すべての高評価レビュー
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Posted by ブクログ
ネタバレ今、読み終わって言葉もなく…心が放心状態になっている。
一家3人を、それも幼い2歳の子どもまでをも惨殺した犯人として、現行犯逮捕された、犯人鏑木慶一。
その後刑が確定し、死刑囚となった彼は、拘置所から脱獄し、逃亡を続ける。
顔を変え、名前を変えて
その様々な場所での彼の行動は、どれも立派で他人に親切で、心優しい、人の痛みのわかる好青年。読んでいるうちにどんどん彼が好きになっていく。「この人は犯人じゃない」と思えてくる。逃げ続けて!と応援したくなってくる。
そして、彼が逃亡を続ける理由と、事の真相が彼の口から明らかにされた直後、唐突に終わる結末。あとがきで作者が触れているように、あの結末は悲し -
Posted by ブクログ
間違いなく今まで読んできたエッセイの中で一番心に響いた。音、色、匂い、香り、味、光や温度まで本から伝わってくる。私が1番気に入っている一文、「夏至の翌日、月が綺麗だよと息子に誘われて外に出た。」美しく、愛に満ちた日常に涙が出そうになった。
「ある時、ヴィンテージのクープグラスにスパークリングワインを注いでお出ししたところ、声を上げて感激されたお客様がいらした。その方は、目にするもの全てが素敵で、自分がとても大切に扱われている感じがするとおっしゃったのだった。こうした感情の輝きが私を照らして、空っぽになった部分が満ち始める。」この『自分が大切に扱われている感じ』は、どんなにかお客様の心の癒しに -
Posted by ブクログ
居場所づくり
愛情
人間は脳を使ってコミュニーケーションが取れる動物。思考、感情が備わる。
上記2つは人間にとって早期から伴わないと「一般的な」「普通の」という言葉の概念に沿った人間でない可能性があるのかも。。。?
そもそも「一般的」「普通」ってなんだろう?
大学から福祉を少し学ぶ自分にとって、事件の加害者となったりりちゃんはこの2つを探し求めていたと思う。
居場所を見つけた先に、周りの環境も含めて事件を起こした。(悪事だとは知らずに、わからずに)
ふと疑問に思ったのは、「居場所づくり」をコンセプトにしてる所って人が集まるのだろうか。
ホストクラブや推し活といった何かが好きでそこに付随す -
Posted by ブクログ
話題のファージ医療について知りたくて、読んでみた。
まずバクテリアファージとは何なのか。
本書によると細菌(バクテリア)を殺すウィルスであり、基本的に人間には無害で、細菌の細胞に自らの遺伝子を注入する、とのことだ。なるほど。
著者の住むイギリスでは、市民が簡易キットで身近な場所の水を採取し、研究所に郵送するファージ・ハンティングというのを実施しているそうだ。
この取り組みで実際に大いに期待できるファージが数百も発見されているというのはすごい。
ページ数としてはファージの歴史について書かれている部分が多かった。
最後にイラスト付きでいくつかのファージを紹介してくれているのだけど、エイリアンかと思 -
Posted by ブクログ
ドラえもんが、科学の不思議を語る。ドラえもんは、単なる「ロボット」を超えた未来の技術の結晶だ。ドラえもんはどうやってひみつ道具を作り、持ってくるのか不思議だ。もしも、こんなことができたら楽しいと思える秘密の道具を持ってくる。それをのび太は使って、最初はいいけど、最後にはのび太は調子に乗って失敗する。それが、とてもいい。
ドラえもんは、2100年頃に「ネコ型子守ロボット(本書では、タヌキと見間違えられる)」として作られたらしい。製造過程での事故(ネジが1本抜けたこと)により、他のロボットとは異なる「人間味あふれる豊かな感情」を持つようになった。ネジ1本というのがいい。人間とサルも遺伝子的に
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