社会・政治作品一覧
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4.3渡る世間はフェイクばかり!? 「青少年の刑法犯罪は増加の一途」 「生活保護費の不正受給が蔓延し財政が逼迫」 「競争社会の勝敗は『自己責任』」 「不登校の主原因は子ども本人と親の育て方」 「戦争の反対語は『平和』」 これらは、全部フェイクです。 気がつけば、日本の政治や社会を考えるための基本認識に、大中小のフェイクとデマがあふれかえっています。 デタラメに対して「嘘つき!」と言っても意味がない世界が到来しているわけです。 ここで、著者・岡田憲治氏は力強く、こう述べています。 「『世界は狂っている』という大雑把で切り分けの足りないペシミズムに陥らないことが大切」 「そういうペシミズムは、私たちの社会が依然として保持している、各種の優れた政治的、社会的リーダーたちの力を引き出すことにつながらない」 「世界はこのままでよいはずがない」と考える方を本書の読者として、この世界で起こっているフェイクの問題を考えていきます。大中小のフェイクについて考えることをスイッチにして、この世界を1ミリでも改善するための言葉を共有する道を探そうと企んだ1冊です。
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-自治体の昇任試験論文を書く際に必須の、外してはいけないポイント、課題と対応策、そして実際の完成論文例をワンセットにして、試験前におさえておきたい45のテーマをまとめた論文試験対策本! 今回の改訂では試験問題を最新の出題傾向に沿ってアップデート。 さらに、資料読取形式(記述式)や事例形式の問題への解説も収録。
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-「訪問看護師」だからこそ、理想の看護が実現できる! 一人ひとりの患者に寄り添う看護、仕事とプライベートの両立、 思い描くキャリアパスの実現…… 現場で輝く7人の成長ストーリーから知る訪問看護師という 職業の真の魅力 患者の治療・療養をサポートして心身の回復や社会生活への復帰を支援する看護師は、 とてもやりがいのある職業です。 ただ病棟勤務の場合、看護師1人が多くの患者を診ることが当たり前のため、 必然的に重症度が高い人に人手や時間を割くことになり、それ以外の患者への対応は手薄になります。 それゆえ看護師のなかには患者に十分なケアを提供できていないと悩んだり、 過酷な労働環境や 人間関係などの問題からモチベーションが保てなくなったりして退職してしまう人も多くいます。 しかし、訪問看護であれば患者の生活や家族構成にも合わせた看護を実現し、 一人ひとりに寄り添うことができると著者は言います。 もともと作業療法士として病棟勤務していた著者は、超高齢社会になり病棟の医療が効率化・縮小化 されていくなか、本当に患者に必要な医療が提供できているのかという疑問を抱きます。 また熱意あるスタッフが理想と現実のギャップや労働環境などの問題に悩み退職していく 病棟勤務の現実にも憤りを覚え、「自分たちでやりたい医療・ケアを提供するには、 自分たちで訪問看護ステーションをつくるしかない」という思いで 自ら訪問看護ステーションを開設しました。 本書ではそこで働く7人の訪問看護師に焦点を当て、それぞれが高いモチベーションをもって、 患者に寄り添いながらいきいきと働く姿を描くことで「訪問看護師」という仕事の魅力について 余すことなく伝えています。 病棟勤務を続けることに不安を感じる看護師や病棟を退職して再就職に悩んでいる人に ぜひ手に取っていただきたい1冊です。
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-※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 介護現場での悩み――そもそも「介護ロボット」って何? 絵本で直感的に理解 平成24(2012)年から「介護ロボット」の導入が進められているが、現場では受け入れられていない。 どういう利用者、どういう場面に、どのロボットが必要か――を絵本で平易に解説。 中高生にもわかりやすい各話の解説。 介護ロボット教育教材にも。世界で使える英語付 ロボットは5種類=5話で構成。それぞれについて介護上必要な知識を解説。現場ではもちろん、学生にも有益。「介護福祉士」を目指す留学生のために、すべての解説に英語を併記。 実際にロボットを導入できる――価格の目安も それぞれのカテゴリーの代表的なロボットについては、実際の写真と目安になる価格も記載。
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4.0地方建設業は「地域の守り手」 淘汰の時代を生き残り 未来の子どもたちが安心して暮らせる日本をつくるために―― 東日本大震災被災地での復旧作業に従事。 地方建設業者の「使命」を悟った著者が、 生き残りをかけた事業多角化と地域との共生を語る。 建設業者は地域のインフラの整備や維持管理を担うだけでなく、 災害時には最前線で復旧作業に着手するなど、地域の守り手としての役割を担っています。 東日本大震災においては、行政からの依頼を受けた地元の建設業者が現場に駆け付けて、 余震に脅かされながらも復旧作業を先導しました。 しかし、コロナ禍をきっかけに民間設備投資は大きく減少し、苦境に陥った地方建設業者は、 地域の守り手としての役割を果たせなくなりつつあります。 仙台で建設業を営む著者は、震災時の復興現場で地方建設業者としての使命を再認識し、 積極的に地域再生や社会復興のために何ができるかを模索し実践してきました。 例えば資金の乏しい過疎地域で老朽化した水道管の入れ替え工事が できない状況に対しては、小規模水力発電所を設置して売電収入で工賃を確保する というスキームを構築し、地域のインフラを再生しました。 こうした新しい試みを恐れず、積極的に事業を広げることで、 地域再生や社会復興と会社の発展を両立することができる―― 著者は、それこそが不況にあえぐ地方建設業者が生き残るためのカギとなると考え、 自ら事業の拡張を推し進めています。 本書では、淘汰が進む地方建設業の現状と社会における役割を明らかにしたうえで、 地域の守り手としての地方建設業の使命と矜持、 地方創生への取り組み方についてまとめています。 地域のために日々奮戦する地方建設業にとって、苦境を乗り越え成長するための ヒントとなる一冊です。
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆新制度対応!介護ビジネスのイマがわかる!◆ 「2025年問題」が間近に迫る介護業界。2014年度の介護サービス市場は8.6兆円の規模でしたが、2025年には18.7兆円と予測されています。介護や支援を必要とする人も2017年時点で633万人と、介護保険制度が施行された2000年からの17年間で約3倍に増え、今後さらに認定者数が増加することは間違いありません。国の社会保障の方針や介護保険に対する考え方が大きな影響を受ける介護ビジネス事業者は、2~3年に1度のペースで改正される介護保険制度について都度、対応を迫られます。この特殊な産業のビジネスモデルを理解するには、介護保険料や介護保険制度に基づく報酬のしくみを知らなければなりません。2024年からの第四期医療費適正化計画に対応した内容で、人手不足への対応策から、他業界の参入が著しい関連ビジネスまで、就活生はもちろん、新たなビジネスチャンスを探している人にも、気になる業界の最新動向がわかります。 ■目次 ●Chapter 1 介護業界を取り巻く現状と介護保険制度 ●Chapter 2 介護ビジネスの基礎となる介護保険制度 ●Chapter 3 介護保険の「居宅サービス」の基礎知識 ●Chapter 4 「介護保険施設」と「高齢者向け住まい」の基礎知識 ●Chapter 5 介護保険における「地域密着型サービス」 ●Chapter 6 高齢者を対象としたビジネス ●Chapter 7 「介護人材」に関わるビジネス ●Chapter 8 高齢者のための「モノ」のビジネス ●Chapter 9 介護サービス事業者を対象としたビジネス ●Chapter 10 介護ビジネスのリスクマネジメント ●Chapter 11 介護業界・介護ビジネスの未来 ■著者プロフィール 髙山善文:東京都福祉サービス第三者評価評価者、介護支援専門員。30年以上の豊富な実務経験を活かし、介護ロボット、外国人介護人材、シニアビジネスに関するコンサルティング、執筆、講演活動を行っている。代表的な著書に「これ一冊でわかる!介護の現場と業界のしくみ」(ナツメ社)がある。ティー・オー・エス株式会社代表取締役。
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3.611月の大統領選は、超激戦になるといわれています。共和党のトランプが大統領になる可能性もかなり高くなっています。トランプは2020年の選挙で敗北し、議会襲撃の扇動者として提訴をされているにもかかわらず、大統領候補になるのです。なぜトランプはアメリカでそこまで人気があるのか? もしトランプが大統領になったら、アメリカは、世界は、どう変わるのか? 池上彰氏、佐藤優氏、デーブ・スペクター氏、前嶋和弘氏(上智大学教授)、中林美恵子氏(早稲田大学教授)、高畑昭男氏(外交ジャーナリスト)が分析します。
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-本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 「技術者の気概」を描いた感動のノンフィクション! 2024年の決算でソニーは初めて売上が13兆円を超えた! 町工場からスタートし、見事グローバル企業に成長したソニー。 その礎を築いたファウンダー「発想の井深大」、「販売の盛田昭夫」。 だがもう一人、「第三のファウンダー」がいた。 盛田の後を継いで四代目社長になった「技術の岩間和夫」である。 「華やかな二人」に技術の裏付けのあるユニークな製品を与え続けた男。 岩間はソニーの技術部門を一手に引き受け、日本の半導体事業を牽引した。 いま世界の45%のシェアを誇るイメージセンサーも、 この男がいなければできなかったであろう。 岩間は会長になる前、社長在任のまま63歳で世を去った・・・。 ソニーの技術者たちから「オヤジであり神様だった」と言われる男。 幼なじみであり、年下の義理の兄になる盛田の懇請を受け、 東大地震研究所の研究者から、明日をも知れぬ町工場にやって来た技術者の見事な生き様を見よ――。
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5.0ギャンブル問題のある人と暮らしていると、ありとあらゆる問題が降りかかってきます。 突然の借金発覚、定期預金や保険の使い込み、家族のカードを勝手に使ったり家の貴重品を持ち出す、暴言や暴力、失踪、会社のお金に手をつけた……。 いったいどうしたら?? ギャンブル依存症の人を回復につなげ、家族も安心して暮らせる方法が、ここにあります。 悩んでいる家族はもちろん、支援者も必読です。 オンライン・ギャンブルの増加や、ヤミ金の悪質化など、最新の情勢を踏まえた改訂版! (主な内容) 〇原則1 自助グループ、家族会につながろう! 〇原則2 解決のチャンスを引き寄せよう! ●対応1 定期預金や保険の「使い込み」を防ぐには? ●対応2 夫が生活費を入れない時、どうしたら? ●対応3 借金返済を焦らなくていい理由とは? ●対応4 なぜ「金銭管理」はやめるべきなのか? ●対応5 弁護士に味方になってもらうには? ●対応6 逮捕・失踪・ヤミ金の取り立て……対処法は? ●対応7 離婚や別居で悩んだら? 家族の体験/ギャンブル依存症のスクリーニングテスト/相談先リスト
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-本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 人は「話し方」ひとつで好かれ、得をし、共感され、そして人を動かす! ・「まだ?」と聞くのではなく、「いつできる?」と聞く ・褒め上手は「すごく」「とても」の使い方がうまい ・「それでいい」「それがいい」、気持ちが上がるのはどっち? ・「こんなの、初めて」は、最上のほめ言葉 ・どっちつかずの「ビミョー」な返事が、相手を困らせる ・「よくあること」は、慰めの言葉にならない 本書を読み進めるうちに、あなたも無意識のうちに使っている不用意な言い方があることに気づくはずです。 その言い方によって評価されたり、いい空気をつくったり、人に親しみを抱かせたりして、自分にプラスに作用するものに「○」、そうでないものを「×」と分類し、わかりやすく解説しました。 ぜひ「○」の言い方を身につけて、日々の「人づきあい」を益あるものにしてください。
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-久々に東京地検特捜部の本格的な動きが注目された自民党安倍派の裏金キックバック事件。しかし、立件されたのは陣笠議員3人だけ。安倍派の幹部たちは逃げ切ろうとしている。なぜ安倍派5人衆は捕まらないのか。 かつて日本中を騒がせた「政界のドン」金丸信元副総裁の闇献金事件をいま一度掘り起こすことで、古くて新しいテーマ「政治とカネ」の生々しい舞台裏と捜査の限界を、検察取材の第一人者である元朝日新聞記者が鋭く描き出す。 まさにタイムリーな全国の有権者必読の一冊! 検察捜査と報道が政権を揺るがしている自民党派閥のパーティ券裏金事件。国民を裏切りながら自浄作用が働かない政治。真相解明を国民から期待されながら派閥幹部の容疑を詰めきれない検察。国民の不満と幻滅は募る一方だ。どうしたら、この「負の構造」を解消できるのか。そのヒントになるのが、検察が初めて本格的に治資金規正法を使って政治とカネの闇に切り込み、同様に政変につながった金丸事件である。改めて32年前の事件に光を当てる。 5億円もの闇献金を受けながら罰金20万円で終わった金丸事件では猛烈な検察批判が巻き起こり、東京地検特捜部は最大の危機に追いつめられた。その顛末を、東急電鉄株事件、皇民党事件、金丸脱税事件を織り込みながら、捜査記録と証言でつづる。 金丸事件から今回の派閥裏金事件にいたる間の制度の転換と政治資金事件史に触れ、新たな政治資金監視システムを提言する終章はとくにインパクト大。
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4.1日本人はまだ知らない。脱グローバル経済がもたらす衝撃。 エネルギー、資源、食糧。無慈悲な未来を日本はどう生きるのか。 ★40万部突破の全米ベストセラー! ☆フィナンシャル・タイムズ紙「最優秀図書賞」(読者選出)受賞! ★世界中が刮目! イアン・ブレマー氏(『Gゼロ後の世界』)、絶賛! 「経済地理学・人口学・歴史学を総合した、常識を破る、鋭い地政学理論」 白井聡氏(『武器としての資本論』)、感嘆! 「米国が脱グローバル化に舵を切る。驚きの未来像がここにある!」 ☆概要 すでに不穏な兆しが漂うグローバル経済。それは一時の変調なのか。いや、そうではない。米国が主導してきた「秩序」、すなわちグローバル化した「世界の終わり」なのだ。無秩序の時代には、経済も政治も、文明そのものも野蛮化していく。しかも世界中で人口が減少し、高齢化していくなかで軌道修正も困難だ。そのなかで生き残っていく国々とは? 地政学ストラテジストが無慈悲な未来を豊富なデータとともに仔細に描き、全米を激しく揺さぶった超話題作! ★おもな内容 ・いよいよアメリカが「世界の警察」の役割を捨て、西半球にひきこもる。 ・脱グローバル化で、世界経済に何が起きるのか。 ・今後、大きなリスクにさらされる海運。製造業がこうむるダメージとは? ・過去七〇年の成長を支えてきた、豊かな資本。それが、世界的に枯渇してしまう理由。 ・世界的な人口減少。日本人が見落としていた壁とは? ・世界のモデル国・日本を、他国が見習うことができないのはなぜ? ・エネルギーや資源の調達は、今後も可能なのか? ・グリーン・テクノロジーでは未来を支えられない、その理由。 ・日本が食糧危機から逃れるために、すべきこと。 ・「アメリカの世紀」のあと、覇権を握る国はどこなのか。 【上巻・目次】 第1部 一つの時代の終わり 第2部 輸送 第3部 金融 【プロフィール】 著者:ピーター・ゼイハン 地政学ストラテジスト。在オーストラリア米国務省、民間諜報会社ストラトフォーのバイス・プレジデントなどを経て、2012年に自身のコンサルティング会社ゼイハン・オン・ジオポリティックスを設立。エネルギー大手企業、金融機関から米軍まで、幅広い分野のクライアントを抱える。主な著作に『地政学で読む世界覇権2030』など。 訳者:山田美明 英語・フランス語翻訳者。主な訳書に『つくられた格差』『食い尽くされるアフリカ』『大衆の狂気』『プランタ・サピエンス』、共訳書に『約束の地』など。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2024年4月の介護保険制度改正について、サービス別に図でわかりやすく解説。介護報酬や運営基準の変更点のほか、同時に行われる診療報酬、障害福祉サービスの報酬改定も網羅した。介護サービスにかかわる相談援助職、介護職必携の一冊。
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4.0政治家や官僚の劣化、少子化による人口減少、膨張する財政赤字、上昇しない実質賃金、インフレによる生活苦……現在の日本社会が停滞している原因は、どこにあるのか? 常に政治改革の中心で活動してきた政治学者が、日本の「失われた50年」を分析。令和の時代にふさわしい新しい政治のあり方を考え、提言する。枝野幸男氏(立憲民主党)との対談も収録!
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-戦後最悪の凶行から次々と発覚した、県直営の障害者支援施設による問題。 無知、衝突、対話……孤立無援の中で行う改革は 闘争と奇跡の連続だった。 ――これは、私の懺悔録である。 障害者ら45人が殺傷。「戦後最悪」の凶行とされた津久井やまゆり園事件から始まった知事としての長い闘い。 「いのち輝く」を標榜する神奈川県で、次々に発覚した県直営の障害者支援施設による虐待事件。 障害福祉への知識不足を痛感しながらも、障害者や障害者家族、職員たちと対話を重ね、県議会からの反発を越えて、いかにして抜本的な改革を行ったのか。 誰もがともに暮らせる地域共生社会を目指した知事の苦悩と信念、覚悟と格闘の記録
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4.0ほんとうに若者たちは政治に無関心なのか? 伝説的サブカル雑誌から「若者の政治離れ」の源流に迫る。 「政治に関心がない」とされがちな若者の第一世代である「しらけ世代」。だが、彼らはほんとうに政治や社会運動に関心がなかったのか? そして、なぜ現在に至るまで非政治的だとみなされているのか? 糸井重里、橋本治が編集に参加し、YMOやタモリもたびたび登場した伝説的サブカルチャー雑誌『ビックリハウス』 (1974―85)から、「若者」たちの心のうちと彼らの“運動”の実態、その意図せざる帰結を実証的に明らかにする。 各メディアで活躍する社会学の新鋭が「若者の政治離れ」の源流に迫る渾身の一冊。 ◉目次 『ビックリハウス』ギャラリー はじめに 第1部 日本人は政治と社会運動に背を向けたのか?――問題意識・先行研究・方法と事例 1 消費社会と私生活主義は日本人を政治から遠ざけたのか?――問題意識 1−1 消費社会と私生活主義 1−2 六〇―八〇年代における社会意識と政治参加の動態 1−3 私生活主義と政治への忌避を代表する存在としての「若者」 1−4 本書の構成 2 「雑誌の時代」と『ビックリハウス』――先行研究 2−1 なぜ雑誌なのか――読者共同体の緊密なコミュニケーション 2−2 私生活と公的関心の入り交じる場としてのサブカルチャー雑誌――『面白半分』『話の特集』『宝島』 2−3 政治性・対抗性を「見過ごされた」サブカルチャー雑誌『ビックリハウス』 3 事例、方法、分析視角 3−1 事例――雑誌『ビックリハウス』 3−2 方法――雑誌の計量テキスト分析と内容分析 3−3 分析視角――戦争、女性、ロック 第2部 戦後社会の価値変容――戦争経験、ジェンダー、ロックの視点から 4 語りの解放と継承のずれ――「戦後」から遠く離れて 4−1 七〇年代以降の反戦・平和運動と方法をめぐる是非 4−2 『ビックリハウス』における戦争の語り 4−3 「戦後」から遠く離れて 5 女性解放――運動がなしえた個人の解放、解放された個人への抑圧としての運動 5−1 同時代の雑誌上における女性表象の両義性 5−2 「個の解放」への真摯さと「性の解放」の挫折 5−3 解放の過程にある女性たち 6 「論争」から「私的」へ――みんなで語るそれぞれのロック 6−1 『宝島』と対抗文化としてのロック 6−2 『ビックリハウス』はロックをどう「論争」したか 6−3 「人それぞれ」の読者・編集者共同体 第3部 みんなの正しさという古い建前、個人の本音という新しい正義 7 社会運動・政治参加――規範と教条主義に対する忌避・回避 7−1 政治への関与を辞さないサブカル雑誌 7−2 『ビックリハウス』の政治関心 7−3 「べき」への忌避、「主体性」の尊重、「共同体」の隘路 8 「差別」が率直さの表明から不謹慎さを競うゲームになるまで 8−1 マイノリティへの本音という対抗の実践 8−2 『ビックリハウス』におけるマイノリティと差別 8−3 表現規制へのカウンターから過激さの競争へ 9 自主的で主体的な参加の結果、「政治に背を向けた」共同体 9−1 若者の生の声としての『ビックリハウス』 9−2 若者の主体性を歓迎する共同体としての『ビックリハウス』 9−3 「書くこと」がもたらした解放とその行方 10 意図せざる結果への小路――考察と結論 10−1 本書の知見がもつ普遍性 10−2 時代論・世代論への反論 10−3 「人それぞれ」を超えて おわりに 参考文献 付録 『ビックリハウス』頻出語リスト
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4.0あなたの街は大丈夫か!? 明治神宮外苑の再開発について反対の声が相次ぎ、議論を呼んでいることは多くの人の知るところとなった。 3棟の高層ビルが建てられる計画など、その開発スキームは高層化によって「保留床」を生み出し、得られた収益などで神宮球場を含む一帯の再開発にかかる事業費を補填するというものだ。 ほかにも福岡、秋葉原、中野、福井など、今まさに変わろうとしている都市を現地で徹底取材することで、再開発の裏側に迫ってゆく。 高層化ありきのスキームとなっていないか、街の個性や住民目線を置き去りにしてはいないか、そして、次世代に引き渡せるものとなっているのか――多面的な側面から検証する。
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-富士山の大開発と観光立国日本のあり方を問う 神宮外苑の次は富士山の破壊! 日本人の心の山である世界遺産富士山に湧いて出た山梨県の「富士山登山鉄道構想」。五合目の大規模開発を伴う計画は建設費1,400億円。どこまで膨らむのか疑わしい予算、一度失ったら戻らない自然を壊すずさんな計画はどこかで聞いたことがあるようなもの。世界の観光の最先端を知り尽くし、世界遺産登録運動の先導役を務めた「富士山学」の権威、国立公園の研究者らが富士山の本当の魅力、「登山鉄道」の危険、無謀さを明らかにする。 開発を抑制し、原生に近い自然が残っていればいるほど、価値が高まり観光客が押し寄せる世界の観光地の最前線を紹介。開発優先で世界の観光地の潮流から立ち遅れる現実、目先の利益を追うことで、かえって本来の価値を損なう日本のあり方を問う。 【目次】 はじめに 富士山登山鉄道計画は行政による富士山の「いじめ」だ 第1章 世界の観光の潮流から遅れる富士山の観光そして日本の観光 第2章 富士山の歴史、その信仰と恵み 第3章 富士山6つの危機と本来の価値 第4章 富士山登山鉄道はなぜ必要ないのか 第5章 富士山鉄道開発の経緯と現計画の問題点 第6章 富士山登山構想の背景にある国立公園満喫プロジェクトとは 第7章 私が考える富士山再生への復活プロジェクト 緊急座談会「富士山を壊すのは誰?」 【著者】 渡辺豊博 1950年秋田県生まれ。静岡県三島市在住。東京農工大を卒業後、静岡県庁に入庁。富士山の世界遺産登録運動の先導役を果たす。退職後、都留文科大学教授に就任し「富士山学」を開講。静岡県庁在職中から、グラウンドワーク三島など数々のNPO法人の事務局長を務める。グラウンドワーク三島では地元の源兵衛川の自然回復運動に取り組み清流として甦らせる。世界の先進的な観光地の情報を視察し発信し続ける。著書に『富士山学への招待』(春風社)、『富士山の光と影』(清流出版)など。自他ともに認める「世界一富士山を愛する男」。 村串仁三郎 1935年東京都生まれ。法政大学名誉教授。専門は労働経済論、鉱山労働史、現代レジャー論。国立公園論。主な著書に『賃労働言論―『資本論』第一巻における賃労働理論』(日本評論社)、『レジャーと現代社会』(編著、法政大学出版局)、『現代日本の国立公園制度の研究―国立公園は自然保護の砦かレジャーランド・リゾート地かを問う』(時潮社)など。現在、「富士山鉄道建設に反対する市民の会」代表世話人を務める。
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-「戦争」と「経済」—— 日本が生き抜く道はこれだ! 元防衛大臣 森本 敏氏・推薦! ロシア・中国の二か国に対峙する! と決意した「米戦略報告書」。 グローバル経済の夢は破れ、 世界は戦争に備えた経済へと大転換している。 日本も真剣に安全保障に 取り組むべきときが来ている。 日本はこれをチャンスに、 復活できるか——。 【本書の内容】 1章 「中国・ロシアと大戦争、変わるアメリカ」——超・冷戦時代 2章 弾不足のバイデン、世界を強請るプーチン——世界は新たな戦時体制へ 3章 日本の半導体はアメリカ軍へ 4章 日米共同の国防バブル発進 5章 空母は日本が輸出——戦争経済下の米国の秘策 6章 貧民戦争へと向かう習近平の決意 7章 対ロシア戦に走り出す欧州 終章 「トランプ・ショック」が戦争経済に拍車
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4.0★ニューヨークタイムズ ベストセラー! ★孤独にならないための、人間関係の築き方 ★篠田真貴子氏、山口周氏推薦! 知的な人には、最高の関係がある あなたには「仲のいい友達」はいますか? 新しい友達をつくったり、あるいは心から信頼できる親友をつくるのはけっこう難しいものです。 友達がいないと孤独やさみしいと思うかもしれませんが、実はほかにもさまざまな問題をはらんでいます。 たとえば、健康です。友情は体にいいという研究結果があります。 友情は死亡リスクを45%も下げ、孤独がもたらす一日15本の喫煙に匹敵する健康リスクを回避させてくれ、最強のうつ予防策になるとさえいわれています。 しかし、友情の効果はそれだけではありません。 友達は、あなたが満たされた人生を送るために必要なものです。共感する力を育て、人格をよくします。友人のいいところを取り込めるので、さまざまな友人と過ごすと、自分の可能性も広がります。 著者のマリサ・フランコは、心理学者であり、友情の研究者でもあります。 この本は、彼女の研究や実体験、さまざまな人へのインタビュー、あらゆる論文をバックボーンに書かれています。実際にどう友達を作ったらいいかも書かれます。 ぜひ、この本で、豊かな友情を育ててみましょう。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆基礎理論と豊富な実例から多文化共生を学ぶことができます。 ◆異文化コミュニケーションの基礎理論について、わかりやすく解説します。 ◆研究のための基本図書や専門書を数多く紹介しています。 異文化コミュニケーションを「理論と実践」の両面から分かりやすく解説する入門書。 留学や異文化間ビジネスの研修用テキスト・資料集としてもお使いいただけます。 日米間だけではなく多様な地域性を意識し、さまざまな地域における実体験から取材・収集した異文化摩擦によるすれ違いエピソード(クリティカル・インシデント)の事例を盛り込んでいます。 改訂にあたり、最新の研究理論を簡潔にまとめて追加しました。
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-第1章では、リベラル国際秩序の歴史と将来を論じる。中ロやトランプ氏などの影響だけでなく、自由主義と秩序の根本的なジレンマに加え、工業国家モデルを揺るがす新たな社会状況に即した安定的な政治秩序の発見が将来を左右すると主張する。 第2章では、金融・通貨体制を巡る米中対立を分析した。米国が通商分野で対中攻勢を強める前から、中国は米ドル覇権の弱体化を狙い、西側主導の国際経済体制の内側から外側へと活動を広げてきたと指摘、米中による共同覇権は困難だと見る。 第3章では、米国の経済政策の潮流変化を分析した。市場原理重視の新自由主義から、「大きな政府」による課題解決重視の「新ワシントン・コンセンサス」への転換が、今後の国際秩序にもたらす期待とリスクを論じている。 第4章では、国際通商秩序の変容と行方を展望した。トランプ米政権以降、従来の多国間自由貿易体制は、安全保障化、分断化、非法化の3点で変化しつつあり、今後もこの流れが続くことを前提に自由貿易体制のver.2 を探るべきだと指摘している。 第5章では、アジアが正面となる「新冷戦」時代に戦争を防ぐ道を考察した。日独が米国を支えつつ、NATO と日韓豪、ニュージーランドがグローバル・ウエストの安保協力体制を築くことや、中ロを含む軍縮・危機管理と信頼醸成の枠組み創設を提唱する。 第6章は、EU が新たな地政学的現実を前に、理念と実利の二兎を追って揺れる姿を描く。規範や理念を掲げリベラル国際秩序を守ることは、EU にとって利益確保と存在意義のアピールにつながっているという見方を提示した。
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4.0アフガニスタン紛争地に従軍して両脚を失った作家が、義肢からBMIまで、障害の支援技術(アシスティブ・テクノロジー)をテーマに綴った出色のエッセイ。身体と機器の接合が自己の感覚、生活の質、障害のスティグマをいかに劇的に変えるか。機器がユーザーにもたらす希望や疑念、そして接合の代償とは──。心身の経験をさまざまな当事者の目線に沿って見つめる。脚を失って知った、義足の賢さと面倒くささ、日常の痛み、ただれや摩擦の飼いならし方。以前、兵士だった頃は強さこそが価値とされた(「勝てないことの結果が二位であり、二位が死であるとき、弱さの入る余地はほとんどない」)。そんな著者にとってあらたな生活は、心にくすぶるエイブリズムとの格闘でもある。「障害者」という呼称も腑に落ちない著者は、機械との接合の前線を拓いている人々の話を聞きに行く。チタン‐骨結合を用いる義足の早期導入者やその開発者たち、支援機器の研究者たち、個性としての義肢の可能性を拡げるアートプロジェクト……。その情景を曇りのない目で評価しようとする書き手の意志が、湿度を削ぎ落した語りを通して伝わってくる。義肢の歴史や、障害者の権利をめぐる闘いの足跡にも行き当たりながら、アシスティブ・テクノロジーと人間の関係の現在を描き出す。
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4.0■「失われた30年」という常套句とは裏腹に、日本はポピュリズムの波にも呑まれず、国際的には「インド太平洋」構想をリードし、連携のダイナミクスを通じてより重大な役割を担う存在として地位を高めるに至っている。なぜ、このようなことが可能になったのか。 ■外国人労働者問題に象徴される「開国」、小泉政権・安倍政権・岸田政権のマクロ政策や労働市場改革、農業改革などの経済面での変革、選挙制度改革、官邸機能の強化、ポピュリズムに蝕まれない民主制など国内政治の変化と特質、企業によるグローバル・サプライチェーンの構築。および、TPP協定での主導性の発揮をはじめ、中国の台頭に応じた地経学・地政学戦略の展開。そして、日本の復元力(レジリエンス)、社会的な安定性、変化に対応する柔軟性――。本書はバブル崩壊以降、現在に至る日本の変貌を変化と適応のストーリーとして描き出す。 ■日本の政治経済における変化をビビッドに捉え、日本が展開するステートクラフト、新たなリーダーシップの背景と意義を明らかにするとともに、人口減少、格差問題、中国・韓国との関係など、切迫する国内外の課題も示す。
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-2024年夏、東京都知事三選を果たした小池百合子氏。元側近から爆弾証言が飛び出し、小池百合子の学歴詐称問題が再燃した。エジプトの名門・カイロ大学を彼女は本当に卒業しているのか? 同大学に在籍経験を持ち、その時の体験・知見を一冊に詰め込んだ『カイロ大学~〝闘争と平和〟の混沌』の著者でも有名なジャーナリスト・浅川芳裕氏が、その真相を徹底追及した。エジプトでの現地報道や独自取材で明らかになった衝撃の事実を公開する! ◉政治家・小池百合子とエジプト軍閥政府とのただならぬ関係とは? ◉エジプト軍閥支配下のカイロ大学とは? カイロ大学〝超法規的〟卒業の真実とは? ◉エジプトは卒業証書の偽造大国だった!? ◉日本の黒幕と小池ダブルエージェント説とは? 「恩返しとしてエジプトに多額のカネを・・・」政治家・小池百合子の〝真実と闇〟を知る必読のテキスト! 付録にはカイロ大学社会学科の全試験科目を初公開!
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-複雑怪奇な携帯電話料金、見るからにアヤしい副業商法、理不尽な駐車違反取り締まり……。悪質商法の被害を受けながら、クレームをあげずに泣き寝入りする人は多い。それでは、さらに被害を拡大させることになってしまう。慇懃な対応に隠されたホンネを見破り、我が身を守るための「正しいクレームのつけ方」を伝授する。また、企業はクレームをうまく利用しているか、消費者を結びつけるコミュニケーションのツールと考えているかなど、クレームを受ける側の視点も考察。さらに、社会問題となっている「モンスタークレーマー」にならないための心構え、越えてはならない一線についても解説する。 第1章 クレーム途上国ニッポン 第2章 クレーム力で円滑なコミュニケーション 第3章 クレーム力を培う 第4章 クレームの技術 第5章 クレームウォッチング 第6章 クレームの終着点 ●多田文明(ただ・ふみあき) 詐欺・悪質商法・闇バイトの実態に詳しいジャーナリスト。2000年代より悪徳業者に潜入取材してきた経験は数えきれない。著書『キャッチセールス潜入ルポ~ついていったらこうなった』(彩図社)はフジテレビで番組化され、2007年~2011年の間、ゴールデン枠の特番で第8弾まで放送された。取材の原点はかつて所属していた旧統一教会の信者経験にある。教団内部で行われてきた、未証し勧誘の実態や霊感商法などの巧妙な手口をつぶさに見てきた経験を踏まえて、消費者被害をなくすためにペンを取る。旧統一教会に対しては、1999年にその違法性を問う損害賠償請求の裁判を起こす(最高裁にて勝訴判決)。2017~2018年、消費者庁「若者の消費者被害の心理的要因からの分析に係る検討会」の委員も務めた。著書に『信じる者は、ダマされる。元統一教会信者だから書けたマインドコントロールの手口』(清談社Publico)、『サギ師が使う交渉に絶対負けない悪魔のロジック術』(イースト・プレス)、『だまされた!だましのプロの心理戦術を見抜く本』(方丈社)など多数。現在はヤフーニュースのオーサ・公式コメンテーターとして記事執筆の他、情報・バラエティー・報道番組でコメントをするなど、多数のテレビ・ラジオに出演。騙されないための防犯講座、講演も数多く行っている。
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4.0世の中、右を見ても左を向いても無教養、破廉恥のアホとバカが多すぎないか。とくに政界はひどすぎる。バカに扇動される国は言うまでもなく、アホだらけの国になってしまう。だから、バカを放置してはいけない、戦わなければならないのだ。 筆者が放置できない「バカ」とは何者なのか。たとえば昨年のベスト10はーー。 10位高木毅、9位三浦瑠麗、8位高市早苗、7位河野太郎、6位杉田水脈、5位Dappi、4位吉村洋文 3位馳浩、2位馬場伸幸、1位は安倍晋三。 どうして放置してはならないのかは本書に詳しいが、自民党の裏金キックバック問題にしろ、統一教会問題にしろ、東京五輪汚職にしろ、国家の中枢が安倍元首相と周辺一味により汚染されヘドロ化し腐臭を放っていることをなによりも物語っているのではないか。 凶弾に倒れてからというもの、安倍絶賛本が幅をきかせているが、筆者は真っ向から異議を唱える。 「改革」「グローバリズム」という名のバカ騒ぎにより、国家は解体され、わが国は三流国家に転落してしまったと。その元凶は明らかではないのかとーー。 日刊ゲンダイで好評連載中のコラムを書籍化した「それでもバカとは戦え」の第2弾。痛快無比、溜飲が下がる激辛の政治指南書である。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 発達障害の特性に寄り添ったうえで育児に関するあれこれを解決する! 「発達障害の子どもの育て方」に関する書籍は数多くありますが、「親が発達障害の当事者」という育児書はこれまでほとんど存在していませんでした。 しかし、発達障害を抱えながら育児をしている人からは、 「育児書に書いてあることのハードルが高く、参考にならなかった」 「育児書に書いてあることが全然できずに自分を責めた」 「発達障害のため妊娠を躊躇している」 「他の親は困っていないことでつまずいており、誰にも相談できない」 「産後うつになった」 など、出産・育児に関して多くの人が悩みを抱えています。 本書では発達障害の人が育児をするうえで直面するであろう出来事について、具体的な解決策を盛り込んでいます。 「育児のハードルを上げない」ことをモットーにしており、極力取り組みやすい解決策を目指しています。 そのため、紹介している解決法は、デジタルを使ったやり方や、100円ショップのアイテムで実践できる内容など、ちょっとした工夫で実践できるアイデアばかりです。 皆さん自身のペースで取り入れられそうなものを選択し、参考にしてください。 【本書の特長】 ・発達障害の特徴に苦しむ人が育児をしやすくなるためのアイデアを紹介する本 ・発達障害の特徴をカバーするアイデアが満載で、育児の悩みが解消できる ・発達障害あるあるの悩み→その原因→具体的な解決アイデアの手順で解説 ・便利なアプリやサービス・グッズの紹介など、解決方法に多くのページを割いている 【本書の構成】 第1章 妊娠への不安・妊娠中の不安を解消したい~私が妊娠しても大丈夫?~ 第2章 赤ちゃんのお世話ってどうしたらいいの?~赤ちゃんのお世話が自分にできるか不安~ 第3章 しつけや育児生活についての悩みを何とかしたい~育児本に書いてあることがすべてではない~ 第4章 セルフケアで育児中も心身の健康を保ちたい~自己犠牲での孤育ては禁物~ 第5章 育児に関するお金の不安を解消したい~育児にお金の悩みは付き物?!~ 第6章 育児と仕事を両立したい~育児前と同じように働こうとしない~ 第7章 人間関係の悩みを解消したい~人間関係は人生を豊かにしてくれる~ ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
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-元ホワイトハウス報道官兼広報部長によるトランプ政権の内幕。トランプとメラニア夫人に仕え、奔走した著者から見たトランプとは。2024年秋の大統領選に、共和党候補として出馬が濃厚になってきた昨今、果たして彼は大統領に再選するにふさわしい人物なのか? アメリカの歴史上、最も異端な大統領の一端を垣間見る。
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-※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 中高生の多くが専用のスマホを持ち、いつでもどこでもネットに接続できる現代。 それは常にリスクと隣り合わせということでもあります。 「炎上」「フィッシング」から、近年広がりはじめた「ルッキズム」「トーンポリシング」等の用語まで、 ネット社会を生きていくうえで外せない重要キーワードをイラスト図解。 あなたはどれだけほんとうに理解していますか? ありそうでなかった“ネットのことばの図鑑”です。
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3.7南北戦争以来の「内戦」は起こるのか。 ウクライナは見放されるのか。 日米安保は破棄されるのか。 第一次トランプ政権の終焉、バイデン当選、「Qアノン」による連邦議事堂襲撃から約4年。 次期大統領選に向けた皮切りとなるアイオワ州共和党予備選(24年1月)で大差の勝利を得たトランプ。 日本から見ていると信じられないかもしれないが、アメリカ共和党内では依然として圧倒的支持を得ており、共和党大統領候補として選ばれることが確実視されている。 一方で前回大統領選後の議事堂襲撃を扇動した罪などで司法からは多数の刑事訴追をされており、このまま何事もなく選ばれていくのかを疑問視する声もある。 それでもなぜ、彼はこれだけ支持を集めているのだろうか。 トランプ現象の本質を最も早く見抜いたアメリカ・ウォッチャーの第一人者が、アメリカ政治に起きている地殻変動と、建国以来の保守思想がその源流にあることを明らかにしていく。 ゴジラはなぜ、何度も何度も、日本に戻ってくるのか。同じように問いかけてみるべきだろう。ドナルド・トランプはなぜ、またアメリカ大統領選に戻ってくるのか。なぜトランプのような破壊的存在が出現したのか、その「生命力」の不思議をわれわれは「研究」すべきだ。「トランプが民主主義を破壊している」というような単純な話ではなく、トランプを生み出したアメリカの病とその原因を探らなければ始まらない。トランプという怪物は繰り返し戻ってくる。それはどんな無念を抱く、数多くの戦死者の「亡霊」(再来)なのか。異様な格差を生む不平等の構造が変わらない限り、支配される側の怒りと怨嗟の「ゴジラ」であるトランプは、いくどでもアメリカの政治に登場することになるのだ。――序論より トランプは病因ではない、病状なのだ。原因ではない、結果なのだ、というのはアメリカを観察する者にとっては、今ではほぼ常識となっているはずだ。少なくともアメリカの学識者の間では共通認識であろう。ところが、どうも日本ではそのことがよく理解されていない。――序論より
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-大好評『めざめよ!』に続くシリーズ第2弾! 現代日本の“用心棒”船瀬俊介が、 日本社会の病巣をえぐり出し、 世界中の“闇の勢力”をぶった斬る!! 惰眠をむさぼる日本人をたたき起こし、 生き残る道を指し示す希望の書! ・ワクチンで殺された! 100万人超 ・抗ガン剤で殺された! 毎年約30万人 ・“病院”で殺された!約78万人(アメリカ) ・“偽栄養学”で殺された!世界で約30億人 ・“世界大戦”で殺された!世界で約1億人 安倍暗殺犯はスナイパーだ!「単独犯行説」は完全崩壊!! 「マウイ島の大虐殺!」悪魔勢力による“地上げ”大作戦! ついにわかった!宇宙の真実とNASAの闇支配の嘘を暴く! 主な内容 ・近代は悪魔の洗脳の世紀だった ・“餌付け”され、病気にされて、“殺される” ・トヨタ、日産、ホンダ…風前の灯火の日本メーカー ・「空を見ろ!」NASAは“すべて”を隠している ・「霊魂」「瞬間移動」…量子力学が“謎”を解いた ・第三世界BRICSの台頭、未来は「緑の文明」に向かう ※本書の内容は、雑誌「ザ・フナイ」に連載中の「マスコミのタブー200連発」の一部をまとめて、加筆、修正したものです。
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-・欧州王族の純血統は、イエスとマグダラのマリアの子から始まった! ・ポルトガルはイベリア派のテンプル騎士団によって「第2のエルサレム」として建国された! ・2つの世界大戦は、欧州に残る正当な血統を全滅させるための謀略 ・フリーメイソンの原点、「天(巨人)の蔓」の血統と「契約の箱」を守る工作機関・谷の修道会 ・「7」と「3」と最強の数字「21」――“彼ら”はカバラに基づいて行動している! ・モーセにも伝えられていた暗号「3147/33」とは? ・ロスチャイルド家はいつも「新種の動物」を作り出す! ・ソロモン神殿を建設したヒラム・アビフが“隠したこと”を、今もなお探し続けている! ・フリーメイソンによる罰か? エドワード7世の死 ・レプティリアンとも呼ばれる「黒の貴族」が極秘に成し遂げた“血の乗っ取り” ・アシュケナジム・ハザール系ユダヤ人は「血友病」の遺伝子を持つ! ・「ヴィクトリア女王」がフリーメイソンのトップ・シークレットだった!!
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4.0「ブラック霞が関」「忖度」「官邸官僚」「経産省内閣」といった新語が象徴するように、片や政治を動かすスーパーエリート、片や「下請け」仕事にあくせくする「ロボット官僚」という二極化が進む。地道にマジメに働く「ふつうの官僚」が没落しているのだ。90年代以降、行政システムはさまざまに改革され、政治主導が推進されてきたが、成功だったと言えるのか? 著者は元労働省キャリアで、公務員制度改革に関わってきた行政学者。実体験をおりまぜながら、「政官関係」「天下り」「東大生の公務員離れ」等の論点から“嵐”の改革30年間を総括する。 第一章 霞が関を焦土に変えた行政改革 第二章 危機対応できない警察国家 第三章 天下りが先細る先にある「政商」問題 第四章 内閣人事局と官邸官僚が霞が関を破壊した 第五章 政治家の下請けになったとぼやくエリート官僚 第六章 若手や女性の前途を阻む、哀しき「拘牢省」 終 章 問われない、政治家の能力
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4.1大反響6刷!女性初の総理大臣へ!高市早苗総裁、完全書き下ろし 「毎日、仕事が終わった後の深夜に2〜3時間ずつパソコンに向かい、長期間をかけて書き上げました。 辞書代わりに長くお手元に置いていただける本を目指しました。——高市早苗」 高市総裁の政策が詳しくわかる唯一の本! とてつもない日本の底力! 日本の先端技術が再び世界をリードする!Japan is Back! 〈目次〉 序章 経済安全保障とは何か 一章 経済安全保障―日本と世界の動向 二章 サプライチェーンの強靭化 三章 「特定重要物資」それぞれの現状 四章 基幹インフラ役務の安定的提供を目指して 五章 重要技術の研究開発を支援する 六章 「K Program」が拓く日本の未来 七章 「特許出願」非公開制度の真の狙い 八章 セキュリティクリアランス制度 九章 外国法制度のリスクを周知せよ 十章 新たな課題への挑戦 結び
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4.0なぜ、中東は紛争が絶えないのか? パレスチナ自治区とはどんな地域なのか? ハマスとはどんな組織なのか? イスラエルはなぜ攻撃されたのか? それぞれの宗教はどう関係しているのか? 世界各国は、この紛争(戦争)をどう見ているのか? アメリカは? 中国は? ロシアは? そして日本は? ハマスVSイスラエルの紛争の複雑な背景を、池上さんが基礎の基礎から解説。 ※カバー画像が異なる場合があります。
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4.3世界経済フォーラムが公表する男女平等度の指標で,日本はG7最下位,世界でも最低レベルが続く.根本原因を地域から探り,底上げできないか――.フォーラムと同手法で,47都道府県ごとに分析し,政治,経済,教育,行政の4分野で強みや課題を可視化した.データや現場取材から誰もが生きやすい社会へのヒントを示す.
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4.0中国と国境を接し、2000年の歴史を持つが、日本と全く異なる社会主義の世界を紹介! ベトナムの歴史、政治、経済、産業がわかる! 【目次】 第1章 現代ベトナムの政治と社会 ベトナム共産党/蔓延する汚職と汚職退治/ベトナム政治の三つの対立 第2章 民衆の心の中のベトナム史 北属時代と独立(ベトナムの古代)/元寇、明からの再独立、南北朝時代(ベトナムの中世)/フランス植民地と日本の進駐(ベトナムの近世・近代)/第一次インドシナ戦争とベトナム戦争/カンボジア侵攻と中越戦争 第3章 GDPと人口動態から読み解くベトナム経済 GDPから読み解くベトナム経済/人口動態が示すベトナム経済の行方 第4章 農業国から工業国へ――ベトナムの産業 エネルギー消費量と経済成長の関係性/ベトナムはもはや農業国ではない/貿易と海外直接投資が示す工業国としてのベトナム 第5章 ベトナムの未来と日本
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-ペナルティではルールを守らせることはできない! 社会にはルール違反が溢れています。学校なら遅刻、職場ならさぼりなど、ルールを作る立場に立てば罰を強化してでも違反は減らしたくなるでしょう。しかし、著者によれば、その方法はルールを罰と報酬のゲームと捉える誤解にもとづいており、ルールが持つ可能性を損ねるというのです。賞罰や道徳で誘導する方法を離れ、ルールとは他者と協力するための技術であるという認識に立ち、ルールを維持する/あえて破るなどの実践を分析すると、ルールを活かし運用する能力=ルールリテラシーが見えてきます。いじめから解釈改憲まで、ルール観を一新する実践志向の社会学書です。 【目次】 第1章 ルールとゲーム ―ルールリテラシーの大前提 第2章 ルールとペナルティ ―ペナルティでルールを守らせることができるのか 第3章 ルールの論理 ―なぜルールは守らなくてはならないのか コラム1 ゲーム理論とルール 第4章 ルールの参照可能性 ―私たちはルールに縛られているのか 第5章 ルール違反と排除 ―ルールを破るとどうなるのか 第6章 免責・排除・赦し ―ルールはどうすれば維持できるのか 第7章 ルールとペナルティ2 ―ルールによる統制とペナルティによる統制はどのように違うのか コラム2 言語ゲームと志向性 第8章 直接ルールと間接ルール ―命令に従っていればそれでいいのか 第9章 禁止と強制 ―「してはならないこと」にだけ気をつけていればよいのか 第10章 ルールの破り方 ―ルールに縛られないためにはどうすればいいか コラム3 ルールの破り方の事例としての「解釈改憲」 最終章 ルールとは何か おわりに―ルールリテラシーとは何か 付録 ルールリテラシーの原則一覧 【著者】 佐藤 裕 富山大学人文学部教授
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-内閣府調査によると、国民の約9.3%は何らかの障害を有している。このうち「親なきあと」の対象者は国民の約5.8%。 さらに内閣府調査だと、全国で15歳から64歳人のうち、推計146万人が引きこもりの状態にあるとのこと。 単純計算すると、知的障害者、精神障害者、引きこもりの総数は国民全体の約7%になる。 * 著者が「親なきあと」相談室を開設してから10年が経過したが、多くの方が「親なきあと」問題に直面し、相談機関のニーズがあることを痛感したことから、本書は刊行された。 本書は3章建てになっており、第1章では制度と仕組みに関するQ&A、第2章では対象者本人の年代別の対策、第3章では具体的な相談事例とアドバイスで構成されている。 第1章は障害者手帳や障害年金、就労、信託、遺言、成年後見制度などQ&A方式でわかりやすく解説。 第2章では対象となる本人を「誕生~学齢期」「成人後~青年期」「壮年期から高年期」にわけて、必要な申請事項や福祉サービスの契約などを説明。 第3章では、実際にあったさまさまな「親なきあと」の相談事例を取りあげている。そして、実際に著者が対応したアドバイスを紹介し、読者の指針としている。 * 障害のある子や引きこもりの子をもつ家族にとって、「親なきあと」は共通かつ永遠の課題。多くの親は漠然とした不安を抱いている。 「親なきあと」の課題は、お金で困らないための準備、生活の場の確保、日常生活の支援といえる。 「親なきあと」の対策は「親あるあいだ」に準備しなければならない。どんな準備が必要なのか、それを知ることが大切である。 * 障害のある子や引きこもりの子の家族が、本書を読むことでより具体的な対策をたてることができれば執筆した著者としても本望である。
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-震災による死に人々はどう向き合うか 霊を乗せて走るタクシー タクシードライバーの幽霊体験、その真相とは? わが子は記憶のなかで生きていると慰霊碑を抱きしめる遺族、700体もの遺体を土中から掘り起こして改葬した葬儀社、津波のデッドラインを走る消防団員、骨組みだけが残った防災庁舎を震災遺構として保存するかなど、被災地の生と死の現場に迫るノンフィクション。亡くなった肉親や津波犠牲者の存在をたしかに感じるという、目にみえない霊性の世界に迫ります。 【目次】 呼び覚まされる霊性の震災学――目次 まえがき 第一章 死者たちが通う街 タクシードライバーの幽霊現象 工藤優花 第二章 生ける死者の記憶を抱く 追悼/教訓を侵犯する慰霊碑 菅原 優 第三章 震災遺構の「当事者性」を越えて 水上奨之 第四章 埋め墓/詣り墓を架橋する 「両墓制」が導く墓守りたちの追慕 斎藤 源 第五章 共感の反作用 被災者の社会的孤立と平等の死 金菱清 第六章 672ご遺体の掘り起こし 小田島武道 第七章 津波のデッドラインに飛び込む 消防団の合理的選択 小林周平 第八章 原発避難区域で殺生し続ける 伊藤翔太郎 プロジェクトを終えて 東北学院大学 震災の記録プロジェクト 【著者】 金菱 清 関西学院大学 社会学部 教授、社会学者。専門は災害社会学、環境社会学。
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3.9【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 あなたが一生、家族や社会から見放されないために知っておくべき未来とは? あなたは16年後の自分を想像できますか? あなたが今40歳なら、56歳。定年退職がそろそろ見えてくる時期です。 定年後、人生の節目を迎えてなお社会や家族から見放されないためには、 過去の出来事から未来を予測し、今から準備をする必要があります。 とはいえ未来を考えると、暗い将来ばかりを思い描いてしまいがちです。 たとえば円安がこれからさらに進み、 自分の収入だけでは生活できない経済状況になってしまわないか? 大地震や富士山の噴火など未曾有の災害に襲われないか……などなど。 不安というものは、日々の忙しさに紛れてしまっていても、 いったん考え始めると次から次へと出てきて、思考が不安に支配されてしまいます。 私はそうならないために、未来をなるべく楽観的に考えることを心掛けています。 ですので、本書では、明るい未来と暗い未来の両方をきちんと想像しています。 さて、2040年のあなたは、明るい未来を迎えているでしょうか? あなたの未来が暗くならないために、今からどう行動していけばいいのか? 本書をそのきっかけにしてもらいたいと思います。 ――池上彰 池上 彰(イケガミアキラ):1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。報道記者としてさまざまな事件、災害、消費者・教育問題などを担当。1994年からは11年にわたりニュース番組のキャスターとして「週刊こどもニュース」に出演。2005年よりフリーのジャーナリストとして執筆活動を続けながらテレビ番組などでニュースをわかりやすく解説し、幅広い人気を得ている。また、5つの大学で教鞭をとる。『池上彰が大切にしているタテの想像力とヨコの想像力』(講談社)『池上彰のこれからの小学生に必要な教養』(主婦の友社)など著書多数。
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4.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 号泣しました。生涯最高の一冊です――安倍昭恵 ●希代の大宰相・安倍晋三、67年の軌跡! ●あの時、安倍総理は何を考えどう行動していたのか。独自取材に基づいた秘話も完全マンガ化! ●多彩な登場人物が織りなす人間ドラマ、魂が震える感動巨編! ●マンガだから昭和・平成・令和の流れがよくわかる! 安倍総理はいまなお我々に明日を生きる勇気と希望を与えてくれている!
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-被災者自ら綴った魂の記録 正体不明の“つなみ”が悲しみだけを残していった―3. 11大震災の生々しい体感,慟哭と彷徨,絶望から再起への想いを,宮城・岩手・福島27市町村71人の被災者が自ら書き下ろした“震災エスノグラフィ”。「人類史に残る記録」と大反響を呼ぶ。 【目次】 大津波 ババのへそくり 泥の中─南三陸町志津川廻館 佐々木 米子 ここは津波常襲地─南三陸町戸倉字波伝谷 後藤 一磨 大川小学校で愛する娘を亡くす─石巻市旧河北町 狩野 あけみ 妻や孫を呼ぶ声だけが谷間に谺する─石巻市北上町十三浜大室 佐藤 清吾 大津波に何回も呑まれ意識を失う─石巻市北上町十三浜菖蒲田 千葉 五郎 雄勝法印神楽をなくしてはならない─石巻市雄勝町水浜 伊藤 博夫 おじいさんは大好きな海に帰ったんだ─石巻市渡波 丹野 宏美 目の前を家もトラックも人も……─石巻市渡波 平塚 将人 水産会社廃業の選択─石巻市魚町 斎藤 廣 泥に「かな無実です」と刻む─石巻市湊 阿部 果菜 地獄のなかの救命小舟─石巻市南浜町 奥田 裕次 石巻は火と水と寒さ─石巻市日和が丘 遠藤 美千代 避難所から消えた中国人研修生─石巻市南光町 熊谷 亜美 「盗み」に入らざるをえない現実─石巻市貞山 成田 賢人 数少ない病院の役割─石巻市山下町 亀山 富二江 海水と泥と闘う毎日─東松島市赤井 佐々木 和子 生きたまま焼かれる!─気仙沼市鹿折地区 加藤 弘美 海を生き抜く信用取引─気仙沼市魚町 齋藤 欣也 他 【著者】 金菱 清 関西学院大学 社会学部 教授、社会学者。専門は災害社会学、環境社会学。
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-インテリジェンス・リテラシーを高めるために! 平和憲法下、日本は軍備を放棄し、戦争をしない国になったはずでしたが、最近、集団的自衛権を容認する「安保法案」なるものが成立し、中国・北朝鮮の強硬姿勢などと相まって、戦争が現実味を帯びてきています。多くの犠牲をはらって得られた「平和」を死守するためにも、戦争とは何か、どのようにして起こり、いかに行なわれるのか、その現実を知らざるを得ません。 本書は、なかでも日本人が見落としてきた、戦争における「情報」の役割に焦点を当てて、宣伝・諜報・謀略などのインテリジェンス活動の歴史を振り返ったものです。 陸軍中野学校、特務機関、731部隊、満洲国の宣撫活動、ラジオやチラシによるプロパガンダなどが、著者の見つけた一次資料をもとに分析されます。 【目次】 ・ 総論 第一章 陸軍中野学校創立期の工作目標 第二章 アメリカによる日本インテリジェンス機関の分析 1 アメリカの日本関係資料の収集と公開 2 文書の作成機関 3 インテリジェンス機関の分析と評価のポイント 4 日本のインテリジェンス機関の研究 第三章 オーストラリアによる日本陸軍インテリジェンス機関の分析 ・ 対中 第四章 「帝国」を担いだメディア 1 メディアと「帝国」 2 新聞に見るメディア統制と「帝国」への同調 3 満鉄、「満洲国」に見るメディア利用の宣伝・宣撫工作 4 満洲、本土での欧米「学知」のしたたかな吸収 5 「帝国」を担いだメディア人と学知 第五章 日本軍のメディア戦術・戦略―中国戦線を中心に 1 満洲事変までの「新聞操縦」 2 日中戦争勃発とメディアの積極活用 3 汪政権の正当性獲得のための宣伝工作 4 中国共産党撲滅のための宣撫活動 5 メディア戦術・戦略の成果と失敗 第六章 『宣撫月報』とは何か 第七章 満洲における日本のラジオ戦略 1 戦争プロパガンダとしてのラジオ 2 新京中央放送局を軸とした放送活動 他 【著者】 山本 武利 一橋大学名誉教授、早稲田大学名誉教授。NPO法人インテリジェンス研究所理事長。
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-問題解決に向けて、研究 者と当事者の人々とが共同で取り組む実践 「アクションリサーチ」は、私たちが直面している問題の解決に向けて、研究 者と当事者の人々とが共同で取り組む実践を言います。それは多くの場合、現 場での息の長い活動となります。本書は、「クロスロード」という防災ゲーム を媒体とした数年間にわたる防災研究や、阪神・淡路大震災の体験の語り部活 動を中核とした10年にわたる共同的実践について報告しながら、アクションリ サーチとはどのような方法なのか、その魅力と研究に伴う責任とは何か、それ を研究としてどう記述すればよいか、理論的基盤としての社会構成主義とは何 かについて、緻密かつ平明に述べた、人間科学の分野として日本で初めての、 待望の「アクションリサーチ入門」です。 【目次】 アクションリサーチ――目次 序章 アクションリサーチの魅力と責任 第1部 アクションリサーチとは何か 第1章 アクションリサーチとは何か 第2章 語りとアクションリサーチ 第3章 アクションリサーチを記述する―「書簡体論文」の可能性 第2部 震災体験の語り継ぎに関するアクションリサーチ 第4章 「語り直す」―4人の震災被災者が語る現在 第5章 「語り合う」―10年目の震災語り部活動 第6章 「語り継ぐ」―生き方で伝える、生き方で応える 第3部 社会構成主義と社会的表象理論―アクションリサーチの理論的基盤 第7章 社会的表象理論と社会構成主義 第8章 〈環境〉の理論としての社会的表象理論 第9章 社会構成主義と人生の物語―映画『ワンダフルライフ』に学ぶ 【著者】 矢守 克也 京都大学防災研究所教授・副所長。現在、日本災害復興学会会長、地区防災計画学会会長、日本災害情報学会副会長、自然災害学会副会長、日本質的心理学会理事、日本グループ・ダイナミックス学会理事などを務める。
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-自治体での勤務経験をもつ法曹有資格者の執筆陣が、選挙管理委員会の業務に関し公職選挙法のみならず労働関係法令も含めて多岐にわたって発生する各種の法律問題について、具体的な実務に即しQ&A方式で分かりやすく解説する必携書。
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-医療・介護の垣根を越えて 従来の枠組みを越えた、新たな地域包括ケアの形とは 超高齢社会を迎え、医療・介護の連携の重要性が増すなか、地域包括ケアシステムが国をあげて推進されるようになりました。 しかし、多くの地域では各施設の連携体制が整っておらず、情報共有の場が不足しているため、最適なサービス提供ができていないことが課題となっています。 新潟市内で祖父の代から続く診療所を営む著者も、地域住民の訪問診療を行うなかで、最期まで自宅で過ごしたい、できる限り手厚いサポートを受けられるよう施設に入りたいなど、患者のさまざまな要望を聞く中で、より良いサービスを提供するためには多職種の連携が重要だと考えるようになったといいます。そして、2013年に「山の下地域包括ケアネット(以降、山の下ねっと)」を立ち上げました。 この「山の下ねっと」では、従来の医師・病院主導型の地域包括ケアシステムとは異なり、いわゆる「ブロックチェーン型」の組織構造を採用しています。この仕組みの大きな特徴は特定の人物や組織に情報を集中させず、医師や介護施設、ケアマネジャーなど参加者全員が平等に意見を述べられる関係性を構築している点です。互いを信頼し合い、立場や競合の垣根を取り払うことで、真に利用者の生活を支えるためのネットワークとして機能するのです。 本書では、「山の下ねっと」の構築経緯や課題、展望を通して地域包括ケアシステムの新しいあり方を提言しています。また、定期的なグループワークによる課題共有や連携強化、情報共有ツールの活用など、効果的な運用方法についても詳しく解説しています。深刻さを増す超高齢社会において、立場や利害を超えたより良い多職種連携のあり方を考えるきっかけとなる一冊となっています。
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-電話、会食の場で漏らした大宰相の本音 「公式語録」では知り得ない取材内容を一挙公開。 雑誌「正論」連載を書籍化 2022年7月8日。安倍晋三元首相が選挙演説中に凶弾に倒れたあの日から間もなく2年となる。 その三回忌を前に、四半世紀にわたり安倍氏を取材し続け、最側近記者として知られる産経新聞論説委員の阿比留瑠比氏が、 電話や二人だけの会食の場で大宰相が漏らした言葉を書き留めたメモを一挙に公開。「公式語録」では決して知り得ない本音と実像に迫る。 「腰抜け」自民党は安倍の気迫を思い出せ! 安倍晋三は、理不尽なことには徹底して戦う政治家だった。 例えば、2016年に国連女子差別撤廃委員会が、男系男子による皇位継承を定めた皇室典範の見直しを求めた際、筆者に凄まじい怒りをぶちまけた。 「ある意味、宣戦布告だよ。(中略)ローマ法王についても『なんで女性はなれないのか』と勧告しろよという話だ」。 こんな言葉には、安倍が「腰抜け」と呼んだ「自民党」に今最も欠けている気迫が満ち溢れている。
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3.8数字はあなたを操っている! 営業成績やボーナスの額、テストの点数、 年齢や体重、レーティングや「いいね」の数…… 「過剰な数値化」が招くゆがんだ世界! 「数字資本主義」のワナ! インターネットやスマートフォンによって、 私たちを取り巻く数字は、かつてない勢いで増え続けている。 そして私たちの脳は数字に反射的に反応してしまうため、 数字はあなたを支配し、楽しい活動や経験をつまらないものにし、 他人との比較地獄に陥れ、利己的で不幸な人間にしてしまう。 ありとあらゆるものを計測し、数値化する世界の不都合な真実! ★数字に関する驚愕の事実★ ・脳は数字に無意識に反応してしまう。 ・年齢や成績といった数字はあなたのセルフイメージを歪める。 ・数値化された目標はやる気を失わせる。 ・私たちは他人と数字を比較し続ける「比較地獄」に陥っている。 ・レーティングは豊かな経験を陳腐でつまらないものにしてしまう。 ……
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4.0多数のテレビ出演で話題! 前明石市長・泉房穂氏の最新刊 国民が知らないこの国の「正体」と 泉流「日本改造論」をまとめた一冊 ●人生の原点は「貧困」と「差別」 ●障害を持って生まれた弟 ●官僚に寄生する政治家とマスコミ ●トップが腹を括れば改革はできる ●「グーチョキパーの関係」で人を動かす ●「財務省は正義」という幻想 ●「記者クラブ」と「政治部」は解体すべき ●制度を変えるより人を替える ほか 明石市で「大改革」を成し遂げた 泉氏の生き様と政治哲学がわかる! 前明石市長・泉房穂氏の最新刊! 政治家、議会、官僚、マスコミ……四面楚歌の中で明石の街を変革した男が語る、この国の「正体」――。なぜ、日本はここまで「凋落」してしまったのか? 国を舵取りする人間たちは、国民の笑顔と安心を本気で考えているのか? 国政、市政で孤独な闘いをしてきた泉氏だから語れる、忖度まみれのこの国の真実と日本改造論。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、障害があることで利用できる福祉サービス、公的な支援策、経済的なサポート制度などを、本人の年代やシーンごとに紹介しています。 こういった保育・教育、就労、年金などの制度を知ることで、漠然とした不安を抱えている状態から、悩みの具体的な課題を明確にします。 そして、自分たち親や親族、周囲の人たちが、今後どんなことを準備していけばいいのかも見えてくるはずです。
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4.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 様々な介護サービスの種類や費用、申請・利用の流れを図表で解説した入門書。介護保険制度改正のポイント、介護保険ロードマップ、ケアプランの実例と報酬単価など役立つ情報満載。介護保険の賢い利用法が、ひと目でわかる!
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-戦いはいつまで続くのか、 そして、紛争は世界に何をもたらしたのか 2023年10月7日のハマースなどによるイスラエルへの越境攻撃は、世界に衝撃を与えた。いまもなお、混迷を深め、収束が見えないガザ情勢とイスラエル・パレスチナを取り巻く国際関係を気鋭の研究者が分析する。この紛争は国際社会に何を投げかけ、私たちはどのように向き合っていくべきなのか? 【主要目次】 序 10.7が中東地域に及ぼす影響(池内恵:東京大学教授) Ⅰ イスラエル・パレスチナ情勢 1.緊迫するガザ情勢と今後の見通し(鈴木啓之) 2.イスラエルの平穏を破ったパレスチナの絶望(錦田愛子:慶應義塾大学法学部教授) 3.イスラエルの世論はどう動いたか(保井啓志:同志社大学研究員) 4.ガザの陰に隠れた苦境(山本健介:静岡県立大学国際関係学部講師) Ⅱ イスラエル・パレスチナを取り巻く国際関係 5.感情とプラグマティズムの狭間で(今井宏平:アジア経済研究所) 6.石油武器戦略から仲介外交へ(掘拔功二:日本エネルギー経済研究所中東研究センター) 7.ガザ危機とアメリカ(三牧聖子:同志社大学大学院グローバルスタディーズ研究科准教授) 8.イスラエル・ガザ紛争と国際人道法(新井京:同志社大学教授) 9.国際連合とガザ情勢(江﨑智絵:防衛大学校准教授) 10.日本の対中東・パレスチナナ政策の展開(酒井啓子:千葉大学特任教授)
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-『SDGs白書』は専門家の寄稿と指標データによってSDGs達成に向けた日本の現在地を概観する年鑑です。SDGsの進捗では、計測可能なターゲットのうち順調に推移しているのは15%程度しかないことが国連の報告書によって明らかになっています。2030年の達成期限に向けて、私たちにはどんな変革が求められるのか、ビジネス、市民、ユース、教育、政策面など多様なセクターの視点で解説しています。また、今年度版では、特に水の循環と保全、仙台防災枠組、プラスチック規制の国際条約、難民問題、ESD、気候変動対策と生物多様性、デジタル田園都市国家構想における地域幸福度(Well-Being指標)などの話題にも注目しました。さらに世界的視点から、新時代の人間の安全保障についての特別寄稿を掲載しています。不安定の世界の中でビジネスを持続させるためのヒントを、SDGsを軸に考えるための一冊です。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本では「多文化共生」の指針のもと外国人住民の受け入れが進められているが、各地方の「現場任せ」になっているのが実情である。さらに、人的資源や組織体制、予算面での不足により、受け入れ態勢が未成熟な地域は少なくない。本書では、多様な視点から日本の地方部における実情だけでなく、海外の事例も紹介。これから外国人住民がますます暮らしやすい地域にするための課題を考察する。
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4.1塩味、甘味、酸味、苦味に続く第五の味覚「うま味」は日本で発見された。かつお節や昆布のうま味を抽出した「だし」をとるのは和食の伝統とされ、今や「UMAMI」は世界共通言語になっている。しかし、うま味の発見者が開発した「味の素」は、なぜ国民から敬遠されたのか? 食糧難から高度成長、バブル崩壊、格差の拡大へ――。世相とともに日本人の味の嗜好も揺れ動いてきた。基本五味に辛味、脂肪味を加えた味覚の変遷をたどれば、新たな「戦後ニッポン」が見えてくる!
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