手順、助言に頼れば、既存の体制への依存が増幅する。パンクのDIY精神を実践するということは、それらを当てにしないということだ
    ・小さく使い、大きく考えよう。すべてを使ってレバレッジをかけるのだ。
    ・自分の会社を手助けすることで、彼らのキャリアにどんなプラスがあるかを想像させ、夢を見させるのだ
    ・価格を下げて短期的な売上が異様に伸びると、それに目がくらんで長期的な影響のことを一瞬考えられなくなる
    ・自分のすることは自

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    2016年10月30日
  • 絶滅動物は甦らせるべきか?

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    絶滅動物をよみがえらせる。
    科学技術はそこまで発展しているのか、と驚いた。本の中では、よみがえらせる技術というよりも、それらの倫理観、実際によみがえったときに起こりうる問題について書かれていて、読み進めるほどに、そんなに技術は発展しなくていいのでは?と不安になってしまった。

    「今後、生態系回復の名のもとに、ディ・エクスティンクションが進歩したとき、予定外の副産物としてSF風ペットの市場が生まれたりするのだろうか。」
    と書かれていたけれど、命が物のように扱われるのを想像して、やっぱり不安に思ったり。


    以下メモ

    ・リョコウバトの絶滅、ビーバーの減少と復活と住民トラブル

    ・生物保護としての

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    2025年12月13日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    タイトルどおり、なかなかパンクな内容だったかもしれない。好き嫌いはあると思うが、名言もちらほらあり読んで損をしたとは思わなかった。

    また、400ページ程のなかなか厚い冊子なのだが、1ページ丸々を写真や一言に使われていたりして、意外と早く読み終えることができた。何より読みやすかったしね。

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    2025年02月13日
  • ファシズム――警告の書

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    ネタバレ

    歴史を振り返らずとも「移民がペット食べている」と憎悪を煽る現実に現在が危機にあることを痛感する
    トランプを見ているとMムーア映画で厳しく批判された子ブッシュがまともに思えたが憎悪を煽る政治家でなかったと知った
    任期/世襲制限は有効なツールではないか
    まあその成約も崩されるのか

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    2024年09月14日
  • ビジネス・フォー・パンクス ルールを破り熱狂を生むマーケティング

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    もともとパンク気質ある私がこれ読んで自信つけたらどうするんだ?と心配しながら読んだけど、面白かった。
    財務を重要視して、商品のクオリティにこだわる様子はとても好感。
    事業計画やめちまえとか、人生にはノーと言いたい人ばかりに囲まれるとか、交流イベントは間抜けの集まりだとか、国が変わってもどこも似たような雰囲気なのねとニヤける。
    けど、私が苦手な側の人達もこれ読んだら「そーだそーだ!」と言う書き方してるんだろうとは思う。

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    2023年06月05日
  • バラク・オバマ『約束の地 大統領回顧録1』ガイドブック(試し読み付)

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    シンプルでいい

    アメリカ合衆国第44代大統領バラク・フセイン・オバマ2世の今までをまとめた内容。分かりやすくまとめられていた。

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    2022年03月22日
  • 絶滅動物は甦らせるべきか?

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    絶滅種を遺伝的に甦らせるディ・エクスティンクションについての動向と、科学、倫理、社会的なポイントをポジティブ、ネガティブの両側面から分かりやすく解説。
    素人が一番思い浮かべやすいジュラシックパーク(1作目)で描かれた問題点などは序盤で述べられており、その他の様々なリスクや技術的な壁も丁寧に記述されている。
    「第三章:再生の有力候補種か?それはなぜか?」で取り上げられているIUCN(国際自然保護連合)の指針をベースにした10の検討項目を抜粋で引用しておく。6〜10に対するハードルは非常に高いのではないか。
    1、過去に個体数減少と絶滅を引き起こした原因を特定し、対策をとれるか
    2、個体数減少と絶滅

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    2021年11月21日