甲子園作品一覧

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  • 104度目の正直 甲子園優勝旗はいかにして白河の関を越えたか
    5.0
    2022年、仙台育英が東北勢で初めて夏の甲子園を制し、深紅の大優勝旗がついに白河の関を越えた。 太田幸司、田村隆寿、大越基、ダルビッシュ有、菊池雄星、大谷翔平、吉田輝星、佐々木朗希…… 彼らでも成しえなかった東北の夢をいかにして叶えたのか。挑み続けた歴史とともに振り返る。 元・東北球児の著者が60名以上の当事者たちの証言をもとに紡ぎ出す、東北野球の結実。 【目次】 はじめに 1989年8月21日 第一章 秋田 ~草の根の野球熱~ 第二章 宮城 ~竹田利秋の挑戦~ 第三章 東北福祉大の台頭 第四章 青森 ~ミックス~ 第五章 楽天イーグルスの誕生 第六章 福島 ~いわき型総合野球クラブ~ 第七章 山形 ~強攻~ 第八章 岩手 ~心を変える~ 第九章 仙台育英と須江航 おわりに 2022年8月22日
  • 甲子園の異邦人 「在日」朝鮮人高校野球選手の青春
    5.0
    在日高校生たちはどう生きてきたか? 夏の甲子園大会を沸かせた「在日」選手7人の感動ドキュメントーー1981年夏、甲子園の高校野球大会決勝戦は、京都商業と報徳学園の間で戦われたが、その中に7人の「在日」朝鮮人選手がいた。民族の誇りと野球への情熱を持って全力を尽した彼らの背後には、在日の若い世代が日本でいかに生きていくかの切実な問題があった。7人の青春の軌跡を追う感動ドキュメント。
  • 消えた甲子園 2020高校野球 僕らの夏
    5.0
    新型コロナウイルスの影響で史上初めて、春・夏ともに甲子園が中止となった2020年。特別な夏、球児たちが刻んだ「僕らの証」とは? 朝日放送テレビ「僕らの夏 2020高校野球」取材班だから見つめることができた、球児たちの感動ドキュメント! 《はじめに、より一部抜粋》春のセンバツ、各地区の春季大会の中止に続き、部活動自体も自粛せざるを得ない緊急事態が続きました。夏の甲子園の中止も決まり、彼らの夢であった甲子園出場という大きな目標は消えてしまいました。そんななかで、球児たちは何を思ったのか? どうやって、重苦しい日々を耐えたのか? 朝日放送テレビの『僕らの夏』制作スタッフが取材した球児や家族、関係者の思いをこの本に込めました。放送できなかったさまざまなエピソードもここにあります。彼らの表情を思い浮かべながら読んでいただければ、これほどうれしいことはありません。ぜひ、球児たちの『僕らの証』を感じてください。<本書登場高校一覧>智弁和歌山(和歌山)/仙台育英(宮城)/帯広農業(北海道)/智弁学園(奈良)/聖光学院(福島)/磐城(福島)/天理(奈良)/日本航空石川(石川)/鳥取城北(鳥取)/履正社(大阪)/花咲徳栄(埼玉)/大分商業(大分)/仁川学院(兵庫)/平田(島根)/山梨学院(山梨)/岡山県共生(岡山)/阿波(徳島)※掲載順
  • 打撃伝道師 神奈川から甲子園へ――県立相模原で説く「コツ」の教え
    5.0
    【2019年夏の甲子園、神奈川大会で横浜を撃破して話題に! 】 激戦区・神奈川で強豪私学に“打ち勝つ”進学校 束の力で大きな成果を出す チームを強くし、強い“個”を育てる指導論 スポーツ推薦なし、短い練習時間 限られた環境下で、いかに効率のいい取り組みができるか 横浜、東海大相模、慶應義塾、桐光学園 神奈川の『四天王』を倒すには、打ち勝つしかない ------------------------------ コツを知らなければ、 正しい努力をすることもできない 横浜、東海大相模、慶應義塾、桐光学園のことを、私は神奈川の「四天王」と位置付けている。 四天王を倒さなければ、甲子園は見えてこない。私立の強打線を抑えるのは難しいので、 ある程度の失点は覚悟したうえで、打ち勝つしかない。 私が日ごろから大事にしているのが、正しい努力をすることだ。 バットを振るにしても、やみくもに振るのと、 課題をわかったうえで振るのでは、1本1本の重みが変わってくる。 そのために伝え続けているのが、「骨(コツ)」の重要性である。 【目次】 ■第1章 チーム作り 環境は人を作る、その環境は人が作る チーム強化に欠かせない保護者の力 “束”になって戦う県相の強さ ……など ■第2章 上達の秘訣 無知の知-知らないことを自覚する 上達のカギは守破離にあり 「文武両道」ではなく「文武不岐」 ……など ■第3章 技術向上 バットを持ったバッターのほうが有利 パワーポジションの重要性を知る 自分の体と対話する感覚を養う あらゆる球に対応しやすい45度のトップ ……など ■第4章 メンタル強化 メンタルの強さ=「自信」と「思考」 冬トレで粘り強さを身に付ける 凡事徹底ー当たり前のことを一生懸命にー 選手同士で褒めて、認め合う ……など ■第6章 指導者として生きる 監督こそ誰よりも負けず嫌いであれ ライバル・原辰徳の存在 「何でできないんだ?」はNGワード 教え合うことによって野球界全体が成長する 一番の戸惑いはポジショニング 「人生打ち勝つ」 ……など
  • 新潮文庫nex甲子園 2018
    無料あり
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新潮文庫nex刊行4周年記念! 新潮文庫のマスコット・キュンタがイチ推し作品を紹介する「nex甲子園 2018」特別冊子です。女優・飯豊まりえの特別インタビュー、nex120書名以上の目録も同時収録。 ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。

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  • 偏差値70からの甲子園 僕たちは野球も学業も頂点を目指す
    5.0
    僕たちは、野球だって、勉強だって負けたくない。松山東、済々黌、彦根東、時習館、青森、佐賀西…東京大学合格者を毎年輩出している公立の進学校かつ野球強豪校の6校。私立校が圧倒する高校野球界で設備は不足、生徒も私立のように集められないのが現状だ。そんな中で、強豪私立に挑み続けてきた知られざる指導法や練習法とは? 「文武両道」の秘密に迫る異色の野球ノンフィクション。
  • 新潮文庫nex甲子園 2017
    無料あり
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新潮文庫nex刊行3周年記念! 新潮文庫のマスコット・キュンタがイチ推し作品を紹介する「nex甲子園 2017」特別冊子です。nex全105書名の目録も同時収録。 ※当コンテンツにはまだ電子化されていない作品の情報も含まれています。ご了承ください。

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  • 偏差値70の甲子園 僕たちは文武両道で東大も目指す
    5.0
    激戦区で強豪私学に挑む! 大都市圏の名門公立進学校6校!! 国立(東京)、湘南(神奈川)、 北野・三国丘(大阪)、 刈谷(愛知)、札幌南(北海道)。 ドラフト1位候補の現役東大生や、 高卒楽天ドラフト1位投手まで輩出した 指導・育成法の秘密とは? 甲子園出場と東大合格を同時に目指し、 その先には聖地・神宮での活躍と、 さらにプロまでも夢見る球児たちの 日々の生活と野球への想いとは? 大好評シリーズ第2弾!
  • 砂の栄冠 甲子園研究所
    5.0
    大人気高校野球漫画『砂の栄冠』のコミック人気連載「甲子園研究所」がついに待望の単行本化! 「甲子園に出るにはいくら必要か?」「常連私立校はなぜ強い」「常連私立高に勝つには?」──「行ったもん勝ち」「勝ったものが正しい」の視点で、徹底的に「甲子園の真実」迫る1冊。甲子園に出たい人、勝ちたい人必読の<勝利の「裏」マニュアル>。
  • クロスプレイ -甲子園に届かなかった球児達の青春-
    5.0
    1巻220円 (税込)
    夏の高校野球静岡県大会決勝戦。元気な一年生捕手南雲晴太(せいた)の活躍でノーシードから勝ち上がった静岡城東高校、通称静東(せいとう)高校は、晴太の痛恨のミスによりあと一歩の所で光洋学園に敗退。甲子園行きを逃してしまう。その時のショックで野球部を辞め、だらけた毎日を送っていた晴太は、光洋学園選手の甲子園でのインタビューをテレビでみてリベンジしたい気持ちを抑えられず野球部に復帰。監督やキャプテンの指導の下、真面目に練習に励むようになる。 半年後。静東野球部に新監督の若林が着任。さらに、女の子みたいな容姿の二年生投手、名波ひかりも編入。しかしひかりはチームメートに心を開かず、トラブルを引き起こす。 光洋学園との練習試合では強力なライバルが出現。終盤登板したひかりが打ち込まれ逆転負け。野球エリート校である京徳(けいとく)学園との練習試合では、静東のエース桜田が好投するが、二番手で登板したひかり――京徳の監督に恨みを抱いている――が自分勝手な投球を繰り返し、めった打ちにされ試合は惨敗。試合後、若林がひかりに投手失格を言い渡す。これを機会にチームメートに心を開き始めたひかりは、弱点を克服しようとチームメートのアドバイスを受け入れ鍛錬に励むようになる。 そして夏の予選。静東は初戦を苦戦しながらも勝利。第四回戦の城誠西(じょうせい)戦では相手選手のラフプレイで晴太が負傷退場しながらも、ひかりが踏ん張り辛勝。準々決勝で宿敵・光洋学園との対戦に臨む。
  • 我ら九人の甲子園 (1)
    完結
    5.0
    九人きっちりの秋葉高校ナイン……一人の落伍者も許されない中で剛腕小林投手のもと、血の滲む練習と破天荒な行動で、甲子園出場をめざして青春の情熱をぶつけていく――。芥川賞作家・高橋三千綱初の書き下ろし原作を得て、気鋭人気作家・かざま鋭二が描く痛快熱血野球劇画の決定版!!
  • 甲子園の土 1
    完結
    5.0
    ああ夢の甲子園! この球場は兵庫県西宮市にあり、大正十三年に完成した。天にそびえるアルプススタンドをはじめ、グラウンドの広さや7万人を超える収容人数も日本有数の名球場だ。しかし何よりも素晴らしいのは、この球場で行われる毎年夏の全国高校野球選手権大会! 真紅の大優勝旗を目指して日本中の高校球児が熱闘を繰り広げるこの大会こそが、この球場を有名にしたのだ。これは、不遇な運命から這い上がり、甲子園の土に若き血を燃やし尽くした一人の少年、沢村健治と、竜門高校野球部の少年たちの、熱き青春の物語である!
  • イレギュラーズ(1)
    続巻入荷
    5.0
    こんな僕たちでも…諦めなければきっと目指せる夢の舞台、甲子園!  私立常星学園。かつて強豪だったその野球部は、学校の方針がガリ勉エリート校に変わったことをきっかけに、今では部員4人の弱小チームにまで堕ちていた。 しかし、常星No.1野球バカ・日々野 塁斗には甲子園を目指す秘策があった!  連合(タッグ)の相手は、野球ド素人の不良高校!?  不良×堕ちた強豪! 嫌われ者共(イレギュラーズ)の王道高校野球譚、開幕!
  • ベー革 1
    5.0
    1~5巻693~781円 (税込)
    これが最先端の高校野球マンガ! 高校球児たちの憧れ--「甲子園」。 高校進学を目前に控える入来ジローも例外なく、いや誰より強く甲子園を目指していた。 そんなジローが入学した高校・相模百合ヶ丘学園野球部は昨夏、神奈川県ベスト4入りを果たした新鋭の強豪校。 大きな希望と甲子園への強い憧れを抱き入学したジローを待ち受けたもの、それは「平日の練習は一日50分」「月曜日は休み」という期待とは正反対のルール。
  • PL学園最強世代 あるキャッチャーの人生を追って
    5.0
    立浪和義、片岡篤史、野村・橋本・岩崎の投の3本柱……。1987年、甲子園を春夏連覇したPL学園は「史上最強」と称されていた。チームの正捕手を務めた伊藤敬司もまた、中心メンバーとして歓喜の輪の中にいた。しかしいま、伊藤は難病ALSとの戦いを強いられている。過ぎ去りし青春と友情の日々、彼を励まし続ける仲間たちの物語
  • よろしく春一番(1)
    完結
    5.0
    全2巻330円 (税込)
    甲子園いくんじゃー! 屋久島にある小さな宮之浦地域。ここに高野連にも加盟していない屋久島海峰高校野球部があり、ここに在籍する1年、帝太陽は夏の甲子園に行く準備をしていた。パワーと持久力なら誰にも負けない、だけどここの部員のやる気のなさったら…。甲子園で霊山高校のエース皇の姿をみて感動した太陽は、屋久島へ戻り、甲子園出場に向けて、キャッチャーで親友の万斗、野生感溢れる一斗と共に始動する。そこに、太陽とイトコでもある、種子島烈嵐高校の局直次郎がやってきた。甲子園に行くには倒さねばならぬ相手、県内屈指の強豪高に太陽たち海峰高校は寄せ集めのメンバーで挑む!今熱い戦いが始まろうとしていた…! 中島徳博先生がお贈りする、熱き男たちが繰り広げるスポ根・野球コミックの傑作、第1巻(全2巻)!!
  • スーパー戦国記(1)
    完結
    5.0
    全2巻330円 (税込)
    甲子園で完璧なピッチングを見せたエース・南禅弾作は、親友の秀才(高校2年にして司法試験を満点で合格)・肝付大介と共に退学届を校長に叩きつけ、もうひとりの親友・竜太郎を出迎えに少年院の前にやって来ていた。「つぶしのきかねぇ青春なんてまっぴらよ!」と、3人は新天地アメリカに希望を見出し、向かうはずだった! しかし空港では、謎の戦国軍団と機動隊が全面衝突していた。熱き3人は軍団に助太刀し、ジャンボ機に乗り込み、空へと飛び立った! 追ってくるファントム戦闘機! 追っ手を逃れるため積乱雲へ突入するが、うけた雷とともに地上へと不時着してしまう。ところがそこで3名が見た光景は…そこは紛れもなく戦国時代、桶狭間の戦場であった!! 中島徳博先生がお贈りする熱きタイムスリップ・アクション、第1巻(全2巻)!!
  • 団長とエース
    5.0
    1巻1,782円 (税込)
    80年代、甲子園で怪物と呼ばれた投手・野中徹博と応援団長との友情を描くドキュメンタリーを超える青春小説(ザ・フィクション)
  • 慶應メンタル - 「最高の自分」が成長し続ける脳内革命 -
    5.0
    前評判では、戦力的には決して高いとは言えなかった慶應高校野球部ナインは、なぜ2023年夏の甲子園で107年ぶりの優勝を果たすことができたのか?  そこは彼らが1年にわたり続けた、「誰でもプラス思考になれる」メンタルトレーニング=SBT(スーパーブレイントレーニング)の効果によるものが大きい。 SBTとは、 ①成功を信じる「成信力(せいしんりょく)」、 ②苦しい状況を楽しむ「苦楽力(くらくりょく)」、 ③他の人を喜ばせる「他喜力(たきりょく)」からなるメンタルトレーニング。 SBTのトレーニングを重ね、ピンチの状況にもワクワクする力を手に入れた慶應ナインの甲子園での活躍を追いながら、SBT式最強メンタルトレーニングメソッドの実践方法を詳しく紹介する。 書籍内では慶應義塾高校野球部・森林貴彦監督や、夏の甲子園大躍進を担った部員たちのインタビューもたっぷりと掲載。
  • 離島熱球スタジアム 鹿児島県立大島高校の奇跡
    5.0
    奄美大島で生まれ育った野球少年・大野稼頭央は、中学卒業を機に島を出て強豪私学に進む予定だった。ところが、野球仲間の西田心太朗からこう打ち明けられる。「大島高校で稼頭央とバッテリーを組みたい」すべてはこの一言から始まった。 島に残る決断をした2人は本気で甲子園を目指す。そして、2人につられるように目の色が変わったキャプテン、野球に関心はなかった島外出身者など個性豊かな部員たちが鹿児島県大会を勝ち続け、センバツ出場という奇跡を起こす。 だが、甲子園は初戦敗退。春夏連続出場を目指すものの、部員たちのエゴがぶつかりチームは空中分解寸前に。ドン底の状態で迎えた最後の夏、崖っぷちでチームは団結し、ついに鹿児島大会決勝までたどり着いた。相手は甲子園常連の最強王者・鹿児島実業。そこで待っていた衝撃のラストシーンは……。 選手たちと島民が繰り広げた熱狂の3年間を緻密な取材をもとに描く直球青春ノンフィクション。 【著者略歴】 菊地高弘(きくち・たかひろ)1982年生まれ。専門誌『野球小僧』『野球太郎』編集部を経て独立。プロ・アマ野球を網羅した取材力には定評があり、累計13万部の『野球部あるある』(集英社・全3巻)、『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』(カンゼン)、『オレたちは「ガイジン部隊なんかじゃない! 野球留学生ものがたり』(インプレス)など著書多数
  • 天のプラタナス 1巻
    完結
    5.0
    全28巻440円 (税込)
    七三太朗×川三番地が贈る野球漫画シリーズ! 弱小野球部に舞い降りたのは野球経験ゼロのシロウト女性監督!? 甲子園なんて叶わぬ夢かと思っていたーー。浜鹿ナインの奇跡のストーリー! 「甲子園は夢じゃなくて目標よ!」 天木美朝 新監督は実戦経験の無いバッティングピッチャーの海原夏生を4番ピッチャーに大抜擢!更に、昨年の準優勝高・紅鏡学園との練習試合を組んでしまい……。 今年ものんびりとした部活生活を送ろうとしていた浜鹿野球部に、嵐が吹き荒れる!
  • いこうぜ!!球人【分冊版】 1
    完結
    5.0
    中学野球の神奈川県大会決勝。若木中エース・大場球人の豪速球にバッターは手も足も出ずゲームセット、18奪三振の大会記録を打ち立てるとともに、見事大会優勝を決めた。キャプテンかつピッチャーの三年生・大場は一躍神奈川県のスターに。スタンドの応援団に向かって、次は甲子園で会おうと高らかに宣言した。彼はすでに野球の名門校・美咲台高校に進むことを決めており、当然高校でもエースとして活躍するつもりだった。しかし高校野球部の入部受付の日。球人がみたものは、体育館に並ぶ入部希望者の長蛇の列、しかも二列がロープで区切られている光景だった。ロープの向こうの列に並ぶ新入生は、皆特別な勧誘状を持った日本中から集められたエリート選手たち。球人には勧誘状は届いておらず…!?
  • 「パスタ世界一」がかなえる至福の家イタリアン
    5.0
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 パスタ世界チャンピオン・弓削啓太さん初のレシピ本。常識を覆すおいしさのパスタやイタリアンそうざいを紹介します。 パスタの世界大会で優勝した弓削啓太シェフが、家で驚きの味が作れる「世界一のイタリアン」の60レシピを初公開! チャンネル登録者数12万人超えの「yugetube」(ユゲチューブ)でも未公開、料理の常識にとらわれない、意外な食材の組み合わせや調理法のコツによる、感動のおいしさをお届けします。 ●弓削シェフのイタリアン 感動のおいしさの秘密は? ●Part1:世界チャピオンが教える裏ワザで「定番パスタ」が驚きの味に! ●Part2:みんな忙しいんだから、手抜き上等!激旨パスタ ●Part3:これさえあれば。作りおきで使いまわせる 秘伝「イタリアンソース」 ●Part4:こんなの食べたことない!常識やぶりの「イタリアンそうざい」 ●家で世界一「本気のパスタ」を!おうちレストラン化計画 ●「いとしのドルチェ」実はパティシエの経験もあるんです 弓削 啓太(ユゲケイタ):2019年パリで開催された、イタリア最大手のパスタメーカー「バリラ」が主催する国際パスタ競技大会である「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ」にて優勝。パスタの世界一位に輝く。自身のYoutubeチャンネル「yugetube」(ユゲチューブ)はチャンネル登録者数12万人以上。1985年佐賀県鳥栖市生まれ。高校時代はサードを守る甲子園球児。卒業後、英語を学ぶためワーキングホリデーでカナダを訪れた際、料理の世界に出会う。帰国後、東京・京橋の老舗フレンチ「Chez Inno」で下積みを経た後、渡仏。パリの三ツ星レストラン「ギ・サヴォワ」で修行。再度帰国後、サローネグループに入社、フレンチからイタリアンの世界に飛び込む。現在サローネグループ本店である、横浜「SALONE2007」の料理長を務める。「世界一受けたい授業」「あいつ今なにしてる」等テレビ番組にも多数登場。

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  • クーロンズ・ボール・パレード 1
    完結
    5.0
    甲子園常連の強豪高校に入部を夢見る少年・小豆田玉緒。ストイックな練習と研究に励む彼は待望の入部試験に臨むが、謎の天才投手・龍堂太央との出会いが彼の運命を大きく変えて…。令和の新王道野球譚、開幕!!
  • ぼっちなエースをリードしたい 1
    完結
    5.0
    甲子園に行く為に必要なものは「友達」!? 最速150キロ越えの怪物投手・宇佐木北斗は超高校級投手なのに、実は「ぼっち」で「メンタル最弱」。 自分が他人にどう思われてるか気にしすぎちゃって、チームメイトとも会話ができない。 そんな彼の前に現れたのは野球の名門校から転校してきた天才一年生捕手の犬井山南央。 甲子園出場を目指している犬井山は宇佐木の弱点を克服するため「僕と一緒に友達を作りましょう!」と持ちかける…。 凸凹バッテリーが贈る、高校野球ストーリー開幕!
  • まんがのCOCOはキケンなつぼみ!【新装版】1
    完結
    5.0
    栗原一実先生の『まんがのCOCOはキケンなつぼみ! 』が、新装版として登場! 描紀 巧(えがき たくみ)は漫画好きのオタク男子。高校入学をきっかけに漫研に入部するが、部員が一人だったためいきなり部長にさせられてしまった。 その後次々と入部する部員4人は全員女子で一癖あるキャラクターばかり。 美園 つぼみ(みそのつぼみ)はアマレス界のホープだったが突然一年間の休養宣言をして世間を騒がせていたし絵がまったく描けない。 稲穂 鈴芽(いなほ すずめ)は超貧乏であやしい(?)アルバイトをしている。 犬吠埼 凪砂(いぬぼうざき なぎさ)は暴力的な元不良だがボーイズラブ好き。 葛飾 斎子(かつしか さいこ)は浮世絵調の絵でフランス史漫画を描く。 漫研の部長になった巧は、この個性豊かな性格の一年生女子4人を率いて、漫画甲子園・COCOという大会に出場することになる。 その大会の優勝者は、なんと賞金一人1000万円と雑誌の連載がもらえるという。 それぞれの理由を心に秘めて燃える部員たち。巧たちは果たしてこの大会に勝ち残って行けるのか?! 漫画の描き方も学べて展開は熱いスポ根もの! 友情・努力・勝利・パンツの漫研漫画です! 長谷川裕一の漫画哲学てんこ盛りで必見! フレックスコミックス FlexComixブラッド(ウェブマガジン)にて、2010年~2011年まで連載。 紙の単行本は2巻まで発売されたが3巻は出ず、電子書籍化で初めて3巻まで発売された。 連載、単行本は徳冨数志というペンネームだったが、電子書籍化にあたり本来の栗原一実に戻した。
  • こどものメンタルは4タイプ~「やる気を引き出す」「自信がみなぎる」言葉がけの教科書
    5.0
    甲子園強豪校、金メダリストを育てたメンタルコーチによる言葉がけの教科書! わが子は…「やる気がない」「自己肯定感が低い」「素直じゃない」 その悩み、タイプに合わせたベストな言葉がけで解決しましょう! 本書のタイプ診断を行い、あなたと子どものタイプを知ることによって、最適なアプローチがわかります! 良かれと思ってかけた言葉が逆効果にならないために… 子どものタイプを知った上で、その子にあった最高の言葉がけをしよう! 【本書でご紹介する4タイプ】 ●火のラッシャー 目的に向かって猛進する情熱家タイプ ●風のパートナー 自由奔放で社交的なタイプ ●水のハーモニー 穏やかで調和を求めるタイプ ●地のクレバー 石橋を叩いて渡る慎重で知的なタイプ 部活やスポーツの現場で、教育の場で、親子のコミュニケーションに必携の一冊!
  • 思考破壊~超一流に勝つための流儀
    5.0
    グラウンド使用は週1回のみ。野球推薦枠はなく、小柄で華奢な選手ばかり。それでも創部6年目に激戦区愛知で甲子園に出場!
  • オレたちは「ガイジン部隊」なんかじゃない!~野球留学生ものがたり~
    5.0
    15歳にして親元を離れ、不慣れな土地で奮闘し、やっとの思いで甲子園に出場したのに、なぜか批判されてしまう……。そんな野球留学生を、もっと応援したくなる!覚悟を決めて地元を離れ、甲子園を目指す野球留学生たち。強豪校ゆえの激しいポジション争いや、慣れない土地での寮生活に悪戦苦闘しながら過ごす日々。郷土を思う一部の過度なファンから、気持ちよく応援してもらえないこともあるが、そんな地域文化とも向き合いながら、やがて人間としても成長していく……。『野球部あるある』『下剋上球児』で高校球児をハートフルに描いてきた菊地高弘氏が、野球留学生の奮闘の日々を、愛情を込めてお届けする青春物語。イラストは、自身も元高校球児で、『ドラフトキング』が好評連載中の漫画家・クロマツテツロウ氏。
  • 指導者のエゴが才能をダメにする ノムラの指導論
    5.0
    間違いだらけの野球観を捨て、『本物の野球』を学べ その教え方が、選手を潰す! 「投球制限」に過敏になるな “褒める”教え、一辺倒への違和感 抽象的なアドバイスは百害あって一利なし 【目次】 序章 間違いだらけの“褒める指導法” 今、「褒める指導者」が増えている!への違和感 「叱る」にもさまざまな方法がある 第1章 指導者が果たすべき役割とは 「愛のムチ」は殴ることではない。対話である。 どんな状況下においても、指導者は全力で選手を教えなくてはならない 指導者だからこそ、常に己を磨き続ける責任がある 「甲子園の優勝投手」の多くがプロで大成せず――選手は過去の栄光を捨てよ 不振の選手に「指導者がかけてあげるべき言葉」 第2章 アマチュア指導者に伝えるべき技術 「基礎」「基本」「応用」の段階で技術を身につけていくこと どんなに有望な選手でも「基礎」から入ることでハイレベルな選手になる 捕手に必要な「5つの能力」とは 探求心を養うことで、野球はさらにうまくなる 打撃向上で必要な「バット選び」と「素振り」 第3章 選手をダメにする指導者 抽象的なアドバイスは、百害あって一利なし 最も大切な「言葉をアレンジする力」 結果論で叱るのは絶対にご法度 人は「育てるもの」ではなく、「育っていくもの」だ 指導者は特訓の意味をはき違えてはならない 第4章 その失敗は何度まで許すべきか 「待つ」姿勢も大切 指導者は選手に対するアドバイスを 指導者が指摘して変わらない選手、変わる選手の末路 失敗を「失敗である」と正しく指摘できることも指導者の務め 「全責任はオレがとる」と指導者が腹を括れば、選手は伸び伸びプレーできる第5章 凡人が天才に勝つために必要なこと 努力する方向性は絶対に間違えるな テーマのない練習は全く意味がない 勝ち試合のなかでもしっかり反省するポイントを見つけよ 技術的な限界がきたら、さらに超える努力をせよ 得意なものだけでなく、苦手なものにも取り組ませるようにするのも指導者の務め 第6章 「勝ちに不思議な勝ちあり」は必ず存在する どんな「勝利」も分析することで未来が変わる 模範がいることで「勝って当然のチーム」が誕生する 監督として「長嶋巨人」が怖くなかったワケ あまりにも正統派すぎた王の野球 エースと本音の会話をどれだけできるかも重要 監督は試合中に喜怒哀楽を出すものではない ミスをどう反省し、生かすかはリーダー次第 第7章 組織で生かすために必要な個の力 その道を極めた者は独特の感性を持っている 脇役を生かしてこそ「勝てるチーム」が作れる 天才型の選手は「感性をくすぐってあげる」ことが大切 「ユーモア」も劣勢のときには必要だ 代打の成功率を上げるための思考法 タイブレーク制度についてモノ申す 「投手の球数制限」に過敏になりすぎるな 終章 「感謝の心」を持つことで、野球の技術は上達する 私が「感謝の気持ち」を持つのが大切だと説くワケ 「家族を大切に思う気持ち」はチーム愛にもつながっていく
  • マウンドの太陽 1
    完結
    5.0
    兄との約束・甲子園出場を果たすため、小さな大投手・陽原太陽(ひのはら・たいよう)が高校野球へ挑む!! 抜群の野球描写、分かりやすい技術解説、そして誰もがアツくなる王道ストーリー!! 読めば野球がしたくなる!! スッキリ爽やか高校野球コミック!!
  • 唐獅子教師 1
    完結
    5.0
    甲子園出場を目指すマンモス校、希望ヶ丘学院に新たに赴任した教師、新藤今日作。その破天荒な振舞いと背中にしょった刺青から「唐獅子教師」と呼ばれ、札付き教師として有名であった……。型破りな教師によって新風を吹き込まれた旧弊な学園に波瀾が巻き起こる――! 激しく、時に微笑を、時には涙を。愛と感動の大作学園ロマン!
  • カンニンGOOD(グー) 1
    完結
    5.0
    ▼第1話/カンニング小僧登場!!▼第2話/超お金持ちとカンニング対決!!▼第3話/学年1位決定戦!!▼第4話/授業参観でカンニング!?▼第5話/小学生テスト甲子園大会!!
  • 8月アウトロー(1)
    完結
    5.0
    最後までマウンドに立ちたいユーゴーにとって、"球数制限"のない甲子園は一際輝いて見えた。遠く米国から名門・帝釛高校に入学したユーゴーだったが、甲子園で起きた"不祥事"によって、帝釛は野球部を捨てていた。野球への情熱を取り上げられて燻ぶる、"最後の特待生"達。甲子園に夢を見た、"アウトロー"たちの復活劇!
  • ひきこもり姫を歌わせたいっ!
    5.0
    青春は歌うことと見つけたり! 高校三年生の蒼山礼人(あおやまらいと)には夢がある。ロックバンドの甲子園で優勝し、世界的なボーカリスト、そしてソングライターになること。しかし、彼には致命的な弱点があった。それはバンドメンバーにもあきれられ、ライブハウスからは出禁をくらうレベルの下手すぎる歌……。 そんな状況にも腐らず、練習の日々を送る礼人は、ある日『ひきこもり姫』と呼ばれている少女、灯坂遙奈(ともさかはるかな)と出会う。過去のトラウマから周囲との交流を避けるひきこもりの少女。しかし、彼女にはある長所があった。それは礼人の胸を打ち、きっとこの世の誰をも魅了する魔法の歌声。 必死の勧誘もむなしく、はっきりと断られてしまう礼人だったが、それでも諦めず、遙奈に声をかけ続ける。 「灯坂が歌ってくれたら、絶対すげぇライブができる」 「……本気で言ってますか?」 「本気も本気だけど――俺はさ、人間はなりたいものになれるって思うんだ」 ゲスト審査員に「BLACK LAGOON」の広江礼威先生を迎えた、第11回小学館ライトノベル大賞でガガガ賞を受賞! 何者でもない少年少女たちが叫ぶ、不器用だけどまっすぐな青春ロックバンドストーリー開演! ※「ガ報」付き! ※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • 夢をかなえる爆笑! 日本美術マンガ おしえて北斎!
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絵師になる夢をもつ高校1年生、岡倉てんこりん。 しかし、彼女はサボってばかりのクズだった。 そんな彼女の前に、「風神雷神屏風図」の風神と雷神があらわれた! てんこりんの夢をかなえるために、風神と雷神が呼び出したのは、尾形光琳、歌川国芳、伊藤若冲……など、個性豊かな日本美術の大スターたち! 時空を超えた「夢をかなえるための秘訣」のレッスンで、少しずつ夢に向けて歩み出した、てんこりん。 美術部のライバル狩野カノンたちとともに、デッサン甲子園に挑むが……。 笑って、泣けて、ほんのり日本美術も学べる、エンターテインメントコミック。 *目次より ◎Lesson1 おしえて! 日本美術界のスーパースター【尾形光琳】 ◎Lesson2 キタコレ! 日本一有名なサーモン【高橋由一】 ◎Lesson3 努力した者が時代を超える! 【狩野永徳】 ◎Lesson4 「いい絵」ってどんな絵なの?【白隠慧鶴】 ◎Lesson5 アイデアは降りてくるもんじゃない!【歌川国芳】 ◎Lesson6 こわっ! 教科書でおなじみ「麗子像」は、なぜ不気味なのか【岸田劉生】 ◎Lesson7 清く正しく恐ろしく!? 美人画家が描いた、たった一枚の「醜さ」の謎【上村松園】 ◎Lesson8 40歳で仕事辞めたら人生ハッピー? 若冲に学ぶ後悔しない生き方【伊藤若冲】 ◎Lesson9 「才能ないならどっかいけよ」白熱! デッサン甲子園【雪舟】 ◎Lesson10 かなえたい夢があるのなら……おしえて北斎!【葛飾北斎】
  • 知識ゼロでも楽しめる熱狂観戦術! ワタベ高校野球の味方です。
    5.0
    「2016年は“100年に1度巡ってくる”高校野球にハマるべき絶好の機会!」 芸能界の高校野球王・渡部建による熱狂“応援&観賞”のススメ。 高校野球の基礎知識から、甲子園にまつわる感動秘話、渡部建が“高校野球を愛しすぎるが故に”やらかしてしまった「隠し子騒動」などクスっと笑えるエピソードまで知識がない人も読んで楽しめる全49エピソードを収録しています。 また、3人の甲子園“レジェンド”、大谷翔平選手(北海道日本ハムファイターズ)、解説者としておなじみの桑田真澄さん、荒木大輔さんとの豪華対談も必読です。
  • バディストライク
    完結
    5.0
    【ページ数が多いビッグボリューム版!】バッテリーを組んだピッチャーは、最高の球を投げられるかわりに魂をとられて死ぬ――。 死神と恐れられるキャッチャー・安導 要と、ノーコン豪腕ピッチャー・荒狼 亮が出会う時、甲子園への扉が開かれる…!? 直球青春野球ストーリー、開幕!!
  • それいけ!!ぼくらの団長ちゃん (1)
    完結
    5.0
    漢華高校の応援団団長・神崎夜叉丸は甲子園予選を目前に交通事故にあってしまう…!!瀕死の彼が後継者に任命したのは妹・神崎凛で…!?異色の癒し系応援ギャグコメディ
  • 仰げば尊し! 1巻
    完結
    5.0
    全6巻660円 (税込)
    趣味が喧嘩で高校教師の日向大は転任早々、不良集団の野球部の監督を引き受けた。不良集団を教育し直して目指すは甲子園!!
  • GOGO★HEAVEN 1巻
    5.0
    1巻440円 (税込)
    「甲子園を目指す!」と口先では言っているものの、実際には何もしてないダメダメ高校生・ヒトシ。そんな彼の元に、死神学校から研修で派遣された死神・ブーが現れて・・。

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  • ボール・ミーツ・ガール 1
    完結
    5.0
    「女子は甲子園でプレーできない」というルールを知って以来、大好きな野球から決別していた水穂初芽。そんな彼女に「一緒に甲子園を目指さない!?」と声をかけたのは、浅草中央高校野球部監督の藍上彩葉。都立のフツーの進学校に、前代未聞の野球部が発足し…!? 全く新しい高校野球エンターテインメント開幕!!
  • アガペイズ 1
    完結
    5.0
    ビジュアル系バンド「エロス」のリーダー・水樹百合は、男しか愛せない県立九星高校2年。そして、愛する男・金田虎輝(とらき)の甲子園出場のため、やったこともない野球に挑む。そして、チーム「カルマレイン」の雨野渦女(うずめ)は、そんな水樹をおとせるか賭けをしていて……!?『アガペー』とは肉欲を越えた真実の愛!弱い男と強い女の友情?愛情?物語!風水魔球炎の伝説が今はじまる!!
  • 実録たかされ 第1巻
    完結
    5.0
    全3巻660円 (税込)
    江川卓自身が語る。19奪三振の衝撃的甲子園デビューから、銚子商業との球史に残る雨中の熱戦……関係者の証言を満載して描く、迫力の「実録」巨編。
  • OFF AIR~イエスかノーか半分か~
    4.9
    計が潮を連れて実家に帰省する「なんにもいらない」、計の真夏の甲子園取材にまつわる「ぼくの太陽」の同人誌二冊を中心に、特典小冊子、ペーパー、サイト掲載SSなどの番外篇を網羅した、大人気作品「イエスかノーか半分か」総集篇。書き下ろし「デイドリームビリーバー」も必読!!
  • 栄光のバックホーム 横田慎太郎、永遠の背番号24
    4.9
    慎太郎、あんたの人生は、奇跡だったよ!! 阪神タイガース18年ぶり優勝の年、28歳で生涯を終えた元選手がいた。 母の目線で描く、もうひとつの「奇跡のバックホーム」――感動のノンフィクションストーリー。 阪神タイガースが18年ぶりに優勝に輝いた今年、横田慎太郎選手が7月18日に28歳で亡くなった。 2019年、脳腫瘍の後遺症で視界がぼやけるなか引退試合で見せたプレーは「奇跡のバックホーム」と呼ばれ、多くの人に感動をもたらした。 引退後、再発・転移と入院を繰り返しながらも「生きたい」と願った横田選手。 3度にわたる闘病を支えたのは、病室でともに寝泊まりしながら看病を続けた母・横田まなみさんをはじめとする家族だった。 本書は映画『20歳のソウル』の脚本を務めた中井由梨子氏が、まなみさんと対話を繰り返し、 まなみさんに成り代わって横田選手とのかけがえのない日々を描いた、感動のノンフィクションストーリーである。 もうひとつの「奇跡のバックホーム」がここにある。 『18時のプレイボールの前に黙禱が捧げられました。 慎太郎が大好きな球団の皆さんと、そして4万人を超える観客の皆さんが、 慎太郎のために頭を垂れてくださいました。 「黙禱」 しんと静まり返ったスタジアムに風の音だけが響いています。 慎太郎、これが本物の甲子園の風だね。 慎太郎、今この瞬間、甲子園はあなただけのものだよ。 慎太郎、今、どこにいる?』 ――本文より 【目次】 プロローグ 甲子園の空 第一章 夢のグラウンド 第二章 奇跡のバックホーム 第三章 最後の港で エピローグ ホームランボール
  • 【特典画像付き】岡田健史ファースト写真集 「鼓動」 throbs
    4.9
    1巻1,980円 (税込)
    TBSドラマ「中学聖日記」で大ブレイクした新人俳優・岡田健史のファースト写真集。ハタチを直前にしたロスでの日々も垣間見れます。「電子版限定」で、「特典画像」の収録も決定しました! 岡田健史(おかだけんし)PROFILE 1999年5月12日生まれ。福岡県出身。2018年、TBS系連続ドラマ『中学聖日記』で、いきなり主演に大抜擢されるという、極めて異例の芸能界デビューを果たし、話題に。もともとは長崎の強豪校で特待生として甲子園を目指した高校球児。趣味は筋トレ。慎重180cm。血液型O型。 19歳の無名新人ながら、500人超えのドラマオーディションで、突如、主演に大抜擢された岡田健史。ドラマでは中学生から高校生と成長する役で、青少年から大人の男性への変化する様を見事にやり遂げました。少年のピュアさ、美しさ、そして青年の爽やかさと色気を併せ持つ彼は、さまざまな視聴者を魅了し、あっという間に人気者に。まさに平成最後の巨星、岡田健史。今回は、彼の歴史に残るファースト写真集であり、この先、長くファンに支持される一冊になります。 少年、青年、大人の岡田健史が交差するパラレルワールド。自転車に乗ったり、キャッチボールをしたり、元気いっぱいに遊ぶ健史がいたかと思うと、ロスのビジネス街でスーツ姿になり颯爽と街を闊歩する健史、また、シャワー上がりに上半身裸&デニム姿で青年の爽やかな男らしさを魅せる健史等々。5月でハタチになる岡田健史が持つ、少年のあどけなさと、清々しい青年の一面、ドキッとさせる大人の一面など、「素顔の健史のすべて」を徹底的に紹介します。 また、ドラマ放送後に滞在していたロサンゼルスで、自ら撮影、コメントを付けた「PHOTO日記」も掲載。まさに、今の岡田健史がたくさん詰まった1冊です。

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  • 群青ハレーション 【電子コミック限定特典付き】
    4.8
    「オレはなんで先輩にキスしたの――?」SNSで話題になった「奇跡の一枚」のせいで、入学式早々、先輩たちに囲まれてしまった丹生蓮。助けてくれた3年生の鷹宮肇と、写真部の部室で再会するが、「奇跡の一枚」を撮ったのは鷹宮本人だった。写真部に入部し一緒に活動するうち、鷹宮にひかれていく蓮。「奇跡の一枚」が「奇跡の恋」へ…?写真マニアの先輩×生意気な後輩。写真部で写真甲子園を目指す男子高校生二人の、青くて、熱くて、とびきり甘酸っぱい、キラキラの青春BL!コミックス描き下ろしも収録!
  • 天使とダイヤモンド
    完結
    4.8
    全1巻620円 (税込)
    新人教師・加野圭吾は赴任先の高校で双子のイトコ・大沢開、七美兄妹と再会。だが彼らが圭吾に突きつけた「約束」が彼を野球の監督に!? 「事情アリ」の少年たちに囲まれて…さあ!目指せ甲子園。
  • カッキーン!【単行本版】1
    4.8
    【この作品は同タイトルの単行本版です】リトルリーグ時代はエースの4番、「天才球児」と呼ばれた少女・清田椿は高校生になった今、野球から遠く離れていた。ケガがもとで、夢みていた未来を失った椿にとって野球は苦い思い出となっていた。だが、かつてのチームメイト・西村は、椿を廃部寸前の野球部に強引に入部させる。不祥事のせいで部員がたったの10人になった野球部で、西村はいう。「清田はさあ、野球楽しくね?」ただ好きだから、楽しくて仕方ないから野球をする。……これは椿が再び甲子園を目指す物語。
  • 真夏の甲子園はいらない 問題だらけの高校野球
    4.7
    真夏の風物詩,国民的行事として親しまれる夏の甲子園大会.だが,甲子園に出ることだけが野球の全てだろうか? 野球をする喜びを球児から奪ってしまう高校野球の現状と,その打開策について,野球をこよなく愛する二人が敢えて直言する.高校生による,高校生のための野球を実現するために,私たちにできることとは?

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  • 下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル
    4.7
    2023年10月スタート TBS系ドラマ日曜劇場『下剋上球児』原案作品 主演:鈴木亮平 10年連続、県大会初戦敗退の弱小校 かつて県内で一番対戦したくない “荒れた高校”がまさかの甲子園!? 「一生覚えとけよ。こんだけの人が、お前らを応援してくれてんだぞ」 2018年夏の甲子園に初出場した三重県立白山高校。 白山高校は、いわゆる野球エリート校とは対照的なチーム。 10年連続県大会初戦敗退の弱小校。「リアル・ルーキーズ」のキャッチフレーズ……。 そんな白山高校がなぜ甲子園に出場できたのか。 そこには、いくつものミラクルと信じられない物語が存在した。 「菊地選手」渾身の一作。 学校も野球部も地元も熱狂! ひと夏の青春ノンフィクション 第1 章 雑草だらけのグラウンド 第2 章 牛歩のごとく進まぬチーム 第3 章 10年連続三重大会初戦敗退 第4 章 真面目軍団と問題児軍団 第5 章 一筋の光明と強豪の壁 第6 章 8名の野球部顧問 第7 章 過疎の町と野球部 第8 章 三度目の正直 第9 章 監督の手を離れるとき 第10章 日本一の下剋上 第11章 空に昇っていく大歓声 第12章 白山はなぜ甲子園に出られたのか
  • 高校野球の経済学
    4.7
    1巻1,650円 (税込)
    高校野球は「重要無形文化財」! 高校球児は「特別天然記念物」! 男子高校生の10人に1人が野球部 平日昼間に視聴率20%超 超人気コンテンツには強い「仕掛け」があった! 汗と涙の裏側にある特殊構造に迫る ◎高校生が野球部に入ると年間いくらかかる? ◎学校数が多い都道府県は甲子園でも強い? ◎高校野球の審判になるには? ◎高校野球だけ特待生が問題視されるのはなぜ? ◎高野連が不祥事にあれほど厳しいのはなぜ? ◎甲子園の外野席が無料なのはなぜ? 他のスポーツと違うのには理由があった! 野球伝来からの歴史を辿りながら、大人たちがどのように甲子園という舞台装置を演出してきたのかを分析する。 「本書の目的は、高校スポーツの一つに過ぎない高校野球が100年の長きにわたって続いてきた理由について、経済学的思考法を用いて体系的に説明することである。」(本書「はじめに」より)
  • 2020狂騒の東京オリンピック 稼げなければ、メダルは獲れない
    4.7
    新国立競技場のデザイン、建設費を巡る騒動の最中、東京五輪開催後に「新国立ジャイアンツ球場」として活用する案が浮上した。読売新聞グループが全面バックアップするも、永田町の主流派が猛反発、最終的に潰された。 経済合理性を無視してまで、新国立競技場を「国家のシンボル」に据える理由は何なのか。背景を探ると、そこには「国立競技場」に対して日本人が戦前から連綿と抱いてきたある想いがあった。 日本のスポーツ界は戦前から、「金もうけは卑しい」という価値観に囚われている。慈善事業として開催される甲子園や、観客に背を向け独自の哲学を貫く全日本柔道連盟。内紛を繰り返すスポーツ団体や採算度外視で赤字を垂れ流すスポーツスタジアムが、日本各地に点在する。米国スポーツ市場が約60兆円に成長したのに対し、日本はその20分の1の約3兆円しかない。稼げなければ、現役選手を鍛えることも、次世代の選手を発掘することもできないにも関わらず、である。 「日本のスポーツ界はいまだ戦時下にあり」――――。経済記者が正面から取材をして見えてきたのは、時代錯誤のまま身動きが取れずにいる日本のスポーツ界だった。弱体化が進む市場に未来はあるのか。スポーツを巡る日本の現状と課題、そして解決の糸口を「経済的観点」から分析したルポルタージュ。
  • パーフェクト×××1
    完結
    4.7
    全4巻660円 (税込)
    「アヤちゃん、約束だろ。犯らせろ」 大好きな絢斗のことしか目に入ってないピッチャー・剣士郎は、「完全試合を達成したらエッチ」という目標を達成し、いまにも絢斗に襲い掛かろうとしていた。イケメンで、天才的な野球の才能を持ち合わせているというのに、剣士郎はヤることしか考えていないのだ! 今日もケダモノのような鼻息で絢斗に迫ってきて…。恋とエロスが甲子園に巻き起こる!? エロティック高校球児伝説開幕!!
  • 18.44-【SS付き電子限定版】
    完結
    4.7
    【電子限定版】描き下ろし番外編まんが収録。●マウンドからホームベースまで18.44m。おれたちの距離はこのままだと思ってた――クールな捕手×野球バカな投手。幼なじみ兼バッテリーの恋と青春v ピッチャーの雄大(ゆうだい)とキャッチャーの昌太朗(しょうたろう)は、物心ついたころからの幼なじみで、不動のバッテリー。3年生が引退し、甲子園を目指す高校最後の1年が始動!! ところが秋大会を目前に、雄大が突然のイップスになってしまう。このままじゃ、昌太朗とバッテリーじゃなくなるかもしれない――。同じ夢を抱き、白球を追いかけた10年――はじめて揺らいだ二人の距離に、雄大は不安を覚え…!?
  • 話が進む仕切り方~会議/プロジェクト/イベントを成功させるファシリテーションの道具箱~
    4.7
    ※PDF版をご希望の方は Gihyo Digital Publishing (https://gihyo.jp/dp/ebook/2022/978-4-297-13161-6)も合わせてご覧ください。 「会議が毎度お偉いさんのリサイタル」 「突然,意見を求められて『シーン』」 「話が脱線したっきりで,戻ってこない」 「結論ありき。予定調和な定例会」 「司会者だけが空騒ぎするオンライン会議」 「沈黙の1on1」 「何かが決まった試しがない」 「後でちゃぶ台返し」 「毎度,延長,延長,また延長の汗と涙の甲子園模様」 「なぜ自分が呼ばれたのかわからない」 うまくいかない場を動かし,成果へ導くには? 400以上の組織の景色を変えてきた専門家が,リアル/オンライン/ハイブリッドを問わず“いますぐ使える”秘伝を一挙公開!
  • 勝ち過ぎた監督 駒大苫小牧 幻の三連覇
    4.7
    2006年夏、甲子園決勝再試合に日本中が沸いた。早実VS駒大苫小牧。しかも駒大は、北海道勢初の全国制覇を成し遂げて以降負け知らず、前人未到の三連覇に王手を掛けていた。チームを率いるのは35歳の香田誉士史。輝かしい実績とは裏腹に、何が彼を満身創痍に追い込み、表舞台から引き摺り下ろしたのか。高校野球史上最も有名な監督を追った渾身作。第39回講談社ノンフィクション賞受賞作。
  • SAND STORM SLUGGER 1
    完結
    4.7
    事故で両親を失い、自身も大怪我を負った野球少年・朝富士大生。彼を再起させたのは、「両親を甲子園へ連れて行く」という約束。2年という大きなブランクのなか、熱血球児の挑戦が再び始まる!!
  • 地獄甲子園 1
    完結
    4.6
    【野球十兵衛見参!】甲子園を目指して張り切る星道(せいどう)高校野球部とその校長。だが、1回戦の相手は、ルール無用の無法地帯・外道高校…。ショックを受けた校長だったが、ボールひとつで次々と不良をぶちのめす男・十兵衛を発見。さらに十兵衛はスーパートルネード投法で、番長を…!? イカした2巻の予告編も収録! まさに外道な第1巻!
  • Thinking Baseball 慶應義塾高校が目指す”野球を通じて引き出す価値”
    4.6
    2020年5月20日、新型コロナウイルスの感染拡大によって、全国高校野球選手権の 戦後初となる中止が決まりました。野球部の選手たちはもとより、全高校野球関係者が夏の甲子園中止という事態に、大きな目標が突然消えた喪失感と例えようのない絶望感を味わいました。また一方で今回の事態は、高校野球のみならず、部活動全般の意義を問い直す一つの契機にもなりました。  私は現在、慶應義塾幼稚舎の教員として小学6年生の担任をしながら、慶應義塾高校の野球部監督を務めています。また、もともと会社員の経験もあり高校生以外と接する時間も多いことから、高校野球の意義を常に自問自答してきました。そして、高校野球自体に、教室の中だけでは決して手に入らない、次の3つの価値があると考えています。 (1) 困難を乗り越えた先の成長を経験する価値 (2) 自分自身で考えることの楽しさを知る価値 (3) スポーツマンシップを身に付ける価値  慶應義塾高校野球部では文武両道を実現するため、甲子園常連校にありがちな深夜まで及ぶ長時間の練習などは課しません。そんな中でも、一昨年、激戦区神奈川県の代表として、春夏連続で甲子園に出場しました。 これらの価値観を伝えていくために、単なる勝利至上主義を脱した上で、グラウンドで の結果を出していくことも私の使命だと感じています。  本書では、現在の高校野球におけるさまざまな課題を挙げ、問題提起や、その解決のための私なりの方法を記していますが、すべてのチームがそうでなければならないとは、まったく思っていません。……【「はじめに」より抜粋】

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  • 野球ヲタ、投手コーチになる。 元プロ監督と元生物部学生コーチの京大野球部革命
    4.6
    最下位が定位置の京大野球部に2人の革命児が現れた。 1人は元ソフトバンクホークス投手の鉄道マン・近田怜王。 もう1人は灘高校生物研究部出身の野球ヲタ・三原大知。 さらには、医学部からプロ入りする規格外の男、 公認会計士の資格を持つクセスゴバットマン、 捕手とアンダースロー投手の二刀流など…… 超個性的メンバーが「京大旋風」を巻き起こす! 甲子園スターも野球推薦もゼロの難関大野球部が贈る青春奮闘記。 『下剋上球児』『野球部あるある』シリーズ著者の痛快ノンフィクション。
  • 雨を待つ
    無料あり
    4.6
    1巻0円 (税込)
    夏の甲子園で優勝し、「ナイトくん」旋風を巻き起こした超高校級のエース、長谷騎士。ところが、決勝で肘を壊し、ドラフト指名を見送られてしまう。「俺、何のために野球やってたんやろ」行き場のない憤りを抱え、目標を見失った長谷が出会ったのは、甲子園のグラウンド整備を請け負う「阪神園芸」だった。 あさのあつこ氏、佐藤多佳子氏、須賀しのぶ氏、はやみねかおる氏、金沢健児氏(阪神園芸株式会社 スポーツ施設本部 甲子園施設部長)絶賛!! 甲子園の神整備、「阪神園芸」をモデルにした話題の小説『あめつちのうた』スピンオフ短編を無料公開! 野球の聖地、阪神甲子園球場。今日も彼らは、地味に、地道に、あのグラウンドを守り続けている。

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  • 20歳のソウル~奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド~
    4.6
    「市船ソウル」作者と吹奏楽部の絆。 「俺の心は死んでても、俺の音楽は生き続ける」―― 2017年1月、20歳で短い生涯を閉じた浅野大義さん。癌に侵された彼の告別式には、164人の吹奏楽部員が集まった。そこで奏でられた「市船ソウル」―彼が市立船橋高校在学中に作った曲だった。 2016年甲子園予選千葉県大会で演奏され、Twitterでも話題となったこの曲は、吹奏楽部大会で、高校野球のアルプススタンドで、そして今年の第100回全国高校野球千葉県大会でも、今なお受け継がれている。 朝日新聞「声」欄に投稿された大義さんのお母様の投稿が静かな反響を呼び、報道ステーションでも特集された「市船ソウル」作者と市船の絆、そして告別式に起きた奇跡を辿ります(2018年8月発表作品)。
  • OVER TIME 1
    完結
    4.6
    【幽霊になっても甲子園は諦めない!?】惰性で野球を続ける琴吹太朗。野球に人一倍の情熱を燃やす鷹見与作。そんな対照的な2人を乗せたバスが事故を起こし、鷹見は命を落としてしまった。しかし、鷹見は太朗にだけ見える幽霊となり、太朗の体を使って甲子園を目指す! 奇妙な友情の熱血野球マンガ、第1巻。 【同時収録】ウサギとカメとストライク
  • 逆境ナイン 1
    完結
    4.6
    校長室に呼ばれた野球部キャプテン・不屈闘志が、突然校長から野球部の廃部を命じられた。そこで彼は部の存続のために「甲子園大会での優勝」を宣言し、その決意の証明として、春の甲子園ベスト8・日の出商業を10日後の練習試合で倒すことを誓ってしまう。その日から猛特訓を開始したナインだが、試合3日前になって部員が次々と脱落していき…!?
  • コロナに翻弄された甲子園 名将たちが伝えたかったこと
    4.5
    1巻1,870円 (税込)
    2020年、春夏ともに甲子園大会が中止となり、新型コロナウィルス感染拡大の影響を大きく受けた高校野球。そんななか、名将と呼ばれる強豪校の監督たちは、選手たちに何を伝え、どう向き合ったのか。さらに、「令和」という新しい時代を迎えて、変わりつつある高校野球の未来像にもせまる。未曽有の困難に直面した高校野球の「今」と「未来」が見える1冊。 「将来につながるための高校野球やから。それだけは忘れんなよ」──馬淵史郎 甲子園という目標を失った球児たち。ただ、それだけがすべてではない 未曽有の困難に直面し、そのとき名門校8名の監督たちは── 思うように対外試合を行うことができず、自分たちの実力を見極めることができないまま、 ぶっつけ本番で大会に挑んだ時期もあった。そうした苦難を乗り越えて、いかに3年間の 高校野球生活を納得する形で終わらせたのか。(「はじめに」より) 第1章 コロナによって変わった指導法、変わらないままの指導法 日本大学第三高等学校・小倉全由監督 第2章 「お前ら、甲子園はもうあきらめろ」という言葉の真意 龍谷大学付属平安高等学校・原田英彦監督 第3章 これからの時代は「指導者の意識改革」が必要 中京大学附属中京高等学校・高橋源一郎監督 第4章 無観客の夏の甲子園球場で感じていたこと 花咲徳栄高等学校・岩井隆監督 第5章 「組織力を高める方法」を模索していきたい 熊本県立熊本工業高等学校・田島圭介監督 第6章 将来につながるための野球。高校野球の目的は「人間作り」 明徳義塾高等学校・馬淵史郎監督 第7章 コロナ禍の今こそ「凡事徹底」を追求する 前橋育英高等学校・荒井直樹監督 第8章 「道しるべ」であるはずの甲子園大会がなくなって考えたこと 八戸学院光星高等学校・仲井宗基監督
  • 失われた甲子園 記憶をなくしたエースと1989年の球児たち
    4.5
    センバツ史上もっとも悲劇的な逆転試合、涙のエース・宮田正直のその後にはさらなるドラマがあった。勝ち取ったプロ入りと挫折、打撃投手としてのリスタート、そしてアクシデント。頭に打球をうけ、あの甲子園決勝の敗北までをも忘却するほどの記憶障害……。宮田の人生を軸に、あの春に交錯した野球人たち――元木、種田、そして上宮と東邦双方の監督らの、まぶしき野球人生の光芒を描く。
  • KANO 1931 海の向こうの甲子園
    4.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 甲子園に台湾代表?! 弱小チームが起こした奇跡の実話 歴史的大ヒット映画のマンガ化 舞台は昭和4(1929)年、日本統治下の台湾中部の田舎町、嘉義。嘉義農林学校(略称:嘉農)の野球部は、かつて一勝もしたことがない弱小チーム。そんな野球部に、松山商業出身の伝説のコーチ近藤兵太郎がやって来た。近藤は、漢人(台湾人)、蕃人(先住民)、日本人(内地人)の混成チームである嘉農野球部を、人種の垣根を超えた最強チームにしようと、甲子園出場を目標に掲げてスパルタ特訓を始める。最初はだらけていた部員たちも、やがて監督の期待に応え、短期間でめきめきと実力を伸ばし、やがて甲子園出場をかけた一戦に臨むことになった……。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 甲子園へ行こう!(1)
    完結
    4.5
    それは僅か1/207――県大会参加校207校(平成12年)、強豪居並ぶ全国一の激戦区・神奈川。甲子園の土を踏めるのは僅かに1校……。余りに報われぬこの難関に球児たちはなぜ挑むのか? その答えがここにある!!!! スポーツ名門校ではなく、有名進学校でもない、ごく普通の公立高校・県立鎌倉西(かまくらにし)高校。なんてことない野球部のなんてことない選手たちが、いま甲子園を目指し、動き出した……!
  • 戦国ベースボール 信長の野球
    4.5
    小6の天才野球少年、虎太郎は事故にあい、あの世で豊臣秀吉にスカウトされ、織田信長ひきいるサムライ野球チームに入団することになった!! 現世に生き返るため、戦国武将と野球で真剣勝負する虎太郎だが、武将たちのトンデモナイ野球にあ然、ぼう然、がく然の連続!! 汗と涙と笑いの戦国野球が開幕!!
  • ダイヤのA act2(1)
    完結
    4.5
    俺は今、この場所に立っている───。2年生となった沢村栄純(さわむら・えいじゅん)が、ついにセンバツ甲子園のデビューを果たす! 目指すは全国の頂点のみ!! 名門復活へ。青道高校野球部の快進撃が始まる!!
  • 野球で戦争する異世界で超高校級エースが弱小国家を救うようです。(1)
    4.5
    甲子園からの帰路、命を失った常夏太一。未練を残したまま死んでしまった太一が、行き帰り元の世界に戻るためには、野球で全てを決める異世界で弱小国家の人々を救う必要があった。 異種族の身体能力を相手に、最新の理論に裏打ちされた技術で勝負を挑む――!
  • 佑樹 家族がつづった物語
    4.5
    2006年夏、高校野球ファンのみならず日本中の人々を魅了した、早実の斎藤佑樹投手。本書は、斎藤投手の両親が、息子の誕生から現在までを振り返りつつ斎藤家の子育てを語るものです。 「普通の高校生」だった息子が、甲子園での16日間を終えたら「時の人」になっていた…。その影響は当然のごとく家族にも及び、両親は質問攻めにあいます。「どうしたらあんな息子に育つのか」  それに答えるというおこがましいことはできないけれど、息子を応援してくださる方へのせめてもの御礼のつもりで、とつづった本書。両親の言葉には「特別なことなど何もしていない」とありますが、家庭内での細やかな働きかけとゆるぎない教育方針が今の彼をつくったと実感できます。巻末には「家族4人の座談会」も収録。秘蔵写真も満載で、佑ちゃんの素顔に迫れる1冊です。

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  • 最強!都立あおい坂高校野球部 1
    完結
    4.5
    都立高校教師・菅原鈴緒は、専用グラウンドもない野球部で甲子園を目指す女性監督。だがその熱血指導が災いして、春休み中の練習試合当日、全10人の部員中6人が退部届を残して逃げ出してしまった。力を落とした鈴緒が対戦相手に謝ろうとしたとき、さっそうと5人の選手が彼女のもとへ走ってくる。それは6年前の夏、甲子園予選敗退に涙する高校3年生の鈴緒に「甲子園へ連れてってやるよ」と誓った少年たちだった…
  • 尖閣1945
    4.5
    1巻1,760円 (税込)
    「命」を救ったのは「真水」をたたえた日本の領土だった――。 知られざる「尖閣戦時遭難事件」の史実が“中国の噓”にトドメを刺す 事件から「78年」という気の遠くなるような歳月の末に緻密な取材で浮かび上がった苦悩と感動の物語。 なぜ「尖閣列島」は日本の領土なのか。そのことを示す、ある遭難事件。中国はなぜこの事件に触れられないのか。すべてが今、明かされる。 1945(昭和20)年6月末、石垣島から台湾に向かって最後の疎開船が出た。沖縄本島で日本軍が米軍に敗北し、八重山への米軍の侵攻を恐れてのことである。 だが、200人余の疎開者を乗せた2隻の船は東シナ海で米軍機の攻撃を受け、1隻は沈没、1隻は奇跡的に魚釣島に辿りつく。「あそこに行けば真水がある」との疎開者の進言があったからだ。 明治時代に“無主の地”魚釣島で真水を開拓した実業家・古賀辰四郎。それに伴い国際法に則って日本の領土に編入した明治政府。疎開者たちの多くの「命」を救うことになる真水をたたえた魚釣島は、同時に食べる物がない飢餓の島だった――。 餓死者続出の中、石垣島に助けを呼ぶため若者たちによって「決死隊」がつくられた。疎開者たちは夜を日に継いでサバニ(小舟)を完成させ、決死隊を送り出す。決死隊の若者の額には「赤い鉢巻」が締められていた。その鉢巻の意味と、そこに込められた疎開者たちの思いとは……。 奇跡がいくつも重なり合ったこの遭難事件と救出劇が、なぜ尖閣の日本領有を示すものになるのか。哀しく、悲惨で、目を背けたくなる出来事は、同時に、どんな逆境でも信念と矜持を失わなかった日本人の「希望の物語」でもあった。 なぜ尖閣は日本の領土なのか。尖閣と無縁な中国が、なぜ、かくも理不尽な主張をくり返しているのか。 「本書を読み終わった時、その答えを知ると同時に、人間とは“極限”に追い込まれても、使命感と不屈の精神さえあれば、とてつもない底力を発揮することを知っていただければ嬉しい。そして、毅然と生きることが、日本人にとっていかに大切か、是非、思い出してほしいと願う」(「はじめに」より) 数々の歴史スクープを放ってきた門田隆将が満を持してお届けする尖閣領有ノンフィクション。生存者やゆかりの人々をひとりひとり訪ね、すべての秘密を明らかにしていく筆者の執念にも感嘆する。中国が領有を主張する史料のデタラメぶりも専門家と共に解き明かした本書は、「この1冊」で尖閣問題がすべてわかる日本国民必読の書。 【筆者プロフィール】 門田隆将(かどた・りゅうしょう) 作家、ジャーナリスト。1958(昭和33)年高知県安芸市生まれ。中央大学法学部卒業後、新潮社に入社。『週刊新潮』編集部に配属、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月に独立。『この命、義に捧ぐ─台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社、後に角川文庫)で第19回山本七平賞受賞。主な著書に『死の淵を見た男─吉田昌郎と福島第一原発』『日本、遥かなり─エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』『太平洋戦争 最後の証言(第一部~第三部)』『汝、ふたつの故国に殉ず』(角川文庫)、『なぜ君は絶望と闘えたのか─本村洋の3300日』(新潮文庫)、『甲子園への遺言』(講談社文庫)、『疫病2020』『日中友好侵略史』『新聞という病』(産経新聞出版)など多数。
  • 【文庫版】家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった+かきたし
    4.5
    笑えて泣ける岸田家の日々のこと 大反響を呼んだ単行本 『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』が、 ついに文庫化しました! かきたし原稿「表紙の絵の味」と、 作家・一穂ミチさんの解説でパワーアップ! 真夏の甲子園でホットコーヒーの売り子をしたり、 試着に1時間かかるブラジャーを買ったりと、 なぜか日々おもしろいことが起きてしまう作家・岸田奈美がつづる、 情報過多の日々のこと。 大丈夫な家族と、大丈夫じゃない日々を、 疾走感あふれるリズミカルな文章で、 軽やかにユーモラスにとびこえる。 “弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった” “母に「死んでもいいよ」といった日” など傑作エッセイを多数収録。 【編集担当からのおすすめ情報】 岸田奈美さんの初の単行本が2年半ぶりに文庫化します。 この2年半の間に、岸田家にはいろんなことがあったと思います。 そんな岸田さんの2年半の思いは、 「文庫あとがき(おかわり)」でたっぷり語られています。 また、かきたし原稿「表紙の絵の味」では、 岸田さんが手がけた表紙のイラストについて、 装丁家・祖父江慎さんとのやりとりの裏話が。 そして、必見なのは作家・一穂ミチさんの「解説」です。 解説では、私、思わず涙がこぼれました。 ひと味ちがう岸田奈美ワールドをぜひご一読ください。
  • 前祝いの法則
    4.5
    ■「お花見」は未来を先に祝ってしまう日本の「引き寄せ」の法則だった! 未来の姿を先に喜び、祝ってしまうことで 現実を引き寄せることを「予祝(よしゅく)」と言います。 平凡社の『世界大百科事典』には、次のように説明されています。 「豊作や多産を祈って、一年間の農作業や秋の豊作を模擬実演する呪術行事。 農耕儀礼の一つとして〈予祝行事〉が行われることが多い。 あらかじめ期待する結果を模擬的に表現すると、 そのとおりの結果が得られるという俗信にもとづいて行われる。 一種の占いを伴うこともある。 つまり、お花見とは秋の豊作を先に祝って、 みなで祝杯をあげる、「予祝」という引き寄せの儀式だったのです。 ■日本人は、この予祝の効果を忘れてしまっています。 しかし、これに気づいた人は、奇跡と呼べるような引き寄せをしているのです。 ・31年間、甲子園出場を果たせなかった監督が「予祝ビデオ」で、  甲子園出場を先に祝ってしまったら、本当に甲子園出場を果たした。 ・あるK-1選手が、格闘王者に勝利した喜びを予祝して、  ケガにより別の選手の対戦カードを引き寄せ、1RでKO勝利をしてしまった。 ・ある小学校で、それまでの最高が652回だった大縄跳びの記録を生徒全員で予祝して、  最高記録700回を達成してしまった。 なぜ、予祝で夢を引き寄せるのか? この本では、その秘密を解き明かしていきます。
  • 柔軟力
    4.5
    2017年夏の甲子園ベスト8。 2019年センバツベスト4。 次は「日本一」を公言する若き指揮官は、明豊高校をいかにして九州屈指の強豪に育て上げたのか? 敗戦に学び、“今”を変え続ける! 大敗から食トレ、筋トレを導入し、打撃練習も見直して強力打線を形成。 各年代や選手の個性に合わせて、流動的に指導法や戦術も変化させる。 柔軟性と臨機応変さで「日本一」を目指す、変幻自在の指導論! 著者は、以下のように述べています。 僕個人は“指導者としての若さ”を活かし、ひとつのものに固執することをしない「柔軟かつ流動的」な指導を心掛け、各年代や生徒の個性に合わせた指導への試行錯誤を続けている。 もちろん僕自身も指導者として現状に満足しているつもりはさらさらない。だからこそ、世の中が新元号下で新しい時代に踏み出そうとしている今、10年間で辿った自分の足跡を書き残すことが「日本一」という高みを目指す上での糧になると考えたのだ――本文より 著者について 川崎絢平(かわさき・じゅんぺい) 1982年、和歌山県生まれ。智辯和歌山時代は3年連続で夏の甲子園に出場し、1年夏(97年)には全国制覇を経験。 3年夏(99年)はベスト4。その後は立命館大学に進み好守の遊撃手として活躍。 卒業後は和歌山箕島球友会でも全日本クラブ選手権優勝などの実績を残す。 2012年秋より明豊高校の監督に就任し、15年夏に甲子園出場。17年夏の甲子園ではベスト8、19年センバツではベスト4進出を果たした。
  • ゴルフスイング物理学
    4.5
    高校時代は甲子園を目指して野球に打ち込み、その後スポーツトレーナーとなった著者が、ゴルフと出会ったのは24歳の時。最初は「飛ぶけどOB連発!」という典型的な野球部出身ゴルファーでした。運動能力に自信があっただけに、心は折れそうに……。そこで、真っすぐ飛ばすことの原理を考えなくてはと、物理的にフェースがスクエアになるための力の方向を考え始めました。大学の理工学部に在籍した理系出身者だったことも幸いし、物理とフィジカルの知識をフル稼働して発見したのが「水平面上の遠心力」です。これに気づいてから、なぜ今までスライスOBを連発していたかが理解でき、ようやくゴルフの上達に必要な考え方が得られたのです。頭が納得すれば、カラダは動く!ゴルフのスイングを考えるにあたっては、まず「道具(クラブ)」があり、それを前提に「技術(動作)」、そして「カラダ」の順番に考えることが非常に大切です。この方法論で構築した革新的スイングメソッドが「ゴルフスイング物理学」。ゴルフ出身者ではないため、既成概念にとらわれることがまったくなく、頭で理解することで誰もができる、新しい上達法です。
  • 成功する人は、「何か」持っている
    4.5
    1953年11月23日朝、 あの日、高校三年生だった私は、南海のプロテストを受けるため、 大阪球場のグラウンドに立っていた。 甲子園とは全く無縁で、 スカウトなど来たこともない弱小校の無名選手だった私だが、 「プロ野球選手になる」という夢だけを心の支えに、 無謀にもプロテストに挑んだのだった。 このときから、私のプロ野球界での闘いは始まった。 テスト生としてなんとかプロ入りした私に最初に与えられた役割は、 投手の練習相手として、ただ球を受けるだけの「カベ」役だった。 選手としては誰からも期待されず、 使い捨てのブルペンキャッチャーとして 黙々と投手の球を受けるだけの存在だった私は、 名選手ひしめく球界をいかに這い上がっていったのか。 プロ最下層から夢をつかんだ私自身の物語を初めて明かそう。 素質もない凡人がまわりから一歩抜け出し、 成功をおさめるためのヒントを読み取ってくれたら私はうれしい。 「はじめに」 夢をつかむ人は「何か」持っている 第1章 正しい目標設定が夢を実現する ~私はいかに夢を抱き、どうやってプロ入団をはたしたか 貧困のなかから生まれた夢 人生の分かれ道 夢の支援者 夢をかなえるための正しい目標設定 運命のプロテスト など・・・ 第2章 成功する人だけが知っている努力の「方法」 ~プロ最下層から這い上がった一軍昇格までの道 野球ど素人からの挑戦 努力が続く人の「考え方」 この世界は「素質」がすべてなのか クビ宣告と一塁へのコンバート 指導したくなるように思わせるのがプロの世界 訪れた成功への「きっかけ」 など・・・ 第3章 素質のない私が、いかにして「一流」となったか ~凡人が頂点を獲るための「考え方」とは 素質では乗り越えられない壁を、どう超えるか 技術的限界にぶつかっても、落胆する必要はない 三冠王獲得で思い知った「人生の運」 進歩とは変わること 人生は、見ている人は必ずいる など・・・ 第4章 運や素質ではない「何か」が人生を決める ~何か持っている人の「何か」の正体を明かす 正しい目標設定が、夢を近づけてくれる 夢をつかむ「運」と「縁」の引き寄せ方 夢を追い続ける情熱の育て方 など・・
  • The MANZAI 十六歳の章
    4.5
    父親の看護のためにアメリカに行った秋本のことを、高校生になった歩は全く気にしていないつもりだったが、やはり心のどこかに引っかかっていた。ある晩秋本の夢を見た。翌朝幼なじみのメグも、『ロミジュリ』サポートメンバーの高原も…。案の定、秋本は帰ってきた。少し背が伸びて。でも、開口一番で言ったのは『ロミジュリ』の再活動。しかも、高校生の漫才甲子園に出場するのだという。何を勝手に、と反発の言葉を口にしても少しだけホッとする歩だった。もう子どもではない、大人の手前の十六歳。若さに揺らぐ気持ちを笑いと涙で描く、大人気青春小説の書き下ろし、続編登場!
  • 甲子園、連れていきます! 横浜高校野球部 食堂物語
    4.4
    創部から71年を数える横浜高校野球部は、甲子園で通算51勝、春3度、夏2度の優勝を果たした。輩出したプロ野球選手は61人! この名門校の強さを培ってきたものは、名将と呼ばれた前監督の渡辺元智氏が自ら「食」にあると言う。グランドで活躍する選手もいれば縁の下の部員もいる。本書は血の滲む練習に明け暮れる球児たちを「厨房」から支え続けた、その寮母と素顔の球児たちとの食堂物語。部活に励む中高生とその両親必見の書だ!
  • 甲子園の空に笑え! 川原泉傑作集
    完結
    4.4
    全1巻689円 (税込)
    女監督率いる弱小野球部が甲子園へ。気のいい弱小野球部の新感覚スポーツドラマの表題作ほか、『ゲートボール殺人事件』を含む2編を収録。
  • ラストイニング 1
    完結
    4.4
    関東某県にある彩珠学院高校野球部は、甲子園初出場で初優勝を果たした過去がある。しかし現在は毎年1、2回戦での敗退続き。元野球部監督の狭山校長は13年前の部員で、現在は悪徳商法で留置所に入っている鳩ケ谷を訪ね、新監督に就くよう依頼するが…。汗と涙ぁ…そんなモンいらねぇ!かつて名門、今は弱小の私立彩珠学院高校野球部にやってきた問題児監督・鳩ケ谷圭輔が、硬直しきった高校球界の常識を変える!!
  • メイプル戦記 1巻
    4.4
    1~2巻590~610円 (税込)
    日本初の女性だけのプロ野球チーム「スイート・メイプルス」誕生!チームを率いるのは「甲子園の空に笑え!」で豆の木高校を率いた広岡真理子監督!!
  • あの月に向かって打て! 1
    完結
    4.4
    つかめ奇跡の栄冠を!ゼロから目指す甲子園 文月弾輝(ふみつきはずき)は高校一年生。志望の栄邦(えいほう)高校への受験に失敗し、家から徒歩10分の県立玉縄(たまなわ)高校に入学する。三年間の受験勉強が無駄になったことに絶望的な気分で登校する弾輝。しかし、ひょんなことが重なり野球部を見学することになる。そして、風変わりな監督と個性的な部員たちと出会う。バッティングの快感に目覚めた弾輝は、入部を決意し…!? 努力と知恵と情熱の、新・爽快ベースボールドラマ開幕!!
  • 世紀の落球 「戦犯」と呼ばれた男たちのその後
    4.4
    北京五輪の野球日本代表となったG.G.佐藤。今も語り継がれる高校野球星陵・箕島戦の星陵一塁手加藤直樹。最終戦で敗れ、巨人のV9を阻止できなかった阪神の池田純一中堅手。彼らは、大事な試合で大きなミスを犯したとして、ファンやマスコミから非難を浴び、人生が暗転した。理不尽なバッシングとどう戦い、そして立ち直ったのか。「落球」の烙印を背負った男たちの「その後」を辿るスポーツノンフィクション。 目次 第一章 また落球する運命でももう一度五輪に出たいです G.G.佐藤 2008年8月23日 五棵松野球場(北京) 北京五輪3位決定戦 米国×日本 第二章 野球の神様はなぜ俺をあの場面で転倒させたのか 加藤直樹 1979年8月16日 甲子園球場 全国高校野球大会3回戦 箕島×星陵 第三章 「これが私の人生です」30年後に見つけた答え 池田純一 1973年8月5日 甲子園球場 セ・リーグ 阪神×巨人 第四章 ミスのあとの人生をどう生きるか
  • 超メンタルアップ10秒習慣~心がどんどん強くなる
    4.4
    子どもから大人まで年齢問わず役に立つ! 心が弱っていても「瞬時にメンタルアップさせる」小さな習慣! メンタルコーチングしたアスリート・企業が続々と成果を発揮中! ★星稜高校野球部が24年ぶり甲子園決勝進出 ★スピードスケート髙木菜那選手が史上初オリンピック女子ダブル金メダル獲得 ★女子テニス日比野菜緒選手がジャパンオープンで史上初シングルス・ダブルス優勝 ★サポート企業が技能オリンピックで世界一 などなど トップ選手たちにも教えている「シンプルなのに効果抜群」のメンタルアップ法を51個厳選し、 わかりやすい四コマとともに紹介しています。 メンタルアップさせるカギは「言葉と動作」です。 思考によって「メンタルを強くしよう」としても難しいもの。 それは大脳生理学的に、脳は「入力(思い)よりも出力(言葉・動作)を優先」するためです。 本書で解説する「言葉と動作」を用いることによって「望む結果」に導きます。 ・大事な局面で結果を残したいビジネスパーソン ・家事に仕事に忙しく心が疲れている主婦(主夫) ・目標がなく、やる気も出せないお子さん まで、幅広く使用できるメソッドを網羅。 「心が疲弊しているな」「やる気が出ないな」「目標を見失ったな」と感じたときに手に取ってみてください。
  • 出口のない海
    4.4
    人間魚雷「回天」。発射と同時に死を約束される極秘作戦が、第二次世界大戦の終戦前に展開されていた。ヒジの故障のために、期待された大学野球を棒に振った甲子園優勝投手・並木浩二は、なぜ、みずから回天への搭乗を決意したのか。命の重みとは、青春の哀しみとは――。ベストセラー作家が描く戦争青春小説。
  • 世の中への扉 甲子園がくれた命
    4.3
    脳腫瘍の手術の日、ぼくは生まれ変わった。「野球ができることは幸せです。でも、普通に生きているだけでも、とても大切なことに思えてきたんです」春の甲子園で、山崎福也選手は投打に大活躍し、日大三高を準優勝に導きました。脳腫瘍を克服した福也君のがんばりは、病気をかかえている人を勇気づけただけではありません。ふだん命のことなんて考えたこともないという人にも、命の大切さを教えてくれたのです。
  • 『当たり前』の積み重ねが、本物になる 凡事徹底 前橋育英が甲子園を制した理由
    4.3
    中日ドラゴンズ 山本昌投手推薦! 2013年夏の甲子園優勝監督が初めて語る選手の育て方 小さなことを惜しまず、徹底的に極める! 人間力を高め、勝つために必要なチームづくりの極意とは? 決して才能がずば抜けている選手がそろっているわけではない前橋育英が、なぜ全国の並み居る強豪をおさえ、 甲子園を制することができたのか。 それは荒井監督が日々、選手に問い続けてきた「凡事徹底」を体現できたからである。 本書は2013年夏の甲子園を制し、前橋育英高校野球部を指導する荒井直樹監督による、勝てるチームづくり「組織論」と、 人間力を高める「人財育成論」を具体的な例を用いて1冊にまとめたものである。 「難しいことは要求せず、平凡で何気ないことを、一つずつ徹底して、積み重ねて本物に近づく」 「誰にでもできることを、誰にもできないくらい、徹底してやり続ける」 こういった荒井監督の指導理念、指導プロセスは、高校野球をはじめとするスポーツ競技における指導論に一石を投じるだけでなく、 成果を出す企業組織の在り方、社員育成など、一般社会のコーチングにも役立つ内容となっている。 ■もくじ 第1章 チームづくりで徹する 第2章 選手の育成で徹する 第3章 指導者として徹する 第4章 日常生活で徹する 第5章 人として徹する
  • 甲子園への遺言 伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯
    4.3
    「あなたの将来を後押ししてくれる本です」――<福岡ソフトバンクホークス、小久保裕紀>天才バッティングコーチ高畠導宏の生涯を描いた傑作。小久保裕紀、田口壮などの一流プロ野球選手を育てあげた彼は高校の教師となり、高校野球の監督として甲子園での全国制覇を目指す。ところが、突然発覚した病気のために……。NHKドラマ『フルスイング』として感動を呼んだ名著が文庫化。(講談社文庫)
  • はじめての甲子園1巻
    完結
    4.3
    【スポ根ものではないけれど、涙と笑いはあまるほどありマス。】 生徒数1名の土井中野高校に通う二屋球人は、野球部のキャプテン。当然、野球部員も二屋ひとり。どうしても野球がやりたい二屋は、校長に直訴して――!? 笑いアリ、笑いアリ、そして時々涙アリの野球部コメディ!! (C)2005-2006 Masaki Himura
  • たのしい甲子園 1巻
    4.3
    泣く子も黙る激ワル高校、瓦崎工業高校! スポーツとは無縁のこの高校に、ある日突然野球部誕生! 主将・太田の指揮のもと、めざせ甲子園
  • BUNGO―ブンゴ― 1
    無料あり
    4.3
    少年野球チームのない町に育った石浜ブンゴは買い与えてもらったボールをブロック塀に投げ込む毎日。そんな「壁当て」に心血を注ぐブンゴのもとに、少年野球日本代表の野田ユキオが現れて、二人は予期せぬ対決へ…!! のちに中学校で邂逅した二人は、揃って超強豪「静央シニア」へ入団する──!! 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で、少年達の情熱が乱れ弾ける──!!
  • 高校野球論 弱者のための勝負哲学
    4.3
    時間の許す限り甲子園は常に見ているという野村氏の初の高校野球論。 自身は高校時代、弱小野球部に所属していたため甲子園の経験はないが、それだけに憧れは強い。 問題も多く抱える現在の高校野球にもの申す!
  • 裏方 物言わぬ主役たち──プロ野球職人伝説
    4.3
    勝った方が優勝という大一番で、ベテラン審判が犯した大誤審の真実。ヤンキースに移籍した伊良部秀輝とともに海を渡った専属トレーナーの挫折。甲子園グランドキーパーの雨との闘い。一人の捕手が、投手の盛り上げ役に徹するブルペンコーチになるまでの軌跡。グラブ職人の挑戦と、その苦い結末。若きスコアラーの情熱と敗北。伝説のスカウトが初めて体験した、誰も獲らない一年。プロ野球の裏の主役とも言える男たちの、ひたむきで力強い物語。
  • もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
    4.3
    1巻660円 (税込)
    累計270万部の大ベストセラー!敏腕マネージャーと野球部の仲間が甲子園を目指して奮闘する青春小説。高校野球の女子マネージャーのみなみちゃんは、マネージャーの仕事のためにドラッカーの『マネジメント』を間違って買ってしまいます。はじめは難しくて後悔するのですが、しだいに野球部のマネジメントにも生かせることに気付きます。これまでのドラッカー読者だけでなく、学生から若手ビジネスパーソンなど多くの人に読んでほしい一冊。
  • 青空エール リマスター版 1
    無料あり
    4.3
    【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】小学生の頃テレビで観た光景に、つばさは心を奪われた。それは甲子園のアルプススタンドで、熱い声援を送るブラスバンドの姿だった。いつか私もあの場所に――。憧れと希望を胸に入学したブラバンの名門・白翔高校。だが、つばさはブラバン初心者! 同級生の野球部員・山田くんの励ましを支えに、いま小さな一歩を踏み出す――。

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