三三七拍子

三三七拍子

517円 (税込)

2pt

愛犬が死んでしまったのに笑ってしまったのはなぜ? 結婚十年の記念日に行った渋谷の中華料理屋で思ったこと、相方・田中とはじめて出会った時の2人の珍妙な会話から、少年犯罪と愛とエゴイズムについて思うこと。さらに掌編小説のような余韻を残す「鳥」「冬将軍」まで、ますます筆がさえてきた太田光の徒然エッセイ集。

...続きを読む

三三七拍子 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2019年12月16日

    太田さんの本の中で一番面白かった。
    これを読んでいると、自分も小説とか、色んな想像をしてみたくなる。
    そんな背中を押してくれて感謝してしまう。
    なんで太田さんの考えにいつも共感してしまうのだろうか。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    太田光は常識みたいなものを疑って、時に大胆な発言をする。そのことで批判されたこともあると、ここで書いている。でも、わたしは彼を、怖いもの知らずだとか、世間の裏をかいているだけだとか、もちろん危険だとは思わない。むしろ、彼の発言を信頼している。それは、彼は彼なりの思想や信条があって、必要なときには反省...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年12月15日

    話によるとこの本は太田光さんのエッセイ三部作の一番最後に出版されたそうです。しかし、僕が不勉強な限りで申し訳な意のですが、その辺の事情はまったくわからないで読んでしまいました。でも全く問題はないです。

    この間この本が偶然あったので、 手にとって読んでみました。聞いた話によると、この本は太田光のエ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2010年09月02日

    やっぱり物の見方がおもしろい人です。
    そしてセンスもピカイチ

    うそか本当か境目がよくわからない独自の世界観も
    またgood!!

    0

    Posted by ブクログ 2009年12月11日

    太田さんの本はいくつか読んだけど、
    個人的にはすごく共感できて好きです。

    この本でいうと、
    特に「ヒント」という話。
    ときどき自分が誰なのか分からなくなるような感じがする。
    鏡をみて、誰だこいつと自分に対して思うときがある。
    という話。
    めちゃくちゃ共感した。
    同じ人がいてよかったと思った。

    0

    Posted by ブクログ 2010年03月08日

    爆笑問題の大田光の連載をまとめた本。
    たわいもない少年時代の思い出話から、社会現象に対する大田流の考え方まで
    幅広く載っている。よく大田がTVとかでも発言するピカソ・ショックの話も。
    いろいろ考えさせられる、そして期待させられる一冊。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    以前から太田さんの考えや発想、気になってました。とっても頭がいい人物だと思います。この本を読んで、ますます気になる存在になりました。

    0

    Posted by ブクログ 2013年11月15日

    忌野清志郎に太田光が怒られていた。
    反論したが最後は考え直していた。
    こうして人は成長するのね。

    田中が泣きながら云った。
    「いつからこうなっちゃったんだろう。昔は本当に仲良かったのに、いつの間にかお前だけ成長して。俺は全然成長していない。」
    太田は云った。
    「そんなの、知るか。」
    中沢新一は云っ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年08月06日

    一番好きな項は「表現」
    「言葉では表現できないような複雑な感覚・・それを人に伝える為には、自分の中の漠然とした複雑な感覚を誰にでも解る具体的な”わかるもの””みえるもの”に変える作業が必要で、それが芸だと私は思っている。」

    「少年達は自己表現をしているつもりでも、人々が見るのは、彼等が起こした事件...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2011年05月17日

    太田がすきである。頭がよく、危なっかしい人だ。何か小難しい文章を書くのではないかと。その点では裏切られた。明快な言葉と流れで書いていた。上手とは言いがたいし、帯についていた「こんなに深いこと」でもない。それでも私は感激した。それを選ぶ太田が好ましいからだと思う。

    爆笑問題のススメでみせるような、根...続きを読む

    0

三三七拍子 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

幻冬舎文庫 の最新刊

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

太田光 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す