学術・語学 - 講談社+α新書作品一覧

  • 在宅医が伝えたい 「幸せな最期」を過ごすために大切な21のこと
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    もしあなたがあと余命数か月と言われたら。あなたは何をしたいですか? 残された人に何を伝えたいですか? どのような最期を迎えたいですか?  相続やお墓のことは考える人は多いけれど、意外と考える人が少ないのが最期の日の過ごし方。その残された日の過ごし方で、幸せな思い出を遺された家族に残すこともできれば、逆に家族自体がバラバラになることもある。 そのために必要なのは、きちんとした知識と自分たちによる選択。 1000人以上の家族を看取ってきた在宅医が、最新の医療の常識をもとに考える最良の最期を送りためのヒント。
  • 夫婦のトリセツ 決定版
    3.9
    妻のおしゃべり、夫の沈黙にはそれぞれ深い理由がある。 相手にイラつく前に、その理由を知れば、二人の関係も大きく変わる。 新型コロナで大きく変わった家庭環境・夫婦関係を前提に、60万部突破のベストセラー『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』のさらにその先へ。最も身近な他人であるパートナーとのコミュニケーションを深められるバイブル誕生。 【目次】 第1章 「愛があれば乗り越えられる」のウソ 第2章 「話が通じない」の正体 第3章 夫婦の対話道 第4章 男性脳の秘密 男はおしゃべりで命を削っている 第5章 女性脳の秘密 女の「そう言えば」が人類を救っている 第6章 夫の知らない家事の世界
  • 空気を読む脳
    3.8
    職場で、学校で、なぜ日本人は「空気」を読むのか? 中野信子さんが脳科学をとおし、初めて日本人の心性と強みを読み解く。 「いじめ」「サイコパス」「キレる心」「だまされる心理」など、脳科学から人間を鋭く分析し、対処法をわかりやすく教えてきた中野信子さん。 本書では初めて、日本人の脳に迫ります。 「醜い勝ち方より美しい負け方が好き」「不倫は懲らしめるべき」「雇うなら体育会系男子という企業意識」「なぜ、イケメンのほうが美人より会社で得なのか?」「今が幸せと感じられないし、将来も不安でしかたない」「同調しないと怖い」――日常のさまざまな現象の背景には脳の影響があります。 相手の気持ちを察するのがうまい日本人。それを「空気」を読むといいます。それは、すぐれた協調性、絆の深さ、恩や恥を感じる心にもつながるでしょう。 でも逆に、周りの空気が私たちに、「生きづらさ」や「不安」「忖度する心」「バッシングの快感」といったものを生じさせる原因にもなります。 近年苛烈さを増すバッシングは、「人を引きずりおろす快感」や「ルールを守らない人間を懲らしめたい欲求」という空気です。 日本は世界幸福度調査で常にその順位の低さが話題になりますが、生理的な特質からきているのでなかなか幸福度を上げるのは難しいでしょう。 「褒める」教育が当たり前になっていますが、エリートが行う捏造や改竄の裏に、誤った褒め方がある可能性がわかりました。日本人の才能を伸ばす方法についてヒントが見つかるでしょう。 ほかにも、留学などに「挑戦」する人が減ったのはなぜか? なぜ女性が「婚活」に苦しむのか? なぜ13年連続でイグノーベル賞をとれたのか? なぜ日本は長寿国なのか? 脳の中に私たち自身を読み解くカギがあります。 日本人の特徴を知ることは、日本人以外の人々との違いを知ることにつながります。このことが、現在をより良くし、未来を資する役に立つはずです。 空気を読む脳〈目次〉 はじめに  第1章 犯人は脳の中にいる ~空気が人生に与える影響とは? 第2章 容姿や性へのペナルティ ~呪いに縛られない生き方 第3章「褒める」は危険 ~日本人の才能を伸ばす方法とは? 第4章「幸福度が低い」わけがある~脳の多様すぎる生存戦略 おわりに
  • 人の心はどこまでわかるか
    3.7
    心の問題集&回答集!――人間の心がいかにわからないかを骨身にしみてわかっている「心の専門家」である著者が、「人の心とは何か」という問いに心理療法の現場から答える。悩み、傷つく心を知ると、自分も他人も見えてくる!! ◎人間の心がいかにわからないかを骨身にしみてわかっている者が、「心の専門家」である、と私は思っている。そのわからないことをそのままに捨ておかず、つねにそれに立ち向かっていなくてはならないのはもちろんであるが。これに反して素人は「わかった」と単純に思いこみすぎる。というよりは、「わかった」気になることによって、心という怪物と対峙するのを避けるのだと言っていいだろう。この書物はもともと心理療法をいかにするかという問題意識から出てきたのであるが、心理療法に関係のない、心に関心のある一般の方々が読まれても、おもしろいものになっていると思う。治療者とクライエント(相談に来た人)の関係を、そのまま家族や職場の人間関係に移しかえることはできないが、それらを考える上でヒントになることが、相当にあるのではないかと思う。 ●私がユング派の分析家になるまで ●普通の人になることが幸せか ●苦しみの処方箋 ●「自分はダメじゃないか」が大切 ●少年事件と家族の問題 ●治ることの悲しさ、つらさもある ●中高年の自殺に打つ手 ●たとえ「冷たい人」と思われても ●空虚感、無気力感への対処法 ●定石どおりにことは運ばない
  • 悪代官は実はヒーローだった江戸の歴史
    4.0
    幕府に対し抗議の切腹! 婚活支援も代官の仕事! 「水戸黄門」が描く江戸時代は史実と正反対!? 借金だらけの質素な生活に文句もいわず、領民の生活向上のために汗を流した真の武士――今日、代官といえば「悪代官」が定番である。頭巾をかぶり、お忍びの姿で豪商を訪れ、山盛りの切り餅(二十五両の包み)を前に、「むふふ、お主もワルじゃのぉ」「お代官様にはかないません。わっはっはっ」と「賄賂を取り放題、悪行三昧」の場面をテレビなどで見かける。これは大正時代に一世を風靡した、立川文庫の講談本『水戸黄門漫遊記』から始まるようだ。そして、昭和44年(1969)8月から始まったテレビの『水戸黄門』により、代官は完全に悪役の汚名を着せられ、世間に定着させられたのである。しかし、江戸幕府の270年わたる繁栄を支えたのは紛れもなく代官たちであり、そこには多くのドラマが隠されている。 ●徳川家康も一目置いた名代官とは ●「婚活」の世話も代官の仕事? ●代官と商人の涙ぐましい関係 ●江戸時代の百姓一揆は1件だけ? ●代官も直面した中間管理職の苦悩 ●超多忙だった南町奉行・大岡越前 ●「遠山の金さん」のリアルな姿 ●時代劇には登場しない無頓着代官 ●代官が行った世界初の偉業とは ●アメリカの土を踏んだ代官の無念
  • あなたの夫を愛妻家にする知恵
    -
    幸せになるために結婚したのに、夫に愛される妻になろうと、努力と工夫を重ねたにもかかわらず、妻たちの努力がなかなか報われないのはなぜか。夫の趣味や好きな食べ物のことは知っても、男という生き物の本質を、よく知らないことにある。夫は何を喜び、何を嫌がるのか。不仲を招く妻の態度とは。夫が妻を愛したくなる知恵。夫婦の危機を乗り越える秘訣。
  • 危ない日本史
    3.7
    武田騎馬隊の実力は? 上杉謙信戦国最強の武将だった? なぜ20年も川中島で戦う必要があったのか 後継者指名に失敗した信玄と謙信 酒豪・上杉謙信の突然死と糖尿病 織田信長の苛烈な愛情表現と男色 信長はサイコパスだったのか 「岐阜」という名に秘められた野望 本能寺の変の動機を推理する 「是非もなし」の意味すること 拾った針を売り歩いた秀吉の幼少期 誰にでも平気でゴマをすった秀吉 「織田ブランド」のお姫様を次々妻に なぜ淀君だけが妊娠できたのか 遺骨から復元された石田三成の顔 三成が異例の大出世をした秘訣 関ヶ原の裏切り者・小早川秀秋の酒癖 三成はなぜ家康が許せなかったのか 農民出身でも武士になれた 再発見された「天皇」 新選組の必殺技は「三対一」 「鬼の副長」土方歳三の最後 いいところのお坊ちゃんだった坂本龍馬 龍馬は左利きの刺客に斬られた? 浮かび上がった龍馬暗殺の黒幕 人の話を聞ける男だった 徳川慶喜カメラ、猟銃、自転車…の趣味三昧 豚が大好きな元将軍 敵前逃亡の理由 武士道精神には見向きもせず
  • いくつになっても、脳は磨ける 「アンチエイジング脳」読本
    3.3
    高学歴で多忙な人ほど認知症が進行しやすい、ってご存じでしたか? ボケや認知症には、まだまだ知られていない事実が沢山あります。そこで脳神経外科専門医として数多くの患者と接してきた著者が、臨床医だからこそ体験して確信を得た、「ボケないための脳の使い方」を、たっぷり伝授。加齢=退化なんてとんでもない! お金もかけずに今すぐ出来る簡単な「脳磨き」習慣で、50歳、60歳以降も、あなたの脳はどんどん進化する!
  • 一冊でつかめる! 中国近現代史 人民と権力と腐敗の170年 激動の記録
    3.8
    中国人筆者だから書けた! 慟哭の祖国史! 文革で将来を閉ざされ、地下で活動した著者が卓越した日本語で書く、痛恨の中国史。「この犠牲はなんのためだったのか!」。涙なくして読めない隣国の170年!
  • 一冊でわかる! 「仏教」って何?
    4.0
    大乗仏典というのは、仏教の神髄をより多くの人々に伝えるために、難解な哲学でも形骸化した戒律でもなく、面白い文学作品にして表現しようとしたものなのです。より多くの人々を悟りの境地に運んでいく大きな乗り物。それが「大乗」というコンセプトです。その乗り物を具体化したものが、文学としての大乗仏典です。ここにはユーモアとウィットがあります――<「まえがき」より>。芥川賞作家が解説する、本当は面白い仏教!
  • 一生モノの英語力を身につけるたったひとつの学習法
    4.2
    英語の達人と言われる人たちは、みんな同じ道を通ってきた。どんな英語名人も文法+読解をベースとして、英作文、英会話の道を進んできた。英語学習の世界を知り尽くした著者が、一生使える本当の英語力を身につけるための学習法を示す。必ず英語力が身につく最良の参考書も厳選。
  • 遺伝子検査からはじまるオーダーメイドがん治療の時代
    -
    樹状細胞ワクチンで、最速で最高の効果をめざす!がん細胞の遺伝子がわかれば患者ひとりひとりに最適の免疫療法が可能になる!この治療の特長は、がんの種類でがんペプチドワクチンを選ぶのではなく、あなたのがんの遺伝子情報でがんペプチドワクチンを選び、治療方針を決定するということです。
  • 今こそ日本人の出番だ 逆境の時こそ「やる気遺伝子」はオンになる!
    4.0
    うつ病&自殺者数の増加、原発不安、政治不信……。逆境を乗り切るには、「やる気遺伝子」をオンにする! そのためには何を心がけ、どう生活すればいいか。最新遺伝子研究はもちろん、逆境を乗り越えた著名人の実例、そして「日本人は日本を愛することによって遺伝子はオンになる」という日本人のよさの再発見まで。遺伝子研究の第一人者である村上和雄氏の集大成。
  • 今に生きる親鸞
    4.3
    永遠の巨人の哲学と思想が現代の知の巨人を魅了した!! 仏教界の戒律を破り肉食も妻帯もした親鸞。貴族や武士のものであった仏教を、念仏を称(とな)えるだけで往生できるとし、民衆の心を掴んだ巨大な宗教家の、現代を癒す力!!
  • SNS時代の文章術
    4.0
    SNS時代に必要な文章術とは? 短くて、しかも絵文字が出てくる文章を書くのは容易だ。それよりも、誰もが短い文章を書く時代になったからこそ、長くても、わかりやすい文章にすればいい。語彙を増やし、句読点を減らし、それでいて読みやすい文章を書くことが、これからのビジネスパーソンにとっては絶対に必要になってくる。
  • 江戸は世界最高の知的社会 異才、天才、奇人、変人、田安徳川家当主が語る「とっておきの話」
    4.0
    江戸日本人には、「天才」がたくさん存在し、世界最高の知的社会でした。しかも、その多くが、身分の低い侍や、庶民の中から登場しました。そのDNAを受け継ぐからこそ、現代の日本は、世界をリードするほどの独自性と創造性を兼ね備えているのです。きっかけをつくったのが、著者のご先祖である「徳川吉宗」。無類の科学好きであった吉宗がいかに日本を変えたか。徳川家の秘話がふんだんに盛り込まれています。
  • LD・ADHDは病気なのか?
    3.0
    米国から輸入された「LD」は、日本の迷惑昔「不器用児」といわれた問題が、米国で「LD・ADHD」という概念が作られ、日本に輸入された。これが、日本の教育・医療の欠陥から「重大な病気」とされた。本当の診断基準から、治療法までを小児科医が解き明かす!
  • 夫のトリセツ
    4.1
    日本中の夫と妻に大反響を巻き起こしている『妻のトリセツ』。「次はぜひ夫編を」読者の熱い声に応えてついに登場。「話が通じない」「わかってくれない」「思いやりがない」「とにかく気が利かない」……腹立たしい夫を見捨てる前にこの一冊。今度は脳科学から男脳を解明。夫婦70年時代のバイブル。第1章 神は、夫婦を別れさせようとしている第2章 使えない夫を「気の利く夫」に変える方法第3章 ひどい夫を「優しい夫」に変える方法第4章 脳とは、かくも厄介なものである…………………………………………………第3章 ひどい夫を「優しい夫」に変える方法「愛は『してもらう」ことで稼ぐ」より「私は、男性にはよく『ウルトラマンの妻になったところを想像してみて』と言う。ウルトラマンである。何万光年のかなたの、知らない星の子どもの命を救いに、命がけで出かけちゃうんだ、この夫は。妻としてはわけがわからないが、それが、男の使命だと言うのなら、行ってらっしゃい、である。地球に3ヵ月の単身赴任。そんなことで、妻は絶望したりしない。妻がウルトラマンに絶望するのは、ウルトラマンが弱みを見せないから。たまに帰ってきて、黙ってご飯を食べて、また出かける。それでは、自分がここにいる理由がない。彼の人生から締め出されたような気持になってしまうだろう。ウルトラマンは、妻に弱音を吐かなくちゃ。『今日、ゼットンにここ蹴られて、痛かったの』くらい言って甘えればいいのだ。『大丈夫? うるちゃん、ふぅふうしてあげるね』『ありがとう。きみのおかげで、僕はまた戦えるよ』そんなふうに心を通わすことができれば、妻にとって、夫はかけがえのないものになっていく。ほらね、愛は、してくれることよりも、してあげることで強まるのである。子どもがかけがえがないのは、命を与え、食べさせ、世話をし続けるからだ。猫がかわいいのは、手がかかるからだ」
  • カイシャ英語 取引先を「Mr.」と呼んだら商談が破談?
    -
    とかく評判が悪いのが日本人の英語。たしかに学校で習った英語そのままでは、ビジネス・シーンで通用はしません。でも、「ゼロからやり直すしかない」なんて、深刻に考えないでください。中学校程度の英語力であっても、ほんのちょっとニュアンスに気をつけて伝えれば、ビジネスの現場で十分に通用するのです。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 考える力をつける本
    3.6
    企画にも問題解決にも・・・・・・・。どんな場面にでも使える現代の知の生産術。自ら行動して観察してアイデアを形にする。考える力をつけるための日常からできる準備、ちょっとした心がけ、そして企画にまとめるためのアウトプットの方法まで。具体的な方法を示す。やり方がわかれば誰もができるようになる、本物のアクティブ・ラーニング。
  • 「環境」都市の真実 江戸の空になぜ鶴は飛んでいたのか
    3.5
    世界に名だたる「江戸=エコ都市」は実は嘘? 百万都市の理想像はなぜ「歪曲」されるのか? ゴミの不法投棄が頻繁、過剰な動物保護……など、最新知見で初めて明かされる江戸の環境事情。
  • カーネギーとジョブズの人生を拓く天国の対談 アドラー哲学を実践して得た100の金言
    5.0
    自己啓発の技法開発者にして1500万部のベストセラー『人を動かす』や『道は開ける』を書いたデール・カーネギーは、「アドラー心理学」に影響を受けた。またアップル社の創業者スティーブ・ジョブズは、実は無意識のうちにアドラーの教えを踏襲して成功した――この二人の人生哲学を実際の発言をもとにバーチャルリアリティとして再現した天国の対談。人生の10テーマに沿って100の金言を悩める現代人に!
  • がん休眠療法
    -
    患者本位の新しい治療戦略!! がんは殺さず眠らせておけ!! 日本医学界の憲法「縮小なくして延命なし」の逆をいくがん治療の地動説!! 患者に優しく、がんの本質に基づいた21世紀の治療戦略として欧米で評価され、日本へ逆輸入!!
  • ガンは「生活習慣」が「遺伝」の10倍
    -
    がんも「未病」、病気になる前に分かる時代となった。早期に対処すれば、発病せずに済む。手術、抗ガン剤がイヤなら、手を打とう!
  • 九代将軍は女だった! 平成になって覆された江戸の歴史
    3.8
    近年、目覚ましいものがある江戸時代の研究。新事実を展開して一般的読み物にすることを、史学者はしません。そこで本書では、平成になって発見された新事実を紹介して、新しい江戸時代像に迫りました。さてもう一つ、近年、新しい視点から史料を読み直すことも盛んです。そこからも、思いがけない江戸時代像と、幕府が隠してきた史実が多々発見できることを忘れないでください。
  • キリスト教は邪教です! 現代語訳『アンチクリスト』
    3.8
    名著、現代に復活! 世界を滅ぼす一神教の恐怖!!――世界を戦火に巻き込むキリスト教原理主義者=ブッシュ、アメリカの危険を100年前に喝破!! ●松原隆一郎氏「西洋の価値体系を徹底批判」 ●被告・キリスト教は有罪です。私はキリスト教に対して、これまで告訴人が口にしたすべての告訴のうちで、もっとも恐るべき告訴をします。どんな腐敗でも、キリスト教以上に腐っているものはないからです。キリスト教は、周囲のあらゆるものを腐らせます。あらゆる価値から無価値を、あらゆる真理からウソを、あらゆる正直さから卑怯な心をでっちあげます。それでもまだ、キリスト教会の「人道主義的」な祝福について語りたいなら、もう勝手にしろとしか言えません。キリスト教会は、人々の弱みにつけこんで、生き長らえてきました。それどころか、自分たちの組織を永遠化するために、不幸を作ってきたのです。 ●キリスト教が世界をダメにする ●仏教の素晴らしいところ ●イエスは単なるアナーキスト ●イエスとキリスト教は無関係 ●オカルト本『新約聖書』の暴言集 ●キリスト教が戦争を招く理由 ●キリスト教は女をバカにしている ●キリスト教が破壊したローマ帝国 ●十字軍は海賊 ●ルネサンスは反キリスト教運動
  • 高血圧はほっとくのが一番
    4.4
    1~2巻770~825円 (税込)
    著者の松本先生は、「血圧が高くなるのは自然な加齢現象。病気ではないから、薬を飲む必要はありません」と断言する。大勢の人が、必要のない血圧治療のために、高い医療費を「払わされている」というのだ。先生は、「医者や製薬会社の言いなりにならず、自分の頭で考えて、判断する力を付けることが必要」と説く。医者と製薬会社によって作られた「高血圧症」の真実を暴き、健康に生きるための秘訣を探っていく。
  • 高次脳機能障害と家族のケア 現代社会を蝕む難病のすべて
    3.0
    物忘れ、注意力低下、人格豹変などにご用心! 「シャツに腕を通せなくなった」「昨日のことを覚えていない」。軽い転倒でも起こる! 「他人事ではない」恐怖の病の全貌と社会復帰のためのリハビリ法!
  • こころ自由に生きる練習 良寛88の言葉
    -
    悩み苦しみを避けようと思っても、それは人生についてまわるものです。しかし、どんな状況でも心ひとつで脱出することはできるのです。一過性でない頼もしい心を築くことができるのです。そこには、きっと好循環の風が吹いてきます。『折れない心をつくるたった1つの習慣』で多くの読者の支持を得ている植西さんが、初めて良寛さんの言葉をとおして「心」を変える方法を伝授します。
  • 子どもの「パン食」は今日からおやめなさい! 栄養学不要論
    3.8
    肥満、小児糖尿病、小児生活習慣病になる子どもが、ものすごい勢いで増えています。私は20年以上にわたって、食生活改善の指導を医療機関などで行ってきていますが、いまでは、ほとんどが保育園や幼稚園の食事指導になっています。子どもに、どうやって正しい食事をとらせるか。大変大事なことですが、これは、本書でこれからお話ししていく「食生活の基本」を実践しさえすればすぐに改善できて、効果も上がるものなのです。
  • 小林秀雄の警告 近代はなぜ暴走したのか?
    -
    累計12万部突破の「警告」シリーズ最新作! エセ保守が跋扈し、「改革」という名の社会の破壊を企む勢力の乱立に今こそ投げかける、真の保守=小林秀雄の明察。進歩的歴史観のうさんくささを明快に斬り、対象をただそのままに「見る」ことの重要性を繰り返し主張した。難解な思想家というイメージを覆し、日本社会の行く道を照らし出す!
  • 「先送り」は生物学的に正しい 究極の生き残る技術
    3.5
    先送り、死んだふり、パラサイト……ビジネスマンとして不道徳な行動は、科学的に正しい生存戦略。目からウロコの「生き残りの技術」。
  • 私塾で世直し! 実践! 「イジメ」「不登校」から子供を救った闘いの記録
    -
    急げ! 教育再生! 国がダメだからオレがやる!! 「学校」には頼れない! 教育者は体を張れ! 公立校で教育最前線に立ち失望した筆者が、最後に選んだ道は「私塾での世直し」だった。
  • 「死の宣告」からの生還 実録・がんサバイバー
    4.0
    悪徳医師やエセ療法から大切な人を守る極意。「余命わずか」から蘇ったがん患者の“奇跡の証言”!! がん治療の現場に蔓延(はびこ)る非常識を解き明かし絶対に後悔しないためにやるべきことを説く。
  • しばられてみる生き方 軍隊式・超ストレスコントロール術
    3.5
    皆さんは軍隊組織やそこでの生活を、たいへんストレスフルなものだと思っていないだろうか。訓練はハードで、妥協は許されない。確かにストレスだと感じる部分も多いかもしれない。ところが自衛隊での生活は、慣れてしまえばそれほどいやなものではない。それどころか、皆さんがストレスフルだと感じるこのような環境は、軍隊組織が戦場という強いストレス環境の中で編みだした、非常に有効なストレス対処法なのである。
  • 神道的生活が日本を救う
    -
    神道は日本人の生活の基盤であり指針だった。国内1億6千万人に支持される8万5千もの神社。神道とは、古き良き日本とは、何ぞや。
  • 新編 はじめてのニーチェ
    3.7
    気鋭の哲学者・適菜収による、一番分かりやすい「ニーチェ入門書」である。ニーチェの代表作「アンチクリスト」を現代語にした「キリスト教は邪教です!」(講談社+α新書、20刷)の姉妹書となる。哲学や宗教についてまったく素養のない人でもすんなり読めて理解できる構成になっている。
  • 世界最速!「英語脳」の育て方 日本語からはじめる僕の英語独習法
    3.3
    最新言語学に裏付けられた超速英語習得術! 伸び悩み組、挫折組、これから組の前に立ちはだかる「英語の壁」を打ち破る効果的なメソッドを紹介。ムダな時間を費やさずに高い英語力を身につける最速勉強法!
  • 世界で最初に飢えるのは日本 食の安全保障をどう守るか
    4.5
    いまそこに迫る世界食糧危機、そして最初に飢えるのは日本、国民の6割が餓死するという衝撃の予測……アメリカも中国も助けてくれない。 国産農業を再興し、安全な国民生活を維持するための具体的施策とは? 「大惨事が迫っている」国際機関の警告/コロナで止まった「種・エサ・ヒナ」/ウクライナ戦争で破壊された「シードバンク」/一日三食「イモ」の時代がやってくる/国力低下の日本を直撃「中国の爆買い」/「原油価格高騰」で農家がつぶれる/世界の食を牛耳る「多国籍企業」/食料は武器であり、標的は日本/「食料自給率一〇〇パーセント」は可能だ/「食料はお金で買える」時代は終わった/「成長ホルモン牛肉」の処分地にされる日本/ポテトチップスに使われる「遺伝子組み換えジャガイモ」/農政軽視が招いた「人災としての危機」/「日本の農業は過保護」というウソ/有機農業で中国にも遅れをとる/明るい兆しが見えた「みどりの食料システム戦略」/「有機農業&自然農法」さらなる普及を
  • 食べる日本語
    3.0
    ほんとうに、日本語はそんなにむつかしいのでしょうか。乱れているのでしょうか。そうだとすれば、そのむつかしい日本語を正しく、巧みに使いこなすにはどうすればいいのか。かつては「豊葦原瑞穂国(とよあしはらみずほのくに)」であり、今や世界に冠たる「グルメ大国」であるこの国にふさわしく、「食」の言葉のあれこれから日本語を考えてみたいと思います。
  • 地名に隠された「東京津波」
    3.5
    東京の高低図に照らして地名を探りながら、東京の地形と地名の安全度、危険度、震災への心構えを、読者に「立体的に」また「蘊蓄をもとに」気づかせようというのが、本書のねらいである。
  • 中学生から大人まで楽しめる 算数・数学間違い探し
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大学生の10人に1人が間違える難問「40ー16÷4÷2」。算数・数学の知的たくらみに満ちた50問に、間違い探し形式であなたも挑戦! Webメディア「現代ビジネス」で好評を博した人気連載のうち、中学数学までの知識があれば誰でも解ける問題を厳選。新たな問題も加えて待望の書籍化。 【割り算問題】5分の9リットルの牛乳を、9分の2リットル入りのコップに注ぐ。9杯目のコップに入る牛乳の量は? 【掛け算問題】定価1000円の2割引きで売られていた刺身セットが、閉店間際でさらに3割引きに。いくらで買える? 【論理問題】「クラスのすべての生徒はスマホをもっている」の否定文は「クラスのすべての生徒はスマホをもっていない」。正解? 不正解? 【確率問題】コインを5回投げたら、表が2回、裏が3回出た。1回目に表が出た確率は2分の1? このほか、AKB48のじゃんけん大会で「推し」が優勝する確率を求めたり、賭け事の必勝法「マーチンゲール法」の落とし穴をついたり、図形の展開図を予想したりと、小学校で習う算数と中学校で習う数学の知識さえあれば解ける50問。なかには就職試験の頻出問題もあります。 数学が得意な中学生から、久しぶりすぎて分数の割り算の仕方も怪しいという大人まで、算数・数学の楽しさを再発見してください!
  • 腸寿 長寿な腸になる77の習慣
    3.3
    これまで4万に及ぶ日本人の腸を見てきた「腸の第一人者」が、「長生きの秘訣は、腸にある」と断言。その裏付けを分かりやすく伝えながら、医者いらずの健康な腸を作るための、さまざまな生活習慣(食事、運動、メンタル、便などなど)の中から、「長生き」にいいことをピックアップして、「かんたんにできること」「難しいこと抜き」で77に厳選。長生きに直結する、今すぐ始められる「腸習慣」を紹介します。
  • 筑波大学附属病院とクックパッドのおいしく治す「糖尿病食」
    5.0
    糖尿病の人およびその予備群が気にするのが「食事をどう気をつけるか」。しかし、世の「糖尿病メニュー」のイメージは「薄味」で「まずそう」。でも「食事はおいしく食べたい」。そこで、筑波大学とクックパッドが協同して「筑波大学の安心献立」という糖尿病メニューを作成。「安心=筑波大」と「おいしさ=クックパッド」の最強タッグが糖尿病に「おいしさ」で立ち向かう!その全貌を一冊に。
  • ツボ打ちTFT療法 漢方と科学を融合して心身をリセット
    4.5
    このTFTは、鍼のツボを指でタッピング(軽く叩く)することで経絡に働きかけ、心理的問題を改善させるという、それまでにない療法でした。東洋医学でいう「気」の流れを改善し、心理学や精神医学で診断される心理的問題を解決していく、東洋と西洋のエッセンスを統合した新しいセラピーなのです。このテクニックの優れたところは、広い範囲の心理的問題に適用できるだけでなく、肉体的な痛みにも応用できることです。
  • 妻のトリセツ
    4.2
    脳科学をベースに男女脳の違いからくる夫婦のすれ違いを紐解き、奥様の考えていることや行動の理由をズバリと解析。それに対してどのような言動をとれば、奥様にとって最愛の夫でい続けることができるのかという具体的な作戦を提示する、夫のための奥様攻略本。世の中の「奥様が怖い」と思っているすべての夫が、家庭におだやかな愛を取り戻すための実用書である。
  • 「デキる人」ほどなぜ人間ドックに行くのか?
    3.3
    「デキる人」は自分の体にも好奇心いっぱい。秋元康氏推薦「人間ドックは大人のテーマパークだ!」。評判の医療コンシェルジェが指南。医療を味方につけて不調を発見するコツ!
  • 東大卒僧侶の「お坊さん革命」―お寺は最高のエンタメ発信地
    3.5
    私の生まれはお寺ではない。東大在学中に縁あってお坊さんになることを決意し、新卒でお寺の世界に飛び込んだ。ありがたいことに「赤門から仏門へ入った在家出身のお坊さん」はしばしば珍しがられ、おかげでときどきこうして文章を書くご縁をいただいている。本書は、そんな僧とも俗ともつかない私が書いた「日本のお坊さんへの応援メッセージ」である。
  • 取り残される日本の教育 わが子のために親が知っておくべきこと
    3.7
    世界に取り残され、アジアの中でもすでにトップクラスではない日本の大学。国際的にも、またビジネスにおいても役に立たない暗記型の受験競争をいつまで続けるのか。子どもたちが「後進国の教育」に埋もれて未来を失う前に、国際基準で通用する「キー・コンピテンシー」を育み、「本物の学力」を身につけさせる必要がある。手遅れになる前に必読の、日本人の教育観を根底から問い直す1冊!
  • どうしたら桜井さんのように「素」で生きられますか?
    3.0
    現代人は、時間に追われ、人間関係と仕事にストレスまみれで四苦八苦の日々を送るばかりですが、その対極にあるような「無為自然」で生きる雀鬼・桜井章一氏。精神科医・香山リカ氏が、そんな生き方を貫くコツに迫ります。「世のため、人のためになんかならなくていい」と言うその哲学は、現代人にとって常識をくつがえすようなものばかり。幸せをつかみとりたいと願うすべての人に贈る、新時代の生き方バイブル!
  • 毒になる生食、薬になる生食
    3.0
    レバ刺し、ユッケなど「おいしい生モノ」には危険がいっぱい! 野菜や果物で免疫力を高めれば、O157も寄生虫もこわくない!!
  • どんな災害も免れる処方箋 疑似体験「知的ワクチン」の効能
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    私は戦後最大の自然災害、阪神・淡路大震災、オウム真理教による無差別なサリン事件をもって、私的領域は護られているという安全神話が崩壊したことを示す1つの証拠と考えて、≪日本の安全神話は1995年を契機に崩れた。日本社会はリスクに敏感に反応する社会になった≫と、あちこちで話したり書いたりもしたのだ。だが、これは早合点だった。日本人の危機意識は、そう簡単には変わらなかったのである。
  • 内向型人間が無理せず幸せになる唯一の方法
    3.6
    メンタリストDaiGo氏熱烈推薦! 「リア充をぶっ潰せ! 内向的な人のほうが成功する方法のすべてがここに」 成功する人は外向型という常識を覆した、 全米ミリオンセラー。 相対性理論も、『不思議の国のアリス』も、グーグルも、 生み出したのは物静かな人だった! 内向型の人とは、喋るよりも他人の話を聞き、パーティで騒ぐよりも一人で読書をし、自分を誇示するよりも研究にいそしむことを好む人のことだ。アメリカ人と言えば、社交的で自己主張が激しそうなイメージがあるが、実際にはその三分の一が内気でシャイな内向型だという。これはアメリカに限ったことではない。 外向型が重視されるアメリカにおいては、内向型の存在感は薄く、出世競争でも不利になりがちだ。本書は、内向型が直面する数々の問題を浮き彫りにするとともに、あまり顧みられることのない内向型の強みと魅力を明らかにし、その個性を伸ばして生かす方法を模索する。 同時に、外向型の欠点や問題点を挙げ、外向型の人は企業のトップにふさわしいか、チームで作業するやり方は本当に効率的なのか、などの問題も議論する。 *本書は2013年に刊行した『内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力』(講談社+α文庫版は『内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える』)を原著者の承諾を得て再編集した縮約版です。
  • 長生きは「唾液」で決まる! 「口」ストレッチで全身が健康になる
    5.0
    年とともに気になる「歯を含めた口」の健康。歯から健康は作られ、歯から健康は崩れる。その口と歯の最重要ポイントが「唾液」! 唾液が少なくなると口の中が汚れやすくなり、ひいては、歯から全身の健康が蝕まれていくのです。この本では、そんな歯から健康が蝕まれた人を数多く救ってきた植田先生が、そうなる前にやるべき秘策を伝授!体の運動と違ってその場でできるし、疲れない、新健康法――それが「口ストレッチ」です!
  • なぜ宗教は平和を妨げるのか 「正義」「大義」の名の下で
    4.0
    アメリカ教・キリスト教とイスラム教、終わりなき戦い!宗教・民族・領土・政治・経済の原理が世界を複雑にし、国家間や民族間対立の溝を深くする。歴史をひもとき、正義の仮面の下で宗教を歪める人間のエゴを衝く!
  • ニオイをかげば病気がわかる
    3.8
    がん患者の呼気を嗅ぎ分ける犬の秘密や、糖尿病、精神疾患、肝臓病特有の体臭など、病気とにおいの最新研究を初公開!
  • 日本の地名遺産 「難読・おもしろ・謎解き」探訪記51
    4.0
    無音、心像、八尺鏡野。いったいどう読む? 日本中の地名リストラを敢行した平成の大合併。しかしその嵐のあとも、地図に目をこらせば、おもしろ地名は各地に生きている。地名は歴史のタイムカプセル! 日本全国・謎の地名を訪ね歩く!
  • 認知症の人が「さっきも言ったでしょ」と言われて怒る理由 5000人を診てわかったほんとうの話
    4.2
    認知症に脳トレは効きません。 いまのところ、認知症が治る薬もありません。 でも、「認知症になる=絶望」ではありません。 認知症1000万人時代を迎えようとするいま、 認知症とともに、「よりよく生きる」備えをするための一冊。 認知症という言葉が当たり前の時代になっても、 意外なほど、認知症に対する誤解は数多い。 たとえば、「認知症に効く」と言われる食品、サプリ、健康法・・・、 これらのものは、実際に効くというデータはまったくないのに、なぜか「善意」の名のもとに大手をふって流通している。 一方で、認知症になった人々は、「世間のお荷物」「なにもわからない人」「なにもできない人」・・・・ そうした負のレッテルが、本人と家族を追いつめる。 でも、認知症になったからといって、「なにもわからなくなるわけではない」 「なにもできなくなるわけではない」。 備えがあれば、認知症とともに生きていく方法はある。 かつて、日本初の認知症専門の訪問診療を行い、現在では外来を通じ、 日々認知症の人々と向き合う医師。 彼だからこそわかってきた真実をもとに、 本人も周囲も納得できる生き方を考える。 上野千鶴子氏推薦! 「認知症になっても人生は終わりじゃない 認知症になっても私は私… 認知症に対する恐怖心がなくなった! こんな先生に看てもらいたい」 【目次】 第1章 認知症予防の真実 (1)認知症の人々はたくさんいるの? (2)「○○すれば認知症にならない」は本当ではない (3)国が「認知症予防を」と言っています (4)予防がダメならどうする? 第2章 認知症“診断”の真実 (1)なぜ認知症診断は難しいのか (2)自分が自分でなくなる不安 (3)なぜ、なんども同じことを言うのか (4)認知症になれば「本人は幸せ」か 第3章 認知症という“症状”の真実 (1)なぜ認知症の人が「さっきも言ったでしょ」と言われると怒るのか (2)暴言は認知症の「症状」ではない 第4章 認知症の“治療”の真実 (1)薬の真実 (2)早期発見の大切さ (3)暴れることの真実 (4)せん妄とは 第5章「認知症と生きる」真実 (1)認知症を悪化させないためにはどうすればいいのか? (2)大事なのは本人とのコミュニケーション (3)自立・自律して生きられる?
  • 認知症の私から見える社会
    4.3
    39歳でアルツハイマー型認知症と診断されて7年、全国を飛び回り、300人を超える認知症当事者と対話し続けている著者だから書けた当事者の「本音」。 認知症になっても「なにもわからなくなったり」「なにもできなくなったり」するわけではない。 周囲の「やさしさ」が当事者を追い詰め、やがてすべてをあきらめさせられていく。 症状をさらに悪化させる「ストレス」という最大のリスク。 いまだに専門家の間でも根強い「偏見」を脱し、診断されてもよりよく生きていくために必要なこととはなにか。 「なにができて」「なにができなくて」がわかれば、できないことを補うために「どう工夫すれば」いいかが考えられる。 認知症当事者700万人時代を迎え、すべての人のすぐ隣にある世界を知るためのガイド。
  • ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒
    3.6
    19世紀の終わり、ニーチェはこの先、2世紀がニヒリズムが徹底されていく過程と予言しました。その予言は的中。あらゆる「真理」の根拠を失った近代人は、ますますおかしな袋小路に閉じ込められるようになりました。政治やJポップ、グルメ、経済などを素材に、「なぜいまの世の中はおかしいのか」を明らかにしていきます。B層=近代を妄信するバカの行動パターンを分析することで、今の時代の病を浮き彫りにします。
  • はじめての論語 素読して活かす孔子の知恵
    4.2
    1日1章句。毎朝5分「論語」を素読するだけで、仕事も人間関係もうまくいく!陽明学者・安岡正篤の孫娘で、現在、安岡活学塾の講師として全国各地で老若男女に論語を教える著者が、●論語の素読の効用  ●論語を活かすための読み方  ●“政治家”孔子の思考法を通して論語の実践法を学ぶ ●祖父・安岡正篤と論語 ●21世紀版、「仁」の新解釈など、きわめて実用的な論語の使い方を解説。
  • 発達障害と子どもたち アスペルガー症候群、自閉症、そしてボーダーラインチャイルド
    3.6
    知的レベルが高いため、見えにくい障害。理解されない子どもの孤独と悩みは深い。目を合わせない、反応がない――自分の子がなんとなくちがう、と感じたら……
  • 「幕末」15年・7大事件で歴史の真相を大整理
    -
    この15年がわかれば「日本」が見える。その時現場にいたのは? 迫真の筆で謎解き! 刻一刻と変化した後半7年の腑分け! 涙なしで読めない「白虎隊自決」に至る激動史!!
  • 人の運は「少食」にあり 「プチ断食」がカラダとココロに効く理由
    4.0
    元・僧侶にして比較宗教学者である著者が、宗教と道徳的側面から独特のアプローチで「少食」の効用について記しました。職業別長寿ランキングで必ず1位になる「宗教家」、自身の体験も踏まえ、その自分を律すること=「節制」が長生きに繋がることを、さまざまな観点から証明を試みています。筆者自身が行っている二泊三日の「断食セミナー」の内容とその効果についても紹介し、健康と運命は好転することを説いています。
  • 人の性格はDNAで決まっている
    4.7
    日本においても、DNA性格診断が人事採用、異動、出世の考査要素になる時代が始まろうとしています。技術革新によって労働者のベーシックな能力、情報格差がなくなる中、勝ち残るための最後の「武器」は自分のパーソナリティです。海外では、軍隊のマネジメントから企業経営まで、遺伝子に刻まれた適性から判断するようになっています。己を知り、生き残るため、また、より豊かな人生の選択をするためのヒントがふんだんの1冊!
  • 「病院」が東北を救う日
    4.2
    日本の医療の輸出産業化、病気にならない町づくりという斬新な取り組みがテレビでも紹介され、大きな反響を呼んでいる著者。3.11以後、彼はさらにもうひとつ、「東北復興プロジェクト」を進めています。箱モノ中心の復興を否定し、病気にならない町づくりの実践と、さらに高齢化が進んだ被災地で残された人々の活力を最大限に活用するその独創的なアプローチ。高齢化日本そのものを変革しうるその挑戦の全貌を語ります。
  • 仏教「死後の世界」入門 美しく生きて美しく死ぬ
    4.0
    老いも病気も死も、極楽浄土への道。仏教入門!! 極楽へは誰でも行けるのか。虫を一匹殺しただけでも地獄に堕ちるのか。冥途(めいど)の先の六道(ろくどう)世界をひとめぐりし、来世への希望がもてる美しい死と、現世の生き方を説く!! ●死んだらどうなる? ●行き着く先は天か地獄か ●死者が渡る三途の川とは? ●日にち薬――忘れてもいいの? ●自分で運命を選ばせる最終審判 ●輪廻転生は因果応報が基本 ●なぜセックスを戒めるのか ●食べられない苦しみとは? ●天界はどこにあるのか ●極楽はどこにあるのか ●仏教の根底には、わたしたちの誰もがお浄土に行ってほしいと願う心があります。本書では、死後の世界の地獄と極楽、天地間をめぐることによって仏教を知ることができます。そこには目を覆いたくなるような残酷なメルヘンの世界もありますが、それは現実の厳しさを学ぶためのメルヘンなのです。老いも病気も、お浄土へ行くためのわたしたちの試練といっていいかもしれません。昔の人は、美しく生きれば、美しく死ぬ、といいました。この本を手にとってくださった人には、みんなお浄土へ行くために、そしてそこで親しい人々、友人、有縁(うえん)の人々と会い、たくさんのみやげ話をするために、美しく生きてほしいと思います。
  • 仏像でわかる仏教入門
    4.0
    仏像に手を合わせると、ほとけさまの声が聞こえてくる――如来像、菩薩像、明王像などの仏像を、どう拝めば祈りは通じるのか。さまざまな「仏像の約束事」を知り、仏像を拝むことから、仏教の教えに入っていけるようになる! ●野球で監督やコーチ、選手たちがさまざまなサインを出しているように、仏像もまた、さまざまなサインを出しています。仏像の手の指を見れば、「(略)説法をしておられるのだ」「坐禅をしておられる」(略)というようなことがわかります。手の指だけではありません。着ておられるもの、身につけておられる装身具のある・なしによって、そのほとけさまが出家された方であるか、在家の人間なのかがわかります。そうなんです、仏像にはさまざまな約束事があります。(略)仏像に手を合わせて拝むときにも、わたしたちは仏像の約束事を知っておいたほうがよいのです。仏像の約束事を知って仏像を拝んでいると、「仏像が語りかける声」が聞こえてきます。そしてその声を手がかり・足がかりにして、わたしたちは仏教の教えに入っていけるのです。 ●仏像に関する1つの伝説 ●原始仏教と大乗仏教の仏陀観 ●偶像崇拝の禁止と仏像との関係 ●仏像はほとけの最高の美を凍結 ●請求書の祈り、領収書の祈り ●立体曼荼羅が持つエネルギー ●お寺が持っている3つの機能 ●仏像の5分類 ●お釈迦さまの3つの基本印相 ●あなたのために語りかける説法
  • 民族と文明で読み解く大アジア史
    3.0
    国際情勢を深層から動かしてきた「民族」と「文明」、その歴史からどんな未来が予測可能か? ロシアの征服欲、中国の横暴、朝鮮半島の不穏。 力と力がせめぎ合う中で、世界史のベストセラー著者が、日本の生きる道を見出す! 中国とインドの台頭は、多くのビジネスパーソンにとってアジアの歴史や文化に関する基本的な知識を必須の教養にしている。とはいえ、これまで私たちが学校などで教えられてきたアジア史の多くは「中華帝国」とその周辺の「衛星諸国」との関係史だった。しかし、考古学や遺伝子学も含めた近年の学術研究の進歩は、このような画一的な史観に対して再考を求めている。 本書は最新の研究成果を幅広く引用しながら、日本人の源流、中国の歴史的野心、中国・韓国の歴史論争、中国・インドの文明闘争、ギリシアの東方遠征など、さまざまな視点から「大アジア」の歴史と文明を描き出す。「民族」と「文明」でアジア史を読み解くことで、これからも問題となり続ける日中、日韓、中韓、中台の複雑な対立関係の深層がクリアに見えてくる。
  • 面積あたりGDP世界1位のニッポン 地震と火山が作る日本列島の実力
    -
    GDP世界トップ10に見る「面積あたりGDP」順位――1位:日本、2位:イギリス、3位:ドイツ、4位:イタリア、5位:フランス、6位:アメリカ、7位:中国、8位:インド、9位:ブラジル、10位:カナダ。日本列島にはM6以上の地震の約20%が集中するといわれるが、それゆえに大きな恩恵を享受する。エネルギー、鉱物資源、水、豊かな土壌など、日本列島を「面積あたりGDP世界1位」にしている要因を徹底研究!
  • ゆがんだ正義感で他人を支配しようとする人
    4.0
    友人、上司、同僚、マンションの隣人、ご近所……一見したところ、親切そうに見えるのに、付き合っていくと徐々に豹変し、自分の一方的な思いを実現させるべく周囲を利用し始める、そんな"危ない人"が増えています。気づかずにそのテリトリーに入るととんでもない目に遭うことになる。なぜいま、そんな危険なパーソナリティの人が増えているのか、見抜く方法や対処法はあるのか。心療内科医としてサポートに当たる医師が教示。
  • ユング 錬金術と無意識の心理学
    3.7
    「これは私の歴史的義務」!――ルネサンス期の医師・錬金術「哲学者」パラケルススは精神医学的医療の先駆者でもあった。ここに「無意識の心理学」の萌芽があるとみたユングが情熱を尽くして語る!! ●人間の本性のなかにある光 ●医学から哲学までを大改革 ●錬金術の心理学的意義 ●魂の暗部を把握する ●人間の自然性と霊性の再統一 ●アニマがあらわれる瞬間 ●「永遠の少年」の出現 ●瞑想による浄化法 ●新生命が生まれる ●無意識の心理学の誕生 < この私の話が、パラケルススの秘儀的哲学に対するわれわれの認識を深めるための一助となれば幸いである。 私の目的は、彼の哲学の根源にあるもの、彼の哲学の心的背景というべきものへの道をさし示したいということに尽きる。多面的な存在であったとはいえ、パラケルススは、もっとも深いところで何よりも錬金術「哲学者」であった。 彼が「長寿論」で打ちだした先駆的諸観念の解明に、私なりに寄与することが、ほとんど歴史的義務であると思われたのである。>
  • 47都道府県の関ヶ原 西軍が勝っていたら日本はどうなった
    3.5
    もし、秀吉がもう少し長生きしたら、あるいは、関ヶ原で西軍が勝っていたら、日本は西欧諸国に先駆けて絶対主義的国家への変身に成功したであろう。人類文明の牽引車となることも可能だったのではないか。「関ヶ原で西軍が勝っていたら」ということを考えることは、このところ後ろ向きになりがちな日本の将来像を考えるうえで、素晴らしい示唆に富むと信じるのである。
  • LINEで子どもがバカになる 「日本語」大崩壊
    4.3
    コラッ! 作文に「絵文字」を使うんじゃない!! 子どもたちの国語能力に、とんでもないことが起きている。感情表現はスタンプ任せ、文章は「予測変換機能」で自動作成……。「LINE」の弊害を、気鋭の現役塾講師が解説。未成年の子どもを持つ親は必読!
  • 老化も進化
    4.0
    老化は進化! 歳とともに自由に生きる! 真剣勝負で生きてきて、今、人生の晩年を迎える俳優・仲代達矢が、「加齢」の時を享受しながら本音で語る。――真っ赤な秋を真っ赤に生きる。決して戦うのではなく、老いも人間にとっての一つの“進化”として向き合いながら、その深く透徹した境地を味わい、誇り高く時間を重ねていけたらと思います。
  • 昔は解けたのに…… 大人のための算数力講義
    5/16入荷
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 統計・確率・期待値・平均値など、ビジネスでも使える「算数の基礎」を学び直し。数的思考をアップさせ、数字が読める大人になる! 数学に苦手意識を持っている人の多くは、その前段階である算数を丸暗記で切り抜けてきた可能性が高い。だからこそ、大人になって、いざ数的思考力を要求される場面になると、昔の記憶が甦ってこずに固まってしまう。本書では暗記の学びを捨て、理解力を身につけるための算数問題をテーマごとに解説。各節の最後には復習問題と解答・解説をつけている。いまさら人には聞けない、あなたのための算数力講義。  【主な内容】 第1章 数と計算 1 整数 3≦7は正しい、では3≦3は? 2 四則計算、計算規則および計算法則 40-16÷4÷2の計算ルール 3 小数と分数 小数同士の割り算の注意点 4 倍数・約数と素数 最大公約数、最小公倍数の求め方 第2章 量および比と割合 1 もとにする量と比べられる量 食塩水の濃度、その落とし穴 2 理科の単位と速さ・時間・距離 旅人算と通過算と流水算 3 平均とは何か 行き時速30キロ、帰り時速50キロ、往復の平均速度は 4 比例と反比例 「外項の積は内項の積に等しい」とは 第3章 図形 1 図形の導入 平行四辺形は台形なのか 2 多角形の面積 五角形の内角の和は何度か 3 円の面積 なぜ「半径×半径×π」になるのか 4 空間図形 円錐の体積公式に1/3が現れる訳 第4章 場合の数と確率・統計 1 場合の数 樹形図で素朴かつ正確に数える 2 確率の考え方 3人でじゃんけん。あいこになる確率は 3 期待値の考え方 利益を最大化させる仕入れ数 4 統計の考え方 ジニ係数を計算して経済格差を調査 第5章 論理   「すべての生徒は携帯をもっている」の否定文 【著者略歴】 芳沢光雄(よしざわ・みつお)  1953年、東京生まれ。東京理科大学理学部教授(理学研究科教授)、桜美林大学リベラルアーツ学群教授を経て現在、桜美林大学名誉教授。理学博士。専門は数学・数学教育。 『中学生から大人まで楽しめる 算数・数学間違い探し』(講談社+α新書)、『新体系・高校数学の教科書(上・下)』『新体系・中学数学の教科書(上・下)』『新体系・大学数学入門の教科書(上・下)』『群論入門』『離散数学入門』(以上、講談社ブルーバックス)、『数学的思考法』(講談社現代新書)、『数学の苦手が好きに変わるとき』 (ちくまプリマー新書)など著書多数

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