まつりのあと

まつりのあと

小説・文芸
616円 (税込)

3pt

3.7

妹の結婚式のため平安神宮にやって来た野島高志は、20年前に婚約破棄をした早希のことを思い浮かべた。以来、会うこともなかったが、ふと近況が気にかかり、今も京都に暮らす早希の妹・真希を訪ねる。そこで彼は思いも寄らぬ真実を知り……。(「戻り橋」)恋や情念が盛り上がった後に漂うそこはかとない寂寞感。欲望の向こう側に広がる儚い人間模様が描き込まれた連作短編集。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    光文社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    光文社文庫
  • タイトル
    :
    まつりのあと
  • タイトルID
    :
    413870
  • 電子版発売日
    :
    2016年12月23日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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    Posted by ブクログ

    2017年、21冊目は、花房観音、「まつりシリーズ」第3段。

    今回は平安神宮での、結婚式をきっかけとした、6編の連作短編。今回もタイトルのみ紹介。

    帷子ノ辻
    安井金比羅宮
    随心院
    戻り橋
    高瀬川
    平安神宮

    光文社の「まつりシリーズ」となっているが、前2作とはフォーマットが大きく異なる。前2作は京都の実際の「まつり」や、その縁起、行われる場所に絡めた官能小説集だった。それに対して、『まつりのあと』は、まず、官能では括れない。中盤の「随心院」は官能度、激低。「戻り橋」ではよく効くスパイス的。全体としても、官能を期待すると、スライダーでかわされることとなるでしょう。次に、舞台となる、京都の地を絡めてはあるが、具体的な「まつり」とは切り離されている。今回は「結婚(式)」「恋愛」「性交」が「まつり」として捉えられ、6通りの「まつりのあと」が描かれています。

    自分、この方の、時にストレートで押し、大きく落としたり、手元で微妙に変化させたりと、多彩で、繊細な表現と、人物描写は大好物です。幾つかは引用登録しておいたので、ドレがストレートか、フォークか、ツーシームか、感じてみてください。ただし、試合の流れ(本編)とダイジェストの違いはありますよ。

    0
    2017年05月17日

    Posted by ブクログ

    京都を舞台にした『まつりシリーズ』の第3作。と言っても3作には繋がりはなく、独立した作品であり、姉妹作と言った方が正しいようだ。本作のテーマは『結婚』。結婚を巡る男女の人間模様が官能のスパイスの中に、連作短編の形式で描かれる。

    6編が収録されているのだが、いずれの短編も男性はエゴと身勝手さの固まりのように描かれ、女性は我慢し、耐え抜くという感じに描かれており、男の立場からすると今一つ納得がいかなかった。ここで疑問に思ったのは、花房観音の読者は男性と女性とでどちらが多いのかということ。やはり、男性が多いのだろうか。

    『帷子ノ辻』『安井金比羅』『随心院』『戻り橋』『高瀬川』『平安神宮』の6編を収録。解説は池上冬樹。

    0
    2016年08月25日

まつりのあと の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    光文社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    光文社文庫
  • タイトル
    :
    まつりのあと
  • タイトルID
    :
    413870
  • 電子版発売日
    :
    2016年12月23日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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