やすらいまつり

やすらいまつり

小説・文芸
550円 (税込)

2pt

4.0

「やすらい花や――」春の京都に響く踊り子たちの掛け声、囃子(はやし)と笛の音。玉村修(たまむらおさむ)はかつて過ごした地にやって来た。決して拭(ぬぐ)えぬ罪の意識を抱えながら。残酷なほどに運命を変えた女に再会するとも知らず……(「やすらいまつり」)。京都の祭りの裏側で激しく燃えさかる欲望の炎。京女の情念と男女の愛憎を、艶やかに優美な筆致で描いた表題作含む6編の官能短編集。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    光文社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    光文社文庫
  • タイトル
    :
    やすらいまつり
  • タイトルID
    :
    281794
  • 電子版発売日
    :
    2014年09月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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やすらいまつり のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    京都のまつりを舞台に描かれた官能短編六編を収録した作品。六編のいずれも、燃え上がるような男女の性愛が描かれているのだが、いずれの女性も怖く、身勝手にも映る。それだけ、女性の情念が強いということなのだろう。一瞬の快楽のために我を忘れる男が愚かに見えるとともに女性とは強かであり、快楽の中でも強い想いを胸に秘めている生き物なのかも知れない。

    花房観音の作品は官能小説というジャンルに分類されるのかも知れないが、単なる官能小説で終わらずに男女の深い部分を描かれているのが面白い。

    『梅まつり』『ひいなまつり』『祇園まつり』『地蔵まつり』『火まつり』『やすらいまつり』を収録。表題作の『やすらいまつり』が一番良かった。『梅まつり』『火まつり』も良い。

    0
    2014年07月14日

    Posted by ブクログ

    花房観音2冊目、著者はアダルトビデオの愛好家である。彼女の作品が際立っているのは文章の上手さとエロ視点のこだわり(マニア的)ってことなのか、にしても京都はエロぃ(笑

    0
    2017年03月13日

    Posted by ブクログ

    2016年、39冊目は今年も大活躍だった、花房観音女史の官能短編集「まつり」シリーズの一作目。6編収録。

    今回は順を追って、それぞれ簡単な感想を……。

    『梅まつり』6編読み通すと、1編目じゃない気もする。中盤の方が生きたような……(理由は後述)。伏線&オチの着地はすごく好み。

    『ひいなまつり』コレは途中、オチの予想がついてしまったが、さて、どうなるのだろう。この後を考えさせられる。

    『祇園まつり』コレは上手い。解説にもあるが、冒頭と末尾の呼応。男と女、20代学生時代と30代既婚後の対比が絶妙。

    『地蔵まつり』1編目と対称的に、並びはココに落ち着く。そしてコレも、いくつかの伏線を含んで、この後の展開を考えてしまう。

    『火まつり』花房観音女史、得意のドロドロ系が、後半、5編目にやってきた。短編なので、少し物足りなくはありますが……。

    『やすらいまつり』テーマは官能にありがち。展開は想定の範囲内。ただしソコに漂う空気感はジットリと重い。

    全編通して、主に40代の男と、20代後半~30代の和装の京美人という共通点。まつりの前後の時期、それが行われる京都の寺社周辺を舞台にして描いている。

    個人的に官能シーン、官能描写のバリエーションがもう少し欲しかった。その意味で『梅まつり』は中盤の並びの方が合うような……。

    全体的に、情と欲が混然としているのが、男。情と欲が薄く仕切られているのが女。と描かれているように感じるし、男の自分にも大いに思いあたるトコロがある。

    もちろん、官能場面は匂いたつ程。でも、ソレだけじゃないのよ。京都のまつりや、その縁起等を絡めつつ、大人の男女の少々イビツな関係。容易にイメージ可能な、描写の丁寧さ。少し甘めだが、★★★★☆。

    0
    2017年01月12日

    Posted by ブクログ

    官能小説って、男にとって都合の良さそうな女ばっかり出てくるのよね~w 男のロマンってやつなのかしらー?ww

    0
    2015年12月26日

    Posted by ブクログ

    6編からなる短編集。どれも女の方から誘う。容姿やしぐさなどに魅せられ惹きつけられている男にとっては夢のようなひとときだろう。これまで読んだ花房作品に比べ、心の描写が少ないような。行為までのかけ引きが薄く、行為もどれも同じような感じだったのが物足りなかった。ただ女に翻弄される男達というのは健在。

    0
    2023年01月02日

やすらいまつり の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    光文社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    光文社文庫
  • タイトル
    :
    やすらいまつり
  • タイトルID
    :
    281794
  • 電子版発売日
    :
    2014年09月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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