すべての高評価レビュー
-
購入済み
百蘭王や小此木タカオ達も登場
負けたJrに酷い仕打ち。いや、愛ある喝か。あんんがヒロインしてる。セレーヌと小此木夫婦も出てきた。小此木ってJrに会ったこと無かったんか。あんな親友同士で仲良しだったのに。そして曽祖父時代のあっさり明かされる裏話。秋山階一郎の婚約者を寝取った五番町睦十。まじで?????あと泥棒。最悪だなこいつら…。それにしてもこの漫画のギャグセンスってずっと寒いな。
-
Posted by ブクログ
単行本版からの再読。
「二十歳になるあの日の、あの時間の感覚を、私は一生忘れない。」(二十歳になった日)
「当時二歳半だった私は、事故の連絡を受けた母が血相を変えて慌てていたのを見ていた記憶がある」(父ヒロシ)
これらの一文は、さくらももこの情動記憶力がいかに優れているかを象徴していると感じた。五感を通じた緻密な記憶の描写と、ビートたけしに通ずるシニカルなユーモアが絶妙に融合して、唯一無二の軽やかさのある文体を生み出していると思う。
彼女の作品全般に言えることだが、日常の些細な出来事をおもしろおかしく切り取って、そこに東洋哲学的な思想をしれっとぶっ込んでくるので、読むたび毎回感心させられる -
購入済み
ハラハラもしましたが、胸のつかえが治まるような気がして、自然と顔がほころんでしまいました。どんなシーンでも、品があるのは、明さんと牡丹さんが本当に深くお互いを愛してるからなんですよね。直ぐに反応して問答無用でぽぽぽぽってするところが可愛い。でも実は頼りになる明さん。
牡丹家が濃いファミリーで面白い。もっと掘り下げてほしい。あと、闇の牡丹さんもやっぱりちょっとそそられるのですが、どうでしょうか? -
Posted by ブクログ
子どもとの哲学に関する話が特に、胸が締め付けられるような、涙が出そうな、そんな気持ちになる。
言葉にすることができなかった問いに、みんなで向き合い考えることのできる彼らが羨ましく、向き合えない彼らが疎ましく思う。
子どもの頃の自分がその場にいたら、きっとうまく言葉にできないまま考え続けていただろうこと。
大人になった私が、彼らに問いを投げかけられたら、きっと狼狽えてもごもごとありきたりなことしか言えなくなって、また考え続けてしまうだろうこと。
一つひとつ読むたびに、息を長く吐いて、心を落ち着かせる。私も哲学的なことばかり考えている子どもだったと思い返す。そして、今もずっと考え続けていて、たまに -
-
Posted by ブクログ
2025年9月、何故か急に西洋美術に興味がでた。
本当に何故か分からないから不思議。
いつも通り暇つぶしにTiktok見てたら、国立西洋美術館で印象派の展示が始まるよ〜って流れてきた。
へぇーくらいにしか思わなかった。
そんな私は幼少からファイナルファンタジーが好きで、天野喜孝さんの絵に夢中になり真似して描いていた。
なんだかその頃の気持ちがふつふつと、、、
で、特に何も考えずにいろんな絵を見てみたいなってだけで国立西洋美術館へ!
地獄の門とか彫刻があって綺麗な入口〜いざ入館!
、、、わからん。なにも、、、分からん。。。
なんの知識もないから絵作者の意図も読めず、写実的な絵画は綺麗だな