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  • 超合本 源氏物語 巻一~十
    小説・文芸
    -
    1巻6,600円 (税込)
    誰もが憧れる源氏物語の世界を、気品あふれる現代語に訳した「瀬戸内源氏」。文学史に残る不朽の名訳で読む華麗なる王朝絵巻。巻一では、光源氏の誕生から、夕顔とのはかない逢瀬、若紫との出会いまでを収録。すべての恋する人に贈る最高のラブストーリー。全10巻をまとめた究極の合本版!
  • 寂聴 源氏物語
    小説・文芸
    3.0
    1巻2,816円 (税込)
    読みやすく美しい瀬戸内寂聴の現代語訳で甦る、史上最高の恋愛小説。350万部のベストセラー、寂聴訳「源氏物語」が一冊で読める!全五十四帖から再編集した入門書にして決定版。解説(高木和子)、あらすじ、主要人物紹介、主要人物系図付き。 私が源氏物語の現代語訳を手がけたのは、日本が世界に誇る最高の文化遺産であるこの千年前の傑作小説を、すべての人々に読んでもらい、日本人として生れた心の誇りを取りもどしてほしいと願ったからであった。光源氏という絶世のハンサムで、あらゆる才能を生れながらに恵まれた主人公が、次々起すラブアフェアは、二十一世紀の現代でも決して旧(ふる)くはない。どれほど文明が進んでも、人間の心というものは、千年前も今も、根本に於てはほとんど変らないし、人を愛する喜びと悩みもまた、千年をへだてても一向に変っていないからである。 ――瀬戸内寂聴
  • 令和を生きぬく貴方たちへ~未来世代が輝くミワちゃま語り20~
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    90歳を迎えた美輪明宏さんが、いま希望を失いかけている若者や歯を食いしばって生きている人に向けて書き下ろしたメッセージ本。世界的イラストレーターである田村大さんの精緻で迫力あるイラストとともに、「夢」「お金」「恋と愛」など20篇の短文で人生を説く。被爆体験、ヨイトマケから三島由紀夫さんとの交流まで、美輪さんが明かす90年人生秘話が満載。カバーの印象的なイラストは田村さんの描いた「美輪明宏14歳の肖像画」。
  • 掌篇歳時記 春夏
    麋角解(さわしかのつのおつる)、東風解凍(とうふうこおりをとく)、桃始笑(ももはじめてわらう)――あまりにも美しい、四季を彩る"季節の名前"。古来伝わる「二十四節気(にじゅうしせっき)七十二候(しちじゅうにこう)」に導かれ、手練れの十二人がつむぐ匂やかな小説集。
  • ほほえんで生きるための人生相談
    NEW
    ビジネス・実用
    -
    1巻1,980円 (税込)
    人生に悩みは尽きませんが、91年の人生経験から美輪節で明快に回答していきます。幸せの秘訣は「笑顔」と「感謝」。つらいときこそ笑顔でいれば、人と幸運が向こうから寄ってきます。 朝日新聞土曜版be「悩みのるつぼ」書籍化第3弾。 【電子書籍版には特製カードはつきません】 第1章 妬み、そねみが人間関係をつらくします ──人とくらべず、感謝を忘れず 他界した親友の夫に悩まされる 女性 70代 隣の空き地に家が……心沈む日々 女性 40代 友人との集いの準備費用が負担 主婦 70代 自分らしくいると浮いてしまう 女子大学生 20代 人を信用できない邪悪な自分 女性 50代 第2章 親と子はそれぞれ別の人生を生きています ──近いからこそ、距離を大事に 子供がいないことを母が責める 女性 60代 母との生活から抜け出せません 女性 40代 息子が人生から逃げている 女性 50代 物を捨てられない父 女性 20代 母との関係の悩み、話すべきか 女性 20代 苦労した母に、いきいきと生きてほしい 女性 30代 子供との関係に悩んでいます 女性 50代 第3章 きょうだい親戚とほどよくつき合う知恵 ──人間と人間という基本を忘れずに いずれ面倒みる義姉の態度に…… 女性 40代 祖母が近隣国の悪口を言う 女性 20代 義理の親と気持ちよく付き合うには? 女性 30代 同性愛を告白したら姉が不調に 女性 50代 環境が違う義父母と、どう接するか 女性 40代 第4章 本当の愛を知りましょう ──恋と結婚、そして欲望について セクキャバ嬢に入れあげる夫 女性 40代 障害のある息子の性欲 女性 70代 退職後の夫が、家から出ない 主婦 60代 彼氏が元妻の物を捨てない 女性 40代 セックスフレンドとの同居は…… 女性 20代 同性の恋人の過去に嫉妬 女性 50代 思わせぶりな女性が許せない 男性 50代 一回り上の女性に恋をした 男性 20代 定年後、気になる人が…… 男性 60代 他界した夫の浮気を友人が暴露 女性 80代 4年交際した女性に振られた 男性 60代 第5章 満点の人生はありません ──誰もが「正負の法則」を生きています 高校の苦い思い出で自己嫌悪に 男性 20代 夫の奴隷のような生活です 女性 50代 結婚で諦めた夢、向き合い方は 会社員男性 不幸な甥、改名すればいい? 女性 60代 人生「トントン説」って本当? 女性 50代 夫に自分の意見をどう伝えるか 女性 60代 結婚してすぐ夫が難病に 女性 40代 第6章 死別、供養、スピリチュアルな痛みとの向き合い方 ──この世は魂の修行場です 学生時代の中絶に自己嫌悪の日々 女性 30代 施設の母、コロナで一人の最期 女性 60代 伯母が墓に入れない 女性 50代 夫を亡くし、涙が止まりません 女性 70代
  • 幸せの大盤振る舞い
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    ====「波瀾万丈の人生を送っている私ですら、 こんなふうに強く生きていけるんですよ」美輪明宏===  ◆本音の「生き方」に学ぶ◆ 戦争や貧困のどん底を生き抜き、偏見や病にも屈することなく、ずっと愛と真実を語り続けてきた”麗人”美輪明宏。 90歳の今こそ贈る「幸せのメッセージ」が満載。 ◆貴重な記事を贅沢に収載◆ 美輪さん20代のときの幸田文氏との対談、30代のときに寄稿した三島由紀夫氏についての随筆、手記等も収載。ファンのみならず読み応えのある贅沢な一冊。本書のページをめくるたびに、美輪さんの信念や生き方に勇気をもらえる言葉に出合えます。 ===生きることに迷える人、幸せになりたい人贈る、 「真実と愛のメッセージ」===
  • 定命
    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 死後見つかった心に響く「いのち」の遺句集。 「死ぬまでにもう一冊出したい」生前こう語っていた瀬戸内寂聴氏。 死後、寂庵の書斎からおびただしい数の句稿が見つかった。  “小説とちがい、私にとっては俳句は無責任な愉しみだけを与えてくれるので今では無二の友になりました。死ぬまでつづけるつもりです。” (95歳のとき知人にあてた手紙より) 晩年の心の友であり、創作に注力していた俳句。万人の心に響く「いのち」の遺句集。 “先生が亡くなった後に、書斎を片付けていると原稿用紙のすみっこ、ノート、切り抜いた新聞の端っこ、メモ用紙に先生の文字で俳句がかかれていた。こうして、先生は仕事の合間や、ふといい俳句がうまれたときに書き残していた。” (瀬尾まなほ 瀬戸内寂聴元秘書)
  • 愛のモヤモヤ相談室
    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,870円 (税込)
    いじめ、偏見、生きがい、孤独、恋愛、家庭不和、子どもの将来…… その心の“モヤモヤ”、すぅーっとさせませんか? 愛と美の伝道師・美輪明宏が、その豊かで深~い人生経験から、時に厳しくそして温かく、相談者に寄り添い語り尽くす! NHK Eテレ人気お悩み相談番組、待望の書籍化!! 「ひとり相撲はおよしなさい。あなたは幸せなんだから」 「付かず離れず腹六分ぐらいがちょうどいい」 「あなたを非難する資格のある人など、どこにもいません」 「『自分は悲劇の主人公だ』なんて図々しい」 「自分に対するプライドがなければ自分が可哀相」 「排せつ物が溜まっていれば、我慢できなくなるのは当然」 「籍なんてどうでもいい。謎の下宿人同士でいればいい」 「家にしがみついていた娘の時代はもう終わり」 「あなたをいじめた人のマイナスの念は、その人にちゃんと逆戻りする」 「黒があるからこそ白の白さがわかる」 「人間が人間を愛しただけなのです」 ……その愛あふれる言葉にハッ! 忘れられない印象的な言葉がズラリ。モヤモヤを晴らして前向きになるヒントを探しましょう!
  • 私の人生論
    小説・文芸
    -
    1巻1,870円 (税込)
    大切なのは、その人の心や魂を見ることです。 恐れず人と向き合い、心穏やかに生きるための<美輪流>55の知恵 歌手、俳優、演出家として活躍し、審美眼が鋭く、芸術文化への造詣が深い唯一無二の存在として知られる美輪明宏氏、待望の最新刊。 1945年、当時10歳だった著者は、長崎の自宅で原爆投下の被害に遭う。中学卒業後、歌手を目指して単身上京。1957年に「メケ・メケ」がヒットし、「神武以来の美少年」「シスターボーイ」などと脚光を浴びるが、自ら同性愛者であることを公表すると、世間から糾弾され人気が急落。1966年、日雇い労働者の母親をテーマに自ら作詞作曲した「ヨイトマケの唄」が大ヒットし、再ブレイク。『黒蜥蜴』の原作者である江戸川乱歩や、その戯曲化を手がけた三島由紀夫とも交流を深めた。 差別や偏見に屈することなく、果敢に道を切り拓いてきた著者が、生き方、人間関係、教育、仕事、政治、経済、社会問題、国際情勢、戦争などを豊富な人生経験をもとに存分に語り尽くす。酸いも甘いも知る時代の先駆者からの、今こそ伝えたい渾身のメッセージ。
  • ふしだら・さくら
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    遠くから愛を囁いているのは何番目の夫だったか(「記憶」)。孤独な少年がぬくもりを求めた相手は(「さくら」)。雨の靖国神社で出会った人(「めぐりあい」)。若い女性にうつつを抜かす父、亡き夫の親友に抱かれる女、全てを知りながら許す母。悪いのは、いったい誰(「ふしだら」)。最期まで小説を書き続けた著者の珠玉の小説集。
  • 命日 六つの愛の物語
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,771円 (税込)
    愛に生き、愛を描いた99年の生涯が結晶した最後の小説集。作家・瀬戸内寂聴が最晩年まで書き続けた、単行本初収録の珠玉作6篇。 ●「見るな」…夫の教え子と恋に落ちた私が、椎林の中で出遭ったのは――。97歳の胸中に蘇る、波乱の愛の記憶。 ●「ぜんとるまん」…「この女となら死ねる」。出版社の営業部員として実直に生きてきた男は、会議に遅刻した朝、不思議な女性と出会う。 ●「燐寸抄」…男がさしだした一本の煙草。私の運命がその夜から軌道を外していくことに、二人とも気づいていなかった。
  • あなたの人生を導く 美輪ことば
    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,760円 (税込)
    「微笑みは開運の鍵」 「ルンルンルン」 「自分にも感謝を与えてください」 「地獄、極楽は胸三寸にあり」 美輪明宏さんが89年の人生をかけて大切にしてきた言葉が満載! ~~~自筆の「書」とともに綴る愛のエッセイ!~~              ♦微笑みは開運の鍵 ♦思いやり ♦地獄、極楽は胸先寸にあり ♦ゆうもあ ♦豪放磊落 ♦ルンルンルン ♦柳に風 ♦ごきげんよう ♦美しい言葉 ♦冷静沈着、頭は冷静に心はあたたかく ♦感謝を自分にも与えましょう・・・ほか
  • 99年、ありのままに生きて
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    大正・昭和・平成・令和 4つの時代をかけぬけて――「今、生きていてよかったと、つくづく思います」。デビューまもない36歳のエッセイから、99歳の最後の対談まで。人々に希望を与え続けた、瀬戸内寂聴さんの一生を辿る決定版。
  • 私解説―ペン一本で生きてきた―
    小説・文芸
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    日本には私小説と呼ばれる小説の方法がある。それなら「私解説」というのもあっていいのではないか――。二十五歳の家出と五十一歳の出家が、私の生涯の最も大きな「事件」であった。自分の出家の原因を問うことが、出家以後の私の作家としての仕事であったのだ。自身の小説を読み解き、創作の秘話を交えて綴る自伝的エッセイ。
  • あこがれ
    小説・文芸
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    ――そうか、もう、あっちにいるのか。この飛行機は、棲み馴れたあの世から、これから生きていくこの世に着いたということか――。飛行機であの世へ到着したという設定の「星座のひとつ」。ハアちゃんと呼ばれた子どもの頃にまだ見ぬ町や人に憧れた記憶を描いた表題作など17篇。99歳で大往生した著者の最後の小説集。
  • 新装版 寂聴 般若心経 生きるとは
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    「色即是空」,誰もが一度は耳にし口にしたことのある「般若心経」の全てを,寂聴師が分かりやすくかみくだいて説き明し,この世を生きる私たちの心の拠り所をやさしく語りかける。ロングセラーの新装版
  • 楽に生きるための人生相談
    NEW
    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,540円 (税込)
    朝日新聞土曜版「be」で大人気の連載、美輪明宏の人生相談「悩みのるつぼ」、待望の書籍化!どんな相談にも、一本筋が通った回答をする美輪は、現代社会の道しるべとも言うべき存在。時に厳しく、時に温かい美輪の回答を通読することで、スッキリと背筋が伸び、感謝の気持ちが湧いてくる一冊。
  • おだやかに生きるための人生相談
    NEW
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    朝日新聞土曜別刷り「be」の大好評連載「悩みのるつぼ」の書籍化。恋と欲望、夫婦関係、親子関係、きょうだい・親戚・友人といった厄介な人づきあいなど、悩みの8割は「人間関係」にまつわるもの。「この世は心の修行場」という美輪節でスッキリと悩みを解決していく。
  • 遺す言葉 「寂庵だより」2017-2008年より
    小説・文芸
    5.0
    1~3巻1,540~1,760円 (税込)
    誰かを幸せにするためによく動き、よく働いた。寂聴さんが編集長を務めた「寂庵だより」から晩年の随想10年分を収録。 これはもう、生きすぎたケジメをつけなければならぬ時がきたと覚悟を決めた。決めたものの、その実行が以前のようにさっさとできないのである。遺書も書けていないし、身辺整理も何一つ出来ていない。このままでは死にも出来そうにない。(「生きすぎたケジメ」より) もう、今夜死んでも不思議ではない年齢だ。今となっては、何も思い残すことはない。書き足りない想いもない。出家したおかげで、あの世を私は信じている。あの世で、先に逝ったすべての人に再会できると信じている。(「法臘四十歳」より)
  • 寂庵コレクション Vol. 1 くすりになることば
    ビジネス・実用
    4.0
    1~2巻1,540円 (税込)
    31年間会員向けに発行されていた月刊新聞『寂庵だより』が本になって復刻! 本書は、一面を飾っていた仏教を中心とした名言を寂聴さんがわかりやすく解説。また、巻頭にはスペシャル企画として、まんが界の巨匠・藤子不二雄Aさんとの対談「幸せな死に方」も収録。97歳と85歳の天才同士のトークに、大笑いしながらも元気と勇気がもらえます!
  • わたしの源氏物語
    小説・文芸
    -
    1巻1,540円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 複雑に絡み合う登場人物たちの人間関係を解きほぐしながら、光源氏と彼をとりまく多くの女性たちの心の成長の過程を、原作の長くゆるやかな時間の流れにのって、わかりやすく読み解いていく100篇。恋の鞘当て(さやあて)、政治的なもくろみ、個性的な脇役たちの活躍など、源氏物語には小説の醍醐味がすべておさまっているとする著者が、名場面の数々をリアリティー豊かに再現しながら、その読みどころを解説します。 現代にも通じうる家庭問題や夫婦関係の機微、紫式部の卓抜した心理描写や彼女の得意とした表現、当時の習俗の解説なども織り交ぜて、千年前の源氏物語の世界があたかも今日の出来事のように再構築されています。源氏物語を愛してやまない著者が、作品の魅力のすべてをこの一冊に凝縮させた、読みやすい入門書です。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 女人源氏物語 上
    小説・文芸
    5.0
    1~2巻1,540円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 もし、源氏物語の作中の女性たちが口を開いたら…。源氏物語に魅了された著者が、原作をすっかり消化したうえで、繭糸(まゆいと)を吐き出すようにして織りあげた源氏の君をめぐる恋愛小説。六条御息所、葵上、紫上、朧月夜の内侍、夕顔の侍女右近など、原作の展開に沿いつつ、物語を彩る女性たちの心情を語りの形式でつづってゆく。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 愛の倫理
    ビジネス・実用
    4.4
    1巻1,452円 (税込)
    「女に生まれたということは、私たちが選んだことではありません。女に生まれる前に私たちは人間であるということを忘れてはいないでしょうか。母である前に人間であるということを忘れてはいないでしょうか」「女の生き方」「幸福についての考え」などを通し、「女として、自分をどう生ききるか」を説いた、1968年刊行のベストセラー『愛の倫理』を新装復刊。
  • ひとりでも生きられる
    ビジネス・実用
    -
    1巻1,452円 (税込)
    「人は死ぬために生まれ、別れるために出逢い、憎しみあうために愛しあう。それでもこの世は生きるに価値あり、出逢いは神秘で美しく、愛はかけがえのない唯一の真実であることにまちがいはない」常識に縛られずに波乱万丈の日々を生きた著者の半生を振り返りながら、愛の本質を紡ぎ出す一冊。
  • 蘭を焼く
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    著者の50年に及ぶ文業のうちでも、第一の傑作短篇集――男女の関係性の善悪は、つねに社会の規範の中にあるが、ここに登場するヒロインたちは、もっとも女性的に生きることで、社会への反逆者となり、そこには満ちあふるるエロティシズムと頽廃とが生と死を越えて、抽象にまで至る愛のリアリティをもって存在する。表題作のほか「公園にて」「予兆」など、8篇を収録。
  • 笑って生ききる
    小説・文芸
    3.7
    1巻1,430円 (税込)
    作家として、僧侶として、瀬戸内寂聴さんはたくさんの名言を残しています。年齢を重ね、老いを受け入れ、周囲との人間関係や、家族のかたちも変わっていくなかで、私たちは、その言葉に心のよりどころを求めます。 本書は『婦人公論』に掲載された瀬戸内寂聴さんのエッセイ、対談、インタビューから厳選したものです。 私たちの気持ちに寄り添い、一歩を踏み出す勇気を与えてくれる瀬戸内寂聴さんの言葉を、この一冊にぎゅっと詰め込みました。 目次 Ⅰ――教えて!寂聴さん 悔いなく生きるコツ この世に一人の自分を、自分が認めてあげる ×瀬尾まなほ 95歳で得た気づき――。もう十分生きたと思ったけれど 96歳、出会いを革命の糧にして 人は生きている限り変わり続けるのです Ⅱ――人生を照らす8つの話 第1話 悩みの正体――悩み、迷うことこそが生きている証なのです 第2話 怒りとのつきあい方――幸せは笑顔に集まるもの 第3話 人生後半の生き方――自分を変えるのはひとつの革命です 第4話 からだ――離婚、恋愛、セックス したいことは何歳でもおやりなさい×伊藤比呂美 第5話 家族――褒め言葉を浴びると、夫も子供も輝きはじめる 第6話 プラス思考――自分の機嫌を取る方法を知っていますか 第7話 男と女、夫婦――女を輝かせる男とは  ×梅原 猛 第8話 切に生きる――幸福になるための努力を惜しみなく Ⅲ――人生を変える3つの対話 「あの世」と「この世」はつながっています×横尾忠則 小保方さん、あなたは必ず甦ります×小保方晴子 家庭のある男を愛した女と、夫の嘘を信じた妻の胸の内は×井上荒野 Ⅳ――心を揺さぶる愛と決意の手記 「妻の座なき妻」との訣別 〝佛の花嫁〟になった私の真意
  • 悔いなく生きよう
    小説・文芸
    -
    1巻1,430円 (税込)
    不倫、家出、出家……自由を求めて生きてきた瀬戸内寂聴さんが波瀾万丈の人生を振り返る。家族、老い、死について思うこと、女性性、仏教など、さまざまなテーマで綴る。読むだけで元気が出る人生論!
  • 命の限り、笑って生きたい
    ビジネス・実用
    3.3
    1巻1,430円 (税込)
    97歳で文芸誌、新聞、雑誌といくつもの連載をこなす“日本最高齢の現役作家”・瀬戸内寂聴さん。寂聴さんを秘書として支えながら、自らもエッセイストとして活躍する瀬尾まなほさん。元気で長生きをする秘訣、ユニークなストレス解消法、かっこいい死に方……、66歳差の2人が語り合う「人生100年時代の“新幸福論”」。寂聴さんの活力にもなっている京都寂庵での愛情あふれるユーモラスな掛け合いを丸ごと収録した対談集です。
  • 死ぬってどういうことですか? 今を生きるための9の対論
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    時代の寵児から一転、出所後のホリエモンが、もっとも気になっているのは、お金のことでも仕事のことでもなく「生とは、死とは」という人類不変のテーマだった! いくつもの死と直面してきた寂聴さんの答えとは?
  • 寂聴精撰 美しいお経
    ビジネス・実用
    -
    1巻1,320円 (税込)
    仏を祈る時は、ただその仏さまの真言をとなえればいい――。般若心経から宮沢賢治の「雨ニモマケズ」まで。不安に心がさいなまれた時に口にしたいお経や詩歌を、寂聴師が厳選。新装版 内容 仏に帰依する誓い――「三帰依文」 仏前でまずあげるお経――『懴悔文』 子供が欲しい時――『観音経』 相手を思いやる想像力――宮沢賢治「雨ニモマケズ」 極楽の花の香りにつつまれる――『阿弥陀経』 口に出して読めば心が静まる――『法句経』六〇番 長寿の秘訣――夢窓国師疎石 家康に教えた長寿法――天海僧正 生れた時もひとり、死ぬ時も――『一遍上人語録』 人の生涯の時間は決められている――「白骨の章」 人間はもともと仏――白隠禅師『坐禅和讃』 人の世は好いことずくめではない――慧澄『仏心印記饒舌談』 別れの詩、サヨナラダケガ――于鄴、井伏鱒二の訳詩 常にプラス思考で生きるには――空海『性霊集』 愛する人に死別することは――空海『性霊集』 嘆き悲しんでばかりいても――空海『性霊集』 虚心に阿弥陀仏を信ぜよ――蓮如『御文』 中将姫の「当麻曼荼羅」――中勘助『鳥の物語』 わたしを平和の道具に――アッシジの聖フランチェスコ 生き抜いた女の見事な一生――鈴木真砂女 祇王寺の尼僧の波瀾万丈――高岡智照尼 ぎゃてい、ぎゃてい、はらぎゃてい――『般若心経』 美しい日本を歌う僧侶――道元、明恵、良寛 それぞれの仏さまの真言……ほか、全71篇。
  • 新装版 かの子撩乱
    小説・文芸
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    女学校時代から歌人となり、その後は仏教研究家としてもてはやされ、ついには情熱を傾け続けていた小説で大いに注目を集めた女性作家・岡本かの子。だがその創作過程は尋常ではなかった。大人気漫画家・岡本一平の妻でありながら、金持ちの息子と青年医師に惚れこみ同居させるのだ。3人の美男子に傅かれる専制君主。世間からは奇矯と見られる共同生活から芸術作品は生み出されていった。特に一平は本業の人気も夫婦の営みも捨て、かの子を支え続けたのだった。死の前後数年にして不動の人気を勝ち得た女性作家。天衣無縫であり稀有なその生涯を、愛情をこめて描いた評伝小説の傑作!
  • 先生、ちょっと人生相談いいですか?
    「こんな寂聴さん、見たことない!」話題の美人秘書・瀬尾まなほさんも仰天の対談。伊藤比呂美「寂聴先生、いったい私はどんなふうに死ねばいいんでしょう?」 瀬戸内寂聴「そんなこと言ったって、知らないわよ。私だって死んだことないんだから」 冗談のような会話から始まる対論は、あちらこちらに話題をシフトしながら、どんどんディープな方向に。 天下の瀬戸内寂聴に、詩人・伊藤比呂美がずんずん斬り込む! セックス、鬱、子ども、老い、死……どんな難問・奇問にもずばり回答します!
  • 文藝春秋 2026年8月号
    NEW
    【高市早苗研究 第3回】 ◎裏切りと涙のサナエ劇場 奈良「鉄の女」の原点 甚野博則&本誌取材班 ◎高市官邸「SNS戦略」徹底解剖 高木徹 ◎「中の人」佐伯内閣広報官の告白90分 ◎サナエノミクス、なぜ生活は苦しいのか 山崎慧 ◎皇室典範改正は象徴天皇制を揺るがす 保阪正康 ◎日本の米追従は自殺行為だ 現在は第三次世界大戦の渦中である エマニュエル・トッド ◎ブレイディみかこ×内田樹「壊れゆく世界への抵抗」 ◎【新連載第1回】底線思考「元には戻らない世界のなかで」 佐橋亮 【特集 70歳からが最幸】 ◎阿川佐和子「70にして始めよ!」 ◎林真理子「黄金の70代を愉しむ6つの極意」 ◎百寿者が教える「年は取れば取るほど幸せになる」 広瀬信義 ◎「異形の原爆遺骨」ヒロシマ81年目の真実【前編】 堀川惠子 ◎永守重信、稲盛になれなかった男 井上久男 ◎国税が暴いた関西“闇”マネー2 ゼネコンと反社の癒着は終わっていない 市田隆 ◎【日本の顔インタビュー】SMEを辞めたかった私が会長になるまで 村松俊亮 ◎ドキュメント熊襲来─宇都宮で何が/銃を奪われた熊ハンターの七年戦争 伊藤秀倫 ◎「破門されてなお」柳家小さんと立川談志 中村計 ◎坂本花織「不死鳥の花道」 野口美惠 ◎スクール☆ウォーズ 山口良治が遺したもの 鈴木忠平 ◎「あの時、森保だけが立っていた」W杯への出発点 二宮寿朗 【連載】 ◎ラファエルの羅針4 柚月裕子 ◎「戦後」の正体5 辻田真佐憲 ◎古風堂々87 藤原正彦 ◎日本人へ274 塩野七生 ◎ベストセラーで読む日本の近現代史155 佐藤優 ◎言霊のもちぐされ22 山田詠美 ◎ゴルフ春秋18 ◎地図を持たない旅人28 大栗博司 ◎有働由美子対談91 井上樹彦(NHK会長) ……ほか

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  • わたしの好きな仏さまめぐり
    小説・文芸
    -
    1巻1,120円 (税込)
    かつてマガジンハウスから刊行された瀬戸内寂聴さんの名著『寂聴ほとけ径(みち)~私の好きな寺』をもとに、寂聴さんが愛した仏像のあるお寺をセレクト、新しい原稿や写真を加えて構成しました。 今ブームの御朱印帖サイズにならった新しいハンディタイプの寺と仏像の旅ガイドです。昨今仏像鑑賞や巡礼の旅はますます人気ですが、寂聴さんのお寺や仏さまについての解説は、豊かな知識に裏付けられた、格調高いものです。しかも人気作家ならではの心に訴える親しみやすい表現で、一般的な仏像の旅ガイドとは一線を画します。 官能が匂い立つ奈良・法華寺の十一面観音、無垢で清らかな京都・浄瑠璃寺の吉祥天、力強くおおらかな岩手・天台寺の桂泉観音、古都の山里に隠れる磨崖仏たち、そして琵琶湖畔の優しくあでやかな観音菩薩まで、仏像を訪ねて巡礼する寂聴さんの“ほとけ 径”。大好きな仏さまに何度でも会いたい、深く拝んで魂を震わせたい……最愛の仏像を寂聴さんと共にめぐってみませんか。 お寺と仏像については補足解説をコラムで加えて、寺社情報、マップも更新、現代の巡礼の旅にも役立つガイドです。
  • はい、さようなら。
    ビジネス・実用
    3.3
    1巻1,100円 (税込)
    累計100万部突破の「寂聴あおぞら説法」シリーズ最新刊! 寂聴さんが長年続けている京都・寂庵での日曜法話10年分から本人がセレクトしました。お釈迦さまの言葉、元気に長生きする秘訣、生きること愛することの意味、萩原健一さんら懐かしい人たちとの思い出……。法話の話題は、そのとき集まっていたお客さんたちの反応によって縦横無尽に展開。寂聴さんが語り尽くした“人生の極意”が1冊にギュッとつまっています。
  • 明日は晴れ
    ビジネス・実用
    4.7
    1巻1,100円 (税込)
    寂聴さんが故郷・徳島で行っていた「人生相談」法話を、会場の熱気や一体感も含めて完全収録。大事な人との別れ、家族の不和、闘病など、さまざまな悩みを抱えてやって来た人たちも、寂聴さんのお話を聞いているうちに、どんどん笑顔になっていきます。「痛みや苦労を重ねるごとに人の心は優しく、豊かになるのです」「人が生まれたのは、自分と誰かを幸せにするためです」……、読めば生きる勇気が湧いてくる金言も満載です。
  • 瀬戸内寂聴の源氏物語
    小説・文芸
    3.9
    1巻1,089円 (税込)
    平安朝の時代、紫式部が著した壮大な愛の物語――世界最古の長編小説・源氏物語を高雅で流れるような現代語に訳した「瀬戸内源氏」。その全54帖より、『桐壺』から「宇治十帖」の『浮舟』まで、真髄ともいえる27帖を厳選して収録。華麗なる王朝絵巻の世界がこの1冊で堪能できる。入門書にも最適。
  • ここ過ぎて 白秋と三人の妻
    小説・文芸
    -
    1巻1,078円 (税込)
    北原白秋をめぐる三人の妻を描いた長編小説。 国民的詩人・北原白秋が没して四年後の一九四六年暮れ、大分県香々地の座敷牢で一人の女性がひっそりと息を引き取った。歌人であり詩人であったその才女の名は江口章子。白秋の二番目の妻でもあった。詩集『邪宗門』をはじめ、数多くの詩歌を残し、膨大な数の童謡や校歌などの作詞も手掛ける一方で、姦通罪による逮捕など様々なスキャンダルにまみれた稀代の天才の陰には、俊子、章子、菊子という三人の妻の存在があった。丹念な取材を元に瀬戸内寂聴が一九八四年に発表した渾身の長編小説に最新書き下ろしの「あとがき」を収録。白秋の生涯を描いた2019年1月11日公開の映画『この道』の原点。
  • 増補版 笑って生ききる 寂聴流 悔いのない人生のコツ
    小説・文芸
    -
    1巻1,034円 (税込)
    好評を博した金言集の決定版を約60頁の大増補!健康、夫婦、子育て、老い、人づきあい…あなたの悩みにそっと寄り添う、寂聴さんの熱いメッセージ。 作家として、僧侶として、瀬戸内寂聴さんはたくさんの名言を残しています。年齢を重ね、老いを受け入れ、周囲との人間関係や、家族のかたちも変わっていくなかで、私たちは、その言葉に心のよりどころを求めます。 本書は『婦人公論』に掲載された瀬戸内寂聴さんのエッセイ、対談、インタビューから厳選したものです。 私たちの気持ちに寄り添い、一歩を踏み出す勇気を与えてくれる瀬戸内寂聴さんの言葉を、この一冊にぎゅっと詰め込みました。
  • 美は乱調にあり
    完結
    少女・女性マンガ
    3.2
    全1巻1,017円 (税込)
    大正期最大のアナーキストにして、危うい魅力を放ち幾多の女性と浮名を流した大杉栄。彼の妻となり、共に甘粕事件で虐殺された「青鞜」最後の編集者伊藤野枝。女性の自立を志し、大いなる愛と情熱を胸に時代を駆け抜けた野枝と「青鞜」の女たちに刺激を受けて「『東京ラブストーリー』の赤名リカのキャラクターを考えた」と言う柴門ふみさんが、瀬戸内寂聴さんの原作を漫画化。大胆で情熱的で野性的な女たちが、時を超えていきいきと描かれます。
  • わたしの宇野千代
    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    命がけでない切れっぱしの情熱なんか何も生まない――。 自己に忠実に、奔放に、骨の髄まで小説家として生きた宇野千代。 その晩年まで親交を重ねた著者による、宇野との対話全三篇のほか、交流を綴った随筆から弔辞までを収める。 自由で純真、ユニークで魅力的な「女流作家」の姿が、活き活きとうかびあがる。 〈解説〉斎藤美奈子
  • 今を生きるあなたへ
    小説・文芸
    3.9
    1巻990円 (税込)
    今を生きるすべての人へ―― 寂聴先生が最期に残したかったメッセージとは ●見返りを求めないのが本当の愛情です。「渇愛」ではなく、「慈悲」の心で ●若き日に薔薇を摘め。トゲで傷ついてもすぐに治ります ●人間の「我欲」には限りがない。それは苦しみを生み出す原因にもなります ●自分を責めて落ち込んでいる人には、ほめて自信を取り戻させる ●他人と比べたり、過去を悔いたりしても、人は幸福にはなれません ●「私なんか」と自分を否定せずに、「私こそは」と思って生きなさい ●好きなことが、その人の才能です。何歳になろうが好きなことは見つかります ●いい波が来たら見逃さずに乗りなさい。都合が悪いことは忘れても構いません ●この世に変わらないものなどない。苦しみや悲しみもいつかは変化する ●「あの世」があるかどうかわからないが、あると思ったほうが楽しい (目次より)
  • 寂聴先生、コロナ時代の「私たちの生き方」教えてください!
    ビジネス・実用
    3.0
    1巻990円 (税込)
    100年近く生きてきた先生は、今回のコロナ危機を、作家として、宗教者として、どう見て、どう感じているのか――。法話が再開できない今、緊急出版! 「目に見えない敵」新型コロナは社会にとって人間にとって「大きな変わり目になる」という先生。家族、仕事、お金、子育て、教育、政府、芸術、愛、夢……2019年末、母親になったばかりの秘書の瀬尾まなほが「WITHコロナ時代の心がまえと幸せの育み方」について聞く特別法話!
  • 新装版 京まんだら(上)
    小説・文芸
    -
    1~2巻990~1,012円 (税込)
    京都の旅館に集まったのは、出版社社長・植田敏子と姪の律子、随筆家・菊池恭子、カメラマン・関なおみの女性4人。それを迎える祇園のお茶屋「竹乃家」の女将・雪村芙佐。『古都旅愁』という豪華本の打ち合わせを兼ね、京都でいっしょに年を越そうという目的だった。/敏子は7年前に夫と死別。その遺産で出版社を立ち上げ成功を収めるが、女性としてもやもやしたものを感じていた。/恭子は10年前にベテラン作家と不倫に走った、つらい思い出を抱えていた。/なおみは4年のブランクを乗り越えて、妻帯者だった男性との恋を実らせようとしていた。/そして芙佐。14歳でお茶屋に入り、20歳そこそこで独立して「竹乃家」を祇園で指折りの店に育て上げてきた。──彼女たちの恋情や、芸妓・舞妓の生き方を縦糸に、京都の四季の移ろいや名所の風情を横糸にして、曼荼羅のように華やかに織り込んだ名作。季節は、冬から春へ……。
  • 寂聴 美の宴
    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 文学、音楽、絵画、彫刻、陶芸、演劇もオペラにも心惹かれ、酔いしれる寂聴さん。そして、何にもまして美しい日本の自然への憧憬。匠たちの奇蹟ともいえる手業をいとおしむこころ。著者が40年間にわたって書き貯めてきた珠玉のエッセイ60編。縁ある人や物との出会い、その感動体験を通し日本人本来の生き方や物の見方が伝わってくる。まさに寂聴さんとともに日本の文化の風姿を楽しむ一書。風のように軽々と世界各地へ赴く。インドの聖地巡礼、スッベロの花祭りが、読者の旅情をかきたててくれる。寂聴さんの豊かな食卓へのご招待。
  • 女徳
    小説・文芸
    4.0
    1巻979円 (税込)
    京都・祇王寺の庵主として静かに暮す智蓮尼は、12歳で花柳界に売られ、愛のあかしに小指を切ってみせるほどの激しい気性をもっていた。赤坂の“千竜”としてその艶名をうたわれ、男とのことで数度にわたって新聞を騒がせたのち40歳で得度したのだった……。すさまじいまでの女の宿業をにないながら、本能のままに生命を燃焼させた女の波乱の半生を、大胆なタッチで描いた長編。
  • 百歳 いつまでも書いていたい 小説家・瀬戸内寂聴の生きかた
    小説・文芸
    5.0
    1巻968円 (税込)
    NHKラジオの音源を再現して贈る、瀬戸内寂聴が伝えたかった本当のこと 楽しい法話で多くの日本人から愛された瀬戸内寂聴さん。そんな彼女の生きるエネルギーの源は「書くこと」にあった。それを裏付けるのが、NHK「ラジオ深夜便」などで語った「小説家」としての肉声である。遺された言葉に、人がいきいきと日々を生きるためのヒントがちりばめられている。 〈目次〉 第1章  わたしと『源氏物語』 (関西発ラジオ深夜便「こころの時代 源氏物語にとりつかれて」1998年12月12日、19日放送) 第2章 ケータイ小説からオペラまで (ラジオ深夜便「人生“私”流 ワクワクしたい」2008年12月13日放送) 第3章 「書くこと」は自分を発見すること (ラジオ深夜便「こころの時代 悔いなく生きる」2010年3月29日放送) 第4章 坊主よりも、わたしは小説家[対談 伊藤比呂美] (ラジオ深夜便「新春対談 生きることは愛すること」2019年1月1日放送) 第5章 「書くな」と言われても書くんですよ[対談 高橋源一郎] (高橋源一郎の飛ぶ教室「新春! 初夢スペシャル」2021年1月1日放送) 第6章 瀬戸内寂聴と文学[特別寄稿 高橋源一郎]
  • 愛することば あなたへ
    ビジネス・実用
    3.0
    1巻968円 (税込)
    人はなぜこの世に生きているのでしょう。それは愛するためです(まえがきより)。「男と女」「さびしさ」「くるしみ」など、6つのテーマで、愛にまつわる寂聴さんの名言をコレクション。どこから開いても、心が解き放たれ、勇気がもらえる珠玉の一冊です。
  • 新装版 祇園女御 上
    小説・文芸
    4.3
    1~2巻968~990円 (税込)
    平安時代末期、後の白河上皇がまだ東宮だったころ、その妃として藤原道子は入内した。年上の道子は気後れするが、大人びた東宮に寵愛される。だが、ずっと年下の新しい妃・賢子が入内すると東宮の寵愛は賢子に移り、東宮が白河帝として即位したころには、道子は里帰りが増えていた。他方、美少女・たまきは殿上人になる野望を抱く平忠盛に引き合わせていた。たまきこそが、後に貴族社会に影響力を持った女人「祇園女御」なのだが。
  • 書くこと 出家する前のわたし 初期自選エッセイ
    小説・文芸
    -
    1巻946円 (税込)
    作家として立つまでの愛の軌跡、文壇との格闘、小説を書くことの苦しみと喜び、文学への限りない情熱。恋と文学に生きた著者が歓喜と幻滅の切実な体験を見据え、書き、生きることの奥深さを描くエッセイ。
  • あなたにだけ
    小説・文芸
    3.5
    1巻921円 (税込)
    「セックスなんてビフテキたべるのと同じよ」――インテリアデザイナーの桐子は、大学助教授で翻訳家の省吾と不倫関係にある。桐子は偶然、省吾の妻でフラワーアーティストの秋子を見知るが、秋子も夫に隠れて若い愛人との逢瀬を重ねていた……。ほかにも桐子の姪の美波、作家の卵など、複数の男女が絡み合って織りなす愛の形を、万華鏡のように描き出す名作、待望の復刊!  巻末に著者・瀬戸内寂聴による「自作解説」を収録。
  • いずこより
    小説・文芸
    5.0
    1巻902円 (税込)
    「出家遁世と放浪は、いまや私のもっとも深い憧れとなって、心をそそのかしてくる」(本文より) 明るくのびやかな少女期から、短い結婚生活を経て、家も子供も捨てて奔った激しい恋。やがて自立の道を求めて一途に文学に志し、いつしか出離の想いに促されるまで。自立する女の新しい生き方を自ら切り拓いてきた著者が、その波乱の半生を鋭い自己凝視で綴る自伝小説の傑作。
  • 祈ること 出家する前のわたし 初期自選エッセイ
    小説・文芸
    -
    1巻891円 (税込)
    徳島での少女時代、家庭・肉親からの出奔、放浪の日々、父との断絶、男たちとの愛と別れ、文学への渇望と情熱に貫かれた半生。仏の道に導かれ、尼僧となるまでの波瀾万丈の歳月を赤裸々に描くエッセイ。
  • 愛すること 出家する前のわたし 初期自選エッセイ
    小説・文芸
    3.0
    1巻891円 (税込)
    女は何歳まで恋が可能か?愛する能力と愛される能力の違いとは?男と女の関係、女の自由と未来とは?家庭を棄て、恋と文学に生きた著者が、歓喜と悲哀の体験を見据え、愛することの奥深さを描くエッセイ。
  • 生とは、死とは
    ビジネス・実用
    3.6
    1巻880円 (税込)
    「仕事」 「景気」 「子育て」 「戦争」 「権力」 「プライド」 「こだわり」 「努力」 「健康」。時代の寵児、堀江貴文氏とベストセラー作家にして尼僧、瀬戸内寂聴氏の最初で最後の対談集。生きるとは何か?
  • ブルーダイヤモンド <新装版>
    小説・文芸
    3.0
    1巻858円 (税込)
    生まれて初めて愛したのは、京都で出会った美しい娘だった。たたき上げの社長は彼女に金と愛情を惜しみなく注ぎ、自分の望む最高の女を作っていく。しかし娘は……。愛と欲望に目がくらんだ男を描く表題作他、愛に捕らわれた男女の切なさを描く、傑作短編集。
  • 日本の美徳
    ニューヨークの古書店で『源氏物語』に魅了されて以来、日本の文化を追究しているキーンさん。法話や執筆によって日本を鼓舞しつづけている瀬戸内さん。日本の美や文学に造詣の深い二人が、今こそ「日本の心」について熱く語り合う。 世界中で日本の古典が愛読されている理由、親交のあった文豪たちとの貴重な思い出、戦争や震災後の日本への思い、そして、時代の中で変わっていく言葉、変わらない心……。 ともに96歳、いつまでも夢と希望を忘れない偉人たちからのメッセージがつまった“日本への贈り物”対論集。  ◆瀬戸内寂聴 1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年「夏の終り」で女流文学賞受賞。73年、中尊寺にて得度。92年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、96年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞、11年『風景』で泉鏡花文学賞を受賞。06年に文化勲章受章。『美は乱調にあり』『現代語訳源氏物語』『秘花』『奇縁まんだら』など著訳書多数。徳島県立文学書道館館長、宇治市源氏物語ミュージアム名誉館長。近著に『いのち』『句集 ひとり』など。 ◆ドナルド・キーン 1922年、アメリカ・ニューヨーク生まれ。日本文学研究者。コロンビア大学、同大学院、ハーバード大学、ケンブリッジ大学を経て、53年に京都大学大学院に留学。コロンビア大学名誉教授、アメリカン・アカデミー会員、日本学士院客員。菊池寛賞、読売文学賞、毎日出版文化賞など受賞多数。2008年文化勲章受章。2012年日本国籍取得。主な著書に『日本人の西洋発見』『日本との出会い』『百代の過客』『日本文学史』『明治天皇』『ドナルド・キーン自伝』など。近著に評伝『石川啄木』がある。
  • 95歳まで生きるのは幸せですか?
    ビジネス・実用
    3.8
    1巻850円 (税込)
    「老後」と呼ばれるほど長生きできたとしたら、生きているだけで儲けもの。老人らしく生きる必要はない。自分らしく生きよう――。波瀾万丈の人生を送ってきた95歳の作家、瀬戸内寂聴に、ジャーナリストの池上彰が「老後の心構え」について聞く。 内容例を挙げると、 ◎出家をして余生を生きるのがラクになった ◎歳を重ねて、ますます体が肉を欲する ◎楽しみを見つけたら、病床の鬱が吹き飛んだ ◎いただいた命だから大切に生きる ◎長生きをして何をする? 何歳まで働く? ◎「老い方のレッスン」があったら何を学びたい? 等々 また、池上彰氏はあとがきで次のように述べる。 「“豊饒な人生経験”を経たからこその言葉の重み、寂聴さんの一言一言に私たちが頷くのは、そんなところがあるのではないでしょうか」(「おわりに」より)。超高齢社会を迎える日本で、長生きすることは本当に幸せなのか? 誰もが避けることのできない「老い」や「死」について考える。
  • 新装版 花怨
    小説・文芸
    3.0
    1巻836円 (税込)
    父親を知らずに美しく成長してゆく奈々緒。色街で料亭を営む母・菊江とも別の家に暮らしていた。経済的には恵まれていたが、菊江が経済界の大物の元愛人だったことがわかる。そんな境遇に反発を覚えながらも、奈々緒は上流社会の生活を謳歌し始める。ところが菊江は、奈々緒が女学校卒業を間近に控えるころ、自分の眼鏡に適った男を聟として押し付けてくる。奈々緒は望まぬ結婚を受け入れるが、その先には想像を絶する悪夢が……。
  • 私たちはどう生きるか コロナ後の世界を語る2
    新型コロナで世界は大変容した。経済格差は拡大し社会の分断は深まり、暮らしや文化のありようも大きく転換した。これから日本人はどのように生き、どのような未来を描けばよいのか。多分野で活躍する賢人たちの思考と言葉で導く論考集。
  • 寂聴 九十七歳の遺言
    小説・文芸
    4.1
    1巻825円 (税込)
    「死についても楽しく考えた方がいい」。私たちはひとり生まれ、ひとり死ぬ。常に変わりゆく。だから、いくつになってもだれかを愛することは「有り難い」奇跡──私たちは人生の最後にどう救われるか。生きる幸せ、死ぬ喜び。魂のメッセージ。
  • ぴんぽんぱん ふたり話
    ビジネス・実用
    3.5
    1巻814円 (税込)
    大人が忘れてはいけない人生の真理とは? 子供たちに足りていない大切な教育とは? 波乱の時代を生き抜いた二人が、生き方や社会全般の問題、さらにはあの世とこの世の巡り合わせまでを語り合う。瀬戸内寂聴さんが出家した経緯や、美輪明宏さんが霊の世界を信じるようになったきっかけ、三島由紀夫さんの意外な素顔など、今だから話せるエピソードも。人々に勇気を与え続ける二人の決定版対談集。
  • 生きてこそ
    私はかねてから「今」ほど悪い時代はなかったと言ってきた。天変地異は地球の至る所で勃発するし、相変わらず戦争は絶えないし、テロの脅威もある。枕を高くして眠れる時代ではない。まさに「絶望の時代」と呼ぶしかない不幸な末世の到来である。それでもこの世に送り出されてきた以上、私たちは生きなければならないのだ。常に時代の空気にあらがってきた95歳の著者が説く、幸福になるための智慧。
  • 源氏物語 巻一
    小説・文芸
    4.2
    1~10巻792~880円 (税込)
    全力傾注のライフワーク。原作に忠実に、美しい現代日本語でつづる源氏物語現代語訳の決定版。帝に熱愛された桐壺の更衣の悲劇的な死と残された幼い皇子。皇子は源氏姓を賜り、やがて意に染まぬ結婚。少年期を過ぎて、近衛の中将の身分を得た光源氏のさまざまな女性達との愛の遍歴。第1巻は、桐壺・帚木・空蝉・夕顔・若紫を収録。
  • わたしの樋口一葉
    小説・文芸
    -
    1巻792円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 近代女性の評伝を手がけて数々の名作をものした著者が、近代女流作家第1号ともいうべき樋口一葉の実像に迫る。日記の真実、非処女説、名作誕生の背景など、説得力ある筆致で綴る。『裏紫』書きつぎ、随筆、対談など。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 妻と女の間(上)(新潮文庫)
    完結
    小説・文芸
    -
    全2巻781円 (税込)
    年下の研一の積極的な愛に、自らも惑溺していく未亡人安澄と、研一に思慕を寄せながら、母との秘密を知って衝撃を受ける娘耀子。夫の浮気に悩む優子と妻としての安穏な生活にあきたりない乃利子。そして妻子ある男との恋に奔る英子。――恋に悩み愛に苦しむ女たちの内面の屈折と感情の交錯を描きつつ、既成の枠ぐみに縛られない現代の愛と性を摸索して、読者の深い共感を誘う長編。
  • 平家物語
    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響(ひびき)あり、沙羅双樹の花の色。盛者(じょうしゃ)必衰の理(ことわり)をあらはす」に始まる平家物諳は、一大叙事詩として、また国民文学の白眉として古くから親しまれてきた。一貫して流れる仏教的無常感は音楽性ゆたかな名文によって、永く読む人の心を打ちつづけている。本書はみずから仏門に入った瀬戸内寂聴が「祇園精舎」から「大原御幸」まで全編を「栄華」「暗雲」「寂光」の3部に分け簡潔流麗な現代語訳として提供する。グリンプスとは「ちょっと見」という意味で、著名な作家が古典を再話した古典入門であるが、巻末には詳細な解説が付いている。
  • 花のいのち
    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    95歳を超えてなお現役の作家であり続ける著者が、四季折々の花によせて人生の旅路をたどり幸福の知恵を伝える、珠玉のエッセイ集。
  • 死に支度
    91歳の誕生日を前にして、長年付き添ってくれた寂庵のスタッフたちが一斉に辞めることになった。最年少、24歳のモナを除いて。好きな仕事に専念してほしいとの心遣いからだった。出家以来40年ぶりの革命で、モナと二人の新しい生活に入る。「毎日が死に支度」と思い定めて、この小説の連載も開始した。
  • わたしの源氏物語
    小説・文芸
    4.2
    1巻770円 (税込)
    初めて「源氏物語」に出会ったのは13歳のとき。千年の命を今に伝える〈王朝ロマン〉の面白さに取り憑かれて半世紀以上。源氏物語完訳をライフワークとし、文学と人生を戦いぬいてきた著者が、光源氏と彼をとりまく女たちの多彩な愛のかたち、恋のさまざまを縦横無尽に語る。読み込むほどに奥深く、新たな発見に満ちた魅力の物語世界へようこそ。
  • 寂聴 残された日々
    小説・文芸
    3.7
    1巻748円 (税込)
    「生きる楽しみのすべてを犠牲にして、ひたすら書き通した百年ばかりの人世は、一応筋を通したことになろうか」──著者が亡くなる直前まで書きつづけた朝日新聞連載を緊急文庫化。単行本未収録の15本を新たに加えた最後のエッセイ集。
  • すらすら読める源氏物語(上)
    小説・文芸
    4.0
    1~3巻726円 (税込)
    『源氏物語』の世界に、すぐに入り込める最高の組み合わせ。 紫式部の原文を瀬戸内寂聴の名訳と解説で楽しむ。 わたしの好きな帖、ぜひ読んでほしい帖、面白い帖を選びました。ーー瀬戸内寂聴 上巻は「桐壺」「空蝉」「夕顔」「末摘花」「賢木」「明石」「関屋」「蛍」。
  • 風景
    小説・文芸
    3.0
    1巻715円 (税込)
    激動の半生をもとに渾身の筆で書き尽くす畢竟の自伝的小説。安吾賞受賞とともに昔の破滅的な恋が蘇る「デスマスク」、得度を目前にして揺れた心を初めて語る「そういう一日」など、胸に刻まれた体験を渾身の筆で綴った自伝的短編小説。『場所』(野間文芸賞受賞)の対をなす珠玉の短編集。2011年の第39回「泉鏡花賞」受賞作。
  • 女の海
    小説・文芸
    -
    1巻715円 (税込)
    夫と子供を捨てて竜平との恋に走った弓子。母の出奔後グレて事故死した息子や母の知人に夢中になる娘。この子供らにとって私は何であったのか? 愛の歓びにひたりながら、弓子の心の奥底に罪の意識がゆらめく。ひとりの女のラブ・アフェアが子供や愛人の運命に投げかける陰影を通して女の愛といのちの哀しみをくりひろげる。
  • その日まで
    小説・文芸
    -
    1巻704円 (税込)
    私は「その日」をどのように迎えるのだろう。萩原健一らめぐり逢った人々への思いを通して綴る、99歳・最後の自伝的長編エッセイ!
  • いのち
    小説・文芸
    3.8
    1巻704円 (税込)
    腰椎の圧迫骨折で入院し、さらに胆のうがんが見つかった。手術を即断し、秘書・モナに付き添われて寂庵に無事帰還したのは92歳のとき。頭に去来したのはなぜか98歳で亡くなった宇野千代さんや、岡本太郎氏とその秘書、そしてこれまで因縁の生じた男たちのことだった。分けても、日本を代表する女性作家となった河野多恵子氏と大庭みな子氏、二人との強固な結びつきは「作家の業」を浮かび上がらせ、死に際の別離はタイトルにふさわしい「生と死の様」を考えさせる。95歳にして最後の長編小説が結実。
  • 老いて華やぐ
    ビジネス・実用
    4.0
    1巻700円 (税込)
    寂聴さんが99歳の最期まで伝えたかったこと 愛について、生について、老いについて寂庵で語り下ろした法話。私たちがこれからを楽しく力強く生きるためのヒントが詰まった一冊。
  • 生きることば あなたへ
    深夜、思いわずらって眠れない時、誰かに苦しい胸のうちを打ち明け、聞いてほしい時、孤独にさいなまれて、さめざめとひとりで泣きたい時、ふと、手をのばして頁をくってみたい小さい本があれば、どんなにか心が慰められることでしょう。(中略)もし、この小さな本があなたにそういう役目をしてくれたら、そんな嬉しいことはないと思います。(「まえがき」より)
  • 白道
    小説・文芸
    3.7
    1巻680円 (税込)
    北面の武士佐藤義清(のりきよ)は、決然と出家した。忘れ得ぬ女院への激しい恋を秘め、仏の救いを願いながら歌に執着する懊悩の日々。源平の争乱の世に歌一筋、草庵閑居と漂泊の旅。矛盾と相克の末に西行は、わが心ひとつがついに捕えきれないことを悟る。人間西行を描いて深い感動をよぶ、芸術選奨文部大臣賞受賞作。
  • いよよ華やぐ(上)
    小説・文芸
    4.0
    1~2巻671円 (税込)
    俳人にして小料理屋の女将、藤木阿紗女91歳。きもの研究家・浅井ゆき84歳。スナックのママ・杉本珠子72歳。人生の激しい軌跡を刻み、齢を重ねた今だからこそ、見えてくるものがある。一途な恋、激しい愛、生そして死……。年々にわが悲しみは深くして いよよ華やぐ命なりけり──岡本かの子の歌そのままに、命がけの愛をつらぬき、齢を重ねて華やぐ女たちの人間模様を描く長編小説。
  • 決定版 女人源氏物語 一
    小説・文芸
    -
    1~5巻660~737円 (税込)
    千年の時を越えて読みつがれる華麗なる王朝絵巻「源氏物語」を、女性たちの声で描き直す「瀬戸内源氏」。本巻では比類なき美貌と知性を持つ宮廷一の貴公子・光源氏の誕生から、成長して出世していくさまを描く。亡き母の面影を慕い、年上の女性たちに魅かれる源氏は、ついに父帝の女御と一線を超えてしまい――。1988年から89年にかけて刊行された現代語訳のさきがけにして「源氏ブーム」の火付け役・瀬戸内寂聴があなたを鮮烈な世界に誘う。全5巻連続刊行!※2023年10月に発売した集英社文庫を底本にしています。重複購入にご注意ください
  • 寂聴・猛の強く生きる心
    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    家族の崩壊が進み、生命の循環に危険が訪れた今、人間の営みを支えてくれるものは何か? 人は如何にして生きてゆくべきか? 私心なく全力で取り組めば、必ずものごとは成就するのか?――精神の義姉弟(ぎきょうだい)、瀬戸内寂聴と梅原猛が、自分たちの苦悩の青春時代を踏まえて語り合い、人々を励ます、熱い心の対談集。
  • 寂聴の仏教入門
    日常の仏事から日本人の宗教観まで。心の恐れをとり除き、苦しみから救う「仏教」を、易しく、面白く語り伝える! ーー智の力ではとらえがたい「何か」が存在し、人間はそれによって生かされている。心がまき起こす不安・恐れ・怯えはいつもあるが、施無畏(せむい)の教えはそれをとり除き、苦しみから人々を救い出す。心の問題を抱える現代人に、瀬戸内寂聴と仏教研究者・久保田展弘が、対談の形でやさしく仏教を伝える、好個の入門書。
  • 美と愛の旅
    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    芸術と信仰を求め、インド、ガンダーラ、敦煌、チベット、ペルー、韓国などを訪ねる紀行集。未知の大地と触れ合う旅の喜び、異域の大地が伝える遠い記憶と感動! ――人はなぜ旅をするのか。広い世界への憧れか、未知との邂逅への冒険心か、超越者を求めての、巡礼の願いか……。旅と放浪の情熱を日常とした著者が、出家の眼と心で活写する、異域の風土と歴史、人々との交流。憧れの地シルクロ-ド、法顕・玄奘の情熱にうたれたインド、ガンダーラ、敦煌、チベット、洛陽、神秘の古都インカ、韓国などに、芸術と信仰を訪ねた、美と愛の紀行。
  • 無常を生きる 寂聴随想
    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    悔いなく生き、明るく老いるために……。様々な人びとの苦悩に耳を傾ける、寂聴尼の愛に満ちた生への讃歌――悪事を己に迎え、好事を他に与え、己を忘れて他を利するは、慈悲の極なり。嵯峨野に終(つい)の栖(すみか)を定めて20余年、様々な人と出会い、苦悩に耳を傾けてきた寂聴尼が語る、生への讃歌。明日すらわからぬ無常のこの世を、明るく、悔いなく生き、老いるために私たちにできることを、何気ない日常から導きだす珠玉のエッセイ。
  • 伝教大師巡礼
    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    一途な情熱を過酷な修行で天台宗を開いた伝教大師=最澄の全生涯! 清らかな人間像を描き出す評伝紀行――一途な情熱と過酷な修行で、天台宗を開いた最澄(伝教大師)、そのゆかりの聖地を巡礼し旅をしながら、その風土を体験し記録と伝説の隙を作家の想像力で埋めて結晶させた、紀行評伝。比叡山に堂舎を整え、慕ってくる弟子たちを教化し、命がけの入唐を果たした真摯な宗教家の、晩年は空海との劇的な対立に苦悩する姿も鮮やかに伝え、高潔な魂の人の全生涯を語る傑作。
  • 生きるよろこび 寂聴随想
    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    人々の苦悩を慰め祈る、愛にみちた随想集――王城の栄華も肉親の絆も、釈尊にすべてを捨てさせた、出離とは何だったか。それは、他者の苦悩を見過ごすことのできない、無限の愛であった。人々の歎きを聞き慰め、仏に帰依し切に祈れと教え説かれたのであった。得度以来20年、仏の大悲願に努めるひたすらな日々、行動と思索を語る、愛に満ちた随想集。
  • ブッダと女の物語
    小説・文芸
    5.0
    1巻660円 (税込)
    釈尊の生涯とその教えは、女性との関連をぬきにしては語れない。ブッタの教えに影響を与えた女たちの姿。平明に説く釈尊の物語――釈尊の生母は、産後7日目に他界した。いわば釈尊は、自分の生と引きかえに、母の命を犠牲にしたのだ。この意識は、釈尊にとって、大きな負い目になったのではあるまいか。釈尊の周囲の女性たちを描きながら、釈尊の教えやその姿を浮き彫りにする、ユニークで親しみやすい釈尊物語。
  • いのち発見
    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    法話、人生相談、短編小説……寂聴が贈る心のお寺――生きることが、人間も動物も植物も、困難になってきた。このような世紀末に、瀬戸内寂聴が、「あなたの心のお寺になりますように」と、今をせいいっぱい生きるための知恵を語り、はげます本。法話、写経、人生相談から、震災後の神戸を舞台にした短編小説「鱗」まで。寂聴とともに生きる人々の、必携の1冊。
  • 渇く
    小説・文芸
    4.5
    1巻660円 (税込)
    本当の幸せとは好きな人と一緒にいられること。満たされない愛の渇きを癒す感動の長編、生と死の喜びを描く傑作――妻に離婚を求められた傷心の晋也は、悠久のインドに魅せられている女、萌(もえ)とめぐり合った。愛の不安定を考えつめた萌は、しかしインドへ逃れ、残された晋也は、不治の病気を宣告される。急ぎ帰国した萌は、死に向う晋也を、癒しと祈りの聖なる大地、インドへ連れて行く……。生と死の喜びを暖かく描く、感動の長編。
  • 生死長夜
    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    心ならずも傷つけあう夫と妻、身を捨てて恋に滅んだ男……迷いぬく様々な人生。不思議な透明感で、男女の愛憎と切実な生を描く、名作短編集――長い人生の迷いを、夜の闇にたとえて、生死長夜(しょうじじょうや)という。心ならずも男たちを不幸にし、その倍くらい不幸になった女。漂泊の涯てに行き倒れの死を願う女。偶然の再会にも、妻の顔を思い出せない老残の男。大僧都の身を捨てて恋に滅んだ因縁の男。……愛憎の迷いの中で生きてゆく人間を描く、心にしみる傑作短編集。
  • 人が好き 私の履歴書
    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    瀬戸内海の海賊を取り絞る役人の末裔ながら、海賊の無頼と冒険心を愛する作家の、たくまずして笑いのもれる自在な境地、波瀾の半生を語る感銘深い自伝作品――瀬戸内海の、海賊を取り締る役人の家の血を引きながら、「こっぱ役人なんかより海賊の方が、ずっとロマンチックで勇壮でよい」と、無頼と冒険心を大切にしてきた作家の、半生の記。激しい転変と波瀾の軌跡、ゆかりの人々との思い出を、淡々と語る自在の境地に、たくまずして笑いのこぼれる、感銘深い自伝作品。
  • 新寂庵説法 愛なくば
    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    この世は苦の世界であるが、その原因をつきとめ、克服して生きてゆきたい! 精一杯生きることが幸福につながる――うつろいやすい愛をつなぎとめるには、どうすればよいか? 嫉妬の苦しみから、救われる方法はあるか? 孤独で淋しいとき、生きる証をどこに求めればよいか? 若々しく輝いて生きるためには、何を為すべきか? ……愛の不確かさを考え続け、書き続けてきた著者が、人それぞれの、自在で自然なあり方を説く法話集。
  • 愛死(上)
    小説・文芸
    4.5
    1~2巻660円 (税込)
    愛する人がエイズを発症したとき、恋人は、家族は、いかに行動するのか? 共に闘い心により添って今を生きる命の手応えを描く感動の物語――パキスタンの旅で、遥子は、物静かな美青年・亮(りょう)と知り合った。恋人の遺骨を埋めに来た、という。帰国したその遥子を頼って、舞が家出して来た。薬害エイズに苦しむ若者・祐二を愛する舞を、家族の偏見が追いつめていた。懸命に舞を励ます遥子を、新しい衝撃が襲った。母親代わりのやさしい伯母の、失踪であった。<上下巻>
  • 愛と別れ 世界の小説のヒロインたち
    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    甘美な恋の、心にしみる感動。男と女の情熱と、やさしさ。不滅の愛の文学を語る名著。比類なく魅力的な男女の情熱と過失――上流社会の人妻が、情熱の激しさゆえに、道を誤ったアンナ・カレーニナ。快楽だけを求めた、不実で可憐なマノン・レスコー。男の自然なやさしさによって、本能的性愛を知ったチャタレイ夫人。内なる暗い秘密を抱えて、夫殺しを図るテレーズ・デスケルー。……など、情熱の激しさが招く運命の悲劇、自分に忠実に生きて愛しあう男女……。世界の文学に現れた、愛の深さを描き出す多彩な恋愛と人生を語る、好読物。
  • 「源氏物語」を旅しよう 古典を歩く4
    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    美しく今も残る千二百年の都。現代語訳が完結した《寂聴源氏》を徹底的に楽しむ手引書にも。名場面、名舞台を訪ねる! ――源氏物語は虚構の話なのに、京都や宇治、明石には、作中人物や場所の碑が建っている。長い歳月、愛読されているうちに、まるで物語が史実であるかのように、人々の胸に定着したのであろうか。見事な現代語訳を完結させた著者が導く、名場面、美しい舞台への感動の旅。<古典の旅シリーズ『源氏物語』改題作品>
  • 愛する能力
    小説・文芸
    3.0
    1巻660円 (税込)
    愛されている時、人は能力以上の才能を発揮する。好運は陽気が大好きだ――人を愛し、自然を愛し、自分を信じ自分を愛すること。自分を取り巻く環境が、いかに苛酷になろうと、生きることの意味と希望を見つけることが、困難であればあるほど、生活の中に、ほんの少しでも明るさを見出し、愉快に生きる力を発見することが、大事になる。理不尽な世の中を生き抜く力が漲(みなぎ)ってくるエッセイ集。
  • 新装版 寂庵説法
    小説・文芸
    3.7
    1巻660円 (税込)
    愛する人に愛されない、大切な人との別れがつらい、孤独や老いとどうつき合っていけばいい?―ー人生のさまざまな悩みや苦しみに寂聴さんがやさしく寄り添って答えてくれる"読む法話集"。愛、幸福、怒り、無常、命、死などについて、自身の人生を振り返りながら、仏教の教えとともにわかりやすく説く。読むだけで心がスッと軽くなり明日への元気が湧いてくる大ロングセラー。文字が大きく読みやすくなった新装版。
  • 花芯
    小説・文芸
    3.7
    1巻660円 (税込)
    「きみという女は、からだじゅうのホックが外れている感じだ」。親の決めた許婚(いいなずけ)と結婚した園子は、ある日突然、恋を知った。相手は、夫の上司。そして……。平凡な若妻が男性遍歴を重ね完璧な娼婦になっていく姿を描き、発表当初「子宮作家」のレッテルを貼られ文壇的沈黙を余儀なくされた表題作他、瀬戸内晴美時代の幻の傑作5編を収録。
  • あきらめない人生
    ビジネス・実用
    -
    1巻660円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 女の魅力、愛とセックス、華やかな老い…など身近で大切なテーマを、寂聴尼が静かに語りかける人生論エッセイ。軽やかな筆致で描かれる、さまざまな出来事や人との出会いの中に、人生の真実がちりばめられています。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

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