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本書は、マザー・テレサが生前、多くの人々に与えた様々な愛を、私たちが日常生活でどのように実行できるかをやさしく述べたものです。彼女の活動に感激し、コルカタに行って手伝いたいと言う人は今も後を絶ちません。けれども、そのようにコルカタへのボランティアを申し出た人たちに、マザーはこう諭したことがあります。「わざわざコルカタまで来なくても、あなたがたの“周辺のコルカタ”で働く人になってください」すなわち、大切なのは、今自分が置かれた場所で、自分にできることをすることだと言ったのです。「誰でも何か美しいものをもっている」「自分自身を分け与える」「ほほえみなさい」「大切なのは、どれだけ心をこめたかです」――心が励まされ、「自分にも何かができる」ということに気づかされます。身近にある小さなことに誠実になる、周囲の人に親切にするなど、日常生活の中でマザー・テレサの愛を実践する勇気が湧いてくる感動の1冊。
...続きを読むPosted by ブクログ 2012年06月20日
薄い文庫本ですが、一生手放さない、バイブルにします。
・受けるよりも与える方が幸いである
・一番笑顔を向けたくない人に1日5回ほほえむ
・人は探し求めるものを見つけます
・漠然とした世界平和を空想するよりも、一人ひとりが身近な小さなことに誠実に親切になっていければ
・この世の幸福は一時的なもの
・...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月01日
マザー・テレサは、私が最も尊敬する人物の一人です。
この本に掲載されているマザー・テレサの言葉です。
『あなたの中の最良のものを』
人は不合理、非論理、利己的です
気にすることなく、人を愛しなさい
あなたが善を行なうと、
利己的な目的でそれをしたと言われるで...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年06月24日
「愛」を知ることは、決して難しくないことがわかります。
「愛の花束」とは、なんて美しい表現でしょう
愛を知ろうとして、また、愛を実践しようとして、頑張ったり焦ったり、それ以前に自分には何一つできないし、愛なんてわからないと、自分を責めたりする必要などこれっぽっちもないことを、マザーは優しく根気づよく...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
発刊に寄せてより
この本は新しい事実を述べた本ではありません。マザーが生前なさったこと、
考えていらしたこと、マザーの生き方を、今日、日本で生きている私たちが、
日常生活の中でどのように実行できるかを、平易に述べています。
(一部省略)
宗教・民族・年齢・性別・社会地位などにいっさい関わりなく、愛...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月04日
「あなたの身近な小さなことに誠実に、親切になってください」
インドへ行った時、すべての物乞いにこたえることはもちろんできなかった。貧しさは目の前にあるが、目の前にあることだけではない。
世界中のすべての人のために、自分が物資的に役立てることはないと痛感した時、無力さを思い知った。
しかし、マザー...続きを読む
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