ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
電子書籍ストア 累計 685,936タイトル 1,402,814冊配信! 漫画やラノベが毎日更新!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください
試し読みの方法はこちら
児童文学のノーベル賞にあたる、国際アンデルセン賞作家賞受賞! 本編では明かされなかった空白の11年間にはこんな時が流れていた! 王国の行く末を左右しかねない、政治的な運命を背負っていたエリンは、苛酷な日々を、ひとりの女性として、母親として、いかに生きていたのか。時の過ぎ行く速さ、人生の儚さを知る大人たちの恋情、そして、一日一日を惜しむように暮らしていた彼女らの日々の体温が伝わってくる物語集。単行本未収録の書き下ろし短編「綿毛」も収録。
続きを読む
閉じる
新刊やセール情報をお知らせします。
獣の奏者 外伝 刹那
新刊情報をお知らせします。
上橋菜穂子
フォロー機能について
まさに外伝
mulkei 2013年12月29日
外伝というのにふさわしい作品です。 主要な登場人物の「愛」にまつわる短編を収録しています、やはり本編とは別物だと感じます。ちょっと大人な雰囲気だし。 それでいて、あの人のあの頃はどうだったんだろう?という読者の妄想に答えてくれるんだから、作者から贅沢なプレゼントをもらったような気分です。
Posted by ブクログ 2021年01月30日
上橋さんはエサル師が好きなのかな。 エサル師とエリンは似てるなぁと思いました。 ユーヤンのその後も読みたかったです。
Posted by ブクログ 2021年01月23日
空白の11年間だけじゃないけどエサル師の過去とかエリンとイアルの馴れ初めとか、、 気になってたとこを知れて満足です。 ユアン好きだな()
Posted by ブクログ 2019年12月08日
エリンとイアルのなれ初めは、知りたかった。エリンはここでも強かったんだ。一族を離れてでも愛する人と生きる道を選んだソヨンと似ている。 イアルの意志はとても固かったはず。ストイックな人だから。自戒の念も凄まじいものだっただろうと思う。それでも、エリンを愛しく想う気持ちは止められなかったんだな。 エサル...続きを読むの想いも、わかる。道ならぬ恋に身を焦がしたことがあるから。
Posted by ブクログ 2018年08月29日
上橋さんのあとがきのタイトルが「人生の半ばを過ぎた人へ」だった。 まさにこの小説の読者に向けたメッセージだ。 本編の獣の生き様とは異なり、この外伝の4つの物語はすべて人間の愛と性を綴った物語になっている。ソヨンとエリン、エリンとイアル、エサルとユアン。それぞれがそれぞれの思いで人を愛し、子供を愛し、...続きを読む悩み、喜ぶ姿が、まさに人生の半ばを過ぎた身にはつきささる。誰しもそんな思い出をいくつか持っているだろう。 エサル「思いはけっして逝かない。やがて時が薄れさせてくれるとしても、願うほどには早く消えてはくれない。」 まったくだ・・・
Posted by ブクログ 2018年01月08日
2013.11/25 シリーズ外伝。この世界が好き過ぎて、エリンロス症候群になってたから本屋で平積みになってるのを見た時は飛び上がった〜〜♪シリーズのなかで語られなかった逸話(母と幼いエリンの生活『綿毛』、イアルと親妹弟の別離と再会&エリンとの馴れ初め『刹那』、若かりしエサル師の恋物語『秘め事』、仲...続きを読む睦まじい平和な時代のエリン家族『初めての...』)がシリーズの穴を埋めるように、でも邪魔することもなく語られて、終わらせるのが嫌でゆっくり、ゆっくり噛み締めるように読んだ。なかでも『秘め事』では鼻の皮すり切れました(;_;)
Posted by ブクログ 2017年05月30日
本編は物語として完璧に、完結していた。 外伝では『獣の奏者』という物語としては必要のないような表情が書かれていたように思う。 とても良かった。
Posted by ブクログ 2017年03月22日
探求編、完結編は母になったエリンが、闘蛇と王獣を騎兵とする闘いに終止符を打つあらすじとなっているが、語られなかったイアルとの馴れ初めやエサル教導師長のかつての淡い恋の痛みなど、まさに外伝として紡がれるべき短編集となっている。 刹那に燃え上がるように、じりじりと燻るように、胸に秘められた想いが妙に生...続きを読む々しく描かれている。 重要人物一人ひとりに物語があり、「獣の奏者」の世界に彩りを添える素敵な短編集である。
Posted by ブクログ 2016年12月10日
本編の時間軸の隙間を埋めるサイドストーリー。本編読んでいる間に頭の中で構成された風景の中で展開する話だからこそ面白い。
Posted by ブクログ 2016年06月29日
上橋菜穂子による壮大なファンタジー長編の外伝。掌編を含む4つの物語から構成される。 作者が述べている通り、本編はもはや付け足すところのない一つの閉じた丸のように欠けるところのない作品であり、本作はいわば蛇足のようなものではあるが、本作によって描かれるそれぞれの人物がより人間らしく生き生きと感じられて...続きを読むくるという点で、本編を補強する大事な作品である。 特に、冒頭で描かれるエリンの母ソヨンは本編では重要な役どころではあるものの、描かれ方は限定的であった。本作によってよりソヨンの思いが際立ってくる。 いずれの作品も「児童文学としての獣の奏者」ではなく、ある程度歳を重ねた大人に向けて描かれているように感じる。本編を含め、作品全体の懐の深さを感じることができる良作である。
レビューをもっと見る
関連作品一覧へ
「講談社文庫」の最新刊一覧へ
「SF・ファンタジー」無料一覧へ
「SF・ファンタジー」ランキングの一覧へ
香君 上 西から来た少女
獣の奏者 全5冊合本版
守り人シリーズ電子版 1.精霊の守り人
獣の奏者(1)
鹿の王【全4冊 合本版】
獣の奏者 I闘蛇編
鹿の王 1
風と行く者
試し読み
「上橋菜穂子」のこれもおすすめ一覧へ
▲獣の奏者 外伝 刹那 ページトップヘ