ご家族も身寄りもいらっしゃらない橋田先生は90歳になり、安楽死を希望されている。認知症になったり、病院で胃ろうで栄養を摂るくらいなら、元気で意識がはっきりしているうちに亡くなりたいとのこと。
本人の意識や判断がしっかりしており、医師や弁護士、ソーシャルワーカー、家族が認めれば安楽死を国が認めてほしい
...続きを読むと主張。橋田先生がご存命の間に法整備はされないだろうから、外国人の安楽死希望者も受け入れているスイスに70万を準備していよいよの時は行くそう。
ヨーロッパの数国、アメリカの数州では安楽死が認められているが、日本では自殺ほう助にあたり、刑罰となる。実際、治る見込みがない患者の家族に迫られて安楽死させた医師には実刑が下されている。
治る見込みがなく、かなりの痛みを伴う場合には安楽死を望むのかな。痛みというのは本当に精神がやられてしまうから。周りの家族は葛藤があるかもしれないが、国、国民が真剣に考えるべき問題だと思う。
動物には本人の意思関係なく安楽死させるのに…とちょっと思った。