作品一覧 2020/08/20更新 クロワッサン特別編集 認知症を生きる 試し読み フォロー 認知症の人が「さっきも言ったでしょ」と言われて怒る理由 5000人を診てわかったほんとうの話 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 木之下徹の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 認知症の人が「さっきも言ったでしょ」と言われて怒る理由 5000人を診てわかったほんとうの話 木之下徹 ■「記憶しづらい」ことと「忘れる」ことは違う。 ・「もの忘れ」という言葉を捨てた方がいい ■認知機能が障害を受けても感情が障害されてもその中には最も大切なスピリチュアリティがある。認知症が進んでもそのコアにあるスピリチュアリティは息づいている。 ・スピリチュアリティとは「たのしい」「うれしい」「うつ...続きを読むくしい」「ワクワクする」「力がみなぎる」「なんか頑張れる」といった対象に自然に生じる内発的な思い Posted by ブクログ 認知症の人が「さっきも言ったでしょ」と言われて怒る理由 5000人を診てわかったほんとうの話 木之下徹 今まで読んだ認知症関連の本で一番納得感があった。感情が中心にあって外側に認知機能がある図が直感的にわかりやすかった。 Posted by ブクログ 認知症の人が「さっきも言ったでしょ」と言われて怒る理由 5000人を診てわかったほんとうの話 木之下徹 そもそも認知症の方が「物忘れが多くなる」のではなく、「記憶しづらくなる」ということを知って、何て見当違いな会話をしていたのだろうと気付かされた。お互いに混乱しつい不穏な空気になってしまうパターンも度々。おそらくほとんどの人が認識してないことだと思うので、それだけでも対応が変わってくると思う。 また、...続きを読む認知症の方にとって優しい仕組みは、誰にとっても優しい仕組みという視点に希望を感じた。 認知症になってもその人らしく生きていける社会になるよう今の私にできることは何かな… Posted by ブクログ 認知症の人が「さっきも言ったでしょ」と言われて怒る理由 5000人を診てわかったほんとうの話 木之下徹 具体的にとるべき方策ではなく、向きあうための心構えについて書かれている。 「もの忘れ」ではなく「記憶のしづらさ」という指摘には納得。認知症に特効薬はない、認知症は治らない。そう覚悟したうえで、どう向きあうか。親を見ていると、自分の行く道でもあると思わされる。 Posted by ブクログ 木之下徹のレビューをもっと見る