データを紡いで社会につなぐ デジタルアーカイブのつくり方

データを紡いで社会につなぐ デジタルアーカイブのつくり方

880円 (税込)

4pt

著者・渡邉英徳氏は、「ナガサキ・アーカイブ」「ヒロシマ・アーカイブ」「沖縄平和学習アーカイブ」「東日本大震災アーカイブ」等、グーグルアースに証言や写真、動画等を載せたデジタルアーカイブを地元の人々との協働により制作、注目されています。肩書は情報アーキテクト。データを見やすくデザイン、貴重な記録を時空を超えて伝え「記憶のコミュニティ」をつくる―そんな仕事を通して現代におけるデータのあり方を語ります。(講談社現代新書)

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データを紡いで社会につなぐ デジタルアーカイブのつくり方 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ヒロシマ・アーカイブは見た記憶があったが、このような素晴らしいデータの表現方法の構築過程を詳しく読めたのは良かった.ディジタルネイティブの世代が活躍する場ではないかと感じた.今後どんどん活用したい.

    0
    2014年06月20日

    Posted by ブクログ

    本を読んで、実際に作成されたサイトを覗いて利用してみて、全体像を理解した。
    自分自身の中に潜在するデータとは何かについても考えるきっかけになった。
    発掘される機会がないと埋もれたままのデータも少なくないのではという実感もわいた。

    0
    2022年05月17日

    Posted by ブクログ

    2017年37冊目
    ちょっと前まで騒がれていたビッグデータ。
    今世の中にはデータがあふれかえっている。それは、テキスト情報だけでなく、画像などもそうだ。
    著者はそんな溢れかえるデータと社会をつなぐ環境を作ったり、教えたりしている。

    興味深かったのが、Google Earthをその基盤としていること

    0
    2018年10月28日

    Posted by ブクログ

    Google Earthを使い膨大なデータを見せるという手法を通じて、ビッグデータの扱い方やプロジェクトの進め方について提唱している作品。
    本書冒頭にもあるが「文系のひとにも読めるような書籍を」という視点で書かれているため、専門知識も必要とせずとても読みやすい。
    また、この手の本にありがちな自身の作

    0
    2014年06月09日

    Posted by ブクログ

    ヒロシマ・アーカイブなどを設計した著者が、ビッグデータ、オープンデータをキーワードにして、デジタルアーカイブスを語る。
    著者も述べているし、執筆にあたって最も苦心したポイントらしいが、デジタルの著作物を言語化することで、とっても理解しやすい。
    最終的に大切なのは、プラットフォームではなくコンテンツの

    0
    2014年03月06日

    Posted by ブクログ

    とても応用性の高く社会的に有意義な取り組みをしている著者に感銘を受けた。これからの社会科学は、学問的に有意義であっても社会に還元し、さらに社会を変革する働きかけも必要だと思う。

    0
    2013年12月01日

    Posted by ブクログ

    Google Earthを使ってサービスを提供してる人の話。

    実際にサービスを作ってるだけあって、その内容は非常に具体的な反面、自分が想像するデジタルアーカイブの話とは若干違った。

    0
    2018年07月26日

    Posted by ブクログ

    「情報アーキテクト」である著者による、データと社会の関わりについて知るための入門書。具体的には、「ビッグデータ」「オープンデータ」「デジタルアーカイブ」等について、「東日本大震災アーカイブ」など実例を豊富に紹介しながら、解説している。
    ビッグデータやオープンデータについて、それを活用するとどんな良い

    0
    2017年08月29日

    Posted by ブクログ

    過去や現在を未来に伝え続けるためのデジタルアーカイブの大切さ。
    そして、未来に、どのように伝え続けるか?
    デジタル(記録)なのか、アナログ(記録)なのか、それとも、人(記憶)なのか?
    択一ではなく融合した伝え続け方が大切なのは誰もが認識しているとおりですが、「事実をストーリーとして伝えられるのは人だ

    0
    2014年04月02日

    Posted by ブクログ

    「ビックデータ」や「オープンデータ」を活用しての「デジタルアーカイブ」について、グーグルアースを駆使しながらの実践例を展開。ワクワクする気持ちは感じましたが、なかなかリアルに理解出来ず。さっそく、アーカイブを見たら納得できました。ビジュアルではなく、書物のような文字情報で伝えるのには不向きなテーマな

    0
    2014年03月07日

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