やすらいまつり

やすらいまつり

550円 (税込)

2pt

4.0

「やすらい花や――」春の京都に響く踊り子たちの掛け声、囃子(はやし)と笛の音。玉村修(たまむらおさむ)はかつて過ごした地にやって来た。決して拭(ぬぐ)えぬ罪の意識を抱えながら。残酷なほどに運命を変えた女に再会するとも知らず……(「やすらいまつり」)。京都の祭りの裏側で激しく燃えさかる欲望の炎。京女の情念と男女の愛憎を、艶やかに優美な筆致で描いた表題作含む6編の官能短編集。

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やすらいまつり のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    京都のまつりを舞台に描かれた官能短編六編を収録した作品。六編のいずれも、燃え上がるような男女の性愛が描かれているのだが、いずれの女性も怖く、身勝手にも映る。それだけ、女性の情念が強いということなのだろう。一瞬の快楽のために我を忘れる男が愚かに見えるとともに女性とは強かであり、快楽の中でも強い想いを胸

    0
    2014年07月14日

    Posted by ブクログ

     花房観音2冊目、著者はアダルトビデオの愛好家である。彼女の作品が際立っているのは文章の上手さとエロ視点のこだわり(マニア的)ってことなのか・・・にしても京都はエロぃ(笑

    0
    2017年03月13日

    Posted by ブクログ

    2016年、39冊目は今年も大活躍だった、花房観音女史の官能短編集「まつり」シリーズの一作目。6編収録。

    今回は順を追って、それぞれ簡単な感想を……。

    『梅まつり』6編読み通すと、1編目じゃない気もする。中盤の方が生きたような……(理由は後述)。伏線&オチの着地はすごく好み。

    『ひいなまつり』

    0
    2017年01月12日

    Posted by ブクログ

    官能小説って、男にとって都合の良さそうな女ばっかり出てくるのよね~w 男のロマンってやつなのかしらー?ww

    0
    2015年12月26日

    Posted by ブクログ

    6編からなる短編集。どれも女の方から誘う。容姿やしぐさなどに魅せられ惹きつけられている男にとっては夢のようなひとときだろう。これまで読んだ花房作品に比べ、心の描写が少ないような。行為までのかけ引きが薄く、行為もどれも同じような感じだったのが物足りなかった。ただ女に翻弄される男達というのは健在。

    0
    2023年01月02日

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