エッセイ作品一覧

非表示の作品があります

  • 別れ上手
    値引きあり
    3.0
    たくさんの男たちとの出逢い。どこで何がどう違ってしまったのか分からない愛の破綻。たくさんの別れ。――相手に夢中で、幸福の絶頂にいる時でさえも、別れは透けて見えないだろうか。「別れ」を通して、青春の日々を、そして、大人の女の恋を綴る、ドラマティック・エッセイ。
  • スクランブル
    値引きあり
    3.0
    自分の時間を生きる男と女がすれちがうとき、そこには静かな哀しみが生まれる――。互いに信じ合い、支え合ってきた男女が織りなす、大人の空間。酒と、花と、恋にあふれた、ハンサム・ウーマンのためのエッセイ集。
  • 恋愛関係
    3.8
    女の心意気、プライド、粋、いさぎよさ、度量の広さ、ユーモアのセンス。オトコと真剣な遊びでオールラウンド闘うためには、どれも不可欠な要素。あの人をふりむかせたいと思う時、そして、いい出逢いをもつためには、どうしたらいいか。効果的な口説きの手段、楽しみとしての恋の駆け引き、スマートな攻撃法をサジェッションする、恋愛エッセイ。
  • さよならに乾杯
    -
    「僕の方から電話するよ」と言った一言の中に男と女のドラマがある。そのさりげない一言が別れの言葉だと気づくまで、なんと多くの刻を要することか。男たちは、おびただしい嘘と言い逃れを口にし、同じ位おびただしい真実と率直な思いを語る。愛のドラマが終る時、優雅に、ちょっと茶化したさよならが言えたらどんなにいいだろう。さまざまなニュアンスをはらんで吹き抜けた愛と別れのシーン、小説を書きはじめるまでの、叫びだしたいような焦燥感にかられた日々を語る好評エッセイ。
  • ある日、ある午後
    3.0
    ゆっくりと流れる刻、良い書物、適当なスポーツ――午後は、一人で楽しむという束の間の時間。風が吹いた嵐の記憶、天気の良い夏の軽井沢の記憶、そして秋晴れの美しい昼下がりの記憶。小説を書きだしたのも、また劇的な昼下がりのことであった。身辺の出来事を綴ったエッセイに、音楽・ビデオ・読書の楽しみ、旅の魅力、お酒、ファッションについてのエッセイを集めた。
  • ジンは心を酔わせるの
    5.0
    飲むほどに陶然としてきて、幸福になり、虚しくなり、実に淋しい。「ジン」は恋の味――。35歳で小説を書きはじめて10年。仕事のペースもつかみ、遊びのコツも心得、家族とも上手く折り合いをつけ、女として最も美しく洗練された季節の中にいる。充実しているが波乱もない。そんな日常では、ジンが内蔵をこがし、太陽が皮膚をこがすように、恋に身をこがすことは不可能なのだろうか? 女ざかりの季節の中で、こだわっていること、ものについて語る、オリジナル・エッセイ集。
  • ほんとに「いい」と思ってる?
    3.0
    「プリティ・ウーマン」は男性へのセクハラ映画と喝破し、フェラガモの靴は膣の締まりが悪く見えると警鐘を鳴らし、イルカの顔はかわいいが別に笑っているわけでないと事実を語る。世にはびこる「けなしてはならじ」の烙印を押されたブランドたち。見る者に思考停止を起こさせる禁忌(タブー)をバッタバッタと斬りまくるヒメノ式エッセイの真骨頂。
  • ドパミナジック
    3.0
    生活の中に開いた「萌の穴」にうっかり落ちると、ドーパミンがあなたを支配し、動悸、食欲不振、不眠、社会性の喪失、根拠なき幸福感などが襲いかかります。これは、落ちないための12の短編小説です。――内田春菊 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 脳に棲む魔物
    4.1
    ある日突然、正気と狂気の境界線を超えた24歳の女性記者。医師のだれもが治療困難な精神疾患の診断を下したが……! 医学ミステリーを超える面白さ。NYタイムズ第1位の衝撃の医療ノンフィクション。
  • パリのトイレでシルブプレ~~! 中村うさぎの書き殴り劇場
    -
    パリのトイレで冷や汗体験、疾走ナプキン娘、 横浜東口ウンコ事件、悪夢の借金地獄etc…… 見栄、浪費、シモネタ上等の爆笑書きなぐりエッセイ集! 爆笑同窓会!? 原田宗典×中村うさぎ 作家デビュー前からの友人でもある二人の、あの頃……そして今 収録 ※本書は、1999年9月に株式会社メディアワークスより刊行された『パリのトイレでシルブプレ~~! 中村うさぎの書き殴り劇場』を電子書籍化したものです。
  • 常識にとらわれない100の講義
    3.6
    人が生きていくうえで、どれだけの「理屈なき常識」に流されているのか? 「常識を疑わない人は、つまり素直でないからできるのである」「ほとんどの人がそのとおりだという言葉には、商品価値はない」……あなたが本当の「正論」を手にするための一冊!
  • 「思考」を育てる100の講義
    3.6
    「遂行というのは、失敗のリカバリィの連続、その積み重ねである」「なにごとも経験、というが、経験は効率が悪すぎる」……「考える」うえで、何を発信し、どう受け止めるのか? 累計1300万部を超える人気作家が説く、思索に「深み」を与えるヒント。
  • 武蔵野
    -
    独歩が歩いた明治の武蔵野 その美しい四季の情景を描写した随筆集! 1898年、独歩が記した本書に描かれている武蔵野の情景は、現在の私たちでは 知ることの出来ない美しさと豊かさに満ちあふれています。明治の都市開発が進む 中央部と未だ自然が多く残り田園地帯の広がる過疎部との対比を、本書では 鮮やかに読み取ることができます。 独歩の随筆に思いを馳せ、当時の武蔵野の光景を頭に思い浮かべながら、 ゆっくりと読み進めてみませんか。
  • 私の文学的回想記
    -
    大正、昭和初期の流行作家である芥川龍之介や菊池寛などが集まるレストランで十八日間だけ働いた宇野千代は、後に自らも筆を執り、女流作家の地位を確かなものにしていく……。尾崎士郎・東郷青児との愛情や、梶井基次郎・萩原朔太郎を始めとする作家たちとの友情に彩られた、彼女の鮮やかな半生を綴る貴重な文壇史随筆集。
  • 蒐集物語
    3.7
    「蒐集はものへの情愛である」「愚かなものを蒐集してはならない」「高い代価なるが故にものを誇るのは浅はかな趣味である」……。民藝運動の創始者であり、日本民藝館の創立者である著者が、真にものを愛する心と、蒐集の心得の真髄を、豊富な体験にまつわるエピソードをまじえて解き明かす名エッセイ。解説・柳 宗理
  • 増補文庫版 怖いもの知らずの女たち
    -
    社会の第一線で活躍してきた60歳代の女性たちが、シャンソンのコンサートを開きたい、という「夢」を実現させるまでを描いたノンフィクション。 還暦を迎える同世代の女性たちへの「応援歌」。 田部井淳子氏を中心にした「森の女性会議」というサークルがある。 山に行きたいけど、なかなか行けない人たちの異業種交流の会で、さまざまな経歴をもった女性が参加している。そのなかでPR会社社長、日本航空国際線の客室乗務員から転職した弁護士、ロレックスの広報部長、宝塚歌劇団に在籍したのちブティック経営、そしてセブン・イレブン・ジャパンの取締役という5人が、素人でもシャンソンのコンサートをやりたいと夢を語っていたのが、実際に先生をみつけ、レッスンに励み、数々の障害をクリアして、シャンソンのコンサートを実現させてしまった。 結婚、子育て、仕事、介護などの波乱に富んだそれぞれの人生を軸にして、素人がレッスンを積み、コンサートを開くまでの経緯をからませながら、夢を実現させる経緯を描いたノンフィクション。過去7回の公演の模様も加筆、2009年単行本化された同書のB6変形判仕様。
  • 86歳ブロガーの毎日がハッピー毎日が宝物
    3.0
    パソコンが新しい世界を教えてくれた。82歳で始めたブログは、瑞々しい文章と好奇心溢れる内容で大評判に。大人気ブロガーが綴る、おひとりさまの日常、デジタルライフ、昭和の思い出。
  • 童貞骨牌
    5.0
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 峰なゆか絶賛! 「だから私は童貞が好きだ」 メールの文面に悩み、電話の前では緊張。ちょっとしたことにドキドキし、カッコつけてミスる。恥ずかしくも愛おしい(?)童貞たちの生き様を、人気サイト『オモコロ』のライターとして活躍中の凸ノが描く! 日本中(の男)が泣いた『童貞骨牌』(ブログ「腐海曼荼羅」)がついに電子書籍化!
  • 我が愛と青春のたけし軍団
    4.2
    不世出のコメディアン、ビートたけしを師匠に持つ「たけし軍団」。軍団のリーダー格であるガダルカナル・タカを中心に、つまみ枝豆、ダンカン、松尾伴内、グレート義太夫ら、総勢8名の軍団中核メンバーが明かすたけし軍団、師匠・たけしの素顔。FRIDAY事件、バイク事故の真相も明かされる。
  • 萬月な日々
    4.5
    愛犬ブビヲの「切ない話」から、赤信号で人生を考える「生きる」まで、縦横無尽に萬月節が炸裂する。『笑う萬月』『萬月療法』につづく、「そうだったのか!」と、思わずぽん!と膝を打ってしまいたくなるお話満載のエッセイ集第三弾。
  • 座右の銘にしたい、見て心で感じる四字熟語 ビジネス編
    -
    1巻385円 (税込)
    ビジネスシーンにおける心の葛藤を想定し、12項目の見出しで自分にあった四字熟語を見つけ易い様に作りました。この本の中で、経営者自身が必要とするもの、幹部自身が必要とされるもの、そしてスタッフが必要とされるものを、それぞれが見て感じる内容になっていると思っております。 ■著者コメント 日常生活やビジネスの場において、何となく使われている四字熟語。それは、先人が教訓の中から最大限に短くした心の表現。私は、その先人が残してくれたメッセージを書という形でビジュアルで表現し、文字を見て意味を感じ、そこから手に出来るパワーや過去の反省、教訓、そして自分の将来への決意に役に立てればと思い描く事にしました。 私の実生活においても、常に私の目指す四字熟語を目の届くところに置き、意識しながら仕事及び私生活を送っています。それは私が座右の銘としている「和魂洋才」という、日本人が持つ和の心を筆で表現し、洋という現代社会に適応していこうとするものです。見てくれた方の心に、きっと刻まれてくれると心から信じております。
  • 子育て…47年めの贈り物――生き延びた小学三年生が母に誓った夢のラスト・プレゼント
    -
    人生半ばにして急逝した愛息との47年の軌跡を通して語られる母子の絆の物語。生き延びた小学三年生が母に誓った夢のラスト・プレゼント。「僕が大きくなったら、お母さんにプレゼントするものを今、決めておくね」――わずか九歳の息子の約束、五つめの贈り物。それは母に、この本を書かせることだった。希有の英才・岡根直人を育んだ、奇想天外な子育てと、人を和合させる秘訣が満載。重篤な小児喘息の息子に向き合った魂の教育者、渾身の書き下ろし。著者は、石川県レディースバドミントン連盟会長。
  • 活字狂想曲
    3.8
    人気作家の著者にも食えない時代はあった。十六年前、年収(月収ではない)十四万円の限りなく無職に近い現実不適応者・暗坂が就職雑誌を見て選んだ仕事、それは印刷会社での「文字校正」だった。チラシ、社内報、カレンダー……押し寄せる印刷物と耐え難いカイシャ生活でついに鬱憤は爆発。読み始めたら止まらない、思わず噴き出す現代の奇書。
  • ひかりナビで読む竹取物語
    4.0
    日本最古の物語にして成立年、作者ともに不詳という謎につつまれた古典の名作を、人気古典エッセイスト大塚ひかりが全訳。いきいきと躍動する現代語が作品の魅力を現在に呼び覚ます。かぐや姫はなぜ結婚を嫌がったのか? かぐや姫の犯した罪とは? 作者は誰なのか? 作品にまつわる数々の謎に迫る解説も必見。古典世界をさらに楽しむための珠玉のエッセイを厳選収録。
  • これでおしまい 我が老後7
    3.0
    30年間苦闘を繰り広げてきた花粉症が、この春はどうしたことか、やってこない。ついに私も「完老」したのである――皆さん、さようなら!? 「悟る」ことなく爽快な愛子節を20年続けてきた「我が老後」シリーズもいよいよ最終巻か? タイガーウッズの浮気問題から、「知的人間」のメンド臭さまで、冴え渡る社会考察とユーモアで人間のおかしみをしみじみと堪能させる、元気がでる名物エッセイ!
  • いとしいたべもの
    4.4
    できたてオムライスにケチャップをかける鮮やかな一瞬、あつあつの鯛焼きの香ばしい香り……ひと口食べた瞬間、心の片隅に眠っていた懐かしい思い出が甦る――だれもが覚えのある体験を、ユーモアに満ちた視点と、ほのぼのイラストでお届けする、23品のおいしいエッセイ集。可笑しくて、ちょっと泣ける、味の記憶を召し上がれ。
  • ぷにんぷかあさん 今日も育児日和
    4.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気育児ブログ「ぷにんぷ妊婦」がコミックエッセイに!オール描き下ろしで、4コマ以外にも、マンガページ、コラムエッセイなどもあり、読み応えバッチリ。ブログ読者も楽しめる、内容充実の一冊に仕上がりました! メルヘンな兄「いっくん」と自己チューな妹「はるちゃん」に翻弄される「おかあさん」、それをあたたかく見守る「おとうさん」。ぷにんぷ一家の賑やかで楽しい毎日に、思わず笑みがこぼれます。ブログのファンはもちろん、はじめて読む人も、いっくんとはるちゃんのかわいらしさ、そしておもしろさにあっという間に引き込まれること間違いなしです! 「子どもがいる毎日っていいな」と、あったか~い気持ちになれる一冊です。
  • ふらっと朝湯酒
    3.8
    湯上りあとの朝ビール。「この余裕、この贅沢。今日は何からどうしよう」 『孤独のグルメ』原作者による“孤高の朝活グルメ”三度TVドラマ化した「孤独のグルメ」の原作者久住昌之が、 新たに提案するのが“ふらっと朝湯酒”。その名の通り、朝風呂に入ってついでに一杯飲んで帰るエッセイである。 朝風呂の気持ちよさを旅行のときだけにとっておかないで、もっと気軽に「朝風呂」を楽しんだっていいんじゃない!? ついでに、かる~く「朝酒」を嗜んだっていいんじゃない!? 『孤独のグルメ』でも作中モデルになったお店も再度レポート!朝っぱらから風呂入って酒飲んで寝る!前代未聞の「朝風呂」×「朝酒」痛快エッセイ。(本文より) 朝湯のあとの朝食のあとの、寝。この二度寝が好き。 本当は朝の温泉より、旅館の朝ご飯より、好き。この二度寝の、眠りに落ちていくとき、最高。絶頂。しあわせの絶頂。まさに、イッてしまう心地。この瞬間のために旅行に出てきた。といってもいい過ぎではない。その絶頂の前戯の皮切りが、朝風呂というわけだ。ふと思ったのだ。 別に遠方に旅をせずとも、朝風呂に行ったっていいんじゃないかと。自宅の狭いプラスティック風呂にちょこっと湯をためて、チョポンと入るんじゃなくて、ちょっと出かけてって、天井の高いでっかい風呂に、朝からザブンと入るのもいいんじゃないか。いや、いいに違いない。■目次■第一話 御徒町の湯と酢豚定食 第二話 荻窪の湯とモーニングプレート第三話 赤羽カプセルとジャン酎モヒート第四話 仙川の湯と天せいろ第五話 六郷温泉と冷やし中華 第六話 久松温泉と冷やしたぬきうどん第七話 よみうりランドの湯とペペロンチーノ第八話 成城の湯とカレーライス 第九話 武雄温泉とごどうふ第十話 糀谷の湯と目玉焼き
  • 常岡さん、人質になる。
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 アフガンで“タリバンに拘束された!”と報道され、157日間拉致されていたジャーナリスト、常岡浩介氏の拉致~解放~帰国までの人質騒動を描いたコミックエッセイ。マスコミ報道のおかしさ、人種のギャップ感、真実の取り違いなどをコミカルに描き、事件以来はじめて、真相と真実を明かした問題作!?が登場。
  • 美女のたしなみ
    3.1
    女芸人として華やかな芸能界で活躍する一方、会社の片隅で黙々とクレーム処理をし続けていた著者。ギャップの激しい生活に悩んだりイライラしている大久保さんの日常は、共感せずにはいられない! みんなから嫌われたくない、合コンで連絡先を聞かれなかった、後輩に嫉妬する、会社のランチタイムが苦痛などなど。いつもため息ばかりついているそこのあなた、身に覚えあるでしょ?(『私、地味女』改題)
  • 世界のシワに夢を見ろ!(小学館文庫)
    3.9
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「世界のシワ」とは……世界の「辺境」のこと。先進国がアイロンのきいた清潔な所とすれば、その逆に「シワだらけ」の地域。早稲田大学探検部出身の著者は、そんなシワ地帯を偏愛し、若さにまかせ頭から突っ込んでいく。初デートでは奥多摩の洞窟に突入、コンゴの密林でカロリーメイトに涙し、アマゾンで遭難しかけ、花のパリではマラリアとフランス人を相手に格闘……。 単行本未収録のエピソードを7篇追加、あまりのくだらなさに著者自ら「こんなバカな本は最後にしたい」と嘆く、爆笑探検エッセイ完全決定版ついに電子版で配信!! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 寿司屋のかみさん 二代目入店
    4.3
    おなかを満たし、心を癒してくれる東京・東中野の小さな名店「名登利寿司」に新しい寿司職人が入りました。師弟となった父子を見守るおかみさんとお客さんたち、日々起こる家族のこもごもと美味な寿司。ウニをめぐって攻防が起こり、四〇年続いたオトウサンのツメ作りは最後になる。文庫書下ろし。
  • 歴史の風 書物の帆(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 作家、仏文学者、大学教授と多彩な顔を持ち、稀代の古書コレクターとしても名高い著者による、「読むこと」への愛に満ちた書評集。全7章は「好奇心全開、文化史の競演」「至福の瞬間、伝記・自伝・旅行記」「パリのアウラ」他、各ジャンルごとに構成され、専門分野であるフランス関連書籍はもとより、歴史、哲学、文化など、多岐にわたる分野を自在に横断、読書の美味を味わい尽くす。圧倒的な知の埋蔵量を感じさせながらも、ユーモアあふれる達意の文章で綴られた読書人待望の1冊。巻末にインタビュー「おたくの穴」を収録した。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • さみしい男
    3.7
    いま、日本の男たちは、本当に元気がない。中年男の多くは、家庭ではうっとうしがられ、会社では上司と部下の板ばさみに遭い、どこにも自分の居場所を持てずにいる。若い男たちにしても何事につけ消極的で、女を口説くことすらできない。いったい、日本の男に何が起きたのか?なぜ、かくも「さみしい」のか?本書は、「さみしい男」から抜け出す道を探り、これからの男たちの生きる指針を提示する。
  • さらば「受験の国」
    4.0
    大学受験だけが目的の日本の高校生活に行き詰まった著者が、ニュージーランドの公立高校に2年間留学。必要に迫られて英語をマスターするや、1カ月でディベート大会に参加し、模擬国連代表としてオーストラリアを訪問したり、オランダのハーグで外交を学んだり。授業も課外活動もケタはずれ、南半球の「高校生活」の醍醐味を熱く報告する。
  • 料理僧が教える ほとけごはん 食べる「法話」十二ヵ月
    3.0
    法話と料理で十二ヵ月をたどり、「食」を考える仏教×料理エッセイ。著者はアメリカでMBA取得後にお寺を継いだ、異色の料理僧。住職の傍ら、若手僧侶によるサイト「彼岸寺」創設や、イベント「暗闇ごはん」を主催、仏教に新風を取り込んでいます。精進料理に近い「ほとけごはん」を「主義やカテゴリでなく、生き方として食と向き合う実践の場」だと語る著者。「命」は有り難く、そしておいしく、「いただきましょう」。 200ページ
  • 男のトリセツ
    4.0
    デイリー最高67000PV!人気ブログランキング6部門1位!カナダで法的な同性婚を成し遂げ8年、旦那から愛され続ける「勝ち組オネエ・ブロガー」白鳥JAY子の大人気ブログを書籍化! 綺麗事だけじゃ、イイ男は捕まらない!? 《女達の間違い探し診断表》 □自分は「男運がない」女だと思う! □「浮気する男心」がわからない! □未だに「白馬の王子様」を待っているが一向に来る気配がない! □セックスレスを防ぐ「男の体の仕組み」がしりたい! □上手く男をヤル気にさせて手の平で転がしたい □最近夫婦の会話が減って来た!? そんな人は今すぐチェック! カナダで同性婚をして主婦歴8年! 日本メディア初登場の“勝ち組オネエ”ブロガーが語る恋愛&結婚、ココだけの婚活“裏”必勝法!デキカノ&デキ妻になる「男の操縦法」「男を出世させる方法」をあまさず伝授! ウン百人の男性とデートを繰り返し、最高の伴侶を見つけ、結婚まで成し遂げたからこそ書ける「本当に使えるテクニック」とは?
  • はじしらず
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 壇蜜、33歳、職業・グラビアアイドル――。「迷惑・ポンコツ・ダメ人間」を自称する彼女が、人生、仕事、恋愛、これからの自分を赤裸々に綴った初のフォトエッセイ。全編を珠玉のグラビアと本音の言霊が埋め尽くす、新たな壇蜜ワールドが展開する。
  • 村岡花子エッセイ集 曲り角のその先に
    3.8
    「赤毛のアン」の翻訳者として、今なお日本の少女たちの心に力強いメッセージを送りつづける村岡花子。そのエッセイもまた、今を生きる私たちに寄り添い、明日への勇気と希望にみちている。
  • 村岡花子エッセイ集 腹心の友たちへ
    3.7
    「赤毛のアン」の翻訳家・村岡花子が全国の「腹心の友」に贈る、珠玉のエッセイ集。村岡花子の波瀾に満ちた生涯と、その心の軌跡をたどる!
  • マンガの方法論 マンガの経済学
    -
    はたしてマンガ家は儲かる職業なのか? ページ、8万円という作家もいれば、ページ5千円にもならない作家もいる!どうすれば儲かる作家になれるのか?苦節30年、孤高の作家、ひさうちみちおが初めて明らかにする、当世マンガ家経済事情!
  • 恋愛勝ち組になる!
    -
    マイナビニュースで好評を博した連載『恋愛勝ち組になる!』が電子書籍になって新登場! いつの時代も恋に悩める男女は多いもの。 きれいな彼女が鼻くそを食べてる!? みんなの憧れの的の私と別れ、彼が選んだのはブス女!? 夫が家で「ワンワン」しか言いません・・・ 老若男女、独身、バツイチ、婚活中、恋愛中・・ あるある!という悩みから、えっ!?と驚く悩みまで 酒井冬雪先生が優しく、時に、厳しくお答えします。恋愛事情は人それぞれ。悩んでいなくても、ハッとしてしまう酒井先生のアドバイス。読めばあなたも「恋愛勝ち組」になれるかも?! ☆ 「逃げちゃだめだ…」--彼がデート中にアニメの台詞を頻繁に言う 彼女の借金発覚! その額200万以上…… 出会い系サイトで知り合った彼がサイトを退会しない! 失恋…カップルを見ると発狂しそう コンビニの店員に恋……どうやってアプローチすればいい!? 「憧れの的の私」を振ってブス女と付き合った元彼 きれいなのに…鼻くそを食べ、オナラ連発の彼女 同棲中の彼、「夕食のおかずは最低5品、朝食には自家製ジュースも」 意味不明! 婚活パーティで知り合った彼女に求婚したら断られた 数回飲みに行っただけで彼氏面しないで。私、いっぱい彼氏いるし など全41話
  • デザイナー 哀の劇場
    -
    デザイナー/イラストレーターでありマンガ家でもあるまずりんによる、マイナビニュースで大好評連載『デザイナー 哀の劇場』が電子書籍になりました! デザイン制作会社入社三年目の哀ちゃん、入社10年目アートディレクターのアデ子さんが「デザイン制作会社あるある」をゆるっと漫画でご紹介!支給データの解像度問題や写真のレタッチ、新人さんが必ずやっちゃうミスが生む悲劇やカノジョみたいなクライアント様!! もちろん漫画内の用語や解決策など文章で解説しています!デザインは魔法の力で一瞬でできるものではない、その後ろには必ず制作者がおり、膨大な時間が費やされているのです・・! ☆ プロローグ 支給データの怪 レタッチは美容院!? 三大保存悲劇 クライアント様はカノジョ系!? クライアント様からの待機命令 らめぇ…そんな多いの入らないよおっ 支給データの怪<その2> 無限修正地獄の罠 クライアントはこだわリスト 大切なのはDOCCHI? 全11話
  • モンパの木の下で(「椎名誠 旅する文学館」シリーズ)
    3.5
    全国にいる椎名姓の人々が集まる会に作家椎名誠が出席した「椎名一族の陰謀」をはじめとする人気エッセイ、新宿赤マントシリーズ第三弾。 本作用に表紙イラストを椎名誠が描き下ろし。巻末には、「対談 椎名誠×目黒考二」「電子書籍版あとがき」「椎名誠の人生年表」を掲載。

    試し読み

    フォロー
  • おろかな日々(「椎名誠 旅する文学館」シリーズ)
    4.0
    日本SF大賞の授賞式、フォークランドでの不気味な体験など作家椎名誠の日常が綴られている人気エッセイ、新宿赤マントシリーズ第二弾。 本作用に表紙イラストを椎名誠が描き下ろし。巻末には、「対談 椎名誠×目黒考二」「電子書籍版あとがき」「椎名誠の人生年表」を掲載。

    試し読み

    フォロー
  • どちらとも言えません
    3.9
    大人気「ドクター伊良部」シリーズでおなじみの著者が、総合スポーツ雑誌「Number」で連載したエッセイ集。もちろん、そこには奥田テイストがはっきりと! 特定の選手やチームには一切取材せず、ファンとして、あるいは単に観戦者として“フリー”の立場で綴っているため、極めてニュートラルな書き方に。サッカー後進国の振る舞いを恥じ、プロ野球選手の名前をマジメに考え、大相撲の八百長にはやや寛容? スポーツから覗いてみるニッポン!
  • パリごはんdeux
    -
    パリに渡って十年あまり。帰国時、かつての同僚とつまむお寿司、親友の差し入れのホカホカ「揚げたてカレーパン」、大人数で出向き、みんなで料理の腕をふるう「ジト合宿」、友をもてなすための女同士のキッチン、娘が作った「フルーツタルト」……。食卓を囲む人を「想う」気持ちで、ごはんはもっと美味しくなる。温かくて幸せな日記エッセイ。
  • 発作的座談会(「椎名誠 旅する文学館」シリーズ)
    3.9
    椎名誠、沢野ひとし、木村晋介、目黒考二の4人が集って、「無人島にもっていく本は何か?」「茶わん蒸しはおつゆかおかずか?」などテーマを決めてとことん語り合う企画ものエッセイ。ゲストとして野田知佑、佐藤秀明も登場。 本作用に表紙イラストを椎名誠が描き下ろし。巻末には、「対談 椎名誠×目黒考二」「電子書籍版あとがき」「椎名誠の人生年表」を掲載。

    試し読み

    フォロー
  • もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵(「椎名誠 旅する文学館」シリーズ)
    4.0
    本を読まないと禁断症状が出てしまうほどの活字中毒者「めぐろ・こおじ」を味噌蔵に閉じ込めてしまう小説「もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵」。本を失った活字中毒者は一体どうなってしまうのか。表題作の小説から始まり、作家椎名誠が出版業界や各雑誌について辛口コメントを展開。 本作用に表紙イラストを椎名誠が描き下ろし。巻末には、「対談 椎名誠×目黒考二」「電子書籍版あとがき」「椎名誠の人生年表」を掲載。

    試し読み

    フォロー
  • AKB48の透視図
    -
    戦いと友情、対立と団結、挫折と栄光。その道に隠されていたのは、想像を超えた人間ドラマ。それは少女たちを主人公にした三国志のようでさえあって「たかがアイドルの話」と侮っている人ほど、知った後の衝撃と感動は大きい。
  • 人生の出発点は低いほどいい
    -
    「後悔しない生き方」を実践してきた著者は自らの人生を振り返り、「人生愚行多し」と語る。本書は、著者の七十年以上におよぶ人生体験に基いた自伝的エッセイである。「名門ではなく活気で選んだ上智大学」「恩師との出会いが人生を変える」など、学問の道がいかに拓かれていったかが窺えるエピソードの数々。さらに論壇デビュー後の立花隆氏との論争、ベストセラー『知的生活の方法』が生まれるまで、など興味深い話が続く。そして著者は、人生には正しい後悔と間違った後悔がある、と説く。「間違った後悔」とは、環境を嘆き、不遇を呪うこと。逆に、「なぜ失敗したのか。どうすれば成功するのか」をじっくり考え、次に備えるのが「正しい後悔」である。本書の「新版へのまえがき――格差社会肯定論として」は、昨今の「格差論議」に大きな一石を投じる必読の一文だ。

    試し読み

    フォロー
  • ねこのあしあと
    4.1
    しょこたん初の、自伝的書き下ろし作品。 少女時代に次々に起こった小さな事件や怪奇現象/若くして天国に旅立った父・中川勝彦/天真爛漫な祖母・栄子と愛情を惜しみなく注いでくれた祖父・勝夫/ブルース・リーへの憧憬、ジャッキー・チェンとの出会い/母であり父であり親友であり喧嘩友だちでもある超絶キャラの母・桂子/物心ついた頃から、常に回りにいた歴代猫たちetc. 自由奔放で本能のままに生きる個性的すぎる家族と、愛する猫たちの抱腹絶倒のエピソードが綴られており、「中川翔子」というキャラクターがいかに育まれたか、その秘密が明らかに!
  • 黒田官兵衛はなぜ天下を取らなかったのか?
    3.5
    もしも官兵衛がいなかったら秀吉は天下を取れただろうか。天才軍師にして史上最強のナンバー2である官兵衛を太田光が一刀両断! 笑いながら『軍師官兵衛』(NHK大河ドラマ)が早わかり!
  • いっしょにお茶を
    値引きあり
    3.0
    宝塚歌劇、おしゃべり、コレクション、手紙、歴史、花、ポプリなど――ささやかな日々の暮らしの中での、女のたのしみ、いろいろ。夢とユーモアにあふれ、ロマンチックな香りがいっぱいの、モノ、コト、人。一生でどれだけ多くの楽しみをみつけ、“ひとあじ”ちがう人生を送れるか。人生を楽しむ達人が提唱する、楽しく生きる術。
  • はばかりごと
    -
    あなたは下り派? それとも詰まり派? の問いかけに始まりラッシュ時地下鉄の中で開催される脳内緊急会議。反応しないセンサーを前に繰り広げられる孤高のパントマイムなど、近くてしょうがない異国(?)トイレに関するあれこれ。共感度120%のリアルさで語り倒した爆笑エッセイです。あなたにもきっと思い当たるフシが……読んで役立つ海外はばかり事情も充実!……ちなみにトイレ読み、激しく推奨です!
  • 創神 織田信長
    3.0
    「儂はのん、この世でこのうえなき神だで。今生で儂より偉き神はあらぬゆえ、後生にてもまた、儂はこのうえなき神になるのだわ」。天正7(1579)年、織田信長は天下統一の拠点として安土城天主閣を完成させた。 この幻の名城の内部には巨大な「吹き抜け空間」があり、その中心に宝塔が安置されていた。この宗教的演出は何を意味したのか。『下天は夢か』で爆発的ブームを起こした著者が、信長の実像に鋭く迫る!
  • 聖アントニオの舌
    4.0
    時は中世イタリア。当時パドヴァに暮らした修道士アントニオは、人智を超えた不思議な力で数多くの奇蹟を起こし、人々を病苦・死から救い出したという。彼の死後700年以上経った今も、その聖性は人々の心に脈々と生き続け、その証として崇められているのは、彼の干からびた舌であった……。表題作の地パドヴァ、魔女伝説が残るトリオラ、鞭打ち苦行の儀式が行われるチェリアーナ、魔都と呼ばれるトリノ等、直木賞作家の著者が、イタリア中世の奇蹟と神秘の地を訪ね歩き、彼らの魂と深層を探りあてた、知的好奇心溢れるエッセイ。
  • 人類への胃散
    -
    「ゲルマン民族の大移動」に潜む驚くべき事実。エルサレムを目指した「十字軍」の真の目的、等々。偉大なる歴史学者“野田秀樹”が勇気をもって真実を語る驚愕の一冊。
  • 白いページ I
    -
    1~3巻418~506円 (税込)
    たとえば、作者が新潟県の山奥で暮したときに初めて飲んだ岩清水の話。「ピリピリひきしまり、鋭く輝き、磨きに磨かれ、一滴の暗い芯に澄明さがたたえられている。のどから腹へ急転直下、はらわたのすみずみまでしみこむ。脂肪のよどみや、蛋白の濁りが一瞬に全身から霧消し、一滴の光に化したような気がしてくる。……」そんな超一流品と呼べるような水が味蕾にしみこんでくるような歓びを、作者のまさしく超一級の文章によってあなたは存分に味わうことができる。飲む・食べる・困る・驚く・狂う・弔(いた)む・流れる・学ぶ・遊ぶ・余枝る…21の動詞形の章からなるこの一冊は、あなたを快い酩酊と、ときにはラブレイふうの哄笑やユーモアへと誘う。作者の“裸の味覚”と豊饒な表現の中に詩人の資質が光る。極上のエッセイ。
  • テレビってやつは
    -
    口をポカンとあけて、ボーッとテレビを見ていませんか? テレビは話題(ネタ)の宝庫です。意外な学歴・意外な身長の芸能人たち。ドラマやCMで、思わずチャンネルを変えたくなる耐えられない瞬間。ケッ、な瞬間。クイズ番組やニュース番組での人間模様。そして酒井順子がプロデュースする各局別新番組発表会……などなど。ただ見ているだけではつまらない! よりテレビを面白く見るためのヒント満載!!どこまで笑わせれば気が済むんだ。もう、テレビってやつは…。
  • 今を生きやすく つれづれノート言葉集
    4.5
    長年あつい支持を得る「つれづれノート」シリーズ。その25冊刊行を記念して、著者自らが全巻を振り返り、「今を生きやすく」する言葉をピックアップ! 長年の「つれづれ」ファンにも、初めて読む方にもお奨め!
  • 幸福論
    3.7
    「あなたにとって幸福とは何ですか?」という問いかけに、大勢の人々が「昼寝」や「テレビをみること」、「美味しいものを食べること」と答えているのを見たならば、あなたはそれをどう感じるだろう。〈私たちの時代に失なわれてしまっているのは「幸福」ではなくて、「幸福論」である〉と記す著者が、古今東西の「幸福論」に鋭いメスを入れ、イマジネーションを駆使して考察した新たなる「幸福論」。
  • 明日をうたう 命ある限り
    3.0
    人間の生活は、つきつめれば誰しも感謝と謝罪の二語につきるのではないか――。日々襲いかかる病魔と闘い、一人遺書をしたためながら胸に浮かぶ、時、人、言葉…。作家デビュー以後の軌跡を刻む本書の執筆再開を願いながら、ついに叶うことなく七十七歳の生涯を終えた著者が最後に遺した、魂を揺さぶる感動の書。
  • マーガレット酒井の女子高生の面接時間
    -
    80年代半ばから脈々と続く女子高生ブーム。無邪気で恐いもの知らず、そして男の子やおしゃれが気になって…。ダイエット、恋愛、アルバイト、占い、ファッション、友達等々、「マーガレット酒井」先生が彼女達との対談を通して、その生態や本音に斬り込んだ、おしゃべりエッセイ集。雑誌『オリーブ』の人気連載『オリーブ少女の面接時間』を改題の上、1冊に。
  • 彩日記 ―Birth―
    3.3
    1巻1,232円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2014年2月17日に第一子を出産した高島彩。34歳で初妊娠し、妊活から、妊娠後、そして出産まで本人の日記をベースに綴った感動エッセイ。働く女性として、妊娠後をどうしていくか。妊娠の報告はどういう風にするのがもっとも周りに負担にならないのか、妊娠初期の心配事や、妊娠中期に調べたことなど。一人の女性が不安や期待にゆれる様子は、20代、30代の働く女性や、これから妊娠・出産を目指す女性たちに必見です。また、日記の日数は妊娠周期に合わせて表記しているので、妊婦の方々にはさらに日常がとても分かりやすくなっています。そして、高島彩本人が訪れたパワースポットやマタニティーライフで役に立つファッションや実用グッズもご紹介!
  • なかったことにしたくない 実父から性虐待を受けた私の告白
    3.9
    1巻1,320円 (税込)
    2010年、芸名と自身がレズビアンであることをカミングアウトし、2013年には東京ディズニーリゾートで、初の同性カップルによる結婚式を挙げ話題になった、元タカラジェンヌの著者による渾身の書き下ろし作品。実父から性虐待を受けていたという事実を初めて明らかにすることで、この世の中がだれにとっても生きやすいものになるための一助に、本書がなればと願っています。
  • 仕方ない笑うとするか
    -
    共感!共感!共感! 世の中、おかしな事だらけ。日ごろ、おかしいなあ…、これって本気かなあ…、ちょっとまずくないのかなあ…、やっぱりへんだよ…。 そう感じたことをつぶやくようにまとめています。大人気のブログからイチ押しの話題を電子書籍化。あなたも仕方なく笑っちゃうこと間違いなし!
  • さらば国分寺書店のオババ(「椎名誠 旅する文学館」シリーズ)
    3.6
    椎名誠が衝撃的なデビューを飾ったスーパーエッセイ。ここから作家椎名誠の伝説が始まった。客を叱りつける古書店のオババとの確執を軸に鉄道業界、警察、甲子園への疑問や怒りをぶつける。その文体と流れ、構成などそれまでのエッセイの常識を破壊した作品が電子書籍になって登場。 本作用に表紙イラストを椎名誠が描き下ろし。巻末には、「対談 椎名誠×目黒考二」「電子書籍版あとがき」「椎名誠の人生年表」を掲載。 <目次> 1 国鉄はいま わしらの眼をまともに見ることができるか 2 日本の“本官”たちはいったい何を話しておるのか 3 死ね! そこいら中の制服関係の皆様 4 うに寿司のジャーナリズム的摂取方法 5 夕陽にむかい背を丸め痛恨のチーズケーキ九六〇円の春 文庫版のためのあとがき 対談 椎名誠×目黒考二 電子書籍版あとがき 椎名誠の人生年表

    試し読み

    フォロー
  • 熱風大陸 ダーウィンの海をめざして(「椎名誠 旅する文学館」シリーズ)
    4.0
    直射日光で70度の「熱風大陸」、オーストラリア。アラン・ムーアヘッドの『恐るべき空白』で綴られた灼熱地獄の内陸探検記に魅せられたあやしい探検隊は、オーストラリア内陸縦断の旅に出た。暑さと野生、ラクダ狩り、ハエの群れに生命の力強さを感じる探検記、電子書籍になって登場。 本作用に表紙イラストを椎名誠が描き下ろし。巻末には、「対談 椎名誠×目黒考二」「電子書籍版あとがき」「椎名誠の人生年表」を掲載。 <目次> なんだか熱い胸さわぎ 赤い砂塵 オパール掘り ハエの大陸 ラクダ狩り アボリジニ ダーウィンの海へ 『恐るべき空白』の梗概 あとがき 対談 椎名誠×目黒考二 電子書籍版あとがき 椎名誠の人生年表

    試し読み

    フォロー
  • 暴走老人!
    3.8
    役所の受付で書類の不備を指摘され突然怒鳴り始める。コンビニで立ち読みを注意されて逆ギレし、チェーンソーで脅しをかける――。わずかなことで極端な怒りを爆発させる老人たちの姿から、その背後にある社会や生活意識の激変を探り、人間関係の問題を指摘して、「暴走老人」の新語を世に定着させた話題の書。
  • 海を見にいく(「椎名誠 旅する文学館」シリーズ)
    4.5
    日本、世界の海を見て歩いた椎名誠が自分で撮影した写真とともにその「海の記憶」を綴るフォトエッセイ。 本作用に表紙イラストを椎名誠が描き下ろし。巻末には、「対談 椎名誠×目黒考二」「電子書籍版あとがき」「椎名誠の人生年表」を掲載。 <目次> 白い波が崩れ、海鳴りが聞こえても、 海を見にいく 風の中の赤灯台 オバケ波 グンジョー色の女 あとがき 文庫版あとがき 対談 椎名誠×目黒考二 電子書籍版あとがき 椎名誠の人生年表

    試し読み

    フォロー
  • 陽だまりの時間
    -
    大ベストセラー『だから、あなたも生きぬいて』の著者が、弁護士のキャリアを中断し、ダウン症の娘・悠ちゃんと夫とともに移り住んだ山里での日々を綴る。庭でハーブを育て、料理に腕をふるい、ステンドグラスやDIYの趣味に精を出し、夜には星空を見上げる……。弁護士や大阪市助役として都会で忙しく働いていた日々には想像できなかった、子どもと向き合って過ごす幸せのかたち。現代の生活で忘れがちな「一日一日を丁寧に感謝して生きる」豊かさが、ここにある。大平流レシピも満載。
  • 右翼と左翼はどうちがう?
    3.3
    右翼と左翼。命懸けで闘い、求めているのはどちらも平和な社会。なのに、ぶつかり合うのはなぜか?テロ、革命の歴史や、天皇制、戦争についての認識のちがいなど、両方の活動を経験した著者ならではの視点で噛み砕く!原発、領土問題、ヘイトスピーチなど近年起こった社会問題について書き下ろした「終章」を新たに収録。
  • 笑犬樓よりの眺望
    4.0
    芸能レポーター、写真週刊誌、腐れ批評家、喫煙者差別に表現規制。いじめにリクルートに文芸衰退。笑犬楼より見渡せば、世の中、虫酸の走ることばかり。天皇崩御に湾岸戦争、バブルの崩壊、世相は動く。時代の叡知、天才筒井も動く、文芸家協会怒りの脱退、驚天動地の断筆宣言!世間の欺瞞をまとめて串刺し。断筆宣言に至る10年間の孤独で真摯な闘いの記録101本。
  • 患者さまは外国人 無国籍ドクターと空飛ぶナースのドタバタ診療日誌
    無料あり
    3.9
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日もクリニックはドタバタ騒ぎ! お茶目なドクターと明るいナースが常駐、 六本木インターナショナルクリニック物語。 六本木飯倉片町にある外国人のための診療所「インターナショナルクリニック」を舞台にした実話。お茶目なドクターと明るいナースが対応する、さまざまな国籍の不思議な外国人患者とのオモシロ・ドタバタのコミックエッセイ。 「ニシンで支払いをする患者さん」「ワイングラスにおしっこ?」「胸毛がモジャモジャ過ぎて心電図が取れない?」「偽名が多すぎる患者さん」「マイコー参上!」……etc.
  • だから僕は、料理をつくる。
    4.0
    TVや雑誌、書籍、料理教室と、いま大人気の笠原将弘さん。彼を突き動かす料理への情熱は、いったいどこからきているのか。これまで語られたことのない歴史が詰まった、笠原さん待望のエッセイが遂に登場! 武蔵小山商店街で生まれたひとりの少年が、日本料理界の新星になるまでの道のり。笠原節全開の面白エピソードから、料理人としての努力と苦悩、思い出の話まで、賛否両論マスター・笠原将弘を作り上げたものが明らかになります。おばあちゃんが作ってくれた懐かしのアメリカンドッグ、親父の定番レシピ、店の人気メニューなど、記憶の中からよみがえった、あたたかなレシピも満載のぜいたく食エッセイを召し上がれ!
  • 失敗談
    3.7
    天皇陛下の執刀医、天野篤先生は受験に3回失敗して、名医となった。外山滋比古も、受験に2度失敗して、英文学者として大成した。人生は不思議なもので、失敗の多い人間ほど、魅力的になっていく。 入学試験、入社試験、資格試験に失敗してしまった人たちこそ、将来の日本の人材である。90歳の大家が躊躇しながらも初めて明かす失敗の数々をつづる、書き下ろしエッセイ集。

    試し読み

    フォロー
  • すべての空の下で 写真を楽しむ42の方法
    4.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「いつも同じような写真になり、何かもの足りない」「もう一段、レベルアップした写真を撮りたい」そんな方に、日常の何気ない風景を独自のフレーミングで切り取るプロ写真家が、自分のセンスを磨きながら写真を楽しむヒントを教える。いい写真、おもしろい写真を撮るために必要なのは、テクニックではなく感性だ。本書は、感性の写真家が、これまで撮影した写真の中から完成度の高い作品を選び抜くとともに、写真に対しての考え方や願いを印象的な短い文章にまとめたものである。30年以上にわたる撮影活動、10万枚以上の写真の中から44点を厳選した「野寺治孝の究極のベストセレクション」として価値ある写真集でもあり、写真を愛するすべての人に贈るハートフルなメッセージ集でもある。この地球の「すべての空の下で」起こっている出来事を、写真に撮ることができる。そして、大切なことは、上手に撮ることではなく、楽しむことなのだ。
  • 篭にりんごテーブルにお茶…
    値引きあり
    4.0
    私の好きなもの――静かな冬の午後の暖かい部屋、湯気ほっかほかのレモンティー、スペインみやげの篭に入った小つぶのりんご、いちじく、バラの花……それから他人のウワサ。乙女のようなロマンチックさと、人並みはずれた好奇心を持つ著者が、日常生活の中のあれこれを、たくみな筆さばきで綴る好エッセー集。人生、食べ物、本、旅のことなどをある時は慈愛あふれる目で、またある時はおか目八目冗談半分に眺める本書は、あなたを取り巻く世界を、グンと楽しく、豊かにしてくれるでしょう。
  • 人生は、だまし だまし
    値引きあり
    4.1
    人間はこの世のお客。だから、気随気儘は許されない(ヨソの家に上がり込んであれ下さい、これ使いますと言えないのと同じこと)。こういう窮屈な現世でほどほどに楽しく幸福な暮らしの煙をたてること、それが人間のプロだと著者は言う。家庭の運営、上品・下品、男と犬、恋と友情、嘘と欲、別れの処方…世の中の全科目について、「人間のプロ作家」が絶妙な言葉で解き明かした、ユーモラスで真に迫る、平成生き方読本。
  • 言うたらなんやけど
    値引きあり
    -
    男のワルクチは言いたかないが、女としてはちょっと蒙を啓いていただきたい部分があるから、あえていう。――男の作る政府も政治も、腐敗堕落しきっていますよ。仏のお聖さん変じて、時に、怒りのお聖となって、男女論、世代論、教育論と、世相のあれこれに言及する。また、野坂昭如氏、筒井康隆氏など作家仲間との交流、趣味のお酒のことなど、日々の暮らしの中でみつけた楽しい遊びを披露するみごとなエッセイ。
  • けもの道
    3.9
    仕事への向き合い方、番組にかける思い、家族について、これからのこと。北海道発の人気番組「水曜どうでしょう」の名物ディレクター、“藤やん”こと藤村忠寿氏による、人生がちょっとラクになるエッセイ。
  • ゲゲゲの食卓
    3.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 漫画家・水木しげるさんの妻、武良布枝さんによるレシピの数々が一冊の本に!夫・水木さんに連れ添って約半世紀。布枝さんは多忙な漫画家をかげで支え、2人の娘を育て上げました。そんな布枝さんが、料理に込めた想いを本書でつまびらかに。家族のためにごはんをつくり続ける喜び、料理をほめられたときの感動を振り返りながら、ぬくもりある家族の姿を改めて教えてくれます。「おいしいよ!」「またつくってあげる!」。食卓での、家族同士のそんなひと声がとっても愛おしくなる一冊。年齢を重ねてなお、精力的に活躍している水木さんの元気の源も、そんな布枝さんの愛情とレシピにあると思わず納得です。水木家の食べ物事情はもちろん、赤貧時代の布枝さんの苦労話、家族と過ごした懐かしいエピソード、水木家の未公開写真などもふんだんに収録。彩りを添える、水木しげるさんによる家族と妖怪のイラストもまた、ユーモラスでかわいさ満載!レシピ本ではあるけれど、ただページをめくるだけでも何だか心がほっこりします。絵本を眺めるように楽しむのもアリです。
  • 桃の大吉な毎日!~癒やしと仕事、そして金運編
    -
    情報番組の企画・取材で全国の漁港・農家・市場はもちろん、ご当地グルメから有名シェフの技まで魅力あふれる食の現場にいるうちに食いしん坊気質は益々増して、毎日の料理もいそいそ楽しむようになりました。毎日食べるものは「自分」を作るもの。だからハッピー、大吉な気分になれるようなものでありたいと思っています 食べ物には体や心を元気にしてくれるパワーがあります。美味く栄養バランスが整っていることはもちろんですが、おばあちゃんの知恵袋や薬膳・陰陽五行説などとリンクするパワーフードは時に食卓を潤してくれます。私の友人は 職場のランチで活用しているようです。運気アップの食材を選べば話題も弾むし、午後からの気分アップにもなるようですよ。参考にしていただければ幸いです。皆さんの毎日が美味しく、大吉な毎日でありますように! ■著者 佐伯 桃子(さえき ももこ) フリーアナウンサー、ナレーター。東京生まれ。株式会社ホリプロ アナウンス室所属。早稲田大学卒業在学中からラジオ日本の報道番組やTVリポーターを経験。卒業後、NHK前橋・水戸を経て2007年からNHK総合テレビ「ゆうどきネットワーク」のリポーター。全国の市場や漁港、農家など様々な食の現場に携わる。食育インストラクター・フードアナリスト・発酵スペシャリスト・国際薬膳食育師。美味しいものと人が大好き。ブログは毎日更新中。「桃の大吉な毎日!」 http://ameblo.jp/momoko1978/
  • 桃の大吉な毎日!~恋愛と美容、そして調和編
    -
    情報番組の企画・取材で全国の漁港・農家・市場はもちろん、ご当地グルメから有名シェフの技まで魅力あふれる食の現場にいるうちに食いしん坊気質は益々増して、毎日の料理もいそいそ楽しむようになりました。毎日食べるものは「自分」を作るもの。だからハッピー、大吉な気分になれるようなものでありたいと思っています。 食べ物には体や心を元気にしてくれるパワーがあります。美味く栄養バランスが整っていることはもちろんですが、おばあちゃんの知恵袋や薬膳・陰陽五行説などとリンクするパワーフードは時に食卓を潤してくれます。私の友人は 職場のランチで活用しているようです。運気アップの食材を選べば話題も弾むし、午後からの気分アップにもなるようですよ。参考にしていただければ幸いです。皆さんの毎日が美味しく、大吉な毎日でありますように! ■著者 佐伯桃子(さえきももこ) フリーアナウンサー、ナレーター。東京生まれ。株式会社ホリプロ アナウンス室所属。早稲田大学卒業在学中からラジオ日本の報道番組やTVリポーターを経験。卒業後、NHK前橋・水戸を経て2007年からNHK総合テレビ「ゆうどきネットワーク」のリポーター。全国の市場や漁港、農家など様々な食の現場に携わる。食育インストラクター・フードアナリスト・発酵スペシャリスト・国際薬膳食育師。美味しいものと人が大好き。ブログは毎日更新中。「桃の大吉な毎日!」 http://ameblo.jp/momoko1978/
  • 怒鳴る、叩く、名前は呼び捨て。 そんな先生でも、大好きでした~昭和40年代に小中学生だったオヤジたちに捧ぐ
    -
    昭和40年代に、小中学生だった40~50代たち。僕らはいつだって、圧倒的な威厳を放っていた先生たちに敬意を払っていたはず。怒鳴るし、叩くし、名前は呼び捨て。今の時代では考えられない、先生と生徒の関係。宿題を忘れたらゲンコツが待っているし、先生を怒らせると、本当に怖い。でも、愛嬌もあるし、一緒にはしゃいでくれもする、愛すべき先生。21世紀の今、失われてしまった「昭和の先生」たちの思い出を、共に振り返りませんか? ■著者 畑田洋行(はただ ひろゆき) 1958年生まれ。人材派遣会社、資格スクールなどを経て独立。ビジネスマンの出版をサポートする「出版塾」を開く。企画書の作り方や原稿の書き方についてきめ細やかな指導を行ない、毎年塾生の75%が出版に成功している。<著書>「自分の企画を本にする」(こう書房)、「『ビジネス書』を書いて出版する法」(同文舘出版)など多数。
  • 空気なんか、読まない
    4.5
    校長が、子供がつくる“弁当の日”を発案。保護者から歓迎されない空気が漂う。だが、弁当づくりがある奇跡を起こす。チェコで兵役拒否し投獄された過去をもつチェリスト。日本でボランティア演奏をする彼の強い信念。がんになり、患者の思いを伝えようと“命の授業”を開いた養護教諭。自分の力でまわりを動かし、あたたかな空気を作り出してきた人達の心豊かな生き方。涙の先に希望を信じるエッセイ集。
  • もっとどうころんでも社会科
    3.2
    “活きた社会科”をお勉強する面白エッセイ。日本人はどうして土地に執着してしまうのか? その答えは大化の改新と班田収授(はんでんしゅうじゅ)の法にあった!? では、お金って何? 家族って何? 社会科は人間の生活の積み重ねなのだから、ホントは身近で面白い! 本文とまったく無関係なようでいて、深いところで社会科の真髄を描くサイバラ漫画もますます絶好調(講談社文庫)
  • 飛びすぎる教室
    3.3
    最後の授業も大爆笑! お気楽お勉強エッセイ。身近な疑問に迫る! 「なぜ曜日は7つ」「ハリウッド映画にみられる『天使信仰』とは」清水ハカセによる今回の授業は、「ムダ、だけどためになる『雑学』」。暦や天使から、幽霊、聖書、宇宙の起源まで、素朴な疑問からスタートするハカセの講義に、なるほどの連続。サイバラ画伯とのコンビも絶妙なお勉強シリーズ、ついにフィナーレ。
  • マイナビ文庫 きれいのココロ
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 社会で活躍する女性が増えるにともない、カラダの不調、美容の悩みを抱える人も多くなっています。それは、社会の目まぐるしい変化についていこうとココロばかりが先走り、カラダを無視して無理をしてしまっているから。「病は気から」と言いますが、どういう「ココロ」がカラダに負担をかけ、困った症状を引き起こしてしまうのでしょうか?女性にとっては、女性ならではの不調(便秘、生理にまつわる不調)や美容にまつわる不調(ニキビ、肌あれなど)も悩みのタネ。本書は、「ココロ」と「カラダ」のプロフェッショナル・カウンセラーである著者が、女性の「きれい」をはばむ症状の裏に潜むココロの仕組みに徹底的に迫ります。 「え!? この症状にはこんなココロが隠されていたの!?」とびっくりすると同時に、「なるほどね…」と納得すること請け合いです。それぞれの症状の解説のあとに「ココロの処方箋」が処方されているので、ぜひそれを実践して、あなた本来の「きれい」を手に入れてください。 ■CONTENTS 第1章:ニキビの悩み 第2章:お肌の悩み 第3章:ダイエットの悩み 第4章:女性特有のカラダの悩み 第5章:カラダの不調 第6章:「きれい」をつくる7つの習慣
  • 指先からソーダ
    4.2
    けん玉が上手かったあいつとの別れ、誕生日に自腹で食べた高級寿司体験、本が“逃げ場”だった子供の頃のこと…朝日新聞の連載で話題になったエッセイのほか、「受賞の言葉」や書評も収録。書くことも読むことも痺れるほど好きな著者が贈る、しゅわっとはじける言葉たち!魅力全開の、初エッセイ集。
  • 大人の男のこだわり野遊び術
    -
    あの3人組が帰ってきた! 1994年に刊行された同書は、当時話題を呼びましたが、長らく絶版状態でした。 このアウトドア本の傑作を、新たにヤマケイ文庫の一冊として復刻しました。梟(フクロウ)こと本山賢司、土竜(モグラ)こと細田充(故人)、泥鰌(どじょう)こと真木隆という、野遊びに一家言持つアウトドアのプロ中のプロが、どくどくのこだわりをもって、野遊びの極意を語り尽くします。実践的なノウハウの数々に驚嘆するとともに、その精神性は共感を呼ぶことでしょう。すでに初版刊行から20年近い歳月が経つものの、軽妙な語り口で紡がれる文章には、ニッポンのアウトドア黎明期から関わってきた著者ならではの深みと説得力があり、いまもかわらぬ力を帯びていて、まさに日本のアウトドア本の隠れた名作といえるでしょう。巻末の「野遊び三九の訓戒」は秀逸な野遊び箴言集です。必読。 第1章 いざ、野山へ 第2章 野遊び道具 第3章 フィールド体験 第4章 焚火 第5章 酒、肴、料理 第6章 快適な夜を…… 野遊び三九の訓戒
  • リナイズム
    -
    人気モデルの藤井リナが、子供時代、海外留学経験、恋愛、モデルの仕事や前事務所からの独立まで、自らの半生を赤裸々に綴った初めての自伝的エッセイ。それらの経験から生まれた独自の人生哲学を、強く美しく生きたい現代女性たちに送る“リナ流”生き方メソッド!
  • 悲しみの効用 【五木寛之ノベリスク】
    -
    大震災、放射能汚染に代表される未曾有の時代を、どう生き延びていくか。常識と思われることが通用しなくなった時代に、なにを信じて明日を迎えたらいいのか。 反常識と思われているものの中にこそ、そのヒントがあると考えた五木寛之氏は考える。未知の時代を乗り超える、8つの力を、本書ではわかりやすく説いていきます。
  • 洋食屋から歩いて5分
    3.4
    今、美味しい「食」エッセイといえば、片岡義男! 街で歩き、街で食べる。希代のエッセイストの食べものにまつわるエトセトラ。

    試し読み

    フォロー
  • 栂海新道を拓く 夢の縦走路にかけた青春
    4.3
    1巻1,496円 (税込)
    北アルプスの稜線から日本海までつづく、夢の縦走路を拓いた男たちの苦闘と感動を描く! 北アルプス最北部、朝日岳から日本海親不知海岸へ向けて、真っ直ぐに北上する一本の縦走路・栂海新道(つがみしんどう)。 多くの登山者にとって憧れの登山コースとなっている、この全長27km、標高差2500mに及ぶ長大なルートを、わずかなメンバーで10年の月日をかけて開拓した地元「さわがに山岳会」の感動的記録と、その後36年の月日を経て国による整備が開始されるまでの維持管理の苦労を語る。 昭和45年刊行の『山族野郎の青春』(小野健著・山と溪谷社)を底本として、全面改稿のうえ、開通後の維持管理、通好みの縦走路として人気の高まり、そして36年を経て環境省が整備をするとの連絡を受ける等、前著にはない内容を大幅加筆して、まったく新しい本として生まれ変わりました。
  • 山代巴文庫[第2期・1] 岩でできた列島
    -
    1~8巻1,584~2,464円 (税込)
    【山代巴文庫・第2期】 全10巻の書き下し巨大長編『囚われの女たち』は、刊行開始から6年の歳月をかけて完成した。第2期「山代巴文庫」は、山代さんのこれまでの全作品を精選して、その思想・文学の全貌を展望する。 人間という存在に最も深い所から精緻な考察を怠らず、その認識の上に立つ人間解放への模索と提言は痛切なまでに貴重である。牧原憲夫氏の全巻解説も力作。

    試し読み

    フォロー
  • 屋久島で暮らす あるサラリーマンの移住奮闘記
    4.5
    この島で暮らせたら・・・。夢を実現した家族の物語。驚きと発見の日々を、屋久島から実況中継!「田舎暮らし」をしたい人に役立つ情報を満載!『ヤマケイJOY』の好評連載記事に、書き下ろしほか、移住情報をプラス!
  • ほろ酔い黒百合
    5.0
    北八ヶ岳の山小屋「黒百合ヒュッテ」の主人として、 半世紀にわたり「山」で暮らしてきた男の山語り。 『山と溪谷』の好評連載記事に書下ろしを加えた全16編。
  • みんなちさこの思うがままさ
    4.3
    作集であり遺稿集である『みんなちさこの思うがままさ』(2000年、浦和浪漫山岳会出版局刊。2003年第2刷)が甦りました。 本書はもとは身近な人々に頒布されましたが、その文章の質の高さが話題を呼び、自費出版としては異例の増刷もされました。その後も噂が噂を呼び、現在でも本書を探し求める人がたえませんが入手困難な状況です。 最も新しい古典にして、どの山の本とも異なるこの傑作を新装復刊しました。新たな「ちさこ伝説」、のはじまりです。 <満天の星である。遠く稲光もする。焚き火が燃えあがると、ひととき星数が少なくなる。美しい闇のただなかに、沢音がたしかなリズムをきざむ。みんなちさこの思うがままさ。月もだしてみせると有言してしまったさ。多分、私たちが寝静まった頃、なんといっていいかわからないお月様が、静かに静かにめぐるのだろう。>

最近チェックした作品からのおすすめ