ビジネス・実用 - PHP研究所作品一覧

  • 人生心得帖
    4.3
    本書は五月に一挙に六冊文庫化された松下幸之助の「心得帖シリーズ」の四作目である。他の五冊が商売と経営をテーマにした作品であるのに対して、本書は表題どおり、人生についての考えを述べたものであり、その人生論はまさに松下自身の体験と鋭い洞察から得た“生き方の智恵”“人生の指針”といってよい。人間としての成功とは何か、悩みはどう解消すべきか、生きがいとは何か……。人生の達人・松下の言葉には時代を超えた説得力がある。

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  • 社員心得帖
    3.9
    「心得帖シリーズ」の三作目である。本書はタイトルどおり、企業に身を置き、一社員として働くことの意義を、新入社員、中堅社員、幹部社員に向けて説いたものである。今、若者は働き甲斐を見出せず、中堅・幹部はリストラを恐れている。社員として働くとはどういうことか、いま一度、原点に返って考えてみるのに絶好の一冊である。

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  • 経営心得帖
    4.0
    企業を取り巻く環境には、好況もあれば不況もある。しかし、その中にあって常に業容を拡大させていく使命が経営者にはある。金融機関や隆盛を誇った企業の破綻が珍しいことでなくなった現在、経営の最高責任者の使命感、経営観の持ち方によっては破綻を回避できた例もあったに違いない。幾多の困難を乗り越えてきた松下の経営観に、この厳しい環境を克服するヒントを見出すことができるのではないだろうか。

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  • 商売心得帖
    4.2
    松下幸之助が世を去って11年が経つ。しかし、経営者の人気度を調査すると、いまだに上位に顔を出している。徒手空拳から事業を興し、一代で世界的な電器メーカーを育て上げたカリスマ性に、衰えぬ人気の要因があるのだろう。まさに本書には“商売人・松下”の考え方の真髄が詰まっている。物が売れない時代に商売の原点を見詰め直すための絶好の一冊といえよう。

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  • 松下幸之助の経営問答
    4.0
    「単刀直入に伺います。どうすれば儲かるのでしょうか」「ものが売れず過剰在庫で苦しんでいます。切り抜け策について教えてください」「従業員が思うように動いてくれず困っています。人を動かす勘所を教えてください」――。生前、“経営の神様”と呼ばれた松下幸之助は、講演先やテレビ・雑誌などのインタビューで、実に多くの経営者・ビジネスマンから質問を受けた。本書はそのやりとりをもとに、答えと思われるものをまとめて編集した、経営における悩みのケーススタディ集である。

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  • 正しい日本語101
    -
    「早急」は“さっきゅう”と読むべきか“そうきゅう”と読むべきか。「姓」と「苗字」はどう違うのか。「今度」は「次」と同じ意味か。ふだん何気なく使っていても、正しい読み方や適切な使い方を考えると、とまどう場合が少なくない。本書はそんな日本語について101のテーマを選び、微妙な言い回しやニュアンスを分かりやすく解説、会話や文章の表現を豊かにしてくれる一冊である。
  • 電車は「心の休憩室」
    5.0
    通勤で、旅行で、里帰りで、私たちは人生の多くの時間を電車の中で過ごします。車窓の景色や車内の乗客を眺めてふと物思いに耽るとき、電車は単なる移動手段ではなく、人生を考える格好の空間であることに気づきます――この本は、そんな電車の中で、フッと肩の力を抜いて心を休ませたい人たちのために作りました。“今”を見つめ直し、これからを考えるヒントがいっぱいです。

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  • 「言葉のルーツ」おもしろ雑学
    -
    「釘をさす」という言葉がある。昔の日本建築の特徴は、正倉院のように釘を一本も使わないところ。ところが鎌倉時代ごろ、「念のために」釘を打ち付けた。それがいつしか現在のように、「念のために警告しておくこと」を意味するようになったという。ふだん何気なくつかっている言葉にも、探ってみると意外なルーツがある。そんな言葉の成立事情をズラリと紹介した薀蓄本の決定版。

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  • 猫をよろこばせる本
    5.0
    人間関係では得られない“何か”を求めて、人は猫と生活を共にする。幼年期より猫に囲まれて育った著者が、鋭い観察眼と、このうえない愛情をもって、猫との楽しいつきあい方を説く。「ネコに好かれる人の条件は?」「ネコの耳はウソがつけない?」等、気になる疑問、猫の生態・習性から、飼い主として心がけたいことまですべてを網羅。猫の気持ちが手にとるようにわかる本。

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  • 外見だけで「品よく」見せる技術
    -
    スカートやズボンにシワがよっていても平気な顔をしている、不自然な姿勢で物を拾う、大きな音を立ててドアを閉める……。あなたは、知らず知らずにこんな「品のない」振る舞いをしていませんか? 得意先に出かけるとき、異性と食事をするときなど、ここ一番で「品のいい人」と思われるには、日ごろからの心がけが必要です。元日本航空のスチュワーデスが、日常のなにげない動作からビジネス、デート、食事の席まで、「品よく」見られる手っ取り早い方法を紹介。簡単なコツばかりなのですぐに役立ちます。

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  • 女性が好かれる9つの理由
    4.0
    「いい人なんじゃない?」「嫌いじゃないけど」よりも、「ここが好き」と言われるような人づき合いをしていますか?他人が自分のことをどう思うか――「やっぱり気になる」という女性は多いはず。そこで本書は、「好かれる理由は、相手にではなく自分にある」という著者が、好かれる女性の共通点を9つに分類して紹介します。人間関係につまづいた時や相手ともっと親しくなりたい時に、きっと役立つヒント集。

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  • チョウは零下196度でも生きられる
    -
    1巻510円 (税込)
    この地球は「超能力」をもつ生きものに満ちあふれている! 人間にはとうてい不可能なことをやすやすとなし遂げてしまう脅威の生物たち――1000キロを一日で帰るハト、4年も故郷の川を忘れないサケ、水銀を食べるコケ、雄が妊娠するタツノオトシゴ、凍っても生きかえるチョウなど、思わずビックリの生態が満載! その他、史上最速の動物、最長寿の生物など世界の記録保持者たちも紹介。

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  • 身近な危機から身を守る本
    4.0
    発砲などの凶悪犯罪、高層ビル火災、大地震……現代社会において、いつあなたも生命の危険にさらされるかわからない。そんなあなたを最後に守るのは、「自分の身は自分で守る」という決意と、本書が伝授する究極のサバイバル・テクニックだ! 現実に起こった事件や事故をケース別に分類。「予測」「回避」の方法から、「防衛」のための護身術までを、だれでも使えるノウハウとして解説する。

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  • 松下幸之助 経営語録
    3.0
    「商売、経営においては、たとえどんな困難の中にあっても、責任者に自分がこの困難を乗り越えるのだという強い信念さえあれば、それにふさわしい知恵というものが必ず生まれてくるものです」。松下幸之助の生涯を貫いていたのは、その積極的な人生観、経営観であった。本書は、厳しい経営環境を著者がいかなる考えで乗り切ったか、自戒をこめて赤裸々に綴った貴重な記録である。

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  • 「20代の生き方」を本気で考える本
    4.0
    若いころはたいして恵まれなくても、人生の後半で成功を手中に収めた人たちがいる。歴史に名を残した人のなかには、むしろ20代を逆境、不遇のなかで過ごした人が少なくないのだ。20代は長い人生における基礎固めの時期。この20代をどう生きるかが将来の成否に大いに影響しているといっていいのだ。いくら外見が美しくても、基礎が固まらなければ、思いのほか早く寿命が来るものである。本書は、新社会人や社会に出て間もない人たちが、今すぐとりかかるべき「人生の基礎工事」について具体的に解説した、20代のための人生案内書。

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  • 生きがい探し
    -
    生きがいを持つために必要なこと。それにはまず、自分の生き方を見つめ直し、生涯設計を考えてみる。さらに何か打ち込める趣味なり活動を見つけること、地域社会への参加や人間関係を広げることなども大切になるだろう。本書では、“人生後半の達人”モタさんが、「人生八十年時代」、超高齢化社会のいま、ミドル以上の世代の人々が仕事ひとすじで来てしまった人生を、自分の人生後半や終盤を、豊かに充実して生きてゆくためにいかにして新鮮で張り合いあるものにしてゆけばよいのか、そのヒントをやさしく解き明かす価値ある一冊である。

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  • こんな上司と働きたい
    3.5
    部下が働かないのは、仕事が嫌いなのではない。上司が尊敬できないだけなのだ。「この人の下なら、ただでも働きたい」と、ついていきたくなる管理職は、どこが違うのか。一番大切なことは、命令ではなく、共感で、やる気とやりがいを持たせることだ。この本は、「こんな上司と働きたい」と若手社員に尊敬されるための本であり、そんな尊敬できる上司を見つけるための本でもある。

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  • 着眼力
    3.0
    世の中は「知識の時代→発想の時代→判断の時代」という流れで変化していくものである。長い間、発想法がブームであったが、 不透明の時代 といわれる現代、今求められているのは「判断力」である! 商品・マーケット・人間……。どんなものにも“ここぞ”という急所、ツボがある。そのポイントさえ見抜けば、商品開発・マーケティング・人材発掘等、何ごとも成功の道が開ける。そこで本書は、「不満に着眼せよ」「先人が成功した理由を見抜け」「着眼術・虎の巻十ケ条」など、“どこに目をつけ、何を読み取るか”の全ノウハウを説き明かす。

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  • 上司が嫌になったとき読む本
    -
    会社が嫌になる人の大半が人間関係の悩み、とりわけ上司とうまくいかないことが原因であるという。だからといって、やたらと反抗したり、すぐ会社を辞めてしまうのは考えもの。少し見方を変えれば、上司との関係をより建設的に、自分の糧とすることも可能なのである。そのために、いかなる方法をとるべきか?極めつけの人間関係術。

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  • 心が疲れたとき読む本
    -
    出口の見えない悩み、からみあった人間関係、そして日々の生活で誰もが感じる心の疲れ……。長い人生を歩き続けている間に、誰でも生きることに疲れたな、と思うことがあるだろう。どんなに辛いことがあっても、希望を失わずに生きるにはどうすればよいか。本書はさまざまな悩みに苦しむ人々を慈愛に満ちた言葉で導いてきた著者が、生きる糧となる古今の名言を通して、人生を明るく前向きに生きるための心の指針を説く。あわただしい現代人の生き方を問い直し、失いかけていた本当の自分と生きる力を取り戻すための一冊。

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  • ビジネスマンのための 頭脳特訓法
    3.0
    毎日、会社と自宅をただ単調に往復する生活。でも、たまには飲み屋をはしごする。会社勤めのビジネスマンには典型的ともいえるこの“魔の三角形”生活。だが、これにはまってしまたら最後、「マンネリ人間」になるだけでなく、仕事でもちょっとしたひらめきやアイデア一つ生まれなくなってしまう。著者は言う。「単調な生活が脳細胞破壊の元凶だ!」――脳は常に刺激を求めているのだ。そこで、多忙なビジネスマンも日常生活の中で手軽にできる、頭脳トレーニング法の数々を紹介したのが本書である。自分を変える能力アップのカギが満載!

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  • 千日の変革 日本が変わる 社会が変わる
    -
    新しい「知価社会」の時代をよりよく生きるためには、国も企業も個人も英知と勇気をもって、この“変革”に参加せねばならない。今、我々に不可欠なのは、最適工業社会を築いた過去の成功体験に学ぶラーニングではなく、それを超越したアンラーニングなのだ。それができなければ、どのような改革も成功しはしないに違いない。世界を、そして日本自身の社会を襲う“大変革”のただ中で、日本の取るべき方策を大胆に提示した話題の書。
  • 日本革質 社会の質を変えねば繁栄はない
    -
    日本を人間にたとえれば「体型は東京一極集中、体質は最適工業社会、気性は内志向集団主義、気質は官僚主導型体制」。戦後の繁栄に寄与してきたこの気質や体質も、世界の構造と秩序が大きく変化する中、日本の成長を阻む要因と化している。真の豊かさを実感できる社会となるために、今こそ日本の「国質」を革める時だ。――大胆な構想、冷静な分析、そして真摯な情熱をもって訴える日本改造論。
  • 父から娘に贈る「幸福論」
    -
    人生とは何か、幸せを感じながら生きていくにはどうしたらよいのか、きみたちにどうしても伝えておきたいことがある。――市井の人びとの姿を等身大で描くことで定評のある著者が、愛娘たちに向けて、父親の内心、愛、結婚、友人、仕事、生きがいについて、ときに優しく、ときに不器用に、ありのままの心情を綴る。父親とすれ違いがちな貴女にぜひ読んでほしい、心にじんと響くエッセイ集。
  • 「はたらく」心得 成長したければ困難な道を選べ
    3.7
    社会人になって間もない方、もうすぐ社会人になられる方に向けて(30代・40代の方々にも少しはお役に立つかもしれません)、働くとは何か、どうすれば手応えのある仕事人生を送れるかについて、出会ってきた方々を通して学んだことをまとめた一冊。皆さまが充実した仕事人生を送られますことを願うとともに、心からエールをお送りします。 【目次】●第1章 本物の仕事に出会うために~今の仕事に惚れこんだ者が勝つ ●第2章 成長し続けるビジネスパーソンになるために~覚悟と習慣がこれからの人生を決める ●第3章 人生を支えてくれる言葉~人類の叡智を自分のものにする
  • 完結編・人間の研究 二十一世紀は本物の時代
    -
    二十一世紀には「天の理」の時代の幕があき、人間の意識レベルが急速に高まり、「本物」の商品が続々と登場し、「正しい生き方」が求められるようになる――。常に時代の最先端を走り、正確な決断と、確かな未来予測で多くの人びとの信頼を得ている著者が説く、上手に生きるための本物のコツ。好評のシリーズ、堂々の完結編。
  • 禅と脳 大脳生理学と宇宙物理学から「さとり」を科学する
    4.0
    子ども向けの雑誌についてくる付録によく「工作もの」があります。薄手のボール紙に綺麗に印刷されていて、切り取り線にはちゃんと切れ目もプレスされています。そして、この部分とこの部分を切り離して、番号を合わせて挿し込んでください。そうすると「出来上がり図」のようなお城ができます、というようなものです。禅というものを子どもの雑誌の「工作付録」にたとえたら叱られるかもしれませんが、禅には禅の「出来上がり図」があると思うのです。禅の「出来上がり図」を簡単にして、結局何を目指せばいいかをつかみやすくしたらどうかということです。いままであった「複雑怪奇」の部分を、「科学」というものが発達したのだから、いくらかでも分かりやすくして、みんなが「出来上がり図」のイメージを持ちやすくしてみたい、というのが本書の試みなのです。

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  • ものの見方、考え方 発信型思考力を養う
    3.5
    学校で学んだとおりに知識をふやし、数々の試験を乗り越えてきた。それなのに、「考える力」がつかないのはなぜだろう。本書はベストセラー『思考の整理学』の著者が実践する新しいタイプの思考法、「発信型思考」を養うヒントがつまった珠玉のエッセイ集。読み書きや身近な物事を題材に、「なぜ」「どうして」を追究し、これから身につけたい自分だけの見方、考え方を磨く。『ものの見方』を改題。

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  • 愛する幸福 愛される幸福 恋愛の苦しみからサヨナラするために
    -
    あなたは傷つくのを恐れて人を愛することをこばんでいないか。どうせ恋人ができないから……と、本当の恋愛をはじめから諦めてはいないか。「愛」の不安に悩むあなたに、人生の達人・茂太先生が、本当の愛に巡り合うコツを優しくアドバイス。人を愛する深い意味を知り、幸福な結婚に巡り合うための第一歩を踏み出すことができるだろう。
  • やさしい人(愛蔵版)
    4.1
    やさしそうに見えるが、じつはやさしくないということがあまりにもたくさんある。表面的にはやさしい。でも実は残虐性をもっている。日頃はやさしい。しかし、問題が起きると逃げてしまう。「愛している」と強調する。しかし、その言葉の奥にあるのは、自己中心的な要求である――。本当のやさしさとは何か? 人がやさしくなれないのはどうしてなのか? やさしい人をどうやって見つければいいのか? 必要でない物と人を捨てる。/無理をしている自分に気づく。/仮面をつけて生きてきた過去を消化する。/見失った自分の本性を探す。本当のやさしさと出会い、幸せに生きるための道しるべとなる一冊。

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  • 「軍師」の研究 将を支え、組織を活かす
    3.0
    将の影にあって、組織の存亡をかけた戦略の立案とその完璧な遂行を常に求められた参謀型武将――軍師。彼らは一体、いかに考え、いかに動いて難局を打開していったのか! 本書は、楠木正成、竹中半兵衛、直江兼続、黒田如水ら史上に傑出する8人の軍師にスポットを当て、その機略の数々と人間像を描き出すものである。
  • まんが 瑩山さまものがたり 上巻(曹洞宗宗務庁)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 瑩山禅師さまのご誕生から出家、自らの師である義介禅師さまとの出会い、紀州興国寺での修行までを描く。瑩山禅師さまのご生涯をわかりやすく大人から子供まで楽しめる物語をマンガにしました!
  • まんが 道元さまものがたり 上巻(曹洞宗宗務庁)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 道元禅師さまのご誕生から出家、中国(宋)に渡り自らの師となる如浄禅師さまと出会うまでを描く。道元禅師さまのご生涯や教えがよくわかる、子どもから大人まで楽しめる物語をマンガにしました!
  • イギリス怪奇探訪 謎とロマンを求めて
    -
    人気の国・イギリスは、アーサー王の話をはじめとする不思議な伝説や、魔女や妖精の伝承、シェイクスピアやバイロン卿にまつわる謎など、ちょっと怪奇的で不思議な話の宝庫である。本書は、そんな怪奇的な伝説・伝承をたよりに、首都ロンドンを皮切りにイギリス各地を訪ねる異色のガイドブック。写真も豊富で、読み物としても存分に楽しめる。イギリスの知られざる魅力に出会える書。
  • 死にざま 生きざま 美しき人になりたく候
    -
    真に美しい人とは、死にざまの美しい人である。その人の容姿の美醜がどうであれ、また、生き方の器用、不器用がどうであれ、最も大切なことは、その人がいかに私心を捨て、虚飾なく自分の人生を全うしたかにある。これを著者は死にざまという。本書は、吉野秀雄、高村光太郎、芥川龍之介などいずれも人生を創造的に生きぬいた人々の死にざまを取り上げることによって、逆に「生きるとは何か」に鋭く迫った迫真の人生美学である。

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  • 自分のうけいれ方(愛蔵版)
    3.5
    真面目だけれども幸せになれない人がいる――。努力もしている。利己的でもない。それなのに、報われない。自分を好きになれない。自分に自信がない。そうして、エネルギーを消耗し、生きるのに疲れてしまっている――。生きることに疲れている人は、人から認めてもらいたいから、無理をして努力してきた。そうして、自分を見失ってしまった……。本書は、自分をうけいれられなくなってしまったのはどうしてなのか、そしてどうすれば幸せに生きることができるのかを説く。「こうあるべき」という考えを捨て、自分が自分として生きること。あなたの、ありのままの自分には価値がある、あなたは、あなたであることが望ましい、そう信じること。数々のメッセージが、あなたに新たな道をひらく力をくれる。

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  • 愛されなかった時どう生きるか 甘えと劣等感の心理学
    4.0
    幼い時から愛されて成長した人は、愛し方が自然であり、生き方が自然である。それに比べて、愛されなかった人は、幸せを求めながらなぜか幸せに背を向けてしまうのである……。親子、恋人、友人など人間関係をよりよいものにするためにはどうすればよいか、自分にとっての本当の人生を歩むにはどうしたらよいか、本書は生きる勇気と自信を与えてくれる一冊である。

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  • 日本資本主義の精神 なぜ、一生懸命働くのか
    4.2
    日本の企業が「機能集団=共同体」という強固な結束のもとに成り立つ世界でも類を見ない組織であることが、日本経済の強みであった点を説く。さらにその根幹には、江戸時代に培われたピューリタン思想にも似た日本独特の資本思想があったとする。いずれも刺激的な議論で、明治維新や戦後の日本経済の復興・成長を欧米の資本主義を教えてくれる。

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  • おんな今も昔も史 お市の方から与謝野晶子まで
    -
    1巻520円 (税込)
    ちょっと疲れぎみな男たちを尻目に、元気に活躍する現代の女たち。しかし歴史をひもとけば、いつの時代も女性は強かった。あくなき生命力、男たちを支えた勇気と優しさ。歴史はむしろ、女が築いてきたのでは、と思えるほどである。本書でとりあげるのは、乱世に散った戦国一の美女・お市の方から、愛に生き、ロマンに生きたみだれ髪の君・与謝野晶子まで、とかく歴史に埋もれがちな女たちの面白エピソード58話。歴史を見る眼が変わる一冊である。

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  • 人づきあいの心理学 人間関係7つのキーポイント
    -
    私たちの一生は人づきあいの連続である。人とのつきあいなくしては日常生活さえ成り立たない。でも、これほど難しいものもない。そこで本書は、人づきあいにおいて知っておくべき基本を心理学的視点からまとめあげた。職場から家庭まで、豊かな「人間の輪」を築くための必読の書である。

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  • 中国古典がよくわかる本 この一冊で学べる3000年の知恵
    3.0
    逆境の人間学「論語」、処世の知恵溢れる「菜根譚」、リーダーの条件を説く「孫子」等、壮大な興亡の歴史から生まれた数々の中国古典。複雑に絡み合う利害、思惑、競争、そして不安……、現代というもう一つの乱世をしたたかに生き抜く知恵とは何か。各界の指導者たちの「座右の書」として読みつがれてきた名著のなかから、そのエッセンスを抽出した入門書のための実践的古典案内。

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  • 性格は変えられる ホームズとワトスンに学ぶ心理学講座
    3.5
    どうすればなりたい自分になれるのか…。内気な人、あがりやすい人、対人関係がうまくいかない人、自分の性格に悩んでいる人たちへ、ホームズとワトスンが「シャーロック・ホームズ物語」のスタイルで分かりやすく解説する性格改造講座。内気日記、行動療法、主張訓練法…etc、具体的で実践的な方法で、今日からあなたも生まれ変わる。

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  • 姑はつらいよ お嫁さん、今にわかるわこの気持ち
    -
    しつけの悪い嫁、無責任な嫁、価値観・流儀の違う嫁、気配り・思いやりのたりない嫁…と、嫁姑の間柄は今も昔も、ややこしい。本書は全国のお姑さんのお嫁さんに対する不平不満八十例、大層満足十一例を一挙に公開。読み進めていくうちに、家事評論家である著者のアドバイスに目からウロコが落ちる。これからお嫁さんになる貴女も必見の内容。

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  • 新選組九十九の謎
    -
    1巻520円 (税込)
    近藤勇の生い立ち、恋愛から歴史背景まで、その謎を徹底的に解き明かす!話題の大河ドラマ「新撰組!」が100倍楽しくなります!近藤勇は天保五年(一八三四)九月五日、武蔵国多摩郡上石原町(調布市上石原)の豪農、宮川久次郎の三男として生まれた。幼名は勝太といった。母親はおえい、長兄は音五郎、次兄は粂次郎(久米次郎)といった。

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  • 定年からは同行二人
    -
    時間に追われる記者生活を定年退職した後、四国お遍路の旅に出た著者。バスのツアーや車でのお遍路さんが増える中で、あえて「歩き遍路」での旅に出た……。禁酒禁煙の誓いを破って挫折しかけた日もあり。宿を求めてひたすらさまよった日もあり。「仏罰」で同じ場所をぐるぐると歩かされた日もあり。裸の自分と向き合い続けた四十一日間。限りなく無我の境地に近づいた八十八番目の霊場で著者にもたらされた“法悦”とは? 人生再出発の意味が問われる現代、真の生きがいについて考えさせる感動の一冊。

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  • 大富豪たちの美術館
    3.0
    西欧に匹敵する文化国家を目指しメトロポリタン美術館にコレクションを寄贈したJ.P.モーガン、“国民すべてに開かれた美術館”を願いナショナル・ギャラリーを建設したA.W.メロンなど、祖国アメリカを、世界屈指の文化国家へと導いていった大富豪たち。彼らの情熱を駆り立てたものは一体何だったのか。現在のアメリカを代表する美術館を築き上げた「現代のメディチ」たちの物語。

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  • 愛と死について考える
    -
    ひとは信仰を持つことにより、いかに変わるのか。自分のいのちは自分だけのものなのだろうか。本当の思いやり、親切とは……。本書は、歴史上の英雄たちの生きざまや、話題になった映画の中で描かれた愛の姿など、身近な題材を通して、ひととしていかに生きるべきかを見つめ直す随想集。女として、作家として、老境に入った著者が、迷い多き人生の過ごし方を教えてくれる。

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  • 経済は権力に勝つ
    -
    かつて世界史では、経済力の強い国は強国から風当たりを受け流しつつ、ひそかに軍備強化をはかった。日本はこの歴史の習いに従うべきなのだろうか? それに対して著者は「ノー」と答える。経済力を駆使し、世界に先駆けて「よりよい未来」を創造してみせ、それを国際公共財として気持ちよく公開する。それが「日本の生きる道」だという。日本の未来像を明快に説いたソフト化国家論。
  • 日本が嫌いな日本人へ
    3.5
    旧来の日本型システムは、もはや限界に達した。病める日本を、かつてのような自信に満ちた日本に蘇生するには、大胆な制度改革の断行しかない! 「時代の流れだから仕方がない」といった消極的な姿勢では、制度改革は覚束ない、と著者は警鐘を鳴らす。また、日本人はもっと自国の文化、伝統、思想に自信を持てともいう。冷戦構造が崩壊して久しい今もなお、欧米追従主義を脱しきれない日本だが、今こそ日本は自ら「超欧」のヴィジョンを創造しなければならないともいうのだ。『スカートの風』シリーズで颯爽とデビューし、韓国人女性の目を通し、一貫して日本と韓国、日本と欧米の関係を見つめてきた著者であるが、本書には自信喪失状態にある日本人に対して、自国をもっと愛し、元気とやる気を出し、かつての自信に漲った国に生まれ変われという叱咤激励ともいえる文章が随所に見られる。そんな日本贔屓の著者の気持ちは何よりもタイトルにあらわれている。
  • 「子どもの力」を100%引き出せる親の習慣
    3.0
    早期教育とは、学校の勉強に遅れないためのものではありません。誰もがみんな持って生まれてくる潜在能力を引き出す働きかけを、最適な年齢でおこなうことなのです。子どもの能力を見つけて伸ばすのは、親の大事な役目。勉強ばかりでなく、運動や音楽に親しむ、友達や家族以外の大人たちと接するなど、さまざまなキッカケで成長する0歳から10歳までの子どものために親ができることを、右脳開発の「七田式」でお教えします。「知力向上のポイントは心の子育て」だと言う著者が、自らの子育てに「七田式教育」を取り入れた経験をもとにアドバイス。「子どもを信じ、認め、愛する」「押しつけないことが大切」「歌を聞かせて英語力アップ」「読む力をつける前の文字の教え方」などの具体的ヒントに加え、全国で300を超える教室から寄せられた事例やオリジナル教材も紹介。子育て応援情報充実の1冊。『七田式・本当の知力をつける100の知恵』を改題。
  • 「できる子」の親がしている70の習慣
    3.8
    お手伝いやガマンができない、「あいうえお」も計算もよその子より遅れている……そんな悩みは今日でおしまいにしましょう! 本書は、お母さん達に絶大な信頼を得ている「七田式」のノウハウの中から、頭のよい子、心の豊かな子が育つ70のヒントを厳選して紹介。親の役割を見直し、0歳から6歳までの間にできる働きかけを、右脳教育の第一人者が教えます。「きっとできる、と励ます」「“いけない”と言わなければいけない」「テレビを消して会話をしよう」「特訓より手助け」「叱るのは1分以内、一度だけ」「小さな用事を頼んでほめる種まきを」……など、プラス思考で子どもを伸ばす知恵と具体例を公開。感性も知力もみるみる花開く簡単アドバイスで、子育ての悩みがスッキリ解消します! 才能は伸ばしたいけれど、つめこみ教育はしたくない。そんなお母さん・お父さんにおすすめの一冊。『どの子も伸びる! 正しい「知力」の磨き方』を改題。

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  • いつでもどこでもスグできる! [長野式]ながら運動ダイエット
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書で紹介する「ながら運動ダイエット」は、「家事をしながら」「テレビを見ながら」といったいつもの行動の中で、部分引き締めやカロリー消費ができるというのが最大の魅力です! わざわざスポーツジムに出かけたり、着替えたりする必要もないので、インドア派の人でも無理なく続けられます。そんな「ながら運動」の一部を紹介すると――食器を洗いながら軽く足踏みする「その場普通ウォーク」、「床の拭き掃除運動」、パソコン作業をしながらできる「パソコングッパー運動」、わきばらシェイプアップに効果的な「洗濯物たたみ運動」、電話をしながらできる「もも上げ上体ひねりウォーク」など、簡単エクササイズばかり! すべての運動をイラストで解説しているので、どんな動きかがよくわかります。仕事や日常生活を送りながら気がついたときにちょこまかと動くだけで、運動不足が解消され、いつのまにかスリムになってしまう、ダイエットの決定版!
  • 人は最期の日でさえやり直せる
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    夫と妻との関係、親と子との関係、健康や病気、老いていくこと、そして、やがて誰もが迎えなければならない死について……。これらは人間にとって、答えを導きにくい永遠の問題です。いや、答えなどないから、迷いつつ生きていく。それが人間というものかもしれません。しかし、過ぎていく時間を充実させ、できれば楽しくしたいと思うのも人間だからこその願いでしょう。本書は作家として、まさにこの問題の答えを小説やエッセイで追究し続けてきた著者の作品群のなかから、夫婦、親子、病、老いなど、読者が自ら考え、答えを導き出すヒントとなるようなエッセンスを、166項目にわたってより抜いた箴言集です。人はこの世に生を受けた限り、最後の最後まで希望を捨てることなく、生きていくいかなければならない……著者の強い信念に基づいた数々の言葉は、山あり谷ありの長い人生という旅を続ける者に対するエールです。座右に置いておきたい希望の書。
  • 思いを「伝える」技術
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    話すことも聞くことも、訓練すれば誰でも上手になります。コミュニケーションは「技術」であり、その技を磨くことでより上手く周りとコミュニケーションがとれるようになります。本書は、親子、上司や部下、友達、恋人など様々な人間関係において誤解やトラブルを避けるための方法をわかりやすく解説しています。「理想と現実のギャップに気づき、それを調整する方法」「ラポール(心の掛け橋)をかけるための六つの大切な心構え」「意識してセルフトークをコントロールする」「心理ゲームをシャットアウトする」「聞き上手になるヒント」「伝え上手になるヒント」など、自分の無意識と対話し、聞き方を変え、言葉を変えることによって、あなたと相手の心の距離がぐっと近づきます。「そんなつもりじゃなかったのに……」と言う前に、人間関係に悩むすべての人に読んでいただきたい一冊。ベストセラー『子どもの心のコーチング』の著者が贈る、コミュニケーションスキルの決定版!
  • 大人のエレガント・マナー 魅力的女性のしぐさ・表情・話し方
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    書類の受け渡しをするとき、椅子を引くとき、すっと両手を使うしぐさは美しいもの。それが若い女性ならなおさらです。こうしたしぐさやマナーを身につけると、あなたのプラス面は何倍にも大きくなります。マナーを身につけるのと同時に覚えておきたいのは、「自分のことを認める」ということ。特に若い女性は自分に厳しくなりがちで、十分バランスのいいスタイルなのにもっと痩せたいとか、どうしてもこの欠点がいやだ!といって、自分を過小評価しがちです。でも、豊かな人生のためには、自分のいいところを正当に評価して広げることが不可欠なのです。本書で紹介する、仕事、話し方、おしゃれや人間関係のマナーは、堅苦しいものではなく、毎日を楽しむためのもの。「アイコンタクトは多すぎるくらいが好印象」「意識的に口角を上げる」「携帯ストラップは季節で変える」「乾杯ではグラスをあわせない」など、あなたを魅力的に見せる秘訣の数々を紹介。
  • 「寝る前30分」を変えなさい
    3.8
    毎日「時間がない!」と思っていませんか? 実は、効率のよい人と悪い人の最大の違いは、“寝る前30分”の習慣にあったのです! 人の脳は寝ているときに記憶を再編集し、定着させています。あなたの頭の中でも、毎晩「情報の整理」と「記憶の強化」が行われています。そんな寝ている間の脳をうまく働かせれば、睡眠時間や余暇の時間を削らなくても、仕事・勉強で最大の成果を上げることが出来るのです。本書では「広く浅く情報を拾う『いいとこ取り読書法』」「潜在意識をポジティブにする『ひと言日記』」など、翌日の仕事・勉強の効率が飛躍的にアップする夜の過ごし方を紹介。寝る前のたった30分で、毎日約8時間、人生の3分の1を占める時間を、有効に使う方法を伝授します。「寝る前を変えると、朝が変わる。朝が変わると、人生が変わる。」あなたも本書に出てくる習慣術で、時間に追われる生活から抜け出し、心にゆとりのある充実した人生を送りましょう!
  • 人間関係が一瞬で変わる「自己表現」100
    -
    「本音を言うときはメールで」「他人のことには深入りしない」「孤独感はネット上の希薄な人間関係で紛らす」――人付き合いのトラブルや傷つくことに怯え、他者と踏み込んだ関係を築けない人が増えている。本書は、人間関係を画期的に改善する自己表現法を100項目に分けて紹介。「言いっぱなし」にするのではなく、論理を活かした「感情表現」で、相手の心に確実に響くコミュニケーションの要諦を伝授する。国際交流や社会貢献の現場に携わり、若者たちが集う「何でも喋る会」を主宰しながら、「腹の底から納得しあう人間関係」の築き方について考えてきた著者。その経験と、社会行動心理学をはじめとする理論を踏まえ、実践的スキルを明快に解説する。「上司とソリが合わない」「部下指導に手を焼いている」「友人関係に行き詰まった」「両親に対して素直になれない」など、「人間関係の壁」に悩むすべての人に贈る応援メッセージ。
  • 残業ゼロで自分を伸ばす! 40歳からの時間術
    3.8
    ラジオ局プロデューサーを務める傍ら、大学院生、大学講師、執筆業、番組コメンテーターと何足ものわらじをはく著者。本業だけでも多忙な彼が、なぜいくつもの仕事をかけもちできるのか――。本書は自分の時間が持ちづらいアラフォー世代に贈る時間活用術。「仕事の能率がUPする朝一番メール」「一週間の仕事は木曜までに」など、40歳から本当にしたいことを実現するための人生指南書。
  • いつ始まった? なぜそうなった? 「日本人」の素朴な大疑問 習慣・行動・文化のルーツを探る
    -
    酒席に行ったら「とりあえずビール」、領収書のあて名は「“上様”でお願いします」、結婚指輪の相場は「給料の三カ月分よ」――私たちの身のまわりには、とくに理由もわからないまま、何となく「常識」として通用していることが多い。それもよくよく調べると、日本人だけの特殊な傾向だったりするのだ。本書は、冠婚葬祭のマナーから日常の何気ない思考・行動パターンまで、日本人にまつわる素朴な「なぜ?」を徹底調査した一冊である。たとえば、通勤途中に駅前でみかける大量の放置自転車、街角でよく見かける交番、街道沿いにそびえるお城型のラブホテル……こうした日常的な風景さえ、じつは日本独特のものであり、外国人の眼には非常に奇異なものに映るのだという。本書では、「いつから、なぜ、どうして」そうなったのかを、様々な資料や情報をもとに徹底紹介。ビジネスや酒席でのちょっとした会話のネタとしても役立つ、読んでためになるスーパー雑学本。
  • こころのお医者さんが教える プチ対人ストレスにさよならする本
    3.0
    話すたびにカチンとくる同僚、必要以上に気をつかってしまう友達、実は気が重い「初対面」の人――それらをいちいち気にしてクヨクヨしたり、「これじゃいけない」とムリを続けると、ストレスの小さな芽が、どんどん育ってしまいます。本書は、コミュニケーション下手な人や、人づき合いに悩んでいる人がホッとする、人間関係を「今よりすこしうまくやる」方法をお教えします。大好評ロングセラー『「プチ・ストレス」にさよならする本』の対人関係編。「本当のこと」ばかりを言う必要はない。「ここだけの話」は聞かなかったことにする。悪口にも耳を傾けてみる。性格を変えられないなら言い方を変える……など、「モヤモヤ」や「カチン」をなくすためのアドバイスを、ケーススタディとともに紹介。カドのたたない断り方や苦手な人のかわし方、敵をつくらないコツなど、日常生活ですぐに役立ち、心も軽くなる「大人の対応」ヒント集です。

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  • 洞察力 本質を見抜く「眼力」の秘密
    3.3
    人の心を見抜く、時代の先を読む、事実を見きわめる……。仕事を進める上でも、人生をおくる上でも不可欠なこの“洞察する力”はどこから生まれ、どうすれば修得できるのか。本書は、「洞察力」とは何か、どのような構造をしているのかを解明したパート1「洞察力はどこから生まれるのか――大脳生理学からのアプローチ」と、そのような「洞察力」を私たちが高めていくための具体的な方法を解説したパート2「洞察力をいかに鍛えるか――東洋哲学からのアプローチ」から構成されている。大脳生理学と東洋哲学の見地から「洞察力」の構造を探り、情感型人間、論理型人間などタイプ別に、誰でもできる鍛練法を学び、私たちがより創造的で充実した人生を楽しく生きるための実践の書である。
  • こんな人生を送ってみたい 私が惚れた十五人
    3.0
    かつてこの国には、思いをこめて自らの仕事を成し遂げ、歴史に確かな足跡を残した男たちがいた。わが国初の政党内閣を組閣した原敬、稀代の実業王渋澤栄一、企画の天才菊池寛、プロ野球を育成した正力松太郎……男冥利の人生を颯爽と歩んだ十五人。本書は、卓抜なる批評眼で読者の支持を得ている著者が、彼らの生き方を通して理想の人生のかたちを探究する。激動の時代を生き抜いた男たちは、自分の好きを的確に知り、真実一路、一筋道を一貫して歩んだ成功者であるが、少なくともその成功が一から十まで自らの力に拠ると自認する者たちではない。達意の文章で語られる人生の断面は、自らの使命を全うしようとする強い志を表すのみでなく、家族、友人、先輩・後輩、後援者のありがたさをも見事に描いている。まさに読む者の気持ちに迫るエピソードの数々である。不安を抱え、生き方に迷う現代人に、人生における重大な心得を改めて問いかける。『男冥利』を改題。
  • 部下の心をしっかりつかむ ほめ上手・叱り上手になる本
    -
    上司のほめ方が下手なために、不完全燃焼のまま、しらけてしまう部下。叱り方や教え方が当を得ていないために、何度も同じミスを繰り返す部下。部下指導、部下育成ほど管理職の頭を悩ませるものはない。部下にヤル気を起こさせるのも、持てる能力を最大限に発揮させるのも、それは上司のほめ方・叱り方次第なのである。本書では、「部下の能力を倍増させるほめ方のヒント」「部下のヤル気をかきたてる上手い叱り方」「部下を育てるほめ方・叱り方・教え方」の三つの観点から、「ほめ方・叱り方・教え方」の具体的なポイントを100項目にわたって、管理職が身につけておくべき人材育成の勘所を紹介している。本書は『説明上手になる本』『説得上手になる本』に続く三作目で、いずれの作品のテーマも、いかにすればより円滑な人間関係が築けるかということにおかれている。部下をほめて叱って育てるのも、基本は人間対人間のコミュニケーションであると説く。
  • 思いやりある子の育て方 「まかせて」伸ばす教育のすすめ
    3.0
    お母さん、あなたのお子さんはいきいきしていますか。年下の子や、弱い立場の人を思いやる温かい心の持ち主ですか。子どもの人格形成にとって大切なもの……それは、「思いやり」と「自発性」の発達です。そしてそれは、家庭での子育てのあり方によって決まります。本書は、児童心理学の権威が、子どもたちとのふれあい体験をもとに、本当の「よい子」の育て方をアドバイスします。
  • お江戸の武士の意外な生活事情 衣食住から趣味・仕事まで
    3.8
    「花は桜木、人は武士」という言葉がある。花の中では桜がひときわ美しいように、人の中では武士が優れているという慣用句だ。「武士は食わねど高楊枝」というのもある。もちろん、士農工商の身分制度があった江戸時代の価値観に基づいて広まった言葉だろう。しかし、時代劇などに出てくる武士はひどく裕福か、逆にひどく貧乏かのどちらか。制度上はもっとも上位にある武士だが、その実生活はどのようなものだったのだろうか。本書では、あまり知られていない、武士の実生活を紹介したもの。武士の勤務時間はどれくらいだったのか? 貧乏侍が「サンピン」と呼ばれたそのわけとは? 園芸を趣味にする武士が多かった理由とは? などなど意外な生活を衣食住、遊び、結婚や懐具合まで、江戸の武士の生活を丸裸にした、歴史雑学。本書は、「お江戸の意外」シリーズの4作目。歴史ファン、江戸ファンなら揃えておきたい好評のシリーズだ。

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  • よい子・悪い子 子どもの見方と伸ばし方
    3.0
    いたずらっ子、きかんぼう、やんちゃな子は好奇心とヤル気がいっぱい。「悪い子」だと決めつけず、わが子の豊かな個性を伸ばしませんか? 本書は「しつけ無用論」を説くヒラメ先生が、のびやかで思いやりにあふれる本当のよい子の育て方を教えます。「すぐに叱らず」「まかせて」「見守る」子育ての具体的ヒントを、孫育ての愉快なエピソードとともに説き明かす。“いたずら”は創造性、“ケンカ”は協調性、“反抗”は自発性の芽生え。つまり「親を困らせる子が本当のよい子」なのです。手出し・口出しをしないために、親がゆとりとユーモアを持つことが何より大切。また、3歳までの甘えさせ方、素直すぎる子の危うさ、子どもが嘘をつく本当の理由など、わが子からのシグナルを見逃さないための具体的方法を、豊富な経験からアドバイス。子どもたちの可能性をグングン伸ばす知恵満載の実践的な参考書。お母さん・お父さんの悩みを笑顔に変える魔法の一書。
  • 第一子を伸びる子に育てる本 思いやりと個性をはぐくむお母さん
    4.0
    子育てで一番大切なことは何でしょうか? 思いやりのある子、頭のいい子、我慢ができる子、素直な子……。お母さんは、わが子を「よい子」に育てたいと、あれこれ心を砕くものです。特に最初の子どもは、お母さんの目が十分に行き届くために、過保護になったり、干渉し過ぎたり、大人が考える「よい子」の枠組みにはめ込もうとしがちです。しかし、これでは子どもの自発性が育ちません。子どもはいずれ親から離れ、自立していかなければなりません。その時、子どもを支えるものは、自分に対する自信や好奇心、行動する意欲、そして他人に対する思いやりの心です。これらは、幼児期におけるお母さんとの暖かな肌の触れ合いや、友達と一緒に自由に遊ぶことから育まれていくものです。児童心理学の権威が自身の体験を交えながら、子育てに悩めるお母さんに、子どもの思いやりと個性を育むための大切なことを分かりやすく解説した“のびのび”子育てのすすめ。
  • 長男・長女をのびのび育てる本
    -
    「あなたはお兄ちゃん、お姉ちゃんなんだから!」「もう5歳でしょ?」「何で分からないの?」――子どものしつけを急ぐあまり、こんな言葉が口癖になっていませんか? これでは子どもの自立心や思いやりの心が育ちません。初めての子育ては大変、下の子が生まれるともっと大変です。当然、長男・長女の育て方には工夫が必要になりますが、「自分でする!」という子どもの自主性に任せてじっくり見守ることで、才能や個性はグングン伸びるのです。本書は、児童心理学の専門家である“ひらめ先生”が自らの体験をもとに、子どものやる気を伸ばす家庭教育をアドバイス。「すすんで勉強する子に育てたい」「小さい弟・妹との兄弟ゲンカはなぜ起こる?」「友だちができない子、嫌いな子」「『愛のムチ』は愛ではない」など、お母さんの子育ての悩みを豊富なイラストと共に解決します。けんか・いたずらも結構、“叱らない我慢”で子どもはのびのび育つのです。
  • 古武術からの発想
    3.3
    目まぐるしく動いていく現代社会。何が良くて、何が悪いのかが見えにくい時代である。その混沌とした状況の中で私たちは生きていく重心をどこに置き、どう対応していけばいいのか、誰しもが悩み、考えるのではないか? 現代人の常識を覆すその独特の身体論が、スポーツ界をはじめ、各方面から注目をされている著者も、同様に考え抜いている。しかし、身体を通して見るその視点は、私たちが見過ごしやすい世の中の事象を鋭くとらえる。また、歴史の中で忘れられた古伝の術理から、常に新たな発想を見出すのである。本書は、前作『武術の新・人間学』から時を経てさらに進展した「『小よく大を制す』武術の復活」「相手の予測を外す無住心剣術」のような技の新たな展開はもちろん、古武術を通して見える日本の教育や科学への疑問までを、架空の人物との対話形式で著者が語り尽くすものである。人間の身体と思考が秘める未だ見ぬ可能性を示唆する一冊である。

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  • 歩くとなぜいいか?
    3.7
    歩くことはよいといわれる。「ダイエット」になるから。「生活習慣病の予防」になるから。「考えごと」は歩いたほうがまとまりやすいから。……どれも正解だろう。だが、一番目の理由は、「歩くことが楽しい」からだ。人はダルマさんではないのだから、一つ所にじっとしてはいられない。歩けば、その結果としてダイエットになり、足腰が丈夫になり、脳年齢が若くなり、病気の予防になるのである。本書は、長年歩くことを続けている著者が、自身の体験をもとに医学的根拠を織り交ぜながら、歩くことのすばらしさを語ったものである。“歩く趣味に「運動神経」はいらない”“最初は無理をせず、30分ぐらいを目安にする”“歩くと、脂肪がよく燃えてやせられる”“耳を澄ませば、気持ちいい音が聞こえる”“血管年齢がグングン若返る”など、いいことずくめなのだ。時間も場所も選ばない手軽な趣味で、心身ともに健康な生活を手に入れよう!

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  • 怖いくらい「本当の自分」がわかる心理テスト
    -
    自分本来の性格は? 表には絶対出ない深層心理とは? 他人のことはわかっても、自分のことは意外と見えないもの。自分のことを少しでもより深く理解することができれば、自分を好きになることができ、人間関係がもっとスムーズになるのではないでしょうか。本書では、心理学研究で名高い著者が、かくされた“本当の自分”が一瞬でわかる18の心理テストを紹介。「腰に両手を当てて人と話しをするのは支配的性格」「窓側にデスクを向ける人は心がオープン」など、心理学のさまざまな現象をテスト形式で解説します。自分を知れば仕事から人間関係まで、すべてがうまく回りだす! 『かくれた自分がわかる心理テスト』を改題。

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  • 「もう一度会いたい」と思われる人になれ!
    3.8
    40代で年収2億円を稼ぎ、50代で起業支援会社を創業。数年で東証一部に上場──。幅広い人脈で誰もがうらやむビジネス人生を歩んできた著者はいう。「良い人脈をつくるたった一つの秘訣は、相手がもう一度会ってみたいと思うような自分になることだ」と。本書では、そうした魅力的な人間になるための「自分磨き」のコツを、自らの経験をもとに伝授。巷にあふれる凡百のハウツー本とは一線を画す、骨太の人脈論。「実は私は、特にいったん仕事を離れたら最後で、一転して消極的な『壁の花』タイプになってしまうのである。これはいまに始まったことではなく、若いころからずっとそうだった。そんな私にも人脈はできる。だからまず、私と似たようなタイプの方、出不精で、恥ずかしがりで、そんなオレだから人脈が広がらないんだと思い込んでいる人たちにひと言、そんなことはまったく気にすることはありません、と言いたいのである」──本書「第一章」より抜粋。『超人脈力』を再編集。

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  • なぜ、あの人は「存在感」があるのか アピールしなくても光る50の具体例
    3.0
    周囲が認める“存在感のある大人”になりたい。そう思って無理にアピールしても、間違ったやり方では、逆に“いてもいなくても同じ”のカッコ悪い人になってしまいます。「存在感」とは“空気を運ぶ力”のこと。その人が入ってくると周囲が活気づく人――それが存在感のある人なのです。意識して自分を高く売ろうとするのではなく、あなたがそこにいるだけで自然と周りが華やぐ、真の“存在感”を身につけましょう! 本書は、誰からも一目置かれる“カッコよい”大人になるためのアドバイス集。「存在感をムリに出すと、小粒になる」「勝った人より、負けた人に存在感がある」「天才や秀才は、存在感を出せない」「花形職場ほど、小粒に見える」「たまには、欠席しよう」「体験することで、存在感が出る」「得意技を1つ持つ」「志を高く、腰を低く」「一流の人と遊ぼう」など、自然と醸し出る“存在感”を身につけるヒントが満載。誰もが認める“イケた”大人になれる!
  • なまけ者のさとり方
    4.1
    もっと自由で、あたたかく、平和で、愛にあふれた世界に、どうすればたどりつくことができるのでしょうか――。本書は、つらい時、苦しい時、途方に暮れた時に心の迷いを晴らしてくれる、世界一やさしい人生のガイドブック。アメリカの片隅で生まれ、多くの人に読み継がれた50万部のベストセラーが日本に上陸して17年、ロングセラー待望の文庫化です。「さとる」とは、どういうことなのでしょうか? それは、すべてを受け入れ、愛するということなのです。「私達はみな平等です。そして宇宙とは私達のお互い同士の関係です」「さからわないこと」「理由などいらない。ただ愛しなさい」という著者のバイブレーションを受け取れば、つらい修行などしなくても、自分自身にもっと素直になり、あなたの「さとり」はきっと実現するはずです。世界中の“なまけ者”たちに贈るニューエイジのバイブル。この本が、あなたの幸せへの道を明るく照らしますように。

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  • 良い上司 悪い上司 生き残る管理職の条件
    -
    マルチメディアの発達は新人とベテランの壁を低くし、個性や能力が重視されるソフト化社会を築いた。その結果、年功序列と終身雇用を基軸とする日本的経営は崩壊し、異端が主役となる時代が到来した。こうした「経験がものいわぬ時代」に、管理職たちは果たしてどのようにして生き残りを賭ければよいのか! パラダイムの大転換期における新しい管理職の条件を解き明かした指導者必読の書。

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  • 斎藤一人 幸せをよぶ魔法の法則 いいことが雪崩のごとくやってくる!
    4.5
    「世の中には必ず幸せになる方法というのがあってね、その法則どおりやれば、だれでも幸せになれるんだよ。不幸せになってしまうのは、この法則を知らないからなんだ」――本書では、日本一のお金持ち・斎藤一人さんの弟子である舛岡はなゑさんが、一人さんから教わったツキをよぶ法則を紹介します。はなゑさん自身、この考え方を実践するようになってから、事業で大成功し、人生がどんどんよくなったのです。でも、方法は簡単! 「きれいな言葉を使う」「笑顔で感じがいいだけで運がよくなる」「鏡をたくさん見ると、自分が好きになる」「いい男、いい女とつきあうと出世する」など、今日からできることがいっぱい。人に好かれる方法や幸せな恋愛をするコツ、ファッションについてもアドバイスします。一度聞いたら二度と不幸になれないという、簡単にして効果抜群の法則なのです。やってみれば、あなたにも雪崩のごとくいいことが起きます!

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  • 斎藤一人 幸せをよぶ魔法の言葉 言えば言うほどいいことが起こり出す!
    3.8
    毎日無意識に使っている言葉をほんの少し変えるだけで、「無敵の強運」が身につく! 本書では、納税額日本一の斎藤一人さん直伝、「はなゑ流」幸せが舞い込む言葉の法則を紹介。「どんなに厳しい状況でも『ついてる』『幸せ』とつぶやく」「『ありがとう』『助かります』で人間関係は好転する」「『きれいな色のシャツですね』で相手の心に灯をともす」「『がんばってね』ではなく『がんばってるね』と言う」「『かわいいね』『自慢の子だよ』で子どもは大丈夫」など、仕事から日常生活まで、言えば言うほどいいことが起こる、魔法のフレーズが満載! どんなときも「いい言葉」だけを言っている人には、雪崩のごとく幸せがやってくる! 「幸せになりたいなら、いい言葉を使いな」――斎藤一人。【特別付録】斎藤一人さんによる「言葉の魔法」のお話つき。

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  • ガラスのハートのきたえ方 ダイヤモンドの強さを手に入れる30日間特別レッスン
    -
    世の中には、他人の何気ないひとことやちょっとした対応に心を痛めてしまう“ガラスのハート”の持ち主がいます。でも、一方で、どんなときでも力強く前向きでいられる「キズつきにくい人」もいます。両者の違いは、考え方の違い。失恋したときに「もうダメ、二度と恋もできない」と思ってしまうか、「もっと自分に合う人に出会えるはず」と思うのか。仕事で失敗したときに「自分には何もできない」と思うのか、「貴重な経験になった」と感じられるのか。心の持ち方次第で、人生は、明るいものにも暗いものにもなるのです。本書では、「ていねいに食を味わう」「心のキズからウミを出す」「すべてに『ありがとう』を言う」など、繊細な“ガラスのハート”を、たった1ヶ月間で強く輝くダイヤモンドに変える方法を紹介します。自分の人生を楽しむための一冊!

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  • ロンドンは早朝の紅茶で明ける 私のロンドン案内
    3.0
    缶コーヒーとともに私たちの日常生活にすっかり定着した缶紅茶。最近の新製品には「イングリッシュ」「英国」といったネーミングが多く使われています。やはり、若い女性を中心に英国式の本格的な紅茶の味が求められているのでしょう。イギリスについて、日本人がまず思い浮かべるのは英国王室の伝統と格式ある歴史。でも、実際にロンドンを旅して、路地に一歩入れば、人間味あふれるロンドンっ子の暮らしが息づいています……。本書は、英国式紅茶の愉しみ方、美しい庭園やパークでの憩い、ビール片手にパブでの語らい、一流百貨店での買い物など、英国気分が満喫できるとっておきエッセイ。また、ロンドンの街を知り尽くした著者自身によるロンドンの名所・街角紹介と風景写真も満載で、お仕着せのパック旅行では満足できない人のためのこだわりガイドブックとしても価値を発揮します。日本一のイギリス通といえる著者が贈る、ひと味違うロンドン案内。

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  • やっぱ!ネイティブだったらこう言うね 仕事に遊びに使える英会話表現503
    4.0
    英語を使う機会は突然やってくるものです。海外旅行に行ったときや街でネイティブに話しかけられたりしたときに、言いたい英語が出てこなかったという経験はありませんか? 日本語ならば簡単なフレーズも、英語となると考えてしまう……。本書は、そうしたみなさんのお悩みを解決するために書かれた前作『ネイティブだったらこう言うね』の第2弾です。本書では、(1)ネイティブと親しく会話してみなければ身につかない英語表現を、(2)だれもが知っている英単語で、というコンセプトをそのままに、文例のシチュエーションを拡大しました。「恋愛」「旅行」「仕事」「趣味」などの具体的な場面設定をして、そこで使える「とっさの一言」からより深い会話までを、シンプルな英語で表現しています。旅行を計画している人、恋愛をしている人、仕事で取引先と会話を弾ませたい人も、今の気持ちにぴったりの表現が見つかるはずです。あなたの世界を広げる1冊です!

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  • だから英語は面白い 会話上手はユーモアから
    -
    英語の諺に「ウィン・ジ・アーギュメント・アンド・ルーズ・ア・フレンド」(議論に勝って友を失う)というのがあるという。そんな悲惨な状況を回避する絶妙の手段は、会話の中にユーモアをちりばめることだと著者はいう。 本書は、サミットなど数々の緊迫した外交交渉の現場をはじめ、衛星中継などで長年同時通訳の第一人者として活躍してきた著者が、まさに「その場」で交わされた、時の人々のユーモアセンスあふれる「英語版ちょっといい話」が満載されている。 本書には、とかく無粋でユーモア下手と思われがちな日本の政治家も、外国人の笑いを誘う絶妙の「一言」を放っていたり、また通訳の「意訳」が思わぬ笑いを誘ってその場の雰囲気を和らげたなど、歴史的な「あの時」の裏話も多く紹介されていて興味がつきない。 洒落た表現、新しい言い回しなど、英語のセンスアップのための実用書として、また読み物としても十分に楽しめる内容だ。

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  • 自分を見つめる心理学
    4.0
    あなたは相手の期待を裏切るのを恐れて自分を犠牲にしていないだろうか。劣等感を隠したいがゆえに他人に優越しようとしていないだろうか。悩み、傷つき、生きることに投げやりになっていないだろうか。――本書では、人付き合いにおけるイライラや不安の原因を分析。本当の自分に出会い、相手を見抜き、自信を持って生きることの大切さを説く。加藤諦三が贈る、生き方の手引書である。

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  • 自分を活かす心理学 なぜわざわざ辛い人生を選ぶのか
    -
    誰もが“心の癖”を持って生きている。それは、幼い頃から、親や育った環境によってつけられたものである。ところが、これが、“不安”を生み出す「心の傷」になってしまっている人が多くいる。彼らは、自分に自信が持てず、劣等感にさいなまれながら、自分の心の中のせまい宇宙の中で、一喜一憂している。神経症的性格といわれる人々である。本書では、この、「不安で仕方ない人々」に、自分がとらわれている不安や緊張は、生来のものではなく、嫌々ながら身につけさせられたものであること、また、その不安は、「常に人の期待を裏切らず、それによって喜びを得る自分」から、意識的に逸脱することによって、解きほぐすことができるということを、やさしく、具体例をあげながら、解き明かして行く。自分の小さな意識の中だけで世の中を考え、いつもビクビクしていては、人生はいつまでも闇である。閉ざされた心に風穴をあける、著者ならではのメッセージ。

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  • 行動してみることで人生は開ける まず、できることから、やってみる
    4.2
    悩み、考え込んでしまう人は、「ああでもない、こうでもない」と思いあぐねてばかりいて、一つ所に立ち止まってしまう。そうしていては、「可能性が見つからない」と愚痴っている。これでは、何も始まらない。どうしたらいいのかわからない時は、まず、身近にあるできることからやってみよう??これが、この本の中心に据えられたメッセージである。たとえば、自分のためにお茶を入れてみる、美容院へ行き髪形を変えてみる、駅で行き当たりばったり来た電車やバスに乗ってどこかへ行ってみる、本屋でふと目に止まった本を読んでみる……など、何でもよいから行動してみる。すると、考えすぎてごちゃごちゃにからまっていた糸がほぐれて、悩みに対して踏み出すべき次の一歩が見えてこようというものだ。いつも、自分の前に生じたことに対処していくだけの受け身的な生き方では、決して悩みはなくならない。積極的に自分から働きかける人生への転換をうながす一冊。

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  • 「青い鳥」をさがしすぎる心理 後悔しない自分の人生を歩むために
    5.0
    「幸せの青い鳥」はいつもそばにいて、あなたが気づくのを待っている……と有名なメーテルリンクの童話は、我々に教えてくれる。しかし、実生活においては、他人への妬みや劣等感、仕事や人間関係に対する焦りやいらだち、挫折やトラブルとの遭遇などで、不満と不安に満ちた人生を送っている人があまりにも多い。そこで本書では、いったいどうすれば本当の幸せをつかめるのか、積極的な人生を切り開くための数多くの言葉を枕に、わかりやすいメッセージを読者に贈る。 内容は、全ての悩みがなくなるような力を求めてはいけません 無理をすればつまずきになる 結果はどうであれ、自分を表現する 問題を解決していくことで人間の幅ができてくる エネルギーのある人は今日を大切にする 心安らかに生きている人が質の高い生き方をしている人である……など、読者の心を、あらゆる視線から、勇気づけてくれる。読む精神安定剤として必携の一冊。

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  • ガンにならない食べ方、生き方
    3.5
    すべての病気の原因は、「食べ過ぎ、体の冷え、血液の汚れ」である――。ガンも例外ではありません。「ガン性善説」に立つと、ガンは、汚れた血液をきれいにするためにできる「血液の浄化装置」と言えます。だから、血液をきれいにすれば、ガン細胞は消えていきますし、予防することができます。本書では、ニンジンジュース・玄米・体を温める食べ物を中心とした食事による「自然療法」を解説します。実際に、この血液をサラサラにする「自然療法」でガンが治癒した臨床例がいくつもあるのです。また、ガンとはそもそもどういう病気なのか、なぜ体はガンを作り出すのかについても詳しく解説。多くのガン患者を診てきた著者が、豊富な事例に裏打ちされた、食事の他にガンを遠ざけるために大切な心の持ち方や運動についての生活習慣もアドバイスします。石原流・自然療法で、ガンを予防・治癒する生活をしましょう!

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  • 逃げない男の生き方 本音をどこまで通せるか
    3.5
    臆せず、悔いず、堂々と生きる――。いま日本の成熟社会で、言動に責任を取らない男たちが増えている。それは格好や建て前ばかりを気にして、自分の本音から逃げているからだ。そんな毎日で本当に生きた証が残るのか?本書は、「男が本音を通す」をテーマに矜持・流儀・継承・嗜好・異性など、“懐の深い人間”となる在り方を問う。もう一度、男が己の本音と向き合うための本。

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  • あなたに起こることはすべて正しい
    4.0
    孤立したからこそ、本当の友達に出会えた。厳しい言葉があったから、やる気がでた--一見、運が悪いことのように見えても、それは幸福なゴールにたどり着くために必要な出来事なのです。 本書は、成功の一歩手前にいることに気づかず、自分の運の悪さを嘆いている人を勇気づける101のメッセージ集。どんな時も自分を信じる強さが身につく考え方、行動の指針を教えてくれる。 辛い経験は思い出になる。楽な経験は早く忘れる 失敗したらどうしようと考えた瞬間から、失敗に向かって進んでいる 男っぽい性格の人ではなく、ウジウジとあきらめの悪い人がチャンスをつかむ 誰かに教わった正しい道より、自分で選んだ間違った道を歩きたい 1億円を損できる人は、1億円を稼ぐことができるetc.中谷流・ピンチを乗り切るコツを具体的にアドバイス。落ち込んだ心が、簡潔な言葉でみるみる元気になる! あと一歩が踏み出せない人にキッカケを与えてくれる一冊。

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  • 自分の頭と身体で考える
    4.0
    人はふとした時に“物事の本質”を考えることがある。この国、この社会、この時代……考えはめぐりめぐるもの。本書で刺激的な対論を展開しているこの二人も、同じように“物事の本質”を追究しているが、一味違う。われわれが日ごろ“当たり前”だとか“常識”だと思うことを、次々と突き崩していくのだ!例えば、甲野氏は「法律や規制よりも『自分の美意識』が大切だ」と語る。個人の「美意識」をもっとも尊重しなければならないものと位置付ける。それに対して養老氏は「『安全第一』と考えることがこの国のマザコン体質です」と語る。両者ともに、『安全』が行動原則となっている現代日本に疑問を投げかけているのだ。本書はそれぞれ“身体のしくみ”の専門家と“身体の動き”の専門家が、それぞれの視点で歴史、医療、教育、ことば、格闘技など多彩なテーマで語り合う。解剖学者の“メス”と古武術家の“刀”が火花を散らせる異種格闘対論である。

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  • 【新版】 雨の日のネコはとことん眠い ニャンコおもしろ生態学
    3.8
    木に上って降りられなくなったり、獲物を土産に持ち帰ったりと、一見意味不明に思えるネコの行動。本書はそんな彼らの特徴的な行動を分析し、その理由を明らかにします。「甘えん坊ほど顔の近くで眠る」「魚が好物なのは日本猫だけ」「おとなになっても飼い主を母親だと思っている」など、驚きの事実が満載。知っているようで知らないネコの実態を理解し、もっと仲よくなるための一冊!

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  • 仏教プチ入門!
    3.0
    座禅、写経、祈祷……。いま若い女性を中心に静かなブームの仏教。本書は、仏教マニアの著者二人が、お寺巡りから山籠り修行まで、身体を張った取材で仏教の醍醐味をお伝えします。「仏教のご利益ってどんなもの?」「ご祈祷って本当に効果があるの?」など、日本人にとって身近なようで意外と知らない教えをやさしく解説。笑って学べる新感覚の仏教エンターテインメント読本!

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  • 酒を味わう 酒を愉しむ うまい飲み方から知っておきたいマナーまで
    -
    人はなぜ酒を飲むのだろうか。それは、一日の疲れを癒し、心地よい酔いを楽しむためであり、何かよいことがあった日には、喜びを倍にするために酒を飲む。また、ときに怒りを鎮め、哀しみを忘れるためにも酒を飲む。酒が多くの人々にとって、最良にして最高の友である理由はそこにある。しかし、本書はいわゆる銘酒や名店を紹介したものではない。酒という「恋人」と付き合いだして半世紀になろうとする著者の、酒との恋の遍歴の告白である。若さにまかせて破滅的に飲んだ頃の思い出、片思い的に無謀な飲み方をし、失敗した日々のこと。年を重ね、程よく飲む術を身に付けてからの、「よりうまく愉しむ」技術の紹介。「そうそう、オレにも経験がある」「なるほど、その手があったのか」と、懐かしさと新発見が味わえる、同好の士に捧げる好エッセイである。特に新社会人たちには「大人の酒の飲み方」を知る本としても絶好の一冊になろう。

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  • 「風水」で読み解く日本史の謎 平安京遷都から江戸幕府の繁栄まで
    4.0
    運気向上の占いとして「風水」ブームが続いている。ところが本来の風水とは、勝利や繁栄を呼び込むために、時の権力者によって利用され続けてきた学問だったのだ。それは王都の設計や遷都を決したり、戦における布陣や戦術を選ぶ際に活用されてきたという。本書は、人気女性風水師である著者が、学問としての風水に着目しながら、日本史の謎を解き明かすという、画期的な試みである。著者によれば、古代の桓武天皇、戦国の信長や信玄、さらに家康らは、みな風水の力を活用していたそうだ。とりわけ興味をそそられるのが、徳川幕府がなぜ260年間も繁栄を誇ったのかという謎解きだ。その答えは江戸城を中心に、風水理論に基づいた理想の町づくりが実現できたからだという。反対に、天下統一の志目前に倒れた信長は、彼の居城である安土城の位置と建築法を誤ったために、運気を逃してしまったのだという。知られざるもうひとつの日本史が、今明かされる!

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  • 心理カウンセラーが書いた “ほんとうの恋”の育てかた
    3.5
    恋ってむずかしい――そうタメ息をつくのは、「恋ができない人」ではなく、「恋が続かない人」。心が通い合わずスレ違いばかり、やさしくしたはずなのにフラれて「?」、フラれるのが怖くて本気になれない……そんな不完全燃焼の恋は、もうしたくない! 本書は、そんなあなたのための本です。心理カウンセラーとして活躍し、大学教授でもある著者のもとには、迷える恋愛相談者たちが毎日のように訪れます。その実例を紹介しつつ、短命な恋の問題点をズバリ解明。人を好きになる意味を説き、心を成長させる方法もアドバイスします。やさしすぎる男や気が多い女、彼女が途切れたことがない男、自然消滅パターンの女などの心理分析、恋愛関係力のクイック診断テストなども充実。新しい恋を予感した時、つらい失恋から立ち直りたい時、なぜ好きなのにうまくいかないんだろうと思った時、きっと役立つ恋愛処方箋です。

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  • 正しく悩むための哲学 生きる自信を手にする14のヒント
    5.0
    若いときに悩みはつきものだが、重要なことは、自分がぶつかっている問題の意味を正しく受け止めることだと、著者は言う。問題の本質・正体を正しく認識せずに悩んでいても、解決の糸口はつかめない。つまり、悩むにはきちんとした悩み方があるというのだ。本書では、コンプレックスや人間関係、勉強・仕事や恋愛など14の人生の基本問題をテーマに、若いときの悩みと正しく向き合うための方法論を提示している。例えば、生きる自信を得るための基本条件の一つは、自分の働きが他人に好ましい効果を生むことであり、充実した恋愛を経験するには、特定の相手もなしに愛されようとか明るくなろうとか、一般受けしようと心がけないほうがいいと示唆する。著者自身の経験をまじえた一つ一つの言葉は、若者を勇気づけてくれるにちがいない。巻末の読書案内も人生を考える参考になるだろう。自信をもって輝いて生きるヒントを示唆した、若者のための生き方ガイドである。

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  • 30ポイントで読み解くマキャヴェリ「君主論」
    -
    フィレンツェ共和国の官僚マキャヴェリが著した『君主論』。当初「悪徳の書」として徹底的に排撃されたこの書物は、その後ドイツの哲学者ヘーゲルやイタリアのクローチェによって「近代政治学の原点」として見直され、その評価を確立した。そもそも、中世イタリアにおいて秩序ある統一国家をもたらすために「究極の権謀術数」を掲げたこの書が、「帝王学のバイブル」として現代まで読み継がれているのは何故なのか。本書は『君主論』の内容を30ポイントに分け、世界史上の事象と照合しながらその独特の価値観を浮き彫りにしていく。「支配は協力によらず独力によって果たせ」「君主は愛されるより恐れられる存在たれ」「偉大な君主は乱世に生まれる」など、マキャヴェリが描いた“あるべき君主の姿勢”を具体的に解説。冷戦後の国際社会を率いるリーダー像から、ビジネスの世界を勝ち抜くリーダー像まで、“リーダー”はいかにあるべきか、歴史から学ぶ格好の入門書である。

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  • 消された王権・物部氏の謎 オニの系譜から解く古代史
    3.0
    1巻530円 (税込)
    日本史で、時の権力者が天皇の権威を利用した事例は枚挙に暇がない。例えば古代では蘇我氏や藤原氏がその典型だ。ところが権力を得た者たちが、天皇の権威を剥奪せずに温存させたのはなぜか。その謎解きを、日本最古の正史『記紀』の中で「鬼」呼ばわりされ、蔑まれた古代最大の豪族・物部氏と、神格化された天皇家との不思議な関係を手がかりにしながら、隠された真相に迫ろうというのが本書の試みだ。著者はまず、天皇家の祭祀形態に注目する。例えば、神武天皇の誕生日である紀元節で祀られる神が、なぜか『日本書紀』でも鬼扱いされる出雲神だというのだ。どうして天皇家が鬼を神扱いする不可解な現象が起きたのか。その疑問を解く鍵として、伝説の出雲神・ニギハヤヒを祖とし、天皇家の祭祀を取り仕切ったとされる物部氏が登場する。物部氏と天皇家の関係の秘密がさらに解明されれば、神武東征や出雲の国譲りの謎が一気に解決する可能性をも示唆する。

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  • マザー・テレサ 愛の花束 身近な小さなことに誠実に、親切に
    4.8
    本書は、マザー・テレサが生前、多くの人々に与えた様々な愛を、私たちが日常生活でどのように実行できるかをやさしく述べたものです。彼女の活動に感激し、コルカタに行って手伝いたいと言う人は今も後を絶ちません。けれども、そのようにコルカタへのボランティアを申し出た人たちに、マザーはこう諭したことがあります。「わざわざコルカタまで来なくても、あなたがたの“周辺のコルカタ”で働く人になってください」すなわち、大切なのは、今自分が置かれた場所で、自分にできることをすることだと言ったのです。「誰でも何か美しいものをもっている」「自分自身を分け与える」「ほほえみなさい」「大切なのは、どれだけ心をこめたかです」――心が励まされ、「自分にも何かができる」ということに気づかされます。身近にある小さなことに誠実になる、周囲の人に親切にするなど、日常生活の中でマザー・テレサの愛を実践する勇気が湧いてくる感動の1冊。

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  • 幸せの研究 シンプルに生き、シンプルに考える
    -
    「幸せは、待っていちゃこないんだよ」……。日本映画の巨匠といわれる監督の作品で、父親を気遣い結婚を躊躇っていた一人娘が嫁ぐときに、父親にこんな台詞を言わせた場面があったように記憶している。確かに、幸せは自ら努力し、創り出すものである。しかし、今、少なからぬ日本人が脳裏に描いている「幸せ」とは、平均以上の社会的な成功、平均以上の経済的なゆとりのある生活であり、それを創り出そうと努力しているのではないだろうか。本書で、著者が提案しているのは、いわゆる「社会的・経済的に幸せになる成功法則」ではない。映画の父親が一人娘に言ったような、平凡なこと、穏やかであること、健康であること、そういう日常生活のなかに「幸せを感じる感性を持とう」ということである。著者はそれを「足下の幸せ」という。幸せは創り出すものでもあるが、同時に見つけ出すもの、感じ取るものでもあることに気付かせてくれる新しい幸福論である。

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  • 孔子が話す 世界一わかりやすい「論語」
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    2500年の時空を超え、「孔子の知恵」が21世紀によみがえる!孔子の言葉やエピソードを後世になってまとめた言行録『論語』は儒教の聖典として読み継がれ、本場・中国のみならず日本でもポピュラーな名作古典。それだけに、いまもしばしば使われる「温故知新」「過ぎたるは及ばざるが如し」など、『論語』から出てきた「決まり文句」「有名なフレーズ」はたくさんある。だが、『論語』は「読めば物知りになれる」という「単なる教養書」ではない。「我々が生きる目的」「自分を育てるときに注意すべきポイント」「相手の真価を知るための目の付けどころ」「人間関係を上手に保つコツ」「心安らかに人生を歩む心得」など、先の見えない現代を生き抜く指針とアドバイスに満ちた「よりよく生きるための人生の教科書」でもあるのだ。本書は、「孔子自身がざっくばらんに『論語』の知恵を語る」というアレンジを施し、わかりやすく現代日本語の読み物にした超訳本である。

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