まつりのあと

まつりのあと

605円 (税込)

3pt

4.0

妹の結婚式のため平安神宮にやって来た野島高志は、20年前に婚約破棄をした早希のことを思い浮かべた。以来、会うこともなかったが、ふと近況が気にかかり、今も京都に暮らす早希の妹・真希を訪ねる。そこで彼は思いも寄らぬ真実を知り……。(「戻り橋」)恋や情念が盛り上がった後に漂うそこはかとない寂寞感。欲望の向こう側に広がる儚い人間模様が描き込まれた連作短編集。

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    Posted by ブクログ 2017年05月17日

    2017年、21冊目は、花房観音、「まつりシリーズ」第3段。

    今回は平安神宮での、結婚式をきっかけとした、6編の連作短編。今回もタイトルのみ紹介。

    帷子ノ辻
    安井金比羅宮
    随心院
    戻り橋
    高瀬川
    平安神宮

    光文社の「まつりシリーズ」となっているが、前2作とはフォーマットが大きく異なる。前2作は...続きを読む

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