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  • WE ARE DATA アルゴリズムが「私」を決める
    4.0
    Googleが知ってる“あなた”は誰? 検索履歴やスマホの位置情報から自動的に生成され、 刻々と変貌しながらデジタル空間をさまよう「データの幽霊」 (=デジタル・アイデンティティー)の正体に迫る! アルゴリズム解析を前にすると、「私たちが何者なのか?」という問いは、「コンピューターは私たちを何者だと言っているか?」という問いに等しくなる。アルゴリズムによって「セレブリティー」とされたり「信用できない」とされたりするのと同じように、生身の個人としての自分を無視された私たちは、自らの生をコントロールできなくなる……。[序章より] ……著者は述べる。「私たちは、私たちの実在がもっぱらデータである世界に生きているわけではなく、私たちの実在がデータによって拡張される世界に生きている。つまり、私たちはすでにデータでできている。…テクノロジー派未来主義者の言うシンギュラリティーは決して訪れない。なぜなら、すでにここにあるからだ。」 肉体の死を超えて、自我や意識がサイバー空間の中で「生き続ける」というファンタジーは、すでにデータとなって漂流している私たち自身の迷妄である。ひとつだけ確かなことは、私たちが実在の死を迎えても、私たちの個人データはサイバー空間を漂い続けるということだ。[武邑光裕氏・解説より]

ユーザーレビュー

  • WE ARE DATA アルゴリズムが「私」を決める

    Posted by ブクログ

    アルゴリズムの概要を知るためにはちょうどよかった。けど日々技術がアップデートされてるやろから、鵜呑みにできんというか。

    0
    2020年05月01日
  • WE ARE DATA アルゴリズムが「私」を決める

    Posted by ブクログ

    アルゴリズムが私を決める 
    ジョンチェニー 日経BP社

    巨大企業となったGoogleはネット参加の全ての個人の情報を
    アルゴリズムで処理した上で個人や常識を無視した決定的なデーター上の人格を
    あるいはデーター上のアイデンティティーを有無を言わせずにはじき出す
    性癖から性別や年齢すら社会通念を無視した決定打として
    数に物を言わせて押し付ける
    まさに理不尽な暴力行為と言えるものだがお構いなしに正解として
    問答無用がまかり通り常識となり欠席裁判がこの世の答えとなる

    即物的な次元で考えればYESとNOの積み重ねが無限大に近づくほど
    統計的に正確さを増すと言えるのだろうが
    ネットで日々配信される情報

    0
    2018年06月27日

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