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「市船ソウル」作者と吹奏楽部の絆。
「俺の心は死んでても、俺の音楽は生き続ける」――
2017年1月、20歳で短い生涯を閉じた浅野大義さん。癌に侵された彼の告別式には、164人の吹奏楽部員が集まった。そこで奏でられた「市船ソウル」―彼が市立船橋高校在学中に作った曲だった。
2016年甲子園予選千葉県大会で演奏され、Twitterでも話題となったこの曲は、吹奏楽部大会で、高校野球のアルプススタンドで、そして今年の第100回全国高校野球千葉県大会でも、今なお受け継がれている。
朝日新聞「声」欄に投稿された大義さんのお母様の投稿が静かな反響を呼び、報道ステーションでも特集された「市船ソウル」作者と市船の絆、そして告別式に起きた奇跡を辿ります(2018年8月発表作品)。
Posted by ブクログ 2024年04月21日
船橋市立船橋高等学校、通称"市船"の野球部等の試合で吹奏楽部が演奏する『市船ソウル』。その曲を作曲した吹奏楽部員・浅野大義さん。
彼は19歳で癌を発病し、20歳でこの世を去る。
冒頭に載せられた、大義さんの母・桂子さんが書いた"2017年1月2...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月13日
心から感動した。
自分が一日一日をいかに薄っぺらく生きてしまっているか…
自分がキツいときに周りにやさしくできているのか…
自分がこの世を去るとき、果たしてどれだけの人が惜しんでくれるのか…
浅野大義さんの生き様を知り、いろいろ考えさせられた。
市船のある船橋市の近隣に住む千葉県民として、こう...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月23日
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1.感想
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船橋市のとなりの八千代市に住んでいたので、市立船橋高校は有名でした。スポーツが強くて、バレーボール、サッカーなどが有名でした。
そんな市船の卒業生の浅野大義くんの実話が元になっているお話です。
かなり病気に苦しめられたことが...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年02月16日
実話です。たった20年の人生を散らしてしまった浅野大義君の物語です。1年半の闘病生活の末に亡くなった浅野大義君の告別式に160名以上の仲間が集まり演奏をしました。参列者の数は700名を超えていたそうです。彼の作った市船ソウルは、市立船橋の代表的な応援歌として、必ず何かがおこる神曲と呼ばれています。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月24日
恥ずかしながら、
『市船ソウル』をこの本を通じて初めて知りました。
ありきたりかもしれませんが、この本を通して大義さんの駆け抜けた人生を知ることで自然と涙がこぼれました。そして自分の命を大事に生きようと思いました。人の為に時間を使うということの大切さを学びました。また、精一杯今を生きる大切さを学びま...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年05月17日
市船soulを作曲した浅野大義くんが、音楽と出会ってから病気で亡くなり、その告別式の事まで書かれています。
中心は亡くなってから告別式までのことで、その間に振り返るように生前の彼のことが書かれています。
市船の吹奏楽部をよさこいで見たことがあり、その完成度も数ヶ月て仕上げてきたと思えないも...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月14日
この本に書かれている浅野大義さんは,19歳の夏,胚細胞腫瘍が肺に転移していることが発覚し,闘病生活を送る。
1年半の闘病生活の末,20歳の1月12日に永眠。
吹奏楽に全てを懸けた高校時代の3年間と,闘病記,告別式までの7日間を書いたドキュメンタリー。
浅野大義さんはピアノを習い始めたのをき...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月10日
初めから泣いてしまうストーリー展開
宿命なのか
ピアノを習うこともガンになることも
そして音楽をこんなふうに志すのもすごい
そして彼女さんがすごいと思う
親の気持ちとしても読んでしまう
ノンフィクションだけど逝去されてから
聞き取りをもとに書かれた話なので星4にしました
市船ソウル 聞い...続きを読む
「20歳のソウル」
2022年5月27日公開
出演:神尾楓珠、佐藤浩市、尾野真千子
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