教育作品一覧
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3.5二千年以上前に、日本からはるか彼方の地からユダヤ人が渡来していた? そんな馬鹿な、と多くの人は思うだろう。しかし、イスラエルから九千キロ以上離れた日本に、なぜかユダヤ教の『創世記』の記述そっくりの祭りがあったり、記紀の神話とよく似たエピソードが存在していたり、偶然にしては出来過ぎている類似点が数多くあるのだ。渡来人は中国や朝鮮から来たと思われているが、実はより広範囲の土地から渡って来たのかも知れない。太秦や八幡宮とも所縁の深い秦氏は、ユダヤ系だったのではないか? ●虎がいない日本でなぜ、「虎の巻」なのか●神輿と瓜二つの「アーク(契約の箱)」●イスラエルにある菊の紋●「ガリラヤ湖」と「琵琶湖」●ダビデという名の神社●四国にある古代イスラエルの礼拝所と忌部氏 日本人は失われた十部族なのか?
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3.51817年冬、八王子への隕石落下の実相を、地元や江戸などに残された目撃記録、調査報告などの古文書を博捜し、再構成する試み。
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-八月十五日の真実 大日本帝国が崩壊した運命の日 戦後70年、日本人が忘れてはいけない激動の記録 原爆投下、ソ連参戦は 避けられなかったのか。 なぜポツダム宣言受諾は遅れたのか。 昭和天皇の真意は…… 和平か本土決戦か!? 日本が揺れた1年の謎を追う! 1945年(昭和20)8月15日正午、ラジオから昭和天皇の声が流れてきた。 日本国民が初めて聞く天皇の肉声だった。 人々は、その天皇の放送を聞きながら首を垂れ、涙した。 米英中ソ4カ国共同宣言、すなわち、ポツダム宣言受諾を告げる日本降伏の詔勅であった。 しかし、そこにいたるまでには、本土決戦を呼号する軍部との長く苦しい闘いがあった。 昭和天皇と鈴木貫太郎内閣の和平派は、その難関をどう克服したのだろうか…。 “和平”と“本土決戦”に揺れた5ヵ月をリアルに再現。 ■目次 ・第I章 東條内閣打倒工作 ・第II章 激動の一九四五年四月 ・第III章 和平か本土決戦か ・第IV章 幻に終わった和平工作 ・第V章 三巨頭会談とポツダム宣言 ・第VI章 原爆投下とポツダム宣言受諾 ・第VII章 日本の一番長い日 ■著者 平塚柾緒
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-今こそ、「正しい勉強のやり方=王道の勉強法」を身につけよう! ▽「自分に合った勉強法がある」というのは単なる思いこみ ▽「まとめノート」は99%の人が失敗する ▽勉強の効率がグンと上がる「テスト効果」とは? ▽「スモールステップ」で基礎から応用までをマスターする ▽できる問題はとりあえず「スキップ」する ▽テスト勉強は1科目につき何時間くらい必要? ▽「学習方略」を使って長続きする記憶に変える(他、全69項)――まずは、興味をもった項目からお読みください。偏差値&志望校のランクが驚くほど上がる! 第1章 中学とはここが違う! 高校生の勉強のキホン 第2章 ズバリ、高校生には[いとう式]勉強法がおすすめ! 第3章 [いとう式]勉強法の効果をさらに高めるコツ 第4章 点数が伸びる、推薦で有利になる! [定期テスト]勉強法 第5章 確実に“揺るぎない力”が身につく! [教科別]勉強法 第6章 文理系統・学力レベルにも対応! [学年別]勉強法
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 本書は、ある地方の市役所で遺跡の発掘調査を担当する学芸員として採用された筆者の退職までの25年間にあった事を思い出すままに書き連ねた、いわば回想録のようなものです。 遺跡の発掘調査員になるにはどんな勉強をすればいいのか、また、日常はどんな仕事があるのか、そして調査員になって得したことや損したことはあるのかなどといった、調査員に直接関係することが中心です。 今回の話の中には、大分昔の事も結構含まれていますので、今では使われていないか通用しない事も多々あるかと思いますが、その辺は思い出ということでご容赦ください。 この本を読まれている方の中には発掘に興味をもたれたり、自分もやってみたいという方もおられると思いますので、そういった人向けに応募の仕方といいますか、「やりたいなら覚悟と体力と我慢が必要」的な一文を載せておきました。 他にも発掘現場で起きた珍事件や筆者が起こした珍事件そのもの、そして事件そのものというよりは、事件に関連する重要な出来事に遭遇したことについても触れています。
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4.0最前線の歴史学者・考古学者が白熱の論議を展開した2015年の記念碑的シンポジウムを完全収録。第1巻は纒向遺跡を中心として邪馬台国や三角縁神獣鏡の謎と実態を徹底解明。新たな古代史学はここから始まる。
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-2015年に福岡・大阪・東京で3回にわたって行われたシンポジウム「徹底討論 発見・検証 日本の古代」[主催:角川文化振興財団/共催:朝日新聞社]は、白石太一郎(大阪府立近つ飛鳥博物館長)をはじめとする国内外最前線の歴史学者、考古学者が結集し、古代史の謎をめぐって白熱の議論を展開、画期的な成果をもたらしました。 そのシンポジウムの成果を余すところなく収録し、さらに新論考を加えた、新たなる古代史研究のスタンダードとなる単行本シリーズの電子版(全3巻)をスッキリと1冊にまとめたお求めやすい合本版です。 発見・検証 日本の古代 第I巻『纒向発見と邪馬台国の全貌-卑弥呼と三角縁神獣鏡』 第II巻『騎馬文化と古代のイノベーション』 第III巻『前方後円墳の出現と日本国家の起源』 編者:古代史シンポジウム「発見・検証 日本の古代」編集委員会 白石太一郎/鈴木靖民/寺澤 薫/森 公章/上野 誠 発行:角川文化振興財団/発売:KADOKAWA
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4.7※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 様々なハンディをもつ子どもたちの学習機会を奪わないため、学校側ができる配慮の方法を提案した一冊。「忘れ物が多い」「マット運動ができない」などの81項目について、ポイントとなる視点や配慮の具体例を示した。保護者が学校に合理的配慮を申請する際に役立つシートを収載。 ※本電子書籍は固定レイアウト型の電子書籍です。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 発達が気になる子が増加傾向にある現在、多くの幼稚園・保育園で作成に苦慮している「個別の指導計画」について、参考となる書式や具体的な記入方法、それを使った指導実践例などを、現場でありがちなケースをもとにわかりやすく解説する。
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-発達が気になる子を支援する、全ての先生方へ。 登校時、集団生活、一斉授業、食事…様々な学校場面で使える言葉かけが満載! 学習からコミュニケーションまで、学校生活の基盤となる支援ノウハウをわかりやすく解説します! 友だち同士の関係性って、どう教えるの? ルールって、どう伝えたら良い? 立ち歩きがある子への手立ては? 学習で自信をなくしている子は、どう前向きになる? そんな言語化が難しい支援ノウハウも、丁寧に解説。 子どもに寄り添いながらも、子どものための具体的手立てが丁寧に解説する一冊です。 本書の言葉かけで、教師も子どももポジティブになる支援を実現します!
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4.0小学校生活に必要なのは「器用な体」です。 体が不器用だと、成績も伸びません! 昇降口で靴を脱ぎ履きしたり、荷物を持って歩いたり、20分間で給食を食べなくてはならなかったりと、小学校生活は、家庭生活とは違う動作の連続です。 学習面でも、黒板を見ながらノートに文字を書いたり、道具を使って数をかぞえたりなど、まず必要とされるのは、動作です。 本書では、小学校の、教科学習も含む12のシーンで、求められる動作と子どもの課題を発見、解決する遊びを提案します。 本文の例 生活シーン:着替え 求められる動作:狭いスペースで、限られた時間に立ったまま着替える チェックリスト: □立って着替えられない □長袖を着られない □ボタンを上手にかけられない □ズボンを上手にはけない □(シャツの)背部がはみ出る 解決:「着替え」の「できる」を増やす遊び よりかかりの術/おしりで歩こう/はらまき遊び/釣ってみよう/ボタンがけ絵本/何本通せるかな?/ファスナーオープン/バンドを引っぱろう 【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 保育現場や家庭ですぐ役立つノウハウから政府や自治体の制度政策まで。これ1冊で「発達支援」のすべてがわかる!障害のある子どもが生きづらい社会は「マジョリティ」にとっても生きづらい社会です。障害のあるなしに関わらず、すべての子どもの豊かな育ちを保障するために、「発達」と「発達障害」について、「発達支援」や「インクルーシブ教育」について、基本的な知識とノウハウをわかりやすくカバーしています。現場の保育士や園長先生はもちろん、子育て中のお母さん・お父さん、そして多様性を志向する現代社会に生きるすべての人に読んでほしいと思います。
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4.5本書は、発達の遅れや偏りが気になる小学生の子どもを持つ保護者の悩みに応えるため、株式会社LITALICOが運営する発達ナビとのコラボレーションによって生まれました。 「食事や身支度に時間がかかる」「忘れ物が多い」など子どもの困った行動を33挙げ、一つの行動ごとに対策を三つほど紹介。 どうしたら状況を改善できるのかといった疑問に、複数のアプローチからこたえます。 同じ困った行動でも、子どもごとにその原因は異なり、解決方法も一つではありません。一つ試して効果が見られない場合は、別の解決方法を試してみましょう。 ご家庭や小学校生活で子どもの成功経験を増やし、今よりも過ごしやすくするためのヒントがたくさん詰まった一冊です。
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4.0『発達障害&グレーゾーンの小学生の育て方』(2020年1月刊)の続編。 発達障害&グレーゾーンの思春期の子(中学生以降~18歳ぐらいまで)を持つ親に向けた、お悩みあるある解決書。 就労に向けた自立までを視野に入れた子育てガイド。今すぐ使える対策&先輩保護者の体験談つき。 中学生以降は、身体的にも精神的にも成長し、自我の確立に戸惑ったり、周りと自分との違いを認識し始めたりする時期。反抗期を迎えて扱いにくくなったり、親との関係よりも友人関係を大切にするようになったりと、親がサポートできる範囲が限られてきます。幼少期から続く障害特性ゆえの心配事に、新たな悩みが加わって、子育て中の親にとっては悩みの多い時期とも言えるでしょう。 本書では、思春期を迎えた子どもの子育てにおいて親がよく感じる悩みをあげながら、対応策や有益情報を具体的に紹介。子どもの自発的な行動を促すヒントや、心にゆとりを持って子育てできる関わり方のコツを伝えます。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 たった一言で 子どものストレスが消える! 現場で効果を実感! やってみたくなるサポート法 【20年間の支援実績】 ・今から実践できるコツ満載! 「勉強ができない」 ↓ 「前向きに取り組める」 「キレやすい」 ↓ 「キレる前にクールダウン」 「授業に集中できない」 ↓ 「静かに集中できる」 「友達とのトラブルが絶えない」 ↓ 「コミュニケーションのコツがわかる」 ――――――――――――― 長年の経験から、 私が子どもたちから教わったのは、 「大人が成長し、変わり続けること」の重要性。 それにより、 子どもは成長していきます。 あきらめることなく 工夫し続けることにより、 ”子どもを伸ばす大人”になりましょう。 ――著者 ―――――――――――――
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-外国から来たその子、本当に「発達障害」ですか? 本格的な「移民時代」を迎えた日本の、外国人支援政策の陥穽を問う! いま教育現場では、日本語がわからない外国ルーツの子どもが「発達障害」と診断され、特別支援学級に編入されるケースが増えている。 本書では、この問題のメカニズムと背景を、フィリピンから来た2人のきょうだいにかかわった保護者や教員ら計10人に対するインタビュー調査を通して探る。 外国人の子どもたちが「発達障害」とされる過程を詳細に明らかにし、現代の日本社会の実像を考察したこれまでに類のない一冊である。 ――その支援、子どもにとって幸せですか?
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4.2驚くべき、脳機能を改善する理論と実績。 脳科学者・澤口俊之の専門は、認知脳科学、霊長類学だ。 エール大学医学部研究員、京都大学霊長類研究所助手、北海道大学医学部研究科教授を経て、 2006年人間性脳科学研究所を開設、発達障害の子供達の脳機能の改善に取り組んできた。 澤口の思いは、熱い。 発達障害は明確な脳機能障害であり、 「改善こそが最も基本的かつ重要なことは明らか」と言う。 「生まれつきなので改善できない」と信じてきた保護者に、 短期間で結果を出してみせる。 澤口は、保護者の申告やいくつかのテストや注意深い観察により、 子供の脳機能を解析し、低くなっている脳機能を上げる方法を伝える。 脳機能解析は、澤口以外では難しいが、 本書では家庭でできることを公開した。 その方法は、驚くほどシンプルだ。 ただし、同じ理屈で、脳機能を下げてしまう働きかけもあることになる。 それが「家庭でしてはいけないこと」だ。 近年、澤口を訪れる子どもの中に、 改善に時間がかかるケースが目立つようになってきた、という。 それは、世界中の論文を読んでも解決できなかった、 日本特有の現象だった。 澤口の提言とは。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※デジタル版はコピー対応しておりません。あらかじめご了承ください。 発達の特性による困りごとを“環境づくり”で軽減!“子ども”ではなく“環境”を変える、発達支援のアイデア&素材集。・『PriPriパレット』連載、『発達障害の子どもがとことんあそべる手作り感覚おもちゃ』が大好評!藤原里美先生、待望の書籍第2弾!・「わかりやすい」「落ち着ける」「あそびこめる」ポイントを押さえた環境アイデアが全65点!・ダウンロードできるイラスト素材つきで誌面掲載のアイデアを即実践できます。・全事業者に義務化!「合理的配慮の提供」のヒントになる、園必読の1冊!食事中に立ち歩いてしまう、「順番に」が難しい、一斉活動に参加できない……。発達障害の特性による困りごとは、その子の周りの環境を見直すことで軽減されます。感覚過敏への配慮、落ち着けるリソーススペースの設置、わかりやすい視覚支援など、発達障害の子どもがのびのびと、心地よく過ごせる保育環境づくりのアイデアが全65点! 紹介したアイデアをダウンロードできるイラスト素材が収録されているので、すぐに保育にお役立ていただけます。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 発達障害のある子のあそびが充実、気持ちが安定するおもちゃが作れます。・きらきら光る、くるくる回る、ひっぱると伸び縮みする、発達障害のある子どもが思わず見て、触りたくなるおもちゃを簡単に作れます!・五感二覚に訴えかけるおもちゃであそび感覚欲求が満たされると、情動が安定して子どもの問題が減ります。あそんでいるうちに、手指の発達や生活動作の習得にもつながります。・多くのおもちゃが百均の素材で簡単に作れるので、作業が負担にならず、量産もしやすいです!保育現場では「感覚おもちゃ」が求められています。子どもは心地よい感触、引っ張ると伸び縮みする、など直感的にあそべるおもちゃを好みます。特に発達障害のある子にとって、十分にあそべるおもちゃは大切。集中してあそび込めると精神が安定してトラブルが減り、結果的には手指の発達や生活動作の習得にもつながります。一人ひとりの好みに合わせて必要なおもちゃですが、市販品は高価でたくさんは購入できない場合も。そんな現状で、100均材料で量産しやすく、手早く作れて作業が負担にならないおもちゃのアイデアを紹介!現役保育者が園での子どもの姿から考案し、特に夢中になった作品を選びました。※電子書籍の仕様により、型紙は紙版の表示倍率通りとはなりません。あらかじめご了承願います。
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4.6発達に課題のある子ども8000人以上が通う、超人気教室の教え 発達に凹凸のある子の伸ばし方、 障害のない社会のつくり方 発達に課題のある子どもたち8000人が通い、さらには待機児童が何千人もいるという人気の教室「LITALICOジュニア」。著者は「教室に来る子はみな独創的で、将来の可能性を感じさせる子たち」と語る。本書では、発達に凹凸のある子の伸ばし方、また、多様な人が活躍できる「障害のない社会」のつくり方までを提唱していく。 ----------- 僕は、発達に課題のあるお子さんたちの保護者の方々とお話しする機会が頻繁にあります。そこでよく耳にするのは、 「普通の子どもになってほしい」 「みんなと同じになってほしい」 「どうかうちの子を、ほかの子たちと同じにしてください」と、直接お願いされたこともあります。 でも、発達障害に限らず、子どもたちはみんな違っています。 伸びていく方向も伸びていくペースも、本来みんなバラバラです。 違っているのに、頑張って同じにしようとしても当然うまくはいきません。 大切なことは違いを理解すること。そして、その違いをその子らしい生き方へとつなげていくことなのです――。
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3.8「ちょっと待ってね」は待ってくれないのに、電子レンジのチンは待てるのはどうして? 「ダメでしょ!」「もうやめて」と言っても、困った行動を繰り返すのはどうして? ことばとコミュニケーションの発達と、発達障害の特性を持つ子どもたちに伝わる声かけ・コミュニケーション。 療育や医療の現場出身の研究者が深掘りし、ちまたに出まわる誤解と偏見を解消します。 発達障害のわが子を持つ保護者の方々はもちろん、子どものコミュニケーションに悩むすべての人に贈る、気鋭の専門家、初の新書。 4人の専門家が寄稿したコラムを併録。 本書では、まず第1章と第2章で発達障害と言語発達の前提知識を学び、続く第3章と第4章でASD、ADHDそれぞれにおけるコミュニケーションの問題と方策を探ります。そして第5章では発達障害の特性を持つ子どものみならず、広く子どもとのコミュニケーションにおいて大人ができる工夫を考えていきます。 発達障害にまつわる知識は日々更新され、また誤解や偏見がついてまわります。 執筆時点において科学的に最も正しいと思われる解説を心がけました。 ※カバー画像が異なる場合があります。
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-一人ひとりの個性に合わせた 発達障害の子どもへの接し方が分かる! 「どんなときに」「何をしたら」「どうなった」に着目! 子どもの行動にアプローチし発達を促すABAメソッドとは ------------------------------------------------------ 発達障害の子どもが増えています。2002年より厚生労働省が行っている 「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する全国実態調査」 によると、2006年の時点では、発達障害の児童数は約7000人でしたが、 2019年には7万人を、2020年には9万人を超えています。また、そのうち 通級指導(通常の学級に在籍する子どもに対し障害に応じて行う特別な支援)を 受けているのは10%程度に過ぎず、発達障害の子どもの大半が通常学級のなかで 集団での学習や活動を強いられ、必要な指導を受けられずにいるのです。 この状況に問題意識を抱いた著者は、通常学級での集団学習になじめず行き場を 失っている子どもたちに療育の場を提供しようと、放課後等デイサービスを 中心とした教室を全国に展開しています。その教室では子どもたちの個性に 合わせた療育メソッドとしてABAを取り入れています。 ABAとは応用行動分析(Applied Behavior Analysis)のことで、アメリカで 発展してきた心理学の分野です。ABAメソッドでは一人ひとりの子どもの 行動だけではなく、行動のきっかけと結果に着目し、その子にとって必要なことを 一つずつ確実に獲得できるように科学的なアプローチで療養していきます。 著者はABAメソッドを実践してきたなかで、子どもの行動をよく観察し、 一人ひとりの課題に合わせた適切な関わり方を続けていけば、子どもの行動を より好ましいものに変えていくことができるといいます。 本書では、ABAメソッドについて段階を追って紹介し、最終的に集団での学習や 活動に子どもが適応できるようになるまでのロードマップを示しています。 発達障害と診断された子どもやグレーゾーンといわれ集団活動に適応するのが 難しい子どもをもつ家族にとって、子どもの「できる」を増やすためのヒントとなる一冊です。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ICTを活用し発達障害の児童生徒の困りごとを解決し、成長させている教師たちの実践を紹介。教師向け大好評シリーズ第5弾! ICTを使って多様な子どもが多様に学べる環境を実現しましょう ■ICT を使って子どもたちの選択肢を増やしましょう 一人の教師が同時に何十種類もの個別対応をおこなうことは現実的には難しいと思います。 だけどそれでも、可能な範囲で、教師がいろんな学びの選択肢を出せるようにしていきたいのです。 違いに対して寛容な子どもたちが育つのは、みんなが自分に合った学び方をしてる教室環境だと思うからです。 ■大切なのは「スキル」ではなく、子どもたちを「理解すること」です 一人一人の子どもの、適切なアセスメントに基づいて、目標を設定し、どのような方向性でどのような支援をしていくのか、見立てをおこないながら実践していきます。 本書の執筆陣の多くは、特別支援教育に携わっており、ICT を活用した支援を日々実践しています。 その中でも「これはかんたんに取り組めて子どもが学びやすくなった」というスキルを紹介しています。 ■「UD」とは障害の当事者だけでなく、すべての人に役立つものです 「この子の困難さを軽減するために」と狙っておこなった支援が、実は別の子にとって嬉しい支援となることもあります。 発達障害の子どもをサポートするユニバーサルデザインの授業は、実は発達障害の子どもだけでなく、誰にとっても嬉しいものになることが多いからです。 多様な子どもたちがいるんだから、先生のほうも多様な学び方を保障できるようになりたい。 そのためには先生が学び方の選択肢をたくさんもっていて、クラスの子どもたちの実態に応じて、ICT 活用を含めた複数の選択肢を提示できるようになりたい。 そんな思いを込めて本書を送り出します。全国の子どもたちと先生方の、笑顔と安心につながることを願っています。 執筆者を代表して 鷲尾すみれ ((本書P.2-P.5 "はじめに"より抜粋)
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-「アスペ・エルデの会」ディレクションシリーズ 待望の第3弾! 長年の当事者支援実践に基づくワーク形式の「対応スキル」を公開 学校・療育・家庭で! 子どもたちが楽しく取り組めるワーク&サポートのポイントをわかりやすく解説しました。 大人になるこころとからだのなやみごと、こまりごとをじょうずにかいけつして、学校生活をいきいきと! 成長するからだとこころを理解し、自分とともだちのからだとこころを大切にするスキルを身につける17のワーク。 わかる! できる! *大人になるこころ *からだの変化、 *清潔・身だしなみ *人との距離の取り方、 *性のトラブル
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●トレーニングをするための心がまえや声かけのコツがわかる 動作は子どもが負担に感じないよう、スモールステップに分けて練習します。また、指示は「きちんと鉛筆を持って」「散らかしてはダメ」など曖昧で否定的なものでなく、「鉛筆は人差し指と中指、親指で持ちます」「本は棚に戻しましょう」など具体的にします。子どもがトレーニングに取り組みやすくなる工夫をしましょう。 ●子どもがつまずきやすいポイント、動作を行うためのチェックポイントがわかる 「できない」理由は子どもによってさまざまです。つまずきの原因を理解し、適切に対処することで苦手意識を感じずに、楽しみながら動作を獲得できます。子どもが「できた!」と自信を持てるような支援を目指しましょう。
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-10分で読めるミニ書籍です(文章量7,000文字程度=紙の書籍の12ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 筆者は現在発達障害児を扱う福祉施設などで心理職として勤務しています。よく発達障害というと、知的障害と混同されている方もいらっしゃるのですが、発達障害と知的障害はまったく異なるものなのです。勿論、発達障害と知的障害が併発している例も現場では少なくありませんが、基本的にはまったく別の水準のものと考えることができます。知的な水準が保たれている事例では、実は思った以上に学力がつくことが少なくありません。それは、発達障害というものの特徴の中には、学習などと非常に相性がよいものがあるからです。それは、学習障害といわれているものも例外ではありません。学習障害と呼ばれたとしても学力をつけることがまったくダメなわけではないのです。発達障害と呼ばれてしまう子たちは、昔から怒られることが多かったり人間関係でトラブルが多かったりします。そんなことから、自分自身を肯定する力が失われているケースも少なくありません。だからこそ、学力がつくということは、単純に職業選択の幅が広がったり学歴というブランドを手に入れられたりすることだけでなく、本人が自分を肯定する力を伸ばすことにもつながっていくのです。学力をつけることで、子供たちが自信を取り戻し、失っていた力を取り戻すことができるのならば、そんなに嬉しいことはありません。 本書は、子供が発達障害かもしれないと思った親御さんや、教員をはじめとした教育関係者、児童福祉関係者などに特に読んでほしい本です。 なお、本書に出てくる事例は、専門書をもとに筆者が作り上げたフィクションの事例です。 著者紹介 林田 一(ハヤシダハジメ) 東京都生まれ。もともとサラリーマンであったが上司や取引先との喧嘩が絶えず三年持たずに一身上の都合で退職する。貯金と失業手当で1年程のニート生活をしていると言いようのない不安に襲われ、心理職への道を志す。大学院時代から縁があって、児童精神科や学校などで働くようになる。卒業し臨床心理士の資格を取得してからは、主に虐待や非行少年少女に対する自立支援など児童福祉分野をメインのフィールドとして活動している。
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4.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ビジョントレーニングのしくみや効果、取り入れ方を わかりやすく解説した決定版! ■ビジョントレーニングとは? 「音読をすることや本をスムーズに読むことが苦手」 「板書をノートに書き写すのに時間がかかる」 「ボール遊びなどの運動が苦手」 「手先を使った作業が苦手」 など、お子さんが学習や日常生活において苦手や困難を感じていることはありませんか?そんなときに効果を発揮するのがビジョントレーニングです。 ものを見るためには、視力だけでなく、対象に視線やピントを合わせたり、形や色を見分けたり、見たものを脳で処理して体を動かしたりと、さまざまな視覚機能が欠かせません。ビジョントレーニングではこれらの視覚機能を向上させ、見えづらさを解消していきます。子どもに合ったトレーニングを選んで続けていけば、見る力は段々とアップしていき、学習や運動、生活の困難さを改善していくことができるのです。 ■お子さんの状況に合わせてできる!トレーニング49種を紹介 本書では、学校や家庭で手軽にできるトレーニングを豊富に紹介しました。遊び感覚で楽しくできるものから、付属のワークシートを使って読み書き・学習をサポートするトレーニングまで幅広く掲載し、大人のサポートの仕方、声のかけ方も丁寧に解説。各トレーニングは基礎編と応用編に分かれているとともに、難しい場合・簡単な場合のアレンジ法も紹介していますので、子どもの状況に合わせてトレーニングを行うことができます。
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4.0ノモンハン事件、大東亜戦争開戦、ガダルカナル戦……。国家の命運を左右する参謀本部の中枢に居続けた作戦参謀「服部卓四郎」。戦時下では、参謀本部の田中新一や辻政信、そして東條英機や石原莞爾らとどのように関わっていたのか。帝国日本が敗戦への道を突き進んでいく過程で何が服部らエリートを突き動かしたのか。戦後はGHQに庇護される立場となり、『大東亜戦争全史』をまとめ上げたが、その胸中に去来した思いとは。そして、この男の生涯と折々の言動を丹念に追うことで見えてくる日本軍の失敗の根因とは――。デビュー作『多田駿伝』(小学館)で第26回山本七平賞奨励賞を受賞した気鋭の著者による渾身の書き下ろし。 【目次】●序章 戦後史に消えた作戦参謀 ●第一章 エリートコース ●第二章 ノモンハンの蹉跌 ●第三章 大東亜戦争はじまる ●第四章 参謀本部作戦課長の「敗戦」 ●第五章 生き残った参謀――「服部卓四郎」の正体 ●終章 昭和陸軍の象徴として
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「今のあなた」からはじめよう! すぐれた教育技術とは、絶対的なものではなく、子どもの性格や指導時期、教室や地域環境、そして何より、教師のキャラクターによって変わるものです。「これしかない」というような方法があるわけはありません。自分と他人のやり方を比較するのも、ナンセンス。人にはそれぞれ自分に合った教育技術があるはずです。もしも今あなたが「できない」と感じているとしたら、それはあなたに合ったやり方を見つけられていないだけ。本書ではチェックリストをもとに教師の特性を大きく「学級経営力」型、「授業力」型、「人間力」型の3タイプに分類し、そのタイプに適した指導技術を計180種類も紹介。あなたもまずは自分のタイプを知り、自分に合った指導法を見つけてください。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 札幌発・人気上昇中の著者による第3弾!「自己選択感から自発性を引き出す」「実感から納得させる」など、子どもの行動を引き出す、教室ならではの「説明」を効果的にするヒントが満載。イメージ膨らむイラストで、新任からベテランまで楽しくスキルアップできます。「教室における『説明』は、長いか短いかではなく、聞かせる内容の善し悪しが重要です。そこで、単に短くわかりやすく話すというだけでなく、教師を子どもとの関係性に依存しすぎるのでもなく、また表層の技術論でもない説明の技術を明らかしようというのが本書のねらいです。説明研究の難しさを超えて、子どもを育てるという教室における説明の本質に着眼した「超える『説明のルール』」を披露します」(本書◆はじめに より)
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 授業は、発問や説明、指示といった、いわゆる「教師の側からのはたらきかけ」による教育技術だけで進んでいるのではありません。じつは、それらの合間に存在する子どもとのやりとりにこそ、授業の雰囲気を規定する要素があったのです。著者はそこに着目しました。そして、子どもたちの発言や表情をできるだけひろい、コメントしたりツッコンだり、周りの子どもたちに話を振ったり、評価したり……。そうするうちに、授業が、今までとは明らかに変わったと言います。発言が広がり、的確な表現ができるようになり、発言に対して教師も子どもも共感し、教室はあたたかい空気に包まれていったのです。この、授業を変えた要素こそが、「発問・説明・指示を超える対話術」。対話術を鍛えるために必要な「即興力」や「観察力」「発想力」など9種類のチカラをつける簡単で効果的なトレーニング方法も紹介。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 教科書で、塾で、ニュースで、「?」と思ったらすぐに調べられる!教科書の生き物を中心に2000種以上を掲載した生きもの事典。写真と解説で、生態だけでなく人との関係もわかる!「自分で調べる」習慣がつき、知識が深まる・広がる・勉強が楽しくなる!
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 教科書で、塾で、ニュースで、「?」と思ったらすぐに調べられる、小学生のための人物事典。豊富なビジュアルでわかりやすく、人物どうしをつなげる「リンク」が充実。「自分で調べる」習慣がつき、知識が深まる・広がる・勉強が楽しくなる!
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-なぜ生まれ、いつ消えた? 東京、大阪、鹿児島、和歌山、鳥取、富山、神戸……全国の「花街」誕生の経緯を辿ることで明かされる、人間たちの欲望の正体、そして近代都市形成の秘密! 【本書の主なトピック】 [富山]明治維新で「殿様御殿」は遊蕩の巷に様変わり [東京]『にごりえ』の《白山》で確立された花街開発・営業のノウハウ [鳥取]尚武勤倹の城下町に生まれた「駅前遊郭」《衆楽園》 [大阪]内閣も巻き込んだ「松島遊郭移転疑獄事件」の顛末 [神戸]田圃を瞬く間に盛り場に変えた《西新開地》 [鹿児島]湯煙に消えた(?)謎の赤線を追え! (花街関連用語集付き) 【目次】 はじめに 第一章 花街の立地と形態 1 遊廓と花街 2 地図のなかの花街 3 花街の空間的類型 第二章 城下町都市の空隙、市街地化のフロンティア 1 和歌山城丸の内の再開発 2 鳥取藩主の庭園《衆楽園》 3 富山藩主の別邸《千歳御殿》 4 「にごりえ」のあとさき 5 鹿児島の墓地再開発 6 神戸市近郊の《西新開地》 7 再び「新開町」をめぐって 第三章 近代東京における地区指定の転回 1 江戸‐東京の「慣例地」 2 《白山》の指定と開発のはじまり 3 大正期の地区指定 4 昭和初年の「置土産」 5 ウォーターフロントの花街 第四章 近代大阪における新地開発 1 岸本水府の花街案内 2 江戸から明治へ 3 新遊廓《飛田》の誕生 4 《今里新地》の開発 5 新地の開発史 第五章 謎の赤線を追ってーー鹿児島近郊の近代史 1 消えた遊廓とひとつの謎 2 都市近郊の近代 3 近郊の名所とメディア・イベント おわりに 文献一覧 図表出典一覧 花街関連用語集
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4.0【もくじ】 1章 「乗り越える強さ」を鍛える ●良い学校に行くメリットはたった一つ ●輝いてる大人でないと、子どもは伸ばせない ほか 2章 「学ぶ楽しさ」をすり込む ●読書は食事と同じくらい大切 ●遊びながら頭が良くなるアルゴゲーム ほか 3章 「人と協力する感性」を磨く ●パートナー力のある人になる ●他人に頼ると、思考停止になる ほか 4章 「包み込む親の愛」を伝える ●面談に夫婦で出席が増えてきた ●わが子を受け入れるということ ほか 5章 「心が満たされる体験」を積む ●友達から認められた体験が子どもを育てる ●年下の世話をする経験で、優しさを覚える ほか
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-昭和25年「ものの見方について」で敗戦日本の生き方にひとつの指針を示した著者は、12年後、折から高度成長期にあった日本経済の底の浅さを危ぶみ、落語の“花見酒”にたとえて、その破綻を警告した。「日本独自の経済学」の確立を訴えたその主張は、貿易摩擦に苦しむ今日のわが国にとって、いまだに新鮮さを失っていない。 (※本書は1987/6/1に発売し、2022/2/28に電子化をいたしました)
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-―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~子供たちに安全にiPhone・スマートフォンを使わせるために~ 大切なわが子を有害な情報から守る、iPhoneを安全に使うための母と子の18の約束。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 卒業・入学シーズンを迎え、「そろそろうちの子にも携帯電話を」と考えているお母さん、お父さん。 子供に携帯電話を買ってあげる前に、 携帯電話が子供たちに与える影響や危険性について考えてみませんか。 最近は、子供向けのスマートフォンが出るなど、 子供にもたせる携帯電話が従来のガラケーから、iPhoneをはじめとしたスマートフォンなどに変わってきています。 使い道を誤れば、ガラケーより危険性の高いスマホ。 子供たちにより良い未来を与えるツールになるように、 親として正しい使い方をしっかり教えてあげましょう。
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4.0小説より「嘘でしょ!」な中学受験実録ルポ。 第一志望に合格できる子は3割といわれる中学受験。親子で合格を目指して挑んだ道のりを振り返ったとき、令和の母たちが語る中学受験とは? 教育ジャーナリストおおたとしまさが、子どもの中学受験を終えたばかりの6名の母たちとの対話を通して向き合うのは、終了後の後悔や「たられば」。 「子どもをあんなに追い詰めなきゃ良かった」 「もっと肩の力を抜いていれば」 「併願校を変えていれば」 「子どもの涙を見たくなかった」… 親なら誰もが抱く焦り、恐れ、不安との向き合い方。一生で最も長い数日間の心構え。納得がいく結末に必要なエピローグの描き方。 視野が狭くなりがちな中学受験の渦中、終了組の涙と笑顔から学べるものが多くある。 第1章 過呼吸 第2章 オセロ 第3章 飴玉 第4章 箱入り娘 第5章 三〇万円 第6章 他人事
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5.0歴史を剝ぎ取られ母を失った人々の声を時を超えてよみがえらせる、現代ブラック・スタディーズの古典的作品にして、紀行文学の傑作。 「歴史が個人の物語になるとき、ソウルを揺さぶる一冊になる」 ──ブレイディみかこ ブラックスタディーズの作家・研究者、サイディヤ・ハートマンが、かつて奴隷が旅をした大西洋奴隷航路を遡り、ガーナへと旅をする思索の物語。奴隷になるとはいかなることか? そして、奴隷制の後を生きるとはいかなることか? ガーナでの人々との出会い、途絶えた家族の系譜、奴隷貿易の悲惨な記録などから、歴史を剝ぎ取られ母を失った人々の声を時を超えてよみがえらせる、現代ブラック・スタディーズの古典的作品にして、紀行文学の傑作。 "わたしは、消滅した人々の残余を発見するという目的とともに、ガーナに降り立った。(…)奴隷制という試練がいかにして始まったのか、理解したかった。いかにしてひとりの少年が綿布二メートル半やラム酒一本と、そしてひとりの女性がかご一杯の宝貝と等価になったのかを、了解したかった。類縁と他者を隔てる境界を越えたかった。名のない人々の物語を語りたかった──奴隷制の餌食となった人々や、捕囚を免れるために辺鄙な、荒漠とした土地へと追い込まれた人々の物語を。(「プロローグ」より)" 【目次】 プロローグ よそ者の道 第一章 アフロトピア 第二章 市場と殉教者 第三章 家族のロマンス 第四章 子よ、行け、帰れ 第五章 中間航路の部族 第六章 いくつもの地下牢 第七章 死者の書 第八章 母を失うこと 第九章 暗闇の日々 第十章 満たされぬ道 第十一章 血の宝貝 第十二章 逃亡者の夢 訳者あとがきにかえて──『母を失うこと』についてのノート
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界のグローバル化が進み、人の交流も盛んになり、日本へ留学してくる学生の国籍、日本語力、基礎学力、そして来日する目的も種々様々である。そうした留学生のために、大学等では、読む・書く・話す・聴くの言語四技能の向上を図るためのカリキュラムが用意されているが、これらの素材が網羅されている教材はほとんどない。本書は日本語能力試験N2のレベル確認のうえN1合格を目指し、文型・語彙の難易度も段階を踏んだ構成にし、身近で親しみやすい話題をとりあげ、楽しく学べるよう工夫されている
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 苦手な人でも、伸び悩んでいる人でも、スッキリわかる! アッサリ解ける! 急所の指摘が抜群です。 物理はあくまでも着眼点の発見が決め手です。苦手な分野があれば、そこを徹底して読み込んでください。「なんだそうだったのか」とパーッと眼が開かれる瞬間が必ず訪れます。 【おもな特徴】 (1)物理が不得意な学生でも取り組みやすくなるよう、解説部分に加筆・修正をほどこしています。特に、入試必出の「力学」「電磁気」分野の説明を増やしました。 (2)これまで上・下巻の2冊構成だった内容を1冊にまとめました(総ページ数:448ページ)。この1冊で「力学」「熱」「波動」「電磁気」「原子」の5分野をしっかりマスターできます。 (3)全63題の「チカラがつく問題」を掲載。解説を読んで「考え方」を理解し、問題を解いて「法則や公式」を身につける……この流れで、入試問題が解ける「実戦力」が自然に習得できます。 (4)国公立2次・私大対策中心ですが、「物理基礎」範囲の内容も収録しているので、日常学習・定期テスト対策にも活用できます。 【新課程を迎えて】 教科書は『物理基礎』と『物理』とに分けていますが、この分け方は物理を体系的に学ぶのには適していません。力学・熱・波動・電磁気・原子と分野ごとに順次進めば、深く理解できるのです。そこで、本書は分野別の編成としました。 実際には、学校の進み方に合わせて、適当に飛ばしていってください。たとえば『物理基礎』の段階では、『物理』の力学(第4回や第7回以降)をスキップし、第15回の波動に入るのもよいでしょう。また、講義の中でも『物理基礎』の範囲外の話になる場合は断り書きを入れています。 いずれにしろみなさんが学校の授業との関係で困ることのないようにしました。こうした新課程への配慮に加えて、よりわかりやすくなるよう、より深く理解できるように従来の内容に加筆、改訂を施しています。
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3.0●いま、ブロードウェイ、ロンドンで大ヒット中の異色のヒップホップ・ミュージカル Hamiltonの原作。全米ベストセラー。 ●ジョージ・ワシントンやジェファーソンらと並ぶアメリカ建国の父の一人で、金融制度や常備軍を設計し、産業政策でアメリカ資本主義のその後の勃興の種を蒔いた天才政治家アレグザンダー・ハミルトン。 カリブ海の西インド諸島出身の私生児が、独立戦争でその後の初代大統領ワシントンの副官として頭角を現し、初代財務長官となるが、宿敵アーロン・バーとの決闘で死ぬまでの劇的な生涯を当代随一の評伝作家ロン・チャーナウが描いた。 2005年に刊行した『アレグザンダー・ハミルトン』全3巻(日経BP)の改題・新装版。 ●ミュージカルHamiltonは、リン・マニュエル・ミランダが作詞・作曲・脚本・主演を務め、アメリカ建国の父であるアレグザンダー・ハミルトンの半生をラップミュージックとダンスで描き、ニューヨーク・ブロードウェイ、ロンドン・ウエストエンドで大ヒットした。 リン・マニュエル・ミランダは2008年、チャーナウの『ハミルトン』を読んで、そこからヒントを得てラップを書いた。その後、曲を書き上げ、2015年1月、オフ・ブロードウェイにあるパブリック・シアターでミュージカル「Hamilton」の初演を迎えた。 同年7月、ブロードウェイに進出し、リチャード・ロジャース劇場を舞台に高い評価を得たうえ、興行的に大成功を収める。 2017年12月ロンドンのウエスト・エンド公演がヴィクトリア・パレス・シアターで開幕し、チケット売り切れの大ヒット。その後も全米公演などロングランを続けている。
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4.3歴史学、宇宙論、物理学、生物学……博覧強記の鬼才が壮大すぎる時空を一気呵成に縦横無尽! 「ビッグバン」「地球出現」「生物誕生」「繁栄と絶滅」「猿人出現」「脳の肥大化」「現代戦争」「人新世」。宇宙誕生から現代、未来まで怒濤の歴史を1冊に完全網羅! 17ヶ国で続々刊行、世界的ベストセラー!
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3.0【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 構成、配布、話材まで学級通信の全てを。 学級通信は、学級と家庭を結ぶ大切なツール。保護者は、わが子とその級友の日常を知りたがっています。通信の題の決め方に始まって、レイアウト、配布のしかた、具体的な話材、プライバシーの注意事項(子どもの作品を載せるときは? 話題で子どもを取り上げるときには?)まで徹底的に具体的に解説します。イラスト多数。全学年に対応。 ※電子書籍なので、本文中に書き込むことはできません。必要に応じてメモ用紙などをご用意ください。 (底本 2007年3月発売作品)
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-「世界一受けたい授業」の人気講師が、江戸時代の歴史をビジュアルに解説! 江戸時代は、260年以上ものあいだ、大きな戦乱もなく、平和が続いた時代でした。これほど長期間にわたって平和だった時代は、かつてなかったし、これ以後もありません。この間、さまざまな社会システムが整備され、その一部は形を変えて現代まで生き続けています。 しかし、江戸時代を知れば知るほど、いままで常識とされてきたその姿が、いかに一面的であったかを知ることになります。 「江戸時代は海外に門戸を閉ざしていた」 「農民は苦しい生活を強いられた」 「徳川綱吉はひどい将軍だった」 などといわれていましたが、必ずしも事実ではないことがわかってきました。 本書では、江戸時代の大きな流れを、コンパクトな読み切り式で、図解を交えてまとめつつ、常識とされてきた江戸時代の概念をくつがえすような、新しい史実も多数紹介しました。本書を通じて、江戸時代の新たな一面が見えてくることでしょう。 項目数は100以上に及び、図解も豊富で、読みごたえ十分。気になった歴史事件から読み始めることもできますので、高校生、受験生だけでなく、ビジネスマン、熟年層向けの読み物としてもオススメです!
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3.3NHK高校講座「世界史」(ラジオ・TV)の講師を10年以上務めた著者が、世界史の全体像をビジュアルに解説! 空間の広がりのある世界史は、各国史を個別に見ていくだけでは理解できません。そこで巻頭口絵では、世界史の大きな枠組みの推移を俯瞰できるようにしました。 そして本文では、すべての項目に図解を入れて解説。イメージしにくい地理関係や歴史の流れ、出来事の推移が手にとるようにわかり、世界史の流れがすっきり理解できます! また、項目読み切り式なので、順番に歴史を追っていくもよし、気になった項目を拾い読みするもよし、どこから読んでも楽しめます。項目数は130以上に及び、読みごたえも十分です。 高校生、受験生だけでなく、ビジネスマン、熟年層向けの読み物としてもオススメです!
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3.4「世界一受けたい授業」の人気講師が、日本史の全体像をビジュアルに解説! 日本史は「流れ」をつかめばアタマに入ります。「なぜこんなことが起きたのか」「なぜその場所で起きたのか」、そして「その事件がどんな影響を与えたのか」など、事件とエピソードを中心にして解説しました。 すべての項目に図解を入れていますので、この図解を見ながら本文を読めば、わかりにくかった歴史の糸が面白いようにほぐれだし、見る見るわかるようになります! また、項目読み切り式なので、縄文時代から順に読み進めるだけでなく、気になった歴史事件、時代劇で見た出来事、興味をもったところ、調べたいところなど、どこから読み始めても楽しめます! 巻頭にはカラー口絵も挿入しました。 高校生、受験生だけでなく、ビジネスマン、熟年層向けの読み物としてもオススメです!
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-日本列島の誕生、石器・縄文時代からから、日中戦争・太平洋戦争の敗戦による占領と独立まで、日本列島で繰り広げられた日本と日本人の歴史を、編年形式でわかりやすく解説します。各項目は見開き単位で完結。右ページに解説文、左ページは本文解説をより理解しやすくするための写真・チャートなど関連図版のビジュアル要素で構成。そして、関連するコラム、さらに各項目と同時代の世界の動きがわかるミニ情報「WORLD NEWS」も掲載。また、各章の冒頭には見開きで、その章で展開する歴史を概説してありますので、この概説を11章分読むだけでも、古代~現代の日本史の概略が把握できます。さらに、講和条約から現在の自民党安倍政権まで、戦後日本がたどった道のりを「エピローグ」で俯瞰していますので、現代史の大まかな流れもつかめます。日本史の学び直しに最適の一冊です。
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-日本史上、最も面白い時代ともいえる、ペリー来航から維新、そして新政府樹立、政権確立までの25年間を、ビジュアルに解説! さまざまな動きが日本中で同時に起こり、複雑でわかりにくいのがこの時代ですが、歴史は「流れ」をつかめばアタマに入ります。「なぜこんなことが起きたのか」「どこで起きたのか」、そして「その事件がどんな影響を与えたのか」。丁寧な図解と、さまざまなエピソードを交えた解説により、わかりにくかった歴史の流れが見る見るわかるようになります。 また、項目読み切り式なので、冒頭から順に読み進めるだけでなく、テレビドラマなどを見て気になった歴史事件など、どの項目からでも読み始めることができます! さらに、幕末維新を彩った人物や列藩の顛末も、個別に解説。 巻頭にはカラー口絵も挿入しました。 新選組や坂本龍馬のほか、いろいろな思惑が渦巻いた幕末維新。若者の行動が歴史を動かした、日本の夜明けを感じることができます。 高校生、受験生だけでなく、ビジネスマン、熟年層向けにもオススメの、読みごたえのある一冊です!
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3.9超ロングセラー『出口汪 現代文講義の実況中継』の著者、出口汪先生の予備校での講義「近代日本文学史講義」を完全再現した本です。 ★本書はしがきより 文学史は、評論などを理解するための重要な背景となるものなのだ。 しかも日本史とも重複するところが非常に多い。 ところが、多くの「文学史」や「文学入門書」の類は、ただ暗記事項を羅列したものが多い。これではとても覚えられるわけがない。 というのも、覚えるという行為は、必要事項をただやみくもにつめ込むことではないからである。そうやって無理に頭に押し込めたところで、すぐに忘れるし使いこなせない。 そもそも覚えるには、以下のプロセスが必要である。 (1)まず、歴史の流れを理解すること。この段階で、すでに君たちの頭の中に重要事項が無理なくインプットされている。 (2)次に各作家・作品について、何らかのイメージを持つこと。そのために、本書では様々なエピソードをふんだんに盛り込んでいる。こういったイメージとともに頭にいれることで、覚えやすいと同時に、忘れにくくなる。 (3)最後に、いったん記憶したものを定着させるために、反復することが必要になる。これには、付録の文学史の各表を利用してほしい。本書をひと通り読んだ後、たとえば189ページB表の下の部分を下敷きなどで隠し、「~主義」に対して、それに属する作家名・作品名・重要事項がスラスラ言えるようになるまで繰り返してほしい。 ひとたび受験という枠を取り払ってみると、世の中に、文学案内や文学の入門書なるものが氾濫しているが、どうしてああも面白くないものばかりであろう。文学の本当の面白さを、熱っぽく、しかも分かりやすく語ったものは滅多にないのではないか。 そういった意味で、本書は受験生はもとより、大学生や社会人の方にもぜひ読んでいただきたいのである。 「物語る」という行為を導入することで、無味乾燥な各暗記事項が実にいきいきと、分かりやすく流れるように頭の中に入ってくるはずである。あとは、反復によって、記憶を定着させるだけでいいのだ。 本書は、二日あれは読破できる。面白くて一息に読み終えてしまうだろう。入試直前であっても、十分に間に合う。
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-平成の現在も成しえない二大政党制を大正時代に現出させた「超現実主義的」政治家・原敬。 最も著名な宰相ながらも知られざる原の生涯と大正という時代を描く評伝大作。 <目次> 時代とは何であったか 昭和天皇の育成 皇室を「政事」に関わらせてはならない、と反革命としての原敬 新聞記者・原敬──文章ハ経国ノ大業 政治思想家としての原敬──政府と人民との対立 政治思想家としての原敬──国家統治の方法 政治思想家としての原敬──国民国家と国民の「自由」、および東京府会の「権理」 政治思想家としての原敬──近代国家のエネルギー、石油をめぐって 政治家への転身──「海内周遊」の旅の意味 政治家への転身──渡辺洪基と 政治家への転身──奥州から北海道へ 「立憲政治」の時代 官僚としての経験──外交官・原敬 官僚としての経験──大隈重信、井上馨との関係 官僚としての経験──陸奥宗光外相の下で 要するに辛抱さ ──外務次官から大阪毎日新聞社長へ 政党内閣のはじまりと最初の崩壊 国家統治のほうへ 政治は力である──後藤新平とのライバル関係 政治は力である──大逆事件への対応 政治は力である──桂園時代を超えて 政治は力である──「対華二十一箇条」に反対 原政友会と軍事問題──シベリア出兵に反対 原政友会と軍事問題──寺内内閣への対抗 原政友会と軍事問題──米騒動と原内閣成立 政党内閣の出現 シベリア出兵の失敗 西にレーニン、東に原敬 原敬は何を実現し、何を捉えそこなったか あとがき
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