すべての高評価レビュー
-
Posted by ブクログ
友達と野毛で飲むことになって、お店を探すためにYouTubeを漁っていて見つけた詩織さん。めちゃくちゃ可愛くて、画面が切り替わる時の総柄のイラスト?も好きで、何より選んでいる言葉がすごく好きだった!のでフォローするようになり、エッセイを出版されていたことを知り、即買い。
YouTubeでは語られていない内容がたくさん詰まっていて、詩織さんという1人の人間の奥深さを見せてもらったような感覚。
「重視するのは外見or内面?」という問いの答えは「絶対内面」派。もちろん外見を整えることも重要だけれども、どんな環境で育ってきて、どんなことに心を動かされて、どんなことが苦手でそれはなぜで、どんなことを大切 -
Posted by ブクログ
本書は、フロイト・ユングと並ぶ心理学三大巨頭であるアドラーの思想を、対話形式で平易に解説したものである。アドラー心理学は“原因論”ではなく“目的論”を軸とし、人は過去の出来事に規定されず「これからどう生きるか」を自ら選び取れるという、現代人に最も力を与える前向きな理論である。本書は五章で構成されているが、一貫したメッセージは「人は変われる」「世界はシンプル」「誰もが幸福になれる」という希望である。
第一章では、アドラーが「トラウマは存在しない」と述べる理由が示される。人は過去の出来事によって行動を強制されるのではなく、ある行動を選ぶ“目的”を自分で作り出している。ゆえに、原因論に囚われ「あの -
Posted by ブクログ
ネタバレ「恐ろしき四月馬鹿」「河獺」「画室の犯罪」
「広告人形」「裏切る時計」
「山名耕作の不思議な生活」
「あ・てる・てえる・ふいるむ」「蔵の中」
「猫と蝋人形」「妖説孔雀樹」「刺青された男」
「車井戸は何故軋る」「蝙蝠と蛞蝓」
「蜃気楼島の情熱」「眠れる花嫁」
「鞄の中の女」「空蝉処女」
前半はノンシリーズ。色んなテイストの話があって良い。ただ三津木俊助とかシリーズ探偵が出てくるとちょっと安心する。「車井戸は何故軋る」「蜃気楼島の情熱」が好き。「車井戸〜」は特に良く出来ていて感心する。
短編に出てくる金田一耕助は長編とちょっと雰囲気が違いこちらも好き。