ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
8pt
自分の婚活よりバッタの婚活!? 日本、モーリタニア、モロッコ、アメリカ、フランス――世界中を飛び回り、13年にわたり重ねてきたフィールドワークと実験は、食糧危機の原因となるバッタの大発生を防ぐ可能性を持っていた! 現実を舞台にした異世界転生ストーリー、ついにリブート! 新書大賞受賞、25万部突破の『バッタを倒しにアフリカへ』刊行から7年。画期的な研究内容がベールを脱ぐ。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
「バッタを倒しにアフリカへ」の続編。あいかわらずサバクトビバッタの研究を続けている著者。今回はバッタの婚活について調べる。集団別居をしているのではないかとの仮説のもと、その根拠となる証拠を集めていった結果、別居中は卵巣が生育過程にあること、卵巣が成熟したら、オスの団体の中にメスが入っていって交尾する...続きを読むことなどを突き止める。 フランスでの実験では、オスとメスが一緒にいると、オスの性的アプローチの支配下に常時入れられてしまう為、普段は別居しているのではないかとの考察が得られる。 モーリタニア、モロッコ、フランスの美味しい食事なども紹介されていて楽しい。最後は論文アクセプトまでの道のりで、読んでいて心が痛かった。無事の掲載まことにおめでとうございます。
専門的な知識を説明しつつ、諸外国のルポや面白ネタを入れるなど文章が軽くて読みやすい こういう本がもっと流行れば理系不人気も改善できるんじゃないかなと思った
相変わらずカラー写真がたっぷりだし文才ありすぎてさいこー! まじでワクワクする! 〝Standing on the shoulders of giants〟が〝まじ先人リスペクト〟はわかりやすすぎる シュークリームのシューってキャベツとか初耳 たしかに形似てるわ ティジャニ話をぶち込むタイミン...続きを読むグばっちしすぎ! しかもティジャニの一人称がティジャニになってるのさいこーすぎる!かわいい!おなかいたい! なんだよそのメルセデス!ふざけすぎ!やば! これで30万とか基地外すぎ!あーおもろ てかおうちの内装やばぁ!豪邸じゃん! 日本の若手研究者への(特に経済的な)支援システムの問題点はノーベル賞受賞者の誰かも言ってたような? だから有望な研究者は支援が充実してる海外の大学とか研究所に流出しちゃう、みたいな それは本当にもったいない ペティコータローかわいい!!
新書とは思えない軽い筆致なのに、研究はちゃんと研究している。根気のいるフィールドワークや研究室での研究話。そして、今までのバッタ研究についてや、はたまた研究を手伝ってくれている人(ティジャニ)の話まで。この本の分厚さに買ったはいいものの、読み始めるのに抵抗があったけれど、読み始めたらあっという間だっ...続きを読むた。研究ってこんなに面白いんだな。
続編として前作に負けず最高に面白かったです! 前作が大きな伏線となり、本作で種明かしがすごい熱い展開でしたね、学術書としてもすごく勉強になり、論文発表のドラマチックな過程が特に目が離せませんでした。 そのほかに現地でのエピソードやティジャニの話など、盛りだくさんでなかなか語りきれない大作でした。
アフリカのモーリタニアという土地での活動、サバクトビバッタの相変異、生物学者として研究を続けていくことの難しさなどの著者の経験は新鮮で興味深い内容だった。 過去の出来事を本音まてさらけだして書いており、非常に面白かった。 著者の渾身の論文も機会がある時に読んでみたいと思うが、まずはバッタを倒しにアフ...続きを読むリカへを読んでみようかな。
バッタ第ニ弾です。 ※第一弾はバッタを倒しにアフリカへ→読んだ 著者が何度も記載しているように学術書なので仕方ないですが、研究やその結果が多く、第一弾のような面白ばなしの割合が少ないように思えて読み進めました。 でも、最後の章のプラス思考の考え方が素晴らしく、自己啓発本としてもいけるやん。と思い、...続きを読む最後に評価がぐんと上がりました。
「バッタを倒しにアフリカへ」の続編であり、学術書でもある。子供のころ読んだ「ファーブル昆虫記」のように、サバクトビバッタの繁殖行動についての研究の場に、さも自分がいたかような臨場感を味わうことができる。606ページ、読み応えのある文量ではあるが、その臨場感と筆者の個性に惹かれ一気に読めてしまった。感...続きを読む想は一言、面白かった!で決まり。
『バッタを倒しにアフリカへ』の続編。新書なのに606ページ。一気呵成に読まないと、永遠に読み通せないかもしれない。 舞台は、モーリタニア、アメリカ、モロッコ、フランス、そして日本。ノリは正編と変わらないか、あるいはそれ以上、ノリノリ。 第2章はacridology(バッタ学)の研究史。ちゃんと「出エ...続きを読むジプト記」から始まるが、そこはウルド、ちょっとおちゃらけが入る。(acridologyという単語、手元の英和辞書には載ってないよ!) 最後のほう(第9章)では、世界的なジャーナルへの投稿で奮闘。何度かのリジェクトののち、めでたくPNAS誌にアクセプト。 locust(バッタ)とgrasshopper(イナゴ)は違うんだということを再三言っている。ま、いくら言われても、相変異が違うだけで、シロウトには同じようなもんですけど。
バッタを倒すぜ アフリカで 2025.08.21 ユーモア溢れる筆者の研究の裏側記録。研究者を志す私にとって、ジャンルは違えど世界を跨いで異国の地で研究する様子が知れて面白かった。 バッタに着目しているので、想像しにくい調査の仕方もカラー画像によってわかりやすかったのですらすら読めたし、世界の生活...続きを読むの様子も知れたので興味深かった。 前編は読めていないので探して読みたい。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
バッタを倒すぜ アフリカで
新刊情報をお知らせします。
前野ウルド浩太郎
フォロー機能について
「光文社新書」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
バッタ博士の異常な愛情~恋愛と婚活の失敗学~
ウルド昆虫記 バッタを倒しにアフリカへ
孤独なバッタが群れるとき~『バッタを倒しにアフリカへ』エピソード1~
年間最高の1冊はコレだ! 2018 新書大賞
バッタを倒しにアフリカへ
バッタを倒しにアフリカへ【虫画像抜き版】
バッタを倒すぜ アフリカで【バッタ画像抜き版】
フィールドの生物学9 孤独なバッタが群れるとき サバクトビバッタの相変異と大発生
「前野ウルド浩太郎」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲バッタを倒すぜ アフリカで ページトップヘ