時代まつり

時代まつり

550円 (税込)

2pt

4.2

雅やかで妖しい古の都、京都。彷徨う魂を鎮めるかのように繰り広げられる数多の「まつり」。再び出会うことを運命づけられた人々は囃子に誘われる。男を裏切った祇園の元・舞妓、理不尽な理由で結ばれなかった男女、ふたりの女とひとりの男の奇妙な三角関係……。褥で交わされた睦言が情念と打算を駆り立てる。「京おんな」の怖さ、切なさ、狂おしさに満ちた極上の官能短編集。

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時代まつり のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    生死とエロスは親和性が高いなあと改めて感じた
    表と裏があるのはずる賢いとかマイナスなイメージがあるけど、本音と建前を使い分けて相手も自分も気持ちよく物事を進めるのはむしろ理想的じゃないかと思った
    あと純粋に京都に行きたくなりました

    0
    2023年09月10日

    Posted by ブクログ

    『やすらいまつり』の続編とも言うべき、京都を舞台にした六編収録の官能短編集。花房観音の小説は単なる官能小説に留まらず、時に文学の香りが漂い、女性の持つ情念、本質、独特の思考を強く映し出した小説に仕立て上げている。女性が読めば共感し、男性が読めば恐怖を感じるだろう、そんな短編集。

    『かにかくまつり』

    0
    2015年10月17日

    Posted by ブクログ

    2017年、5冊目は、既に今年2冊目の花房観音の官能短編集、『~まつり』シリーズの第2段。6編収録。

    今回は各々、簡単に触れておきましょう。

    「かにかくにまつり」引用登録した冒頭がまずはイイ。花街に生きる女と、お坊っちゃん上がりの約20年の時を経ての再会は……。

    「七夕まつり」年に一度の逢瀬を

    0
    2017年02月21日

    Posted by ブクログ

    結構よかった!
    そして、やっぱり女はコワいのだった!ww

    誰かに読ませて、エロい気分にさせたい・・・ような?w

    0
    2016年12月30日

    Posted by ブクログ

    京都の祭りを舞台に描かれた6つの官能短編集。著者が女性だからか、露骨ないやらしさはない。どの話も女性には芯の強さがあり、男性優位に立たせているように見せかけながら、女性の方が一枚も二枚も上手である。女性である私は読後感スッキリといった感じだけど、男性はどのような感想を持つんだろう。

    0
    2023年02月04日

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