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Posted by ブクログ
歴史に対して敢えて穿った見方をするスタンスが良い。中にはなるほどと読者を唸らせるような至極真っ当な指摘もある。
文永の役の直前に高麗からの手紙(蒙古への抵抗戦を続けていた一派からの、食料と兵の援助を求める手紙)が届いたが、日本では大陸の情勢がわかっていなかったので、手紙の意味がわからず黙殺してしまったが、他方で、蒙古襲来への危機感だけは強まっていった。これは、最近の政治状況と似ていないか?外交の場でも内輪の力学ばかりに配慮してどこを向いているのかわからないというのは、日本の伝統的な外交術なのか?
漫才のネタとしてもかなり完成度が高い。電車の中で読んでいて、思わずニタニタしてしまった。
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