橋田壽賀子のレビュー一覧

  • 恨みっこなしの老後
    恨みっこなしの老後。橋田 壽賀子先生の著書。見栄を張り続けても良いことなんて一つもない。見栄を張り続けることの危険性。見栄を張り続けると危険がいっぱい。脚本家として大成功された橋田 壽賀子先生でさえ見栄なんて張らない。私は見栄っ張りで虚勢を張ってしまいがち。見栄っ張りで虚勢を張ってしまう自分を変えな...続きを読む
  • 安楽死で死なせて下さい
    ご家族も身寄りもいらっしゃらない橋田先生は90歳になり、安楽死を希望されている。認知症になったり、病院で胃ろうで栄養を摂るくらいなら、元気で意識がはっきりしているうちに亡くなりたいとのこと。
    本人の意識や判断がしっかりしており、医師や弁護士、ソーシャルワーカー、家族が認めれば安楽死を国が認めてほしい...続きを読む
  • 安楽死で死なせて下さい
    安楽死で死なせて下さい。橋田壽賀子先生の著書。橋田壽賀子先生のような超一流の小説家の先生が安楽死で死なせて下さいというお考えを持っている。その事実はしっかりと受け止めなくてはいけない。安楽死の問題を日本全体で考える時が来ているのかも。
  • 恨みっこなしの老後
    綺麗ごとではなく慢心して仕事がうまくいかなかったり
    容姿に対するコンプレックスがあったり、
    子供に恵まれなかったり、思い通りではなかったけど
    仕事に打ち込めた人生にまったく悔いなし という潔さが
    とても素敵なエッセイでした 
  • 安楽死で死なせて下さい
    橋田壽賀子さんといえばドラマの脚本家ですが、おしんと大河ドラマくらいしか見ていませんでした。あまり良いイメージも持っていませんでした。ただこの本を読んで、非常に共感を持ち、90歳を超える高齢の方でも、こういう考え方をした方がいるのだと感心しました。私もこうありたい、と。

    脚本家として成功された著者...続きを読む
  • 文藝春秋 2015年 6月号

    イイネ

    10年前から毎月購読していますが、本の整理が大変ですので3年前から電子ブックに変更。もう少し、普通の書籍に比べて安くなるとありがたいですが...
  • 文藝春秋2月号

    文芸春秋3月号

    年間購読にしているのですがどうしたら読めますか
  • 安楽死で死なせて下さい
    橋田壽賀子さんが亡くなられたとのニュースを見て、ふと著書を読んでみたくなった。
    安楽死の是非は職業柄、学生の頃からよく見かける話題。でも正解がないので私はどうにも安楽死の合法化については諸手を挙げて賛成できない。尊厳死については現行のガイドライン通り、もしくは法制化しても全然良いと思う。
    私もエンデ...続きを読む
  • 安楽死で死なせて下さい
    人は必ず「死」を迎えるけど、なかなかそれを直視することが少ない気がします。この本を読んで「安楽死」も含めて
    「死」についてきちんと考えてみたいな~と思いました。毎年の誕生日に考えるという橋田さんの考えに倣いたいです。
  • 安楽死で死なせて下さい
    「本当は、いまも主人の気配がする家の、いつものテーブルの同じ席に座ったまま、眠るように死ねたら幸せだと思っています」・・・泣ける。
  • 恨みっこなしの老後
    以前、安楽死の発言で話題になった橋田さん。実際、どんな考えの持ち主なんだろうと思っていたので、この本に出会ったので、読んでみた。とっても素晴らしい生き方をされているというのが一番の印象。いずれは誰もが年老いていく、もちろん、僕自身も。だから90歳超えの考えにも興味があった。「八十代のシワはまだかわい...続きを読む
  • 恨みっこなしの老後
    わたる世間は鬼ばかりの脚本家としか知りませんでしたが長い人生、戦争も経験してきて心に響く言葉が沢山あった。
    読みやすく楽しく一気に読んだ。
    表紙の橋田さんがそっくり、クスッと笑ってしまうような温かい本です。
  • 安楽死で死なせて下さい
    死と向き合うのはとても勇気がいることで、死ぬことは忘れながら生きている。でもこの超高齢化社会で、生きることが辛かったり周りを苦しめてしまう(無理心中とか)ことを考えると選択肢のひとつとして選べることには価値があると思う。
  • 安楽死で死なせて下さい
    2021年4月 橋田先生がお亡くなりになったとの報道があったが
    結局 先生の思い描いた通りの終焉をお迎えになられたのだろうか?

    作中で何度も「私には心配してくれる人がいない。生きていることを望んでくれる人が誰もいない。」と何度も書かれてありましたが、本当にそうだったのでしょうか?

    ボケてしまう前...続きを読む
  • 文藝春秋2021年4月号
  • 安楽死で死なせて下さい
    京都でおきた嘱託殺人事件を機に読んでみた。
    自分も橋田さん同様、死ぬ権利は認められるべきだと思う。
    日本で実現するにはがんじがらめの法整備が必要になると思うけど。
    それにしても4~5人お手伝いさんがいて24時間介護とはうらやましい。
    安楽死以前に、やっぱり経済力は重要だね。
  • 安楽死で死なせて下さい
    『文芸春秋』2016.12「私は安楽死で逝きたい」に多くの読者からの反応。法制化の旗振り役になってください、などの声をかけられることもあるが、自分のために考えていただけ。死に方とその時期の選択くらい自分でできないかと思っているだけ。

    戦争、仕事、家族、友人..を経ての独り身の個人的な経験が語られる...続きを読む
  • 安楽死で死なせて下さい
    長生きすることが、珍しくもめでたいことでもなくなった現代。
    高齢化社会においては、生き方と同じ様に死に方についても
    もっともっと考えなくてならないと思う。
    人が死ななくなった現代、これからの医者には
    病気の治し方より上手な死なせ方も学んでほしいという橋田さんの意見に賛成だ。
    もう充分に生きたと本人が...続きを読む
  • 恨みっこなしの老後
    1925年(大正14年)生まれ、橋田壽賀子さんの「恨みっこなしの老後」、2018.2発行です。大切なのは血流。食べて運動しないと筋肉がつかない。筋肉がつかないと血流が悪くなる。いくつになっても食事と運動。そう仰ってます。老後に必要なのは「好奇心」と「自由」。著者は豪華客船での船旅がお好きで、そのため...続きを読む
  • 安楽死で死なせて下さい
    共感することばかり
    著者のように経済的に余裕がないけれど
    天涯孤独ではないけれど
    私も安楽死を望みます
    死ぬ権利 認めてほしい
    寝たきりの高齢者
    ご本人も家族も決して望んでいない状態
    行政も医療関係者も恐ろしくて言えないことを
    きちんと発信してくれました

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