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-責め縄、狂い縄――― 伝統を継ぐ過酷な縛りで 世界的に熱烈な支持を得る 緊縛師・奈加あきらの半生と 命懸けで究極の愛を魅せる 美しき女たちの姿を 団鬼六賞作家・花房観音が描く 【「序章」より】 縛る男、ときには縛る女、そして縛られる女、縛られる男がいる。 理解できないと、目を背ける人もいるだろう。 痛みを与えて何が楽しいんだと非難する人たちも。 けれど、確実に、この広く豊かな世界には、「縄」を必要とする人たちが存在しているのだ。 なぜ、縛るのか。 なぜ、縛られるのか。 縛り、縛られた、その先にあるものは、何なのか。 緊縛師・奈加あきら。 女を縛ることを生業としている、ひとりの男。 彼はどのような人生を辿ってきたのだろう。 彼を通じて、「縄」の世界に、潜っていく。 【カラーグラビア16ページ掲載】 モデル=紫月いろは/友田真希/翡翠/あかね 【目次】 序章 第一章 生誕 第二章 アダルトの世界へ 第三章 緊縛師・男優 第四章 病 第五章 性と美 第六章 縛られたい人たち 終章 彼の岸と此の岸の狭間で あとがき
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5.0小説家。人妻。五〇歳。 旧赤線街、ストリップ、ラブホテルーー日本全国の色街をひとり彷徨い、男と、セックスと、女の生き方を問う。 情念のハードボイルド・エッセイ。 <目次> なんば・・・ずっと男が怖かったのだということを、女性とセックスして思い出した。 広島・・・・人生は思い通りにならない。けれど、それが不幸だとは限らない。 渡鹿野島・・あんたたちだって、セックスしてんだろ? セックスして生まれてきたんだろ? 加太・・・・セックス、性欲は私にとっては自分の人生を破壊した罪悪だった。 岐阜・・・・彼女は誰のものにもならないまま、あるとき、永遠に皆の前から消えてしまう。 十三・・・・当たり前に「若い女」を享受している人たちとは、違う世界に生きているから。 彦根・・・・社会からこぼれ落ちた、まっすぐ生きられない人間ーーそれは、私自身だった。 六本木・・・痛めつけられたい、虐められたい、支配されたい。好きな男になら、何をされてもいいと思っていた。 五条楽園・・赤は女の色だ。毎月血を流す度に、そう思う。子も産まぬのに、まだ、血を滴らせている。 山形・・・・死の匂いが漂う場所で、自分が生きていることを確かめているのだろうか。 生駒・・・・人前に出ることは、傷つけてくれと言っているようなものだと、たまに考える。 小倉・・・・善と正義を掲げ、それに外れた人々を糾弾する声がネットや実社会にも溢れていて、しんどい。 梅田・・・・いっそ、そうして誰かに殺されるほうが、自死を選ぶより楽な死に方だと思っていた。 道後・・・・私の「幸せ」は、世間が言う「女の幸せ」ではないかもしれないけれど。 別海・・・・どうしてあんな醜い女が男たちからの金で働かずに生きられるの。 渋谷・・・・四十歳なんて、水の中で息を止めるように、一瞬だけ我慢して、乗り越えたらよかったんだよ。 姫路・・・・私は長い間、ラブホテルでしかセックスをしたことがなかった。 城崎・・・・暗鬱な日常から自分を救ってくれるのは、セックスだけのような気がしていた。 比叡山・・・愛や恋などではなく、ただ、男が必要だ。 鳥辺野・・・「女」として生きていたいから、男という存在への執着が強くなる。 別府・・・・「運転手とバスガイドって、デキてるんですか?」どうせなら、一回だけでもやっときゃよかったな。 芦原・・・・踊り子の裸は、女の人生が浮き彫りになる。だから私は、若くない踊り子のステージを見るのが、好きだった。 宮津・・・・私は、底辺なのだ。人としても、女としても、劣等生だというのを、思い知らされた。 長崎・・・・この世に、「女」であることで金銭を得たことがない者が、どれだけいるのだろうか。 高知・・・・背徳的な欲望を持った人間は、逃げ場を失って、どこに行けばいいのだろう。どうやって生きればいいのか。 恐山・・・・若い頃は、死にたいと思わない日はなかった。けれど私は図太く生きながらえてしまい、五十歳を迎えようとしている。 甲子園・・・人は弱い生き物だ。様々な鎧を纏って心身を守り、生きている。 飛田新地・・多くの人が、必死に取り繕っているだけで、正しく生きてはいないのだ。 祖谷・・・・私だって、綺麗な若い女だったなら、AVに出たかった。 熊野那智・・ああ、死後の世界はこんなふうに闇しかないのだと思った。地獄も極楽もない、ただの闇。 福島・・・・セックスでしか癒されない、セックスでしか救われないものが人にはある。 浅草・・・・めんどくさい「女」という性を捨てきれず、あがきながら、私は年を取る。 ーーーーーーーーーーーーーー ◉プロフィール 花房観音(はなぶさ・かんのん) 1971年兵庫県生まれ、京都府在住。2010年『花祀り』で第一回団鬼六賞大賞を受賞しデビュー。官能小説やホラー小説、エッセイほか執筆活動の傍ら京都観光のバスガイドを務めている。
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-魔都東京、異形の街で見た女、死、怪ーー。 SDGsと再開発の裏で起きる怪異と殺人事件。闇に集う娼婦と異常性欲者たち。ここは暗黒街か、黄泉の国かーー。 気鋭の作家ふたりが紡ぐ妖しくも猥褻なノンフィクション。 第一章 池袋の怪 心霊スポット/人斬り一族/江戸川乱歩の棲家 第二章 史上最高齢のSM女王様 異常が日常/聖水ショー/未来都市の住人/女の足の匂いを嗅ぐ 第三章 池袋の女 醜い女/首都圏連続婚活殺人事件/愛さないから愛される 第四章 変態ママと殺人事件 特殊性癖を語る場所/露出が好きな主婦だった/桶川ストーカー殺人事件/高齢化する変態たち 第五章 池袋の死 悲劇を巻き込む/四面塔の怪異/上級国民の暴走/無差別殺人/ひとりでは死ねないから 第六章 街娼は駅前に立つ 消えた立ちんぼ/SDGsの犠牲者/お掃除とフェラチオ/義父に襲われる/住民票もない 第七章 池袋の宿 ラブホテル/出会いカフェ殺人事件/売春の罪/若くない女の欲望/死にたいなら殺してあげる 第八章 埼玉県の植民地 東京の入り口/女子大生風俗嬢/東武東上線で乙女ロードへ/最低な生活/子ども部屋おじさん/ちゃんとした恋したい 第九章 池袋の疫 恐山/コロナとストリップ/売る女、買う男 第十章 東口と西口のあいだ 地下道/もう元の自分には戻れない/処女のピンサロ嬢
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3.3平安京は魔から守るために四神に囲まれた土地を選んでつくられたというが、その魔の正体は人間の欲望ではないか? 怨念、嫉妬、呪い、縁切り……現役バスガイドであり、京都を舞台とした「情」の絡み合う作品が人気の著者が、「人間の情念がうずまく、怖い京都」の歩き方を案内する。転ぶと3年以内に死ぬといわれる三年坂。凄惨な地獄が描かれた絵馬が無数に並ぶ矢田寺。昔、処刑場だった三条河原。この水を飲ませると相手との縁が切れるという鉄輪の井戸。あの世とこの世をつないでいる一条戻橋。ある皇后の亡骸が朽ち果て白骨になるまで晒されたという帷子ノ辻。京都最大の魔所であり、宮崎駿氏が「もののけ姫」の着想を得たという志明院。死んだ女が子どもを育てるために飴を買いにきたという幽霊飴の店。人を串刺しにしている形だという説もあるみたらし団子……。京都の深みにますます惹かれる著者初の書き下ろし新書を電子化。
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3.7秘めた想いを届けます―― 季節うつろう幕末の京都。伏見にある旅籠・月待屋には、不思議なほどに人の心を動かす手紙を書く代筆屋「懸想文(けそうぶみ)売りさま」がいるという。 秘められた恋、切っても切れぬ親子の情、戦国の世にさかのぼる先祖の因縁―― 人々はそれぞれの想いを胸に、月待屋を訪ねる。京の四季と切ない人間ドラマをしっとりとした筆致で描く、人情時代小説。 〈目次〉 第一章 懸想文の男 第二章 母恋ひし人 第三章 血天井の城 第四章 饅頭喰い 第五章 伏見の酒 第六章 恋文の女 解説/桂 米紫(落語家) 装画/水口理恵子
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3.9更年期だと思って不調をほったらかしてたら死にかけた! 今のあなたは元気なのではなく、ただ、今は死んでないだけかもしれない。 「シモの毛は剃っておいたほうがいい」 「気になる不調は胡麻麦茶では誤魔化せない」 「四十代は正真正銘、中年です」 「夫の携帯番号はもしもの時には覚えていないもの」 「パンティーライナーの在処を男は知らない」 「悪意は健康な人の心に宿る」 「もう会いたくない人には会わなくてもいい」 「綺麗になるなら病気だって儲けもの」ーーなど 五十路になって初めて極楽浄土の扉を叩きかけた観音さんが病気後綺麗に生まれ変わって悟った「今気づいておいてよかったこと」
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3.8恋は地獄、恋は人を殺す。「恋したい」なんて、もう言えない。女が本当に知りたい「性」と「生」。--藤田香織(書評家)風俗嬢に堕ちた教え子と潔癖な教師が逢瀬を重ね、“魔所”といわれる古寺を訪れる「鳴神」、再会した幼馴染みとのセックスに籠絡され、夫殺しに荷担する不倫男の末路「恋塚」。性と愛の地獄に嵌まり、時には生死を顧みぬ男女の業を、団鬼六賞作家が生々しくも艶やかに描く傑作六編。 「恋したい」なんて、もう言えない。恋は地獄、恋は人を殺す。 女が本当に知りたい「性」と「生」。--藤田香織(書評家) 醜悪で滑稽な恋をする者たちを嗤う連中の腹の中は、恋に狂う人間たちへの羨望で満ちている。恋で死ぬ―これほど我儘な幸福を味わえることはないのだ。--花房観音 風俗嬢に堕ちた教え子と潔癖な教師が逢瀬を重ね、京都の“魔所”といわれる古寺を訪れる「鳴神」、再会した幼馴染みとのセックスに籠絡され、夫殺しに荷担する不倫男の末路を描く「恋塚」。性と愛の地獄に嵌まり、時には生死を顧みぬ男女の業を、団鬼六賞作家が生々しくも艶やかに描く傑作六編。
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3.31巻611円 (税込)小説誌の雄『オール讀物』編集部がお贈りする、文藝とエロスの豪華絢爛コラボレーション! 近年オール讀物が掲載した、性とエロスの香り漂う創作や特集記事を再編集し、一冊にまとめたのがこの『エロスの記憶』です。まずは創作。小池真理子、桐野夏生、村山由佳、桜木紫乃、林真理子さんの女性作家陣が妍を競う一方で、野坂昭如、勝目梓、石田衣良、山田風太郎という重量級の男性作家陣も、練達の筆でときに熱く、ときにねちっこく性を描きます。 特集記事は、女優の岸惠子さん、サッカー元日本代表監督フィリップ・トルシエ氏、池田満寿夫・佐藤陽子夫妻といったバラエティ豊かな人選。渡辺淳一×弘兼憲史、東海林さだお×鹿島茂など対談も充実。「飛田新地の『写真屋』」(井上理津子)、「『フランス書院』の秘密」(北尾トロ)など、性の深淵に肉薄するルポものも満載です。 かつて小説雑誌が全盛だった昭和40年代、その一翼を担ったのが他ならぬ官能特集でした。それから半世紀近く経ちましたが、いかなる世であっても男女の仲に秘められた情理を描くのが小説の真髄。本書には、歴代オール讀物編集部がエロスの深淵を追求してきた、その熱気が横溢しています。『エロスの記憶』、どうぞお楽しみください!
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3.3一九九六年、日本で一番本が売れた年、帝国ホテルで執筆中に山村美紗が亡くなった。二〇〇冊以上の本を出しベストセラー作家と持て囃された〝ミステリの女王〟。華やかな活躍の陰で「文学賞を獲りたい」という強烈な劣等感を抱いていたこと、公然の秘密と噂された作家との関係や夫の存在など、秘められた謎は多い。文壇のタブーに挑むノンフィクション。
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3.7京おんなのエロスは業が深い――『女の庭』で話題騒然の団鬼六賞作家が贈る、現代版・愛欲の「平家物語」。京都にある平家物語ゆかりの小さな寺には、参拝客が想いを綴るノート「忘れな草」があった。悲しみを抱えて、ひとり訪れた女たちは、誰にも言えない秘密を書き残す。結婚前につきあっていた男との営みが忘れられない女(第一話 そこびえ――祇園女御塚)、年下の男とのフェティシュなセックスに溺れる女(第二話 滝口入道――滝口寺)、仲が良いはずの夫から突然離婚を切り出された女(第三話 想夫恋――清閑寺)、愛人の座を奪われ孤独に生きる女(第四話 萌えいづる――祇王寺)、子どもを亡くし離縁した夫と身体を重ねる女(第五話 忘れな草――長楽寺)……濃厚なエロスと、深い悲しみが心身に刻まれた女性たちの運命のゆくえを、古都を舞台に抒情豊かに描く、感動の官能小説。
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-柳川栄子は21歳の人妻。親族のパーティーから体調不良で早退して家に戻ると、夫・久の不倫現場に遭遇してしまう。相手は友人の妻で、お嬢様育ちでスレンダーな体型をしている栄子とは正反対のタイプ。情事まで目撃してしまい、家を飛び出した。タクシーに飛び乗り、鎌倉から慣れ親しんだ帝国ホテルに移動。これでお金がなくなってしまい、途方に暮れる。さらに、雨にも振られて散々な目に。雨宿りしようと飛び込んだコインランドリーでチンピラ風の野卑な男・勝本と出会う。年齢は20代半ば、貨物倉庫で働いているらしい。名家の生まれで誰からも大切にされてきた栄子にとっては接したことのないタイプだった。銭湯代を出してくれた勝本のアパートに行き、野性的なセックスで初めての快感を知った栄子。これまでの人生を捨てて、勝本と新たな生活をスタートさせるが……。
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-桜沢晴香はデザイン会社に勤める30代半ばの人妻。若い頃は男性が集う『神待ち掲示板』を使い、セックスをしてお金を稼いでいた。好きなバンドを追いかけて全国各地を回っていたからだ。自分の欲望のまま相手を抱き、自分勝手なプレイばかりで愛情を見せてくれないバンドマンとは違って、「神」たちは優しかった。ほとんどは丁寧に愛撫して、晴香を気持ちよくさせてくれる普通の男だった。そんな生活から離れて、5つ年上の夫と結婚。普通の生活を送るようになった晴香だったが、夫とはセックスレスとなり、ついには浮気されたことが発覚する。こっそり夫のスマホをのぞいたところ、パパ活アプリを使い、金にものを言わせて若い女性を抱いているようだ。腹いせに晴香も男を金で買おうと、女性用風俗を利用することを思いつく。40代で清潔感のある海斗を指名すると……。
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-吹屋和香子は42歳の人妻。夫の義彦は60歳の大学教授だ。父のいなかった和香子は年上の男性に惹かれて、若くして結婚。付き合い始めてから何度もセックスを重ねてきた。しかし、夫も歳を取り、勃起しなくなってしまった。夫しか男を知らない和香子は満たされぬ思いを抱えていた。そんなある日、大学生のひとり娘・日名子がテニスサークルの先輩だという27歳の大学院生・山本を家に連れてくる。義彦が彼を気に入り、1週間に1度のペースで我が家に来て、食事を一緒に取るようになった。そして、3人でお酒を飲む機会も訪れる。和香子は飲み過ぎてしまい、お風呂で気を失ってしまった。気がつくと、ベッドの上に裸で横たわっていた。どうやら山本が部屋まで運んでくれたらしい。彼に体のすべてを見られてしまったことを意識する和香子。その3日後、2人は一線を越えてしまい……。
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-墨田正也は茅ヶ崎で海カフェを経営している53歳。5年前に妻が癌で他界。墨田はイベント会社を退職して、海カフェを開いた。今日は社会人時代の元同僚が企画した女性限定・ビーチヨガレッスンをデッキテラスで開催している。とにかく際どいポーズが多く、33歳のインストラクター・波野涼子に惹きつけられた。ロングヘアを一つにまとめた彼女は、ヨガ用ブラジャーにストレッチパンツ姿。細身ながら豊かな乳房とくびれた腰、女性らしい丸みを持つヒップは隠しようがなく、加えて涼しげな目とふっくらした唇も魅力的だ。近くで見ると、胸の谷間に吹きだす汗といい、メリハリのきいたボディや涼しげな美貌といい、圧倒的な魅力を放っている。墨田が深夜寝つけずにカフェでひとり酒を飲んでいると、そこに涼子がやってきて……。
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-小島史哉は地元の市役所で働いている31歳。年下の彼女との結婚を決めたばかりだ。そんなある日、美少女として知られていた同級生の八木早月が地元に戻ってきていると知る。当時の彼女は、透き通るような白い肌で、顔立ちは一度見たら目を逸らせないほどに整い、人形のように可憐だった。均整の取れた身体は、ブレザーの制服も衣装のように着こなし、真っ直ぐな長い髪は歩くたびにさらりと揺れ、まるで彼女の周りだけ、違う風が吹いているかのようだった。しかし、そんな早月がAV女優をやっていると発覚。仲間内はその噂で持ちきりに。学生時代の淡い思い出を忘れられない史哉は、友人たちに囲まれていた早月を見つけると、強引に連れ出して2人きりになった。公園で飲んでいると、早月は一緒に東京に行こうと誘ってくる。そのまま2人は野外で……。
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-51歳の渡海孝之は、久しぶりに京都にある実家のお寺にやってきた。以前は父がこの小さな寺の住職を務めていたが、孝之が中学生だった頃に死去。すでに母親もガンでこの世におらず、孝之は母方の叔母に引き取られて、東京に移り住んだ。その後、別の住職が寺を継いだが、その住職も亡くなり、ついに廃寺になることに。跡継ぎがおらず、残された財産を処分するために孝之はお寺にやってきたのだ。孝之は懐かしい寺を見て、父親が母親の死後に入れ込んでいた愛人の存在を思い出す。色の白いふっくらとした女で、年齢はおそらく30代。祇園のクラブのホステスで、結婚もせずに客の子供を産み、その子を親に預けて水商売をしていた時に父と知り合ったらしい。思い出に浸っていると、突然、彼女とうり二つの女性が話しかけてきて……。
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-桐生沙雪は34歳のバツイチ。すべては20歳の時に始まった。北海道から上京し、東京の美大に進学。そこで油絵の巨匠・柊辰治と出会ったのだ。当時50代だった辰治に声をかけられて、ヌードモデルを務めることに。巨匠に見つめられて、沙雪の体が反応してしまった。辰治に求められ、四つん這いになり、自慰姿まで見せると、要求はエスカレート。ディルドを使ったオナニーまで披露させられ、ついにバックから肉棒で貫かれた。憧れの男と1つになった喜びに打ち震えた沙雪は、彼の求めに応じて美大を辞め、結婚して献身的に夫を支える立場になった。しかし、その後、夫は不貞行為を重ね、ついに4ヵ月前に離婚。15年ぶりに地元・札幌の雪まつりにやってきても、見知らぬ人に後ろ指を指されてしまう。そんな時、かつての恋人・乃本悠介と再会して……。
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-美波は34歳。新卒でアパレルの仕事に就いたが、勤務先の店舗が潰れ、半年前から郊外の縫製工場で働いている。忙しすぎて、4年間付き合っていた彼氏にもフラれ、週末の夜なのに何の予定もない。半ばヤケクソで、ひとり初めての居酒屋に入った。8席ほどのカウンターしかない小さなお店だった。寂しく飲んでいると、ドリンクを間違って飲まれてしまったのをきっかけに、隣にいた70歳ぐらいとおぼしき西と知り合いになった。競艇の魅力を熱っぽく語る西と仲良くなり、定期的に一緒に飲むようになる。西はどうやら独り身の優雅な年金暮らしのようだ。そんな日々が楽しくなってきたタイミングで、元カレが突然、復縁を迫ってくる。なんとなく流されて体を重ねるが、頭に浮かぶのは……。
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4.0梶井智弘はバツイチ独身の53歳。働いている印刷会社の業績は年々悪化しており、一念発起して、今はかつて志した作家を目指している。気分転換を兼ねて京都へ。梶井基次郎の代表作「檸檬」に登場する丸善書店に行き、書店内のカフェで作品にちなんだ檸檬ケーキを食べることにした。そこで、「梶井基次郎が好きなんですか?」と女性に声をかけられる。薄化粧で眼鏡をかけている地味な女だが、顔立ちは整っていて、美人の部類に入るだろう。真っ直ぐな黒髪は、うしろでひとつにまとめられている。薄いベージュのブラウスとチェック柄のロングスカート姿だ。彼女は40歳の書店員・本井優菜。2人は意気投合する。文学少女がそのまま大人になったような女性だったが、ベッドの中では態度を豹変させて……。
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-哲司は50代のバツイチ。出張のついでに、若い恋人にプレゼントを買おうと『西洋骨董カトレア』を訪問する。店はほぼ廃墟と化した昔の市場で営業していた。熟女店主・中津瑠璃に迎えられる。黒いワンピース姿で、軽くウェーブのかかった黒髪が滑らかな首にかかっていた。背が高く、ほどよく肉がついたふくよかな熟女だ。それでも首に年齢を感じさせないし、ほうれい線だって浅い。メイクは薄いが、顔からは年齢の想像がつかない。哲司と同世代か、もしかすると上だろうか。ワンピースの生地は薄く、腰のくびれから豊かなヒップにかけて身体に密着している。下着のラインはまったく浮いていない。ノーパンではないかと妄想して、ドキリとした。彼女に女性器を思わせるような花瓶、無数の性玩具などを紹介されて……。
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-茉優は29歳のネイリスト。行きつけのバーにアルバイトとして入ってきた7歳年下の翔太と付き合っている。茉優はこれまで年上とばかり遊んできただけに、翔太に口説かれ、年上の女性好きと聞いた時は新鮮で、胸がときめいた。しかし、関係が続いていくにつれ、自分がデート代を全て持っていることに違和感を覚えるようになる。翔太はバーテンのアルバイトをしているものの、さして収入はない。仕方ないとはわかっているけれど、不満を感じるようになった。しかし、セックスの相性はとてもよい。茉優は翔太が相手だと積極的に動きたくなる。翔太は相手が嫌がることはせず、マナーに沿ったセックスをする堅苦しさがあったが、茉優はそれでも満足していた。ある日、友人に今の状況を相談すると「ママ活」ではないかと指摘され……。
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-羽田は53歳の弁護士。被告人の母親である45歳の青木美喜と関係を持ってしまった。被告人の青木猛は前妻の息子で、父親である美喜の夫・三郎を殺害。その弁護を頼まれたのが羽田だった。依頼人と男女の関係になるなど御法度だとはわかっているが、羽田は美喜と関係を持ってから、自分が若返っていくのを感じていた。彼女はとにかくセックスが好きで、これほど男のものをしゃぶるのが好きな女は自分の知る中でいなかった。一度挿入したペニスでも喜んで口に入れる。45歳という年齢に相応しく尻には肉が付いていたが、腰は十分にくびれ、乳房は揺れるほど大きい。バックから突く時に見える背中は何より美しく、白くて1点のシミも吹き出物もないほど。羽田は美喜との情事に溺れていく。しかし、美喜と猛には秘密があって……。
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-道枝亜衣子は32歳の主婦。不妊治療を受けているが子供はできず、夫は3年前から7歳年下の女と浮気中だった。セックスレスで、夫との復縁は絶望的だった。そんなある日、アルバイト情報の会社から「アダルトグッズモニター募集 年齢二十五~四十五歳 時給三千~五千円」というメールが届く。出勤か在宅か選択可能で、出勤日も服装も自由だという。いずれ自活しなくてはならないと考えた亜衣子は、破れかぶれになって、その募集に応募。産婦人科に行くはずだった時間が面接に代わった。会社があったのは西新宿の高層マンションの一室。横山一真と名乗る男が対応してくれた。殺風景な部屋で、カメラに撮影されながらローターを使うことになった亜衣子。初めての経験だったが、すぐにグッショリと濡れてきて……。
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-矢野鈴花は31歳の人妻。年上の夫とは3年前に結婚した。それ以降、働いていた化粧メーカーを辞め、言われるがまま専業主婦に落ち着き、彼のサポート役に徹している。夫のことを愛しているが、半年前からセックスレスに。さらに、夫が銀座のホステスと浮気していることに気づき、苦悩する毎日だった。ある日、女友達に相談したところ、「いっそ、鈴花も他の男に抱かれるのはどう?」と提案される。そして、プロの出張ホストと遊ぶことを勧められた。人肌を欲する体を押さえきれず、鈴花は22歳の新人ホスト・涼を指名する。話を聞くと、彼は入店5日目で鈴花が初めてのお客らしい。健気で優しい涼に惹かれた。本番禁止とはいえ、オイルを使って愛撫され、クリトリスやアナルを舐められた鈴花は我慢できなくなり……。
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-葵は平凡な24歳。地元の短大を出てから、親戚がやっている小さな会社で事務をしている。結婚してはや1年。夫から子供を作ろうとせがまれているが、自分の未来に言いようのない不安を感じ、東京に住む高校時代の友人・莉央に会いに来た。莉央は都会に染まり、すっかり垢抜けていた。昔は長い髪を無造作に束ねていたけれど、今はショートボブにしている。かつては大きめの胸を恥じらって隠していたのに、今はボディラインを強調するようなニットワンピースを着ている。ニットを押し上げる胸やお尻の曲線には同性の葵でも思わず凝視してしまうようななまめかしさがあった。スタイリッシュな生活を送り、ドラマのようなシェアハウスに住んでいる。そのシェアハウスを訪問。そこで莉央の3Pを目撃した葵は……。
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-成田修次は30代の会社員。長年付き合って結婚を意識していた彼女と別れ、失恋旅行で香川県に来ている。観光する気は起きないが、何もしないのも惜しい。そこで、昼食を取るため、讃岐うどん店に行くことに。セルフサービス形式のうどん店は初めてで新鮮だったが、なによりその店で働く美人女将・澄江に目を奪われる。藤色のトップスの上に白い割烹着と三角巾をしていて、いかにも田舎の食堂といった姿だったが、その美貌が目を引く。自分より十くらい年上だとわかるが、唇と鼻筋が少女のようにあどけない。なのに、目元には成熟した大人の魅力があった。3年前に夫を亡くした未亡人らしい。彼女に一目惚れした修次は夜もその店を訪問。店じまい中だった澄江を思いきってデートに誘い……。
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-朽木朝雄は49歳のデザイナー。ミュージシャンを目指して上京してからは実家と没交渉だった。その後、夢に破れて結婚し、子供もいたが、今は離婚して独り身だ。昨年、父が70歳で亡くなった。父は朝雄の母が亡くなったあと、年が離れた後妻の珠世と結婚した。父の葬式で初対面した年下の継母に呼び出され、朝雄は今宮神社にやってきた。彼女は現在42歳。藤色のワンピースの上にブラウンの薄手のコートを羽織っている。肩の上で髪の毛を切りそろえており、ワンピースのスカートの裾から、黒いタイツにつつまれたふくらはぎが見えた。年齢よりも幼く見える。美人というより、丸顔で愛嬌があり、可愛らしい雰囲気だ。改めて話してみると、珠世はミュージシャンを目指していた学生時代の朝雄を知っていて、初恋の相手だったという。「ずっとこうしたかった」と彼女に激しく求められて……。
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-黒崎洋平は30歳のWEBデザイナー。半年前に2歳年下の妻・美沙が突然倒れ、膵臓がんが発覚した。それからは介護と仕事に追われる日々で疲れ切っていた。夫婦共通の趣味は撮影旅行。今年の冬は京都旅行を計画していた。死が確実に迫っている妻から「私の分まで素敵な景色を見てほしい」と言われ、洋平へひとり旅をすることに。病気との悪縁を絶ちきるために、縁切り寺として有名な安井金比羅宮を参拝。そこで偶然、高校時代の同級生・福原清乃と再会した。ロングヘアの和風美人。昔と変わらない涼しげな目に形のいい唇、きめ細かで色白の肌はさながらひな人形のようだ。当時の洋平にとっては憧れの存在だった。今は独り身で、近くのアンティークショップで働いているらしい。妻が闘病中の洋平と夫と死別したという清乃。2人は心の隙間を埋め合うように体を重ねて……。
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-和子と夫の岩下修は28歳。大学を中退して、詩を書いていた和子と美大生の修は3年前に結婚。卒業後も修は絵を描き続け、それを和子がアルバイトで支えていた。杉並区松ノ木のアパートで暮らすのは裕福とは言えなかったが、友人たちと酒を飲み交わしたり、芸術論を戦わせたりする毎日は充実していた。そんなある日、修の父・岩下武雄が訪ねてきた。修の姉が駆け落ちしたため、跡取りがおらず、田舎に戻ってきてほしいという。帰っても生活は変えなくてよく、アトリエも作ると約束してくれた。提案に乗り、2人は田舎に移り住んだが、状況は一変した。修はアトリエにこもりきり。田畑や農家ばかりの田舎には文化的な要素はまったくなく、和子は酒ばかり飲むようになり、修との間にも溝ができる。そんな時、和子は厚い胸板を持つ義父の武雄に惹かる。彼の目を意識しながらオナニーに興じると……。
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-田村亮一は還暦を過ぎた貿易会社の役員。3年前に妻を亡くし、今は息子夫婦と同居している。先日、足を滑らせて右足首を骨折。今は自宅療養中で、息子の嫁である冬香が甲斐甲斐しく世話をしてくれていた。冬香は染めていないさらさらした肩までの黒髪を無造作にうなじで束ね、色白の瓜実顔にぱっちりした目元に鼻筋が通っている。化粧気はないが、少しぷっくりした紅い唇が妙に色っぽい。27歳で同じ職場だった息子と結婚。あれから5年以上経つのに、いまだに初々しい少女っぽい雰囲気を残している。それは息子との夫婦生活がほとんどないからかもしれない。最近、息子の帰りが遅く、関係は良好ではないようだ。ある日、亮一は1人寂しくオナニーに興じる冬香を目撃してしまうと……。
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-大吾は妻・さやかとのセックスレスに悩んでいた。仲は決して悪くなく、子供がいないながらも、なに不自由なく生活を送っていた。しかし、いつからかさやかはセックスを拒むようになった。10歳年下の妻をもらったのに、月日ばかりが過ぎていく。さやかに男の影を感じながらも、関係改善を図ろうと一緒に温泉旅行に行くことに。そこでもさやかに強い口調で拒まれて、大吾は意気消沈。1人寂しく混浴の露天風呂に向かった。少し離れた場所に黒髪を結い上げた女性がいるのを発見。うなじに魅せられる。すると、突然、地震が発生。動揺している女性を心配して声をかけた。すっとした鼻筋に長い睫毛が美しく、横顔よりも正面からの顔がはるかに綺麗だった。少し言葉を交わし、お互いに東京から来たことを明かしただけで関係は終わったかと思われた。だが、東京に戻ったあと、スポーツジムで彼女と再会し……。
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-香坂純也は50歳の独身デザイナー。趣味の神社巡りをしていると、日本画から抜け出したような美人を見かた。切れ長の目は閉じられていたが、長いまつ毛は離れたところからでもわかる。色白でふくよかな頬は柔らかそうで、厚めの口紅は赤身がかったオレンジで塗られていた。うしろでまとめられている髪の毛と、うなじに張り付くおくれ毛が色っぽい。紺のストライプのワンピースのスカートが風にふわりとなびいていた。視線が合いそうになり、慌てて逸らした時に、動揺して御朱印帳を落としてしまう。彼女はそれを拾ってくれた。そうして出会ったのが42歳の人妻・三崎麻也だった。夫の浮気が原因で家を飛び出し、ひとり旅をしているのだという。もう恋愛をするなんてないと思っていた純也だったが、自然に麻也と惹かれ合う。何度も体を求め合い、激しいセックスを重ねていくが……。
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-理世子は28歳の華道家。親友の千鶴に呼ばれて、6年ぶりに地元・京都にやってきた。かつて理世子文学研究を志す大学生・河村悠也と結婚を誓い合ったが、家業を継がせたい実家に反対されて頓挫。初老の男と強引に結婚させられそうになる。悠也と全てを捨てて、東京に駆け落ちしようと決意。籍を入れて、駅に向かうタクシーの中で、婚約指輪をプレゼントされた。幸せな気持ちに包まれた直後、タクシーは交通事故に遭い、理世子をかばった悠也は帰らぬ人になった。最愛の人を失った理世子はつらい思い出のある京都を出て上京。東京で華道を仕事にするようになった。あれから避け続けていた京都に久しぶりに戻ってきた理世子は鐘の音に惹かれて、六道珍皇寺に向かう。この寺は冥界への入り口であると信じられており、参拝客で賑わっていた。境内で死んだはずの悠也を見かけた理世子は……。
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-瞳は42歳の独身キャリアウーマン。中高一貫の女子校時代の同級生だった一番の親友同士である富美子、茜と3人で13年ぶりに再会した。富美子は昔からヤリマンで結婚して3人の子供を産んだ後に離婚。再婚してさらに子供を2人作った。茜は性格が暗く小太りで、瞳は密かに見下していたが、そんな彼女も30歳の時に結婚。離婚したと聞いていたが復縁し、子供もいる。瞳がいくらキャリアやプライベートでマウントを取ろうとしてもかなわない。自分が情けなくなりばかりだった。それでも2人に引き止められて酔っ払うと、当時の空気を思い出す。そして、彼女たちは学生時代にしていたエッチな話を朗読する遊びを始める。当時は処女の妄想話だったが、今回は実体験。まず最初に富美子が話すことに。舞台は親戚の葬式。夫の甥っ子にあたる大学生と、喪服姿で求め合った猥談を口にすると……。
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-真木萌子は33歳。フラワーアレンジメント教室の講師をしている。夫は55歳の大学教授で、萌子を女として見てくれない。そんな時、広告代理店で働く50歳の椎名和也とパーティで知り合った。彼から食事に誘われたのがきっかけで、互いに家庭がある中、ダブル不倫の関係に。今日は不倫旅行で能登にやってきた。能登半島の最先端にある珠洲岬で海を眺めることに。人影はまばらだ。萌子はサマーニットにフレアスカート姿。風でなびくセミロングの髪を押さえている。和也はニット越しにFカップの巨乳を揉み始めた。彼に外見を称賛され、体を求められる陶酔感はたまらない。ホテルの部屋につくとキスを交わす2人。能登の海が広がる前で愛し合った。浴衣に着替え、食事処で贅沢な夕食に舌鼓。彼に言われるがまま、ノーパン姿の萌子は足を開くように求められ……。
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-村崎繁は34歳。妻の未咲が出産し、数日間、産院に近い妻の実家に泊まることになった。妻の母である49歳の咲子は、夫を亡くしてから1人で農園を切り盛りしている。未咲は柔らかで丸みのある容貌をしているが、咲子は彫りの深い顔だちで、目は大きく、高く尖った鼻が印象的。美人だが、それゆえ威圧感が強かった。繁はその日の夜、藤の花が咲き誇る中、野外で咲子が老人2人と絡み合っている姿を目撃した。昼間と同じポニーテールのまま、上半身は下着のみ。ブラジャーの両カップを乳の付け根まで下げて、二つの乳房が露出している。かなりの巨乳だが、張りを失い、垂れ気味だ。下半身は、黒いズボンとショーツを足首まで下ろしてしまっている。背後から1人に突かれ、もう1人の肉棒をくわえる義母を見て、激しい興奮を覚えた繁は……。
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5.0須藤真希は37歳の人妻。コロナ禍で仕事はリモートワーク中心になり、ぽっかりと時間が空いた。9歳年上の夫としか会話しないのは息苦しく、朝のコンビニでバイトすることにした。シフトがよく重なるのは大学生の三好健太だった。コロナ禍のため、大学で友達が作れず、寂しそうな彼を不憫に思い、昔の恋愛や学生時代の思い出などを話すようになった。ある日、お腹をすかした健太にホットスナックをおごってあげた真希。彼によると、祖母のメンチカツが絶品だという。だが世の状況ゆえになかなか会いに行けない。真希は代わりに彼にメンチカツを作ってあげることになった。夫のいない家に健太を招待し、手料理を振る舞う。真希は自分が異性の範疇にないと思っていたが、童貞の健太は女性として意識していた。突然、迫ってくる健太。激しいキス、ぎこちない愛撫。真希は欲情がこみ上げてきて……。
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-倉本は52歳の歴史研究家。カルチャーセンターで講師をしている。ある日、神社の境内で理想の足を持つ女性を目撃して見入ってしまう。格好のあか抜けなさが、足の形にも現れていた。そのふくらはぎはもっさりとしていて、洗練されていない。だが、太ももは肉付きがよく、ふくらはぎに筋肉がついて、少しばかりO脚気味なのがいい。細くまっすぐな足よりも、エロティックで欲情を誘う。倉本にとってまさに理想だった。偶然にもその女性……咲原葵は倉本の講義の生徒だった。彼女は半身麻痺の気難しい父親を介護しており、ずっと独身だという。足に見入られて、妻子持ちながら彼女と懇意になり、ついには肉体関係を持った倉本。葵は40歳なのに処女だった。裸になった葵は、細身で胸も小さかったが、下半身は肉付きがよく、ふれると柔らかく心地よかった。倉本はふくらはぎを愛撫すると……。
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-加瀬俊樹は58歳。長年連れ添った妻に離婚を切り出されたばかり。気持ちを落ち着けるために、瀬戸内海の島巡りを1人でしていた。子供時代に見て感動した映画『二十四の瞳』のロケ地である小豆島も訪問。記念のブロンズ像を眺めていると、地元民の女性に声をかけられる。彼女の名前は入江千波。23歳の人妻だ。潮風になびくロングヘア、黒目がちな目に高い鼻梁、ピンクの紅に彩られた形のいい唇。凜した美しさがまぶしい。瀬戸内海を思わせるブルーのニットワンピースをまとう体は、細身だが豊かな曲線を描き、視線が引きつけられた。ホテルまで送ってくれた千波を思いきって飲みに誘った俊樹。偶然、隠していた離婚届を見られてしまうと、彼女も夫が浮気していると明かしてくれた。「今だけは何もかも忘れさせてください……」。千波はそう言っていきなり唇を重ねてきて……。
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4.027歳の田端真優は大手ホビー会社の制作開発部主任。現在はアニメ関連の商品を担当している。制作中の商品に不備が出て、取引先の新入社員・内田和樹と新潟に来ていた。和樹は真優が大学生時代にやっていた家庭教師の教え子。合格のお祝いに初体験をさせてあげた関係でもあった。とはいえ、真優は今や人妻で、今日はクリスマスイブ。日帰りでの旅行になる予定だったが、大雪に遭い、混み合うホテルで同室に泊まることになってしまう。そんな時、真優の夫から連絡が入る。ハレンチな夫は男性器をアップにした写真を送ってきて、さらにテレフォンフェラチオを求めていた。そんな夫の態度に苛立ちを覚えた真優は、電話越しではバレないように和樹のペニスを丹念に舐め始める。ザーメンを口で受け止め、そのままゴックンすると、2人の欲望は燃え上がり、そのまま朝まで何度も何度も……。
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-平川道彦は53歳。妻と別れてからは京都に流れ着き、半年前からスーパーの配送トラックの運転手をしていた。仕事に慣れてきたところで、若いアルバイトが入ってきたと退職を言い渡される。上司の田中に今後の身の振り方を相談すると、新たな雇い主を紹介してくれた。一ノ瀬酒店の女将・華絵だ。彼女は43歳。夫が亡くなってから、自分が店を継いで切り盛りしている。目じりに皺もあり、若くはないが肌の白い女だった。地味な顔立ちだが、それが和服に合っている。子供はおらず、夫亡き後は、舅や姑も看取り、今は1人だという。人手不足の酒屋を手伝うようになって半年が過ぎた頃、道彦は華絵とお酒を飲むことに。お互いの境遇を話し、意気投合する2人。寂しさを埋め合うように、体を重ねる。華絵の白い肌を前にして、久々の興奮を覚えるが、何気ない彼女の言葉で、自信を失って中折れしてしまい……。
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-永本大輝は40代の会社員。ドイツ出向から半年ぶりに帰国して愕然とした。3ヵ月前に大学時代のラグビー仲間・田代光司が亡くなった便りが届いていたのだ。送り主は妻の田代美優。大輝にとっては高校時代の彼女、そして上手くいかなかった初体験の相手だ。受験を前に関係は自然消滅し、大学で再会した時には光司と付き合っていた。有名な社会人ラグビー部にスカウトされて前途洋々の光司と就職活動に奔走していた大輝は雲泥の差で、美優への思いを引きずっていただけに打ちひしがれた。その後、風の噂で2人が結婚したことは耳にしていた。淡い記憶を思い出した大輝は、美憂のもとを訪ねる。ラガーマンとして活躍していたと思っていたが、光司は途中で挫折。その後は荒んだ生活をしていたという。死の真相を聞いた大輝は、美優と初体験の時の失敗談で盛り上がり……。
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-森裕士は46歳。7年前に大手新聞社を退社し、フリーの記者になった。新聞社時代の先輩で、議員秘書になった横里龍一が政治家の不正を秘匿し、自殺した事件の真相を追っている。大手町にある平将門の首塚で、京都からやってきた彼の妻・横里響子と会うことに。彼女は40歳で、結婚する前は祇園のクラブでホステスをしていたらしい。花の刺繍が施された青いワンピースの上にカーディガンをひっかけ、日傘をさしている。肩の上に揃えた髪の毛はまっすぐで、年齢よりも少し若く見えた。化粧が薄く、切れ長の目と小さな唇で地味な顔立ちなのに拍子抜けした。先輩の死について詳しく聞こうと、2人で酒を飲んだが、彼女はアルコールに強いようだ。それでも話す言葉が柔らかい京都弁に変わる。「親密な人にしか、京都の女は本音は話せへんねん」と潤んだ瞳で見つめられた裕士は……。
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-女子大3年生の星野由衣は帰宅すると絶句した。母親の綾子が見知らぬ男と濃厚なキスを交わしていたのである。相手は小太りで見るからに嫌らしそうな顔つきだった。しかし、10歳年上の従兄・福井健治郎だと言われると、以前会っていた記憶が不思議と蘇ってくる。中学生時代に痴漢被害にあって以降、男性恐怖症の由衣は嫌悪感を覚えずにはいられなかったが、ディープキスはただの挨拶だと言われると、なぜかそう思えてきた。母に続き、健治郎と濃厚なキスを交わす。胸を揉みしだかれ、全裸にされ、あそこを愛撫され、フェラも要求される。そのたびに強烈な拒否反応に襲われたが、不思議と直後にそれが当たり前のことのように感じてきた。健治郎に命令されるがまま行動はさらにエスカレート。ついには一線を越えて、健治郎にバージンを捧げると……。
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-26歳の室田茉穂は結婚して半年の新妻。最近、夫とのセックス回数が減っており、欲求不満を抱えている。現在は義弟で高校3年生の智希が予備校の夏期講習に通うため、マンションに居候中。新婚を邪魔しないように気を遣ってくれているが、脱衣所で鉢合わせしてしまい、裸を見られてしまった。それからというものの、智希にチラ見されるたびに、視姦されるような感覚になって、体がうずいて仕方ない。ついには義弟を想像してオナニーをしてしまう。我に返り、気分を落ち着かせようとキッチンで水を飲んでいると、義弟の部屋から明かりが漏れていることに気づく。声をかけようと思ったが、部屋を覗き見して驚いた。彼もオナニーをしていたのだ。「うッ、くぅぅ……あぁ、お義姉さん……」。智希も茉穂を妄想していた。気持ちを抑えきれなくなった茉穂は裸になると、義弟の肉棒に手を伸ばし……。
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-30代半ばの侑里は、学生時代から両側の口角にあるホクロがコンプレックスで、いつか除去手術を受けようと思いながら、この歳になっていた。最近はマスクを付けるのが当たり前の世の中になり、ホクロも隠れている。10代の頃から目もとを褒められることはときどきあった。目尻がやや吊り上がったくっきりとした二重、長さのある睫毛、色素の薄い虹彩、澄んで輝く青みがかった白目。複数のアイシャドウを塗ってグラデーションをつくらなくても、アイラインを細く引くだけで充分引き立つ。まさにマスク美人だと自嘲していた。元夫はホクロが色っぽいと言ってくれて、時に愛撫してくれる人だったが、いつもフェラばかりであそこを触ってもくれなかった。結局、離婚してしまった。友人には幸せな夫婦生活を見せつけられて落ち込んでいたが、彼女の夫はマスクしている侑里に気づかず、ホテルに誘ってきて……。
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-操は38歳のパート主婦。恋愛感情のない夫とはそれなりに上手くやってきたが、ある日、突然彼とのセックスがイヤになった。いつも通りの流れを我慢して受け入れていたが、乳首を吸われた瞬間、気持ち悪いと感じてしまったのだ。数日過ぎても嫌悪感は消えず、勢いでマッチングアプリに登録。29歳のショウタと何度かメッセージを交わし、直接会うことに。プロフィールよりも身長は小さかったり、「将来を考えられる相手を探しています」と書いてあったのに、結婚に興味ないと言い始めたりと、気になる点はあったが、話していて心が弾んだ。そのまま2人はホテルへ。シャワーも浴びずにベッドに仰向けにされると、すでに操は濡れていた。巨乳の乳首を強く摘ままれ、後ろから突かれると信じられないほど大きな声が出る。激しい快感を知り、定期的に会う関係になるが……。