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Posted by ブクログ
3.11以来、地震関連の書籍に手を取ることが多くなった。この本は、地震が来たときの津波の被害が想定される地域を明示しつつ、その土地の由来や地形についても詳しく述べられている。古地図が大好きな私にはたまらない一冊だった。
東京は坂が多い土地であるという。確かに地名も「道玄坂」「宮益坂」「赤坂」などすぐにたくさん思いつく。但し今は地下鉄が発達していたり、高層ビルが多く見渡しが悪くなっているので、通常我々が坂を意識して歩くことは少ない。その感覚の狂いが、津波からの逃げ遅れにつながると著者は警告する。
この本を読んでから、自分が今どのような土地に立っているのかを常に意識するようになった。そうしたら「自由が丘」から「奥沢」まで実は緩やかな坂が存在していたことなどを発見して、散歩がますます楽しくなってきた。
津波対策に、散歩の友に、是非読んで欲しい一冊。
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