国内文学の検索結果

  • 都市空間のなかの文学
    5.0
    二葉亭四迷「浮き雲」と言えば「近代的自我の発見を告知した作品」というのが常識だったときに著者が用いた方法は、二階の下宿(主人公内海文三は二階に下宿している)という住まいの空間を解読する事で作品を逆照射するというもの。実体としてとらえられてきた人間の自我を空間とことばの網の目によって決定されている関係性としてとらえ、ベンヤミン、バルトからフーコーまで現象学や記号論の成果を縦横に駆使して日本近代文学の流れを都市のコンテクストに即してたどる壮大な試み。
  • ファウスト(上) ――森鴎外全集11(上)
    -
    1~2巻1,925円 (税込)
    世界の文学史上に燦然と輝く文豪ゲーテが生涯の大部分を費やして完成させた一大ドラマトゥルギー。この畢竟の大作を青年期よりゲーテに親しんできた鴎外が、その円熟期において成しえた浪漫的香気漂う典雅な訳文でおくる。各巻に膨大な詳註を付す。本巻には『薦むる詞』から、個人の愛と苦悩を主題とする『悲壮劇の第一部』までを収める。
  • 明治文学史
    -
    1巻1,925円 (税込)
    開国から二度の戦争を経て、世界の強国へと激しく変動した明治という時代。その歴史と文学の流れを、鋭利な分析と透徹した理解力を持って論証する。西洋の大きな影響のもとに出発しながら、いつしか独自の様式を獲得するにいたった近代日本文学の特異性が明快に描き出される。卓抜した批評家の本領を示す労作。
  • 冬の寒い日に読みたい童話 小川未明
    -
    1巻759円 (税込)
    『日本のアンデルセン』や『日本児童文学の父』とも呼ばれる小川未明の傑作の中から冬にぴったりな童話10作を厳選。代表作とも言える「赤い蝋燭と人魚」をはじめ、「金の輪」「野ばら」「ある夜の星たちの話」など、味わい深い童話を収録。子どもの頃に読んだことのある作品や初めて触れる作品の未明ワールドを是非楽しんでください。 目次 赤い蝋燭と人魚 金の輪 電信柱と妙な男 赤い船 笑わなかった少年 眠い町 ろうそくと貝がら 野ばら 雪の国と太郎 ある夜の星たちの話
  • 秋の夜に読みたい宮沢賢治
    1.0
    1巻1,518円 (税込)
    いつかは読みたいと思っていた作品、子どもの頃に読んだ作品を大人になった現在、もう一度味わってみるのも非常に趣深いものです。 秋の夜長にぴったりな宮沢賢治の名作「銀河鐵道の夜」をはじめ、名作たちをゆったりじっくりと味わってください。 【目次】 銀河鐵道の夜   一 午後の授業   二 活版所   三 家   四 ケンタウル祭の夜   五 天氣輪の柱   六 銀河ステーシヨン   七 北十字とプリオシン海岸   八 鳥を捕る人   九 ジヨバンニの切符 いちょうの実 雪渡り   雪渡り その一(小狐(こぎつね)の紺三郎)   雪渡り その二(狐小学校の幻燈会) 〔雨ニモマケズ〕 グスコーブドリの伝記   一 森   二 てぐす工場   三 沼ばたけ   四 クーボー大博士   五 イーハトーヴ火山局   六 サンムトリ火山   七 雲の海   八 秋   九 カルボナード島
  • 平家物語 あらすじで楽しむ源平の戦い
    4.0
    『平家物語』を楽しむには、まず単純明快に全体像を掴み、あらすじを把握することが必要だ。物語の成立と受容の過程を理解するには、江戸文学や歌舞伎に与えた影響を見ていくことが有効だ。さらに歴史的事実との関係を見れば、なぜ平家は滅びなければならなかったかという大きな問いに、この物語がどのような答えを用意したかも見えてくる。今を生きる私たちに限りない力を与える古典文学の扉を、さあ開けよう。
  • やっぱり世界は文学でできている~対話で学ぶ〈世界文学〉連続講義2~
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    文芸評論家としても活躍する東大・沼野教授による人気対談集、シリーズ第2弾。日本で海外作品の紹介や翻訳に携わる研究者・翻訳者、実際に文学を作り出している作家たちと、映画や音楽の話への脱線も楽しく、縦横無尽に語り合うことで「いま文学にできることはなにか」を探求していきます。ゲスト:亀山郁夫、野崎歓、都甲幸治、綿矢りさ、楊逸、多和田葉子。文学は実際に役にも立つ!
  • 世界は文学でできている~対話で学ぶ〈世界文学〉連続講義~
    4.1
    1巻1,100円 (税込)
    東京大学の沼野充義(ロシア文学)教授と最前線で活躍する作家・学者たちが「新しい世界文学」について熱く語り合う! 世界文学とは、もはや読むべき価値のある古典作品のリストではなく、言語の別を超えたまったく新しい文学のありようなのだ。世界文学を通じてわれわれはどう生きるべきか、現在到達しうる最深の知見がちりばめられた対談集。ゲスト:リービ英雄、平野啓一郎、ロバートキャンベル、飯野友幸、亀山郁夫。
  • 宮沢賢治 傑作選
    5.0
    1巻220円 (税込)
    『銀河鉄道の夜』『注文の多い料理店』…… 誰もが一度は読んだことがある有名作・人気作を完全網羅!!宮沢賢治10作品!! ●銀河鉄道の夜 ●注文の多い料理店 ●グスコーブドリの伝記 ●セロ弾きのゴーシュ ●よだかの星 ●やまなし ●オツベルと象 ●なめとこ山の熊 ●どんぐりと山猫 ●風の又三郎
  • 絶対読むべき名作 風立ちぬ
    -
    1巻220円 (税込)
    「風立ちぬ、いざ生きめやも」 静かな美しい自然の中で、重い病を患い、療養中の婚約者を見守りながら、「私」は婚約者との大切な時間を過ごす。 2人で確かな愛を育みながら、生と死、時を超えた幸福を「私」は感じていく。
  • トロッコ
    -
    1巻110円 (税込)
    8歳の良平は鉄道工事を見るのが大好きな男の子。土を運ぶトロッコに乗りたいと思うのだが……。幼き日の少年のほろ苦い冒険談。
  • 子供のすきな神さま
    -
    1巻110円 (税込)
    子どもすきな小さい神さまはときどき村へきて子どもと遊んでいました。いたずらな子どもたちはなんとかこれをつかまえようとするからさあたいへん。新美南吉の名作。
  • おじいさんのランプ
    -
    1巻110円 (税込)
    みなしごの巳之助少年は、いつかは身を立てたいと思っていた。当時は珍しいランプを売る商売を始めたのですが……。人間の大切さを思い出せる珠玉の名作です。
  • グッド・バイ
    -
    1巻110円 (税込)
    太宰治の未完の遺作。内容はユーモラスで面白く評価は高く、非常に惜しまれる作品。洒落男の田島は妻がありながら10人もの愛人がいる。なんとかすべての愛人と別れようと画策する。そこへとびきりの美人が現れて……。
  • 和紙
    -
    1巻330円 (税込)
    第18回芥川賞受賞作品。選者の横光利一は「『和紙』は整理に苦心を払った美しい作品である。手に余った滴りのないのが難点かと思われるが、上手の腕から水は洩れていない教養がうかがわれ、読後の感は刺戟を残さず無事な纏まりに好意を集めた」と評価。

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  • 紫式部日記 現代語訳付き
    3.7
    華麗な宮廷生活に溶け込めない複雑な心境、同僚女房やライバル清少納言への批判――。詳細な注、流麗な現代語訳、歴史的事実を押さえた解説で、『源氏物語』成立の背景を伝える日記のすべてがわかる!
  • 改訂 雨月物語 現代語訳付き
    4.0
    巷に跋扈する異界の者たちを呼び寄せる深い闇の世界を、卓抜した筆致で描ききった短篇怪異小説集。秋成壮年の傑作。崇徳院が眠る白峯の御陵を訪ねた西行の前に現れたのは――(「白峯」)ほか、全九編を収載。
  • 春雨物語 現代語訳付き
    -
    「血かたびら」「死首の咲顔」「宮木が塚」をはじめとする一〇の短編集。物語の舞台を古今の出来事に求め、異界の者の出現や死者のよみがえりなどの怪奇現象を通じ、人間の深い業を描き出す。秋成晩年の幻の名作。
  • 新版 日本永代蔵 現代語訳付き
    3.5
    本格的貨幣経済の時代を迎えた江戸前期の人々の、金と物欲にまつわる悲喜劇を描く傑作。読みやすい現代語訳、原文と詳細な脚注、版本に収められた挿絵とその解説、各編ごとの解説、総解説で構成する決定版!
  • 多甚古村
    -
    1巻275円 (税込)
    甲田巡査の駐在日記の形で、南国の海辺の村、多甚古村に起った喧嘩、醜聞、泥棒、騒擾など、庶民の実生活が軽妙に描かれ、これに対するに、苦労人で平和を愛する甲田巡査の思いやりある暖かい心情を配置して、井伏文学独特の、山あり川ありといった人生縮図を展開させる。平俗の言葉を使って文体の気品、格調は高く、庶民を描きつつ庶民に溺れぬきびしさを持つ、代表的長編小説。
  • 武者小路実篤の著作
    -
    1巻550円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1995年現在の単行本、個人全集・選集、文学全集・選集、文庫本、合著・合集までを含めた、「武者小路実篤著作目録」です。

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  • 武者小路実篤の自画像 ―スケッチ帖より―
    -
    1巻550円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 武者小路実篤が描いた、自画像、夫人像、自分の手、静物、愛蔵品のスケッチに、安子夫人の実篤像をまじえて一冊にまとめています。

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  • 武者小路実篤九十年 ―年譜風略伝―
    -
    1巻550円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 武者小路実篤生誕百十年に当たり、1885年の誕生から1976年に没する生涯を年ごとにつづり、没後1977年から1995年の20年間に行われた関連事項を付した、年譜風略伝です。

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  • 人間らしく生きるために ―新しき村について―
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 武者小路実篤が創設以来、生涯にわたって書き続けた「新しき村」についての言葉から、実際に村の建設を進めた渡辺貫二が、その体験から選んだ「新しき村」の真実を語る文章が集められています。

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  • 『平家物語』の再誕 創られた国民叙事詩
    4.0
    1巻838円 (税込)
    誰がでっち上げたのか。 なぜ捏造したのか。 平家一門の栄華とその没落・滅亡という古代末期の変革の時代を見事に活写した『平家物語』。それが、いつ国民的叙事詩へと祭り上げられ、さらには「国民文学」となったのか。「奉公の誠」を語る日本精神の粋、もののふの文学、歴史の進歩と発展を語る、新興階級武士の文学……。『平家物語』に幾重にもまとわりつく古びた〈読み〉。そうした読みの形成過程を剥ぎ取り、『平家物語』が時代とともにどう歩んできたのかを明らかにする。近代日本の隠されたもう一つの道筋を辿る労作。

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  • 中流の復興 【小田実全集】
    -
    中流、リベラル、公平な社会が壊される時、民主主義は危機に陥り、社会的格差は人びとを不寛容にする。戦後日本社会は軍事産業にたよらず、平和産業に依拠して発展、形成された。武器をつくらぬ、売らぬ平和主義経済で繁栄し、国民皆保険など、比較的安定した中流社会を築いたことは日本の誇りだ。だが今、その価値は崩壊の危機にある。中流の暮らしを土台に、米国が持っていない、平和主義と結合した民主主義と自由の世界を求めることが今、最も先進的で重要。著者最後の語り下ろし。
  • 山頭火の漂泊
    -
    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 四十五歳であてのない旅に出発し、旅のうちに死ねなかった漂泊の俳人種田山頭火。その「漂白」の可能性と意義を著者自身の問題として考えた山頭火論です。

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  • 和漢詩歌源流考 : 詩歌の起源をたずねて
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 タイトルが示すとおり、「君が代」論考から和歌の発生、阿倍仲麻呂の歌、漢詩の五言詩の起源の問題までと、和漢の文学の源流に及ぶ内容を扱う。この書で取り上げられた問題は、いずれも文学の基本に根ざす重要なものばかりで、それを斬新な切り口によって核心に迫る。 /序  第一章 「君が代」考  第二章 「君が代」九州王朝讃歌説批判―志賀海神社の神楽歌に寄せて―  第三章 阿倍仲麻呂の歌―古田武彦説批判―  第四章 和歌の発生について  第五章 漢詩・五言詩の発生について

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  • マーク・トウェイン新研究 夢と晩年のファンタジー
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 名作『ハックルベリィ・フィンの冒険』の「脱出のエピソード」から、後期に多数書かれた未完の作品、『ミステリアス・ストレンジャー44号』までの作品を通し、トウェインの「ファンタジーの世界」を今注目の研究者が初めて明かす。日本におけるトウェイン関係の詳細な文献目録付き。

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  • 薄田泣菫全集1
    -
    1~8巻6,600円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 島崎藤村や土井晩翠が近代的抒情詩でスタートした後、薄田泣菫が日本的象徴詩を完成。明治32年「暮笛集」を刊行、以後「ゆく春」「二十五弦」「白羊宮」などが次々と世に出て近代詩の全盛時代をむかえている。その後、毎日新聞社へはいった泣菫は、「茶話」に代表されるエッセイを新聞紙上に発表し、新しい随筆家としての世界を拓いている。本全集は昭和13年に刊行されたものを復刊。明治・大正期の詩壇に大きな足跡を残し、随筆家としても一世を風靡した著者が、みずから編んだ、唯一の自選全集。全8巻。
  • 夜長姫と耳男
    -
    1巻110円 (税込)
    飛騨の名工の耳男と無邪気だが残酷な夜長姫の物語。 三年かけて夜長姫の護身仏を彫るが、それは蛇の生き血を振りかけ、死骸を天井から吊した中で彫られた恐ろしいモノだった。坂口安吾の傑作。読みやすくするため現代の言葉に近づけました。
  • 銀河鉄道の夜
    4.3
    銀河祭りの夜、ジョバンニとカムパネラは銀河鉄道に乗って旅をします。幻想的な冒険と一風変わった乗客たち。彼らはどうやら死んだ人らしいのですが……さまざまな解釈のある宮沢賢治の代表作。読みやすくするため現代の言葉に近づけました。
  • 野菊の墓
    5.0
    「野菊のような民さんが好きだ」お互いに好意を持っている幼ななじみだがいつしか恋心に育っていた。しかし周囲は2歳年上の民子を嫁にすることを許さない。民子は縁談があり他家へ嫁いでしまうが流産で命を落としてしまう。その手には政夫の写真と手紙が堅く握られていた。何度も映画化された伊藤左千夫の珠玉の純愛小説。(明治時代のお話です)読みやすくするため現代の言葉に近づけました。
  • 竹取物語
    -
    1巻110円 (税込)
    かぐや姫でお馴染み、日本最古の物語と言われるお話。竹取りの翁夫婦に育てられて美しく成長したかぐや姫は五人の貴族から求婚されるがさまざまな要求をして退ける。やがて姫を迎えに月からの使者が現れるという、帝の兵隊たちが迎え討つが……。読みやすくするため現代の言葉に近づけました。
  • 見沼の波留
    -
    1巻330円 (税込)
    江戸時代。見沼干拓をめぐり何が起こったか。激動の嵐の中、16歳の少女波留は高い志をもって強く生きぬく。

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  • 落語評論はなぜ役に立たないのか
    4.0
    「昭和の名人」の時代から現在の“落語ブーム”までの歴史を追い、落語の本質とエンターテインメントにおける評論の役割を考察。今最も勢いのある著者による落語愛溢れる一冊。
  • 江戸怪談集 伽婢子・狗張子
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 幻想的・浪漫的世界をもつ怪異譚は、僧侶でもあった作者の仏教弘布への願いが読みとれる。

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  • 異端作家のアラベスク
    -
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夢野久作、小栗虫太郎、江戸川乱歩、横溝正史、渡辺啓助、日影丈吉、国枝史郎、吉川英治、澁澤龍彦、筒井康隆まで、文壇に異色の名をとどめた作家全12人の業績と作風をつづり、異端文学の復権、文学史の書き換えを大胆にはかる論考。

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  • 芹沢光治良の世界
    -
    1巻2,640円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最期まで神について語りつづけた作家・芹沢光治良。その文学の源泉をさぐるため、ただ一人の愛弟子が芹沢の故郷を訪ねる。芹沢文学を読み解く重要な鍵である書簡集、ルポルタージュ、作品論の三部構成で芹沢の素顔に迫り、魂の遍歴をたどる。

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  • 阿部昭の〈時間〉
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「父と子」を主要テーマにした阿部昭。父と彼を貫く共通項は「昭和」という時代の子たるを逃れられない事実──一つの戦争をめぐる時代の光と影。阿部昭の文学を「内なる時間」「過去」の発見のドラマとして跡づける、阿部昭論の逸品。

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  • 太平記 鎮魂と救済の史書
    4.0
    足利尊氏や新田義貞、楠木正成ら名だたる部将が活躍する『太平記』。しかしこの名高い戦記物がめざしたのは、英雄譚と言うよりも、南北朝動乱を生きた、名もなき人々への鎮魂と救済ではなかったか。怨霊の跋扈する、不条理にも見える物語世界が内包する『太平記』の精神とは。また、登場人物たちの体現する儒教的道義論や因果応報論が担ったものとは何なのか。単なる戦記物の枠を超えた『太平記』の世界への招待。
  • 近江の昔ものがたり
    -
    滋賀県内各地に残る伝説や伝承70余りを紹介しながら、物語が生まれた背景についても解説。長年湖国の歴史や文化についての調査・研究を続けてきた著者が、わかりやすい文章で筆を進めている。
  • 花筏 [新装版]
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 商業資本から金融資本へと移りゆく昭和初期。「草筏」に続く次代を近江商人の家を中心として商業の変遷を描写。
  • 筏 [新装版]
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 徳川末期の経済政策の波に揉まれながら商圏を拡大してゆく近江商人の意気盛んなさまを描写。第9回野間文芸賞受賞。
  • 比較文学への誘い : 東西文学十六章
    -
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 比較文学の基本的な考え方を様々な作品解釈の実例を示しながら、分かりやすく説いた比較文学概論である。従って、大学での教材としてだけでなく、講義案作成の見本として、また一般読者には楽しい読み物でもある。

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  • 読書大戦争
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「若者たちの神々」にあげられた行動派の論客が、月30冊の読書ノルマを決め、読み通して15年……その乱読の遍歴を通して熱っぽく語り掛ける<日本語>についての楽しい知識、<現代>を読み解くカギ、そして<読書と人生>。

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  • 祝祭と修羅 全共闘文学論
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 全共闘運動を素材とした作品群に初めて「全共闘文学」という呼称を付与した著者が、三田誠広、高城修三、山川健一、立松和平、桐山襲、兵頭正俊らの小説及び、永田洋子、大道寺将司らの手記を通して、同世代体験と文学を論じる。

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  • 宮沢賢治物語
    -
    1巻1,815円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「雨ニモマケズ 風ニモマケズ……」この詩は大トランクの袖ポケットに入った手帳の中から死後、発見された。詩人、童話作家、宗教者、農業技術者……孤高の詩魂と熱情に生き、安住を拒否し、意志に殉じた賢治37年の生涯を描く。

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  • 電子文学論
    -
    1巻2,136円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コンピュータゲーム、ヴァーチャル・リアリティ、サイバーパンク、マルチメディアなどコンピュータ・テクノロジーと混成的に関わる現代文学の過去・現在・未来を辿るサイバー・クリティークの誕生。詳細な参考文献。映像資料付。

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  • みちのく伝承 実方中将と清少納言の恋
    -
    1巻2,349円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 帝から「歌枕さがして参れ」と命ぜられ、清少納言への恋歌「かくとだにえやはいぶきのさしも草……」との歌を残して旅立った実方中将。各地に遺る実方伝承の解読を通して「歌枕」の意味と実方の実像、『枕草子』成立の謎に迫る。

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  • アイロンをかける青年 村上春樹とアメリカ
    -
    1巻2,349円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 トレンディな都市小説として、あるいは喪失の世代の自己治癒の物語として流通する村上春樹の秘密とは? 現実の凹凸にカタカナ言葉というアイロンをかけ、恋人、性、他者に辿りつけない『ノルウェイの森』と、アメリカ文学の差異を読む。

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  • 臨床文学論 川端康成から吉本ばななまで
    5.0
    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 川端康成、村上春樹、吉本ばなな、山本昌代、尾崎翠の作品を臨床心理学や精神病理学などの学問成果を援用し、解読。従来明らかにされにくかった<自己>像に迫る新批評集。

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  • 夜ふけと梅の花 山椒魚
    値引きあり
    3.6
    「ああ、寒いほど独りぼっちだ!」。内心の深い想いを岩屋に潜む小動物に托した短篇「山椒魚」。新興芸術派叢書の1冊として、昭和5年4月に刊行された『夜ふけと梅の花』収録15篇に、同人誌『世紀』掲載の「山椒魚」の原型でもあった著者の処女作「幽閉」を併録。さまざまな文学的潮流が拮抗した昭和初年代の雰囲気を鮮やかに刻印し、著者の文学的出発をも告げた画期的作品群。
  • 阿部一族 他二篇
    3.8
    1巻506円 (税込)
    細川忠利公の死で後を追った忠臣が18名を数えたのに、なぜか阿部弥一右衛門の場合は──許されぬ殉死が招く一族の悲劇。武士道が支配する封建制下の日本社会で、人間はいかなる思想心情のもとに生き、また死んだか。初期歴史小説の代表作「興津弥五右衛門の遺書」「佐橋甚五郎」の2篇を併せて収録。解説=斎藤茂吉。改版

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  • 山椒大夫 高瀬舟 他四篇
    4.0
    1巻627円 (税込)
    「安寿恋しや、ほうやれほ。厨子王恋しや、ほうやれほ」の『山椒大夫』、弟殺しの罪に処せられた男の心情を綴り安楽死の問題に触れる『高瀬舟』のほか、「お上の事にはまちがいはございますまいから」という少女の一言『最後の一句』など、烈しい感情を秘めつつ淡々とした文体で描いた鴎外晩年の名品6篇。(解説=斎藤茂吉)

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  • 「一九〇五年」の彼ら 「現代」の発端を生きた十二人の文学者
    3.5
    いまに連なる 日本人の「原形」がここにある 日本が日露戦争に勝利した1905(明治38)年、「いまにつながる日本が幕を開けた」。漱石や啄木、鴎外や露伴など著名文人12人の「1905年」とその晩年の姿を描くことで、現代的自我の萌芽や拝金主義の発現、海外文化の流入と受容、「表現という生業」の誕生といった現代日本と日本人の祖型、その成熟を探る意欲的な試み。

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  • 銀座復興 他三篇
    3.7
    「復興しないったってさせてみせらあ。日本人じゃあねえか。」焼け野原の銀座にたったひとつ灯った、トタン小屋の飲み屋のランプ――作家と実業家、二足の草鞋を生涯貫いた水上滝太郎(1887-1940)が、関東大震災後の銀座の人びとを描いて力強い『銀座復興』。他に、『九月一日』『果樹』『遺産』を収録。(解説=坂上弘)

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  • 福永武彦を語る 2009-2012
    -
    読み継ぐべき21世紀の福永文学。16人の読み手による徹底討議。
  • 蜘蛛の糸・杜子春・トロッコ 他十七篇
    4.2
    芥川が小説、随筆、童話、戯曲と、その才気にまかせて様々のジャンルで試みた作品の中から、広い意味で「子どもむき」と考えられる作品を選び収めた。この作品群から、機智や逆説や諷刺、そしてまた、そうした理智の鎧で固められた奥にひそんでいる作者の、少年のような純潔で素直な魂を感じとることができる。 (解説 中村真一郎)

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  • それから
    4.2
    若き代助は義侠心から友人平岡に愛する三千代をゆずり自ら斡旋して二人を結びあわせたが、それは「自然」にもどる行為だった。それから三年、ついに代助は三千代との愛をつらぬこうと決意する。「自然」にはかなうが、しかし人の掟にそむくこの愛に生きることは二人が社会から追い放たれることを意味した。 (注・解説 吉田熈生)

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  • 六白金星・可能性の文学 他十一篇
    4.8
    楢雄は頭も悪く、鈍臭く、ただ一つ蠅を獲るのが巧かった──。ずる賢く冷淡な兄、心根は優しいが強情な弟、身勝手でエゴイスティックな父、年とともに気弱になる母の関係を描いた「六白金星」のほか、大阪の庶民のねばり強い人生を描きつづけた織田作之助(1913-47)の戦後発表の代表作。(解説=佐藤秀明)

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  • 夫婦善哉 正続 他十二篇
    4.0
    織田作之助(1913-47)の代表作「夫婦善哉」に、2007年に新たに発見された「続 夫婦善哉」をあわせて「正続」とし、そのほか、芥川賞候補作「俗臭」や自伝的作品「雨」、あるいは伝説の棋士坂田三吉を主人公にした「聴雨」「勝負師」など、おもに戦前・戦中期の代表的短篇14篇を収録。オダサク生誕百年記念の贈り物。(解説=佐藤秀明)

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  • 破戒
    4.3
    1巻1,133円 (税込)
    新しい思想を持ち、新しい人間主義の教育によって、不合理な社会を変えて行こうとする被差別部落出身の小学校教師瀬川丑松は、ついに父の戒めを破って公衆の前で自らの出自を告白する。周囲の因習と戦う丑松の烈しい苦悩を通して、藤村(1872-1943)は、四民平等は名目だけの明治文明に鋭く迫る。1906年刊。(解説=野間宏)

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  • 9.11と9条 【小田実全集】
    -
    1巻1,540円 (税込)
    民主主義と自由に、「正義の戦争」はないという平和主義が結合した戦後日本の繁栄は、世界中で好感をもたれた。が、「9.11」以後、平和主義より戦争のできる国をめざす動きが顕著になってきた。歴史の新たな分岐点に立ち、過去と現代の戦争を再考。1961年から2006年まで書かれた平和にかかわる認識と思考を著者自身が精選、集大成した平和論集。博物館の陳列物のような回顧文集ではない。今日の平和の危機をすでに見透し、積極的平和構築への回路を示した、永遠平和の言葉。
  • 漱石の『猫』とニーチェ : 稀代の哲学者に震撼した近代日本の知性たち
    4.0
    1巻2,640円 (税込)
    ニーチェ思想が近代日本の知識人に与えた衝撃を鮮やかに描く労作。「近代」に直面した樗牛、漱石、新渡戸、安倍能成、朔太郎、芥川らの苦悩と自己救済の格闘の様が浮き彫りにされる。

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  • 桜の森の満開の下
    4.0
    1巻110円 (税込)
    満開の桜の下ではゴウゴウ風が鳴り、なぜか恐ろしい。屈強な山賊と美しいが残酷な女。幻想的で怪奇。坂口安吾の代表作の一つで、傑作である。
  • 雪女
    -
    1巻110円 (税込)
    雪女とは美しい雪の妖怪。 茂作老人と18歳の巳之吉は大吹雪に逢い茂作は雪女に殺されてしまう。 巳之吉は助かるが「誰にも言ってはいけない」と約束してしまう。 破れば殺されるのだが……小泉八雲の名作。
  • ろくろ首
    -
    1巻110円 (税込)
    ろくろ首とは夜になると首が伸びて人などを襲い、血を吸ったり人を食べてしまう妖怪。昔、剛胆な武者が出家して僧侶となり諸国を行脚に出かけた。山奥に誘い込んだのが、ろくろ首だった。小泉八雲の名作。
  • 税務署長の冒険
    -
    1巻110円 (税込)
    他の村からやってきた税務署長は、密造酒を調べていくうちに村ぐるみだということが解ってきた。潜入捜査をする税務署長の活躍を描く。明治32年に出された「濁酒密造禁止令」では自家製が飲めなくなり、高い酒を買わなければならない農民達に同情した作品。読みやすくするため現代の言葉に近づけました。宮沢賢治の名作。
  • ツェねずみ
    -
    1巻110円 (税込)
    宮沢賢治の童話。 ツェねずみはいたちから、金平糖のありかを教えてもらう。しかし行ってみると、すでに蟻が大勢たかって運び出しており、ツェは手に入れ損ねる。いたちの元へ駆け込み、「私のような弱いものをだますなんて!償ってください、償ってください」と喚きたたて、いたちが集めた金平糖をよこどりしてしまう。動物仲間から総スカンを食ったツェは、とうとうねずみ捕りとつきあい始めるのだが……読みやすくするため現代の言葉に近づけました。
  • 猫の事務所
    -
    1巻110円 (税込)
    宮沢賢治の童話。 軽便鉄道の停車場のちかくに、猫の第六事務所は猫の歴史と地理をしらべるところ。四番書記のかま猫は同僚たちからのいじめにあう。最初は黒猫の事務長はかばっていたのだが…… いじめのむなしさや周囲との孤立を描いた現代にも通じるお話。読みやすくするため現代の言葉に近づけました。
  • 風の又三郎
    -
    1巻110円 (税込)
    小さな小学校に、ある風の強い日、不思議な少年が転校してくる。みんなは風の精、風の又三郎ではないかと思います。子供たちの親しみと恐れの気持を生き生きと描く。宮沢賢治の名作。読みやすくするため現代の言葉に近づけました。
  • 無人島に生きる十六人
    4.0
    1巻220円 (税込)
    明治31年、帆船・龍睡丸は太平洋上で座礁し、脱出した16人を乗せたボートは、珊瑚礁の小さな無人島に漂着してしまう。食料も水も無い悲惨な状況に負けないで、力を合わせて前向きに生きる人達の感動の冒険物語
  • 話し言葉で読める「方丈記」
    -
    1巻520円 (税込)
    日本人なら一度は読んでおきたい古典文学がある。『源氏物語』『枕草子』『奥の細道』など。それに、冒頭の「行く河の流れはたえずして、しかももとの水にあらず」の有名な一節で始まる、鴨長明の『方丈記』だ。冒頭部分は知っていても、現在の文庫本に直して数十ページしかないこの短い名随筆を、いったいどれほどの日本人が読んでいるだろう。古語の難しさ、文法の難しさのまえに、ほとんど読まれていないのが実際のところだろう。ならばいっそのこと、もし我々が普段使っている現代語で、鴨長明が『方丈記』を書いたなら、きっとこんな具合に書いただろうという、大胆な発想で「リライト」(?)したのが、本書である。読みやすさはいうまでもないが、長尾剛さんが設定した鴨長明の性格を反映した文章は、まさに傑作。「訳」ではなく「リライト」といった意味をご理解いただけると思う。無常観を述べた『方丈記」だが、それが実感できる画期的一冊。

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  • 落語論
    3.5
    ファン待望、ホリイの落語入門がついにお目見え! なぜ同じ噺を繰り返し聞いても飽きないのか。うまい噺家はどこがどうすごいのか。当代一、落語会・寄席に通い、噺家すら恐れる著者だから書けた渾身の落語論。(講談社現代新書)
  • 落語の言語学
    4.0
    扇子に手ぬぐいというわずかな小道具のほかは、ただ演者の「一枚の舌」によって、庶民はもちろん将軍や大名を高座に呼び出すこともできれば、遊郭や冥界に遊ぶこともできる不思議な話芸、落語。この落語の面白さを支えているものは何か、少年時代からの落語ファンでもある言語学者が、「ことば」の面から分析した、異色の落語論。志ん生や文楽、円生、小さん、談志などの実例を引用しながら、特異な芸能の特徴・構造・魅力を解読。(講談社学術文庫)
  • 押絵の奇蹟
    3.7
    明治30年代、美貌のピアニスト・井ノ口トシ子が演奏中倒れる。死を悟った彼女が綴る手紙には出生の秘密が……。(「押絵の奇跡」)江戸川乱歩に激賞された表題作の他「氷の涯」「あやかしの鼓」を収録。
  • 日本文学史 近代から現代へ
    3.7
    明治十八年、坪内逍遥が初めて西欧近代小説の理念を導入し、小説の芸術としての独立性を『小説神髄』で主唱して以来、私小説を中心にして文壇という特殊社会でわが国特有の性格を形成してきた近代文学の動向と特質と変遷、その主要文学者と文学作品を鳥瞰する。そしてその間に試みられた方法や作風の多様性のなかに日本文学の内発的可能性を求め、世界同時的性格をもつ現代文学の不毛性を克服する方途を模索する。
  • 紅 : ひとすじに熱く
    -
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 小野小町、和泉式部、樋口一葉、与謝野晶子、宮田文子、泉鏡花の妻すず。恋に生き、恋に命をかけた、この全く異なる魅力あふれる6人の女たちの生きざまを、現代の女流作家が新しい視点でえがく。

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  • 日本の民話〈紀の国篇〉
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 和歌山県および公共図書館協議会から推薦、絶賛を博した「紀の国ふるさと民話」を改訂、さらに14話を追加して合計148篇が集録されています。筆者の30年にわたるフィールドワークの結晶です。

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  • 芥川龍之介 青春の軌跡 : イゴイズムをはなれた愛
    -
    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「理知」よりも、「技巧」よりも、青春の文学としての芥川文学の軌跡を、共感を持って追跡する。巻末に横組みで見やすい芥川関連年表を所収。
  • 漱石・全小説
    -
    1巻2,860円 (税込)
    漱石は1905年(明治38年)、38歳のとき「吾輩は猫である」を雑誌「ホトトギス」に発表、好評のうちに迎えられたので、作家として生きてゆく道を選んだ。以後、1916年(大正5年)、「明暗」を朝日新聞紙上に連載中に、病に倒れて死去するまでの11年のあいだに長短あわせて23編の小説を発表した。本書はこれを発表年代順にすべて収めた「漱石小説全集」である。読みやすさを考えて、全作「新漢字・現代仮名づかい」にあらためてある。

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  • 鴎外の「舞姫」 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編
    3.5
    一九世紀末のドイツの都ベルリンを舞台に、有望な青年官吏太田豊太郎と美しい踊り子エリスとの悲恋を、浪漫派的雅文体で綴る名作。ふりがな付き原文と現代語訳の両方で楽しめ、地図・図版満載のビギナーズ版。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 藤村の「夜明け前」 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編
    3.7
    日本近代文学を代表する大長編小説を一冊分にダイジェスト。各章にあらすじ、段落ごとに小見出しをつけ、中・高校生でも読みとおせるスタイルに工夫。関連する歴史や制度・事件などのコラム一六編も掲載。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 漱石の「こころ」 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編
    3.0
    青春の恋愛に端を発した悲劇を題材に、エゴイズムという普遍的な問題を追究する傑作。日本文学の不朽の名作を、各章のはじめに簡潔なあらすじを付け、背景と内容をわかりやすく読み解いたダイジェスト版。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 一葉の「たけくらべ」 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編
    4.2
    明治の吉原を舞台に、揺れる少年少女の恋心を描く、永遠のベストセラー。樋口一葉の流麗な擬古文(原文)に加え、わかりやすい現代語訳でも楽しめる入門書。原文は総ふりがな付きで、朗読にも便利。
  • 芥川龍之介の「羅生門」「河童」ほか6編 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編
    4.0
    「羅生門」「鼻」「地獄変」「舞踏会」「藪の中」「将軍」「トロッコ」「河童」――。描かれた時期やスタイルも異なる代表作八編を収載し、作品を読むヒント、背景などを最新の研究レベルを踏まえて解説した入門書。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 尾崎紅葉の「金色夜叉」 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編
    3.8
    許嫁・宮に裏切られた貫一は、冷徹な高利貸となり復讐を誓う。熱海海岸の別れや、二人の恋の意外な顛末など、見所を凝縮。やさしい現代語訳と詳細な解説・コラムで、尾崎紅葉渾身の大作が手軽に味わえる! ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 泉鏡花の「婦系図」 ビギナーズ・クラシックス 近代文学編
    4.0
    早瀬主税は、独文学者酒井に拾われ成長。芸者のお蔦を娶ったことが恩師の逆鱗に触れ、別れを余儀なくされる――。明治の人気作家が描く、一人の青年と彼を取り巻く女たちの愛憎劇をダイジェストで読む! ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • パリの異邦人Ⅰ-青春の墓標-
    -
    1巻1,430円 (税込)
    家族・集団・宗教・階級の連続した歴史を描きつつ、そこに個人の民族や人種の触れ合い対話を個人の尺度を超えたユマニスムに、自己の世代の宿命と対決しつつ激しく未来を生きる青年たちの姿を描がく。

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  • 耳なし芳一
    -
    1巻110円 (税込)
    阿弥陀寺の芳一は「鬼神も涙を流す」と言われるほどの弾き語りの名手。 ある夜、武士に請われて「高貴なお方」の屋敷に呼ばれるが、それは怨霊たちで、このままでは芳一は怨霊たちに殺されてしまう……和尚は全身にお経を書くのだが、耳だけ失念してしまう。
  • 菜穂子
    -
    1巻110円 (税込)
    小説家との恋を沈静化させようとする母親。心の平和を求め、愛の無い結婚へ逃避した菜穂子。しかし菜穂子は結核を患いサナトリウムに入院することになる。幼なじみの青年との淡い感情。また夫と姑との葛藤を描く。ある日、菜穂子は衝動的に療養所を抜け出し新宿へ向かう……堀辰雄の晩年の代表作。
  • グスコーブドリの伝記
    -
    1巻110円 (税込)
    グスコーブドリはイーハトーブの森の木こりの息子。冷害で両親を失い、妹と生き別れ苦難の末、火山局の技師になる。しかし再びイーハトーブに冷害の危機が訪れる……宮沢賢治の童話の代表作の一つ。
  • 芋粥
    4.0
    1巻110円 (税込)
    五位は藤原基経に仕えるだらしのない格好をした40歳過ぎの侍。彼は、周囲の人々からも酷い仕打ちを受けていた。五位の夢は芋粥を飽きるほど食べること。その望みを聞いた藤原利仁という人物が、その夢を叶えてやることになったのだが……
  • 荷風のリヨン : 『ふらんす物語』を歩く
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    本書は資料的な裏付けに基づき、著者自身が一年かけて、実際にリヨンの町を歩きまわり、『ふらんす物語』と同じ百年前の、荷風が散策した当時の町を捜し求め、検証した記録である。

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  • 親と子の心をつなぐ日本名作昔ばなし
    3.0
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 幼児教育に永年携わってきた著者が、保育現場や家庭で子どもに読み聞かせができるように脚注形式で話し方のポイントを付した、日本の心を伝える昔話集。

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  • 錯覚と憑依(続) : 天皇とスピロヘータ
    -
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ニホンが分からなければ「わたし」が分からず、ニホン人の去就が推測されねば、私の生き死にが心許無い・・・。ニホンとニホン人、バーチャル・リアリティー、天皇制五つの怪、戦争と政治の経済学など、鋭い視点で語る第2弾。
  • 人間の証明PARTII 狙撃者の挽歌 上
    4.0
    1~2巻682円 (税込)
    肌寒い夜、一人の少女が権兵衛老人の下に逃げ込んできた。とっさに少女を匿ったその老人は、かつて新宿で名を馳せた殺し屋集団の元組長であった。老人は少女を守るため修羅の世界に戻っていく――。
  • 北海道文学の跫音
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 明治から平成まで、時代を超えて数多くの作家を生み、作品の舞台となってきた北海道。本書は北海道文学にまつわる様々な情報を満載し、コンパクトに概観を知る手引き書となっている。第1章「北海道文学地図」では北海道各地に点在する作家の生地や作品の舞台、文学碑などを地図で解説。第2章「ジャンル別・北海道文学小史」は文学を小説・短歌など六分野に分け、歴史が詳述されている。第3章は「作家・作品リストと参考文献」。第4章には「論考、そして我が文学」と題し、北海道文学に関する著者の論評などがまとめられている。

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  • 月代物語 坂田月代作品集
    -
    1巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 星をつなぎ 月をかさね 夜ごと紡ぐ 月代物語  心の中に いつまでも ともしつづける 小さなちいさな無垢の灯り こよい またゆらめいて あなたの想い出を照らす

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