検索結果

非表示の作品があります

  • テロリストの心理戦術
    -
    日本人人質が殺害された後、診察室では恐怖で心をうち震わせて涙をこぼす人が大勢いた。心を病んだ患者さんばかりではない。彼らが感じた恐怖を私も感じた。決して相手が見えないからではない。「敵」の姿は見えている。それにもかかわらず、この得体の知れない恐怖心は何なのか。  「イスラム国」の残虐さは私たちの想像を絶する。テロリストはなぜそこまで残忍になれるのか。なぜ世界中から多くの若者が「イスラム国」を目指すのか。  私たちの心に起こっていることを導きの糸に、これらの疑問に精神医学の立場から考えてみる。事件の現場は私たちの心なのだ――
  • ビーズfriend 2014年夏号
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 かんたんに作れて、おしゃれなアクセサリーが満載!夏のスワロフスキー・エレメント大特集や、異素材ミックス、手作りで楽しむウエディングアクセサリーなど盛り沢山。表紙、高垣麗子。
  • ここまで知りたい!朝鮮王朝
    2.0
    朝鮮王朝の歴史は波乱に満ちている。1冊で多くの歴史を取り上げるのには限界があるが、本書では重要な部分をわかりやすく解説。当時の社会を激変させた出来事、歴代王27人や王妃についても説明している。また、朝鮮王朝の仕組みをより詳しく知るために、Q&A方式で身分制度や女性の立場など紹介。韓国の歴史解説書のベストセラー作家・康熙奉が企画監修を務め、読ませるストーリーがたっぷりとつめ込められている。韓国時代劇ファンには必携の1冊。 電子書籍版制作 ピッチコミュニケーションズ
  • 誘拐者
    3.6
    叙述トリックの金字塔、「――者」シリーズ。「私の赤ちゃんを返して!」誘拐された子供を追い、妻は出奔した。やがて子供は戻ってきたが、妻は行方をくらましたまま……。その20年後、写真週刊誌に載った1枚の写真がきっかけで、怨念と狂気に染まった女と男たちが、ある一点をめざして急激に動きだす。追跡、また追跡、逆転、また逆転。そして、その末に待ち受けるまさかの結末が貴方の脳髄を痺れさせる!
  • ベラ・チャスラフスカ 最も美しく
    4.0
    祝・2020年東京五輪開催決定! 4年に一度、スポーツヒロインを生み出してきたオリンピック。1964年、前回の東京五輪の華といえば女子体操個人総合金メダルのベラ・チャスラフスカです。しかし、東欧社会主義圏のチェコに生まれ育った体操の女神のその後の人生は、あまりにも過酷なものでした。時代の荒波に翻弄されながらも自分の生き方を貫き通そうとした女性の個人史を丹念な取材によって描いた、大宅賞作家・後藤正治渾身の力作!
  • アニメディア2026年7月号
    NEW
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版には収録されないコンテンツがあります。多数のイラストとわかりやすい切り口の特集記事、ポスターなどの付録。そして投稿コーナー「アニメアイ」。最新の情報が絵を見ながら楽しんで読め、付録も飾れて読者ページにも参加できる。見て、読んで、飾って、参加できる、4倍楽しめるアニメ情報誌。
  • 坂井三郎空戦記録(上巻)
    5.0
    零式戦闘機(零戦)を駆り、世界で最も速く強かった撃墜王が戦闘機戦の全てを描いた鎮魂の名著。16歳で海軍の一兵士となり、霞ケ浦海軍航空隊を首席で卒業。九六艦戦、零戦で200回以上の空戦を闘い、敵機64機を撃墜した不世出のエース。著者が撮影・所有の貴重写真も多数収録!
  • ADVENTURE KING ISSUE103 SUMMER 2024 A MAGAZINE FOR ADVENTURE LOVERS
    -
    人生は旅であり生きることは冒険だ “人生は旅であり、生きることは冒険”をテーマに2008年に創刊した雑誌「ADVENTURE KING」 人生にチャレンジし続ける人を我々は「冒険野郎」と呼ぶ。 国内外の冒険野郎へのインタビューや、編集部独自目線で綴る世界の旅物語など、夢と刺激を詰め込んだ一冊。 冒険野郎の言葉に勇気を、まだ見ぬ美しい景色にロマンを…。 この世はまだ見ぬ財宝に溢れている。宝の地図を広げて、この大海原に漕ぎ出そう! 【目次】 表紙/ 巻頭インタビュー: 齊藤工 MIRRORLIAR FILMS 伊藤主税・阿部進之介・山田孝之 トップに聞く(the interview) 紀伊宗之(K2 Pictures) 旅特集: シンガポール 日本再発見の旅: 星野リゾート界 鬼怒川/ 奥入瀬渓流ホテル 【著者】 ADVENTURE KING編集部
  • ADVENTURE KING ISSUE102 SPRING 2024 A MAGAZINE FOR ADVENTURE LOVERS
    -
    人生は旅であり生きることは冒険だ 人は挑戦し続ける限り、成長できる。 ”人生は旅であり、生きることは冒険”をテーマに2008年に創刊した雑誌「ADVENTURE KING」 人生にチャレンジし続ける人を我々は「冒険野郎」と呼ぶ。 国内外の冒険野郎へのインタビューや、編集部独自目線で綴る世界の旅物語など、夢と刺激を詰め込んだ一冊。 冒険野郎の言葉に勇気を、まだ見ぬ美しい景色にロマンを…。 この世はまだ見ぬ財宝に溢れている。宝の地図を広げて、この大海原に漕ぎ出そう! 【目次】 特集: 4人の冒険野郎が語る「天命:切り拓く力」 表紙/ 巻頭インタビュー: VERBAL MEGUMI トップに聞く(the interview) 星野佳路(星野リゾート代表) スペシャルインタビュー: Olympe (afterlife DJ) 旅特集: メキシコ ユカタン半島 日本再発見の旅: 星野リゾート青森屋/ 奥入瀬渓流ホテル 【著者】 ADVENTURE KING編集部
  • ADVENTURE KING ISSUE101 WINTER 2023 A MAGAZINE FOR ADVENTURE LOVERS
    -
    人生は旅であり生きることは冒険だ 人は挑戦し続ける限り、成長できる。 ”人生は旅であり、生きることは冒険”をテーマに2008年に創刊した雑誌「ADVENTURE KING」 人生にチャレンジし続ける人を我々は「冒険野郎」と呼ぶ。 国内外の冒険野郎へのインタビューや、編集部独自目線で綴る世界の旅物語など、夢と刺激を詰め込んだ一冊。 冒険野郎の言葉に勇気を、まだ見ぬ美しい景色にロマンを…。 この世はまだ見ぬ財宝に溢れている。宝の地図を広げて、この大海原に漕ぎ出そう! 【目次】 COVER STORY YOSUKE KUBOZUKA SPECIAL TRAVEL SPAIN EL TRANSCANTABRICO ADVENTURE JAPAN HOSHINOYA TOKYO IMPRESSUM COVER STORY MOTOYAKA IKAWA GREETING 【著者】 ADVENTURE KING編集部
  • 万魂 MANKON Book
    -
    1巻854円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 統合失調症と診断されたが現在は治癒。内面に溜まるものを吐き出すことで精神的な病は治るのかも知れない。自分の世界を詩の世界に投影した詩集。
  • 100ページで人を動かす!心理戦
    3.0
    自分自身の心理状態や、他人の気持ちに対する理解を深めるための王道であり、近道は「心理学」を学ぶこと。人をこちらの思う方向に誘導し、心理戦に勝ち抜くためにも、心理学の知識は欠かせません。本書は、100ページあまりというコンパクトな紙数の中に、行動経済学、社会心理学、心理的安全性など盛り沢山な内容を詰めこみました。人間関係がいよいよ難しくなる昨今、ほんの2時間ほど、本書をひもとくだけで、こんがらがった人間関係がシンプルに、どうにもならないと思っていた悩みが突然軽くなるはずです。おとなの教養&実践テクニックを網羅した心理戦の新しい教科書!
  • 100ページでテッパンの漢字力【読み間違い篇】
    -
    とにかく漢字の「誤読」はキケンです。凡例を「ぼんれい」と読んだり、杜撰を「とさん」と読んだりするだけで「漢字が読めない人」というレッテルを貼られることになりかねません。 そこで、本書には、誤読しやすい漢字を厳選、掲載しました。その選択基準は、「今も日常的によく使われていること」。そのため、この本には、「菠薐草」や「墺太利」といった使用頻度の低い難読漢字は載っていません。あくまでタイパ(時間対効果)よく、「遭遇率」の高い言葉のなかから、読み間違いやすい漢字を選び抜き、100ページ余りの紙数にまとめました。どこから読んでも、ムダなくムリなく力が身につくおとなのための新しい漢字の教科書です。
  • 堤清二とセゾングループ
    4.0
    時代をリードした詩人・経営者の指導力とは 世俗をにくむ詩人であり、バランスシートを読む経営者――相反する二つの顔をもつ堤清二は、100社を超えるセゾングループ企業に君臨する総帥として、何を考え、どう行動してきたのか。時代をリードした「文化産業」の盛衰を克明にレポートして、その実像に迫る力作ノンフィクション。『漂流する経営』を改題。
  • 神さまと前祝い
    4.3
    「神さま」シリーズ累計15万部!運気が爆上がりするアメイジングな方法とは?………………………………………………………「前祝い」とは、よい結果になることを確信して、前もってお祝いをすることです。そして、運がいい人は、無意識に前祝いをしています。つまり、何につけ「先に祝ってしまう」ことが、運を引き寄せるポイントになるのです。 ―――著者「ひたすら楽しく!」これが前祝いの基本です。◇前祝いは、六十八秒以上◇なぜ「素敵な引っ越し先」まで見つかってしまう?◇ストレスと無縁になる「前祝い味噌汁」◇「寝る直前祝い」で不思議なことが次々起こる!◇超開運アイテムは自分でつくれる~その名も「前祝いブレスレット」特製・キラキラ王冠シール&おすすめパワースポット案内付き!!

    試し読み

    フォロー
  • コミックエッセイ 女ふたり台湾、行ってきた。
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙のガイドブックと内容が一部異なります。掲載されない写真や図版、収録されないページがある場合があります。あらかじめご了承下さい。きっかけは世界一周を終え、遊びに行ったカータン家でくつろぐアイドル小林こと小林希の放ったヒトコト。「ねぇねぇ、カータン。ブログで何度も読みましたけど、本当に台湾好きですよね、自称・親善大使って言っちゃうくらい。ぶっちゃけ世界一周してきたんですけど、そのなかで台湾、あんまり興味もてなくて……。しかも今凄い人気ありますよね、その理由もよくわからなくて……。」「なんですとー!!! のぞこ(カータンが小林希につけた呼び名)、あたしの傍で何年一緒に過ごしてきたのさ! あれだけ台湾のよさをあの日だってこの日だって伝えてきたじゃないっ! あんた人生半分損してるわ! こうなったら荒療治よっ! さっさと準備してあたしと行くわよ、台湾!」こうして珍道中が始まった。 ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • コミックエッセイ 旅したからって、何が変わるわけでもないけどね…。
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙のガイドブックと内容が一部異なります。掲載されない写真や図版、収録されないページがある場合があります。あらかじめご了承下さい。『地球の歩き方』発! 世界で一番ゆるい、旅のコミックエッセイ。世界各地を歩き回ってきた作者が、南米に生息するアカハナグマ(現地名アチューニ)に姿を変えて、旅先で見たもの、感じたこと、そして出会った人々を、オリジナリティあふれる視点で鮮やかに描き出します。大きな事件は起きないけれど、どこか共感して笑ってしまう旅のエピソードや、国は違えど人間ってこうだよな、という日常の営みをコミカルに描き出す。とにかくゆるいが、旅心のツボを的確に突いてくる一冊です。電子化にあたって、バックパッカーにもお求めやすい金額でお目見え。旅の安寧を祈るトリプル7―777円で配信します。 ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 色相の現象学
    -
    赤い星は温度が低く、青い星は温度が高い。赤い炎より青い炎の方が温度は高い。赤い光は波長が長く振動数が少ないのに対して、青い光は波長が短く振動数が多い。これらは全て電磁波の一部である可視光に関する科学的知識、常識であって、万有引力のように同一の事である。ところが、感覚はこれとは真逆、真反対の常識を保っている。赤は熱(暑)さ、温暖さを喚起し、青は涼しさ、寒冷さを同様に自然に想起させる。これは一体どうしてか。
  • 安宅家の人々
    -
    無垢な魂を持つ知的障害者の夫を支え、ひとりで養豚場経営に汗を流す妻。安宅家の平穏な生活は、しかし、事業に失敗して転がりこんだ夫の弟夫婦によって破られる。軽薄才子の彼は、ひそかに財産を狙い兄をそそのかす。さらに、優しく清純な義妹に、夫がほのかな恋心を抱いていると知った妻の驚愕と苦悩。純粋さゆえに傷つけあわざるをえない男女の姿を通して、幸せの意味を開いかける、感動の名作。
  • 容赦ない和田ラヂヲ【電子限定特典付き】
    3.5
    読むと賢くなる4コマ。本当です。 読み終わる頃にはあなたも 粋な切り返しができる大人になれるでしょう。 和田ラヂヲのような天才にはなれないと思うけど。 ──江口寿史(ギャグ漫画家兼イラスト描き) *和田ラヂヲは、今年も金賞に輝きました。* メインストリートの和田ラヂヲ! ギターを持った和田ラヂヲ! ソリッド・ステイト・和田ラヂヲ! みなさまの和田ラヂヲがお届けする単行本、 その名も『容赦ない和田ラヂヲ』! Twitterで反響を呼んだ箱犬「小西」シリーズほか、 話題作を249本収録です。 読もうそして行こう、 笑いの壁を超えた向こう側のあたりへ! 電子書籍限定特典として、「江口先生と私」を収録!
  • ブルーアワーにぶっ飛ばす
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 10/11公開の映画「ブルーアワーにぶっ飛ばす」 (出演:夏帆、シム・ウンギョン) 監督・脚本の箱田優子によるコミカライズ! 上手に生きてるように見えて、 不器用で心の荒みきったCMディレクター砂田夕佳(30)は、 入院中の祖母を見舞うため大っ嫌いな地元に帰ることに。 なぜか後輩の清浦あさ美(27)がおもしろがって付いてきて、 奇妙なふたりの奇妙な旅がはじまる。 夏帆、シム・ウンギョン出演、海外映画祭でも絶賛の話題の映画を、 監督・脚本を手掛けた箱田優子自らがコミカライズ。 「自分探しとか、ほんとうの私とか。 んなもん、クソくらえだバカ野郎!」
  • オメガバースアンソロジー
    -
    全編豪華カラー表紙付き。四名の作家とイラストレーターによる、愛と萌えだけを凝縮した完全書き下ろしのオメガバースアンソロジー。 (作品紹介) オメガのいない街に暮らす朝陽と叔父の樹。密かに家族以上の感情を抱いている二人の関係は、御曹司で純潔のαの出現でさらにこじれていき。「ピカレスクヒーロー:新矢イチ/イラスト 高月美鳳」 貴方は運命というものを信じますか? 父と私が愛したのは、私の実の兄、ただ一人だけでした。 運命に翻弄される兄弟を、独創的な世界観で描き切った秀作。 「輪廻の残り香:きさきさき/イラスト ボブ」 αの父子は、亡き親友の忘れ形見のΩとあやうい同居生活を送るが……。発情期を控えた少年たちの、純粋で優しい愛の物語 「君の為に花は咲く:なかじまこはな/イラスト ボブ」 突然変異でαからΩになってしまった元騎士は、犬猿の仲であった現国王に身も心も溶かされていき――。 健気で仲睦まじい二人にひたすら眼福の、愛のつまったお話。 「一つの愛が実るまでの話:ましゅまろさん/イラスト 広瀬コウ」 四枚の美麗なイラストは、巻末に収録いたしております。
  • 許斐剛の天衣無縫の人生相談 ~人生って楽しいじゃん~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 JUMP j BOOKS 25周年特別企画 「許斐剛の天衣無縫の人生相談~人生って楽しいじゃん~」がついに書籍化! 許斐先生がキミの悩みをズバッと解決! これまでにHPに掲載したお悩みはもちろん、書籍で新規採用のお悩みを収録&許斐先生の未公開写真満載! スペシャルゲストからの人生相談などその他豪華企画もたっぷり収録! ※デジタル版には「ディナー応募券」は付属しません。
  • 読むだけで幸せになる手相術
    -
    読みやすい! 怖いくらいに当たる! みるみる開運!驚異の的中率! 元気になる鑑定!運命学研究の第一人者による手相書の決定版。・今、どんな決断をすべき?・金運はどうなる?・結婚・恋愛はうまくいく?・生命線が短いけど、大丈夫?……etc.自分のことも相手のことも一瞬でここまでわかる!4大基本線、9つの丘、20補助線…わかりやすい図版で誰でも簡単に正確に手相がよめるようになります!

    試し読み

    フォロー
  • カツオで体がよみがえる
    -
    血液をサラサラにして、頭も良くする物質DHA(ドコサヘキサエン酸)の発見によって、俄然、注目を集めることとなったカツオ。長い年月をかけて詳細に調べた結果、DHAが多く含まれるカツオには、医者も驚くパワーがあることがわかったのです。   アトピーが劇的に改善した! 高血圧からの悩みを忘れられるようになった! 認知症の進行が緩くなった! こうした臨床例が数多く報告されています。 本書では、効果絶大のカツオのすべてを解き明かします。
  • 神州魔風伝
    -
    我、この身は果つるとも、魂魄(こんぱく)は七生までも生きながらえ魔王となりて、世の治るをみては乱を発(おこ)さしむ――源義経最期の時、炎の持仏堂に魔風のごとき7匹の天狗が舞い降りた。それから400年。天下太平の徳川治世に、兇・禍・怨・恨・謀・邪・悪・乱の八片の魔鏡が集う……。大乱の予感に息をのむ傑作長編時代小説。
  • ドラゴンハーフRPG
    -
    日本初、前代未聞のファンタジー・ギャグ・ロールプレイング・ゲームがついに登場です。「ギャグメーカー・レベル」や「バツ技能」など、いままでなかったユニークなシステムで、『ドラゴンハーフ』の爆笑世界を完全に再現。もちろんゲームに必要なルールは、すべてこの一冊に収められています。
  • 燕雀庵夜咄
    4.0
    1巻854円 (税込)
    珠玉の大正風幻想浪漫集!病弱な娘の枕頭に現れる母の幽霊は何を告げる?咲くはずのない芙蓉花のもとに佇む支那服の少女、朽ち果てた西洋館に集う人々は、皆、どこやら謎めいて闇より香る美酒の吐息が、甘く切なく胸を焦がす・・・。耽美と幻想の世界!!
  • 覇者の戦塵1939 殲滅 ノモンハン機動戦 上
    5.0
    満蒙国境に程近い北満州油田をめぐりノモンハンで対峙する日ソ両軍は、ついに宣戦布告なき武力衝突に突入した。BT戦車の厚い装甲の前に苦戦する関東軍に果たして逆転はあるのか?
  • 羆吼ゆる山
    3.0
    北海道日高山脈――悠久の大自然に展開する人とヒグマとの対決の日々を、自らが生きた時代の証言として物語る、戦慄の回想録。〈解説〉宮原昭夫
  • 国連航空軍 サハリン空中戦 上
    -
    ニューヨーク発成田行きのジャンボが離陸直後に爆発。犯行声明を出した「全知全能のジョニー」と名乗る謎のハッカー組織は、日本へ向かって飛行中の同型機にも爆弾を仕掛けたと告げる。一方、航空自衛隊千歳基地では、日米ロの空軍により、日本政府専用機を用いて「貝殻(シェル)」と呼ばれる物資を輸送する秘密作戦が進行していた。だが、民間機を人質にした「ジョニー」は、極秘のはずの三ヶ国共同作戦に対して航路変更を要求する第二の脅迫を……。姿なきテロリストの目的は? 緊迫の航空サスペンス。
  • 香港独立戦争 上
    3.5
    返還後、度重なる増税に香港住民の不満は爆発した。十万人規模の反対デモに、中国は香港を軍事封鎖、電気・水道・ガスを断絶させる。事態を看過できぬ旧宗主国が物資補給を計るが……。
  • 逆撃 レニングラード攻防戦
    5.0
    フォン=タンネンベルクこと現代人軍師・御厨太郎の参加するグーデリアン機甲部隊は快進撃を続け、イングランド上陸に次いでモスクワ占領にも成功した。ヒトラーの篤い信頼を得た御厨らの次の標的はレニングラード。激しい市街戦、一秒が死線を制する運河を巡る攻防……。ソ連軍は要塞と化した古都に立て籠もり、徹底抗戦を続ける。一方ベルリンでは、機甲部隊の活躍を妬むボルマン、ヒムラーらが「ヒトラー影武者計画」を着々と進行させていた──。前狼後虎の敵を破り、御厨はドイツを勝利に導けるのか!?
  • 逆撃 モスクワを占領せよ
    5.0
    フォン=タンネンベルクこと現代人軍師・御厨太郎は、ヒトラーの信頼を得、グーデリアン大将の機甲部隊に参加した。史実を知る御厨の作戦により、部隊は快進撃を続け、ついにイギリスを占領する。ヒトラーの次の狙いは、ロシアだ。冬将軍に敗れた現実のバルバロッサ作戦を踏まえ、開戦日を早めた電撃戦を立案する御厨の前に、物資補給、泥濘地、T-34戦車、そしてタイムリミットの難題が立ちふさがる──。独軍はモスクワに到達できるか!? ドイツ篇第3弾!
  • 逆撃 ダンケルク電撃戦
    5.0
    1940年5月10日、ドイツ機甲師団は突破不可能といわれたアルデンヌの森を越え、フランス本国に電撃的進行を開始。潰走する英仏連合軍を追撃して、ダンケルクに包囲した。第19師団の指揮官グーデリアン大将に、やがて攻撃停止命令が下ることを予言、これを無視して英仏将兵35万を捕虜にすべきだ、と強く進言する参謀がいた。フォン=タンネンベルク少佐こと御厨太郎は半世紀の時を遡り、第三帝国を勝利に導こうとしていたのだ。なるか逆転。緊迫の軍事シミュレーション!
  • 逆撃 イングランド上陸戦
    5.0
    現代人軍師・御厨太郎ことフォン=タンネンベルクの強固な進言によりグーデリアン機甲軍団は一挙ダンケルクに突入、預言通り英仏連合軍の捕虜35万人をおさえ、侵攻作戦を完遂させた。勢いに乗る独軍は英国本土への上陸作戦を発動した。すでに精鋭部隊を欠く英軍に抵抗するすべは残っていなかった。英仏海峡を越え独軍はロンドンを目指し迎撃を開始。だが、ドイツ国内ではグーデリアン等の成功と台頭を脅威に感じるマルティン・ボルマン等の陰謀が……。緊迫の軍事シミュレーション。
  • 逆撃 アレクサンドリア進攻
    5.0
    ベルリンではついにボルマン、ヒムラーらがヒトラーを幽閉し、影武者を立てることに成功した。さらにロシア戦線で快進撃を続ける第2機甲集団の解体を狙い、グーデリアンは更迭、フォン=タンネンベルクこと御厨太郎はアフリカ機甲軍に転属される。「砂漠の狐」ロンメルと共に過酷な砂漠戦にのぞむ御厨だが、戦力の劣るイタリア軍は頼りに出来ない。スピットファイア奪取、Uボート上陸部隊、地雷原突破……。前進と撤退を繰り返す砂漠の総力戦を制するのは!? ドイツ篇第5弾。
  • 近世日本国民史 維新への胎動(下) 勅使東下 文久大勢一変 下篇
    値引きあり
    -
    文久二年十月、正使三條實美、副使姉小路公知の両勅使東下。将軍家茂と相見し、攘夷実行、親兵選貢を旨とする勅書を授くるに、家茂勅諚奉戴の答書をたてまつる。巷間、志士による私刑横行し乱世の兆し顕著にして、幕威ますます墜つ。一方、幕府を通ぜず諸大名に直接命令を下されるがごとく朝権一層伸張し、天皇親政の実を半ば現呈せんとする形勢。今や「尊皇攘夷」は理想でなく現実となり来った。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 近世日本国民史 和宮御降嫁 久世・安藤執政時代
    値引きあり
    5.0
    井伊大老横死後幕府の実権を握った久世・安藤は、大老の遺策となった和宮降嫁を朝廷との軋轢緩和の一とするも、乾坤一擲、外夷掃除の大力量はなかった。時に公卿岩倉具視、御降嫁を公武合体の楔子とすべく天皇の諮門に答えて上書。はじめ忌避していた和宮もついにこれを承諾。「惜しまじな君と民とのためならば身は武蔵野の露と消ゆとも」と詠じて東下。自ら将軍家茂の御台所としてその生涯を捧ぐ。(講談社学術文庫)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • ヴァレリアン公爵夫人の穏やかな復讐: 1【イラスト特典付】
    5.0
    【邪知暴虐と噂の裁判官×無自覚美人の虐げられ令嬢】契約結婚から始まるじれじれラブコメ、待望のコミカライズ!伯爵令嬢レベッカ・ラルエットは義母と義妹、レベッカに関心を持たない父親によって虐げられていた。そんな生活の中、レベッカは18 歳の誕生日を迎えた日に父親に呼び出され「ヴァレリアン公爵との縁談を取り付けた」と一方的に伝えられる。レベッカが抗議する暇もなく話が進み、遂にはヴァレリアン公爵家の前に置き去りにされてしまうが――?契約結婚を機に動き出した運命の歯車。そして、レベッカの「穏やかな復讐」が始まる――!
  • 羊の皮を脱がせたら【電子限定かきおろし漫画付】
    無料あり
    4.4
    1巻0~852円 (税込)
    クラスの陽キャグループにいるイケメン・射手園は、文化祭の日に同級生・羊川から、ずっと憧れていたことを告げられる。 可愛い顔立ちで出し物の女装姿もやけに似合っている羊川に「腹筋を触ってみたい」と頼まれ、戸惑いながらも了承する射手園。 すると羊川が突然オス顔を見せ、射手園は捕まった小動物のように動けなくなってしまう。 羊川に触れられるたび体が熱くなり、なぜかヘンな気分になっていき…? ★初出時のカラーを完全収録!!
  • 後輩とはじめる二人ぐらし【電子限定描き下ろし付き】
    5.0
    1巻852円 (税込)
    大学時代に可愛がっていた後輩・伊勢原が入居トラブルに遭ったため、一緒に住むことになった古賀。 距離感近くてスキンシップ過多な伊勢原にドギマギする古賀だけど、気が利いて料理上手、至れり尽くせりな伊勢原と過ごすことが古賀にとって心地よい日常になっていた。 そんな中、軽いスキンシップの延長から「抜き合い」をするはめになり… ドキドキの同居生活、果たしてどうなる…!?
  • ヤンキークエスト 1
    完結
    4.5
    東日本最強の暴走族“サタン”――。そのヘッドである山口二鷹は、異世界のお姫様・リグレットに“サタン違い”で召還されてしまう。彼女は、帝国軍に攻められ滅亡の危機に瀕しているセシル王国を救うべく、“魔王の力”を手に入れようとしていたのだ。人間兵器、ドラゴン、魔法使いを擁し、圧倒的な戦力を誇る帝国軍とヤンキーの壮絶な戦いが今、始まる!!天下無敵のガチ・ファンタジー、堂々開幕!!
  • キリエのために【電子限定かきおろし漫画付】
    完結
    5.0
    全1巻852円 (税込)
    容姿端麗な大学生の浮田桐江は、過去のトラウマから人と関わることを避けて生きていた。 そんな桐江にとって、人当たりが良く誰からも好かれるバイトの先輩・幸村はコンプレックスを刺激される存在だった。 ある夜、桐江は通りがかった公園で幸村が男の後輩に襲われている現場を目撃する。咄嗟に助けを呼んだものの、幸村の縋るような表情に興奮し、自慰にふけってしまう桐江。 罪悪感でいっぱいになっていたある日、幸村から「助けてくれたお礼がしたい」と声をかけられる。 あの日の劣情のことなど何も知らず好意を向けてくる幸村に、桐江の罪悪感と焦りはじりじりと募っていき──…? ★初出時のカラーを完全収録!!
  • 后と河【電子限定かきおろし漫画付】 (1)<デジタル版>
    4.9
    1~2巻852~907円 (税込)
    「あなただけが、この願いをわかってくれた」 洪水が繰り返し襲う時代。その度に命を落とす人々を見て心を痛め、河工事を必死に上奏し続けた王佳。 しかし、周囲からは理解されず、「変わり者の若様」と噂されていた。 ある日、王佳は皇帝から「妃」として召し上げられることに。 それは、王佳の上奏書を目にした皇帝が、身分差を超えて彼と語り合うための計画だった。 納得した王佳は妹の名を借りて入内するが、形だけの関係と思っていたのに、夜伽まで求められ……!? やっと手に入れたから、もう離してはやれない――。 不器用なほど一途に、必死に願いを叶えようとする二人の壮大なラブストーリー! ★雑誌掲載時のカラーを完全収録!! ★★電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様★★
  • 影森くんは押しが強すぎる【電子限定描き下ろし付き】
    4.7
    1巻852円 (税込)
    頼まれたら断れないたちの花之木は、転属してきた影森の教育係に指名される。 一癖も二癖もある影森に四苦八苦する花之木だけど、ある出来事をきっかけに盛大になつかれ、そのまま「好き」だと告白までされてしまう! なんとか断ろうとするも、影森の押しの強さに負け、気づけばホテルで一夜を過ごし恋人になっていて…!?
  • 異世界を征服しに来たら、魔王みたいな勇者にハメられた【電子限定かきおろし漫画付】
    4.0
    1巻852円 (税込)
    愛らしいルックスで威厳が足りない異世界の魔王・ラバートは、真の魔王になるため人間界を侵略しにやってきた! しかし、そこに立ちふさがったのは、まさに理想の魔王みたいなビジュアルの勇者だった。 あっけなく負けただけでも屈辱なのに、勇者にかけられた呪いを解くために初めてのセックスまで。 それでも勇者を倒さないと元の世界に戻れないラバートは、勇者と寝起きを共にしながら隙を狙う作戦をとることにするが……!? 性欲ゼロのサキュバスにヤル気を出させる方法は――!? 「キスだけで十分です!」も同時収録 ★初出時のカラーを完全収録!!
  • カント『純粋理性批判』入門
    値引きあり
    4.1
    カントはおもしろい! 西洋哲学2000年の伝統を破壊した衝撃の書を、やさしく読みつくす。 すべての哲学はカントに流れ入り、カントから再び流れ出す。西洋哲学2000年の伝統を破壊した衝撃の書『純粋理性批判』。「私」「世界」「神」の考察から、「時間」「空間」の構造、形而上学の運命まで、あらゆる思考の極限を究めた哲学史上最大の金字塔を、やさしく、ヴィヴィッドに読みつくす。
  • ぼくの背中はおさわり禁止!【単行本版】
    4.7
    1巻852円 (税込)
    超がつくほどの敏感体質な優月。背中を触られると洋服越しでも感じちゃって毎日の通学さえ一苦労。ところが、幼なじみの朝陽が優月の背中を守ってくれると宣言! 以来、朝陽は優月に毎日ベッタリになったけど、朝陽の狙いは『背中を守る』ことだけじゃないみたいで…
  • 長谷川先輩と橘くん【電子限定かきおろし漫画2P付】
    4.3
    1巻852円 (税込)
    モテ大学生の長谷川が働くカフェにバイトとして新たに入ってきたのは、クールで美形な高校生・橘。 初対面から恋人のことを聞いてきたり、タメ口で話してきたり、ちょっぴり生意気な後輩…かと思いきや、休憩室で寝ている長谷川の下の名前ををこっそり呼んで頬を赤らめる可愛い一面も。 じつは橘は、長谷川に一目惚れして同じカフェで働きはじめた超一途男子で──!?
  • 怪物デリバーと愛しき日々【電子限定描き下ろし付き】
    4.8
    1巻852円 (税込)
    大学生の律人はフードデリバリーのアルバイト中に、独特な雰囲気の絵本作家【デリス・バーキル】こと仁坂と出会う。作品の世界観から【怪物デリバー】の異名を持つ仁坂だったが、その物腰は優しく大らかでありながら浮世離れしている彼を放っておけなくなる律人。次第に仁坂の生い立ちや特殊性癖を知るにつれ、愛おしいと感じるようになっていった律人は、迫られるまま一線を越えてしまい…!? <ネタバレ注意!!>作中絵本「さいごのごちそう」の制作秘話を特別にdrapHPフリーマンガにて無料公開!
  • しあわせのかたち【単行本版】【電子限定描き下ろし付き】
    4.9
    1巻852円 (税込)
    あるきっかけから、『可愛いものが好き』『男の人が好き』それらを、ひた隠しにしてきた優。今では家族と離れ、ゲイ向けの風俗で働いていたある日、カフェを営む千早と出会う。千早のカフェは店内もメニューも全てが可愛く、心揺さぶられる優。けれど、過去のトラウマから認められずにいると、千早から『好きに性別は関係ない』と言われる。優のことは何も知らないはずなのに、ずっと欲しかった言葉をかけてくれた千早。以来、千早の優しさにどんどん惹かれていく優だけど…?
  • 「社会」の底には何があるか 底の抜けた国で〈私〉を生きるために
    値引きあり
    3.0
    『「社会」の誕生』(2011年)、『「社会」のない国、日本』(2015年)に続く講談社選書メチエ「社会三部作」、完結。 前著以降の約10年、日本は幾度も自然災害をこうむり、実質賃金が上がらぬまま円高から円安に移行し、物価高に苦しめられている。それに呼応して、さまざまなレベルで分断や分離が進行しているように見える。そして、著者もこの期間に人生の苦難を経験し、三部作の構想をいかに完結させるか、完結させられるかを考え続けた。 「日本ではフィクションつまり作り話が増殖し、蔓延し、しまいには事実や現実に取って代わってしまった。庶民の実態とはかけ離れた「好況」、「経済成長」、科学的事実を無視あるいは隠蔽した「安全・安心」、違法な証拠隠滅さえ厭わず明らかな嘘を押し通す国政の運営等々。あげくの果てには荒唐無稽な陰謀論の不気味な浸透……」――そんな現状認識から始める著者は、こう断じる。「今日ついに我々は、ばらばらになり、互いに共に生きられなくなっている。強者・弱者、マジョリティ・マイノリティの話だけではない。人が人として、個人が個人として生きられなくなっている。人々は分断され、「互いに同じ人間同士」であると思えなくなっている」。 それが証拠に、コロナ禍で叫ばれた「ソーシャル・ディスタンス」に、この国の人々はいとも容易に適応したではないか。では、「社会」が存在しないとは、「社会」が存在しないところで生きるとは何を意味しているのか。――この根本的な問いに答えるために、著者は「社会」を成り立たせる最も根底にあるものを問うことを決意した。前2著での議論を簡潔に振り返り、その末に到達する結論とは? 誰もが考えるべき問いを静かな感動とともに伝える完結篇にふさわしい名著。 [本書の内容] 序 章 分解する日本社会 第1章 社会の誕生、人間の誕生、社会学の誕生 一 トクヴィル──民主主義と人民 二 デュルケーム──社会学の創造 三 ベルクソン──社会的事実の基底 四 永井荷風──日本「社会」の不在 第2章 社会的生の規範性と社会学の基底 第3章 社会を成す=為す個人──デュルケーム道徳教育論 一 道徳性の第一、第二要素──規律の精神と集団への愛着 二 道徳性の第三要素──意志の自律性 三 意 志──生たる社会 第4章 合意に依らない民主主義 一 トクヴィル民主主義論の基底 二 ベルクソンの民主主義論 三 民主主義の根底 第5章 社会の根底 一 生という事実 二 賭けの網 三 生という絶対所与 四 社会と社会学の現実性=実在性 五 民主社会を生きるということ──平等と自由、意志の自律と多様性 終 章 現代日本を生きるということ
  • 美しい夜
    値引きあり
    4.3
    1巻852円 (税込)
    高校生の晴野(はるや)は部屋を出られない。胸がどきどきして苦しくなるからだ。 そのせいで学校にも行けず、ひとけのない夜にだけ外に出る生活。 奔放な母親は再婚した義父と暮らしており、連絡は途絶えがちになっている。 母親の記憶は、見知らぬ男からの暴力と二重写しだった。 ある夜、コンビニからの帰り、晴野は同級生の美夜子(みやこ)と出会う。 「悪い人間になりたい」という彼女は、そのわりに、飲酒も喫煙も、 万引きも暴力も「犯罪だから駄目だよ」と言う。 そして晴野は美夜子と、まるで子供の遊びのような、無邪気な夜の時 間を重ねていく。しかし夏のある日、彼は彼女の「秘密」に気づき……。 「魔法のiらんど大賞2022」小説大賞<文芸総合部門>特別賞 優しく美しい言葉で紡がれる、胸を打つ青春純愛小説。
  • レベル1の抱かれ方【電子限定描き下ろし付き】
    4.3
    1巻852円 (税込)
    ゲームプランナーの氷高は、常日頃から同期でライバルの王乃を蹴落としたいと思っていた。 そんな時、実は王乃はゲイで、恋人ができたら溺愛しすぎて仕事が手につかなくなってしまうタイプだと知る。 これはチャンス!と王乃の“理想の恋人”となるべく、大学生の“シキ”として姿を偽り、王乃に近づくことを決意。まんまと王乃を騙すことには成功したけれど、経験値0の氷高では王乃に敵わず、出会ったその日に素股でトロトロにされちゃって…???
  • 優秀コンシェルジュのセックスサービス【電子限定描き下ろし付き】
    4.9
    1巻852円 (税込)
    ニューヨークに拠点を置く高級ホテル「スターチス」グループのトップでオーナーのライ。 ある日、「スターチス東京」に《お客様の要望はどんなことも断らない》という、超優秀なチーフコンシェルジュ・真宮が居ると知る。 理不尽な要求にも顔色ひとつ変えない真宮にライは、興味本位からセックスを要求してみる。すると極上のセックスサービスが提供され———??
  • いじわるなごちそう
    4.7
    1巻852円 (税込)
    出版社に勤める築は、文芸部への異動と同時に、人気作家・綴雫を担当することになる。しかし雫は、姿は元より、年齢、性別、全てが謎に包まれており、なぜ自分が担当になったのか疑問を抱く築――…。そして初顔合わせの日、雫の自宅を訪ねると、そこには甘い香りが充満し、築は熱に浮かされたように雫と絡み合ってしまう。そのまま気を失ってしまった築だが、目覚めると雫が築の血を吸っていて…?
  • 初恋は懐かない【電子限定描き下ろし付き】
    4.4
    1巻852円 (税込)
    帰宅すると、同棲中の彼女と見知らぬ男性の浮気現場に遭遇してしまった悟。急激に彼女への気持ちが冷めていくのを感じ、怒りもせず家を出て行ってしまう。するとなぜか、彼女の浮気相手・真叶が追いかけてきて…!? 行くあてもなかった悟は真叶と飲みに行くが、そのまま酔った勢いで一晩を共にしてしまい…。
  • 喰われるほどに暴かれて【電子限定描き下ろし付き】
    4.7
    1巻852円 (税込)
    男女の性に次ぐ第二の性・ダイナミクスが発現して数年。 不動産業を営む一家・蛇咬組の跡取りである蛇咬廉士は、Domとして絶対的な権力で一族を取り仕切っていた。 ところがある日、自分を超える存在のDom・天鷲に出会い、事態は急変! 彼に命令されると、抗い難い幸福を感じてしまい…!?
  • 完全解読 カント『実践理性批判』
    値引きあり
    4.0
    世界初のこころみ 超難解哲学書を徹底的に読みつくす 大好評、知の高峰を読み平らげるメチエ「完全解読」シリーズ第3弾。カント三批判書の第二書にして、「善」の根拠を論理的に証明し「倫理」を哲学的に基礎づけた近代哲学の金字塔を徹底的に読み込む。現代の正義論もこの書なしにはあり得なかった!
  • ときは、ながれない 「時間」の分析哲学
    値引きあり
    3.5
    時間は流れるものではない? 「わかったつもり」をひっくり返す! 哲学の大家による、脳を揺さぶる論理的思考のレッスン。 私たちが常日頃から経験し、わかったつもりになっている「ときのながれ」なるものは、実はどこにも存在しない! 「ゆるい関係説」「カテゴリーミステイク」「現在主義」など、キーフレーズを通して当たり前の認識を検証し、「カントの散歩」「棚から無理数」「みずみずしくない水」など、不思議で魅力的なメタファーを自在に操りながら、「時間」という限りなく身近でどこまでも深遠な概念について、読者が自分の頭で考えることをやさしく促す。哲学の大家が自らの実践を通して示す、知的刺激に満ち、あらゆる応用可能性にひらかれた、究極の論理的思考マニュアル! [目次] はじめに 第1章 そもそも時間とは?  第1節 目に見えない時間は信じない?  第2節 ポーランド国旗:うごきがない変化  第3節 説明とカミソリ:なにも起きなければ時間はない?  第4節 なにものでもない:時空の片方  第5節 欅家と欅家の人びと  第6節 欅家は欅家の人びとの集合ではない  第7節 前後あとさき:時間はいれもの?  第8節 欅家の桃子:ゆるい関係説  第9節 カントの散歩:時計とは?  第10節 時間をはかる:なにをはかる? 第2章 時間はもの?  第1節 フルーツゼリー:空間の「メタ容器」説  第2節 ナプキン:時間は境界 第3章 インテルメッツォ:ジョン・マクタガート・エリス・マクタガートの介入 第4章 ときはながれる?  第1節 両国橋から見おろす:「ながれる」の意味  第2節 棚から無理数:「ときはながれる」はナンセンス  第3節 みずみずしいスイカ:みずみずしくない水 第5章 いまあるのみ?  第1節 オプティミスト従姉:未来はある?  第2節 過去はあった:過去はない  第3節 秒針のうごき:伸び縮むいま  第4節 まざる? とけこむ?:過去の記憶  第5節 ときのループ:普遍時制  第6節 リアリティー:未来、過去、現在すべてあり おわりに
  • 中国パンダ外交史
    値引きあり
    3.8
    ちょうど50年前の1972年10月、日中友好の証として、上野動物園に2頭のパンダがやってきた。しかし、中国がパンダの外交的価値に気づいたのは、1930年代にさかのぼる。戦争と革命、経済成長の激動の歴史のなかで、パンダはいかに世界を魅了し、政治利用されてきたか。パンダを主人公にこの100年あまりを読み直す、異色の中国近代外交史。 19世紀の半ば、パンダはあるフランス人宣教師によって「発見」され、世界に紹介された。欧米人探検家が初めてパンダを射止めたのは1929年。日中戦争下の1941年には、蒋介石の妻・宋美齢が懐柔策としてアメリカにパンダを贈る。1949年に成立した中国共産党政権も、この珍獣の価値を見逃さなかった。人民の愛国思想を育むために北京動物園で展示を始めたほか、モスクワや北朝鮮に贈呈され、ロンドンでも大歓迎される。 日本でのパンダブームは、1972年のランラン・カンカンの来日以前に始まっていた。1970年創刊の『anan』ですでにマスコットとなり、1971年10月にはロンドン動物園でパンダと対面した昭和天皇が満面の笑顔をみせるさまが報道された。 中国はその後も、国際政治、地球環境などさまざまな問題と絡ませながら、近代国家の自己像をパンダを通して国際社会にアピールし、近年では、一帯一路構想下でのパンダの送り先や、二度の北京五輪で採用されたパンダのキャラクターなど、その利用はますます巧みになっている。 2011年刊の『パンダ外交』(メディアファクトリー新書)を全面改訂し、新章を加筆。 目次 はじめに 第一章 パンダ、世界に発見される 第二章 パンダ、他国に贈られる 第三章 パンダ、冷戦に巻き込まれる 第四章 パンダ、日本にやってくる 第五章 パンダ、外貨を稼ぐ 第六章 パンダ、大国を代表する おわりに 主要参考資料 索引
  • メランコリーの文化史 古代ギリシアから現代精神医学へ
    値引きあり
    3.0
    憂鬱(メランコリー)――この厄介なる気分を、人類はどのように捉え、対処し、表現してきたのか? 古代から現代に至る芸術・医学・哲学を渉猟し、時に死や恐怖と、時に創造的知性や天才と結びつけられ、また治療の対象ともなってきた「メランコリー」の系譜を明らかに。さまざまな災厄に見舞われる現代という時代――親しい人との別れ、死や病への恐怖、ストレスフルな仕事や人間関係、経済格差、パンデミック、気候変動……――を知的に捉え、生き抜くためのパースペクティブは、その「遺産」のなかからもたらされる。 泰斗による決定版文化史。 [本書の内容] 第1章 古代から中世へ 1 古代の苦悩 2 病理から気質へ――四体液説 3 天才の憂鬱――プラトンからアリストテレスへ 4 医学の中世 5 土星のメランコリー 第2章 ルネサンスと宗教改革 1 幾何学の憂鬱 2 宗教改革 3 遠近法の誕生 4 宗教的メランコリー 第3章 近代の始まり 1 モンテーニュ 2 デカルト 3 治療されるメランコリー 4 バロックの想像力 第4章 現代へ 1 精神医学と悪魔 2 精神分析の登場 3 喪とメランコリー 4 根源的な喪失
  • ウィトゲンシュタインと言語の限界
    値引きあり
    3.5
    本書の著者ピエール・アド(1922-2010年)は、古代ギリシア思想や新プラトン主義の研究者として、コレージュ・ド・フランス教授を務めました。その著作は、古代哲学のみならず、フランシス・ベーコンやデカルトなどの17世紀思想、ゲーテ、ヘーゲルからニーチェ、ベルクソン、ハイデガーに至る19~20世紀の思想まで、幅広い知識に裏打ちされた類を見ない豊饒さをそなえています。その著作はヨーロッパの知識人に大きな影響を与えるとともに、アメリカでも多くの読者を獲得してきました。 ところが、日本では2020年に『イシスのヴェール』(法政大学出版局)が出版されるまで、訳書は1冊も存在せず、それゆえ注目を浴びることもなかったというのは、豊かな翻訳文化を育ててきた国では奇妙な欠落だったと言わざるをえません。2021年には『生き方としての哲学』(法政大学出版局)の邦訳が出版され、ようやく日本でもこの碩学の思想に触れる準備が整いつつあります。今こそ、アドがフランスで初めて本格的にウィトゲンシュタインを紹介した人物でもあること、そして唯一無二の解釈を残していたことを伝える本書を読むべき時だと言うことができるでしょう。 研究者にさえ顧みられずにきた本書に収められた論考は、『論理哲学論考』と『哲学探究』しか出版されていなかった時期に書かれたものにもかかわらず、後続の者が見出すことのできなかった側面を明確に浮かび上がらせるものにほかなりません。アドは深い教養に導かれて、ウィトゲンシュタインの思想の中に古代のストア派や懐疑主義、新プラトン主義とのつながりを、あるいはショーペンハウアーとのつながりを見て取ります。その結果、ウィトゲンシュタインの著作は独自の「哲学」を記述しただけのものでなく、第一級の「哲学史」でもあることを明らかにするのです。 本訳書では、アドの解釈の画期性をよりよく理解できるよう、気鋭のウィトゲンシュタイン研究者である古田徹也氏の重厚な「解説」を収録しました。さらに「訳者後記」では、合田正人氏がアドという人物を中心にした知的ネットワークの広大さを深い思い入れとともに綴っています。本書の中で、これまで知らなかったウィトゲンシュタインの顔を見ることができるでしょう。 今後のウィトゲンシュタイン研究にも大きな一石を投じることになる重要著作の邦訳を選書メチエの1冊としてお届けいたします。 [本書の内容] 序 ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』における言語の限界についての考察 ウィトゲンシュタイン 言語の哲学者 I ウィトゲンシュタイン 言語の哲学者 II 言語ゲームと哲学 解説 ウィトゲンシュタイン哲学の「新しい」相貌(古田徹也) 訳者後記
  • 演奏家が語る音楽の哲学
    値引きあり
    4.7
    音楽ではなく、譜面を通してそれまで「不在」であった音楽とのあいだに通路を開き、広く交歓を可能にする想像力を持つ者である。 音楽は演奏家を抜きに現実化しない。人間によってしか血の通った音楽を、楽譜の向こう側にある音楽を蘇らせることはできないのである。 本書は芸術大学で指導する一方、演奏家としても第一線で活躍中のフルーティストによる、演奏という観点から見た音楽論である。つねにその瞬間瞬間の現れとしての音楽を生み出す者だからこそ得られる洞察、そこから個性と普遍という大きな問題へも視野を広げていく。 [本書の内容] 第一章 音を奏でる人類 第二章 「音楽そのもの」との交歓 第三章 音楽に表れるのは個性か普遍性か 第四章 音符の奥に立ち上がる音楽 第五章 響かせること、響きを合わせること
  • 使える哲学 私たちを駆り立てる五つの欲望はどこから来たのか
    値引きあり
    4.5
    新しいウイルスの蔓延をはじめ予期せぬ出来事が次々に起こり、AIなどの技術が想像もしなかった可能性を現実にする状況は、とどまるところを知りません。全体を見通すことは難しく、自分が今どんなところにいるのかも分からぬまま、新たな事態に翻弄されながら生きている、というのが多くの人の実感でしょう。 そのとき「使える」のは「哲学」である――これが本書のメッセージです。では、どのように使えるのか。その威力を実際に体験していただくために、本書は「富」、「美」、「科学」、「正義」、「私」という5つのテーマを設けました。誰もが「富」を手にし、「美」しくありたいと願いますが、それを実現するのに必要なのが、さまざまなテクノロジーを生む「科学」だと信じています。ところが、「富」と「美」だけでは満足できず、誰もが自分は正しいと信じ、「正義」ゆえに葛藤や悲劇が生み出されます――そのすべては「私」への固執がかつてないほど強くなった時代の現象です。 つまり、「富」、「美」、「科学」、「正義」、「私」は、どの時代、どの場所でも同じだったのではなく、歴史の産物なのです。それがいかにして生まれ、いかに変化してきた結果、現在の私たちを捉え、駆り立てているのかを解明できるのは、哲学だけだと断言できます。本書は、近年の出来事からスタートして、歴史の地層を掘り進め、徐々に深度を下げていく作業を実演していきます。従来の哲学史のように歴史をくだっていくのではなく、まるで発掘の作業のように歴史をさかのぼっていった先で、真の自由を手にできるはずです。 [本書の内容] I 富:「承認」への欲望 深度0 2019年:「富」の魔法/深度2 1867年:マルクスの価値形態論/深度3 1759年:アダム・スミスの道徳論/深度4 1517年:プロテスタント神学の救済論 II 美:「尊さ」への欲望 深度0 2019年:「美」の消費/深度1 1979年:「大きな物語の終焉」/深度2 1800年:「芸術」という神話/深度4 1590年:「何かよくわからないもの」の優美=恩寵 III 科学:「進歩」への欲望 深度0 2020年:「科学」の信仰/深度1 1962年:クーンの「通常科学」/深度4 1543~1687年:近代科学の「パラダイム」 IV 正義:「権利」への欲望 深度0 2017年:「正義」の揺らぎ/深度1 1962~71年:リベラリズムの「理想」/深度4 1690年:自然権のゆくえ V 私:「ありのまま」への欲望 深度0 2020年:「私」の全肯定/深度3 1781年:カントの「理性」/深度4 1641年:デカルトの「コギト」/深度1 1923年:無意識を操作する広告技術 欲望の哲学史から未来へ
  • 第三の精神医学 人間学が癒やす身体・魂・霊
    値引きあり
    -
    本書の表題に掲げられた「第三の精神医学」とは、いったいどのようなものなのか、と思われることでしょう。それは、長年にわたって第一級の精神科医として臨床経験を重ねてきた著者が、われわれに向けて投げかける重要な提案です。 著者は言います。「10年、20年と診療を続けるうちに、さまざまな年齢の患者さんたちが、教科書に記されているような症状の背後に、若いころから同じ悩みを引きずっていることに気づき、私はこれこそが精神病の本質であるとの確信を抱くようになった」。では、その「精神病の本質」とは何でしょうか。それは動物実験や脳の分析では決して明らかにならない「人間本来の価値」であり、「生きる意味」そのものだ、というのが答えです。 当たり前のことに聞こえるかもしれません。しかし、18世紀後半に開始された近代的な精神医学の歴史を振り返るなら、その当たり前のこと到達できずにいた現実が分かります。本書は、フランスのフィリップ・ピネル(1745-1826年)に始まる歴史をていねいにひもときながら、1) エミール・クレペリン(1856-1926年)によって確立された、脳を観察する神経組織病理学と疾病分類学に基づく身体・自然科学的な精神医学、2) ジークムント・フロイト(1856-1939年)に代表される、個人心理学としての心理・精神分析的な精神医学、という二つの大潮流を跡づけていきます。その上で、これらのいずれにも与しなかったカール・ヤスパース(1883-1969年)に「第三の道」を見出し、その可能性を最大限に引き出そうと試みるのです。 第三の精神医学では、人間は「身体」、「魂」、「霊」という三つの層が折り重なった存在として捉えられます。本書は、それぞれの層を分かりやすく解説するとともに、それぞれの層に生じた障害への対処法をも紹介します。その結果、「心の病気」の「治療」とはいったい何をすることなのかが本当の意味で明らかになるでしょう。 多くの人が心の問題に悩まされ、苦しんでいる今日、本書はささやかな、しかし力強い希望の光を放っています。 [本書の内容] 序 章 精神医学と世俗化 第一章 宗教的存在としての人間 第二章 人間の精神構造 第三章 愛の秩序 第四章 心の病気とは何か 第五章 心の病気の治療 終 章 エマオへの道
  • 手の倫理
    値引きあり
    4.3
    人が人にさわる/ふれるとき、そこにはどんな交流が生まれるのか。 介助、子育て、教育、性愛、看取りなど、さまざまな関わりの場面で、 コミュニケーションは単なる情報伝達の領域を超えて相互的に豊かに深まる。 ときに侵襲的、一方向的な「さわる」から、意志や衝動の確認、共鳴・信頼を生み出す沃野の通路となる「ふれる」へ。 相手を知るために伸ばされる手は、表面から内部へと浸透しつつ、相手との境界、自分の体の輪郭を曖昧にし、新たな関係を呼び覚ます。 目ではなく触覚が生み出す、人間同士の関係の創造的可能性を探る。
  • 名前の哲学
    値引きあり
    4.0
    「名前」ほど、日常にありふれたものでありながら不思議なものもない。自らをあらわす自分の名前さえ、ほとんどの場合、自分ではない他の誰かに付けられたものであり、死後まで自分の存在は、その誰かに付けられた名前によって語られることになる。なにより自分の名前は、自分で使うよりも他者から呼ばれることのほうが圧倒的に多い。最も身近で最も遠い、それが「名前」である。  「名前」をめぐる哲学は、西洋の形而上学では真理についての文脈で考えられてきた。初めて「名前」を哲学の対象にしたプラトン、アリストテレスにはじまり、その流れを受け継いだ二〇世紀のミルやフレーゲの名前論をひもとけば、伝統的な西洋哲学がいかに「名前」を厄介者としてきたのかが浮かび上がる。  ところが、ヴィトゲンシュタイン、ローゼンツヴァイク、ベンヤミンの三人の思想を解き明かしていくと、真理論の舞台から解き放たれて、名前の哲学はこれまでにない生き生きとした姿を見せはじめる。著名なジャック・デリダの三部作にかぎらず、先鋭的な名前論はなぜユダヤ系の思想家から生まれるのか――。その背景には、名前と同化をめぐるユダヤ系の人々の苦難の歴史があった。  外側から貼られた単なるレッテルではない、「呼びかける」ものとしての名前がひらく、新たな時代の共同体論。 [本書の内容] まえがき 名前――もっともありふれた不思議なもの 第1章 名前の哲学史――古代ギリシアから二〇世紀まで 第2章 生活形式――ヴィトゲンシュタイン 第3章 対話――ローゼンツヴァイク 第4章 純粋言語――ベンヤミン 終章 名前の哲学が教えること 注 書 誌 あとがき
  • ワイン法
    値引きあり
    4.7
    500円のワインより1万円のワインは、ほんとうに20倍もおいしいのか?ロマネコンティ グラン・クリュと格安ワインの差を生み出すのは、品種か? 製法か? 醸造家か? 歴史か? あるいは国家か?高級ワインを高級たらしめているのは、ただ「美味しさ」だけではない。特定の産地、特定の生産者のワインだからこそ高く売れるのである。産地名、生産者名、ヴィンテージ、ぶどうの品種名……これらの情報が、ブランドをブランドたらしめているとも言える。とりわけワイン王国フランスにて繰り広げられた、ブランドを守るための数百年にわたる戦いと、そこから生み出された法と制度すなわち「ワイン法」について、第一人者が語り尽くす!1855年格付け、1889年グリフ法、そしてEU法。苛烈な競争、疫病と害虫、税と規制などをめぐる生産者たちの戦いは、AOC(原産地呼称制度)などのブランドを守る法と制度へと結実した。そしてAOCは、GI(地理的表示)として世界に広がり、いまや日本でもヨーロッパのワイン法は大きな意味を持つ。本書で語られることは、わたしたちの生活、ビジネスにも直結する大きな問題となっている。ワインを愛する人のみならず、人々の生活が動かす歴史に興味のある人、世界の食を動かす制度はいかなるものかを知りたい人、いずれの読者にも、驚きと発見をもたらす、無二の解説書!【本書の内容】プロローグ―ワイン法はなぜ生まれ、何を守るのか/第1章 「本物」を守る戦い―原産地呼称制度の萌芽 1 フランス革命とワインの自由化 2 黄金時代の到来 3 「本物のワイン」を守る戦い/第2章 「産地」を守る戦い 1 不正ワインとの戦い 2 混迷する「産地」画定 3 原産地呼称制度の誕生 4 「コントロール」される原産地呼称へ/第3章 生き残りをかけた欧州の戦い 1 欧州統合下のワイン政策 2 ワイン共通市場制度の発足 3 本格化する生産管理/第4章 新たなプレーヤーとの戦い―畑=テロワールの思想と品種=セパージュの思想 1 新世界の「発見」 2 悩ましい新世界/第5章 「危機」から新時代へ―欧州産ワインの戦い 1 一九九九年のEUワイン改革 2 抜本的な改革をめざして―二〇〇八年の改革 3 二〇〇八年の改革は成功したか?  コラム 補糖禁止のねらい  コラム EUワイン法におけるラベル記載事項  コラム ボトルに関するEU法の規制 4 新時代のワイン法へ 5 ワイン法と日本
  • AI時代の労働の哲学
    値引きあり
    4.0
    この本は、人工知能技術の雇用・労働条件・生活に対するインパクトについて考察してみよう、というものではありません。むしろそこから一歩引いて、「我々は人工知能技術の発展が社会に、とりわけ労働に及ぼすインパクトについて考える際に、どのような知的道具立てを既に持っているのか?」を点検してみる、というところに、本書の眼目があります。――「はじめに」より *AI(人工知能)が人間の仕事を奪う――これは「古くて新しい問題」です。馬車は自動車になり、工場はオートメーション化される。技術(テクノロジー)は、いつの時代も仕事を変えるのです。では、AIのインパクトは、これまでの機械化と同じなのか、決定的に違うものなのか。「労働」概念自体から振り返り、資本主義そのものへの影響まで射程に入れて検討します。
  • AI原論 神の支配と人間の自由
    値引きあり
    4.1
    第三次ブームを迎えたAIの進化は、われわれの生活を避けようもなく変えつつある。自動運転、投資相談、医療診断など、以前では想像もできなかった領域にAIが入り込んでいく中で、30年以内にAIの知性が人間を超越する、という「シンギュラリティ(技術特異点)」仮説を唱える専門家さえいる。われわれを待っているのは「薔薇色の未来」なのか? 半世紀にわたってAIを間近で見てきた第一人者が投げかける大切な問い。
  • 共同体のかたち イメージと人々の存在をめぐって
    値引きあり
    4.7
    グローバル市場経済の秩序が政治に優先されるなか、人間は国民国家内部では表象されえず、市場の「リソース」となる。一方でそれと同期して現れる「エクスポジション」と呼ぶべきアート群。共同性を表象する効果を担ったイメージ(像)は失われたのか。結びつきの根拠が揺らいでいる状況のなか、共同体はどこに見出せるのか。アートの機能とナンシー、アガンベンなどの思想から、人間と共同性の関係を考察。
  • 九鬼周造 理知と情熱のはざまに立つ〈ことば〉の哲学
    値引きあり
    4.0
    独自の思索を展開した哲学者・九鬼周造(1888-1941年)。その波乱に満ちた生涯をたどりながら、「〈ことば〉の哲学」をキーワードにして、全主要著作を読み解く。『「いき」の構造』(1930年)、『偶然性の問題』(1935年)、『文芸論』(1941年)といった多彩な著作を貫くものとは? 日本哲学研究の第一人者である著者が、若き日から耽溺してきた不世出の哲学者に抱く深い想いを今ついに解き放つ。
  • 倭国神話の謎 天津神・国津神の来歴
    値引きあり
    3.0
    復元される神々の物語! 4世紀神話の原像とは? 4世紀に成立した皇室の王権が改変した「それまでの倭国の歴史」。その痕跡は、今も膨大な神話群として残されている。別説・異説として顧みられなかったそれら神話を「すべて」読み尽くすことにより、神々の系譜を解明。戦後神話研究に新局面が拓かれる。(講談社選書メチエ)
  • ことばと身体 「言語の手前」の人類学
    値引きあり
    -
    わたしが話す。あなたが自分の体にふれる。このとき、何が交されているのか? わたしたちが会話をしているとき、そこではことばだけが交わされているのではない。どんなに些細な、他愛のないおしゃべりであっても、自分の体にさわったり、身ぶりをしたり、ごく短い間があったり、ときには何かを演じたり、身体まるごとつかったコミュニケーションが繰りひろげられている。ブッシュマンの家族、日本の大学生、民俗芸能という多様な会話の現場を、徹底的にミクロに観察することで、コミュニケーションとは何か、社会とは何かという大いなる問いに挑む。現象学、社会システム理論、言語行為論などを参照しながら、徹底的に「身体」に根ざして考える"唯身論"人類学の試み。(講談社選書メチエ)
  • マイケル・ポランニー 「暗黙知」と自由の哲学
    値引きあり
    4.0
    20世紀の「万能人」のユニークな思想 本邦初の本格紹介。科学の根源を問い、暗黙知理論を提唱した異色の科学哲学者。科学のみならず経済学・哲学・宗教学の分野においてもユニークな思考を展開した希代の天才の思想の全貌を初めて紹介する。(講談社選書メチエ)
  • 戦場に舞ったビラ 伝単で読み直す太平洋戦争
    値引きあり
    3.0
    「君達の指導者は嘘つきだ!」「馬鹿共眼ヲ醒マセ」。兵たちの太平洋戦争。「死戦を越えて誤戦となり」、「日海空軍は何処へ行つたのだらうか」、「日本降伏せり」――。太平洋戦争で撒かれた無数の伝単=宣伝ビラ。ビルマで、フィリピンで、沖縄で兵士は伝単に何を思ったか? 日米「情報戦」の実態を分析しつつ、兵それぞれにとっての「戦争」を明らかにする。(講談社選書メチエ)
  • 大江戸商い白書 数量分析が解き明かす商人の真実
    値引きあり
    3.5
    零細店舗あふれる江戸の町。外食屋七〇〇〇軒。一二六人あたり一軒の古道具屋。米屋は一日三〇名程度の来店客――。十数年しか続かず、血縁原理も働かなかった商家がほとんどだった花のお江戸の商人たちの選択のドラマとは? 狭くて人口密度が高く、売り手買い手ともに自由な一大消費都市江戸の商いのありようとは? 四〇〇〇軒の商家を徹底的に数値解析することで、従来の大商家「越後屋=三井」史観に決別する。(講談社選書メチエ)
  • ひとは生命をどのように理解してきたか
    値引きあり
    3.5
    科学は、何を生命として捉え、分析してきたか? 現代生物学が拠って立つ論理と成立構造とは? 「遺伝子」概念が孕む揺らぎとは? ダーウィン以前から、分子生物学や遺伝科学が急速発展するポスト・ゲノムの現代まで「生物学」の成立過程を辿り、「科学の見方」を哲学の視点から問い直す、生命のエピステモロジー。(講談社選書メチエ)
  • ドイツ観念論 カント・フィヒテ・シェリング・ヘーゲル
    値引きあり
    4.9
    「いま」「ここで」、〈それでよい〉と語る勇気。近代的思考の基礎を作ったドイツ観念論の四人の代表的哲学者。彼らの思想の核心には、歴史の「これから」におのれの身一つで踏み出す勇気と決断があった。先達の思想を受け継ぎ、かつ乗り越えて行くダイナミックな思想の歩みを、これまでになく平易かつ明快に解説する。(講談社選書メチエ)
  • ヨーガの思想
    値引きあり
    4.4
    ヨーガの歴史と思想のすべてがわかる決定版。身体の操作により精神の究極の解放を目指す。悠久のインド文明とともに生まれ、現代セレブたちに愛好されるまでに世界的ブームとなったヨーガ。豊饒にして混沌たるインド思想を通底する特異な身体観とその背景にある哲学的思弁の本質を、インド思想史の専門家の立場からわかりやすく解説する。(講談社選書メチエ)
  • 義経の冒険 英雄と異界をめぐる物語の文化史
    値引きあり
    -
    「義経」の物語は、どのように生まれ、そして時代とともに変容していったか。大国主から鬼の国に至るまで、物語の基層を探る旅! 一篇の御伽草子『御曹子島渡』を手に携えて、英雄・義経の物語をめぐる旅が始まる──。『古事記』の大国主神話、吉備真備入唐譚、坂上田村麻呂と悪路王、鞍馬寺の毘沙門天信仰、陰陽道、蝦夷ヶ島などなど、古代から近世までを縦断する義経物語の遍歴を検証し、跡づける冒険的力作! (講談社選書メチエ)
  • テクノリテラシーとは何か 巨大事故を読む技術
    値引きあり
    -
    技術の失敗、社会の失敗に何を読み取るか。巨大事故から学び取ることは何なのか。原発、飛行機事故から頻発する医療ミス、銀行のシステムトラブルまで。従来の哲学、法制度では解決できない「人工物」をめぐる問題群。失敗の本質を解き明かし、〈ものづくりの知〉の姿を明らかにする1冊。(講談社選書メチエ)
  • 大英帝国の大事典作り
    値引きあり
    -
    ブリタニカ、OED、DNB。大辞書、大事典プロジェクトにとり組んだ巨人たちの物語! 『ブリタニカ百科事典』Encyclopaedia Britannica 『オックスフォード英語辞典』Oxford English Dictionary 『イギリス国民伝記辞典』Dictionary of National Biography……。18世紀後半から19世紀後半にかけて、イギリス人はこの3つの大辞書、大事典を編纂した。世界をリードする気概にあふれた当時のイギリス社会は、なぜ、このような大事業を敢行したのか。それらは、どのように利用され、効果を発揮したのか。近代の知のインフラを整備した人々と歴史を検証する。(講談社選書メチエ)
  • 古代エジプト文明 世界史の源流
    値引きあり
    4.5
    世界史の中で古代エジプト文明が果たした役割とは何か。ミノア、ヒクソス、アッシリア、ペルシア、ギリシア、ローマ……西洋世界の源流のひとつとしてエジプトを捉えたとき、まったく新たな歴史像が立ち上がる。最新の研究成果をふんだんに盛り込み、「外」とのインタラクションという視点の下にその興亡を描き直す、画期的試み! (講談社選書メチエ)
  • 聖なる王権ブルボン家
    値引きあり
    4.7
    内戦を勝ち抜いたアンリ四世。実母と抗争するルイ十三世。「太陽王」ルイ十四世。愛人たちに溺れたルイ十五世。そして断頭台の露と消えたルイ十六世。強き王と華麗なる人間模様が織りなすフランス絶対王政の栄華と自壊を活写する。(講談社選書メチエ)
  • 稲作の起源 イネ学から考古学への挑戦
    値引きあり
    5.0
    縄文稲作はなかった。稲作のルーツは焼き畑農業ではない。サトイモなど水辺の根菜栽培に起源を持つ、「株分け」栽培から生まれた。イネ学最先端の知見から水田稲作という世界の農業上、最もユニークな農耕発生のメカニズムを解明し、照葉樹林農耕論をはじめとする定説の書き直しを迫る。(講談社選書メチエ)
  • 〈在日〉という生き方 差異と平等のジレンマ
    値引きあり
    3.0
    「異質」な存在が日本を変える。日本人でもない。韓国・朝鮮人でもない。「異質」な存在として日本社会を生きる60万在日コリアン。2つの祖国に揺れた力道山。「日本人」を志向した新井将敬。日本というシステムと闘う孫正義──彼らの半世紀を通し、「祖国」や「民族」の意味を問い、日本社会の「内なる国際化」をとらえなおす。(講談社選書メチエ)
  • ロシアのユ-モア 政治と生活を笑った三〇〇年
    値引きあり
    4.0
    「共産主義時代にも盗みはあるでしょうか」「ないでしょう。社会主義時代にぜんぶ盗まれていますから」体制にとって「危険な世論」でありつづけたアネクドートは、口から口へと広まる。辛辣に権力を嗤いつづけたロシア人の過激な「笑い」を通して、ピョートル大帝期から現代にいたる、激動のロシア300年を読む。(講談社選書メチエ)
  • 地図入門
    値引きあり
    5.0
    地図とは地形や道路、建物などの現実を記号化すること。そのためには、さまざまな省略があります。地図の制作者はどのように現実を記号化するのでしょうか。「総描」「転位」とはどのような作業なのか? また、基準を決めるのも重要です。たとえば、海抜0メートルの決め方とは? 地形図と海図の基準の違いとは? 日本の近代以降の地図を中心に、読み方から楽しみ方まで紹介する入門書の登場です。(講談社選書メチエ)
  • ある豪農一家の近代 幕末・明治・大正を生きた杉田家
    値引きあり
    -
    幕末期、仁政イデオロギーのもと大庄屋として地域を指導していた仙十郎。彼はなぜ「万機公論」「四民平等」の新政府に期待し、そして失望したのか。自由民権運動に身を投じ、第一回衆議院選挙で国会議員となった定一を支えた杉田家の困窮。英学の修得に情熱を燃やし、新島襄・八重夫婦との交流を深めた鈴が体現する新しい女性像。従来の教科書的理解では、決してわからない日本の近代化の多面的な実相を描き出す。(講談社選書メチエ)
  • 緑の党 運動・思想・政党の歴史
    値引きあり
    -
    一九六〇年代末~七〇年代初頭、先進国で高揚した「新しい社会運動」。そこから出発した緑の党は、役割を変化させながら現在に至っている。ドイツをはじめとした諸外国のケースを検討しながら、運動・思想・体制(政権党)の三つの側面を分析する。私たちはどのような社会を望むのか。緑の党はその選択肢になりうるのか。いま改めて考え直す。(講談社選書メチエ)
  • 記号創発ロボティクス 知能のメカニズム入門
    値引きあり
    4.3
    人間は成長するに従い言語コミュニケーション能力、運動能力を獲得していく。同様のプロセスをロボットに行わせることが研究されている。脳を代替させる演算装置にはアルゴリズム、数理モデルをつくり、目の代わりになる視覚センサ、運動器の代わりになる。人工知能研究者やロボット研究者の仕事は、「知能を創ること」とも言える。本書では、記号創発ロボティクスのアプローチを紹介し、知能のメカニズムに迫る。(講談社選書メチエ)
  • 魔女狩り 西欧の三つの近代化
    値引きあり
    -
    15世紀後半~18世紀後半、4万人以上の魔女が殺戮された。中世ではなく、近代黎明期に魔女狩りが大流行したのはなぜか? 「魔女狩りとは何か」という問いかけは、「ヨーロッパ近代とは何か」とイコールである。魔女狩りとヨーロッパ近代誕生の関係を新視点から解き明かす。視覚文化論、哲学、宗教学的な知見を盛り込み、魔女狩りの歴史研究を通したヨーロッパ近代化論、および人間存在と人間文化を探究した冒険的著作です。(講談社選書メチエ)
  • 日本の戦争と宗教 1899-1945
    値引きあり
    4.0
    「悪魔を懲らしめねばをかぬ」、「これは日本信仰と西洋思想との戦いである」――。「殺生」を禁ずるはずの宗教が、戦争、そして戦争協力を正当化するに至った論理とは。大日本帝国の時代、ミッションスクールでおこなわれた神道儀礼、銃後の守りを演出する戦没者法要、海外につぎつぎと建立される神社など、諸宗教の軍・政府との相互依存の全貌を、非戦論・抵抗の系譜とともに描き出す。(講談社選書メチエ)
  • アテネ民主政 命をかけた八人の政治家
    値引きあり
    4.0
    数多くの市民が直接政治に携わり、特定の個人に権力が長期間集中するのを極力避ける、という徹底した直接民主政を約180年にわたって安定持続させた古代ギリシア屈指のポリス、アテネ。成功すれば最大限の名誉を与えられ、ひとつ間違えば弾劾裁判で死罪になるという「緊張状態」にさらされながら、政治家であろうとした8人の男たち。その生の軌跡を追うことで見えてくる、古代ギリシア精神の真髄と民主政治の原点とは?(講談社選書メチエ)
  • 日常生活のなかの禅 修行のすすめ
    値引きあり
    3.7
    日常生活の底に突如開く深淵――無常。根拠なき生をかかえ、「このままでよいのか」という想いにとらわれるとき、禅はラディカルな技術(メチエ)となる。永平寺の若き俊英が、釈尊・道元の教えを元に仏教思想を根幹から説き起こし、現代における禅の可能性を探る、アクチュアルな坐禅のすすめ。 (講談社選書メチエ)
  • 人はなぜ傷つくのか 異形の自己と黒い聖痕
    値引きあり
    4.0
    「人はなぜ傷つくのか? それは、人が人になるためだ」。ブラック・ジャックを始めとするマンガ、「ゴジラ」を始めとする映画、テレビドラマに見られる「ブラックな」キャラクターなど、日本文化固有の「傷」の表象の彼方に、文化の固有性を超えた普遍的な人間の実存の表象を見る。ユング、河合隼雄の業績を継ぐ、ユング派心理学の意欲作。(講談社選書メチエ)
  • イスラーム教 「異端」と「正統」の思想史
    値引きあり
    3.3
    「最終預言者」ムハンマド亡き後、「信仰」の正しさは誰が決めるのか。あくまで信仰の純正性を追究する「極端派」、生活との「妥協」を計るその他の多数派。イスラーム教は両者の対立・抗争のダイナミズムから誕生した。イスラーム教形成のプロセスを根源から考察し、ムハンマドが創始した新たなる宗教がスンナ派、シーア派に分かれ、われわれの知る「イスラーム教」になるプロセスを読み直す、スリリングな思想史の登場。

最近チェックした作品からのおすすめ