バッタを倒すぜ アフリカで

バッタを倒すぜ アフリカで

1,650円 (税込)

8pt

自分の婚活よりバッタの婚活!? 日本、モーリタニア、モロッコ、アメリカ、フランス――世界中を飛び回り、13年にわたり重ねてきたフィールドワークと実験は、食糧危機の原因となるバッタの大発生を防ぐ可能性を持っていた! 現実を舞台にした異世界転生ストーリー、ついにリブート! 新書大賞受賞、25万部突破の『バッタを倒しにアフリカへ』刊行から7年。画期的な研究内容がベールを脱ぐ。

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バッタを倒すぜ アフリカで のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「バッタを倒しにアフリカへ」の続編。あいかわらずサバクトビバッタの研究を続けている著者。今回はバッタの婚活について調べる。集団別居をしているのではないかとの仮説のもと、その根拠となる証拠を集めていった結果、別居中は卵巣が生育過程にあること、卵巣が成熟したら、オスの団体の中にメスが入っていって交尾する

    0
    2025年11月22日

    Posted by ブクログ

    専門的な知識を説明しつつ、諸外国のルポや面白ネタを入れるなど文章が軽くて読みやすい
    こういう本がもっと流行れば理系不人気も改善できるんじゃないかなと思った

    0
    2025年11月18日

    Posted by ブクログ

    相変わらずカラー写真がたっぷりだし文才ありすぎてさいこー!
    まじでワクワクする!

    〝Standing on the shoulders of giants〟が〝まじ先人リスペクト〟はわかりやすすぎる

    シュークリームのシューってキャベツとか初耳
    たしかに形似てるわ

    ティジャニ話をぶち込むタイミン

    0
    2025年11月02日

    Posted by ブクログ

    新書とは思えない軽い筆致なのに、研究はちゃんと研究している。根気のいるフィールドワークや研究室での研究話。そして、今までのバッタ研究についてや、はたまた研究を手伝ってくれている人(ティジャニ)の話まで。この本の分厚さに買ったはいいものの、読み始めるのに抵抗があったけれど、読み始めたらあっという間だっ

    0
    2025年10月05日

    Posted by ブクログ

    続編として前作に負けず最高に面白かったです! 
    前作が大きな伏線となり、本作で種明かしがすごい熱い展開でしたね、学術書としてもすごく勉強になり、論文発表のドラマチックな過程が特に目が離せませんでした。
    そのほかに現地でのエピソードやティジャニの話など、盛りだくさんでなかなか語りきれない大作でした。

    0
    2025年10月05日

    Posted by ブクログ

    アフリカのモーリタニアという土地での活動、サバクトビバッタの相変異、生物学者として研究を続けていくことの難しさなどの著者の経験は新鮮で興味深い内容だった。
    過去の出来事を本音まてさらけだして書いており、非常に面白かった。
    著者の渾身の論文も機会がある時に読んでみたいと思うが、まずはバッタを倒しにアフ

    0
    2025年09月28日

    Posted by ブクログ

    バッタ第ニ弾です。
    ※第一弾はバッタを倒しにアフリカへ→読んだ

    著者が何度も記載しているように学術書なので仕方ないですが、研究やその結果が多く、第一弾のような面白ばなしの割合が少ないように思えて読み進めました。
    でも、最後の章のプラス思考の考え方が素晴らしく、自己啓発本としてもいけるやん。と思い、

    0
    2025年09月19日

    Posted by ブクログ

    「バッタを倒しにアフリカへ」の続編であり、学術書でもある。子供のころ読んだ「ファーブル昆虫記」のように、サバクトビバッタの繁殖行動についての研究の場に、さも自分がいたかような臨場感を味わうことができる。606ページ、読み応えのある文量ではあるが、その臨場感と筆者の個性に惹かれ一気に読めてしまった。感

    0
    2025年09月14日

    Posted by ブクログ

    『バッタを倒しにアフリカへ』の続編。新書なのに606ページ。一気呵成に読まないと、永遠に読み通せないかもしれない。
    舞台は、モーリタニア、アメリカ、モロッコ、フランス、そして日本。ノリは正編と変わらないか、あるいはそれ以上、ノリノリ。
    第2章はacridology(バッタ学)の研究史。ちゃんと「出エ

    0
    2025年09月04日

    Posted by ブクログ

    バッタを倒すぜ アフリカで
    2025.08.21

    ユーモア溢れる筆者の研究の裏側記録。研究者を志す私にとって、ジャンルは違えど世界を跨いで異国の地で研究する様子が知れて面白かった。
    バッタに着目しているので、想像しにくい調査の仕方もカラー画像によってわかりやすかったのですらすら読めたし、世界の生活

    0
    2025年08月21日

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